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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2021-10-30 最後の決闘裁判 (The Last Duel)
2021-10-30 グレタ ひとりぼっちの挑戦(I Am Greta)
2021-10-30 ビルド・ア・ガール(How to Build a Girl)
2021-10-25 トムボーイ(Tomboy)
2021-10-20 Our Friend アワー・フレンド (Our Friend)
2021-10-14 サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ (Sound of Metal)
2021-10-13 MINAMATA-ミナマタ (Minamata)
2021-10-12 キャッシュトラック (Wrath of Man)  PITY ある不幸な男 (Pity)
2021-10-11 TOVE トーベ (Tove)
2021-10-04 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ (No Time to Die)


2021-10-30 最後の決闘裁判 (The Last Duel)

『最後の決闘裁判 (The Last Duel)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 リドリー・スコット
原作 エリック・ジェイガー
脚本
ニコール・ホロフセナー
ベン・アフレック
マット・デイモン
キャスト
ジャン・ド・カルージュ/マット・デイモン
ジャック・ル・グリ/アダム・ドライバー
マルグリット・ド・カルージュ/ジョディ・カマー
アランソン伯爵ピエール/ベン・アフレック

一連の出来事が、当事者?3人の視点で3回語られる。

事は起きたんだね。
この問題は、今も変わってないんじゃ無いかな。
女性がそれを訴えるのは、凄い苦痛を伴うんだよ。
今も昔も。
ただ、昔は女性は男性の所有物だから、夫や父親兄弟次第で握りつぶされるし、身寄りがなかったら何も出来ないんだな…
良く訴えたよ…

それにしても、ル・グリの言い分が、腹立たしくて。
美形で容量良い、友人の妻を、普段はべらしている娼婦と同じように扱っているって気付いてないの?
貴婦人の嗜みで嫌がっているふりはしていた。…で頭抱えました。
…でも、現在も大差ないからなぁ…😔
一生分かり合えないんだろうなぁ…

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2021-10-30 グレタ ひとりぼっちの挑戦(I Am Greta)

『グレタ ひとりぼっちの挑戦(I Am Greta)』

製作年 2020年
製作国 スウェーデン
配給 アンプラグド
監督 ネイサン・グロスマン
脚本
ネイサン・グロスマン
ペール・K・キルケゴー
ハンナ・レヨンクビスト
キャスト
グレタ・トゥーンベリ
スベンテ・トゥーンベリ

アスペルガーなんだね。耐えがたかっただろうね…
知れば知るほど居てもたってもいられなくて、動かずにはいられなかっただろうね。

そんな真っ直ぐな彼女に突き動かさなければ動けない人が、私を含めほとんどよね。
自分たちの時代になってからでは間に合わない!と行動している彼女たちに対して、頑張れ、と理解を示したつもりでのらりくらりと逃げる権力者たちの姿。
お前が頑張るんだよ。
彼女じゃなくても苛立ちますよね。

利権が絡み過ぎてがんじがらめで動けないんですね。

環境問題に、コロナは何か影響を与えたのかな…?

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2021-10-30 ビルド・ア・ガール(How to Build a Girl)

『ビルド・ア・ガール(How to Build a Girl)』

製作年 2019年
製作国 イギリス
配給 ポニーキャニオン、フラッグ
監督 コーキー・ギェドロイツ
原作 脚本 キャトリン・モラン
キャスト
ジョアンナ・モリガン/ビーニー・フェルドスタイン
パット・モリガン/パディ・コンシダイン
アンジー・モリガン/サラ・ソルマーニ
ジョン・カイト/アルフィー・アレン
クリッシー・モリガン/ローリー・キナストン

自伝小説の映画化です。
アニー好きの少女が、ライブハウスでロックに出会う。
衝撃的だっただろうと想像が付く。
経験者だからね。
調子に乗って自滅する様は辛いんだけど、若い内に体験しておいた方が良いと思う。
間違えたら、やり直せば良い。…って言えるのも、若いからだもん。

某バンドマンに、バンドマンなんてろくでもない奴しかいない…と言われましたが、ここに出て来るバンドマンは純粋で、夢見てて、良い人たちだった。
群がるマスコミの方がよっぽど…って感じ。
大人気ない。

エマ・トンプソンの使い方が贅沢。

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2021-10-25 トムボーイ(Tomboy)

『トムボーイ(Tomboy)』

製作年 2011年
製作国 フランス
配給 ファインフィルムズ
監督 脚本 セリーヌ・シアマ
キャスト
ロール/ミカエル/ゾエ・エラン
ジャンヌ/マロン・レバナ

子供たちのマドンナ的存在のリザが、良いんだよね。
マセてて。
男子がバカで幼く感じる。
そりゃ、神秘的なミカエルに惹かれるよね。

一番の被害者とも言えるのに、あの対応が出来るの凄い。
葛藤しただろうに。
…逆に将来が心配。


酷だけど、結果として母親の対応は最善だっただろうなぁ…
学校始まって、一人で対応するより、本人の為にはバレて良かったと思う。

あの子がどう進むにしろ。

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2021-10-20 Our Friend アワー・フレンド (Our Friend)

『Our Friend アワー・フレンド (Our Friend)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ガブリエラ・カウパースウェイト
原作 マシュー・ティーグ
脚本 ブラッド・インゲルスビー
キャスト
マット・ティーグ/ケイシー・アフレック
ニコル・ティーグ/ダコタ・ジョンソン
デイン・フォシュー/ジェイソン・シーゲル
フェイス・プルイット/チェリー・ジョーンズ
テレサ/グウェンドリン・クリスティー


死ぬまでにしたい100のようですが、実話バージョン。

Katy Perry、Orlandoと遊んでばかり居ないでデュエットしてあげてよ。…って思ったけど、当時はまだRussell Brandと夫婦だったかな?もう別れてたかな。
この希望もそうだけど、子供たちに指輪物語を読んであげたい…も実際の希望だったのかな?
脚色だったら絶対Orlandoのファンだよね。


2人の天使が出て来る。
1人はロングトレイルでデインが出会ったテレサ。
彼女の生きて来たからこその、さりげない強さと優しさ。
人間は思ってるほど孤独じゃない。…って一言が凄く救いで、誰かを孤独にさせないし、そんな一言が言える人になりたいと思った。
圧倒的な自然の中で、彼女に出会った幸運。

もう1人は、勿論病院で天使と紹介されたフェイス・プルイットね。
最期を迎える為の完璧な采配。家族を優しく救う天使だった。
逝く人だけじゃ無く、見送る家族を救った。
凄く良い笑顔。
歳を重ねたからこその美しさを持った人だった。

良い映画だった。

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2021-10-14 サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ (Sound of Metal)

『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ (Sound of Metal)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 カルチャヴィル
監督 ダリウス・マーダー
脚本
ダリウス・マーダー
エイブラハム・マーダー
キャスト
ルーベン/リズ・アーメッド
ルー/オリビア・クック
ジョー/ポール・レイシー
ダイアン/ローレン・リドロフ
パパ/マチュー・アマルリック

ライブハウスに通う身としては、恐怖を感じずには居られない。
爆音が耳に良く無いのは知ってるし、ライブ用の耳栓は持ち歩いているけど。
私の好きなバンドマンたち大丈夫かな…と不安になるし、バンドが突然消えたら、受け入れられるかな…
でも、私の仕事は目が命だから、もし失明したら…と絶望的な気持ちになる事がたまに有る。

無音じゃ無いんだ。
常にノイズが聞こえている。
言葉は聞き取れないのに。
見せ方、聞かせ方が上手いのよ。

そりゃパニックになるよね。
救いの場があるのが凄い。
段階を通り過ぎて、見通してそこに居る先輩。
1人じゃ無いと思わせてくれる仲間。

変わってしまったのだと、気が付いて受け入れる瞬間…

繰り返すけど、見せ方、聞かせ方が凄く、上手い。

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2021-10-13 MINAMATA-ミナマタ (Minamata)

『MINAMATA-ミナマタ (Minamata)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド、アルバトロス・フィルム
監督 アンドリュー・レビタス
脚本
デビッド・ケスラー
スティーブン・ドイターズ
アンドリュー・レビタス
ジェイソン・フォーマン
キャスト
W・ユージン・スミス/ジョニー・デップ
ヤマザキ・ミツオ/真田広之
アイリーン/美波
ロバート・“ボブ”・ヘイズ/ビル・ナイ
シゲル/青木柚

最初に、Johnny DeppとBill Nighyの関係。POTCでの共演はジョニデファンなら誰もが知ってると思うけど、ジャック・スパロウ後爆発した人気で人生狂ったよね。
共演したセクシー美女に入れ込み長年のパートナーと子供を捨てて強引に結婚し、DV問題のゴシップと裁判沙汰の末破局。大手に干された状態。

元々メジャー志向じゃ無い俳優だったから、こう言う作品に出る方が本意な気もするけど、どうしても演じたスミス氏と被る。
彼を見捨てられ無い編集長役がBill Nighyって言うのがちょっと、ニクイ。
ジャックなジョニデファンには物足りないかもしれない。
そう言う映画じゃ無い。

ネタバレかもしれない。
嫌な人は気を付けて。

凄かった!

スミス氏の部屋がね、窓が黒く塗りつぶされ、その隙間から眼下に覗く道行く人とネオンを撮る。
そして現像する生活。
ゾクゾクする。
写真家の部屋だなぁ。
デジカメには無い高尚な部屋でね。
初っ端から震える。

スポーツが出来ない四肢が変形して不自由な少年シゲル君にカメラを渡し、カメラがあって、焦点合わせて、シャッター切れれば、誰にでも撮れる。即興のJAZZと一緒だ。撮って来い。…って送り出した後、俺にはもう音楽が聞こえないんだ…って呟くの。
写真撮影は即興で音楽奏でるみたい…って素敵だ…

撮りたいもののを方を向いて、伝えたいことをイメージして。
待って、待って、今だ‼︎って時を待ってシャッターを押す! …忘れていた事を思い出させられたな…
写真を撮られると魂を奪われる…と思われていたってのは良く聞くけど、逆に撮る側が魂を奪われる。だから本気で向き合わなくちゃいけない。

ラストの撮影シーンもだけど、むしろ現像シーンからゾクゾクして、編集長が写真を受け取るシーンが最高潮。
Bill Nighyが良い仕事してる!

動画の方が、簡単に伝わる。熱量も、言葉も。
だけど、写真にしか訴えられ無いものが確かにあって、圧倒された。
そう言う映画でした。
多分日本人も、良い俳優揃えたんだろうなぁ。
真田広之しか知らないけど。

世界中に溢れている、深刻な問題だった。
エンディングに、それぞれの場所の問題を様々な思いで写したであろう写真が出て来る。

写真を撮る人間は魂震える映画!

見て欲しい。
写真に込められたメッセージ、受け取って欲しい。

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2021-10-12 キャッシュトラック (Wrath of Man)  PITY ある不幸な男 (Pity)

『キャッシュトラック (Wrath of Man)』


製作年 2021年
製作国 アメリカ・イギリス合作
配給 クロックワークス
監督 ガイ・リッチー
脚本
ガイ・リッチー
アイバン・アトキンソン
マーン・デイビス
キャスト
パトリック・ヒル(“H”)/ジェイソン・ステイサム
ブレット/ホルト・マッキャラニー
ジャクソン/ジェフリー・ドノバン
ボーイ・スウェット・デイヴ/ジョシュ・ハートネット

ブルー・レクイエムLe Convoyeurのリメイク。

アメリカの現金輸送専門の警備会社のシステムって凄いわ。
日本はどうなんだろう…

Guy Ritchie監督の回想の挟み方とか、どんでん返し的な見せ方嫌いじゃない。呆気なくキャラ切り捨てる感じも。
それにしてもJosh Hartnett久しぶりに見た。


『PITY ある不幸な男 (Pity)』

製作年 2018年
製作国 ギリシャ・ポーランド合作
配給 TOCANA
監督 バビス・マクリディス
脚本
エフティミス・フィリップ
バビス・マクリディス
キャスト
ヤニス・ドラコプロス
エビ・サウリドウ
マキス・パパディミトリウ

も〜う、不気味なの。
妻思いの可哀想な夫を演じてる感じ。
自分を憐れむ人々の視線にぞくぞくしちゃう人。

不条理な感じ、描かせたら上手い。

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2021-10-11 TOVE トーベ (Tove)

『TOVE トーベ (Tove)』

製作年 2020年
製作国 フィンランド・スウェーデン合作
配給 クロックワークス
監督 ザイダ・バリルート
脚本 エーバ・プトロ
キャスト
トーベ・ヤンソン/アルマ・ポウスティ
ヴィヴィカ・バンドラー/クリスタ・コソネン
アトス・ヴィルタネン/シャンティ・ルネイ

ムーミンは子ども向けのキャラクターではない…と大人なら知っているだろう。
ダークな世界。哀愁感じる格言。哲学的な思考。

独特な魅力がある。
その作者の半生。
なんとも生きにくそう。


惚れてはいけない人に溺れると、人生辛いなぁ…と。
だけど、だからこそ生まれた言葉があって。
漂う魅力が生まれたんだろうなぁ…と。


考える葦にならなくては…

先頭 表紙

2021-10-04 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ (No Time to Die)

『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ (No Time to Die)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 キャリー・ジョージ・フクナガ
脚本
ニール・パービス
ロバート・ウェイド
キャリー・ジョージ・フクナガ
キャスト
ジェームズ・ボンド/ダニエル・クレイグ
M/レイフ・ファインズ
マネーペニー/ナオミ・ハリス
タナー/ロリー・キニア
マドレーヌ・スワン/レア・セドゥー
Q/ベン・ウィショー
フェリックス・ライター/ジェフリー・ライト
パロマ/アナ・デ・アルマス

007は、美女が沢山出て来るところが好きです。
パーティーに一緒に潜り込んだ美女が好きです。

武器搭載した車とか、男の子は好きよね。
銃撃戦とか多いけど、空とか夕陽とか多用した背景の切り取り方が綺麗。
ビルを壁を舐めるように撮ったり、横からの絵を着地に合わせて正規に戻したり…って使い方が好き。

キャラとしてはQが好きなんだけど、もっと変人でいけるはず。
ただの機械に強いイケメンになってる気がする。

先頭 表紙


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