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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2021-10-04 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ (No Time to Die)
2021-09-30 2021年9月にスクリーンで観た映画
2021-09-30 レミニセンス (Reminiscence)
2021-09-25 クーリエ 最高機密の運び屋 (The Courier)
2021-09-25 スイング・ステート (Irresistible)  アイダよ、何処へ? (Quo vadis, Aida?)
2021-09-19 ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!(Blithe Spirit) サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
2021-09-15 くじらびと
2021-09-15 アナザーラウンド (Druk)
2021-09-08 モンタナの目撃者 (Those Who Wish Me Dead)
2021-09-05 テーラー人生の仕立て屋(Tailor)


2021-10-04 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ (No Time to Die)

『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ (No Time to Die)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 キャリー・ジョージ・フクナガ
脚本
ニール・パービス
ロバート・ウェイド
キャリー・ジョージ・フクナガ
キャスト
ジェームズ・ボンド/ダニエル・クレイグ
M/レイフ・ファインズ
マネーペニー/ナオミ・ハリス
タナー/ロリー・キニア
マドレーヌ・スワン/レア・セドゥー
Q/ベン・ウィショー
フェリックス・ライター/ジェフリー・ライト
パロマ/アナ・デ・アルマス

007は、美女が沢山出て来るところが好きです。
パーティーに一緒に潜り込んだ美女が好きです。

武器搭載した車とか、男の子は好きよね。
銃撃戦とか多いけど、空とか夕陽とか多用した背景の切り取り方が綺麗。
ビルを壁を舐めるように撮ったり、横からの絵を着地に合わせて正規に戻したり…って使い方が好き。

キャラとしてはQが好きなんだけど、もっと変人でいけるはず。
ただの機械に強いイケメンになってる気がする。

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2021-09-30 2021年9月にスクリーンで観た映画

2021年9月にスクリーンで観た映画

11本でした。
2021年トータルで84本

レミニセンス (Reminiscence)
クーリエ 最高機密の運び屋 (The Courier)
スイング・ステート (Irresistible)
アイダよ、何処へ? (Quo vadis, Aida?)
ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!(Blithe Spirit)
サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
くじらびと
アナザーラウンド (Druk)
モンタナの目撃者 (Those Who Wish Me Dead)
テーラー人生の仕立て屋(Tailor)
ショック・ドゥ・フューチャー(Le choc du futur)

先頭 表紙

2021-09-30 レミニセンス (Reminiscence)

『レミニセンス (Reminiscence)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 脚本 リサ・ジョイ
キャスト
ニック/ヒュー・ジャックマン
メイ/レベッカ・ファーガソン
エミリー/タンディ・ニュートン

コレは危険な装置だ〜
1番幸せだった時間をリアルに追体験出来るのだから。

私は永遠に変わらない愛なんて無いと思っているので、そんなに繰り返し見たい相手が皆に居るなんて、随分ロマンティックだなぁと思う。
勿論、愛から愛に変わる事もあるのだろうけど。

ちょっとやり過ぎでは無いかと思ってしまう。
執着心が怖すぎるとも。
ああいう愛され方は一歩間違ったら怖いよ?
脚本監督が若い女性だからかなぁ。

もっとサスペンスっぽいのかと思ったけど、恋愛至上主義な作品だった。

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2021-09-25 クーリエ 最高機密の運び屋 (The Courier)

『クーリエ 最高機密の運び屋 (The Courier)』

製作年 2020年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給 キノフィルムズ
監督 ドミニク・クック
脚本 トム・オコナー
キャスト
グレヴィル・ウィン/ベネディクト・カンバーバッチ
オレグ・ペンコフスキー(アレックス)/メラーブ・ニニッゼ
エミリー・ドノヴァン(ヘレン)/レイチェル・ブロズナハン
シーラ/ジェシー・バックリー

凄い緊迫感。
特に後半。
Cumberbatchにしては珍しく頼もしくない役…と思ったけど、とんでもなかった。

2人が再会したシーン、とんでもない名シーンだった!
限られた会話の中で、溢れた信頼関係。

帰化するのって、大変だよね…
願いながら、Anton Yelchin を思い出して居たよ…🥲

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2021-09-25 スイング・ステート (Irresistible)  アイダよ、何処へ? (Quo vadis, Aida?)

『スイング・ステート (Irresistible)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 パルコ
監督 脚本 ジョン・スチュワート
キャスト
ゲイリー・ジマー/スティーブ・カレル
ジャック・ヘイスティングス/クリス・クーパー
ダイアナ・ヘイスティングス/マッケンジー・デイビス
カート・リーマン/トファー・グレイス
フェイス・ブルースター/ローズ・バーン

久しぶりのChris Cooper!やっぱり良いなぁ〜

選挙物って、最初はワクワクするんだけど、途中から必ずビジネス感と足の引っ張り合いにゲンナリして、選挙戦に勝ち抜いた政治家ほど信用できないんじゃないか…って気持ちになる。
母親を名乗る2人が子供の手を引っ張って、離した方が本物の母親…みたいな。選挙は、離さなかった方が勝ち…みたいなイメージ😔
マスコミがそれをあおる。
で、やっぱりコレもそう言う展開になる。
票を奪う為に相手の票を奪い合う。

だけど、実はその更に上を行く策士がいて、ちょっと痛快。
ちょっと気の毒。

Rose Byrne、いつの間にこんなに垢抜けた女優になってたんだ…?

『アイダよ、何処へ? (Quo vadis, Aida?)』

製作年 2020年
製作国 ボスニア・ヘルツェゴビナ・オーストリア・ルーマニア・オランダ・ドイツ・ポーランド・フランス・ノルウェー合作
配給 アルバトロス・フィルム
監督 脚本 ヤスミラ・ジュバニッチ
キャスト
アイダ/ヤスナ・ジュリチッチ
ニハド/イズディン・バイロビッチ
ハムディヤ/ボリス・レール
セヨ/ディノ・ブライロビッチ

1995年ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中の大量虐殺事件「スレブレニツァの虐殺」
武力って恐ろしいなぁ…って思う。
誘い出し、排除。
国連は無力だった。完全になめられていた。

甘い言葉を信じた訳じゃないだろうけど、従うしかなかったろうな…
行った末を知っているアイダが、なりふり構わず駆けずり回るの、分かるよ…
普段だったら、公私混同…とか、仕事投げ出して…って思うけど、必死よね…幾つになっても、我が子は守るべき対象だもんね…

本物に武力の前で、無力だった。

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2021-09-19 ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!(Blithe Spirit) サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)

『ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!(Blithe Spirit)』

製作年 2020年
製作国 イギリス
配給 ショウゲート
監督 エドワード・ホール
原作 ノエル・カワード
キャスト
チャールズ/ダン・スティーブンス
エルヴィラ/レスリー・マン
ルース/アイラ・フィッシャー
マダム・アルカティ/ジュディ・デンチ

名作戯曲「陽気な幽霊」を元にした映画です。

この邦題。そりゃ嫌でしょうよ。

最初はルースが鼻持ちならないお金持ちのわがままお嬢様っぽく感じるの。
綺麗で自由なエルヴィラは魅力的。
だけど、途中から暴走するし、ルースはなんだかんだ夫の味方だし、愛があったんだなぁ…って感心する。

だけど、敵対していた女性同士がタッグ組んだら、男の手には負えない…はずっと語られて来てるわよね。

永遠に美しく…って映画をちょっと思い出しました。

『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
(Summer of Soul (...Or, When the Revolution Could Not Be Televised))』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 アミール・“クエストラブ”・トンプソン

凄く良かった!
密で叫びまくる懐かしいライブの形。

ウッドストックと同じ1969年の夏、開催され歴史から存在を消された「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」の発掘された映像に、嘗ての観客へのインタビューや時代のニュース、演者に映像を見せながらの様子等々交えて映画に作り上げている。

主なキャストは
スティービー・ワンダー
B・B・キング
ザ・フィフス・ディメンション
キャストの続きを見る
ステイプル・シンガーズ
マヘリア・ジャクソン
ハービー・マン
デビッド・ラフィン
グラディス・ナイト・アンド・ザ・ピップス
スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン
モンゴ・サンタマリア
ソニー・シャーロック
アビー・リンカーン
マックス・ローチ
ヒュー・マセケラ
ニーナ・シモン
…等の演奏、歌。
個人的に、黒人の身体能力を愛しているし、声、リズム大好きで。
ジャズもブルースもゴスペルも。
本物のオーハッピーデーとか、スティービーワンダーの演奏シーンはじっくり見られるし、マヘリアの声‼︎

追い詰められていた黒人たち。
当時声高に叫んだ人種間の問題が、今も変わらないのが、悲しい。

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2021-09-15 くじらびと

『くじらびと』

製作年 2021年
製作国 日本
配給 アンプラグド
監督 石川梵

インドネシア・ラマレラ村で、伝統の捕鯨を400年間続けながら暮らす人々を捉えたドキュメンタリー映画です。

コレを撮ったのが日本人って凄いな。

彼らに魅力を感じで撮りたいと思った事、撮らせてくれる人間関係を築ける事。そこからもう、才能なんだろうな。

子供たちは、今時のTシャツを着ているし、若者はスマホで撮影したりしている。

だけど、儀式をしたり、昔ながらの方法で木を切り出し船を作り上げ、海に出て行く。
鯨も、マンタも、皆で戦いを挑む感じ。スポーツのようでもある。
でも、動きは予測出来ないし、事故も起きる。
とにかく凄い迫力で尾ひれや水が襲ってくる。

そして、とても美しい。

先頭 表紙

2021-09-15 アナザーラウンド (Druk)

『アナザーラウンド (Druk)』

製作年 2020年
製作国 デンマーク
配給 クロックワークス
監督 トマス・ビンターベア
脚本
トマス・ビンターベア
トビアス・リンホルム
キャスト
マーティン/マッツ・ミケルセン
トミー/トマス・ボー・ラーセン
ニコライ/マグナス・ミラン
ピーター/ラース・ランゼ
アニカ/マリア・ボネビー

すっごく紙一重。
冴えない教師たちが、殻を破るために、血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる…説に乗っかって、研究…と言う大義名分をくっつけて、飲酒しながら教壇に立つ…んだけど、実際面白い授業するのよね。
そこでやめておけば良いのに。
そっから先はただの酩酊状態…って知らない筈は無いと思うのだが…

人生は思い通りにいかないし、なんか皆しかめっ面で生きてるけど、お酒飲んで上手く行く事もあるし、いかない事もある。
酒浸りのだらしない話では無いし、楽天的な展開だけでも無い。
でも、生徒の為に何とかしたくて、報われた部分は確かにあったんだよね。
マッツが踊るシーンは必見でしょ。

先頭 表紙

2021-09-08 モンタナの目撃者 (Those Who Wish Me Dead)

『モンタナの目撃者 (Those Who Wish Me Dead)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 テイラー・シェリダン
原作 マイケル・コリータ
脚本 マイケル・コリータ チャールズ・リービット テイラー・シェリダン
キャスト
ハンナ/アンジェリーナ・ジョリー
パトリック/ニコラス・ホルト
コナー/フィン・リトル
ジャック/エイダン・ギレン
アリソン/メディナ・センゴア

日本ではあまり聞かないけど、山火事は本当に怖い。
乾燥しているし、風が強いし、規模が違う。

そう言う映画も沢山見ている。

だからか、安易に、故意に、山火事が起きる原因を作る行為は、凄い嫌悪感ありました。
人を家ごと吹っ飛ばすよりも無謀で凶悪。

ハンナ役のアンジー、相変わらず目は口ほどに物を言うし、彼女の演技凄く良い。
…んだけど、アリソン!黒人妊婦のアリソンが終始格好良い‼︎
変にハンナに恋愛どろどろ絡ませずに正解。
滅茶苦茶格好良い夫婦だった。

仲間たち、早よ来て欲しかった。

先頭 表紙

2021-09-05 テーラー人生の仕立て屋(Tailor)

『テーラー人生の仕立て屋(Tailor)』

製作年 2020年
製作国 ギリシャ・ドイツ・ベルギー合作
配給 松竹
監督 ソニア・リザ・ケンターマン
脚本
ソニア・リザ・ケンターマン
トレイシー・サンダーランド
キャスト
ニコス/ディミトリ・イメロス
オルガ/タミラ・クリエバ

時々挟んで来る、余韻のあるカットが特徴的。
結婚式で踊る2人を見つめる少女とか、並んで夕日を眺めた後のロングショットとか、2人を照らす合図のライトとか、もうあちこちに。
少女の使い方が凄く良いのよね。
子供らしい無邪気さの中の、やっぱり女だよね…って使い方。
伝統と誇りある生業から外れるのって、勇気が要る。
どうしたら…から抜け出すのって難しい。
発想の転換。方向転換。ニッチ市場開拓。
正解は分からないし、最初から上手くはいかないし、迷うだろうし、長く掛かるかも知れない。
でも、チャンスって一瞬。
それがチャンスって気付けるかも分からない。
しかもどっちに転がるか分からない。
そもそも、出会えるかも運。

無愛想で、寡黙で、とても営業向きではないけれど、意外と柔軟性があったなぁ。

先頭 表紙


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