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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2021-05-13 シカゴ7裁判 (The Trial of the Chicago 7)
2021-04-30 2021年4月にスクリーンで観た映画
2021-04-30 ミナリ (Minari)
2021-04-30 ドリームランド(Dreamland) アンモナイトの目覚め (Ammonite)
2021-04-14 21ブリッジ (21Bridges)
2021-04-14 パーム・スプリングス (Palm Springs)
2021-04-10 緑の牢獄
2021-04-10 サンドラの小さな家 (Herself) テスラ エジソンが恐れた天才 (Tesla)
2021-04-10 ワン・モア・ライフ! (Momenti di trascurabile felicita) 水を抱く女 (Undine)
2021-04-05 2021年3月にスクリーンで観た映画


2021-05-13 シカゴ7裁判 (The Trial of the Chicago 7)

『シカゴ7裁判 (The Trial of the Chicago 7)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
監督 脚本 アーロン・ソーキン
キャスト
トム・ヘイデン/エディ・レッドメイン
レニー・デイヴィス/アレックス・シャープ
アビー・ホフマン/サシャ・バロン・コーエン
ジェリー・ルービン/ジェレミー・ストロング
デヴィッド・デリンジャー/ジョン・キャロル・リンチ
ボビー・シール/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世
ジョン・フロイネス/ダニー・フラハティ
リー・ワイナー/ノア・ロビンズ
ウィリアム・クンスラー/マーク・ライランス
リチャード・シュルツジョセフ・ゴードン=レビット
ジュリアス・ホフマン判事/フランク・ランジェラ
ラムゼイ・クラーク/マイケル・キートン

裁判モノは好きです。
信念を持った頭脳戦。
…なのですが、コレは酷いです。
歴史的にも悪評を残す裁判なのですが、酷い判事。
正々堂々と理不尽な扱いをする。
言葉理解出来る?馬鹿なの?…って言いたいけど、侮辱罪になるからままならない。
あそこまでのらりくらり訳分かんない我を通すってある意味才能だと思う。普通は恥ずかしくなる。
陪審員も馬鹿にされてる気がしちゃうだろうな。

途中は見て貰うしかないとして、ラストが格好良かった‼︎
全員がひとつになっている感じもだけど、訴えたかった事は正しくそれだ!って揺るがない信念が良かった!

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2021-04-30 2021年4月にスクリーンで観た映画

2021年4月にスクリーンで観た映画

10本でした。
2021年トータルで35本。


ミナリ (Minari)
ドリームランド(Dreamland)
アンモナイトの目覚め (Ammonite)
ブリッジ (21Bridges)
パーム・スプリングス (Palm Springs)
緑の牢獄
サンドラの小さな家 (Herself)
テスラ エジソンが恐れた天才 (Tesla)
ワン・モア・ライフ! (Momenti di trascurabile felicita)
水を抱く女 (Undine)

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2021-04-30 ミナリ (Minari)

『ミナリ (Minari)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 脚本 リー・アイザック・チョン

キャスト
ジェイコブ/スティーブン・ユァン
モニカ/ハン・イェリ
デビッド/アラン・キム
アン/ノエル・ケイト・チョー
スンジャ/ユン・ヨジョン
ポール/ウィル・パットン
ビリー/スコット・ヘイズ

おばあちゃんが強烈なんだけど、なんか、居場所がない、役に立たない、そんな自分を無駄に騒いではしゃいでかき消そうとしているような、焦りみたいなものを感じた。
倒れてからは尚更。
現実的な冷めた姉と、無邪気な弟…って家族モノの定番だなぁ。

いよいよ自分自身に失望して歩き出した祖母とのシーンは良かったけど、車から飛び出した父親が真っ先に救おうとしたのが、アレって、そりゃあ丹精込めて作った命綱とは言え、どうなの…
探して助けるのがおばあちゃんじゃ無い夫と、やって行ける?
そこ触れないで良い話的に終わるのが何か納得出来なかった。

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2021-04-30 ドリームランド(Dreamland) アンモナイトの目覚め (Ammonite)

『ドリームランド(原題 Dreamland)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ハピネット
監督 マイルズ・ジョリス=ペイラフィット
脚本 ニコラス・ズワルト
キャスト
ユージン・エバンズ/フィン・コール
アリソン・ウェルズ/マーゴット・ロビー
ジョージ・エバンズ/トラビス・フィメル
オリビア・エバンズ/ケリー・コンドン
フィービー・エバンズ/ダービー・キャンプ

退廃的、閉鎖的な場所で暮らしていると、日常からかけ離れた侵入者に心惹かれたりするわよね。
冒険心が疼くのかな。
傷付いた悪い年上美女なんて、ティーンエンジャーが惹かれないわけないわよね。

我に帰るのが遅過ぎたの。

でも、妹も家族も親友にも、彼を現実に引き止めるだけの存在価値を感じていなかったと思うと、残された人たち…特にお母さんは辛いだろうなぁ。


『アンモナイトの目覚め (Ammonite)』

製作年 2020年
製作国 イギリス
配給 ギャガ
監督 脚本 フランシス・リー
キャスト
メアリー・アニング/ケイト・ウィンスレット
シャーロット・マーチソン/シアーシャ・ローナン
モリー・アニング/ジェマ・ジョーンズ
ロデリック・マーチソン/ジェームズ・マッカードル
ドクター・リーバーソンアレック・セカレアヌ
エリザベス・フィルポット/フィオナ・ショウ

Kate Winslet、近年無骨な役で台頭している気がする。
才能ある古生物学者役の仏頂面と飾らなさが、凄い。
対するSaoirse Ronan。良家の病んだ若妻。人を狂わせ振り回す役はお手のものよね。

何で惹かれたんだろう…
どうして、相手も惹かれてる…って伝わったんだろう…
この時代、タブーだった筈。

愛が溢れ出すシーンは相当激しい。
おそらく、男性同士より表現が生々しい。

あんなに求め合っていたのに、自分を捨てられない。

でもソレは正しいと思う。
女が自分の力で生きる為にしてきた努力は、捨てられないわよね。

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2021-04-14 21ブリッジ (21Bridges)

『21ブリッジ (21Bridges)』

製作年 2019年
製作国 中国・アメリカ合作
配給 ショウゲート
監督 ブライアン・カーク
脚本
アダム・マービス
マシュー・マイケル・カーナハン
キャスト
アンドレ・デイビス/チャドウィック・ボーズマン
フランキー・バーンズ/シエナ・ミラー
マイケル/ステファン・ジェームズ
レイモンド/テイラー・キッチュ
マッケナ警部 /J・K・シモンズ


アンドレとマイケルが対峙するの緊張感あるシーンが凄く良い。

Chadwick Boseman。
素晴らしい俳優ですよねぇ…
まっさらな正義…と言うか、真っ直ぐ…って感じ。
彼が製作も関わったこの作品で。
お人好しな位の正義。信頼、信念、優しさ等々の美しさを示したよね。
上部だけじゃなくて、ちゃんと手を抜かずに見るんだよ。
誠心誠意話すんだよ。
見逃すことが、優しさじゃないんだよ。

そんなメッセージが聞こえて来ました。

ほんとに、残念だなぁ…

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2021-04-14 パーム・スプリングス (Palm Springs)

『パーム・スプリングス (Palm Springs)』


製作年 2020年
製作国 アメリカ・香港合作
配給 プレシディオ
監督 マックス・バーバコウ
脚本 アンディ・シアラ

キャスト
ナイルズ/アンディ・サムバーグ
サラ/クリスティン・ミリオティ
ハワード/ピーター・ギャラガー
ロイ /J・K・シモンズ
ミスティ/メレディス・ハグナー
タラ/カミラ・メンデス
エイブ/タイラー・ホークリン

タイムループするには最悪の日ね。
出来ることなら無かったことにしたい最悪の朝を、罪悪感と共に永遠と繰り返すサラは気の毒。
何があったのかは徐々に分かるんだけど。本当に、最悪。
ナイルズは、達観するくらい更に長い間同じ日を繰り返していて、だからこそ最初のあの行動だったんだなぁ。
その辺は上手い。

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2021-04-10 緑の牢獄

『緑の牢獄』

製作年 2021年
製作国 日本・台湾・フランス合作
配給 ムーリンプロダクション、シグロ
監督 黄インイク

台湾移民の日本名橋間良子さんの人生をピックアップしたドキュメンタリー。
養女になった経緯や、日本に移住した経緯。そして子どもたち。

混雑した時代背景もあって、波瀾万丈。
淡々と語りながら、可愛らしく照れたり、毒付いたり。
こうしていたら、こうしなければ…そんな思いは沢山して、何度も何度も思い悩んで、恨み言も言いたいだろうけど、仕方ないのだ…と消化して受け入れて、それで生きて来たんだ。
静止画のように切り取られた美しさと醜さと共に、良い事、嫌な事、全部受け入れ消化した姿がありました。

出て行った子どもたちの事を語る姿が、もしかしたら刺さるかもしれない。
でも、彼女は何処かで、それぞれの人生を生きながら、幸せを感じる瞬間が少しでもありますように…と思っているのだと感じました。
自分もきっとそんな人生だったのだろう…って。

無念や残酷さを、素朴な老女の言葉では伝え切れないからか、幻想的な過去イメージ映像が差し込まれるんだけど、あそこにあるアレらが、彼女が背負っている物何だろうな。
彼らを連れて来て管理していた養父。自分も連れて来られたんだけど。残された彼女に、のしかかっている。
それを自分の境遇と一緒に背負って、あそこに暮らし続け、あんな寂しそうに、可愛らしく笑う老女になったんだ。

ただ、あれは、やり過ぎるとドキュメンタリーの印象が変わっちゃう。
さらっとが良いなぁ。
ちゃんと伝えたかったんだろうけど、想像して思いを馳せる醍醐味が損なわれる…と、私は思うわ。


間借りしていたアメリカ人青年の言葉が、年金だけでは生きられない独居老人問題にも焦点を当てていて、先日見たノマドランドを思い出した。
そう言えばアレも、炭鉱が閉鎖され1人残された老女の話だった。

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2021-04-10 サンドラの小さな家 (Herself) テスラ エジソンが恐れた天才 (Tesla)

『サンドラの小さな家 (Herself)』

製作年 2020年
製作国 アイルランド・イギリス合作
配給 ロングライド
監督 フィリダ・ロイド
脚本 クレア・ダン マルコム・キャンベル
キャスト
サンドラ/クレア・ダン
ペギー/ハリエット・ウォルター
エイド/コンリース・ヒル

観ていて、凄く辛かったの。
どうしてDV夫は、変わるから…今は暴力を振るっていないから…と、元に戻れると思うんだろう。
立てないくらい蹴って殴って首を絞めた相手と一緒に暮らす恐怖を想像出来ないんだろう。
我が子に警察を呼んで貰う後ろめたさ…
お願いだから、こちらを気にせずさっさと幸せになって欲しい。
離れて尚、何されるか分からないから。

仕事とは言え、DV夫の親権の為に発言する弁護士は、本当に自分が正しいと思って居るのかな。女性なのに…
当事者にしか、本当に分からない恐怖なのか。

出会った人たちが凄く良い人たちで、助けてくれる。
最初は気まぐれでも、手伝いながら意義を見出して居るところが好き。

報告に来た義母の気持ちも痛い…
自分は逃げられなかった。
時代が違うしね。
そして、息子が夫のように育つのを止められなかった。
辛かっただろうな…
それでも大事な息子だから。

子どもたちが居るから、完全には切れない。
足枷になる。
だけど、子どもたちが居るから踏ん張れる。
本当に…

『テスラ エジソンが恐れた天才 (Tesla)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 ショウゲート
監督 脚本 マイケル・アルメレイダ
キャスト
イーサン・ホーク/ニコラ・テスラ
トーマス・エジソン/カイル・マクラクラン

つい10ヶ月ほど前、エジソンズ・ゲームって、電力送電システム戦争をエジソン側から見た映画が公開されたばかりですけど、何かブームなんですかね?

なんだろう、今作は伝記物語じゃ無くて、もっとこうだったら、ここでこうだったら…って、歴史上の人物に惚れて妄想しがちな部分を突然つっこんでくるの。

天才で、憎めない人なのに、無欲で損ばかりして、現代でもエジソンほど名を残せなくて、そう言う所にやきもきしたファンが彼の弁明の為に作った映画…と言うイメージ。

先頭 表紙

2021-04-10 ワン・モア・ライフ! (Momenti di trascurabile felicita) 水を抱く女 (Undine)

『ワン・モア・ライフ! (Momenti di trascurabile felicita)』

製作年 2019年
製作国 イタリア
配給 アルバトロス・フィルム
監督 脚本 ダニエレ・ルケッティ
キャスト
パオロ/ピエルフランチェスコ・ディリベルト
アガタ/トニー・エドゥアルト
天国の役人/レナート・カルペンティエーリ
アウオラ/アンジェリカ・アッレルッツォ
フィリッポ/フランチェスコ・ジャンマンコ


嫌だ。この旦那。最低。
父親としても。

子供に嫌われて当然!
それより、娘が良く出来た子で天使のようです。

あんなに最低なのに、皆に許される…
特な人間。

イタリア人って、描かれ方かもだけど、いつもにがてだわ。
あの世の設定がね、死んでも尚あんなだと思いたく無いくらいお役所仕事ね。


『水を抱く女 (Undine)』


製作年 2020年
製作国 ドイツ・フランス合作
配給 彩プロ
監督 脚本 クリスティアン・ペッツォルト
キャスト
ウンディーネ/パウラ・ベーア
クリストフ/フランツ・ロゴフスキ

ダークファンタジー…なのかな?
別れるなら殺す!…って中々怖い事言う女性。
幸せそうに笑いもするけど、どちらかと言うと、無表情で怖い。

何となく違和感感じながら、不思議なラストを迎える。
すっきりはしないなぁ。

先頭 表紙

2021-04-05 2021年3月にスクリーンで観た映画

2021年3月にスクリーンで観た映画

9本でした。
2021年トータルで25本。

○ノマドランド (Nomadland)
○旅立つ息子へ (Hine Anachnu)
ステージ・マザー (Stage Mother)
MISS ミス・フランスになりたい!(Miss)
ガンズ・アキンボ (Guns Akimbo)
ベイビーティース (Babyteeth)
ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日(Mia et le lion blanc)
マーメイド・イン・パリ (Une sirene a Paris)
世界で一番しあわせな食堂 (Mestari Cheng)


3月は仕事忙しかった〜

先頭 表紙


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