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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2021-06-23 Mr.ノーバディ (Nobody)
2021-06-19 5月の花嫁学校 (La bonne epouse) ローズメイカー 奇跡のバラ (La fine fleur)
2021-06-16 グリーンランド 地球最後の2日間 (Greenland)  クローブヒッチ・キラー (The Clovehitch Killer)
2021-06-08 アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン (Amazing Grace) グンダーマン 優しき裏切り者の歌 (Gundermann)
2021-06-07 カムバック・トゥ・ハリウッド!! (The Comeback Trail)
2021-06-02 ハチとパルマの物語 (Palma)  クルエラ (Cruella)
2021-06-01 2021年5月にスクリーンで観た映画
2021-06-01 やすらぎの森  (Il pleuvait des oiseaux)
2021-06-01 アオラレ (Unhinged)
2021-05-25 ファーザー (The Father)


2021-06-23 Mr.ノーバディ (Nobody)

『Mr.ノーバディ (Nobody)』


製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 イリヤ・ナイシュラー
脚本 デレク・コルスタッド
キャスト
ボブ・オデンカーク
コニー・ニールセン
RZA
アレクセイ・セレブリャコフ
クリストファー・ロイド
マイケル・アイアンサイド


彼の正体を、何て表現したら良いんだろう…
何しても罪に問われないの。
しかも引退したわけじゃなくて、この体験をする為の長い休業中。
なんて自由。
滅茶苦茶するけど、絶対的に強いわけじゃなくて怪我もする。でも、場慣れしている。大胆不敵。

猫ちゃん、可愛い。

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2021-06-19 5月の花嫁学校 (La bonne epouse) ローズメイカー 奇跡のバラ (La fine fleur)

『5月の花嫁学校 (La bonne epouse)』

製作年 2020年
製作国 フランス
配給 アルバトロス・フィルム
監督 マルタン・プロボ
脚本
マルタン・プロボ
セブリーヌ・ベルバ
キャスト
ポーレット・ヴァン・デル・ベック/ジュリエット・ビノシュ
ジルベルト·ヴァン·デル·ベック/ヨランド・モロー
シスター・マリー=テレーズ/ノエミ・ルボフスキー
アンドレ・グランヴァルド/エドゥアール・ベール
ロベール・ヴァン・デル・ベック/フランソワ・ベルレアン
アニー・フックス/マリー・ザブコベック
アルバーヌ・デ=ドゥ=ポン/アナマリア・バルトロメイ
イヴェット・ズィグラー/リリー・タイエブ

Juliette Binoche流石だなぁ。
最初、野暮ったくて、似合わなっ!って思ったけど、パンツスタイルになったら、やっぱり格好良い〜ってなりました。

男尊女卑の時代。
実際はまだコレに囚われている男女は居なくなってはないと思うけど。
打ち破るのは大変だろうなぁ。
特にこの時代には。頑張った人たちに感謝です。

ラスト突然のミュージカル調にびっくりしましたが…



『ローズメイカー 奇跡のバラ (La fine fleur)』

製作年 2020年
製作国 フランス
配給 松竹
監督 ピエール・ピノー
脚本
ピエール・ピノー
ファデット・ドゥルアール
フィリップ・ル・ゲイ

キャスト
エヴ/カトリーヌ・フロ
フレッド/メラン・オメルタ
サミール/ファッシャ・ブヤメッド
ヴェラ/オリビア・コート
ナデージュ/マリー・プショー
ラマルゼル/バンサン・ドゥディエンヌ

自分と薔薇の事しか考えてない…と言われてるエヴが、本当にそうなんだけど、裏表なくて結構好き。
素人だからとか問題があるから…じゃ無くて使えるか使えないかで判断される場は、頑張りがいが有るのかも知れない。

自然相手だから思う様にいかないことばかりだけど、知らぬ間に立派な薔薇の育成者を育っていた…ってちょっと良いよね。

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2021-06-16 グリーンランド 地球最後の2日間 (Greenland)  クローブヒッチ・キラー (The Clovehitch Killer)

『グリーンランド 地球最後の2日間 (Greenland)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督 リック・ローマン・ウォー
脚本 クリス・スパーリング
キャスト
ジョン・ギャリティ/ジェラルド・バトラー
アリソン・ギャリティ/モリーナ・バッカリン
ネイサン・ギャリティ/ロジャー・デイル・フロイド

旦那が浮気をして崩壊の危機の夫婦が絆を取り戻すストーリーなんだけど、地球一つ滅びるって言うスケールの大きさ。

生き残る為に変貌する人たち。無法地帯となって行く。…のはお約束。イヤだなぁ。
誰も信じられない社会の中で、誰が息子を守ってくれるか…ってそりゃあ、家族が1番信用しやすい。
稀に信用出来ないのもいるけど。


『クローブヒッチ・キラー (The Clovehitch Killer)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ブロードウェイ
監督 ダンカン・スキルズ
脚本 クリストファー・フォード
キャスト
チャーリー・プラマー
ディラン・マクダーモット
マディセン・ベイティ
サマンサ・マシス

敬虔なクリスチャンの作り物のように穏やかで幸せな家庭。
それがもう、強烈な前振りとしてあって、そこから少し踏み外したい、思春期なタイラー。
理解を示し、成長を喜び、幸せな家庭を誇示する父親。
笑顔が怖い。
何を言っても響かなそうな、狂気を秘めてる。
見つかっても平気。笑顔で丸め込もうとする。

叔父さんも、それであんな姿にされちゃったのかな…
動けない話せない彼に意識が残っていたなら、どんなに怖く、悔しく、もどかしかっただろう。

あの少女を放置していたのが敗因ね。

父の嗜好が息子に受け継がれていないことを祈る。




未来の再興の為に、医者や建築家が選ばれるってのは勿論わかる。
個人的には音楽家も残して欲しいな。

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2021-06-08 アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン (Amazing Grace) グンダーマン 優しき裏切り者の歌 (Gundermann)

『アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン (Amazing Grace)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 シドニー・ポラック
キャスト
アレサ・フランクリン
ジェームズ・クリーブランド
アレキサンダー・ハミルトン

1972年に、ドキュメンタリー映画として撮影された映像と音声のシンクロを、時代を経て現代の技術が可能にして初お披露目…って凄く夢があるね。

今も昔も、音楽のジャンルに関わらず、ライブの興奮は凄い。
汗が美しいし、手を振り上げるし、思わず立ち上がるし、踊る。
まさしくライブだった。

当時、コレを見たかった人、沢山いただろうなぁ…

『グンダーマン 優しき裏切り者の歌 (Gundermann)』

製作年 2018年
製作国 ドイツ
配給 太秦
監督 アンドレアス・ドレーゼン
脚本 ライラ・シュティーラー
キャスト
ゲアハルト・グンダーマン/アレクサンダー・シェアー
コニー・グンダーマン/アンナ・ウィンターベルガー
シュタージ幹部/アクセル・プラール
ヘルガ/エーファ・バイセンボルン

グンダーマンと言う人を私は知らなかったのですが、東ドイツのボブ・ディランと言われた実在の方です。

美しく優しい歌うのに、凄く頑固で熱い人なんだなぁ。

東西に分かれたドイツの格差を知らないと難しいかもだけど、家族や知り合いにも中々会えない。沢山の悲劇があったんだよね…
自分たちのしている事が何を生むのかを知っていたのか?
社会に対する不満がそうさせたのか…

炭鉱の重機が凄い迫力。
最後のライブシーン良いなぁ。


自分の妻へのラブソングを歌うvo.に演奏するギタリストの気持ちって、どんなだろう…
妻を見ていて気が付いたのに、曲と詩と声が美し過ぎて演奏をやめられない、ギタリストとしての性があるのかな…

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2021-06-07 カムバック・トゥ・ハリウッド!! (The Comeback Trail)

『カムバック・トゥ・ハリウッド!! (The Comeback Trail)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 アルバトロス・フィルム
監督 ジョージ・ギャロ
脚本
ジョージ・ギャロ
ジョシュ・ポスナー

キャスト
マックス/ロバート・デ・ニーロ
デューク/トミー・リー・ジョーンズ
レジー/モーガン・フリーマン

ブラックコメディになるのかな…?
メインキャストの3人が豪華よ。

なんだかんだ言って、良い映画の前ではわくわくを隠せない感じ、好き。

Ed Woodに脚本渡した方がマシ‼︎って、最高の皮肉よね。

面白いなぁ〜

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2021-06-02 ハチとパルマの物語 (Palma)  クルエラ (Cruella)

『ハチとパルマの物語 (Palma)』

製作年 2020年
製作国 日本・ロシア合作
配給 東京テアトル、平成プロジェクト
監督 アレクサンドル・ドモガロフ・Jr.
脚本
アレクサンドル・ドモガロフ・Jr.
村上かのん
キャスト
コーリャ/レオニド・バーソフ
ラザレ/ビクトル・ドブロヌラボフ
ニーナ/バレリア・フョドロビチ

私が見る映画じゃ無かったなぁ。
邦画苦手だから。

実際に有った出来事らしいんだけど、滑走路に犬を放すなんて、虐待じゃない?
危険極まりないじゃない。
むしろケージに入れておいて、引き取りを知り合いに頼むとか…
現代だったら動物愛護団体が怒りそう。

大人たちがお粗末すぎて。
セルゲイ、ニーナ父娘は好きだけど。
犬が可哀想…

後、日本人とロシア人がそれぞれ自国の言語で話しているのに、普通に通じているのが、違和感!

『クルエラ (Cruella)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 クレイグ・ギレスピー
原作 ドディ・スミス
脚本
デイナ・フォックス
トニー・マクナマラ
キャスト
エステラ/クルエラ/エマ・ストーン
バロネス/エマ・トンプソン
ジャスパー/ジョエル・フライ
ホーレス/ポール・ウォルター・ハウザー
アニータ/カービー・ハウエル=バプティスト

流石、ディズニー映画。
脚本が上手い!伏線の回収とかしっかりしているし。
先に出来上がっているクルエラ・デビルと言うキャラに、少女がどうなっていくのか…って難しいわよね。

夢があって、頑張ってる可愛くて健気で不器用で、好感持てる女の子。
ダルメシアンを集める理由もちゃんと入ってる。
センスもある。ヒロインになれる。
ショーの日の公園ライブとか、格好良かった〜‼︎

だけど、悪に徹するのを選んだ。
お見事ですね♪

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2021-06-01 2021年5月にスクリーンで観た映画

2021年5月にスクリーンで観た映画

6本でした。
2021年トータルで41本。

 やすらぎの森  (Il pleuvait des oiseaux)
○ファーザー (The Father) 
 SNS 少女たちの10日間 (V siti)
 ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(Mon inconnue)
 ジェントルメン (The Gentlemen)
○シカゴ7裁判 (The Trial of the Chicago 7)

映画館の営業自粛は、本当に意味分からない。

座席開けて、飲食制限で、大丈夫じゃない?

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2021-06-01 やすらぎの森  (Il pleuvait des oiseaux)

『やすらぎの森  (Il pleuvait des oiseaux)』

製作年 2019年
製作国 カナダ
配給 エスパース・サロウ
監督 脚本 ルイーズ・アルシャンボー
原作 ジョスリーヌ・ソシエ
キャスト
ジェルトルード(マリー・デネージュ)アンドレ・ラシャペル
チャーリー/ジルベール・シコット
トム/レミー・ジラール
テッド・ボイチョク/ケネス・ウェルシュ
ラフ(ラファエル)/エブ・ランドリー
スティーヴ/エリック・ロビドゥー
ジュヌヴィエーヴ/ルイーズ・ポルタル

16歳から60年以上も施設で外界と隔絶生活…って辛すぎる…
しかも、性的に守られない環境の中。

帰りたく無い気持ちは勿論分かるし、帰すのを戸惑うのも分かる…
まさか80を過ぎでこんな青春が待っているなんて、思いもしなかっただろうなぁ。

まぁ、モテるよね…って紳士的なチャーリーと直ぐに近くなるマリーたちの横で、酔いどれのトムがねぇ…凄く孤独なんだけど…
奥深い森の美しい湖畔で、1人ギターを弾いて歌っている。そんな姿見たら、私もカメラ向けずには居られないなぁ。

原作では、カメラマンの彼女の語りで綴られているらしいですが、映画では魅力が感じられ無かったなぁ。
写真は凄く良かった。
監督が撮った写真らしいです。
もうちょっと、上手く見せて欲しかったなぁ。
あの絵を持ち出そうとした時の気持ちは、純粋に、絵に込めた語りたいのに語れなかった思いに日の目を当てて報いたかった…って事だったと思うんだけど、ただ部外者が掻き回してただけにしか見えなかった。
…なんだけど、職業的行動が理解出来ちゃうから辛かった。


バーで酔いどれるトムが、バーはやめとけ。トムになるぞ。…って言うシーンが辛いね。そこからステージでギター弾きながら歌うんだけど、彼が捨てた世界なんだよね。


凄く聴き覚えのある曲をバーの女性(モード・オデ)が歌っていて、エンディングにも流れた。The Parting Glass。
スコットランド民謡なんだけど、Ed Sheeranのアルバムにも収録されてる。

別れの酒を注いでくれ おやすみ 楽しい夜を

あのバーのシーンから、トムの選択…あれを受け入れるのはちょっと難しいなぁ。

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2021-06-01 アオラレ (Unhinged)

『アオラレ (Unhinged)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA

監督 デリック・ボルテ
脚本 カール・エルスワース

キャスト
男/ラッセル・クロウ
レイチェル/カレン・ピストリアス
カイル/ガブリエル・ベイトマン
アンディ/ジミ・シンプソン

怖いよ〜
そりゃ、Russell Croweだもん。
あおり運転…なんて生優しい?モンじゃない。
ハナから犯罪者じゃないか。

きっかけはともあれ、紳士、正論ぶって話しかけてくる初っ端から、モラハラ全開。
絶対に自分に非があるって認めないタイプ。
奥さん地獄だっただろうなぁ…
折角抜け出せた筈だったのに…
本当に接近禁止令って、気休めにもならないんだけど…

でも、こう言う人、程度の差はあれ実際に居るから、気を付けなきゃだよね…
見た目で分からないから…

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2021-05-25 ファーザー (The Father)

『ファーザー (The Father)』

製作年 2020年
製作国 イギリス・フランス合作
配給 ショウゲート

監督 原作
フロリアン・ゼレール
脚本
クリストファー・ハンプトン
フロリアン・ゼレール
キャスト
アンソニー/アンソニー・ホプキンス
アン/オリビア・コールマン

混沌している。
物凄く鮮明に事象を捉えて居たのに、突然揺らぐ。

それが、認知症から捉えた世界なんだな…

あぁ、あの人は、あの時、こんな風に不安と理不尽を感じて居たのか…と、私は祖母を思い出した。

分かって無いわよ…と周囲は笑うし、世話をする側が感じる理不尽さもそれはそれは大きいけど。辛いけど。

記憶が曖昧に断片的に繋がり、発した言葉や態度を責められて…そりゃあ辛かっただろうな…

私は、優しく出来なかったし。
酷い辛い扱いもされたし。
でも、必死で不安に争っていたせいなのかもしれない。
あの奇異な行動の裏に、拭い去れない記憶に刻まれた恐怖があったのかもしれない。
そう思うと、もっと違う接し方があったんじゃ無いか…とも思う。
彼女を前にして、そんな余裕が持てるか分からないけど。

今正に辛い介護中の人は、見たら更に辛いかもしれない。
でも、そう言う選択肢を選んでも良いんだよ?って思えるかな?

Anthony Hopkinsはもう、凄かった。

先頭 表紙


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