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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2021-04-05 2021年3月にスクリーンで観た映画
2021-03-31 ノマドランド (Nomadland)  旅立つ息子へ (Hine Anachnu)
2021-03-20 ステージ・マザー (Stage Mother)
2021-03-11 MISS ミス・フランスになりたい!(Miss)
2021-03-10 ガンズ・アキンボ (Guns Akimbo) ベイビーティース (Babyteeth)
2021-03-07 ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日(Mia et le lion blanc)
2021-03-05 マーメイド・イン・パリ (Une sirene a Paris) 世界で一番しあわせな食堂 (Mestari Cheng)
2021-03-02 2021年2月にスクリーンで観た映画
2021-03-02 ある人質 生還までの398日 (Ser du manen, Daniel)
2021-02-18 秘密への招待状 (After the Wedding) 私は確信する (Une intime conviction)


2021-04-05 2021年3月にスクリーンで観た映画

2021年3月にスクリーンで観た映画

9本でした。
2021年トータルで25本。

○ノマドランド (Nomadland)
○旅立つ息子へ (Hine Anachnu)
ステージ・マザー (Stage Mother)
MISS ミス・フランスになりたい!(Miss)
ガンズ・アキンボ (Guns Akimbo)
ベイビーティース (Babyteeth)
ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日(Mia et le lion blanc)
マーメイド・イン・パリ (Une sirene a Paris)
世界で一番しあわせな食堂 (Mestari Cheng)


3月は仕事忙しかった〜

先頭 表紙

2021-03-31 ノマドランド (Nomadland)  旅立つ息子へ (Hine Anachnu)

『ノマドランド (Nomadland)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 脚本 クロエ・ジャオ
原作 ジェシカ・ブルーダー
キャスト
ファーン/フランシス・マクドーマンド
デイブ/デビッド・ストラザーン
リンダ/リンダ・メイ


Frances McDormand好きです。
いつも力強い飾らない演技で、表情がとてもリアル。

現代のノマド(遊牧民)として生きている人たち。
年金では生きられず家を失った高齢者たち。
逞しくて楽しそうにしているけど、自由だけど過酷なんだなぁ…

色々な思いが刻まれた演技をする。
見惚れます。


『旅立つ息子へ (Hine Anachnu)』

製作年 2020年
製作国 イスラエル・イタリア合作
配給 ロングライド
監督 ニル・ベルグマン
脚本 ダナ・イディシス
キャスト
アハロン/シャイ・アビビ
ウリ/ノアム・インベル

母親に最初イラっとしましたが、形は違うけど、どちらも息子を愛しているんだよね…
多分、母親って、我が子の先々を考えて心配しちゃうものじゃ無い?
どんな個性の子供でも。
どんなに大人になっても、どんなに成功してても。
だから出した方向性だと思うのよね。
そう思うと、ヒステリックになる気持ちも分かる。

勿論、そばに寄り添っている人にしか分からない事情があるんだけど。

逃避行って、中々上手くいかないものだけど、必要な時間だったね。

そして、我が子の成長は、嬉しい。
だけど、寂しい。

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2021-03-20 ステージ・マザー (Stage Mother)

『ステージ・マザー (Stage Mother)』

製作年 2020年
製作国 カナダ
配給 REGENTS
監督 トム・フィッツジェラルド
脚本 ブラッド・ヘンニク
キャスト
メイベリン/ジャッキー・ウィーバー
シエナ/ルーシー・リュー
ネイサン/エイドリアン・グレニアー


やっぱり、口パクのステージって見ていて楽しくない。
改革後との差を出す為だろうけど、最初のステージは酷かった。
やっぱり、綺麗じゃなくっちゃ。
容姿じゃ無くて、本気で作り上げた物の美しさがあるよね。

オーバードーズで亡くなるほどリッキーが何に苦しんでいたかは、触れないんだな…
あんなに生きてる人たちと触れ合ったら、必要とされたら、ただの主婦に戻れないよね。


最近、若者が亡くなって親が奮起するって物語多い気がする。
映画を観る客層が年配化しているせいかなぁ。
ちょっと悲しい。

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2021-03-11 MISS ミス・フランスになりたい!(Miss)

『MISS ミス・フランスになりたい!(Miss)』

製作年 2020年
製作国 フランス
配給 彩プロ

監督
ルーベン・アウベス
脚本
エロディ・ナメ
ルーベン・アウベス
キャスト
アレックス/アレクサンドル・ベテール
アマンダ/パスカル・アルビロ
ヨランダ/イザベル・ナンティ
ローラ/ティボール・ド・モンタレンベール
パカ/ステフィ・セルマ
ダフネ/クレア・チュスト
エリアス/クエンティン・フォーレ

すっごい化けたなぁ。
本当に可愛い。

ミスコンは賛否が分かれるけど、選ばれる子たちは流石にただ綺麗なだけじゃ無くて、意識が高い。
才色兼備で格好良い。

秘密を知ったライバルの行動や、真っ先に態度を示した前ミスも格好良かったなぁ。

☆☆☆★★★

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2021-03-10 ガンズ・アキンボ (Guns Akimbo) ベイビーティース (Babyteeth)

『ガンズ・アキンボ (Guns Akimbo)』


製作年 2019年
製作国 イギリス・ドイツ・ニュージーランド合作
配給 ポニーキャニオン
監督 脚本 ジェイソン・レイ・ハウデン
キャスト
マイルズ/ダニエル・ラドクリフ
ニックス/サマラ・ウィービング
ノヴァ/ナターシャ・リュー・ボルディッゾ

設定に、限りなくB級感が漂う。

まずグロいし。

そりゃそうなるよね?って展開の連続。
脇役の使い方は嫌いじゃない。

むしろ、甘いハッピーエンドじゃ無いところが良い。


『ベイビーティース (Babyteeth)』

製作年 2019年
製作国 オーストラリア
配給 クロックワークス、アルバトロス・フィルム
監督 シャノン・マーフィ
脚本 リタ・カルニェイ
キャスト
ミラ/エリザ・スカンレン
モーゼス/トビー・ウォレス
アナ/エシー・デイビス
ヘンリー/ベン・メンデルソーン

ちょっと、死ぬまでにしたい10のこと を思い出した。
全てははじまりの「私もお願いがあるの」なんだな。
その為に必要だった彼。
彼のクレイジーさが、欲しかったんだね。

知らなかった世界に飛び込んだ。
色々な体験をした。
それからのお願い。

最後まで隠して…と言うか、展開に頭から抜け落ちていた。

ママが病んで薬頼りなのも、パパの突飛な行動も、不安や悲しみや、その他、最愛の一人娘が不治の病に侵されたら生まれる様々な感情から…だと思うと、何とも辛い。

ラストシーンが、関係者が皆集まった楽しかった最後の日のシーンなのが切ないけど、良い。

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2021-03-07 ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日(Mia et le lion blanc)

『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日(Mia et le lion blanc)』

製作年 2018年
製作国 フランス
配給 シネメディア
監督 ジル・ド・メストル
脚本
プルーン・ド・メストル
ウィリアム・デイビス
キャスト
ミア・オーウォン/ダニア・デ・ビラーズ
アリス・オーウェン/メラニー・ロラン
ジョン・オーウェン/ラングレー・カークウッド
ミック・オーウェン/ライアン・マック・レナン


野生動物たちが、凄く魅力的だった。
そこはドキュメンタリー監督ならではかな。

病んでしまった兄の動物使い力が凄い。
酷い光景を見たトラウマ?なのにその地に帰って来るのはどうなんだろう。
そしてミアは自由過ぎ。
証明するとか、方法考えるんじゃなくて、後先考えずに約束平気で破るのにびっくり。

“缶詰狩り”の残酷さを訴える映画だったんだな。

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2021-03-05 マーメイド・イン・パリ (Une sirene a Paris) 世界で一番しあわせな食堂 (Mestari Cheng)

『マーメイド・イン・パリ (Une sirene a Paris)』

製作年 2020年
製作国 フランス
配給 ハピネット

監督
マチアス・マルジウ

脚本
マチアス・マルジウ
ステファン・ランドスキ

キャスト
ガスパール・スノウ/ニコラ・デュボシェル
ルラ/マリリン・リマ
ミレナ/ロマーヌ・ボーランジェ
ロッシ/ロッシ・デ・パルマ
カミーユ/チェッキー・カリョ

人魚が可愛い。
声で魅了し、恋に落ちた相手の命を奪う。
明確な殺意を持っている。
けど、悪役としては描かれていない。

対照的に描かれている女医。無骨で着飾るまも無いけど、仕事も愛も頑張ってた。
自分の愛するパートナーが、被害者になるって、二重にショックだと思う。

そこからの行動は、人魚の無差別よりよっぽど筋が通っているんだけど、見ていた方は主人公たちを応援しちゃうわよね。

最後に、女医が取った行動と、いつも彼の顔が浮かぶ純粋さが辛い。

可愛いは正義…って映画だった。


『世界で一番しあわせな食堂 (Mestari Cheng)』

製作年 2019年
製作国 フィンランド・イギリス・中国合作
配給 ギャガ
監督
ミカ・カウリスマキ
脚本
ハンヌ・オラビスト
キャスト
シルカ/アンナ=マイヤ・トゥオッコ
チェン/チュー・パック・ホング
ロンパイネン/カリ・バーナネン

オリエンタルマジックが凄い。
確かに中華薬膳は美味しいけれど。

小さな中華の達人と、フィンランドの豪快なおじさんたちの組み合わせはコミカルで小気味良い。
現地の女性たちの男性感も笑う。

中国人観光客のインパクト。
彼らが寿司ないの⁉︎って言い出すのはアジア区別付いてない感あるけど。

女性特有の冷えの問題や、食物アレルギーの子供の存在にも触れ、食の大事さも描いていて、ポテトとソーセージとビール!な現地の人たちには衝撃的かもね。

先頭 表紙

2021-03-02 2021年2月にスクリーンで観た映画

2021年2月にスクリーンで観た映画

7本でした。

○ある人質 生還までの398日 (Ser du manen, Daniel)
 秘密への招待状 (After the Wedding)
○私は確信する(Une intime conviction)
 ダニエル(Daniel Isn't Real)
 羊飼いと風船 (気球 Balloon)
○わたしの叔父さん(Onkel)
○天国にちがいない(It Must Be Heaven)

2021年トータルで16本。
緊急事態制限中でままならない。
公開映画も停滞中。

先頭 表紙

2021-03-02 ある人質 生還までの398日 (Ser du manen, Daniel)

『ある人質 生還までの398日 (Ser du manen, Daniel)』

製作年 2019年
製作国 デンマーク・スウェーデン・ノルウェー合作
配給 ハピネット
監督
ニールス・アルデン・オプレブ
原作
プク・ダムスゴー
脚本
アナス・トーマス・イェンセン
キャスト
ダニエル・リュー/エスベン・スメド
ジェームズ・フォーリー/トビー・ケベル
アートゥア/アナス・W・ベアテルセン
アニタ/ソフィー・トルプ


ISの人質から生還したデンマーク人写真家ダニエル・リューの実話をもとにした映画。

テロ集団の資金源を提供する事になるので、関わらない…と言うスタンスの政府。
分からなくは無い。無いんだけど、家族に掻き集めて払えと…酷だわ…

お姉さん、最初は鼻に付いたけど、頼もしかったなぁ…
そして疎まれている自覚あったんだな…

リアルだし、残酷だし、辛いので苦手な人もいると思う。
私も以前は戦争モノ苦手だった。
でも、出来る事が有ると知ってから、目を背けない事にしている。

見応えあった。

先頭 表紙

2021-02-18 秘密への招待状 (After the Wedding) 私は確信する (Une intime conviction)

『秘密への招待状(After the Wedding)』


製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督
バート・フレインドリッチ
原作
スサンネ・ビア
アナス・トーマス・イェンセン
脚本
バート・フレインドリッチ
キャスト
テレサジュリアン・ムーア
イザベル/ミシェル・ウィリアムズ
オスカー/ビリー・クラダップ
グレイス/アビー・クイン

デンマーク映画アフターウェディングのハリウッドリメイク。
オリジナル良い映画なのよね。
なんで良い映画観るとリメイクしたくなるの?
演技派が揃っていて、勿論上手い。
泣かせる。
だけど展開知ってるからね。ハラハラはしないよね。

お金持ちの気紛れに見える。
振り回されて居るように。
だけど、抗えない理由がある。

やっぱり良いストーリーなんだよなぁ…

オリジナルにアフターウェディングって邦題付けたから、仕方無くこんな邦題なの…?




『私は確信する (Une intime conviction)』

製作年 2018年
製作国 フランス・ベルギー合作
配給 セテラ・インターナショナル
監督
アントワーヌ・ランボー
脚本
アントワーヌ・ランボー
イザベル・ラザール
キャスト
ノラ/マリナ・フォイス
デュポン=モレッティ弁護士/オリビエ・グルメ
ジャック・ヴィギェ/ローラン・リュカ
オリヴィエ・デュランデ/フィリップ・ウシャン
セヴェリーヌ/インディア・ヘア
クレマンス・ヴィギェ/アルマンド・ブーランジェ


色々と意外過ぎる…
遺体が出た訳じゃないのに、殺人容疑で裁判…
って、日本では無いんじゃない?
なんでそこまで殺人事件の容疑者…って決めつけたんだろう。
それと、愛人の男の扱い。
日本だと、どんなに夫婦関係が破綻していても、愛人が悪人な先入観。
なのに、前面に出て被害者ぶってる。
旦那はなんだか気の毒なくらいだ。
配偶者公認の仲だったなら、他人がどうこう言う事じゃないけど。
真っ先に疑われるのはそっちじゃないのか?
そう思ったから必死に根回ししたのか?
後、素人の個人をあんなに使う弁護士。
弁護士の守備義務とか、大丈夫なんだっけ…?

実際解決してない失踪事件なので、それ以上の物は出てこないんだけど、仮説ばかりで、弁護士も、呆れて怒りたくもなるよ。
死んでる…自体が仮説なんだもん。びっくりだ。


本筋とは関係無いけど、ちょっと時間ある?ってセリフの後の、シャワー込みで2時間。…に惚れたわ。

先頭 表紙


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