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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2020-10-29 エマ愛の罠 (EMA)
2020-10-29 オンザロック (ONTHEROCKS)
2020-10-29 ようこそ映画音響の世界へ (MAKINGWAVES) マティアスマキシム (MatthiasetMaxime) プリズンエスケープ 脱出への10の鍵 (EscapefromPretoria)
2020-09-30 TENET テネット (原題 Tenet) マーティン・エデン (原題 Martin Eden)
2020-09-24 マイ・バッハ 不屈のピアニスト (原題 Joao, o Maestro)
2020-09-18 ソニア ナチスの女スパイ (原題 The Spy)
2020-09-14 スペシャルズ! 〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話〜 (原題 The Specials)
2020-09-10 行き止まりの世界に生まれて (原題 MINDING THE GAP)  シチリアーノ 裏切りの美学 (原題 IL TRADITORE)
2020-09-05 mid90s ミッドナインティーズ (原題 mid 90s)
2020-09-02 オフィシャル・シークレット (原題 OFFICIAL SECRETS)


2020-10-29 エマ愛の罠 (EMA)

エマ愛の罠 (EMA)

製作年 2019年
製作国 チリ
配給 シンカ
監督 パブロ・ラライン
キャスト
エマ/マリアーナ・ディ・ジローラモ
Gaston/ガエル・ガルシア・ベルナル
Raquel/パオラ・ジャンニーニ
Anibal/サンティアゴ・カブレラ
Polo/クリスティアン・スアレス

何だろう・・
そんなに上手くいくかな?

あんなに酷く罵り合うのに、最後は愛している・・に納まる夫婦。
エマの計画の中からガストンは省かれて居ないんだな‥って事に感心した。

浮気して、旦那にも浮気させて、罵り孤立させ、元に戻れる自信。
騙された‥利用された‥って誰か怒りださないのか‥
そんな反応で終わり???って感じ。
モテる女にしか分からない世界なのでしょうか。

養子の子が里親の愛情を試す為に度の過ぎた悪戯をする・・と言うのは良く聞く話なんだけど、裏切られたと感じたばかりの筈のポロが、問題なく新しい両親に受け入れられている設定なのもちょっと??なんだけど。

兎も角、そんな無茶するくらい大事な子を、何で手放しちゃったんだろ。
もう二度と手放さない方が良いと思うけど、どうかな。
血のつながった子。それを持った側と持てない側。
嫉妬とか、僻みとかで歪んで行かないと良いけど。

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2020-10-29 オンザロック (ONTHEROCKS)

『オンザロック (ONTHEROCKS)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 東北新社=STAR CHANNEL MOVIES
監督 脚本 ソフィア・コッポラ
キャスト
フ ェリクッス/ビル・マーレイ
ローラ/ラシダ・ジョーンズ
ディーン/マーロン・ウェイアンズ


昔、ママにとって娘は分身で息子は恋人・・って言われたのを思い出した。
幼い頃ね。成長したら変化するのが自然の摂理。
これは父娘でも当てはまるのかな・・更に濃く。と思いました。

Bill Murrayが演じるパパが、リッチで冒険心旺盛で、女性の虚栄心をくすぐるのが上手くて、滅茶苦茶魅力的。
懐の深さを感じるわ。

なんだけど、それって娘から見た父親としては最低・・ってなる。

娘に頼られて嬉しくて、一緒に行動できるのが嬉しくて・・って言うのが可愛いパパなんですけどね。

展開的には、えっ。そんな所に落ち着くの?ってなりますよね。

結局ママが自分の仕事犠牲にして育児する大変さって米国も変わらないんだなぁ‥って思いました。
ベビーシッターが定着して居るとは言え・・ね。

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2020-10-29 ようこそ映画音響の世界へ (MAKINGWAVES) マティアスマキシム (MatthiasetMaxime) プリズンエスケープ 脱出への10の鍵 (EscapefromPretoria)

『ようこそ映画音響の世界へ (MAKINGWAVES)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 アンプラグド
監督 ミッジ・コスティン
脚本 ボベット・バスター
キャスト
ウォルター・マーチ
ベン・バート
ゲイリー・ライドストローム
ジョージ・ルーカス
スティーヴン・スピルバーグ
デヴィッド・リンチ
アン・リー
ライアン・クーグラー
ソフィア・コッポラ
クリストファー・ノーラン
アルフォンソ・キュアロン
バーブラ・ストライサンド

とても興味深かったです。

こう言う製作の裏側に興味を持ったのは、ロード・オブ・ザ・リングで、特典映像隅々まで見てました。
そこには勿論音響も有ったので、この映画の世界は初見では無いのですが、映画の歴史に沿って、過去から現在までの移り変わり・・映画自体の変化まで、凄く分かりやすかったです。
懐かしいも映画や、好きな映画がちょこちょこ出て来るのも嬉しい。

ガンダルフのシーンも♪

直後は映画見る度に音に注目しちゃいますね。


マティアスマキシム (MatthiasetMaxime)

製作年 2019年
製作国 カナダ
配給 ファントム・フィルム
監督 脚本 グザヴィエ・ドラン
キャスト
マティアス/ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス
マティアス/グザヴィエ・ドラン


気付かないままだったら良かったのかもなぁ‥
大切な友達のままで。
それかもっと若い頃気付いて、傷ついてから大人になったら良かったのかも。
そんなもどかしい感じです。

幼馴染の嘗ての悪がきたちの中で、何となく浮いてしまうマティアスの居心地の悪さ。
それが何となく痛々しくて。
もやもやした思いでそれが加速して、ぶち壊したくなる感じ。
何だか理解出来ちゃう。
意地になっても格好悪くても、離れたくは無い感じも。

どう転んだらハッピーエンドなのかは解らない。

『プリズンエスケープ 脱出への10の鍵 (EscapefromPretoria)』

製作年 2020年
製作国 イギリス=オーストラリア
配給 アット エンタテインメント
監督 フランシス・アナン
原作 ティム・ジェンキン
脚本 フランシス・アナン 、 L.H.アダムス 、 カロル・グリフィス
キャスト
ティム・ジェンキン/ダニエル・ラドクリフ
スティーブン・リー/ダニエル・ウェバー
Denis Goldberg/イアン・ハート
Mongo/ネイサン・ペイジ

10の鍵・・って、そのまんまの意味なのね。

アパルトヘイトは本当に腹立たしいんだけど、獄中に話が突入してからは、あまりその色合いは出て来ない。
ただただハラハラする。

脱獄して逃げ隠れして暮らす事が権力への勝利かどうかは分からないけれど。

ただ、白人社会の発言が、今も変わっていない・・と言う事は心に留めておきたい。

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2020-09-30 TENET テネット (原題 Tenet) マーティン・エデン (原題 Martin Eden)

『TENET テネット (原題 Tenet)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 脚本 クリストファー・ノーラン
キャスト
The Protagonist/ジョン・デビィッド・ワシントン
Neil/ロバート・パティンソン
Kat/エリザベス・デビッキ
Crosby/マイケル・ケイン
Sator/ケネス・ブラナー

監督の頭の中どうなっているのかと思います。
時間を行き来できるのですから、全てが伏線。
脚本作り、パズルみたいなんじゃないかな・・?
後で分かるから‥と観客置き去りで話が進んで行く感が凄い。まぁ、後で分かるけど。

Robert Pattinson久し振りに見たけど、にやついて訳解んない感じの役、合っています。

でもコレ、単独の物語じゃない。壮大な三部作の序章・・と言う感じ。


『マーティン・エデン (原題 Martin Eden)』

製作年 2019年
製作国 イタリア=フランス=ドイツ
配給 ミモザフィルムズ
監督 ピエトロ・マルチェッロ
脚本 ピエトロ・マルチェッロ 、 マルリツィオ・ブラウッチ
原作 ジャック・ロンドン
キャスト
マーティン・エデン/ルカ・マリネッリ
Elena Orsini/ジェシカ・クレッシー

自伝的小説が原作なんですね。
なんだか、成功してからが凄く不幸そうで嫌になる。
繰り返されて言われて居る事ですが、社会を知り知識が増える事は幸せには直結しませんよね。

貧しくても、悲惨な生活でも、楽しそうに生きて来たのに。
何より、姉と踊る幼い頃の記憶が美しくて、その頃がきっと有ったから頑張って来られたんだろうなぁ‥と思いました。

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2020-09-24 マイ・バッハ 不屈のピアニスト (原題 Joao, o Maestro)

『マイ・バッハ 不屈のピアニスト (原題 Joao, o Maestro)』

製作年 2017年
製作国 ブラジル
配給 イオンエンターテイメント
監督 脚本マウロ・リマ
キャスト
ジョアン/アレクサンドロ・ネロ
ジョアン(幼年期)/ダヴィ・カンポロンゴ
カルメン/アリーン・モラエス
サンドラ/フェルナンダ・ノーブル
ジョアン(青年期)/ロドリゴ・パンドルフ
ジョアン(十代)/ジョアン・ペドロ・ジェルマーノ




“20世紀最高のバッハの演奏家”実在のピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスの半生。

凄く素敵なピアノ演奏がたっぷり聴けます。
作中の曲はご本人の演奏の録音なのですって。流石・・

凄く欲望に忠実な人。
私生活でもピアノに対しても。
そのせいで、致命的な怪我が多く。
本当に気の毒になるんだけど、そんな気持ちが空振りするくらい、強靭な精神の持ち主で。
ピアノを離れても成功出来ちゃうくらいには器用なのよね。
でもやっぱり音楽の世界で生き生きとしている姿を見られると嬉しくなる。
その位、音楽の申し子。ラストの本人の演奏シーンは涙出そうなくらい感動する。


個人的には、私が一番好きな曲を練習中、声を掛けられて中断するんシーンが好き。
その理由に、場内皆笑った。ちょっと救われるシーンなんだよね。

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2020-09-18 ソニア ナチスの女スパイ (原題 The Spy)

『ソニア ナチスの女スパイ (原題 The Spy)』

製作年 2019年
製作国 ノルウェー
配給 東北新社=STAR CHANNEL MOVIES
監督 イェンス・ヨンソン
脚本 ハラール・ローセンローヴ=エーグ 、 ヤン・トリグヴェ・レイネランド
キャスト
ソニア・ヴィーゲット/イングリッド・ボルゾ・ベルダル
ヨーゼフ・テアボーフェン/アレクサンダー・シェーア
トルステン・アクレル/ロルフ・ラスゴード
アンドル・ゲラート/ダミアン・シャペル


気の毒な人生だなぁ。
綺麗で人気も才能も名声も有っても、時代には逆らえなかった。

それにしても、周囲がスパイだらけで、本当に気が抜けない・・しんどいですねぇ。

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2020-09-14 スペシャルズ! 〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話〜 (原題 The Specials)

『スペシャルズ! 〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話〜 (原題 The Specials)』

製作年 2019年
製作国 フランス
配給 ギャガ
監督 脚本 エリック・トレダノ 、 オリヴィエ・ナカシュ
キャスト
ブリュノ/ヴァンサン・カッセル
マリク/レダ・カテブ
Helene/エレーヌ・ヴァンサン
Dylan/ブライアン・ミアロンダマ
Menahem/アルバン・イワノフ
Joseph/ベンジャミン・レシュール
Valentin/マルコ・ロカテリ
Docteur Ronssin/カトリーヌ・ムーシェ


実話が基になっているので、奇跡は起きない。

ただ、少しでも問題が無く終わるように願って、奮闘しながら日々を過ごしている支援する団体。
ちょっと目を離したら何が起こるか解らない。そんな彼らを相手に。
だけど、そんな彼らだから、家庭では限界が有って支援する団体が必要で。

それを何で潰そうとするかって言うと、無認可で、認可出来る状況ではないから。
その裏付けを取ろうと彼方此方聴きまわるお役人に、出て来る意見は支援する団体を肯定するモノばかり・・

むしろ、決まりを守らないといけない政府認可の病院や施設じゃないから、出来て居る事も多いんだろうな。
多分現場には凄くもどかしい思いが有って、だから支援する団体の彼らを頼るんだろうな‥

出した結論が凄く上からなんだけど、敗北の意味よね。潔く認めて、支援したら良いのに。

本気で生きる場所を求めるなら、彼らの所に行ったらいいと思う。
もどかしいし、悔しい思いを沢山するだろうけど、スリリングで、本気で戦いながら生きられると思うわ。

ちょっと SHORT TERM 12 を思い出して、私は好きだ。

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2020-09-10 行き止まりの世界に生まれて (原題 MINDING THE GAP)  シチリアーノ 裏切りの美学 (原題 IL TRADITORE)

『行き止まりの世界に生まれて (原題 MINDING THE GAP)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ビターズ・エンド
監督 ビン・リュー
キャスト
キアー・ジョンソン
ザック・マリガン
ビン・リュー


スケートボード仲間のキアーとザックとビンの12年間を、ビンが撮り続けたドキュメンタリー・・凄い。
楽しく自由で仲良し・・に見える彼ら。

でも、ビンは格好良いシーンや楽しいシーンだけじゃなくて、凄く寄り添って、全てを見ている。
知りたくて知りたくてたまらないみたいに。
その理由も、最後の方で出て来る。
大人も子供も追い詰められてピリピリして生きて来たんでしょうね。
ビンは答えを求めていて、それは、何故・・?と言う辛い子供時代の答え・・愛されていたのか・・かな?
そして自分とキアーの父子関係を重ねていて、凄く丁寧に観察している。

キアーがね、いつも可愛い笑顔で、優しく笑って居て、くたくた〜と言いながらも仕事真面目にがんばっていて、だからこそ皿洗いからフロアに移れたんだろうけど。
「今日木曜?金曜だと思った!明日休みだ!」ってボード持って飛び出していくシーン凄く好き。
それと、ビンにザックの事を聞かれて、色々な状況を考えて、でも・・って言いきる。信頼している所、凄く好き。
あの子のそう言う所は、後悔から来ているんだろうけど、墓地を彷徨って見つけた時の泣き笑いとか‥本当に良い子で。
色々有ったけど、父親の教えのお陰なんだろうなぁ‥って思う。

息子を成長させる良い言葉が沢山有って、それをその時々思い出すキアー。
深く心に刻みつけられている父の教え・・って羨ましい。

ザックの人生も波瀾万丈だけど、弱いけど、善く有りたいと思っている。ままならない。
良く寄り添って取り続けたなぁ‥

下手な物語よりよっぽど感動的で、好きです。
皆幸せになって欲しい・・


『シチリアーノ 裏切りの美学 (原題 IL TRADITORE)』

製作年 2019年
製作国 イタリア=フランス=ブラジル=ドイツ
配給 アルバトロス・フィルム=クロックワークス
監督 マルコ・ベロッキオ
キャスト
トンマーゾ・ブシェッタ/ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
サルヴァトーレ・コントルノ/ルイジ・ロ・カーショ

こんな荒れた法廷物始めてです。
発言するする。法廷侮辱罪とか、無いのかな?
流石にふてぶてしいわ〜

コーザ・ノストラを敵に回すのって凄く怖いだろうに、どうして先に息子たち逃がさなかったんだろう。

一人じゃないのは心強かっただろうけど。

裏切り・・じゃないらしい。どちらかと言うと悪の美学かな。

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2020-09-05 mid90s ミッドナインティーズ (原題 mid 90s)

『mid90s ミッドナインティーズ (原題 mid 90s)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 トランスフォーマー
監督 脚本 ジョナ・ヒル
キャスト
スティーヴィー/サニー・スリッチ
ダブニー/キャサリン・ウォーターストン
イアン/ルーカス・ヘッジズ
レイ/ナケル・スミス
ファックシット/オーラン・プレナット
ルーベン/ジオ・ガリシア
フォースグレード/ライダー・マクラフリン
エスティー/アレクサ・デミー

歳の離れた兄弟。喧嘩では圧倒的に敵わないけど、兄弟間に愛は有る。
仲間意識と友情も有る。
シングルマザーの母親も息子たちを愛している。
・・だけど、それでも上手く行かない時は有るよね。

兄は、母と二人で悲惨な思いをして育ったのだろうし、のうのうと愛されている弟を疎ましく思うのも分からなくはない。
だけど、兄弟愛も有るんだよね‥そこが凄く複雑。
暴力を甘んじて受けている感じも有るし。
怪我をしたら気を引けた過去でも有るのかな?
それだけじゃないみたいだけど。

兎に角、レイ。
レイのプロモーション動画みたいだ。
一緒に馬鹿騒ぎしているようで、ストイックな人間の大きさと、才能を見せつけているよね。
困った友を見る、困惑と慈愛に満ちた目が凄く良い。

そりゃあ彼らを息子の友達と言われれば心配するのが母親けど、我が子の身を心底心配して行動してくれる仲間を、好ましく思わない訳はないのも母親です。

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2020-09-02 オフィシャル・シークレット (原題 OFFICIAL SECRETS)

『オフィシャル・シークレット (原題 OFFICIAL SECRETS)』

製作年 2018年
製作国 イギリス
配給 東北新社
監督 ギャヴィン・フッド
脚本 サラ・バーンスタイン 、 グレゴリー・バーンスタイン 、 ギャヴィン・フッド
キャスト
キャサリン・ガン/キーラ・ナイトリー
マーティン・ブライト/マット・スミス
ピーター・ボーモント/マシュー・グード
ベン・エマーソン/レイフ・ファインズ


公務秘密法違反。
今は大体どの職に着いても、最初に誓約書にサインさせられるわよね。
私の居た職場でも、違反者は常に居たみたいだけど。

キャサリン・ガンは、最初は安易に行動したように見える。
ちっぽけな正義感で衝動的に動いたように。
動揺するし、後悔もする。
どこに送られ、どう使われるかも考えていない。
だけど、徐々に見えてくる彼女の生き方には、何か芯のようなものが見えてくる。

それと同時に、オブザーバー紙の面々の行動の速さは流石。頼もしい。

あの戦争に疑問を持っていた人の多さ、反対して止めようとしていた人たちの多さ。それでも、止められなかった事の重大さを知った。


法廷物は大好きで、特に実話物が大好物。
この映画の戦う相手はとんでもなく大きくて、権力そのもので、どんなことになるか想像も出来ないんだけど、実際はどんな想像をしても追いつかない展開だった。
誰もが唖然。観ている人だけじゃ無く。中の人も。
下手に触れない。そういう裁判だった。


元々綺麗なお人形さん役は好まなかった Keira は、こういう厳しい表情が似合う役を演じられる女優になりましたねぇ。

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