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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2020-11-13 メイキング・オブ・モータウン(原題:Hitsville: The Making of Motown)
2020-11-04 パピチャ 未来へのランウェイ (原題 Papicha) ストレイ・ドッグ (原題 DESTROYER)
2020-11-01 2020年10月にスクリーンで観た映画
2020-11-01 おもかげ (原題 MADRE)
2020-10-29 ある画家の数奇な運命 (原題 NEVER LOOK AWAY) 博士と狂人 (原題 THE PROFESSOR AND THE MADMAN)
2020-10-29 ラストブラックマンインサンフランシスコ (TheLastBlackManinSanFrancisco) キーパーある兵士の奇跡 (THEKEEPER)
2020-10-29 エマ愛の罠 (EMA)
2020-10-29 オンザロック (ONTHEROCKS)
2020-10-29 ようこそ映画音響の世界へ (MAKINGWAVES) マティアスマキシム (MatthiasetMaxime) プリズンエスケープ 脱出への10の鍵 (EscapefromPretoria)
2020-09-30 TENET テネット (原題 Tenet) マーティン・エデン (原題 Martin Eden)


2020-11-13 メイキング・オブ・モータウン(原題:Hitsville: The Making of Motown)

『メイキング・オブ・モータウン(原題:Hitsville: The Making of Motown)』

2019年製作
アメリカ・イギリス合作
配給/ショウゲート

監督ベンジャミン・ターナー ゲイブ・ターナー
キャスト
ベリー・ゴーディ
スモーキー・ロビンソン

懐かしい映像が沢山・・
特にStevie Wonderの少年時代とか、ジャクソン5とか、感動しちゃう。

売れない!と言われたマイガールが世界を代表するリフの一つになっている・・とか、面白い話が沢山です。

先頭 表紙

2020-11-04 パピチャ 未来へのランウェイ (原題 Papicha) ストレイ・ドッグ (原題 DESTROYER)

『パピチャ 未来へのランウェイ (原題 Papicha)』

製作年 2019年

製作国 フランス=アルジェリア=ベルギー=カタール

配給 クロックワークス
監督 ムニア・メドゥール
キャスト
Nedjma 'Papicha'/リナ・クードリ
Wassila/シリン・ブティラ
Samira/アミラ・イルダ・ドゥアウダ
Kahina/ザーラ・ドゥモンディ
Mehdi/ヤシン・ウイシャ
Saliha/アイーダ・ゲシュド
Linda/メリエム・メジクラーネ
Madame Kamissi/ナディア・カッチ

30年前のアルジェリア。
夢を見るのも命懸け・・だったね。
今はどうなんでしょう?
映画化出来るくらいだから、変わったのかな?

原理主義の人たちのテロは犯罪なので言うまでもないのですが、あの男性陣の女性軽視は相当だから変えるの大変そう。
自分が正しいと思って疑わないんだろうなぁ。
ネジュマが、どいつもこいつも心の底から軽蔑しているのが分かる。
嫌いとか以前に、どうでも良い。
ちょっと良いかな・・と思っていた男性でも、どうでも良くなる。気に掛ける価値も無くなる。
女がさ、誰かに守られたり、誰かに依存しないと生きられないとか思ったら大間違いなんだよね‥


『ストレイ・ドッグ (原題 DESTROYER)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 カリン・クサマ
脚本 フィル・ヘイ 、 マット・マンフレディ
キャスト
Erin Bell/ニコール・キッドマン
Silas/トビー・ケベル
Petra/タチアナ・マスラニー
Ethan/スクート・マクネイリー
DiFranco/ブラッドリー・ウィットフォード
Chris/セバスチャン・スタン

これは、Nicole Kidmanの変貌ぶりが見どころの映画ですね。
美しさを消し去って、ひたすらくたびれた無鉄砲さをさらしている。
流石に凄いです。
病んだ役は今までもやって来ているけど、ここまで美しさを消し去った役は珍しいんじゃないかな。

自業自得とは言え、気の毒になってくる周囲からの扱い。
自分で追いこんでいる感も有るけど、本当に全部失ったんだな‥と言う悲壮感が凄いです。
娘役の子は凄く可愛い。パパ似な設定かな?

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2020-11-01 2020年10月にスクリーンで観た映画

2020年10月にスクリーンで観た映画

10月は10本でした。
2020年小計は93本。

 おもかげ (原題 MADRE)
 ある画家の数奇な運命 (原題 NEVER LOOK AWAY)
○博士と狂人 (原題 THE PROFESSOR AND THE MADMAN)
 ラストブラックマンインサンフランシスコ (TheLastBlackManinSanFrancisco)
 キーパーある兵士の奇跡 (THEKEEPER)
 エマ愛の罠 (EMA)
 オンザロック (ONTHEROCKS)
○ようこそ映画音響の世界へ (MAKINGWAVES)
○マティアスマキシム (MatthiasetMaxime)
 プリズンエスケープ 脱出への10の鍵 (EscapefromPretoria)

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2020-11-01 おもかげ (原題 MADRE)

『おもかげ (原題 MADRE)』

製作年 2019年
製作国 スペイン=フランス
配給 ハピネット
監督 ロドリゴ・ソロゴイェン
脚本 ロドリゴ・ソロゴイェン 、 イサベル・ペーニャ
キャスト
エレナ/マルタ・ニエト
ジャン/ジュール・ポリエ


考えただけで、パニックになりそうなシチュエーション。
母親のパニックっぷりが、凄くリアルに伝わる。

終盤まで描かれないけど、父親のショックも相当だっただろうな‥

実際は10分も待たせて居なかったのかもしれないけど、やっぱり、置いて行っちゃいけない。

きっとあんなやり取りが有って、罵り合いが有り、お互いズタズタに精神傷付け合って・・からの今何だろうな‥


正直、救いは無い。救いは無いけど、一番辛かったであろう人をちょっと許せる気持ちになったのだけが救いか‥

そう言う映画。
すっきりはしない。

先頭 表紙

2020-10-29 ある画家の数奇な運命 (原題 NEVER LOOK AWAY) 博士と狂人 (原題 THE PROFESSOR AND THE MADMAN)

『ある画家の数奇な運命 (原題 NEVER LOOK AWAY)』

製作年 2018年
製作国 ドイツ
配給 キノフィルムズ
監督 脚本 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
キャスト
クルト・バーナート/トム・シリング
カール・ゼーバント/セバスチャン・コッホ
エリー・ゼーバント/パウラ・ベーア
アントニウス・ファン・フェルテン/オリヴァー・マスッチ
エリザベト・マイ/ザスキア・ローゼンダール


予告を見て復讐的な作品なのかと思っていましたが、そんな短絡な物では無かった。
ナチス政権時代。
そして戦後の東西ドイツの格差。
壁を越えたら、まるでタイムトラベルしたかのように世界が違う・・
この理不尽さは辛い。

ゼーバント家は東ドイツでも裕福で幸せだった方でしょうけど。
西の、前衛的でオープンな芸術、ワクワクして迷走する感じ。
そして、手間を惜しまず自分の表現方法を見つけて行く感じ。凄く好き。
だけど、そこに留まらず、次に進む。それが才能よね。

彼は何も知らない。何も責めてない。それは美しい懐かしい思い出。
だけど、巡り合わせの偶然で、それを目にしてショックを受けたのは、良心よね。
何よりも突き刺さったと思う。復讐に手を汚さなくても。


『博士と狂人 (原題 THE PROFESSOR AND THE MADMAN)』

製作年 2018年
製作国 イギリス=アイルランド=フランス=アイスランド
配給 ポニーキャニオン
監督 脚本 P・B・シェムラン
原作 サイモン・ウィンチェスター
キャスト
ジェームズ・マレー/メル・ギブソン
ウィリアム・チェスター・マイナー/ショーン・ペン
イライザ・メレット/ナタリー・ドーマー
マンシー/エディ・マーサン
フレデリック・ジェームズ・ ファーニヴァル/スティーブ・クーガン

端から見たら狂人に映る位マニアックな人好き。
だけどそんな才能無いから、フレデリックや、マレーの奥さんみたいに良き協力者で居たい。

これが実話って凄い。
才能って言うのは、苦と思わず努力と忍耐が継続する所にあるんだろうと思う。
書物・・言葉・・に才能の有る二人。
そう言う仲間に出会えるのって幸せ。
その才能が身を助けた。

だけどメレット夫人は、そこで惚れちゃ駄目だ・・
不幸しか見えない。それは気の毒すぎる。
チェスターは善人ゆえに苦しんでいたのだから。

主演二人がそりゃあ鬼気迫る好演です。
そして名脇役。

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2020-10-29 ラストブラックマンインサンフランシスコ (TheLastBlackManinSanFrancisco) キーパーある兵士の奇跡 (THEKEEPER)

ラストブラックマンインサンフランシスコ (TheLastBlackManinSanFrancisco)

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ファントム・フィルム
監督 脚本 ジョー・タルボット
共同脚本 ロブ・リチャート
キャスト
ジミー・フェイルズ/ジミー・フェイルズ
モント/ジョナサン・メジャース

心の拠り所・・って必要だなぁ‥って思った。
特に、理不尽な世界に生きていたら。

ちょっと浮世離れしたような雰囲気。
世界ををフィルター越しに見ているような。
ちょっと、切なくなる。



キーパーある兵士の奇跡 (THEKEEPER)

製作年 2018年
製作国 イギリス=ドイツ
配給 松竹
監督 マルクス・H・ローゼンミュラー
キャスト
バート・トラウトマン/デヴィッド・クロス
マーガレット/フレイア・メーバー

これは、想像以上に、過酷だっただろうなぁ・・
映画では、拒絶されてから受け入れられるまでが結構駆け足になっているけど。
チームメイトは本当にあんなに好意的に迎えてくれたんだろうか‥
自分たちまでファンにブーイングされるのに。

黒人問題の42を思い出した。
個より肌の色や国籍で判断されてしまう世界で、自分の力で、その枠を取っ払った人たちの格好良さ・・と言うか、強さ。
彼には負い目が有って。それが逆にどんなに責められても受け入れられたのかもしれないけれど。
好きな事を、貫ける強さを感じた。
製作国がイギリスとドイツだから、ドロドロした所は過ぎた事・・と避けたのかもしれない。

過酷だけれど、切ないけれど、美しい映画に仕上がっている。

先頭 表紙

2020-10-29 エマ愛の罠 (EMA)

エマ愛の罠 (EMA)

製作年 2019年
製作国 チリ
配給 シンカ
監督 パブロ・ラライン
キャスト
エマ/マリアーナ・ディ・ジローラモ
Gaston/ガエル・ガルシア・ベルナル
Raquel/パオラ・ジャンニーニ
Anibal/サンティアゴ・カブレラ
Polo/クリスティアン・スアレス

何だろう・・
そんなに上手くいくかな?

あんなに酷く罵り合うのに、最後は愛している・・に納まる夫婦。
エマの計画の中からガストンは省かれて居ないんだな‥って事に感心した。

浮気して、旦那にも浮気させて、罵り孤立させ、元に戻れる自信。
騙された‥利用された‥って誰か怒りださないのか‥
そんな反応で終わり???って感じ。
モテる女にしか分からない世界なのでしょうか。

養子の子が里親の愛情を試す為に度の過ぎた悪戯をする・・と言うのは良く聞く話なんだけど、裏切られたと感じたばかりの筈のポロが、問題なく新しい両親に受け入れられている設定なのもちょっと??なんだけど。

兎も角、そんな無茶するくらい大事な子を、何で手放しちゃったんだろ。
もう二度と手放さない方が良いと思うけど、どうかな。
血のつながった子。それを持った側と持てない側。
嫉妬とか、僻みとかで歪んで行かないと良いけど。

先頭 表紙

2020-10-29 オンザロック (ONTHEROCKS)

『オンザロック (ONTHEROCKS)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 東北新社=STAR CHANNEL MOVIES
監督 脚本 ソフィア・コッポラ
キャスト
フ ェリクッス/ビル・マーレイ
ローラ/ラシダ・ジョーンズ
ディーン/マーロン・ウェイアンズ


昔、ママにとって娘は分身で息子は恋人・・って言われたのを思い出した。
幼い頃ね。成長したら変化するのが自然の摂理。
これは父娘でも当てはまるのかな・・更に濃く。と思いました。

Bill Murrayが演じるパパが、リッチで冒険心旺盛で、女性の虚栄心をくすぐるのが上手くて、滅茶苦茶魅力的。
懐の深さを感じるわ。

なんだけど、それって娘から見た父親としては最低・・ってなる。

娘に頼られて嬉しくて、一緒に行動できるのが嬉しくて・・って言うのが可愛いパパなんですけどね。

展開的には、えっ。そんな所に落ち着くの?ってなりますよね。

結局ママが自分の仕事犠牲にして育児する大変さって米国も変わらないんだなぁ‥って思いました。
ベビーシッターが定着して居るとは言え・・ね。

先頭 表紙

2020-10-29 ようこそ映画音響の世界へ (MAKINGWAVES) マティアスマキシム (MatthiasetMaxime) プリズンエスケープ 脱出への10の鍵 (EscapefromPretoria)

『ようこそ映画音響の世界へ (MAKINGWAVES)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 アンプラグド
監督 ミッジ・コスティン
脚本 ボベット・バスター
キャスト
ウォルター・マーチ
ベン・バート
ゲイリー・ライドストローム
ジョージ・ルーカス
スティーヴン・スピルバーグ
デヴィッド・リンチ
アン・リー
ライアン・クーグラー
ソフィア・コッポラ
クリストファー・ノーラン
アルフォンソ・キュアロン
バーブラ・ストライサンド

とても興味深かったです。

こう言う製作の裏側に興味を持ったのは、ロード・オブ・ザ・リングで、特典映像隅々まで見てました。
そこには勿論音響も有ったので、この映画の世界は初見では無いのですが、映画の歴史に沿って、過去から現在までの移り変わり・・映画自体の変化まで、凄く分かりやすかったです。
懐かしいも映画や、好きな映画がちょこちょこ出て来るのも嬉しい。

ガンダルフのシーンも♪

直後は映画見る度に音に注目しちゃいますね。


マティアスマキシム (MatthiasetMaxime)

製作年 2019年
製作国 カナダ
配給 ファントム・フィルム
監督 脚本 グザヴィエ・ドラン
キャスト
マティアス/ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス
マティアス/グザヴィエ・ドラン


気付かないままだったら良かったのかもなぁ‥
大切な友達のままで。
それかもっと若い頃気付いて、傷ついてから大人になったら良かったのかも。
そんなもどかしい感じです。

幼馴染の嘗ての悪がきたちの中で、何となく浮いてしまうマティアスの居心地の悪さ。
それが何となく痛々しくて。
もやもやした思いでそれが加速して、ぶち壊したくなる感じ。
何だか理解出来ちゃう。
意地になっても格好悪くても、離れたくは無い感じも。

どう転んだらハッピーエンドなのかは解らない。

『プリズンエスケープ 脱出への10の鍵 (EscapefromPretoria)』

製作年 2020年
製作国 イギリス=オーストラリア
配給 アット エンタテインメント
監督 フランシス・アナン
原作 ティム・ジェンキン
脚本 フランシス・アナン 、 L.H.アダムス 、 カロル・グリフィス
キャスト
ティム・ジェンキン/ダニエル・ラドクリフ
スティーブン・リー/ダニエル・ウェバー
Denis Goldberg/イアン・ハート
Mongo/ネイサン・ペイジ

10の鍵・・って、そのまんまの意味なのね。

アパルトヘイトは本当に腹立たしいんだけど、獄中に話が突入してからは、あまりその色合いは出て来ない。
ただただハラハラする。

脱獄して逃げ隠れして暮らす事が権力への勝利かどうかは分からないけれど。

ただ、白人社会の発言が、今も変わっていない・・と言う事は心に留めておきたい。

先頭 表紙

2020-09-30 TENET テネット (原題 Tenet) マーティン・エデン (原題 Martin Eden)

『TENET テネット (原題 Tenet)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 脚本 クリストファー・ノーラン
キャスト
The Protagonist/ジョン・デビィッド・ワシントン
Neil/ロバート・パティンソン
Kat/エリザベス・デビッキ
Crosby/マイケル・ケイン
Sator/ケネス・ブラナー

監督の頭の中どうなっているのかと思います。
時間を行き来できるのですから、全てが伏線。
脚本作り、パズルみたいなんじゃないかな・・?
後で分かるから‥と観客置き去りで話が進んで行く感が凄い。まぁ、後で分かるけど。

Robert Pattinson久し振りに見たけど、にやついて訳解んない感じの役、合っています。

でもコレ、単独の物語じゃない。壮大な三部作の序章・・と言う感じ。


『マーティン・エデン (原題 Martin Eden)』

製作年 2019年
製作国 イタリア=フランス=ドイツ
配給 ミモザフィルムズ
監督 ピエトロ・マルチェッロ
脚本 ピエトロ・マルチェッロ 、 マルリツィオ・ブラウッチ
原作 ジャック・ロンドン
キャスト
マーティン・エデン/ルカ・マリネッリ
Elena Orsini/ジェシカ・クレッシー

自伝的小説が原作なんですね。
なんだか、成功してからが凄く不幸そうで嫌になる。
繰り返されて言われて居る事ですが、社会を知り知識が増える事は幸せには直結しませんよね。

貧しくても、悲惨な生活でも、楽しそうに生きて来たのに。
何より、姉と踊る幼い頃の記憶が美しくて、その頃がきっと有ったから頑張って来られたんだろうなぁ‥と思いました。

先頭 表紙


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