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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2020-02-27 ロニートとエスティ 彼女たちの選択 (原題 Disobedience) 屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ (原題 Der Goldene Handschu) スキャンダル (原題 Bombshell)
2020-02-13 グッドライアー 偽りのゲーム (原題 THE GOOD LIAR)
2020-02-05 バッドボーイズ フォー・ライフ (原題 Bad Boys for Life)
2020-02-01 母との約束、250通の手紙 (原題 La promesse de l‘aube) ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 (原題 Knives Out)
2020-02-01 2020年1月にスクリーンで観た映画
2020-01-29 9人の翻訳家 囚われたベストセラー (原題 Les traducteurs)  キャッツ (原題 CATS)
2020-01-28 ラスト・バレット (原題 COLD BLOOD LEGACY) サイバー・ゴースト・セキュリティ (原題 Nekrotronic)
2020-01-25 ジョジョ・ラビット(原題:Jojo Rabbit)
2020-01-20 リチャード・ジュエル (原題 RICHARD JEWELL)
2020-01-15 ティーンスピリット (原題 Teen Spirit) マザーレス・ブルックリン (原題 Motherless Brooklyn)


2020-02-27 ロニートとエスティ 彼女たちの選択 (原題 Disobedience) 屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ (原題 Der Goldene Handschu) スキャンダル (原題 Bombshell)

『ロニートとエスティ 彼女たちの選択 (原題 Disobedience)』

製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 ファントム・フィルム
監督 セバスティアン・レリオ
原作 ナオミ・オルダーマン
脚本 レベッカ・レンキェヴィチ 、 セバスティアン・レリオ
キャスト
ドヴィッド・クパーマン/アレッサンドロ・ニヴォラ
エスティ・クパーマン/レイチェル・マクアダムス
ロニート・クルシュカ/レイチェル・ワイズ

Rachel Weiszは男前な女性の役が板についていますね。
ポートレートの撮影シーンが懐かしいカメラで、好きだな。
それと、ラストの撮影シーン。
今度帰郷したら、母の写真を撮ろう・・と思いました。父は間に合わなかったけど。
因みに、ワイズでは無くヴァイスと読むのが正しいらしいです。日本では間違えて定着していますが、自分の名前間違えて呼ばれるのって凄く不愉快だと思うので、正しい名前が広まりますように。

エスティの生き辛さは相当だと思う。あの閉鎖社会じゃ。
でも出て行ったら生きて行ける自信は無い。一般女性より一層そう感じている。旦那が良い人とか、関係無いよね。

だからこそ、当たり前に従う筈のドヴィッドの行動は、たった一つの正しい答えを導き出したように見えた。

昔の親友同士に戻ったような三人のシーンが良かったな。宗教とか立場とか関係無く、夫婦である前に、人間として味方だと感じられたよね。
大体夫婦になると旦那って妻の味方じゃ無くなるからね。何なんだろうね。

天使と獣の人間の話。何気なく聴いていたけど、そうか‥色々な思いが有っての話だったんだな。と最後に思った。



『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ (原題 Der Goldene Handschu)』

製作年 2019年
製作国 ドイツ
配給 ビターズ・エンド
監督 脚本 ファティ・アキン
キャスト
フリッツ・ホンカ/ヨナス・ダスラー

フリッツ・ホンカ役のJonas Dasslerは、とても爽やかな男前な俳優です。

とんでもない怪演だった。終始内外とも醜悪で。
性格歪むくらい辛い過去が有ったんだけれど、不当に扱われた人が皆ああなる訳ではないのだから、やはり、嫌悪感を憶える。

風俗街のバーに集まる女性たちは、売春婦のなれの果てなんだろうね。兎に角扱いが酷い。
それでも行き先が無いから着いて行っちゃうんだろうなぁ‥


『スキャンダル (原題 Bombshell)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ=カナダ
配給 ギャガ
監督 ジェイ・ローチ 、 ジェイ・ローチ
脚本 チャールズ・ランドルフ
キャスト
メーガン/シャーリーズ・セロン
グレッチェン・カールソン/ニコール・キッドマン
ケイラ/マーゴット・ロビー
ロジャー・エイルズ/ジョン・リスゴー

三様の美女キャスターたちがそれぞれ素晴らしい。
メインは彼女たちだけど、彼女たちだけじゃない。苦しんだのも、戦ったのも。

夢を持って生きる女性たちに立ちはだかるセクハラの壁はどこの世界にも有るけど、有名人だからこそ注目度が違うからね。
守る物があると、声を上げるのは難しい。

男たちは、本気でwinwinの関係だと思っているのだろうか。仕事を与えるのだから、見返りを求めても良いと?
見ていて、とてもしんどい。

罪に問われるべきは、彼だけじゃないし。一網打尽に出来たら良かったのに。

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2020-02-13 グッドライアー 偽りのゲーム (原題 THE GOOD LIAR)

『グッドライアー 偽りのゲーム (原題 THE GOOD LIAR)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース
監督 ビル・コンドン
原作 ニコラス・サール
脚本
ジェフリー・ハッチャー
キャスト
ロイ/イアン・マッケラン
ベティ/ヘレン・ミレン



彼女の前では善良でよぼよぼのお爺ちゃんなんだけど、一歩離れたらキリっと出来る老紳士・・風。格好良い。
流石、Sir Ian Murray McKellen 。

相手がHelen Mirrenなので、どっちも負けていない演技派。


予告や紹介文では、詐欺師対詐欺師的な攻防かと思ってずっと疑いの目で見ているんだけど、違った。
最後の最後で事態が急転する。
詐欺師なんじゃなくて、恨みだったんだな。

15歳の頃の悪事をその年で復讐されるのはしんどい事だけど、悔い改めてないからね。
最後の制裁は、過去の罪じゃ無く、今の罪‥と言うのは好みだな。

まぁ、脚本に無理がある感は否めないです。

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2020-02-05 バッドボーイズ フォー・ライフ (原題 Bad Boys for Life)

『バッドボーイズ フォー・ライフ (原題 Bad Boys for Life)』


製作 2020年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督 アディル・エル・アルビ 、 ビラル・ファラー
キャスト
マイク・ローリー/ウィル・スミス
マーカス・バーネット/マーティン・ローレンス
ケリー/バネッサ・ハジェンズ
ドーン/アレクサンダー・ルドウィグ
レイフ/チャールズ・メルトン
リタ/パオラ・ヌニェス

作中何度も加齢を指摘されてます。
確かに、Will SmithもBoyって年齢では無いですよね。

突然現れた強力な刺客。
強引にBoyを卒業させに来たなぁ。

このシリーズ、継世代に代替わりして続けるのかな?
・・とも思うけど、マイクは永遠にBad Boysかな。

派手なアクション、ドンパチ好きには楽しい映画です。

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2020-02-01 母との約束、250通の手紙 (原題 La promesse de l‘aube) ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 (原題 Knives Out)

『母との約束、250通の手紙 (原題 La promesse de l‘aube)』

製作年 2017年
製作国 フランス=ベルギー
配給 松竹
監督 エリック・バルビエ
原作 ロマン・ギャリー
脚本 マリー・エイナール 、 エリック・バルビエ
キャスト
Capitaine Langer/フィネガン・オールドフィールド
Nina Kacew/シャルロット・ゲンズブール
Lesley Blanch/キャサリン・マッコーマック
Roman Kacew/ピエール・ニネ
Zaremba/ジャン=ピエール・ダルッサン
Alex Gubernatis/ディディエ・ブルドン

凄いお母さんさんだ。岩をも動かす信念。
度胸と運に恵まれているのかな。

誰にも頼らず、自分だけで息子を英雄に育てようとする姿は鬼気迫る物が有り、過去にどんな苦労をしたんだろう・・と思う。
彼を完ぺきに仕上げる事が、彼女の人生だったんだな。
あの重圧の中でそれに応える息子も凄いけど。

母子とも、凡才では無かったんでしょうね。
母の狂気の演技と、息子の麗しい容姿。そこが見どころ。
雪のシーンとか素敵なんだけど、SEXシーンだけ途端に稚拙になるのは何だろう?


『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 (原題 Knives Out)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド
監督 脚本 ライアン・ジョンソン
キャスト
マルタ・カブレラ/アナ・デ・アルマス
ハーラン・スロンビー/クリストファー・プラマー
ブノワ・ブラン /ダニエル・クレイグ
ランサム・ドライズデール /クリス・エヴァンス

言うほど名探偵感は無いです。
推理のキーも、彼女が特異体質だった・・ってだけだし。
依頼人の不利益になる発言しちゃってるし。
出て来て騒いで帰って行った感じ。
キャラも、ただの格好良くてテンションの高い人・・ってイメージ。格好良さと田舎臭さをもっと同居させて欲しかったな。

家族の皆、色々有るけど悪人ってまでじゃないし。
実際あの状態で、ああいう遺言書かれたらそりゃあ皆ショックだと思うよ。

娘への手紙だけは、父娘の絆を感じられて良かったけど。

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2020-02-01 2020年1月にスクリーンで観た映画

2020年1月にスクリーンで観た映画

12本でした

 9人の翻訳家 囚われたベストセラー (原題 Les traducteurs)
○キャッツ (原題 CATS)
 ラスト・バレット (原題 COLD BLOOD LEGACY)
 サイバー・ゴースト・セキュリティ (原題 Nekrotronic)
○ジョジョ・ラビット(原題:Jojo Rabbit)
○リチャード・ジュエル (原題 RICHARD JEWELL)
 ティーンスピリット (原題 Teen Spirit)
 マザーレス・ブルックリン (原題 Motherless Brooklyn)
 フォードvsフェラーリ (原題 Ford v Ferrari)
 だれもが愛しいチャンピオン (原題 Campeones)
 ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 (原題 LONG SHOT)
 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け (原題 STAR WARS: THE RISE OF SKYWALKER)

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2020-01-29 9人の翻訳家 囚われたベストセラー (原題 Les traducteurs)  キャッツ (原題 CATS)

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー (原題 Les traducteurs)』

製作年 2019年
製作国 フランス=ベルギー
配給 ギャガ
監督 脚本
レジス・ロワンサル
キャスト
エリック・アングストローム/ランベール・ウィルソン
カテリーナ・アニシノバ/オルガ・キュリレンコ
アレックス・グッドマン/アレックス・ロウザー
ハビエル・カサル/エドゥアルド・ノリエガ
ジョルジュ・フォンテーヌ/パトリック・ボーショー

紙の本が売れない時代。ベストセラー小説なんて、金鉱みたいなもんだろう。
独占したいし、少しでも収益上げる為に上手く売り込みたい。
そんなお宝原稿ありきのお話。

9人の翻訳家がその仕事に対する思いはそれぞれで、個性的で面白い。
海外の書籍なんて、翻訳家のセンスで面白さが左右されるんだから、そりゃあ、面白味のある人が良い。
途中で翻訳家変わって世界観台無し・・って某人気異世界ドラマの原作も有るしね。

予想が、最悪な形で実現して行く。救いようの無い状況。そこは犯人?の予想に反していたのかもしれない。

あの日の老人と少年のやり取りが意外なヒントだったな。答えではないけれど。

後は、自分の目で見た方が良い。


『キャッツ (原題 CATS)』


製作年 2019年
製作国 イギリス=アメリカ
配給 東宝東和
上映時間 109分
監督 トム・フーパー
原作 アンドリュー・ロイド・ウェバー 、 T・S・エリオット
脚本 トム・フーパー 、 リー・ホール
キャスト
ヴィクトリア/フランチェスカ・ヘイワード
バストファージョーンズ/ジェームズ・コーデン
スキンブルシャンクス/スティーヴン・マックレー
グリザベラ/ジェニファー・ハドソン
オールドデゥトロノミー/ジュディ・デンチ
ミストフェリーズ/ローリー・デヴィッドソン
ガス/イアン・マッケラン
ランペルティーザ/ナオイム・モーガン
ラム・タム・タガー/ジェイソン・デルーロ
マンカストラップ/ロビー・フェアチャイルド
ボンバルリーナ/テイラー・スウィフト
マンゴジエリー/ダニー・コリンズ
マキャヴィティ/イドリス・エルバ
ジェニエニドッツ/レベル・ウィルソン

今直ぐ、ミュージカルが見たい!と思いましたね。勿論本場の。

勿論、映画だからこその魅力も有る。見せたい箇所がスクリーンに映し出されるのだから。
表情での演技や、見所を見逃す事が無い。
舞台では、体の動きで皆の注目を引き寄せ、全身で感情を表現する。
舞台に立っている誰もが、それぞれのシーンで、それぞれの役を演じている。
どこを見てもドラマが有って、それはそれで素晴らしい。
映画化は有り難い。見所がいっぱいだ。

ダンスが凄い。猫のしなやかさ。可憐さ。図々しさ。猫を愛しているよね。
そのダンスを見せる為に、舞台版に比べて毛が薄く、猫らしからぬ頭身のバランスや、裸のようにボディラインが見えてしまうところや、表情が分かるように、CGを駆使した人間そのものの顔とか、一部から酷評もされている。
そこに生理的嫌悪を感じてしまう人がいるのも分かるんだ。化け猫じゃない?

でも、そこに惑わされずに、見てみ?とても可憐で可愛く見えて来るし、俯いた姿はネコそのものに見える瞬間が有るから。

歌もね。名曲揃いだから凄く楽しみだった。
特に、Jennifer Hudsonが歌うMemory。
彼女は魂で歌う歌手だから、そりゃあ素晴らしいだろうって解ってた。
そして涙があふれた。

先頭 表紙

2020-01-28 ラスト・バレット (原題 COLD BLOOD LEGACY) サイバー・ゴースト・セキュリティ (原題 Nekrotronic)

『ラスト・バレット (原題 COLD BLOOD LEGACY)』

製作年 2019年
製作国 フランス=ウクライナ=ベルギー
配給 クロックワークス
監督 脚本 フレデリック・プティジャン
キャスト
ジャン・レノ
サラ・リンド

未体験ゾーンの映画たち2020

Jean Reno、殺し屋、と言うwordで胸をときめかす人も多いだろうね。
相当スキルの高い老練した殺し屋です。

誰が追われていて、何をしようとしているのか分からない作りなんだけど、そんなに深くは無い。
登場人物が少ない分、読めるよね。
緊張感は有る。誰だか読めるからこそ。
彼らの、心境の変化が分からないんだけど。
何だろう。母性でも芽生えたのかな。彼女の方も。恩義なのか‥?
許してしまうには、殺された人たちが可哀想だけど。
お互い仕事だから。って割り切れる物なのか‥?
って疑問は残る。



『サイバー・ゴースト・セキュリティ (原題 Nekrotronic)』

製作年 2018年
製作国 オーストラリア
配給 カルチュア・パブリッシャーズ
監督 キア・ローチ=ターナー 、 キア・ローチ=ターナー
脚本 キア・ローチ=ターナー
キャスト
ベン・オトゥール
デヴィッド・ウェンハム
モニカ・ベルッチ
キャロライン・フォード
テス・ハウブリック

未体験ゾーンの映画たち2020

これは、B級映画なんだけど、設定ちゃんと出来ていて、面白かった。
物理学的とか、科学的とかに見たらどうか知らないけど。そんなの分からないし。
名作ゴーストバスターズの大人向け?って言えるんじゃないかなぁ?
Monica Bellucci居る時点で妖艶な雰囲気になるし、グロい部分も有る。まぁ、笑う所のが多いけど。

あと、あのDavid Wenhamが頼もしいパパ役演じていて、感慨深かった。

先頭 表紙

2020-01-25 ジョジョ・ラビット(原題:Jojo Rabbit)

『ジョジョ・ラビット(原題:Jojo Rabbit)』


製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 109分
監督 脚本 タイカ・ワイティティ
キャスト
ジョジョ/ローマン・グリフィン・デイビス
アドルフ/タイカ・ワイティティ
ロージー/スカーレット・ヨハンソン
エルサ/トーマサイン・マッケンジー
クレンツェンドルフ大尉/サム・ロックウェル
ミス・ラーム/レベル・ウィルソン
ヨーキー/アーチー・イェーツ

可愛い少年とオシャレなポップで空想上のヒトラーは友好的でコミカルで、可愛い作品のようなイメージですが、意外としっかり戦争モノです。
残酷シーンも有る。子どもの無邪気と隣り合わせで。

戦地に行って戻って来ない父親の代わりに、絶対的正義と力を持った指針が欲しくて空想の友達ヒトラーが生まれたんだろうな。
植え込まれて居た価値観は、大人の嘘だと徐々に気が付いて行く。両親がしていたことも。
そして、守られながら、守りたい物が出来たんだな。

言語が英語な事に違和感を感じるけど、とても皮肉が効いていて上手い作品だ。

先頭 表紙

2020-01-20 リチャード・ジュエル (原題 RICHARD JEWELL)

『リチャード・ジュエル (原題 RICHARD JEWELL)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 クリント・イーストウッド
脚本 ビリー・レイ
キャスト
ワトソン・ブライアント/サム・ロックウェル
リチャード・ジュエル/ポール・ウォルター・ハウザー
ボビ・ジュエル/キャシー・ベイツ
トム・ショウ/ジョン・ハム
キャシー・スクラッグス/オリビア・ワイルド

これは、キャスティングが良いなぁ。

ジュエル側で話が進んで居なかったら、充分怪しく見えるもんな。あの偏狭的正義感は。
滅茶苦茶非常識っぽくて、ハラハラするんだけど、本人は全然分かっていない。
なんだけど、最後に彼らと対峙した時の彼の純粋言葉は、凄い武器だったな。

ペンは剣よりも強いから、使い方を間違えたり、ふさわしくない人がその武器を手にする事は本当に、危険だなぁ。
あの女性記者のcrazyさが秀逸。


母親役のKathy Batesは安定の存在感だなぁ‥

有っちゃいけないんだけど、日常的に有りそう。絶体黒だと踏んで、証拠が無いから、取りあえず拘束して後から固めて身動き出来なくする手法。
畑違いっぽいのに凄く頼もしい弁護士さん。彼と知り合いだったのは幸運だったね。

先頭 表紙

2020-01-15 ティーンスピリット (原題 Teen Spirit) マザーレス・ブルックリン (原題 Motherless Brooklyn)

『ティーンスピリット (原題 Teen Spirit)』

製作国 イギリス=アメリカ
配給 KADOKAWA
監督 脚本 マックス・ミンゲラ
キャスト
ヴァイオレット/エル・ファニング
ヴラッド/ズラッコ・ブリッチ
キーヤン/ルアイリ・オコナー
マーラ/アグニエシュカ・グロホウスカ
ジュールズ/レベッカ・ホール


これはひたすら、Elle Fanningの魅力を如何に見せるか‥の映画だったなぁ。
映像の使い方が上手い。Elle Fanningファンにはたまらない。
そして私はその一人なので、可愛くて可愛くて堪らなかった。
仏頂面も、爆笑する顔も。

そして、情熱なんて持ち合わせていないような素から一変して、熱く叫んで歌う。

ストーリーは弱いけど、エルちゃん可愛いいから充分楽しんだ。
ヴラッドの過去も、マーラのドラマも、クラスメートや、バンドマンや、スターや契約会社も全部置き去り。
母の経歴から恋愛にも疎いのに、恋の歌歌ってるのはどうかと思うけどね。
でも、Elle Fanningの魅力は堪能できるから。好きだったら楽しめる。
運も彼女に味方してる。


『マザーレス・ブルックリン (原題 Motherless Brooklyn)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 脚本 エドワード・ノートン
原作
ジョナサン・レセム
キャスト
ライオネル・エスログ/エドワード・ノートン
フランク・ミナ/ブルース・ウィリス
ローラ/ググ・バサ=ロー
モーゼス/アレック・ボールドウィン
ポール/ウィレム・デフォー

重厚な黒人Jazz。最高。腐敗した政治、革命家女史、人種問題。ハードボイルドです。
そんな中で、格好付け切れない病気持ちのライオネルは、どんどん魅力的になって行く。
Edward Norton久し振りに見た。渋いBruce Willisも久しぶりに見た。善人な面を見せるWillem Dafoe魅力的。

だけど何と言っても、Michael Kenneth Williamsだな。渋いわ。

先頭 表紙


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