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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2024-01-17 ニューヨーク・オールド・アパートメント(The Saint of the Impossible)
2024-01-17 ニューヨーク・オールド・アパートメント(The Saint of the Impossible)
2024-01-17 ブルーバック あの海を見ていた(Blueback)
2024-01-16 エターナル・ドーター(The Eternal Daughter)
2024-01-16 ミツバチと私(20.000 especies de abejas)
2024-01-16 エターナル・ドーター(The Eternal Daughter)
2024-01-16 アクアマン/失われた王国(Aquaman and the Lost Kingdom)
2024-01-14 アース・ママ(Earth Mama)
2024-01-12 弟は僕のヒーロー (Mio fratello rincorre i dinosauri)
2024-01-11 葬送のカーネーション (Cloves & Carnations)


2024-01-17 ニューヨーク・オールド・アパートメント(The Saint of the Impossible)

『ニューヨーク・オールド・アパートメント(The Saint of the Impossible)』

製作年 2020年
製作国 スイス
配給 百道浜ピクチャーズ
監督 マーク・ウィルキンス
原作 アーノン・グランバーグ
キャスト
ティト/マルチェロ・デュラン
ポール/アドリアーノ・デュラン
ラファエラ/マガリ・ソリエル
クリスティン/タラ・サラー
サイモン/サイモン・ケザー

少なくとも、あんなの恋じゃない。ましてや友だちなんかじゃない。
あの年頃の男の子なんてあんなもん?

クリスティンが唾を吐きかけたい男たちと一緒じゃないか。
友だちだったらあんな事しなくたって願いを聞いてあげるし、恋してたら、何かあった…って気づいてあげたんじゃないか?

自分を安く安く切り売りしてささやかな願いを叶えてもらうしかないクリスティンが悲しい。

彼女を踏み台にして楽しく逞しく生きていく彼らは逞しいな。

先頭 表紙

2024-01-17 ニューヨーク・オールド・アパートメント(The Saint of the Impossible)

『ニューヨーク・オールド・アパートメント(The Saint of the Impossible)』

製作年 2020年
製作国 スイス
配給 百道浜ピクチャーズ
監督 マーク・ウィルキンス
原作 アーノン・グランバーグ
キャスト
ティト/マルチェロ・デュラン
ポール/アドリアーノ・デュラン
ラファエラ/マガリ・ソリエル
クリスティン/タラ・サラー
サイモン/サイモン・ケザー

少なくとも、あんなの恋じゃない。ましてや友だちなんかじゃない。
あの年頃の男の子なんてあんなもん?

クリスティンが唾を吐きかけたい男たちと一緒じゃないか。
友だちだったらあんな事しなくたって願いを聞いてあげるし、恋してたら、何かあった…って気づいてあげたんじゃないか?

自分を安く安く切り売りしてささやかな願いを叶えてもらうしかないクリスティンが悲しい。

彼女を踏み台にして楽しく逞しく生きていく彼らは逞しいな。

先頭 表紙

2024-01-17 ブルーバック あの海を見ていた(Blueback)

『ブルーバック あの海を見ていた(Blueback)』

製作年 2022年
製作国 オーストラリア
配給 エスパース・サロウ
監督 ロバート・コノリー
原作 ティム・ウィントン
キャスト
アビー/ミア・ワシコウスカ
ドラ/ラダ・ミッチェル
アビー(青年期)/イルサ・フォグ
アビー(幼少期)/アリエル・ドノヒュー
ドラ(晩年)/リズ・アレクサンダー
ブリッグス/クラレンス・ライアン
ブリッグス(青年期)/ペドレア・ジャクソン
コステロ/エリック・トムソン
マッカ/エリック・バナ

Eric Banaが滅茶苦茶ワイルドな海の男になっててびっくり。
海の底は美しくて未知の世界で、私は島生まれだけど潜るのは怖いんだけど、凄く魅惑的でした。
魚の群れや、巨大魚。
珊瑚の問題は沖縄でもずっと言われて来たし。
関係ない人には伝わりにくいんだけど、守りたい人からしたら本当に悔しいだろう。

伝わると良いなぁ。

美しい海でした。

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2024-01-16 エターナル・ドーター(The Eternal Daughter)

『エターナル・ドーター(The Eternal Daughter)』

製作年 2022年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給 U-NEXT
監督 ジョアンナ・ホッグ
キャスト
ティルダ・スウィントン
ジョセフ・マイデル
カーリー=ソフィア・デイビス

母娘は複雑で、相手を思いやりながらぶつかり合う。
それが良く現れていた。

ほぼ無人のような暗く不気味なホテル。
失礼な受付。
眠れぬ夜。

それらは全て、悲しみとスランプからの迷走だったのか…

現実を受け入れたら、そこは明るく優しく賑やかな場所だった。
やっと、作品を生み出せる。
凄い心理的に来る作品。

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2024-01-16 ミツバチと私(20.000 especies de abejas)

『ミツバチと私(20.000 especies de abejas)』

製作年 2023年
製作国 スペイン
配給 アンプラグド
監督 エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン
キャスト
アイトール(ココ)/ソフィア・オテロ
アナ/パトリシア・ロペス・アルナイス
ルルデス/アネ・ガバラン

凄くもどかしい。
どう考えてもそうでしか無いのに、なぜ気付かないのか。
気付きたくないからわざとなの?
見ていて痛々し過ぎた。
誰かが理解して認めてあげたらどれだけ救われるか…

ミツバチとの日々は凄く奥が深くて、素敵な世界だった。

いつも喧嘩ばかりなのにちゃんと世話をするお兄ちゃんが、その名を叫んだ時、涙が溢れました。

沢山の同じ子たちが救われたら良いなぁ…

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2024-01-16 エターナル・ドーター(The Eternal Daughter)

『エターナル・ドーター(The Eternal Daughter)』

製作年 2022年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給 U-NEXT
監督 ジョアンナ・ホッグ
キャスト
ティルダ・スウィントン
ジョセフ・マイデル
カーリー=ソフィア・デイビス

母娘は複雑で、相手を思いやりながらぶつかり合う。
それが良く現れていた。

ほぼ無人のような暗く不気味なホテル。
失礼な受付。
眠れぬ夜。

それらは全て、悲しみとスランプからの迷走だったのか…

現実を受け入れたら、そこは明るく優しく賑やかな場所だった。
やっと、作品を生み出せる。
凄い心理的に来る作品。

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2024-01-16 アクアマン/失われた王国(Aquaman and the Lost Kingdom)

アクアマン/失われた王国(Aquaman and the Lost Kingdom)

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ジェームズ・ワン
キャスト
アーサー・カリー/アクアマン/ジェイソン・モモア
オーム/パトリック・ウィルソン
メラ/アンバー・ハード
ブラックマンタ/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世
アトランナ/ニコール・キッドマン
ネレウス/ドルフ・ラングレン
ジン博士/ランドール・パーク


アーサーは多分私苦手なタイプで、だけど圧倒的に強くて頼りにしちゃうけど、ちょっと悔しい気持ちになる。

今作はオームの実直さが改めて見られて、嬉しいんだけど、オームは毎回ラウル!って思う。

水の中の動きが自由で美しくて、本当魅了されます。
沢山の鯨やイルカたちのシーンは圧巻。

後、エンディングソングが、聞き覚えあって、楽しかった。

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2024-01-14 アース・ママ(Earth Mama)

『アース・ママ(Earth Mama)』

製作年 2023年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給 U-NEXT
監督 サバナ・リーフ
キャスト
ティア・ノーモア
エリカ・アレクサンダー
ドーチ

負の連鎖で、貧しいシングルマザーになる女の子たち。
24歳…って考えると、私も二児の母だったけれど、子供の年齢を考えると、何歳で産んだ?ってなる。
本当だったらまだ大人に守られる筈の年でしょ。
だけど、責められる。
母親としての資格を問われる。
行き詰まる。
父親たちは何してるの?本当に不公平だ。
カマキリを見習って欲しい。
我が子に会えない辛さ。
お腹で育っている命に対する責任。
勿論、女の子を教育し支えるのは必要な事だけど、男の子も教育して欲しい…😔もしくは矯正。

救いのない状況の中で子どもたちにとっての最善を探し、だけどそれは自分にとっての最善ではなくて。そんな姿が凄くリアルに伝わってきます。

せめて、子どもたちには幸せになって欲しい…

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2024-01-12 弟は僕のヒーロー (Mio fratello rincorre i dinosauri)

『弟は僕のヒーロー (Mio fratello rincorre i dinosauri)』

製作年 2019年
製作国 イタリア・スペイン合作
配給 ミモザフィルムズ
監督 ステファノ・チパーニ
原作 ジャコモ・マッツァリオール
キャスト
ジャック/フランチェスコ・ゲギ
ジョー/ロレンツォ・シスト

原作者ジャコモ・マッツァリオールが、「世界ダウン症の日」にYouTubeにアップしたダウン症の弟との動画『ザ・シンプル・インタビュー』が全ての始まり。

ジョー役のロレンツォ・シストがとても良い。実際にダウン症ならしいけど、本当に愛らしい。

産まれた子がダウン症だと知った時の両親の不安。
家族へ伝える為に言葉を選ぶシーンが、とてもリアル。
とても愛情溢れる家族だって分かる。
そして、本当に幸せそうだった。

ジャックの嘘を打ち明けるシーンは辛かったけど、ジャックの前に現れたジョーのシャツの柄に、泣いた。

凄く可愛くて優しく作品でした。

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2024-01-11 葬送のカーネーション (Cloves & Carnations)

『葬送のカーネーション (Cloves & Carnations)』

製作年 2022年
製作国 トルコ・ベルギー合作
配給 ラビットハウス
監督 ベキル・ビュルビュル
キャスト
ハリメ/シャム・シェリット・ゼイダン
ムサ/デミル・パルスジャン

開始早々かしましい。そう言うのは苦手だ…と思ったけど、荒野に降ろされてから一転。
無言劇のように寡黙になる。
棺桶を前に途方に暮れる祖父ムサと無関心な孫娘ハリメ。
この2人の関係性も、とても温かいとは思えない。
眠くて寄りかかろうとしたハリメをムサは避けるのだから。
会話も殆どない。名前を呼び付ける時だけ。
ムサは、棺桶しか意識に無い感じ。
かと言って邪険にする訳でもなく。逸れないように名前を叫ぶ。
ハリメも自由に動くけれど見失えば焦り、探す。
唯一の身内なんだろう。と予測する。
するしか無い。語られないから。
会話からそうなのだろうな…と読み取る。
トルコの難民たち。それぞれの過酷な状況に居る人たちが、誰もが感情移入し易いように出来ている。
2人の会話がない分、目で語る。凄く雄弁な目力。
代わりに出会う人々がかしましい。
そのかしましさのひとつひとつに意味があった。
凄い。
焚き火を挟んで、ムサと白い布に包まれた死体が向き合うシーンが凄く印象的。
時々呆けたようになるムサ。
もしかしたらもうとっくに正気では無かったのかもしれない。
隔てられた2人。ハリメの未来に希望がありますように…

同じく、移民で素人ながら主演に抜擢されたシャム・シェリット・ゼイダンにも。

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