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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2019-11-06 フッド:ザ・ビギニング (原題 ROBIN HOOD)
2019-11-01 英雄は嘘がお好き (原題 LE RETOUR DU HÉROS) マイ・ビューティフル・デイズ (原題 Miss Stevens)
2019-11-01 2019年10月にスクリーンで観た映画
2019-10-31 エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ (原題 EIGHTH GRADE)
2019-10-30 ガリーボーイ(原題 Gully Boy)
2019-10-30 ジェミニマン (原題 GEMINI MAN)
2019-10-24 エンテベ空港の7日間 (原題 7 DAYS IN ENTEBBE) ボーダー 二つの世界 (原題 GRÄNS)
2019-10-23 アダムズ・アップル (原題 ADAMS ÆBLER)
2019-10-18 マレフィセント2 (原題 MALEFICENT: MISTRESS OF EVIL)
2019-10-17 トスカーナの幸せレシピ (原題 QUANTO BASTA)  ウィークエンド (原題 WEEKEND)  アップグレード (原題 UPGRADE)


2019-11-06 フッド:ザ・ビギニング (原題 ROBIN HOOD)

『フッド:ザ・ビギニング (原題 ROBIN HOOD)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 オットー・バサースト
脚本 ベン・チャンドラー 、 デイヴィット・ジェームス・ケリー
キャスト
ロビン・ロクスリー/タロン・エガートン
ヤキヤ / ジョン/ジェイミー・フォックス
ノッティンガム州長官/ベン・メンデルソーン
マリアン/イヴ・ヒューソン
ウィル/ジェイミー・ドーナン
タック修道士/ティム・ミンチン
枢機卿/F・マーレイ・エイブラハム

主人公が最初から魅力的じゃないんだな‥
甘ちゃんだし。悪人ではないんだけど‥領主なのに彼女の事しか考えてないしね。

Jamie Foxxが一人で光ってたな。戦闘能力も高いし、眼力も凄い。
それでも肌の色や立場上、自分がTopじゃ無い事を心得ている。頼もしすぎる参謀。
何で一兵士がそんな高い思想を持っているのかは謎だけど。

ウィルは気の毒だわ‥なるべくしてなった感じだけど。ヒットしたら続編作る気満々だけど、どうだろうね?
TVドラマとかの方が良かったかもね。

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2019-11-01 英雄は嘘がお好き (原題 LE RETOUR DU HÉROS) マイ・ビューティフル・デイズ (原題 Miss Stevens)

『英雄は嘘がお好き (原題 LE RETOUR DU HÉROS)』

製作年 2017年
製作国 フランス
配給 松竹
監督 ローラン・ティラール
脚本 ローラン・ティラール 、 グレゴワール・ヴィニェロン
キャスト
ヌヴィル大尉/ジャン・デュジャルダン
エリザベット/メラニー・ロラン
ポリーヌ/ノエミ・メルラン
ニコラ/クリストフ・モンテネーズ

これは、ヌヴィル大尉が好きに成れそうにないので、好きではないだろう・・と言う気持ちで観に行きましたが、傲慢なのは、寧ろエリザベット嬢でした。
勿論、ヌヴィル大尉はやっぱり好きじゃないし、隠しもせずに節操無いし。むしろ英雄は嘘じゃ無くて色を好んで居ましたが。
だけど、手紙の中に出て来る三人目の子供に引っかかったり、ハンセン病患者を表す表現に妥協しなかったり、我が軍は逃げない!と拘ったり、譲れない部分が何だか、善人を醸し出している。
いい加減な口先男な事には変わりはない。彼はむしろ喜劇役者になった方が良いんじゃないかな。

だけど。本当の戦争を語る時。絵空事を語り、作り上げた英雄像に悦に入っていたエリザベットは、己の傲慢さに気が付く。
本当の恐怖。本当の死地。それを体験し、運良く逃げられたとして、それを笑えるだろうか。安全の地に居て。
まぁ、他の人たちは英雄談の一つとして笑えるんでしょう。
だけど笑えないエリザベットは、ちゃんと反省して恥じ入るのだけれど。

この辺が上手い。喜劇にこそ、演じている俳優たちの力量を感じる部分。

変にべたべたした愛に転じなかった部分が好きかな。


『マイ・ビューティフル・デイズ (原題 Miss Stevens)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
監督 脚本 ジュリア・ハート
キャスト
ビリー/ティモシー・シャラメ
レイチェル・スティーヴンス/リリー・レーブ
マーゴット/リリ・ラインハート
サム/アンソニー・クインタル

子供たちのキャラが好き。何か可愛い良いトリオ。
特に、マーゴット。
ビリーなんて扱いにくいだろうにちゃんと認めて、仲間に入れる・・って言うか、ちょっと惹かれているよね?
ミステリアスで、演劇の才能が有って。同級生よりも先生のレイチェルを見ていて。
女子としては気になるよな‥

だけど、仲間内の恋のごたごたが無いのが良いな。

子供たちに対して、レイチェルが危うくて。心配だったんだけど、ちゃんと先生としての面も有って、ホッとした。
まだ、辛いよね‥誰かに頼りたいよね‥でも生きるしかないんだよね。

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2019-11-01 2019年10月にスクリーンで観た映画

2019年10月にスクリーンで観た映画

17本でした。2019年トータルは166本。
観たい映画は多いけど、時間が足りない・・

 エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ (原題 EIGHTH GRADE)
 ガリーボーイ(原題 Gully Boy)
 ジェミニマン (原題 GEMINI MAN)
 エンテベ空港の7日間 (原題 7 DAYS IN ENTEBBE)
 ボーダー 二つの世界 (原題 GRÄNS)
○アダムズ・アップル (原題 ADAMS ÆBLER)
 マレフィセント2 (原題 MALEFICENT: MISTRESS OF EVIL)
 トスカーナの幸せレシピ (原題 QUANTO BASTA)  
 ウィークエンド (原題 WEEKEND)  
 アップグレード (原題 UPGRADE)
 真実 (原題 La Verite)  
○イエスタデイ (原題 ALL YOU NEED IS LOVE)
 ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち (原題 THE HUMMINGBIRD PROJECT)  
☆サラブレッド (原題 Thoroughbreds)
○ジョーカー (原題 JOKER)  
○ホテル・ムンバイ (原題 HOTEL MUMBAI)
 ジョン・ウィック:パラベラム (原題 JOHN WICK:CHAPTER3 PARABELLUM)

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2019-10-31 エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ (原題 EIGHTH GRADE)

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ (原題 EIGHTH GRADE)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 トランスフォーマー
監督 脚本 ボー・バーナム
キャスト
ケイラ/エルシー・フィッシャー
マーク/ジョシュ・ハミルトン
オリヴィア/エミリー・ロビンソン
ゲイブ/ジェイク・ライアン
エイデン/ルーク・プラエル
ライリー/ダニエル・ゾルガードリ
トレヴァー/フレッド・ヘッキンジャー

正直、自分の動画で話して居る事は、何の結果も出して居無いんだけどね。
言いたい事は分かる。まだ、それを上手く言い表す言葉を持たない感じ。
それが、彼女の内面を良く表しているんだけど。
周囲に対して感じている違和感やおぼろげな自分の考えを、ちゃんと言葉にしようと努力している。

多分彼女は、実は学生時代虐められていた・・とか、地味だった・・って告白するセレブのタイプ。
何故かは分からないけれど、周囲に馴染めない。皆に合わせられない。稀に上手く合わせられる子がいたとしても、無理をしている。
そして、それが強い個性だったと、後で分かる。彼女はそう言うタイプの子。多分、オリヴィアも。

自分の意見に合わせない相手に、自分を正当化して攻撃するちっさい男に引っかからなくて良かった。
ちゃんと自分を大切に出来るのは、パパのお陰なんだと思う。何もしていない・・と言っていたけど。

それにしても、女子も男子も中学生ならではの性質が見事に描かれていたな。
セクハラも、パワハラも、一番酷いのがこの年頃の男子だと思う。

最後の動画は、凄く良かったよね。

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2019-10-30 ガリーボーイ(原題 Gully Boy)

『ガリーボーイ(原題 Gully Boy)』


製作年 2018年
製作国 インド
配給 ツイン
監督 ゾーヤー・アクタル
脚本 リーマー・カーグティー
キャスト
ムラド/ランヴィーア・シン
サフィナ/アーリヤー・バット
MC・シェール/シッダーント・チャトゥルヴェーディー
スカイ/カルキ・ケクラン

インドのカースト制はかなり根深い。そして、とんでもない女性軽視思想。
男性優位の結婚は認められても、女性優位の結婚は勘当モノらしいので、ムラドとサフィナが必死に隠すのも分かる。
それにしても、サフィナは、中々デンジャラスな性格ね。優秀でお嬢様。だけど、ムラドが大好きなのが可愛いなぁ。

ムラドは、音楽的センスが高かったわけじゃない。ただ、ラップに惹かれてはいた。だけど、言葉を紡ぐセンスに秀でていたのよね。
作家にもなれたかもしれない。だけど作家は、誰かが本を手にとって読んでくれなきゃ何も出来ない。
その点、音楽は、即効性がある。今の生活から抜け出す為に、ラップに出会ったのは大きいよね。才能を発揮できる。
だけど何より、MC・Sherとの出会い。一番最初に聞いたのが、彼のラップで良かった。
ライブ会場で、女性シンガーの美しい歌を退屈だと罵倒した観客。女性軽視の表れなんだけど、それを、声を荒げる訳でも、非難、否定するでも無く、さっそうと現れ、ラップで彼の小ささを鼻で笑った。
居た堪れなくてその場を去る位に。滅茶苦茶格好良い!そして、後進への気配り。思いやり。背中を押し、引っ張り上げる強さ。
彼のラップは優しい。彼も決して恵まれた環境に生きて来た訳じゃないのに、語り口も優しい。何かが足りないと言われようが、優勝出来なかろうが、ひりひりした強さが無かろうが、彼は格好良い。
だからこそ、Gully Boyは生まれた。

身の丈に合わない夢を見ず、下を向いて生きろと言う父。上を向いて生きろと言うMC・Sher。
日本人初め、世界中の自由の国の民からしたら、ろくでもない父親。重婚だし、女性軽視だし。
妻から部屋や物を奪い取って連れて来られた第二婦人だって、自分の意志じゃ無く、逆らえなかったんだ。
だけど、あの国ではそれも認められるのだ。

ムラドは Gully Boyとして、仲間たちに夢を与えている。誰だって、夢は見て良いのだと。人気な筈だ。

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2019-10-30 ジェミニマン (原題 GEMINI MAN)

『ジェミニマン (原題 GEMINI MAN)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 アン・リー
脚本 デイヴィッド・ベニオフ 、 ビリー・レイ 、 ダーレン・レムケ
キャスト
ヘンリー/ウィル・スミス
ダニー/メアリー・エリザベス・ウィンステッド
Clay Verris/クライブ・オーウェン
Baron/ベネディクト・ウォン
Jack Willis/ダグラス・ホッジ

永遠の小僧のイメージのWill Smithが、衰えを感じる姿はちょっと衝撃的でした。

どんなに鍛えても、素質が有っても、心が有れば、生き方を選べるんだな‥と思う。
戦場で出会い、友となった信頼出来る仲間が居るヘンリーを見て居たら解るよね。
痛みを感じる心が無かったら、兵士としては強いかもだけど、ゾンビと一緒だ‥

良く有る、身内の裏切り的な余計なエピソードを入れない分、大事な事が際立っている感じ。
娯楽性は低いかもだけど。

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2019-10-24 エンテベ空港の7日間 (原題 7 DAYS IN ENTEBBE) ボーダー 二つの世界 (原題 GRÄNS)

『エンテベ空港の7日間 (原題 7 DAYS IN ENTEBBE)』

製作年 2018年
製作国 イギリス=アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 ジョゼ・パジーリャ
脚本 グレゴリー・バーク
キャスト
Wilfried Böse/ダニエル・ブリュール
Brigitte Kuhlmann/ロザムンド・パイク
Shimon Peres/エディ・マーサン
Yitzak Rabin/リオル・アシュケナージ
Zeev Hirsch/ベン・シュネッツァー
Jacques Lemoine/ドゥニ・メノーシェ

冒頭や序盤に挟み込まれらダンスが、凄く意味深で、緊張感を増す。意図は読み切れないけど。

3回目の映画の歴史的な飛行機ハイジャック事件。
乗客の犠牲者が少ないのが評価されているのかなぁ。
若くても、母国への愛のため‥と動く青年たちは真剣。
それに比べると、ドイツの彼はやっぱり甘いな。
自国の先人を恥、責める。
でも自分は人質を危険にさらし、ハイジャックのせいで派遣された兵士は命を落とす。
彼らにも帰る約束があり、待っている人がいたりする。
そこに思い至らず正義のつもりでいる。自分の価値観だけの正義なんて通用しない。
だから揺らぐし、そもそも利用されたんだろうね。

『ボーダー 二つの世界 (原題 GRÄNS)』

製作年 2018年
製作国 スウェーデン=デンマーク
配給 キノフィルムズ
監督 アリ・アッバシ
原作 ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
脚本 アリ・アッバシ 、 ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
キャスト
Tina/エヴァ・メランデル
Vore/エーロ・ミロノフ

最初はじれったい。
Tinaは寡黙で不器用で、今は良い仕事と仲間に恵まれているんだろうけど、多分子供時代は苦労しただろうし。
だから、唯一の仲間と思われるVoreに出会って動揺している姿がね、上手いよね。
この世に運命の相手がいるとしたら、出会ったらあんな風に反応してしまうんじゃないか‥と思える。
Tinaには愛着がわくのだけれど、Voreはどうしても不愉快になる。Tinaに笑いかける時だけは優しいけれど。
何かしでかすんじゃないだろうか‥と思わずに居られない。

それは酷い偏見なんじゃないだろうか‥と思うんだけど、そんな生易しい生き物じゃ無かった。
正体知って、あぁ・・と言う思いと、あぁ・・?と言う疑問符が沸き起こる。
凄く特異な体質。そう言う設定だったのかな?
でも、『ぼくのエリ 200歳の少女』の原作者ですからね。固定概念軽く超えて行きますよね。
そう言う訳で、すんなり普通の恋愛物語なるはずなかった。

あのラストは、どうでしょうね?恨まれたままと言うのは怖ろしいのですが・・
人間の醜さに付け込まれているのですが。

先頭 表紙

2019-10-23 アダムズ・アップル (原題 ADAMS ÆBLER)

『アダムズ・アップル (原題 ADAMS ÆBLER)』

製作年 2005年
製作国 デンマーク=ドイツ
配給 アダムズ・アップル LLP
監督 脚本 アナス・トマス・イェンセン
キャスト
イヴァン/マッツ・ミケルセン
アダム/ウルリッヒ・トムセン
サラ/パプリカ・スティーン
グナー/ニコラス・ブロ
カリド/アリ・カジム

「教会の庭のリンゴでアップルケーキを作る」と言う単純な目標なんだけど、降りかかる厄災が中々デンジャラス。
最初は獣害だけど、見せ方が不気味だし、繰り返す事で不気味さが加速する。
生い立ちや犯罪歴も子どもの扱いも中々ブラックなんだけど、そう見せない。凄いブラックユーモア。

もう、聖職者イヴァンの存在が異端だし。
大体において、尖って人に他者に突っかかる虚栄でしか自己表現できない小者は、自分の杓子で測れない他者を受け入れられないし、全否定して自分の杓子に合わせようとする。笑止。
彼らが一番苦手なのがイヴァンのように、自分とは相容れない価値観を持った人間なんじゃないだろうか。
ぶつける非難が通用しないんだから。
悪魔か神かは知らないけれど、そもそもそこは紙一重だし。打たれても打たれても、死にかけでもケロッとしている。不気味さは、ゾンビのそれだよね。
同情なのか、恐れなのか、愛着なのか、巻かれたのか。それとも、超常の力を信じるしかなかったのか。随分常識派に変わったもんだ。
まぁ、弱いから吠えるんだろうし。他の前科者たちの方が静かによっぽどヤバいしね。
大人しくしている藪をつついて起こしちゃいけないんだよね。

先頭 表紙

2019-10-18 マレフィセント2 (原題 MALEFICENT: MISTRESS OF EVIL)

『マレフィセント2 (原題 MALEFICENT: MISTRESS OF EVIL)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督 ヨアヒム・ローニング
脚本 リンダ・ウールヴァートン 、 ノア・ハープスター 、 マイカ・フィッツァーマン=ブルー
キャスト
マレフィセント/アンジェリーナ・ジョリー
オーロラ姫/エル・ファニング
イングリス王妃/ミシェル・ファイファー
フィリップ王子/ハリス・ディキンソン
ディアヴァル/サム・ライリー

いや、もう、マレフィセント美しいわ。Angelina Jolieをいかに美しく見せつけるか‥な映画かな。
見知らぬ世界に呆然としている姿・・新鮮。
ジョークが分からず、いちいち真に受ける所も好きなんだけど。

オーロラ姫は、大好きなElleちゃん。彼女は擦れた役も見事に演じる女優さんだけど、やっぱり可憐な姿、好き。

彼女たちの見せ方が、美を解っている感じで上手い。

それにしてもフィリップ王子って元々存在感薄くてお飾り王子様なイメージだったし、この映画でもそうなんだけど、想像以上に平和主義者で見直したわ。

妖精の森はティンカーベルの世界を思い出した。動きはスマーフっぽくていちいち可愛いのよね。

これは、かなりオリジナルから逸脱した続編。こんなにイメージ変わったヴィランは居ないんじゃないかな?
異種間の争いの愚かさや、戦争より平和を目指す勇気・・みたいな現代的メッセージを感じる。凄く分かりやす過ぎるくらい。
あとは、トップの情報操作の怖さかな。政治的ね。まぁ、王様、王国なんだから、政治は別物じゃないから合っているのかもだけど、おとぎ話にあからさまな政治は要らないかなぁ。

先頭 表紙

2019-10-17 トスカーナの幸せレシピ (原題 QUANTO BASTA)  ウィークエンド (原題 WEEKEND)  アップグレード (原題 UPGRADE)

『トスカーナの幸せレシピ (原題 QUANTO BASTA)』

製作年 2018年
製作国 イタリア
配給 ハーク
監督 フランチェスコ・ファラスキ
脚本 フィリッポ・ボローニャ 、 ウーゴ・キーティ 、 フランチェスコ・ファラスキ 、 フェデリコ・スペリンデル
キャスト
Arturo/ヴィニーチョ・マルキオーニ
Guido/ルイジ・フェデーレ
Anna/ヴァレリア・ソラリーノ
Marinari/ニコラ・シーリ
Marione/ミルコ・フレッツァ
Giulietta/ベネデッタ・ポルカローリ

ストーリーはまぁ、思った通りの展開になる王道なんだけど、兎に角、イタリアン料理作れる男はモテる。と確信した。
そしてアスペルガー症候群のグイドの純粋な人間らしさが良い。

でも、困っている時に助けてくれた友人の恩を、仇で返すような行動は、日本人好みじゃない気がする。


『ウィークエンド (原題 WEEKEND)』

製作年 2011年
製作国 イギリス
配給 ファインフィルムズ
監督 脚本 アンドリュー・ヘイ
キャスト
ラッセル/トム・カレン
グレン/クリス・ニュー

何か、色々とラッセルが可愛いなぁ。
出会うのも続けるのも大変な彼らだから、慎ましやかに生きているんだけど。

ベッドで、父親にカミングアウトする模擬体験をするシーンとか、好き。

知れば知るほどグレンは大したことない男なんだけど、傷付いた過去を引きずっているんだね。


『アップグレード (原題 UPGRADE)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 パルコ
監督 脚本 リー・ワネル
キャスト
グレイ・トレイス/ローガン・マーシャル=グリーン
ジェーン・コルテス刑事/ベティ・ガブリエル
エロン・キーン/ハリソン・ギルバートソン
アシャ・トレイス/メラニー・バレイヨ
ステム/サイモン・メイデン
フィスク/ベネディクト・ハーディ

脳内のSTEMとのやり取りはfunnyで、頼もしくて強くて、凄く良い時代に思えるのだけれど、行きついた先はとんでもない怖い世界でした。

全自動自動車は免許が無い身としては良いな‥と思っていたけど、やっぱり怖いな‥と思いました。

先頭 表紙


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