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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2023-12-30 2023年12月にスクリーンで観た映画
2023-12-20 ティル(Till)
2023-12-20 翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて
2023-12-19 きっと、それは愛じゃない(What's Love Got to Do with It?)
2023-12-19 バッド・デイ・ドライブ(Retribution)
2023-12-19 枯れ葉 (Kuolleet lehdet)
2023-12-18 ウォンカとチョコレート工場のはじまり(Wonka)
2023-12-12 VORTEX ヴォルテックス(Vortex)
2023-12-05 ショータイム!(Les Folies fermieres)
2023-12-03 ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)


2023-12-30 2023年12月にスクリーンで観た映画

2023年12月にスクリーンで観た映画

9本でした。2023年合計は109本。

ティル(Till)
きっと、それは愛じゃない(What's Love Got to Do with It?)
枯れ葉 (Kuolleet lehdet)
ウォンカとチョコレート工場のはじまり(Wonka)
VORTEX ヴォルテックス(Vortex)
翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて
バッド・デイ・ドライブ(Retribution)
ショータイム!(Les Folies fermieres)
ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)

100本以内に収めたかったけど、まぁ許容範囲かな。

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2023-12-20 ティル(Till)

『ティル(Till)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 パルコ
監督 シノニエ・チュクウ
キャスト
メイミー・ティル/ダニエル・デッドワイラー
アルマ/ウーピー・ゴールドバーグ
エメット/ジェイリン・ホール

メイミーが、変わり果てた我が子の身体に触れるシーン。 Danielle Deadwylerの、抑えた悲しみの演技から憎しみに変わる様が素晴らしかった。

息子を持つ親は泣かずにはいられないだろう。
一番起きて欲しくないことが、愛息に起こった絶望感。
法は、守ってくれない。黒人の人権を軽んじられる怒り。

肌の色は、母と言う共通の立場より重いのか…
我が子が…とは想像出来ないのか…
分け方が変われば、己が弱者になる事も有るかもなのに。

メイミー自身、シカゴで平穏に暮らしながら、南部でのリンチ殺人を人事だと無関心だった。
そこも重要な問題で。

無知は罪なのだ…とたくさんの人が知ったら良いと思うし、知って行動して来た人たちな悲しみと苦労が未来の私たちを守ってくれて居るのだ…と言う事を忘れたく無い。

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2023-12-20 翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて

『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』

製作年 2023年
製作国 日本
配給 東映
監督 武内英樹
キャスト
麻実麗 /GACKT
壇ノ浦百美/二階堂ふみ
桔梗魁/杏

色々突っ込みたいけど、トビタくんの事が知れて良かったです。
一応、和歌山に縁がある身なので。他人事じゃなく見ました。
京都市以外…とか、粉もんとか、甲子園の地下とか…色々刺さりましたね。

前回は居住地を日本のインドと言われましたし、今回和歌山散々に言われましたが、白浜は上げられてたのかな?
(当時は白浜温泉のリゾートホテルで年越し…が恒例でした)

なんですが、何より作者は新潟県民なので、何も言えない。
むしろ、なんかすみません。

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2023-12-19 きっと、それは愛じゃない(What's Love Got to Do with It?)

『きっと、それは愛じゃない(What's Love Got to Do with It?)』

製作年 2022年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督 シェカール・カプール
キャスト
ゾーイ/リリー・ジェームズ
カズ/シャザト・ラティフ
キャス/エマ・トンプソン
アイシャ/シャバナ・アズミ
マイムーナ/サジャル・アリー
ジェームズ/オリバー・クリス

まぁ、行き着く先は見えていたんだけど、アプローチが面白い。
それと、恋愛に不器用過ぎるゾーイが可愛い。
彼女の語るプリンセスのストーリーは、真理なんだけど、最後にラプンツェル持って来るカズはロマンティックね。

フリーのドキュメンタリー監督って肩書きも面白いけど、大変そう。
使っているカメラがCanonだなぁ…と思いながら見ていた。
動画はSONYが強いって認識あるし、私もCanonから SONYに持ち替えようか…と考えていたから、Canon使ってるなぁってどうしても目が行っちゃうのよね。

同族結婚に拘る理由。
隣に住んでいても違う世界…の意味が、重くてたじろいだ。
本当の意味で分かり合えるのは同族…と言うのは確かだろうな。
上手くいく人もいればいかない人もいるのは同族も別人種も一緒で、出会い方も多種多様な今、正解なんて分からない。両親や兄弟はお見合いで上手くいって居る例だけど。
家族愛とか、色々詰まっていて、ベタだけどほっこりします。

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2023-12-19 バッド・デイ・ドライブ(Retribution)

『バッド・デイ・ドライブ(Retribution)』

製作年 2023年
製作国 イギリス・アメリカ・フランス合作
配給 キノフィルムズ
監督 ニムロッド・アーントル
キャスト
マット・ターナー/リーアム・ニーソン
アンジェラ・ブリックマン/ノーマ・ドゥメズウェニ
エミリー・ターナー/リリー・アスペル
ザック・ターナー/ジャック・チャンピオン
ヘザー・ターナー/エンベス・デイビッツ
アンダース・ミュラー/マシュー・モディーン

娘が、凄いなぁ。
冷静だ。
後、トイレ行きたくなったらどうするんだろう…?って思っちゃいましたが、圏外なら行けるのか。
離婚弁護士に相談に行く位追い詰められてたのに、簡単に信じるんだなぁ…警察も柔軟に言い分受け入れてたし。

やってる事は派手なんだけど、自分が爆弾仕掛けた車にわざわざ乗り込んでくるのはマヌケね。

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2023-12-19 枯れ葉 (Kuolleet lehdet)

『枯れ葉 (Kuolleet lehdet)』

製作年 2023年
製作国 フィンランド・ドイツ合作
配給 ユーロスペース
監督 アキ・カウリスマキ
キャスト
アンサ/アルマ・ポウスティ
ホラッパ/ユッシ・バタネン
フータリ/ヤンネ・フーティアイネン

常に暗いアンサ。
でもどんな仕事でもこなしてた。
お金はないけど、相続した部屋は無駄なものがなくて、必要なものだけてらす其々の照明の見せ方が、好き。
ホラッパは格好つけのアル中なんだけど、割れた鏡に映る見せ方、良いなぁ。

常に戦争のニュースが流れていて、どんよりしている。
だけど、小さな幸せを探してささやかに生きている感じ。
不器用に惹かれていく感じ。悪くない。

カラオケやBGMで色々な曲を聞けるんだけど、ラストの方に出て来た女の子たちの演奏と歌良いなぁ…と思ったら、実在する、MAUSTETYTÖTって姉妹のポップディオなんですって。

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2023-12-18 ウォンカとチョコレート工場のはじまり(Wonka)

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり(Wonka)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ポール・キング
キャスト
ウィリー・ウォンカ/ティモシー・シャラメ
ウンパルンパ/ヒュー・グラント
ケイラ・レーン・ヌードル/キャラー・レイン

ウィリー・ウォンカが爽やかだった。

ジョニデの胡散臭さはやっぱり彼ならではで、そっちが刷り込まれてると、普通にイケメンなウィリー・ウォンカだった。
勿論奇想天外だし、ちょっと良い話…なファンタジーとして楽しめる。
「素敵なことは、いつだって夢からはじまるのよ」って繰り返し出て来るママが素敵だし。

前作知らないで見た方が、より楽しめるのかもしれない。

前作見直したくなった。
ウンパルンパを堪能したい。

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2023-12-12 VORTEX ヴォルテックス(Vortex)

『VORTEX ヴォルテックス(Vortex)』

製作年 2021年
製作国 フランス
配給 シンカ
監督 ギャスパー・ノエ
キャスト
父(夫)/ダリオ・アルジェント
母(妻)/フランソワーズ・ルブラン
息子/アレックス・ルッツ

終活。
死んだら残された故人の私物は負の遺産で、下手したら家土地も負の遺産になる現代。
そんな状況に直面している身としては、暮らした家も物も手放さない‼︎と我を張る父親は迷惑だなぁ…と。
墓まで持って行ける訳じゃないんだから。
…と思ってしまいましたね。

住みにくそうな作りの家でしたが、住む人が変わればまた全然違う印象になるんだろうな。

家も、街も、星も。

我が家も認知症の祖母が居たし、大変だったけど、書斎とか火元に鍵掛けるとか対策はしないと暮らすの無理よ。
そんな実母のようになりたくなかった父は、さっさと死んじゃったし。
今老いた母一人だけど、二人居たら良いって訳じゃなかった。

白んでいったり、ブラックアウトした画面は、中々ショッキングでした。

脳内で、祖母と父の二画面が浮かんでいた。

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2023-12-05 ショータイム!(Les Folies fermieres)

『ショータイム!(Les Folies fermieres)』

製作年 2022年
製作国 フランス
配給 彩プロ
監督ジャン=ピエール・アメリス
キャスト
ダヴィッド/アルバン・イワノフ
ボニー/サブリナ・ウアザニ
ミレーユ/ミシェル・ベルニエ

納屋にキャバレーを作った酪農家の実話。
私が実家の納屋でやろうとしている事を実際にやった人が、フランスに居た。

私はキャバレーは作ろうとしてないけど、実家の納屋を改造してやりたい事があって。
でも素人だから遅々として進まず。
やっぱり、期限があると早い。それと、パートナーが大事よね。

彼を、夢ばかり見ていると家族も周囲も笑うけど、私は彼みたいなパートナーが今、欲しい。切実に。

ボニーは、キツいけどプロだから。
底辺を味わって来た人だから。
強い。脆いけど強い。
ボニーも欲しい。切実に。

後付けの理由でも、存在価値になる。
演目を変えて作り上げた、素敵な場所でした。

先頭 表紙

2023-12-03 ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)

『ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)』

製作年 2023年
製作国 ベルギー・フランス・イギリス合作
配給 パルコ
監督 ソフィー・バーセス
キャスト
レイチェル/エミリア・クラーク
アルヴィー/キウェテル・イジョフォー
リンダ/ロザリー・クレイグ

卵型のポッド(人工子宮)で妊娠する近未来。
命懸けの妊娠出産は原始的で、変わる事無い…と思っていたけど、こんな近未来…来るかな?
人工授精がメインになる感じ。
人気で高額だから順番待ち状態で、従来の母胎で妊娠している人も居る。

ポッドを使えば、仕事は変わらず続けられるし、つわりも体型の変化も出産の痛みも無く、タバコもお酒もやめなくて良い。
ポッドは透明化して中身を見られるのが、良い。

ハイテク企業勤務でAIを使いこなしているレイチェルが、妊婦を見つけて、私も妊娠中なの。って話しかけちゃったり、妊婦のお腹を触って感動したり…ちょっと羨ましそう。

反対していたアルヴィーも、卵を抱っこしたり読み聞かせたり、徐々に母性?(父性)にめざめてく。
妊娠で生活変わるのは女性だけ…から夫婦で体感していく…感じは良い。結構リアル。

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