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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2019-11-21 アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール (原題 La musica del silenzio)  マイ・フーリッシュ・ハート (原題 MY FOOLISH HEART)
2019-11-19 グレタ GRETA (原題 GRETA)
2019-11-17 エンド・オブ・ステイツ (原題 Angel has Fallen)
2019-11-11 ターミネーター:ニュー・フェイト (原題 TERMINATOR: DARK FATE)
2019-11-06 フッド:ザ・ビギニング (原題 ROBIN HOOD)
2019-11-01 英雄は嘘がお好き (原題 LE RETOUR DU HÉROS) マイ・ビューティフル・デイズ (原題 Miss Stevens)
2019-11-01 2019年10月にスクリーンで観た映画
2019-10-31 エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ (原題 EIGHTH GRADE)
2019-10-30 ガリーボーイ(原題 Gully Boy)
2019-10-30 ジェミニマン (原題 GEMINI MAN)


2019-11-21 アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール (原題 La musica del silenzio)  マイ・フーリッシュ・ハート (原題 MY FOOLISH HEART)

『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール (原題 La musica del silenzio)』

製作年 2017年
製作国 イタリア
配給 プレシディオ=彩プロ
監督 マイケル・ラドフォード
キャスト
アモス/トビー・セバスチャン
マエストロ/アントニオ・バンデラス

世界最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリの半生。
男性歌手には、変声期って賞味期限が有るんだよね‥酷だねぇ。
でも、音感とか、才能とかには影響ないんでしょ?そんな単純じゃないのかもしれないけれど。
やっぱり天使の歌声が失われるのは辛いのか‥

本人の自叙伝だからか、家族も環境も窮地の度に出会う人皆良い人で、美しい物語に仕上がっている。
勿論、鬱屈した時代は有ったけど。
どこにでも居る、文句をつける事が面白いとか、格好良いとか勘違いしている馬鹿は出て来るけど、歌声でねじ伏せた。格好良いぞ。

ぼんやりと見えている世界を観客も体感するけれど、視力を失った時の衝撃は秀逸。
彼が語った真っ暗じゃなくて、箪笥もベッドも見えるし、ママが居ると知っているからママも見える。って台詞が衝撃だった。
それもきっと、今まで見てきたぼんやりとした姿なんだろうけど、生まれつきの全盲とは、決定的に違うんだろうな‥

愛されて、可愛がられて、幼い頃の夢を貫いた。
奏者だって十分凄いと思うんだけどね。


『マイ・フーリッシュ・ハート (原題 MY FOOLISH HEART)』

製作年 2018年
製作国 オランダ
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 脚本 ロルフ・ヴァン・アイク
キャスト
チェット・ベイカー/スティーヴ・ウォール
ルーカス/ハイス・ナバー

伝説的ジャズミュージシャンChet Baker。典型的に、音楽以外の生きる才能を持ち合わさずに生まれて来たんだね。
歌声も、演奏も、確かに人を魅了する。
でも孤独なんだね。
これはそんな彼の人生と、自分の現状が交差する刑事の物語なんだけど、鬱屈とした思いを、弱い女性に向けるダメ男だと言う点で共通している。
まぁ、根っこの所は大抵の男性陣が女性を軽視していると思うけど。
そう言う風に育てられているし。
愛していると言いながら傷付ける。弱過ぎだ‥

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2019-11-19 グレタ GRETA (原題 GRETA)

『グレタ GRETA (原題 GRETA)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ=アイルランド

配給 東北新社=STAR CHANNEL MOVIES
監督 ニール・ジョーダン 、 ニール・ジョーダン
キャスト
グレタ/イザベル・ユペール
フランシス/クロエ・グレース・モレッツ
エリカ/マイカ・モンロー

Isabelle Huppertは、魅力的な狂気に満ちた妙齢の女性役、上手いですよね。
シレっと悪びれも無く、自分が正しいと思って居る。怖い。
まぁ、異常者って自分の価値観だけでしか物事考えられないくせにそれを他者にも押し付けようとして来るものだけど。
こういうストーカー、軟禁物って男性犯人だと多い気がするけど、女性が犯人だと、周囲が甘く見るのかな?怖くて面倒な気がする。
探偵さんも詰めが甘い。女性だからと油断しているよね。
私男女どちらもストーカーいたけど、女性の毎日電話攻撃は本当にしつこいし、嫌われたのかなぁ‥とか、怖い発言が多い。
男性ストーカーは毎日待ち伏せ手紙攻撃だったけど、電話くださいを無視したら、電話の前で待っていたのに、シャイなんですか‥とか書いてあったし。
どんだけ自分の行動正当化する?・・と言うかそっちが何をどう思おうが、コッチには全く関係無いし、一ミリもどうでも良いわ。って思うし。
自分の行動、発言顧みず、正しいと思っているから相手の迷惑考えられずそう言う行動に出られるんだろうなぁ。
そして孤独で気の毒な人なんだろうなぁ。自業自得だけど。

最初から、第三者にしては個性的で存在感が有る友人エリカの存在がカギでした。
親切が裏目に出たフランシスだったけど、ガムのようにくっついて離れない彼女にきっとエリカは救われたことが有って、それが身を助けたんだろうなぁ‥と思うと、上手く出来ていましたね。

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2019-11-17 エンド・オブ・ステイツ (原題 Angel has Fallen)

『エンド・オブ・ステイツ (原題 Angel has Fallen)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 クロックワークス
監督 リック・ローマン・ウォー
脚本 ロバート・マイク・ケイメン
キャスト
Mike Banning/ジェラルド・バトラー
President Trumbull/モーガン・フリーマン
Agent Thompson/ジェイダ・ピンケット=スミス
Clay Banning/ニック・ノルティ

Gerard Butlerの定番の役になりましたね。
繊細なインテリマッチョな感じが好きだったので、私的にはゴツイおっさん感が不本意です。
あんなハメ方されたら立ち直れないなぁ‥って所から、大統領を守る為だけに逃走する姿は、本当に頼もしい。

裏切り者も悪役も分かりやす過ぎるけど。
すっごい良い話系を盛り盛りで入れてきましたね。
Gerryの良い人イメージ強化かな。

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2019-11-11 ターミネーター:ニュー・フェイト (原題 TERMINATOR: DARK FATE)

『ターミネーター:ニュー・フェイト (原題 TERMINATOR: DARK FATE)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ティム・ミラー
ダニー・ラモス/ナタリア・レイエス
グレース/マッケンジー・デイビス
サラ・コナー/リンダ・ハミルトン
T-800/アーノルド・シュワルツェネッガー

勿論、オリジナルに敬意は持っているので、これが正当なターミネーター2の続編と言われたら、しっくりくる。

現代。危機が回避された平和な世界。・・だけど、ジョンを救えなかった。平和な世界に安心していたサラには。
人類の為じゃ無く、人間の未来の為じゃ無く、母として、それはとんでもない悲劇だっただろうなぁ。
それが、あんな人生を送っているなんて、そりゃあ、辛いよなぁ‥
だけど、それは本人が一番良く分かっていて。それはそれでちょっと辛い。

嘗ては、どんなに頑張っても、強くても、女は守られる側で、リーダーでは無く、リーダーを産む者でしかなかったのが、今は違う。
弱さは有っても戦い、リーダーになれる。時代を感じる。

圧倒的機械のスペックを前に絶望しか感じない中、サラ・コナーとジョン・コナー母子は希望の光だったよね。

敵を倒しても、人間は同じ過ちを犯し、同じような別の敵が生まれる。もう、運命だね。
だけど、立ち上がる人間も出て来る。

ターミネーター4の悲惨な世界は、2018年設定だったので、ほぼ同じ時期。人類が危機を知らないまま迎えた場合の未来。
その対比を感じられたな。

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2019-11-06 フッド:ザ・ビギニング (原題 ROBIN HOOD)

『フッド:ザ・ビギニング (原題 ROBIN HOOD)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 オットー・バサースト
脚本 ベン・チャンドラー 、 デイヴィット・ジェームス・ケリー
キャスト
ロビン・ロクスリー/タロン・エガートン
ヤキヤ / ジョン/ジェイミー・フォックス
ノッティンガム州長官/ベン・メンデルソーン
マリアン/イヴ・ヒューソン
ウィル/ジェイミー・ドーナン
タック修道士/ティム・ミンチン
枢機卿/F・マーレイ・エイブラハム

主人公が最初から魅力的じゃないんだな‥
甘ちゃんだし。悪人ではないんだけど‥領主なのに彼女の事しか考えてないしね。

Jamie Foxxが一人で光ってたな。戦闘能力も高いし、眼力も凄い。
それでも肌の色や立場上、自分がTopじゃ無い事を心得ている。頼もしすぎる参謀。
何で一兵士がそんな高い思想を持っているのかは謎だけど。

ウィルは気の毒だわ‥なるべくしてなった感じだけど。ヒットしたら続編作る気満々だけど、どうだろうね?
TVドラマとかの方が良かったかもね。

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2019-11-01 英雄は嘘がお好き (原題 LE RETOUR DU HÉROS) マイ・ビューティフル・デイズ (原題 Miss Stevens)

『英雄は嘘がお好き (原題 LE RETOUR DU HÉROS)』

製作年 2017年
製作国 フランス
配給 松竹
監督 ローラン・ティラール
脚本 ローラン・ティラール 、 グレゴワール・ヴィニェロン
キャスト
ヌヴィル大尉/ジャン・デュジャルダン
エリザベット/メラニー・ロラン
ポリーヌ/ノエミ・メルラン
ニコラ/クリストフ・モンテネーズ

これは、ヌヴィル大尉が好きに成れそうにないので、好きではないだろう・・と言う気持ちで観に行きましたが、傲慢なのは、寧ろエリザベット嬢でした。
勿論、ヌヴィル大尉はやっぱり好きじゃないし、隠しもせずに節操無いし。むしろ英雄は嘘じゃ無くて色を好んで居ましたが。
だけど、手紙の中に出て来る三人目の子供に引っかかったり、ハンセン病患者を表す表現に妥協しなかったり、我が軍は逃げない!と拘ったり、譲れない部分が何だか、善人を醸し出している。
いい加減な口先男な事には変わりはない。彼はむしろ喜劇役者になった方が良いんじゃないかな。

だけど。本当の戦争を語る時。絵空事を語り、作り上げた英雄像に悦に入っていたエリザベットは、己の傲慢さに気が付く。
本当の恐怖。本当の死地。それを体験し、運良く逃げられたとして、それを笑えるだろうか。安全の地に居て。
まぁ、他の人たちは英雄談の一つとして笑えるんでしょう。
だけど笑えないエリザベットは、ちゃんと反省して恥じ入るのだけれど。

この辺が上手い。喜劇にこそ、演じている俳優たちの力量を感じる部分。

変にべたべたした愛に転じなかった部分が好きかな。


『マイ・ビューティフル・デイズ (原題 Miss Stevens)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
監督 脚本 ジュリア・ハート
キャスト
ビリー/ティモシー・シャラメ
レイチェル・スティーヴンス/リリー・レーブ
マーゴット/リリ・ラインハート
サム/アンソニー・クインタル

子供たちのキャラが好き。何か可愛い良いトリオ。
特に、マーゴット。
ビリーなんて扱いにくいだろうにちゃんと認めて、仲間に入れる・・って言うか、ちょっと惹かれているよね?
ミステリアスで、演劇の才能が有って。同級生よりも先生のレイチェルを見ていて。
女子としては気になるよな‥

だけど、仲間内の恋のごたごたが無いのが良いな。

子供たちに対して、レイチェルが危うくて。心配だったんだけど、ちゃんと先生としての面も有って、ホッとした。
まだ、辛いよね‥誰かに頼りたいよね‥でも生きるしかないんだよね。

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2019-11-01 2019年10月にスクリーンで観た映画

2019年10月にスクリーンで観た映画

17本でした。2019年トータルは166本。
観たい映画は多いけど、時間が足りない・・

 エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ (原題 EIGHTH GRADE)
 ガリーボーイ(原題 Gully Boy)
 ジェミニマン (原題 GEMINI MAN)
 エンテベ空港の7日間 (原題 7 DAYS IN ENTEBBE)
 ボーダー 二つの世界 (原題 GRÄNS)
○アダムズ・アップル (原題 ADAMS ÆBLER)
 マレフィセント2 (原題 MALEFICENT: MISTRESS OF EVIL)
 トスカーナの幸せレシピ (原題 QUANTO BASTA)  
 ウィークエンド (原題 WEEKEND)  
 アップグレード (原題 UPGRADE)
 真実 (原題 La Verite)  
○イエスタデイ (原題 ALL YOU NEED IS LOVE)
 ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち (原題 THE HUMMINGBIRD PROJECT)  
☆サラブレッド (原題 Thoroughbreds)
○ジョーカー (原題 JOKER)  
○ホテル・ムンバイ (原題 HOTEL MUMBAI)
 ジョン・ウィック:パラベラム (原題 JOHN WICK:CHAPTER3 PARABELLUM)

先頭 表紙

2019-10-31 エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ (原題 EIGHTH GRADE)

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ (原題 EIGHTH GRADE)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 トランスフォーマー
監督 脚本 ボー・バーナム
キャスト
ケイラ/エルシー・フィッシャー
マーク/ジョシュ・ハミルトン
オリヴィア/エミリー・ロビンソン
ゲイブ/ジェイク・ライアン
エイデン/ルーク・プラエル
ライリー/ダニエル・ゾルガードリ
トレヴァー/フレッド・ヘッキンジャー

正直、自分の動画で話して居る事は、何の結果も出して居無いんだけどね。
言いたい事は分かる。まだ、それを上手く言い表す言葉を持たない感じ。
それが、彼女の内面を良く表しているんだけど。
周囲に対して感じている違和感やおぼろげな自分の考えを、ちゃんと言葉にしようと努力している。

多分彼女は、実は学生時代虐められていた・・とか、地味だった・・って告白するセレブのタイプ。
何故かは分からないけれど、周囲に馴染めない。皆に合わせられない。稀に上手く合わせられる子がいたとしても、無理をしている。
そして、それが強い個性だったと、後で分かる。彼女はそう言うタイプの子。多分、オリヴィアも。

自分の意見に合わせない相手に、自分を正当化して攻撃するちっさい男に引っかからなくて良かった。
ちゃんと自分を大切に出来るのは、パパのお陰なんだと思う。何もしていない・・と言っていたけど。

それにしても、女子も男子も中学生ならではの性質が見事に描かれていたな。
セクハラも、パワハラも、一番酷いのがこの年頃の男子だと思う。

最後の動画は、凄く良かったよね。

先頭 表紙

2019-10-30 ガリーボーイ(原題 Gully Boy)

『ガリーボーイ(原題 Gully Boy)』


製作年 2018年
製作国 インド
配給 ツイン
監督 ゾーヤー・アクタル
脚本 リーマー・カーグティー
キャスト
ムラド/ランヴィーア・シン
サフィナ/アーリヤー・バット
MC・シェール/シッダーント・チャトゥルヴェーディー
スカイ/カルキ・ケクラン

インドのカースト制はかなり根深い。そして、とんでもない女性軽視思想。
男性優位の結婚は認められても、女性優位の結婚は勘当モノらしいので、ムラドとサフィナが必死に隠すのも分かる。
それにしても、サフィナは、中々デンジャラスな性格ね。優秀でお嬢様。だけど、ムラドが大好きなのが可愛いなぁ。

ムラドは、音楽的センスが高かったわけじゃない。ただ、ラップに惹かれてはいた。だけど、言葉を紡ぐセンスに秀でていたのよね。
作家にもなれたかもしれない。だけど作家は、誰かが本を手にとって読んでくれなきゃ何も出来ない。
その点、音楽は、即効性がある。今の生活から抜け出す為に、ラップに出会ったのは大きいよね。才能を発揮できる。
だけど何より、MC・Sherとの出会い。一番最初に聞いたのが、彼のラップで良かった。
ライブ会場で、女性シンガーの美しい歌を退屈だと罵倒した観客。女性軽視の表れなんだけど、それを、声を荒げる訳でも、非難、否定するでも無く、さっそうと現れ、ラップで彼の小ささを鼻で笑った。
居た堪れなくてその場を去る位に。滅茶苦茶格好良い!そして、後進への気配り。思いやり。背中を押し、引っ張り上げる強さ。
彼のラップは優しい。彼も決して恵まれた環境に生きて来た訳じゃないのに、語り口も優しい。何かが足りないと言われようが、優勝出来なかろうが、ひりひりした強さが無かろうが、彼は格好良い。
だからこそ、Gully Boyは生まれた。

身の丈に合わない夢を見ず、下を向いて生きろと言う父。上を向いて生きろと言うMC・Sher。
日本人初め、世界中の自由の国の民からしたら、ろくでもない父親。重婚だし、女性軽視だし。
妻から部屋や物を奪い取って連れて来られた第二婦人だって、自分の意志じゃ無く、逆らえなかったんだ。
だけど、あの国ではそれも認められるのだ。

ムラドは Gully Boyとして、仲間たちに夢を与えている。誰だって、夢は見て良いのだと。人気な筈だ。

先頭 表紙

2019-10-30 ジェミニマン (原題 GEMINI MAN)

『ジェミニマン (原題 GEMINI MAN)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 アン・リー
脚本 デイヴィッド・ベニオフ 、 ビリー・レイ 、 ダーレン・レムケ
キャスト
ヘンリー/ウィル・スミス
ダニー/メアリー・エリザベス・ウィンステッド
Clay Verris/クライブ・オーウェン
Baron/ベネディクト・ウォン
Jack Willis/ダグラス・ホッジ

永遠の小僧のイメージのWill Smithが、衰えを感じる姿はちょっと衝撃的でした。

どんなに鍛えても、素質が有っても、心が有れば、生き方を選べるんだな‥と思う。
戦場で出会い、友となった信頼出来る仲間が居るヘンリーを見て居たら解るよね。
痛みを感じる心が無かったら、兵士としては強いかもだけど、ゾンビと一緒だ‥

良く有る、身内の裏切り的な余計なエピソードを入れない分、大事な事が際立っている感じ。
娯楽性は低いかもだけど。

先頭 表紙


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