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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2019-09-27 永遠の門 ゴッホの見た未来 (原題 AT ETERNITY'S GATE)
2019-09-25 アド・アストラ (原題 AD ASTRA)
2019-09-21 今さら言えない小さな秘密 (原題 RAOUL TUBURIN)
2019-09-18 プライベート・ウォー (原題 A PRIVATE WAR)
2019-09-13 僕のワンダフル・ジャーニー (原題 A DOG'S JOURNEY)
2019-09-13 残された者−北の極地− (原題 ARCTIC)
2019-09-12 鉄道運転士の花束 (原題 DNEVNIK MASINOVODJE) カーマイン・ストリート・ギター (原題 CARMINE STREET GUITARS) ラスト・ムービースター (原題 THE LAST MOVIE STAR) ブラインドスポッティング (原題 BLINDSPOTTING)
2019-09-05 マイ・エンジェル (原題 GUEULE D'ANGE)  ガーンジー島の読書会の秘密 (原題 THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY)
2019-09-03 ドッグマン (原題 DOGMAN)  やっぱり契約破棄していいですか!? (原題 DEAD IN A WEEK OR YOUR MONEY BACK)
2019-08-31 2019年8月にスクリーンで観た映画


2019-09-27 永遠の門 ゴッホの見た未来 (原題 AT ETERNITY'S GATE)

『永遠の門 ゴッホの見た未来 (原題 AT ETERNITY'S GATE)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ=イギリス=フランス
配給 ギャガ=松竹
監督 ジュリアン・シュナーベル
キャスト
フィンセント・ファン・ゴッホ/ウィレム・デフォー
テオ・ファン・ゴッホ /ルパート・フレンド
聖職者/マッツ・ミケルセン
ポール・ゴーギャン/オスカー・アイザック
ポール・ガシュ医師/マチュー・アマルリック
ジヌー婦人/エマニュエル・セニエ

この監督は、多方面で活躍する芸術家だそうで、映像が凄く独創的。
横に倒して居たり、人物のアップが見切れていたり、映像の下の方が潤んでいる。
それは、フィンセントの目で見ている世界そのものだからなんだな。
走れば揺れるし、ちょっと酔いそうになる。
その映像は彼らしい。
対照的に、木々や、空の映像はとても美しい。

Dafoeはカメレオンっぷりを発揮し、あそれはもう、壊れそうに不器用で繊細なフィンセント・ファン・ゴッホを演じている。
弟に抱きしめられて眠ったり、友を何とか引き留めようと画策したり。
人から言われたことに真剣に動揺したり。

それでも、何より、絵を描かずにはいられない。ただそれだけが望みで。絵に描きたい風景や人物を見つけた時の一直線な行動や、幸せそうな笑顔は、たまらない。

彼の人生は色々表現されてきていて、それらとすり合わされながら脳に入ってきた。
そのフィンセント・ファン・ゴッホも、愛おしい感じ。

彼のラストの解釈は監督の信じたラストなのかな・・
以前見た映画では、不確かながら、逆の説を支持している感じだった。

彼の未来である現在。画家として、不動のトップ陣の中に居るフィンセント・ファン・ゴッホ。
芸術家は生きている間は不遇が多いけど、彼は正しくそう言う人生で、それでも彼は不幸では無かった・・と言う事を描いて居ると監督は言っていた。

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2019-09-25 アド・アストラ (原題 AD ASTRA)

『アド・アストラ (原題 AD ASTRA)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ジェームズ・グレイ
脚本 ジェームズ・グレイ 、 イーサン・グロス
キャスト
ロイ・マグブライド/ブラッド・ピット
クリフォード・マグブライド/トミー・リー・ジョーンズ
ヘレン・ラントス/ルース・ネッガ
イヴ・マグブライド/リヴ・タイラー
プルイット大佐/ドナルド・サザーランド
リバス中将/ジョン・オーティス

冷静って一言で片付けられないくらいの、平常心だな‥それって逆に病的なんじゃないかと思うわ。
あとね、身体能力の凄さ。超人映画では無いのです。それであの宇宙空間での身体能力は凄いよね。宇宙空間行った事無いけど。
場面転換や、宇宙の写し方が凄く独創的で、幻覚のよう。
それがね、孤独な宇宙空間での精神状態の不安定さを表しているようで、不安になる。

徐々にね、父親に似ている気がしてくる。それが凄く不安にさせるんだよね。

どんどん不安が募って行く。帰り道が無くなって行く感じ。

だけどね、思った以上に、冷静だった。
更に自分を追い込みながら、ちゃんと、冷静だった。

でもこれ、めでたしめでたしで終われるのか?おとがめなし?

心理テストを淡々と受けながら、目の輝きが違う。最初の無の顔とは。そこは、凄いな‥と思いました。

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2019-09-21 今さら言えない小さな秘密 (原題 RAOUL TUBURIN)

『今さら言えない小さな秘密 (原題 RAOUL TUBURIN)』

製作年 2018年
製作国 フランス
配給 セテラ・インターナショナル
監督 ピエール・ゴドー
キャスト
ラウル・タビュラン/ブノワ・ポールヴールド
マドレーヌ/スザンヌ・クレマン
エルヴェ・フィグーニュ/エドゥアール・ベール

ちょっと変人の域よね。
自転車乗れないから、それを誤魔化したり原因を追究する為に、自転車修理のを徹底探求しちゃうなんて。

結局のところ、テーマは、自分の秘密は自分が思って居るほど他人にとって重要じゃないって事かな。
それ以前の信頼関係が有るからこそだけどね。
悪意を持って見る人も居るだろうけど、信頼してくれる人が居たら、簡単に乗り越えられるって事。

でのこの事に関しては、逆に凄いと思うんだけどね?苦手が有るからこそ、他の部分で秀でたんだから。二人とも。

ただ、カメラマンの彼の場合は、彼の問題と言うより、カメラの問題な気がする。
シャッタースピード上げられないカメラなのかな・・?

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2019-09-18 プライベート・ウォー (原題 A PRIVATE WAR)

『プライベート・ウォー (原題 A PRIVATE WAR)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督 マシュー・ハイネマン
キャスト
メリー・コルヴィン/ロザムンド・パイク
ポール・コンロイ/ジェイミー・ドーナン
ショーン・ライアン/トム・ホランダー
トニー・ショウ/スタンリー・トゥッチ

実在の戦場ジャーナリスト。
痛々しい・・心身ともに傷付いて、それでも戦場にしがみ付き、現状を報道しようとする姿が。
震えながら煙草に火をつける仕草とか、アルコールをあおる姿とか。いつ死んでもおかしくないからこそ欲望に忠実な姿とか。
鬼気迫る。

恐怖は全てが終わった後にやってくる。と言う言葉が印象深い。

戦場ジャーナリストって一部で理解されないけれど、現地の人たちの、この状況を伝えて‥と言う真直ぐな瞳で見つめられたら、どうしたって、その必要性を感じてしまう。
観た人の心に、どれだけ伝わるかは解らないけれど‥
大変ね。と言ってチャンネルを替える・・と言った某映画の戦場ジャーナリストの台詞が脳裏をよぎってしまうのよ。

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2019-09-13 僕のワンダフル・ジャーニー (原題 A DOG'S JOURNEY)

『僕のワンダフル・ジャーニー (原題 A DOG'S JOURNEY)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 ゲイル・マンキューソ
原作 W・ブルース・キャメロン
脚本 W・ブルース・キャメロン 、 キャスリン・ミション 、 マヤ・フォーブス 、 ウォレス・ウォロダースキー
キャスト
イーサン/デニス・クエイド
大人のCJ/キャスリン・プレスコット
トレント/ヘンリー・ラウ
ハンナ/マージ・ヘルゲンバーガー
グロリア/ベティ・ギルピン
子供のCJ/アビー・ライダー・フォートソン


もうひたすら色々な犬種の可愛い仕草を堪能する映画。
そして忠犬っぷりをね。
人間も、犬も、老いる。何度も別れが来る。だけど、また会える。そう思ったら、ちょっとワクワク出来るかもしれない。
そんな思いが込められた映画です。


犬好きにはたまらないですよね。特にラスト。

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2019-09-13 残された者−北の極地− (原題 ARCTIC)

『残された者−北の極地− (原題 ARCTIC)』

製作年 2018年
製作国 アイスランド=アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 脚本 ジョー・ペナ
キャスト
Overgård/マッツ・ミケルセン

これは、ほぼ一人芝居なので、ひたすらMads Mikkelsenの演技力が求められる作品なのですが、そりゃあ、見事でした。
監督の初監督作で、勧められて脚本を読んだ時、この作品のテーマはこれ!と思った物が、監督と一致して、受けたそうです。

大きく二つに分かれていて、北の大地に一人救助を待っている男が、生き延びようとしている前半と、生きよう!としている後半。
その変化がね、力強いの。だけど、繊細なんだ。どんな便利な道具を見つけた時より、小さなライターを見つけた時の表情。

寒いし、痛いし、、悲しいし、辛い・・んだけど、その分、ちょっとしたことに喜びが見出される美しさや、感じられる温かさが、倍増していて、何の為に生きるのか‥って永遠の謎の答えって本当にシンプルかも知れない・・と思える。
ビクッとするシーンは二か所位有ったけど、本来は起伏と天候が変わる一つの舞台での調なシーンの連続なんだけど、飽きません。

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2019-09-12 鉄道運転士の花束 (原題 DNEVNIK MASINOVODJE) カーマイン・ストリート・ギター (原題 CARMINE STREET GUITARS) ラスト・ムービースター (原題 THE LAST MOVIE STAR) ブラインドスポッティング (原題 BLINDSPOTTING)

『鉄道運転士の花束 (原題 DNEVNIK MASINOVODJE)』

製作年 2016年
製作国 セルビア=クロアチア
配給 オンリー・ハーツ
監督 脚本 ミロシュ・ラドヴィッチ
キャスト
lija/ラザル・リストフスキー
Sima/ペータル・コラッチ

これはかなりシュール。鉄道運転士たちの共同生活が何だか良い感じ。プライバシーは無いけど。
シーマの出生が本当はどうなのかは分からないんだけど。
そんな事まで面倒見ちゃう?って慣習。
あの彼女のお仕事、辛い事も沢山有るだろうけど、今回の仕事に関しては、夢を与えられて、良い客だっただろうなぁ。
シーマを指導し出してから生き生きして行くイリヤが分かりやすくて良い♪あの日出会った運命ね。親馬鹿が過ぎるけど。

そして、空の巣症候群並みに沈み、過去の幻影に溺れるんだけど、そこから抜け出し、仲間たちと旅に出る。幸せそう♪

どうしても数日前の横浜の大事故を思い出してしまう。
運転士が一年ちょっとの新人って事を取り上げているマスコミも居たけど。
事故は避けられない。でしょ?そして、彼らは苦しんでいる。
あの運転士さんも酷いトラウマにならないと良いけど‥と思わずに居られません。


『カーマイン・ストリート・ギター (原題 CARMINE STREET GUITARS)』

製作年 2018年
製作国 カナダ
配給 ビターズ・エンド
監督 ロン・マン

グリニッジ・ヴィレッジに有る、ニューヨークの建物の廃材を使ってギターを作るギターショップ。
様々なアーティストが訪れ、様々なギターと曲をつま弾き、ギターへの思いを語る。素敵な場所。
多分、ギター好きにはたまらないお店と、映画。
廃材が醸し出す渋みが良いし、物造りの過程も楽しめます。

ギター欲しくなる。

『ラスト・ムービースター (原題 THE LAST MOVIE STAR)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ブロードウェイ
監督 脚本 アダム・リフキン
キャスト
ヴィック・エドワーズ/バート・レイノルズ

最初はどうなる事かと思ったけど、何だか良い所に着地した。
映画が好きでたまらなくて、映画祭を企画して、凄い名優を呼んでしまう大胆で情熱的な映画オタクたち。愛おしい。
大好きな俳優たちにはその後も幸せでいて欲しいなぁ‥と思う。


『ブラインドスポッティング (原題 BLINDSPOTTING)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 REGENTS
監督 カルロス・ロペス・エストラーダ キャスト
キャスト
ダヴィード・ディグス
ラファエル・カザル
ジャニナ・ガヴァンカー


控えめに真面目に生きているように見えるコリン。むしろ、彼女が言うようにマイルズと縁を切って欲しいとすら思う。
だけど、事件前の彼はやはり劣等感と不満を抱えていたんだな‥ぷつりと切れたら止まらない。

何度もフラッシュバックする光景。墓地に並ぶ黒い影。辛い。怖い。
理不尽に白人に弾圧される黒人の図。なんだけど、嫌な予感しかしない展開。
コリンの横でパトカーが止まった時には、本当に、左胸殴られたような気分でした。

涙ポロポロ流しながら元彼女さんと電話する姿がもう、辛い。
だけどね。そのままで終わらない。コリンの怒りの持って行き場も、警官の後悔の日々も。
そして、心は黒人のマイルズの、超越した存在。ちゃんと必要なキャラだった。

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2019-09-05 マイ・エンジェル (原題 GUEULE D'ANGE)  ガーンジー島の読書会の秘密 (原題 THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY)

『マイ・エンジェル (原題 GUEULE D'ANGE)』

製作年 2018年
製作国 フランス
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 ヴァネッサ・フィロ
脚本 ヴァネッサ・フィロ 、 ディアステム
キャスト
マルレーヌ/マリオン・コティヤール
エリー/エイリーヌ・アクソイ=エテックス
フリオ/アルバン・ルノワール

neglectに走るまでの母親の姿を描いたもの。最近多いですよね。
娘を愛しているし、ちゃんと育てたいと思っている。だけど、自分自身がまだ子供で、母親より女で。
幸せを目前に台無しになる態度を取ってしまう彼女の不安は理解できる。
喜びと葛藤と不安と甘え。回避依存の突飛な行動。

最低で、無責任なんだけど、本当に無責任なのは、エリーの父親だからね?
馬鹿な女と、存在を知らない自分の娘を不幸にしておいて、知らずに生きて行く男、呪われろ。って思うわ。

突然、娘が出来て。拒むことも出来ずに母性が生まれて。生きるしかない。
本当に、馬鹿じゃないの。って言いたいし、実際賢くないんだけど、じゃあ堕胎すれば良いじゃない・・と言うのも浅はかだと思う。

Marion Cotillardは、不安に揺れる美女の役本当に上手い。・・が、今作は、エリー役の少女の迫力が凄かった。
暗い目。静かな怒り。圧倒される。

そして、全く物語に関係なさそうな、フリオのカット。
拒絶され、窓の下で彷徨う姿にエリーは親近感を持ったのかな。
なんだか、切なくなる位、魅惑的なカットだった。

Alban Lenoirは過去作でも見ている筈なんだけど、印象に残ってなかった。
彼の心臓が無事な事を祈るわ。

ただ最後に、マルレーヌ、彼には手を出さないで!って言いたい。


『ガーンジー島の読書会の秘密 (原題 THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY)』

製作年 2018年
製作国 フランス=イギリス
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 マイク・ニューウェル
原作 メアリー・アン・シェイファー 、 アニー・バロウズ
脚本 ドン・ルース 、 ケヴィン・フッド
キャスト
Juliet Ashton リリー・ジェームズ
Dawsey Adams/ミキール・ハースマン
Mark Reynolds/グレン・パウエル
Elizabeth McKenna/ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
Isola Pribby/キャサリン・パーキンソン
Sidney Stark/マシュー・グード
Eben Ramsey/トム・コートネイ
Amelia Maugery/ペネロープ・ウィルトン

本好きとしては、読書会と言うワードに惹かれない訳が無いです。

ストーリーは分かりやすいです。当然そうなるだろうと言う方向に進んで行くし。
売れっ子作家のジュリエットは美人で才能豊かだからちょっと自信家なのね。
ちやほやされるし、リッチで熱烈にアプローチして来る紳士が自分に似合っていると思っている。

隠された戦争の悲劇を紐解いて成長する・・って単純なお話。

まぁ、バラの花束より、野の花を好む女性は意外と多いって事です。

皮肉なシドニーのキャラが好きですね。ジュリエットが嫌な女にならない防波堤のような感じ。

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2019-09-03 ドッグマン (原題 DOGMAN)  やっぱり契約破棄していいですか!? (原題 DEAD IN A WEEK OR YOUR MONEY BACK)

『ドッグマン (原題 DOGMAN)』

製作年 2018年
製作国 イタリア
配給 キノフィルムズ
監督 マッテオ・ガッローネ
キャスト
Marcello/マルチェッロ・フォンテ
Simoncino/エドアルド・ペッシェ
Alida/アリダ・バルダリ・カラブリア
Franco/アダモ・ディオニージ

何て魅力の無い主人公なんだ!
犬に対しての情熱は有るんだけど、娘を愛してはいるんだろうけど、道徳心はあまり無い。
それをしたらどうなるか‥の想像力も無い。
いやいやいや・・それしたらダメでしょ・・って事ばかりする。

何だろうなぁ‥これ。
全く好きになれない彼を、どう捉えたら良いんだろう・・と思って思い当たったのは、彼は主人公じゃないんだってこと。

一応正論は言ってみるけれど、すぐ卑下た笑みで日和る。最低なのだが、組織には良く居るんじゃないだろうか。
そして、一見無害で、軽んじられている人間が、ふとしたきっかけで、とんでもない事をやらかして、結果、善良な主人公たちが救われる・・って。
うん。それなら分かる。彼の役割も。

犬とのやり取りは微笑ましい。


『やっぱり契約破棄していいですか!? (原題 DEAD IN A WEEK OR YOUR MONEY BACK)』

製作年 2018年
製作国 イギリス
配給 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
監督 トム・エドモンズ
キャスト
レスリー/トム・ウィルキンソン
ウィリアム/アナイリン・バーナード
エリー/フレイヤ・メーバー

英国暗殺者組合のサラリーマンっぷりが良いわ。
レスリーの奥さんの凄く平凡で空気読めない感が良いんだけど、それを無知でそうなんじゃなくて、すべて受け入れてそうだって所に脱帽。良妻だ。
夫のあの職業知って、あの平凡ぶりって只者じゃないでしょ。
そして最後はちゃっかり自分の思い通りだしね。

ところで、ラストは彼の最初の願いが叶ったって事で良いのかな。それって相当ブラックだよね。

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2019-08-31 2019年8月にスクリーンで観た映画

2019年8月にスクリーンで観た映画

14本でした。2019年トータルで134本。
夏休みはどうしても、映画館がお子様映画中心になるので少なくなりがちです。
佐渡のガシマシネマさんで二本観られたのは大きかったかな。

 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (原題 ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD)
 ジョアン・ジルベルトを探して (原題 Where Are You, João Gilberto?)
 カーライル ニューヨークが恋したホテル (原題 ALWAYS AT THE CARLYLE)
 ロケットマン (原題 ROCKETMAN)
 トールキン 旅のはじまり (原題 TOLKIEN)
 永遠に僕のもの (原題 EL ÁNGEL)
 HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ (原題 HOT SUMMER NIGHTS)
 ライオン・キング (原題 THE LION KING)
 ワイルド・スピード/スーパーコンボ (原題 FAST & FURIOUS PRESENTS: HOBBS & SHAW)
○風をつかまえた少年 (原題 THE BOY WHO HARNESSED THE WIND)
 トム・オブ・フィンランド (原題 TOM OF FINLAND)
 クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅 (原題 THE EXTRAORDINARY JOURNEY OF THE FAKIR)
 コレット (原題 COLETTE)
 シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢 (原題 LE GRAND BAIN)

先頭 表紙


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