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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2019-08-31 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (原題 ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD)
2019-08-28 ジョアン・ジルベルトを探して (原題 Where Are You, João Gilberto?)
2019-08-27 カーライル ニューヨークが恋したホテル (原題 ALWAYS AT THE CARLYLE)
2019-08-27 ロケットマン (原題 ROCKETMAN)
2019-08-21 トールキン 旅のはじまり (原題 TOLKIEN)
2019-08-20 永遠に僕のもの (原題 EL ÁNGEL)  HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ (原題 HOT SUMMER NIGHTS)
2019-08-19 ライオン・キング (原題 THE LION KING) ワイルド・スピード/スーパーコンボ (原題 FAST & FURIOUS PRESENTS: HOBBS & SHAW)
2019-08-15 風をつかまえた少年 (原題 THE BOY WHO HARNESSED THE WIND)
2019-08-09 トム・オブ・フィンランド (原題 TOM OF FINLAND)
2019-08-07 クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅 (原題 THE EXTRAORDINARY JOURNEY OF THE FAKIR)


2019-08-31 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (原題 ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD)

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (原題 ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督 脚本 クエンティン・タランティーノ
キャスト
リック・ダルトン/レオナルド・ディカプリオ
クリフ・ブース/ブラッド・ピット
Marvin Shwarz/アル・パチーノ
Sharon Tate/マーゴット・ロビー

盛沢山です。
Quentin Jerome Tarantinoですからね。
アクション・・?サスペンス?ホラー?いやいやヴァイオレンス!?と変わって行くのだけれど、そこがねぇ。いちいち無駄に作りが凝っているから。

古き良き時代のハリウッド感も満載で、夜、街の派手な看板に電気が入って一気に華やかになって、セレブ達が繰り出してくる感じ。良いね。

Brad PittはDiCaprioより10歳くらい年上なのに、久しぶりに格好良いな‥と思いましたよ。頼もしい寡黙な役で、ありがちな肉体美も披露するし。
格好良い愛犬との絡みも有で、凄く女子向けに推してくるなぁ〜。
対照的にDiCaprioは、スターなのに、だからこそ?弱くて、泣くし、だらしないし、でも結構繊細で。
飲みながらだけど、セリフを必死で練習したり、セリフ忘れて凹んだり、簡単に立ち直ったり。母性くすぐる系かも。

2人で、過去出演作TVで観るシーン、好きです。

8歳の美少女役者とか、ヒッピーとか盛り込むのも上手いなぁ。

まぁ、内容はうっすいです。

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2019-08-28 ジョアン・ジルベルトを探して (原題 Where Are You, João Gilberto?)

『ジョアン・ジルベルトを探して (原題 Where Are You, João Gilberto?)』

製作年 2018年
製作国 スイス=ドイツ=フランス
配給 ミモザフィルムズ
監督 ジョルジュ・ガショ
原作 マーク・フィッシャー
キャスト
ミウシャ
マルコス・ヴァーリ
ジョアン・ドナート
ホベルト・メネスカル

何が有ってそうなったんだろう。
ファンや友の前から姿を消しちゃうミュージシャンに惚れると辛いな。求めて得られず、命を絶つ気持ち、解るよ…
憧れは甘美で残酷…って作中でも言っていたけど、お願いだからそんなご無体なことしないで欲しい。

探されたくない人を探すのは、残酷なのかもしれない。
でも、求めずにはいられない気持ちも解っちゃうんだな。

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2019-08-27 カーライル ニューヨークが恋したホテル (原題 ALWAYS AT THE CARLYLE)

『カーライル ニューヨークが恋したホテル (原題 ALWAYS AT THE CARLYLE)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 アンプラグド
監督 脚本 マシュー・ミーレー
キャスト
ジョージ・クルーニー
ウェス・アンダーソン
ソフィア・コッポラ
アンジェリカ・ヒューストン
トミー・リー・ジョーンズ
ハリソン・フォード
ジェフ・ゴールドブラム
ウディ・アレン

とんでもなく愛されているホテル。
誇りを持って働いている。理想と現実が一致した理想の職場と言う感じ。個々の意識は高いし、決して楽な仕事じゃない。
勿論、高級なんだけど、堅苦しくは無いんだよね。そこがまた、魅力的なんだろうなぁ。

そしてやっぱりセレブは凄いなぁ‥って思いました。
カフェの壁紙のイラストが、素敵。あれ見て居るだけで飽きないなぁ‥

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2019-08-27 ロケットマン (原題 ROCKETMAN)

『ロケットマン (原題 ROCKETMAN)』

製作年 2019年
製作国 イギリス=アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 デクスター・フレッチャー
脚本 リー・ホール
キャスト
エルトン・ジョン/タロン・エガ−トン
バーニー・トーピン/ジェイミー・ベル
シーラ・フェアブラザー/ブライス・ダラス・ハワード
ジョン・リード/リチャード・マッデン

なんか、切ないですね。
バーニーが終始素敵でした。
出会った日の二人が始発まで時間を忘れて語るのたまらないし、ゲイだと聞いた時の対応、寄せられた好意への対応に深い愛情を感じた。
初見で音が溢れて来る。そして止まらない。本当に天才なんだな。

シャイだから、愛される自信が無いから、ゲイだと言う負い目が有るから、あんなパフォーマンスなのかな・・?
ピアノと歌があんなに凄かったら、ゲイって気になる?
私、好きなバンドマンがゲイでも全然ファンだけどな。時代かなぁ。

立ち直れて、愛に出会えて、良かった。

曲をたくさん聞けて嬉しい♪

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2019-08-21 トールキン 旅のはじまり (原題 TOLKIEN)

『トールキン 旅のはじまり (原題 TOLKIEN)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ドメ・カルコスキ
脚本 デヴィッド・グリーソン 、 スティーヴン・ベレスフォード
キャスト
J・R・R・トールキン/ニコラス・ホルト
エディス・ブラット/リリー・コリンズ
ライト教授/デレク・ジャコビ
クリストファー・ワイズマン/トム・グリン=カーニー
フランシス神父/コルム・ミーニイ
ジェフリー・スミス/アンソニー・ボイル
ロバート・ギルソン/パトリック・ギブソン

これは、リンガーズには堪らない。
日常生活で自分が創作した言語を話すトールキンは、相当変人だと思う。
だけど、囁くようにそれを話すその姿は、謳うようにその言語を操った人間アラゴルンの姿と被る。
勿論、“T.C.B.S.”は決して、人間でも、ましてやエルフでも無いだろう。彼らは、ホビットなのだろう。
親と言う強大な力に抗えずいた夢多き善良で非力な存在。だけど、芸術で世界を変える・・と信じた。その力が有ると、信じた。
信じて大きな事をした小さな人、ホビットのように。

美しい子供時代、友情に育まれた学生時代。
対照的に悲惨な戦争シーン。その中で産まれた物語だと言う事は知っていた。その陰に居た仲間たちの存在は知らなかった。

モリアの坑道の入り口で“唱えよ友と”と言われ、魔法使いガンダルフは悩む。さまざまな言語を知っているから。色々試す。
だけど気付いたのは、狭い世界で無知なホビット。単純だった。「メルロン(友)」で良かったんだ。この言葉をここにチョイスしたトールキンの心情を思って泣けた。

素晴らしい物語を生み出してくれた彼とその礎となった友たちに感謝しかない。

願わくば、無理を承知でPJに監督して欲しかった。

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2019-08-20 永遠に僕のもの (原題 EL ÁNGEL)  HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ (原題 HOT SUMMER NIGHTS)

『永遠に僕のもの (原題 EL ÁNGEL)』

製作年 2018年
製作国 アルゼンチン=スペイン
配給 ギャガ
監督 ルイス・オルテガ
脚本 ルイス・オルテガ 、 ロドルフォ・パラシオス 、 セルヒオ・オルギン
キャスト
カルリートス/ロレンソ・フェロ
ラモン/チノ・ダリン
ホセ/ダニエル・ファネゴ
オーロラ/セシリア・ロス
ヘクター/ルイス・ニェッコ



道徳心も罪悪感も無いピュアな破綻者が、改善の余地のある普通の悪人な青年を、懐の中から破滅させる。怖いお話。
コントロール出来ると思っていたんだろうけど。思った以上に嫉妬深くて危険だった。
気に入られたのが運のつき。関わってはいけない相手だったね。
でも、両親やGFに対しては、建前を尊重して普通に接している。そこが更に怖いわ。

2人の微妙な距離感が良いし、本当に魅惑的な表情する。あそこで終わらすラストも良い。


Lorenzo Ferroは、とんでもなくこの役にはまっている。早く他の役はどう演じるのか見たいな。


『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ (原題 HOT SUMMER NIGHTS)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ハピネット(配給協力:コピアポア・フィルム)
監督 脚本 イライジャ・バイナム
キャスト
Daniel/ィモシー・シャラメ
McKayla/マイカ・モンロー
Hunter/アレックス・ロー
Shep/ウィリアム・フィクナー

良くも悪くも噂の絶えないハンターとマッケイラだけど、父親からしてそうだったんだな。
噂って先行するモノだしね。

田舎の小さな町の知り合いの知り合い状態で見逃されていたことを知って、少し大人になったのかもしれない。

本当に怖いのは、道徳心も罪悪感も無いピュアな破綻者よね。改善の余地のある普通の悪人を懐の中から破滅させる。怖いお話。
自分に火の粉が掛かる事も、逃がせばどうなるかも解っていただろうし‥最後まで格好良すぎるじゃないか。

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2019-08-19 ライオン・キング (原題 THE LION KING) ワイルド・スピード/スーパーコンボ (原題 FAST & FURIOUS PRESENTS: HOBBS & SHAW)

『ライオン・キング (原題 THE LION KING)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督 ジョン・ファヴロー
脚本 ジェフ・ナサンソン
キャスト
Simba/ドナルド・グローヴァー
Pumbaa/セス・ローゲン
Scar/キウェテル・イジョフォー
Sarabi/アルフレ・ウッダード
Timon/ビリー・アイクナー
Rafiki/ジョン・カニ
Zazu/ジョン・オリヴァー
Nala/ビヨンセ・ノウルズ=カーター
Mufasa/ジェームズ・アール・ジョーンズ


モフモフな動物たちが、可愛いです。
VR技術の進歩のお陰ですね。

ストーリーや曲はオリジナルのままなので、あがります。
あのコンビの個性もそのままだしね。


『ワイルド・スピード/スーパーコンボ (原題 FAST & FURIOUS PRESENTS: HOBBS & SHAW)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 デヴィッド・リーチ
脚本 クリス・モーガン 、 ドリュー・ピアース
キャスト
Luke Hobbs/ドウェイン・ジョンソン
Deckard Shaw/ジェイソン・ステイサム
Brixton/イドリス・エルバ
Hattie Shaw/ヴァネッサ・カービー
Queenie/ヘレン・ミレン
Jonah/クリフ・カーティス

シリーズのスピンオフなんですね。
ちょっとSFっぽい。

筋肉祭りが好きな人向けだと思う。

ハッティは可愛いです。

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2019-08-15 風をつかまえた少年 (原題 THE BOY WHO HARNESSED THE WIND)

『風をつかまえた少年 (原題 THE BOY WHO HARNESSED THE WIND)』

製作年 2019年
製作国 イギリス=マラウイ
配給 ロングライド
監督 キウェテル・イジョフォー
原作 ウィリアム・カムクワンバ 、 ブライアン・ミーラー
脚本 キウェテル・イジョフォー
キャスト
Trywell Kamkwamba/キウェテル・イジョフォー
William Kamkwamba/マックスウェル・シンバ
Agnes Kamkwamba/アイサ・マイガ

見ていて辛い・・からからに乾いた土地を無言で耕し続けるお父さん。
家族を養えない・・と言う事は許せないんだね‥自分は食事もしないで。

貧しくて学校にも行けなくなった勤勉なウィリアムも、大学に行って輝く未来を望みながら、家族の為に・・と行く先を決める優秀な姉も。
生まれた国が違うだけで、選択肢が少ない。生きる為に命懸け。食料を奪い合う。敗戦後の日本みたいだ。

だけど、必要は発明の母なんですよ。本当に。
新しい事を始めようとして、理解されなくて、悔しくて、涙をためて耐えるウィリアムが、本当にね、グッとくる。
訴える瞳の強さ。演技初体験なんですって。

そんな昔の話じゃないんですよ。
飢餓は無い。って真実を捻じ曲げて行く。国民を守らない政府。
民主主義は外国産の野菜と同じですぐ腐る。って明言も出る。
発言の自由の無い民主主義なんてね。
日本の政治は信頼に足る状況であって欲しいわ。

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2019-08-09 トム・オブ・フィンランド (原題 TOM OF FINLAND)

『トム・オブ・フィンランド (原題 TOM OF FINLAND)』

製作年 2017年
製作国 フィンランド=スウェーデン=デンマーク=ドイツ=アメリカ
配給 マジックアワー
監督 ドメ・カルコスキ
キャスト
トウコ・ラークソネン(トム・オブ・フィンランド)/ペッカ・ストラング
カイヤ・ラークソネン/ジェシカ・グラボウスキー
ヴェリ・マキネン(ニパ)/ラウリ・ティルカネン

この時代の彼らは辛かっただろうなぁ‥と思う。

同性愛は罪だから皆が隠す中、パートナーを探すのはより大変だ。
忌み嫌われる病気扱いだから、打ち明けるのも命懸け。

だけど、恋心なんて隠せないじゃない。滲み出るじゃない。そう言う物だよね?

何より、彼のお陰で、自分だけじゃない・・と思った人もいたと思う。同じように惹かれる人もいるのだ‥と。
それは凄い救いだっただろうなぁ。

この人も、この人の絵も知らなかったけど、中々繊細な線の絵を描く。広告の絵を描くプロでも有るからね。

・・で、妹兄カップル三人の関係が素敵だった。妹ちゃんが幸せだったかは解らないけど。

今でも偏見は有る所には有るんだろうけど。公表していない人もいるけど。
私にはゲイの友人たちが居るから、ゲイカップルの結婚に、Congratulations on your wedding! ってお祝いしたばかりだから。
もしかしたら、彼等の今の自由にこの人の功績は大きいのかな・・と思うと感謝しかない。

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2019-08-07 クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅 (原題 THE EXTRAORDINARY JOURNEY OF THE FAKIR)

『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅 (原題 THE EXTRAORDINARY JOURNEY OF THE FAKIR)』

製作年 2018年
製作国 フランス=アメリカ=ベルギー=シンガポール=インド
監督 ケン・スコット
原作 ロマン・プエルトラス
脚本 ロマン・プエルトラス 、 リュック・ボッシ 、 ケン・スコット
キャスト
Ajatashatru Lavash Patel/ダヌーシュ
Nelly Marnay/ベレニス・ベジョ
Marie/エリン・モリアーティ
Wiraj/バーカッド・アブディ
Gustave/ジェラール・ジュニョ
Officer Smith/ベン・ミラー
Captain Fik/アベル・ジャフリ
Alfredo/ステファノ・カセッティ

インドの人って一目惚れ好きよね。そう言うストーリーが好きなのかな。

アジャはやっぱり、貧困のせいで将来の選択肢が少ない。母子二人にしては頑張っていると思うけど。
ドタバタと、思いもしない方向に流されて行くんだけど、勿論、上手い。

出会う人たちがね。奇想天外なんだけど、上手い。

アジャよりも貧乏・・なんて言葉で片付けられない境遇の人達との出会いは、本当に、成長させたね。
勇気要る行動だよね。

何だろう・・盗みはするけど、正しい事をする心を持っている。みたいな感じ、インド映画は好きよね。
ちょっとお馬鹿っぽい、そう言う憎めないインド人の男性キャラが、世界的に可愛く見える・・ってインドの人は理解しているのかな。

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