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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2023-12-19 きっと、それは愛じゃない(What's Love Got to Do with It?)
2023-12-19 バッド・デイ・ドライブ(Retribution)
2023-12-19 枯れ葉 (Kuolleet lehdet)
2023-12-18 ウォンカとチョコレート工場のはじまり(Wonka)
2023-12-12 VORTEX ヴォルテックス(Vortex)
2023-12-05 ショータイム!(Les Folies fermieres)
2023-12-03 ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)
2023-11-30 2023年11月にスクリーンで観た映画
2023-11-29 ロスト・フライト (Plane)
2023-11-28 シチリア・サマー (Stranizza d'Amuri)


2023-12-19 きっと、それは愛じゃない(What's Love Got to Do with It?)

『きっと、それは愛じゃない(What's Love Got to Do with It?)』

製作年 2022年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督 シェカール・カプール
キャスト
ゾーイ/リリー・ジェームズ
カズ/シャザト・ラティフ
キャス/エマ・トンプソン
アイシャ/シャバナ・アズミ
マイムーナ/サジャル・アリー
ジェームズ/オリバー・クリス

まぁ、行き着く先は見えていたんだけど、アプローチが面白い。
それと、恋愛に不器用過ぎるゾーイが可愛い。
彼女の語るプリンセスのストーリーは、真理なんだけど、最後にラプンツェル持って来るカズはロマンティックね。

フリーのドキュメンタリー監督って肩書きも面白いけど、大変そう。
使っているカメラがCanonだなぁ…と思いながら見ていた。
動画はSONYが強いって認識あるし、私もCanonから SONYに持ち替えようか…と考えていたから、Canon使ってるなぁってどうしても目が行っちゃうのよね。

同族結婚に拘る理由。
隣に住んでいても違う世界…の意味が、重くてたじろいだ。
本当の意味で分かり合えるのは同族…と言うのは確かだろうな。
上手くいく人もいればいかない人もいるのは同族も別人種も一緒で、出会い方も多種多様な今、正解なんて分からない。両親や兄弟はお見合いで上手くいって居る例だけど。
家族愛とか、色々詰まっていて、ベタだけどほっこりします。

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2023-12-19 バッド・デイ・ドライブ(Retribution)

『バッド・デイ・ドライブ(Retribution)』

製作年 2023年
製作国 イギリス・アメリカ・フランス合作
配給 キノフィルムズ
監督 ニムロッド・アーントル
キャスト
マット・ターナー/リーアム・ニーソン
アンジェラ・ブリックマン/ノーマ・ドゥメズウェニ
エミリー・ターナー/リリー・アスペル
ザック・ターナー/ジャック・チャンピオン
ヘザー・ターナー/エンベス・デイビッツ
アンダース・ミュラー/マシュー・モディーン

娘が、凄いなぁ。
冷静だ。
後、トイレ行きたくなったらどうするんだろう…?って思っちゃいましたが、圏外なら行けるのか。
離婚弁護士に相談に行く位追い詰められてたのに、簡単に信じるんだなぁ…警察も柔軟に言い分受け入れてたし。

やってる事は派手なんだけど、自分が爆弾仕掛けた車にわざわざ乗り込んでくるのはマヌケね。

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2023-12-19 枯れ葉 (Kuolleet lehdet)

『枯れ葉 (Kuolleet lehdet)』

製作年 2023年
製作国 フィンランド・ドイツ合作
配給 ユーロスペース
監督 アキ・カウリスマキ
キャスト
アンサ/アルマ・ポウスティ
ホラッパ/ユッシ・バタネン
フータリ/ヤンネ・フーティアイネン

常に暗いアンサ。
でもどんな仕事でもこなしてた。
お金はないけど、相続した部屋は無駄なものがなくて、必要なものだけてらす其々の照明の見せ方が、好き。
ホラッパは格好つけのアル中なんだけど、割れた鏡に映る見せ方、良いなぁ。

常に戦争のニュースが流れていて、どんよりしている。
だけど、小さな幸せを探してささやかに生きている感じ。
不器用に惹かれていく感じ。悪くない。

カラオケやBGMで色々な曲を聞けるんだけど、ラストの方に出て来た女の子たちの演奏と歌良いなぁ…と思ったら、実在する、MAUSTETYTÖTって姉妹のポップディオなんですって。

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2023-12-18 ウォンカとチョコレート工場のはじまり(Wonka)

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり(Wonka)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ポール・キング
キャスト
ウィリー・ウォンカ/ティモシー・シャラメ
ウンパルンパ/ヒュー・グラント
ケイラ・レーン・ヌードル/キャラー・レイン

ウィリー・ウォンカが爽やかだった。

ジョニデの胡散臭さはやっぱり彼ならではで、そっちが刷り込まれてると、普通にイケメンなウィリー・ウォンカだった。
勿論奇想天外だし、ちょっと良い話…なファンタジーとして楽しめる。
「素敵なことは、いつだって夢からはじまるのよ」って繰り返し出て来るママが素敵だし。

前作知らないで見た方が、より楽しめるのかもしれない。

前作見直したくなった。
ウンパルンパを堪能したい。

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2023-12-12 VORTEX ヴォルテックス(Vortex)

『VORTEX ヴォルテックス(Vortex)』

製作年 2021年
製作国 フランス
配給 シンカ
監督 ギャスパー・ノエ
キャスト
父(夫)/ダリオ・アルジェント
母(妻)/フランソワーズ・ルブラン
息子/アレックス・ルッツ

終活。
死んだら残された故人の私物は負の遺産で、下手したら家土地も負の遺産になる現代。
そんな状況に直面している身としては、暮らした家も物も手放さない‼︎と我を張る父親は迷惑だなぁ…と。
墓まで持って行ける訳じゃないんだから。
…と思ってしまいましたね。

住みにくそうな作りの家でしたが、住む人が変わればまた全然違う印象になるんだろうな。

家も、街も、星も。

我が家も認知症の祖母が居たし、大変だったけど、書斎とか火元に鍵掛けるとか対策はしないと暮らすの無理よ。
そんな実母のようになりたくなかった父は、さっさと死んじゃったし。
今老いた母一人だけど、二人居たら良いって訳じゃなかった。

白んでいったり、ブラックアウトした画面は、中々ショッキングでした。

脳内で、祖母と父の二画面が浮かんでいた。

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2023-12-05 ショータイム!(Les Folies fermieres)

『ショータイム!(Les Folies fermieres)』

製作年 2022年
製作国 フランス
配給 彩プロ
監督ジャン=ピエール・アメリス
キャスト
ダヴィッド/アルバン・イワノフ
ボニー/サブリナ・ウアザニ
ミレーユ/ミシェル・ベルニエ

納屋にキャバレーを作った酪農家の実話。
私が実家の納屋でやろうとしている事を実際にやった人が、フランスに居た。

私はキャバレーは作ろうとしてないけど、実家の納屋を改造してやりたい事があって。
でも素人だから遅々として進まず。
やっぱり、期限があると早い。それと、パートナーが大事よね。

彼を、夢ばかり見ていると家族も周囲も笑うけど、私は彼みたいなパートナーが今、欲しい。切実に。

ボニーは、キツいけどプロだから。
底辺を味わって来た人だから。
強い。脆いけど強い。
ボニーも欲しい。切実に。

後付けの理由でも、存在価値になる。
演目を変えて作り上げた、素敵な場所でした。

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2023-12-03 ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)

『ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)』

製作年 2023年
製作国 ベルギー・フランス・イギリス合作
配給 パルコ
監督 ソフィー・バーセス
キャスト
レイチェル/エミリア・クラーク
アルヴィー/キウェテル・イジョフォー
リンダ/ロザリー・クレイグ

卵型のポッド(人工子宮)で妊娠する近未来。
命懸けの妊娠出産は原始的で、変わる事無い…と思っていたけど、こんな近未来…来るかな?
人工授精がメインになる感じ。
人気で高額だから順番待ち状態で、従来の母胎で妊娠している人も居る。

ポッドを使えば、仕事は変わらず続けられるし、つわりも体型の変化も出産の痛みも無く、タバコもお酒もやめなくて良い。
ポッドは透明化して中身を見られるのが、良い。

ハイテク企業勤務でAIを使いこなしているレイチェルが、妊婦を見つけて、私も妊娠中なの。って話しかけちゃったり、妊婦のお腹を触って感動したり…ちょっと羨ましそう。

反対していたアルヴィーも、卵を抱っこしたり読み聞かせたり、徐々に母性?(父性)にめざめてく。
妊娠で生活変わるのは女性だけ…から夫婦で体感していく…感じは良い。結構リアル。

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2023-11-30 2023年11月にスクリーンで観た映画

2023年11月にスクリーンで観た映画

10本でした。2023年小計100本。

ロスト・フライト (Plane)
シチリア・サマー (Stranizza d'Amuri)
モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(Mona Lisa and the Blood Moon)
蟻の王 (Il signore delle formiche)
ぼくは君たちを憎まないことにした (Vous n'aurez pas ma haine)
ドミノ(Hypnotic)
マーベルズ (The Marvels)
私がやりました(Madeleine)
悪い子バビー(Bad Boy Bubby)
熊は、いない (Khers nist)

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2023-11-29 ロスト・フライト (Plane)

『ロスト・フライト (Plane)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督ジャン=フランソワ・リシェ
キャスト
ブロディ・トランス/ジェラルド・バトラー
ルイス・ガスパール/マイク・コルター
サミュエル・デレ/ヨーソン・アン

何も分からずあの状況に陥った乗客は、そりゃパニックになるなぁ。
でも、最初の上空を飛べ…って言ったおじさん以外、皆マトモなんだよね。
会社の対応もちゃんとして居て頼もしいし、乗客も内輪揉めも無く従ってるし、乗務員もしっかりしてる。
小狡い人が居ない。殺人犯さんもね。
そりゃあ、島の反政府ゲリラの面々は悪人だけど。
Gerry演じる凄腕機長はマッチョで正義感あふれているし、救出に来た傭兵チームは頼もしいし。

いや、でも飛行機に乗るのはまた怖くなりそう。

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2023-11-28 シチリア・サマー (Stranizza d'Amuri)

『シチリア・サマー (Stranizza d'Amuri)』

製作年 2022年
製作国 イタリア
配給 松竹
監督 ジュゼッペ・フィオレッロ
キャスト
ニーノ/ガブリエーレ・ピッツーロ
ジャンニ/サムエーレ・セグレート

終始、むかむかしていた。
1982年。
まだこんな事がまかり通って居たのか…
聖書が書かれた時代から同性愛者は居たと言うのに。
ずっと差別され続け、排除されて来た。
しても良いと思われて来た…と言うのが本当に、腹立たしい。

母親も…
特に、トトが何かされたかも…と叫ぶ母親。
同性愛者=犯罪者じゃない。
彼らは、出会い恋に落ちてパートナーになる異性愛者と同じなのに、少なくとも、自分本位でかしましいオタクの息子にはまだそんな魅力無いわよ?と思った。

皆、上手に隠して生きて来たんだろう…
彼らもそう出来たらよかったけど、間に合わなかったんだ。

私のゲイの友人たちが、同性婚したり、パートナーと幸せそうにしているのを見て、ホッとする。

幸せで居て欲しい。

男らしくて口が減らなくて強いのが偉い…風潮は本当に嫌い。

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