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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2018-08-30 クリミナル・タウン (原題 NOVEMBER CRIMINALS)  チャーチル ノルマンディーの決断 (原題 CHURCHILL)  輝ける人生 (原題 FINDING YOUR FEET)
2018-08-29 若い女 (原題 JEUNE FEMME)
2018-08-22 オーケストラ・クラス (原題 LA MÉLODIE)  タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑 (原題 TANNER HALL) 英国総督 最後の家 (原題 VICEROY'S HOUSE)
2018-08-22 2重螺旋の恋人 (原題 L'AMANT DOUBLE)
2018-08-20 追想 (原題 ON CHESIL BEACH)
2018-08-18 結婚まで1% (原題 PERMISSION)
2018-08-16 アルカディア(THE ENDLESS)
2018-08-16 チャイルド・オブ・ゴッド (原題 CHILD OF GOD)  ブッシュウィック 武装都市 (原題 BUSHWICK)  ハングマン (原題 HANGMAN)  天使たちのビッチ・ナイト (原題 THE LITTLE HOURS)   
2018-08-13 インクレディブル・ファミリー (原題 INCREDIBLES 2)
2018-08-11 オーシャンズ8 (原題 OCEAN'S EIGHT)


2018-08-30 クリミナル・タウン (原題 NOVEMBER CRIMINALS)  チャーチル ノルマンディーの決断 (原題 CHURCHILL)  輝ける人生 (原題 FINDING YOUR FEET)

『クリミナル・タウン (原題 NOVEMBER CRIMINALS)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ・プラス
監督 サーシャ・ガヴァシ
原作 サム・マンソン
脚本 スティーヴン・ナイト 、 サーシャ・ガヴァシ
キャスト
アディソン/アンセル・エルゴート
フィービー/クロエ・グレース・モレッツ

「大切な人を亡くした全ての人に贈る物語」 なのだそうです。
確かに、そうでないとあの拘りは理解できないかも知れない。

皆に、関係無いと答えている。自分でもそう思っている。だけど、関係無くはない。母親の死への思い。
何故死んだのか?何か出来なかったか?大切な人を失った時、その想いが浮かばない筈がない。
答えが欲しい・・と私もどれだけ苦しんだか。何も知らずに過ごしていたその時間を、どれだけ悔やんだか。
それが、関係無いはずがない。
母は病気で、助けられなかった。だけど納得出来る訳じゃ無く。何故母が・・何故一人の時に・・悔やまない筈がない。
だから、友人の死を消化出来ない。知りたい。納得したい。きちんとした結末を迎えたい。
勿論、友の為。社会の安心の為。そして・・自分の為。母の為。
死は納得出来るもので、理由が有って、結果として有る。曖昧にしておいたら、母の死も曖昧で、消化できない物になる。

そんな思いが私は理解できた。

だけど、あの幼馴染カップル、あのままで大丈夫かな・・?と心配したの。
あまりに普通過ぎて、当たり前過ぎて。初めても綺麗過ぎて、他を知らずに大丈夫?と。
だけど、最後の彼女から渡された物の中身見て、あ。ダメだ。こんな可愛い子放しちゃ・・って思った。

『チャーチル ノルマンディーの決断 (原題 CHURCHILL)』

製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 彩プロ
監督 ジョナサン・テプリツキー
脚本 アレックス・フォン・チュンゼルマン
キャスト
ウィンストン・チャーチル/ブライアン・コックス
クレメンティーン/ミランダ・リチャードソン
ミス・ギャレット/エラ・パーネル

近年、このノルマンディーの戦いや、チャーチルの行動が続けざまに公開されたので、私を含め、映画好き皆の理解は深まっていると思う。
そう言う意味で、あの日の直前の彼の苦悩として捉え見ると興味深いのですが、如何せん、世界が狭い。
それ以前や、その後や、その戦い自体は多く語られないからね。

ただただ孤立し苦悩し戦う姿が辛い。


『輝ける人生 (原題 FINDING YOUR FEET)』


製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 アルバトロス・フィルム(提供:ニューセレクト)
監督リチャード・ロンクレイン
脚本メグ・レオナルドニック・モアクロフト
キャスト
サンドラ/イメルダ・スタウントン
チャーリー/ティモシー・スポール
ビフ /セリア・イムリー
テッド /デビッド・ヘイマン
マイク/ジョン・セッションズ
ジャッキージョアンナ・ラムレー

こう言う老いて尚人生は楽しくて・・って第二の人生推奨する系映画は多いので、二番煎じ感が否めない。
キャストは中々だし、監督も好きだけど。

ダンス教室の試みも、本来の目的どうなった?
父親の浮気で母親出て行ったのに、娘母子がそのまま浮気相手を受け入れているのも納得いかないわ。

離婚は簡単じゃないけど、戻るって・・・やっと自由に成れたのに。戻るって選択肢、有る?
やっぱり安定した将来が良かったの?って思っちゃう。

なんだろう。詰め込み過ぎで総てが薄いのかな・・悪くは無いけどちょっと残念。

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2018-08-29 若い女 (原題 JEUNE FEMME)

『若い女 (原題 JEUNE FEMME)』

製作年 2017年
製作国 フランス
配給 サンリス
監督 脚本 レオノール・セライユ
キャスト
Paula Simonian/レティシア・ドッシュ
Joachim Deloche/グレゴワール・モンサンジョン
Ousmane/スレマン・サイエ・ンディアエ



若い女・・と言う割に、ポーラは31歳です。年では無いけど、若いと強調するほど?と思ったので原題JEUNE FEMMEを調べたら、確かに若い娘と言う意味ですが、どちらかと言うと未熟な女、ちょっと蔑む感じ?小娘が!って感じかな?

確かに、ポーラは精神的に不安定で、嘘つきで、いい加減。1つ言ったら10返って来る感じでかしましくて面倒臭い。
思うより行動しちゃうタイプ。
観ていてイライラする。
だけど、偶然も重なって築き上げた人間関係や居場所が崩れそうな時、見せた表情の切なさが、色々な事を物語っていたな。

母親との関係も。嘘つきで見栄っ張りな母親。母娘だな〜って思うけど、子供時代は辛かったよね。

若い時に年上男に捕まったら、一度離れるのが良いと思う。周りが見えるから。ポーラは間に合うんだから。

ラストの方の、彼女は、とてもいい表情をしていた。
ポーラ役のLaetitia Doschは2017年リュミエール賞最有望女優賞を獲得したそう。期待しよう。

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2018-08-22 オーケストラ・クラス (原題 LA MÉLODIE)  タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑 (原題 TANNER HALL) 英国総督 最後の家 (原題 VICEROY'S HOUSE)

『オーケストラ・クラス (原題 LA MÉLODIE)』


製作年 2017年
製作国 フランス
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 ラシド・ハミ
脚本 ラシド・ハミ 、 ギィ・ローラン
キャスト
シモン/カド・メラッド
アーノルド/アルフレッド・ルネリー

この手の話は沢山有るけど、音楽教育プログラムと言うシステムは凄く素敵よね。
個人で習うには贅沢なヴァイオリンをプロから習い、皆で大会を目指す。凄く良い体験が出来る。

だけど、ちょっとずつ弱いなぁ。アーノルドの不幸も、音楽好きのエピソードも弱いし、口の減らない悪がきが、続けたい・・と切望するでも無く、何の有る性格の元であろう父親の変化も見えて来ないし。
娘との確執や仲直りも何となく・・だし。

合同練習での大失敗とかは良いエピソードだけどね。

凄く盛り上がって感動する所は無く、こうなるでしょ?って言う方向にお行儀よく進んで行く感じ。
でも駄作な訳では無く、淡々としている。
先生の演奏は素晴らしいし、子供たちが聞き惚れるのは分かるよね。


『タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑 (原題 TANNER HALL)』

製作年 2009年
製作国 アメリカ
配給 彩プロ(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督 脚本 フランチェスカ・グレゴリーニ タチアナ・ボン・ファーステンバーグ
キャスト
フェルナンダ/ルーニー・マーラ
ヴィクトリア/ジョージア・キング
ケイト/ブリー・ラーソン
ルーカスタ/エイミー・ファーガソン
ジオ/トム・エベレット・スコット

禁断の女子高の女子寮に暮らす、美しい女子高生の最強な事。
・・・って言うか、良いように誘惑される・・もとい。誘惑されたいおっさんたちの情けない事。

彼女たちの味方も敵も彼女たち自身なのよね。
怖い怖い。
ルーカスタの秘密と、ピザ屋の少年との友情が良かったな。唯一自分自身が認められている感じで。



『英国総督 最後の家 (原題 VICEROY'S HOUSE)』


製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 脚本 グリンダ・チャーダ
キャスト
ルイス・マウントバッテン/ヒュー・ボネヴィル
エドウィナ/ジリアン・アンダーソン
ジート/マニシュ・ダヤル
アーリア/フマー・クレシー

1947年のインドのイギリスからの独立が、こんな風に行われた事を知らなかった。
インドを分断し、パキスタンに新しい国を作り出すと言うのだから、混乱は当然だけど、国全体がとても恐ろしい状態だったのだな。
国は大変だし、家族や愛する人は心配だけど、あんな風に、職務を放棄する人たち、どうかと思うわ。
忠義とか、責任とか、インドには無い言葉なの?

それにしても、大人の事情を知り、そのままインドに残り援助活動を続けた、総督夫婦は立派だ・・
特に、終始奥様が素晴らしかった。

冒頭に、「歴史は勝者によって記される」と言うフレーズが出て来るのですが、本当に。日本の明治維新とか、その通りですもんね。

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2018-08-22 2重螺旋の恋人 (原題 L'AMANT DOUBLE)

『2重螺旋の恋人 (原題 L'AMANT DOUBLE)』

製作年 2017年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ
監督 フランソワ・オゾン
原作 ジョイス・キャロル・オーツ
キャスト
クロエ/マリーヌ・ヴァクト
ポール/ルイ/ジェレミー・レニエ


フランス映画らしい愛の複雑さだなぁ‥
原作を知らないので、真意が分からないのだけれど、どこまでが彼女の妄想なのか‥ルイは、存在したの?
猫は、帰って来ないの?

彼女の腹痛の原因を精神的なものと決めつけたのは医療ミスではないのか‥とも思うのですが、確かに病んではいたのですよね。痛みのせいかどうかは知らないけど。
ルイの初日の分析は的を射た物だっいたし、その後の診察は、あれは、本当だったら犯罪では?と思うし。

全てはただ彼女が病んでいた・・と言う事なのだろうか‥?謎過ぎた。そしてかなり官能的。内診の中の中まで見せるのってビックリだわ。

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2018-08-20 追想 (原題 ON CHESIL BEACH)

『追想 (原題 ON CHESIL BEACH)』

製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ドミニク・クック
原作 脚本 イアン・マキューアン

キャスト
Florence Ponting/シアーシャ・ローナン
Edward Mayhew/ビリー・ハウル
Violet Ponting/エミリー・ワトソン
Marjorie Mayhew/アンヌ=マリー・ダフ
Geoffrey Ponting/サミュエル・ウェスト

Saoirse Ronanが凄く良い。彼女は、つぐないと言い、Ian McEwanの描く物語のイメージに合うんだろうな。
些細な事から取り返しのつかない事態になる・・のがこの作家の作風か?
演技が凄く繊細で、心の動向のヒントを見逃さないように目を凝らして居ないといけない。

ただ、これはどうなんだろう・・男女で感想が違いが居そう。
それまで築き上げて来た関係は美しく、お互いを思いやり、歩み寄ろうとしていて。
起きた過ちは、過ち?未熟さ?緊張?でも、充分乗り越えられるお互いを思いやる心を持っていた筈なのに。
普通なら、何十年も経ったら笑い話になるような。そんな可愛らしいエピソードな筈なのに。

やっぱり緊張から余裕がなくなったのか。
プライドの方が大事になってしまったのか。
彼女の言い分も、彼の言い分も、本当の気持ちじゃないって解るじゃない。
プライドが勝って自己防衛を始めた心は、些細な不満、彼の短気とか、彼女の両親の見下した態度とか、そう言う所から生まれる家柄の違いで合わない。と言う短絡的な答えに至ってしまったのか‥

それでもさ、本当に失いたくなかったら、方法は合った筈よ。自己憐憫に浸ってやり直すって発想にならなかったって事は、それまでの気持ちだったって事よね。
愛が永遠なんて思ってないけど、運とか、タイミングは大きいと思う。そう言う意味で運命の相手では無かったんだよね。

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2018-08-18 結婚まで1% (原題 PERMISSION)

『結婚まで1% (原題 PERMISSION)』


製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 アット エンタテインメント(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督ブライアン・クラーノ
キャスト
レベッカ・ホール
ダン・スティーブンス
ジーナ・ガーション
フランソワ・アルノー
モーガン・スペクター

アンナが彼らの戯言に興味を示したのは、漠然と、自分の人生このまま変化なく穏やかに進んで終わるんだな‥と言う事に、安心感と同時に、何だか分からない恐怖を感じていたからだと思う。
それは、freeSEXって事じゃ無く。
彼を愛していない訳じゃない。もしかしたらいつか後悔するかもしれない。
もう一人の彼を選ぶと言う事でもない。彼は、ピアノを弾いていた自分。もしかしたら、こういうステージに立っていたかもしれない可能性を示してくれた人。


自分がしたい事。なりたいもの。流されて・・じゃ無く。それを探す冒険をしてみたくなったんだよね。
もしかしたら、もっと早く距離が出来て、可能性を試して、ウィルと再会したら幸せに結婚できたのかもしれない。
ウィルは家を作り上げる。誠実な木工家具を作る。アンナにベタ惚れでも、ちゃんと自分の力を示せる。
男はそれで満足だけど、女は結婚すれば満足だと誤解している。与えるのは結婚で、女の心は死んで行く。
結婚が幸せって人もいるけど、そうじゃ無い女にとっては、悲惨なの。
そうなる前に気付けて良かったのかも。
家の中で、誰かの奥さんとして、興味のある事に本気で取り込む機会も無く終わるのは恐怖だ。
私も結婚する前に気が付きたかった。

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2018-08-16 アルカディア(THE ENDLESS)

『アルカディア(THE ENDLESS)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 クロックワークス(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督アーロン・ムーアヘッド ジャスティン・ベンソン
キャスト
アーロン・ムーアヘッド
ジャスティン・ベンソン
キャリー・ヘルナンデス
リュー・テンプル
ジェームズ・ジョーダン

本当に有りそうな自給自足の村の生活なんだけど、やっぱり何かがおかしい。
ハウスの人たちは皆いつも笑顔で充足して居て穏やかで・・

だけど、それはカルト教団何てありきたり?な物じゃ無かった。
後半の急展開。
男兄弟の力関係の面倒臭さとか、捕らわれた世界で生きる人たちの願いとか、じわぃわと、狭められていく世界の中で、幸せって何か考えちゃう。
見えない未来が有る事って、凄く幸せな事なんじゃないだろうか。勿論、死を含め。

兎も角、あんな状況に生きながら、自分たちのループに彼らを巻き込み、同じ苦しみを味あわせてやる!ってさもしい人が居ない。
それは諦めか、達観なのか‥そこに至るまでの苦しみを思うとちょっと辛い。
そして最後は本気で祈った。

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2018-08-16 チャイルド・オブ・ゴッド (原題 CHILD OF GOD)  ブッシュウィック 武装都市 (原題 BUSHWICK)  ハングマン (原題 HANGMAN)  天使たちのビッチ・ナイト (原題 THE LITTLE HOURS)   

『チャイルド・オブ・ゴッド (原題 CHILD OF GOD)』

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給トランスワールドアソシエイツ(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督 脚本 ジェームズ・フランコ
原作 コーマック・マッカーシー
キャスト
スコット・ヘイズ
ティム・ブレイク・ネルソン
ジム・パラック
ジェームズ・フランコ

James Francoが好きそうな展開・・ですね。

時々、ちょっと病んで居るこういう徘徊する人居たりするじゃないですか。
病気だと思うから皆見て見ぬふりで避けている人。

だけど、彼は欲望の形を見つけちゃったのよね。
病んでいるけど、馬鹿じゃないから厄介。
純粋に突き進むのも怖い。
ぬいぐるみたちを撃つシーンがね。彼が世間に対して言いたいのかな・・
父親や、母親に言いたいのかな・・
辛うじて、でも確実に有った一線を消し去った瞬間ね。

親に、首吊られたショックは、ちょっと説明できない。
それで病んだのかは分からないけど。


『ブッシュウィック 武装都市 (原題 BUSHWICK)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 松竹メディア事業部
監督 ジョナサン・ミロ 、 カリー・マーニオン
キャスト
Stupe デイヴィッド・バウティス
Lucy ブリタニー・スノウ

大学からの帰宅途中、最寄駅で地下鉄を降りて地上に出たら戦場になっていた・・って、凄くSFな匂いがするんだけど、違うの。
もっと現実的な出来事で、むしろ、怖い。いや、無いと思いますよ。そこまで馬鹿じゃないよね?

民間人と、彼らの銃所有率を舐めているって所がこの惨劇の原因の一つですけど。皮肉ね。

いや〜駅から家に帰れるかな・・と心配してみました。無理だわ。


『ハングマン (原題 HANGMAN)』


製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 彩プロ(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督 ジョニー・マーティン
キャスト
レイ・アーチャー/アル・パチーノ
ウィル・ルイ二―/カール・アーバン
クリスティ・デイヴィス/ブリタニー・スノウ

首吊りのシルエットは、私には凄く辛い。
絶命するまでにどのくらい必要なんだろう・・
どの位の時間苦しめば終わるんだろう?
考えたくないのだけれど、凄く辛かったのです。早く支えてあげて・・・

犯人は憎いけど、誰かが裏切ったりしない、警察への愛情を感じる作品。
くたびれた引退した刑事のAl Pacinoも良い。もっと早く思い出してあげて‥と思うけど。
Karl Urbanは相変わらず格好良い。ぴりぴりした痛々しい感じがいつも似合う。
救われて欲しい。


『天使たちのビッチ・ナイト (原題 THE LITTLE HOURS)』

製作年 2017年
製作国 カナダ=アメリカ
配給 アット エンタテインメント(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督ジェフ・ベイナ
キャスト
アリソン・ブリー
デイブ・フランコ
ケイト・ミクーチ
オーブリー・プラザ
ジョン・C・ライリー
モリー・シャノン
フレッド・アーミセン

とても修道女とは思えない言動の彼女たち。
そりゃあ、カトリック協会もキレるわ‥って不心得修道院なのです。
展開が色々と思いがけなくて、凄い世界でした。
軽い。

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2018-08-13 インクレディブル・ファミリー (原題 INCREDIBLES 2)

『インクレディブル・ファミリー (原題 INCREDIBLES 2)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ブラッド・バード
キャスト
ボブ/クレイグ・T・ネルソン
ヘレン/ホリー・ハンター
ヴァイオレット/サラ・ヴァウエル
ダッシュ/ハック・ミルナー

ヒーローも人間なので、普通に食事し、宿題をし、学校に行き、恋もするし、喧嘩もするし、子供は手に負えない。

特殊能力を持っていたら、埋もれないで、それを活かしたいと思うわよね。
個性だもの。

ヒーローとして活躍出来る事に喜びと使命感を感じながら、家族が心配なママ。
男性より女性の方がリアリストだ。
それは、あの兄妹にも表れていて、夢を見て純粋にかなえようとする兄と、自分の能力の活かし方と兄の単純さに不満を募らせる妹。
父親をあんな形で失った結果がこんなに違う。

ヒーローアニメ映画だけど、子どもだけが対象じゃないのはこういう人間性のリアルさよね。

それにしても前作から14年も経ったんだ。びっくり。

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2018-08-11 オーシャンズ8 (原題 OCEAN'S EIGHT)

『オーシャンズ8 (原題 OCEAN'S EIGHT)』


製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ゲイリー・ロス
製作 スティーブン・ソダーバーグ 、 ジョージ・クルーニー
脚本 ゲイリー・ロス 、 オリビア・ミルチ
キャスト
サンドラ・ブロック
ケイト・ブランシェット
ヘレナ・ボナム・カーター
サラ・ポールソン
ミンディ・カリング
リアーナ
オークワフィナ
ダコタ・ファニング
ダミアン・ルイス
ジェームズ・コーデン
アン・ハサウェイ

本家も豪華キャストでしたけど、もうこれは、憧れのcoolでgorgeousな大好きなお姉さまSandra BullockとCate Blanchettをはじめ、豪華すぎ!

特にCate Blanchettがね、ドレスアップしたら周囲霞むくらい素敵なのに、敢えてワイルド。ボーイッシュな装い。
それが更に素敵で惚れ惚れしちゃう。いくつになってもお美しい・・
Anne Hathawayも個性的で好きな女優だし、今回の役は素晴らしくはまっていたけど、Cate Blanchettも前では霞むわ‥
更にAnne Hathawayが若さに嫉妬する人気女優役でDakota Fanningがちょこっと出ているんだけど、彼女もだいすきで、この役も可愛いんだけど、以下同文。
Helena Bonham-Carterのファッションは、奇抜だけど、いつも通りで違和感ない。好きです。

それぞれのキャラも良いんだけど、何と言っても、Rihanna。
やんちゃなハッカースタイルも個性的で好きだったけど、ドレスに着替えて登場したお姿が、もう、gorgeous!!
黒い肌に赤が映えて、何て綺麗なの。

もう、何て目の保養になる映画。

ストーリーは、はめ方がスマートじゃないのが残念。公衆の面前で、自然な形で陥れて欲しかったな。
このシリーズは、登場人物が多くて個性的なので、皆の見せ場を作る為か、犯罪自体が回りくどくてスマートとは思えないんだよね。いつも。
今回も、まぁ、そうなのよね。

ダフネ・クルーガーは思った通りだったけど、後付けだったのは意外だった。

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