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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2018-08-20 追想 (原題 ON CHESIL BEACH)
2018-08-18 結婚まで1% (原題 PERMISSION)
2018-08-16 アルカディア(THE ENDLESS)
2018-08-16 チャイルド・オブ・ゴッド (原題 CHILD OF GOD)  ブッシュウィック 武装都市 (原題 BUSHWICK)  ハングマン (原題 HANGMAN)  天使たちのビッチ・ナイト (原題 THE LITTLE HOURS)   
2018-08-13 インクレディブル・ファミリー (原題 INCREDIBLES 2)
2018-08-11 オーシャンズ8 (原題 OCEAN'S EIGHT)
2018-08-09 ジュラシック・ワールド 炎の王国(原題/JURASSIC WORLD: FALLEN KINGDOM)
2018-08-08 ヒトラーを欺いた黄色い星 (原題 DIE UNSICHTBAREN)  ムッシュ・アンリと私の秘密 (原題 L'ÉTUDIANTE ET MONSIEUR HENRI) フライト・リミット (原題 BEAST OF BURDEN)  
2018-08-06 ミッション:インポッシブル/フォールアウト (原題 MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)
2018-08-01 2018年7月にスクリーンで観た映画


2018-08-20 追想 (原題 ON CHESIL BEACH)

『追想 (原題 ON CHESIL BEACH)』

製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ドミニク・クック
原作 脚本 イアン・マキューアン

キャスト
Florence Ponting/シアーシャ・ローナン
Edward Mayhew/ビリー・ハウル
Violet Ponting/エミリー・ワトソン
Marjorie Mayhew/アンヌ=マリー・ダフ
Geoffrey Ponting/サミュエル・ウェスト

Saoirse Ronanが凄く良い。彼女は、つぐないと言い、Ian McEwanの描く物語のイメージに合うんだろうな。
些細な事から取り返しのつかない事態になる・・のがこの作家の作風か?
演技が凄く繊細で、心の動向のヒントを見逃さないように目を凝らして居ないといけない。

ただ、これはどうなんだろう・・男女で感想が違いが居そう。
それまで築き上げて来た関係は美しく、お互いを思いやり、歩み寄ろうとしていて。
起きた過ちは、過ち?未熟さ?緊張?でも、充分乗り越えられるお互いを思いやる心を持っていた筈なのに。
普通なら、何十年も経ったら笑い話になるような。そんな可愛らしいエピソードな筈なのに。

やっぱり緊張から余裕がなくなったのか。
プライドの方が大事になってしまったのか。
彼女の言い分も、彼の言い分も、本当の気持ちじゃないって解るじゃない。
プライドが勝って自己防衛を始めた心は、些細な不満、彼の短気とか、彼女の両親の見下した態度とか、そう言う所から生まれる家柄の違いで合わない。と言う短絡的な答えに至ってしまったのか‥

それでもさ、本当に失いたくなかったら、方法は合った筈よ。自己憐憫に浸ってやり直すって発想にならなかったって事は、それまでの気持ちだったって事よね。
愛が永遠なんて思ってないけど、運とか、タイミングは大きいと思う。そう言う意味で運命の相手では無かったんだよね。

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2018-08-18 結婚まで1% (原題 PERMISSION)

『結婚まで1% (原題 PERMISSION)』


製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 アット エンタテインメント(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督ブライアン・クラーノ
キャスト
レベッカ・ホール
ダン・スティーブンス
ジーナ・ガーション
フランソワ・アルノー
モーガン・スペクター

アンナが彼らの戯言に興味を示したのは、漠然と、自分の人生このまま変化なく穏やかに進んで終わるんだな‥と言う事に、安心感と同時に、何だか分からない恐怖を感じていたからだと思う。
それは、freeSEXって事じゃ無く。
彼を愛していない訳じゃない。もしかしたらいつか後悔するかもしれない。
もう一人の彼を選ぶと言う事でもない。彼は、ピアノを弾いていた自分。もしかしたら、こういうステージに立っていたかもしれない可能性を示してくれた人。


自分がしたい事。なりたいもの。流されて・・じゃ無く。それを探す冒険をしてみたくなったんだよね。
もしかしたら、もっと早く距離が出来て、可能性を試して、ウィルと再会したら幸せに結婚できたのかもしれない。
ウィルは家を作り上げる。誠実な木工家具を作る。アンナにベタ惚れでも、ちゃんと自分の力を示せる。
男はそれで満足だけど、女は結婚すれば満足だと誤解している。与えるのは結婚で、女の心は死んで行く。
結婚が幸せって人もいるけど、そうじゃ無い女にとっては、悲惨なの。
そうなる前に気付けて良かったのかも。
家の中で、誰かの奥さんとして、興味のある事に本気で取り込む機会も無く終わるのは恐怖だ。
私も結婚する前に気が付きたかった。

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2018-08-16 アルカディア(THE ENDLESS)

『アルカディア(THE ENDLESS)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 クロックワークス(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督アーロン・ムーアヘッド ジャスティン・ベンソン
キャスト
アーロン・ムーアヘッド
ジャスティン・ベンソン
キャリー・ヘルナンデス
リュー・テンプル
ジェームズ・ジョーダン

本当に有りそうな自給自足の村の生活なんだけど、やっぱり何かがおかしい。
ハウスの人たちは皆いつも笑顔で充足して居て穏やかで・・

だけど、それはカルト教団何てありきたり?な物じゃ無かった。
後半の急展開。
男兄弟の力関係の面倒臭さとか、捕らわれた世界で生きる人たちの願いとか、じわぃわと、狭められていく世界の中で、幸せって何か考えちゃう。
見えない未来が有る事って、凄く幸せな事なんじゃないだろうか。勿論、死を含め。

兎も角、あんな状況に生きながら、自分たちのループに彼らを巻き込み、同じ苦しみを味あわせてやる!ってさもしい人が居ない。
それは諦めか、達観なのか‥そこに至るまでの苦しみを思うとちょっと辛い。
そして最後は本気で祈った。

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2018-08-16 チャイルド・オブ・ゴッド (原題 CHILD OF GOD)  ブッシュウィック 武装都市 (原題 BUSHWICK)  ハングマン (原題 HANGMAN)  天使たちのビッチ・ナイト (原題 THE LITTLE HOURS)   

『チャイルド・オブ・ゴッド (原題 CHILD OF GOD)』

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給トランスワールドアソシエイツ(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督 脚本 ジェームズ・フランコ
原作 コーマック・マッカーシー
キャスト
スコット・ヘイズ
ティム・ブレイク・ネルソン
ジム・パラック
ジェームズ・フランコ

James Francoが好きそうな展開・・ですね。

時々、ちょっと病んで居るこういう徘徊する人居たりするじゃないですか。
病気だと思うから皆見て見ぬふりで避けている人。

だけど、彼は欲望の形を見つけちゃったのよね。
病んでいるけど、馬鹿じゃないから厄介。
純粋に突き進むのも怖い。
ぬいぐるみたちを撃つシーンがね。彼が世間に対して言いたいのかな・・
父親や、母親に言いたいのかな・・
辛うじて、でも確実に有った一線を消し去った瞬間ね。

親に、首吊られたショックは、ちょっと説明できない。
それで病んだのかは分からないけど。


『ブッシュウィック 武装都市 (原題 BUSHWICK)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 松竹メディア事業部
監督 ジョナサン・ミロ 、 カリー・マーニオン
キャスト
Stupe デイヴィッド・バウティス
Lucy ブリタニー・スノウ

大学からの帰宅途中、最寄駅で地下鉄を降りて地上に出たら戦場になっていた・・って、凄くSFな匂いがするんだけど、違うの。
もっと現実的な出来事で、むしろ、怖い。いや、無いと思いますよ。そこまで馬鹿じゃないよね?

民間人と、彼らの銃所有率を舐めているって所がこの惨劇の原因の一つですけど。皮肉ね。

いや〜駅から家に帰れるかな・・と心配してみました。無理だわ。


『ハングマン (原題 HANGMAN)』


製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 彩プロ(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督 ジョニー・マーティン
キャスト
レイ・アーチャー/アル・パチーノ
ウィル・ルイ二―/カール・アーバン
クリスティ・デイヴィス/ブリタニー・スノウ

首吊りのシルエットは、私には凄く辛い。
絶命するまでにどのくらい必要なんだろう・・
どの位の時間苦しめば終わるんだろう?
考えたくないのだけれど、凄く辛かったのです。早く支えてあげて・・・

犯人は憎いけど、誰かが裏切ったりしない、警察への愛情を感じる作品。
くたびれた引退した刑事のAl Pacinoも良い。もっと早く思い出してあげて‥と思うけど。
Karl Urbanは相変わらず格好良い。ぴりぴりした痛々しい感じがいつも似合う。
救われて欲しい。


『天使たちのビッチ・ナイト (原題 THE LITTLE HOURS)』

製作年 2017年
製作国 カナダ=アメリカ
配給 アット エンタテインメント(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督ジェフ・ベイナ
キャスト
アリソン・ブリー
デイブ・フランコ
ケイト・ミクーチ
オーブリー・プラザ
ジョン・C・ライリー
モリー・シャノン
フレッド・アーミセン

とても修道女とは思えない言動の彼女たち。
そりゃあ、カトリック協会もキレるわ‥って不心得修道院なのです。
展開が色々と思いがけなくて、凄い世界でした。
軽い。

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2018-08-13 インクレディブル・ファミリー (原題 INCREDIBLES 2)

『インクレディブル・ファミリー (原題 INCREDIBLES 2)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ブラッド・バード
キャスト
ボブ/クレイグ・T・ネルソン
ヘレン/ホリー・ハンター
ヴァイオレット/サラ・ヴァウエル
ダッシュ/ハック・ミルナー

ヒーローも人間なので、普通に食事し、宿題をし、学校に行き、恋もするし、喧嘩もするし、子供は手に負えない。

特殊能力を持っていたら、埋もれないで、それを活かしたいと思うわよね。
個性だもの。

ヒーローとして活躍出来る事に喜びと使命感を感じながら、家族が心配なママ。
男性より女性の方がリアリストだ。
それは、あの兄妹にも表れていて、夢を見て純粋にかなえようとする兄と、自分の能力の活かし方と兄の単純さに不満を募らせる妹。
父親をあんな形で失った結果がこんなに違う。

ヒーローアニメ映画だけど、子どもだけが対象じゃないのはこういう人間性のリアルさよね。

それにしても前作から14年も経ったんだ。びっくり。

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2018-08-11 オーシャンズ8 (原題 OCEAN'S EIGHT)

『オーシャンズ8 (原題 OCEAN'S EIGHT)』


製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ゲイリー・ロス
製作 スティーブン・ソダーバーグ 、 ジョージ・クルーニー
脚本 ゲイリー・ロス 、 オリビア・ミルチ
キャスト
サンドラ・ブロック
ケイト・ブランシェット
ヘレナ・ボナム・カーター
サラ・ポールソン
ミンディ・カリング
リアーナ
オークワフィナ
ダコタ・ファニング
ダミアン・ルイス
ジェームズ・コーデン
アン・ハサウェイ

本家も豪華キャストでしたけど、もうこれは、憧れのcoolでgorgeousな大好きなお姉さまSandra BullockとCate Blanchettをはじめ、豪華すぎ!

特にCate Blanchettがね、ドレスアップしたら周囲霞むくらい素敵なのに、敢えてワイルド。ボーイッシュな装い。
それが更に素敵で惚れ惚れしちゃう。いくつになってもお美しい・・
Anne Hathawayも個性的で好きな女優だし、今回の役は素晴らしくはまっていたけど、Cate Blanchettも前では霞むわ‥
更にAnne Hathawayが若さに嫉妬する人気女優役でDakota Fanningがちょこっと出ているんだけど、彼女もだいすきで、この役も可愛いんだけど、以下同文。
Helena Bonham-Carterのファッションは、奇抜だけど、いつも通りで違和感ない。好きです。

それぞれのキャラも良いんだけど、何と言っても、Rihanna。
やんちゃなハッカースタイルも個性的で好きだったけど、ドレスに着替えて登場したお姿が、もう、gorgeous!!
黒い肌に赤が映えて、何て綺麗なの。

もう、何て目の保養になる映画。

ストーリーは、はめ方がスマートじゃないのが残念。公衆の面前で、自然な形で陥れて欲しかったな。
このシリーズは、登場人物が多くて個性的なので、皆の見せ場を作る為か、犯罪自体が回りくどくてスマートとは思えないんだよね。いつも。
今回も、まぁ、そうなのよね。

ダフネ・クルーガーは思った通りだったけど、後付けだったのは意外だった。

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2018-08-09 ジュラシック・ワールド 炎の王国(原題/JURASSIC WORLD: FALLEN KINGDOM)

『ジュラシック・ワールド 炎の王国(原題/JURASSIC WORLD: FALLEN KINGDOM)』

製作年/2018年

製作国/アメリカ

配給/東宝東和
監督/J・A・バヨナ
脚本/コリン・トレボロウ 、 デレク・コノリー
キャスト
Owen Grady/クリス・プラット
Claire Dearing/ブライス・ダラス・ハワード
Dr. Henry Wu/B・D・ウォン
Benjamin Lockwood/ジェームズ・クロムウェル


少女の存在が、やるせないなぁ。
あの子が生まれ、老人は救われたのかな?だとしたら、彼女の存在は有益だ。

科学の進歩を否定する訳じゃない。そこに畏怖の念が有る。
美しく、壮大な彼ら。
恐竜のリアルさが、本当に、既に恐竜が生み出されて存在しているかのような気持ちにさせます。


だけど、共存は出来ないのよ。強大過ぎるもの。
いやいやいや・・ダメでしょ。黙って見送っちゃ。
怖ろしい世界が待っているよ。
恐竜たちは、外に出ても、沢山の被害を出した後、攻撃されちゃう。
そうなったら、もう、動物愛護団体とか、何も言えないでしょ。

ブルーの献身的で忠実な姿に切なくなる。
一頭だけ、頭脳を持って生まれて混じってしまったみたい。

猿の惑星のはじまり観ているような気分になりました。

先頭 表紙

2018-08-08 ヒトラーを欺いた黄色い星 (原題 DIE UNSICHTBAREN)  ムッシュ・アンリと私の秘密 (原題 L'ÉTUDIANTE ET MONSIEUR HENRI) フライト・リミット (原題 BEAST OF BURDEN)  

『ヒトラーを欺いた黄色い星 (原題 DIE UNSICHTBAREN)』

製作年 2017年
製作国 ドイツ
配給 アルバトロス・フィルム
監督 クラウス・ファルレ
脚本 クラウス・レーフレ 、 アレハンドラ・ロペス
キャスト
ツィオマ・シェーンハウス/マックス・マウフ
ハンニ・レヴィ/アリス・ドワイヤー
ルート・アルント/ルビー・O・フィー
オイゲン・フリーデ/アーロン・アルタラス
エレン・レヴィンスキー/ヴィクトリア・シュルツ

ナチスの迫害を逃れて戦後まで生き抜いたユダヤ人、本人4人のインタビューを交えながらの再現ドラマ。

1943年6月19日にナチスの宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスが、首都ベルリンからユダヤ人を一掃したと正式に宣言した。
だけど、そんな事は出来やしなかった。およそ7,000人のユダヤ人がベルリン各地に潜伏していた。
そして、約1,500人が戦争終結まで生き延びたのだそうです。

生きる事を諦めない人たちが居た。彼らを助ける、良心に従った人たちが居た。
それは本当に、素晴らしい事で、恐怖の中でも正しく生きようとする勇気の数がそれだけあったと言う事。

ユダヤ人を匿うために身を呈した女性の、何故と問われての、祖国の為に…と言う答えが印象的。
国が間違ったことをしている時、正しい事をしようとしたドイツ人がいた事は誇れる事よね。凄い勇気だわ。

嘗ては酷い行いが注目を集めたけれど、近年の作品は、そう言う時にこその人の強さ正しさ勇気に光を当て、称賛されている。
権力の言いなりでは無く、正しくあろうとすることは、とても美しい事だと、教えてくれる。

たった一人の人を救えば、それは世界を救った事になる。
そんな美しい言葉が心に残った。


『ムッシュ・アンリと私の秘密 (原題 L'ÉTUDIANTE ET MONSIEUR HENRI)』

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 イヴァン・カルヴェラック
キャスト
クロード・ブラッスール
ギョーム・デュ・トンケデック
ノエミ・シュミッド

これね、凄く良い話的に仕上がっているけど、嫁の立場で見たら、本当に、とんでもない策略よ?
確かに変わってはいるかもだけど、邪険にされながらも一生懸命仲良くしようとしているお嫁さんだもの。

それに、主人公の女の子は、平気で嘘をつくし、人の物平気で拝借するし、父親の愛と向き合わない。
人の父子の事は分かるのに。そこに矛盾を感じる。
だけど可愛いのよね‥魅力的なの。男性陣にはそれだけで良いんだろうな。
家主のお爺ちゃんも、偏屈と言いながら結局可愛い所を受け入れたのだし、彼女にはあんなに献身的なのに、嫁にあそこまで酷いのはどうしてと思う。
その辺の矛盾する人物設定がちょっと甘いかな。

でもあんなに簡単に策略通りに落ちるんじゃ、立つ瀬が無いわ。虚しくなった。だって可愛いんだもん。それだけで最強じゃない。


『フライト・リミット (原題 BEAST OF BURDEN)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 カルチュア・パブリッシャーズ
監督 イェスパー・ガンスラント
キャスト
ダニエル・ラドクリフ
パブロ・シュレイバー

ほぼDaniel Radcliffeの一人芝居。
悪天候、調子の悪い飛行機の機器、一方的な電話の指示、病んだ奥さんの電話。等々、兎に角落ち着かない。
何だか分からないまま、兎に角落ち着かない気分にされる。
それは話が進んでも一向に好転せず、更に悪化して行く。それと同時に、彼が何をしているのかも分かってくるのだけど。

終始、イライラ、ハラハラはしている。
一人芝居は中々上手い。

先頭 表紙

2018-08-06 ミッション:インポッシブル/フォールアウト (原題 MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト (原題 MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT) 』


製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 脚本 クリストファー・マッカリー
製作 J.J.エイブラムス 、 トム・クルーズ 、 クリストファー・マッカリー
キャスト
トム・クルーズ
レベッカ・ファーガソン
アレック・ボールドウィン
サイモン・ペッグ
ヴィング・レイムス
ミシェル・モナハン
ヘンリー・カヴィル

Tom Cruise、老いたなぁ‥甘いマスクで女性の懐に飛び込む・・のはそろそろ無理じゃないかな。
もうちょっと老いたら、年輪でまた素敵になるかも。元が良いからね。

今回も凄く頑張っていたけど、仲間たちも凄い。
異常な程の信頼関係も凄いけど。

大切な人と、大切が故に離れて、お互い相手を思いやりながら別の人生を生きるのをただ見守って・・って、なんて悲しいんだ。
そんなに相手を思えるものなのか‥2人の関係が切なすぎるなぁ‥それぞれの道で幸せだとしても。

震えながら、犯行声明が読み上げられるのを切望する技術者さんの演技が、鳥肌立つくらい凄かった。
狂信者・・って感じ。

先頭 表紙

2018-08-01 2018年7月にスクリーンで観た映画

2018年7月にスクリーンで観た映画は21本。
2018年小計は137本。

○子どもが教えてくれたこと (原題 ET LES MISTRALS GAGNANTS)
 最後のランナー (原題 On Wings of Eagles)  
 冷たい晩餐 (原題 THE DINNER)
 アニー・イン・ザ・ターミナル (原題 TERMINAL)
 ガン・ドッグ (原題 HOT DOG)  
 ワイルド・ブレイブ (原題 BRAVEN) 
 バンディット (原題 THE WHISKEY BANDIT)
 グッバイ・ゴダール! (原題 LE REDOUBTABLE) 
 バトル・オブ・ザ・セクシーズ (原題 BATTLE OF THE SEXES)
 エヴァ (原題 EVA)  
○オンネリとアンネリのおうち (原題 ONNELI JA ANNELI)
 ボリショイ・バレエ 2人のスワン (原題 БOЛЬШOЙ)
 セラヴィ! (原題 LE SENS DE LA FÊTE)  
 パンク侍、斬られて候
 いつだってやめられる 7人の危ない教授たち (原題 SMETTO QUANDO VOGLIO)  
 アメリカン・アサシン (原題 AMERICAN ASSASSIN)
○ウインド・リバー (原題 WIND RIVER)
 母という名の女 (原題 LAS HIJAS DE ABRIL)  
○ブリグズビー・ベア (原題 BRIGSBY BEAR)
 ガザの美容室 (原題 DÉGRADÉ)  
 祝福〜オラとニコデムの家〜 (原題 KOMUNIA)

中々忙しい月でした。舞台も始まったし、カリコレも有るしね。

先頭 表紙


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