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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2023-12-05 ショータイム!(Les Folies fermieres)
2023-12-03 ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)
2023-11-30 2023年11月にスクリーンで観た映画
2023-11-29 ロスト・フライト (Plane)
2023-11-28 シチリア・サマー (Stranizza d'Amuri)
2023-11-22 モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(Mona Lisa and the Blood Moon)
2023-11-21 蟻の王 (Il signore delle formiche)
2023-11-17 ぼくは君たちを憎まないことにした (Vous n'aurez pas ma haine)
2023-11-15 ドミノ(Hypnotic)
2023-11-15 マーベルズ (The Marvels)


2023-12-05 ショータイム!(Les Folies fermieres)

『ショータイム!(Les Folies fermieres)』

製作年 2022年
製作国 フランス
配給 彩プロ
監督ジャン=ピエール・アメリス
キャスト
ダヴィッド/アルバン・イワノフ
ボニー/サブリナ・ウアザニ
ミレーユ/ミシェル・ベルニエ

納屋にキャバレーを作った酪農家の実話。
私が実家の納屋でやろうとしている事を実際にやった人が、フランスに居た。

私はキャバレーは作ろうとしてないけど、実家の納屋を改造してやりたい事があって。
でも素人だから遅々として進まず。
やっぱり、期限があると早い。それと、パートナーが大事よね。

彼を、夢ばかり見ていると家族も周囲も笑うけど、私は彼みたいなパートナーが今、欲しい。切実に。

ボニーは、キツいけどプロだから。
底辺を味わって来た人だから。
強い。脆いけど強い。
ボニーも欲しい。切実に。

後付けの理由でも、存在価値になる。
演目を変えて作り上げた、素敵な場所でした。

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2023-12-03 ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)

『ポッド・ジェネレーション(The Pod Generation)』

製作年 2023年
製作国 ベルギー・フランス・イギリス合作
配給 パルコ
監督 ソフィー・バーセス
キャスト
レイチェル/エミリア・クラーク
アルヴィー/キウェテル・イジョフォー
リンダ/ロザリー・クレイグ

卵型のポッド(人工子宮)で妊娠する近未来。
命懸けの妊娠出産は原始的で、変わる事無い…と思っていたけど、こんな近未来…来るかな?
人工授精がメインになる感じ。
人気で高額だから順番待ち状態で、従来の母胎で妊娠している人も居る。

ポッドを使えば、仕事は変わらず続けられるし、つわりも体型の変化も出産の痛みも無く、タバコもお酒もやめなくて良い。
ポッドは透明化して中身を見られるのが、良い。

ハイテク企業勤務でAIを使いこなしているレイチェルが、妊婦を見つけて、私も妊娠中なの。って話しかけちゃったり、妊婦のお腹を触って感動したり…ちょっと羨ましそう。

反対していたアルヴィーも、卵を抱っこしたり読み聞かせたり、徐々に母性?(父性)にめざめてく。
妊娠で生活変わるのは女性だけ…から夫婦で体感していく…感じは良い。結構リアル。

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2023-11-30 2023年11月にスクリーンで観た映画

2023年11月にスクリーンで観た映画

10本でした。2023年小計100本。

ロスト・フライト (Plane)
シチリア・サマー (Stranizza d'Amuri)
モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(Mona Lisa and the Blood Moon)
蟻の王 (Il signore delle formiche)
ぼくは君たちを憎まないことにした (Vous n'aurez pas ma haine)
ドミノ(Hypnotic)
マーベルズ (The Marvels)
私がやりました(Madeleine)
悪い子バビー(Bad Boy Bubby)
熊は、いない (Khers nist)

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2023-11-29 ロスト・フライト (Plane)

『ロスト・フライト (Plane)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督ジャン=フランソワ・リシェ
キャスト
ブロディ・トランス/ジェラルド・バトラー
ルイス・ガスパール/マイク・コルター
サミュエル・デレ/ヨーソン・アン

何も分からずあの状況に陥った乗客は、そりゃパニックになるなぁ。
でも、最初の上空を飛べ…って言ったおじさん以外、皆マトモなんだよね。
会社の対応もちゃんとして居て頼もしいし、乗客も内輪揉めも無く従ってるし、乗務員もしっかりしてる。
小狡い人が居ない。殺人犯さんもね。
そりゃあ、島の反政府ゲリラの面々は悪人だけど。
Gerry演じる凄腕機長はマッチョで正義感あふれているし、救出に来た傭兵チームは頼もしいし。

いや、でも飛行機に乗るのはまた怖くなりそう。

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2023-11-28 シチリア・サマー (Stranizza d'Amuri)

『シチリア・サマー (Stranizza d'Amuri)』

製作年 2022年
製作国 イタリア
配給 松竹
監督 ジュゼッペ・フィオレッロ
キャスト
ニーノ/ガブリエーレ・ピッツーロ
ジャンニ/サムエーレ・セグレート

終始、むかむかしていた。
1982年。
まだこんな事がまかり通って居たのか…
聖書が書かれた時代から同性愛者は居たと言うのに。
ずっと差別され続け、排除されて来た。
しても良いと思われて来た…と言うのが本当に、腹立たしい。

母親も…
特に、トトが何かされたかも…と叫ぶ母親。
同性愛者=犯罪者じゃない。
彼らは、出会い恋に落ちてパートナーになる異性愛者と同じなのに、少なくとも、自分本位でかしましいオタクの息子にはまだそんな魅力無いわよ?と思った。

皆、上手に隠して生きて来たんだろう…
彼らもそう出来たらよかったけど、間に合わなかったんだ。

私のゲイの友人たちが、同性婚したり、パートナーと幸せそうにしているのを見て、ホッとする。

幸せで居て欲しい。

男らしくて口が減らなくて強いのが偉い…風潮は本当に嫌い。

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2023-11-22 モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(Mona Lisa and the Blood Moon)

『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(Mona Lisa and the Blood Moon)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 アナ・リリー・アミールポアー
キャスト
モナ・リザ/チョン・ジョンソ
ボニー・ベル/ケイト・ハドソン
ファズ/エド・スクレイン
少年/エバン・ウィッテン
ハロルド巡査/クレイグ・ロビンソン

決して微笑まない少女、モナ・リザ。
滅茶苦茶怖い。
力は月夜に突如目覚めたらしいから、12年前に精神病院に拘束して隔離された理由があるはずなんだよね。

絶対に遭遇したく無いと思うんだけど、無差別な訳じゃ無いって分かってくる。
一応分別はあるのだ。

学校でいじめられて、帰宅後部屋で大音量でメタルを掛けて暴れる、しっかり者の少年。彼の存在は大きい。
悲しい位未来を見据えてしっかり者で、頼もしくて悲しくなる。
そして、麻薬の売人に見えるDJ

ちゃんと対人関係が築けている。

偶然の出会いのようで、計算されてる無駄の無い脚本が上手い。

チョイスした曲を入れたiPadをプレゼントするDJらしさ。
「最初の曲は大音量で聞いて」って細かいこだわり好きだし、「続編で!」って別れの言葉、良い。

アジア人は皆同じ顔に見える⁉︎ とか、織り込んでいるエピソードが良いのよ。

悪いことした人はちゃんと報いを受けるしね。

好みでした。

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2023-11-21 蟻の王 (Il signore delle formiche)

『蟻の王 (Il signore delle formiche)』

製作年 2022年
製作国 イタリア
配給 ザジフィルムズ
監督 ジャンニ・アメリオ
キャスト
アルド・ブライバンティ/ルイジ・ロ・カーショ
エンニオ/エリオ・ジェルマーノ
エットレ/レオナルド・マルテーゼ

嫌だなぁ。
理解されなてない時代。
今だって完全に受け入れられてる訳じゃないんだろうけど、我が子の脳を電気流して壊されても、矯正する事を選ぶ位嫌悪されてる同性愛者。
一定数居るのに受け入れられない。
居るんだから。居て良いでしょう。

愛する人に出会ったのに、お互いを不幸にする…ってなんなんだ。
不倫とかで人に迷惑かけてるんじゃ無いなら、他人がとやかく言わないで欲しい。

穏やかに笑い、詩を送り合う、素敵なカップルだった。

蟻ってそうなんだ…と勉強になった。

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2023-11-17 ぼくは君たちを憎まないことにした (Vous n'aurez pas ma haine)

『ぼくは君たちを憎まないことにした (Vous n'aurez pas ma haine)』

製作年 2022年
製作国 ドイツ・フランス・ベルギー合作
配給 アルバトロス・フィルム
監督 キリアン・リートホーフ
原作 アントワーヌ・レリス
キャスト
アントワーヌ・レリス/ピエール・ドゥラドンシャン
エレーヌ・レリス/カメリア・ジョルダナ
メルヴィル/ゾーエ・イオリオ

ライブ好きな身としては、ライブ見ながら死ねたら幸せ…と思うけど、コレは違う。

最愛の人を失って、大丈夫な筈ない。
すぐ駆け付ける事も出来ず。
探し回る不安な時間。徐々に、予感はしてたんだろうけど…
だからと言って、大丈夫な筈は無い。

探し回っている時と、対面してから…の対比。
恨む気力も無い感じ。自分を慰める手紙。
良く分かる…呆然としたままただ生活してる。

ファンタジーでもSFでもホラーでもないから、何も起こらない。
ただ事実が有るだけ。
見ながら、大切な人を失った時の気持ちが蘇って来る筈。
皆が。
まだ思い出に縋っている所。
まだまだ辛い。
でも、あの手紙に慰められた人は確かに居るだろうなぁ。

悲しくて、優しい。

私も思い出して泣いた。
そして、思いがけない物に救われた事も。

悲しみは無くならない。ただ、ポケットに入れて持ち運びやすくなるだけ。
時々取り出して見つめる。
例えば、こんな映画を見た時に。

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2023-11-15 ドミノ(Hypnotic)

『ドミノ(Hypnotic)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ、ワーナー・ブラザース映画
監督 ロバート・ロドリゲス
キャスト
ダニー・ローク/ベン・アフレック
ダイアナ・クルーズ/アリシー・ブラガ
ニックス /J・D・パルド

摩訶不思議な世界観で始まったけど、最後の方が強引ですっきりしない。
…と思ったらもうひと展開あった。
コレは…続く…か?

とんでもない能力で、何も信じられない。最初から全部。
ちょっと『インセプション』を思い出す。

娘が美しい。
美しくて、怖い。

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2023-11-15 マーベルズ (The Marvels)

『マーベルズ (The Marvels)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ニア・ダコスタ
キャスト

キャプテン・マーベル キャロル・ダンヴァース/ブリー・ラーソン
モニカ・ランボー/テヨナ・パリス
ミズ・マーベル カマラ・カーン/イマン・ベラーニ
ニック・フューリー/サミュエル・L・ジャクソン

最強過ぎるキャプテン・マーベルにハンデを付けないといけない感じかな?
勿論それだけじゃなくて、彼女の孤独を解消する存在は必要だけど。

後半、猫好きが悶えるシーンあり。なんて便利♪
水の星アラドナが、とても魅力的!
歓迎シーンが素敵。

キャプテン・マーベルにそんな過去があったとは。🤣

マーベルも、若返りを目指すのね。
遠くまで来たなぁ。

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