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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2018-08-08 ヒトラーを欺いた黄色い星 (原題 DIE UNSICHTBAREN)  ムッシュ・アンリと私の秘密 (原題 L'ÉTUDIANTE ET MONSIEUR HENRI) フライト・リミット (原題 BEAST OF BURDEN)  
2018-08-06 ミッション:インポッシブル/フォールアウト (原題 MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)
2018-08-01 2018年7月にスクリーンで観た映画
2018-08-01 悲しみに、こんにちは (原題estiu1993)
2018-07-27 子どもが教えてくれたこと (原題 ET LES MISTRALS GAGNANTS)
2018-07-26 最後のランナー (原題 On Wings of Eagles)  冷たい晩餐 (原題 THE DINNER)
2018-07-25 アニー・イン・ザ・ターミナル (原題 TERMINAL)
2018-07-21 ガン・ドッグ (原題 HOT DOG)  ワイルド・ブレイブ (原題 BRAVEN) バンディット (原題 THE WHISKEY BANDIT)
2018-07-19 グッバイ・ゴダール! (原題 LE REDOUBTABLE) バトル・オブ・ザ・セクシーズ (原題 BATTLE OF THE SEXES)
2018-07-12 エヴァ (原題 EVA)  オンネリとアンネリのおうち (原題 ONNELI JA ANNELI)


2018-08-08 ヒトラーを欺いた黄色い星 (原題 DIE UNSICHTBAREN)  ムッシュ・アンリと私の秘密 (原題 L'ÉTUDIANTE ET MONSIEUR HENRI) フライト・リミット (原題 BEAST OF BURDEN)  

『ヒトラーを欺いた黄色い星 (原題 DIE UNSICHTBAREN)』

製作年 2017年
製作国 ドイツ
配給 アルバトロス・フィルム
監督 クラウス・ファルレ
脚本 クラウス・レーフレ 、 アレハンドラ・ロペス
キャスト
ツィオマ・シェーンハウス/マックス・マウフ
ハンニ・レヴィ/アリス・ドワイヤー
ルート・アルント/ルビー・O・フィー
オイゲン・フリーデ/アーロン・アルタラス
エレン・レヴィンスキー/ヴィクトリア・シュルツ

ナチスの迫害を逃れて戦後まで生き抜いたユダヤ人、本人4人のインタビューを交えながらの再現ドラマ。

1943年6月19日にナチスの宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスが、首都ベルリンからユダヤ人を一掃したと正式に宣言した。
だけど、そんな事は出来やしなかった。およそ7,000人のユダヤ人がベルリン各地に潜伏していた。
そして、約1,500人が戦争終結まで生き延びたのだそうです。

生きる事を諦めない人たちが居た。彼らを助ける、良心に従った人たちが居た。
それは本当に、素晴らしい事で、恐怖の中でも正しく生きようとする勇気の数がそれだけあったと言う事。

ユダヤ人を匿うために身を呈した女性の、何故と問われての、祖国の為に…と言う答えが印象的。
国が間違ったことをしている時、正しい事をしようとしたドイツ人がいた事は誇れる事よね。凄い勇気だわ。

嘗ては酷い行いが注目を集めたけれど、近年の作品は、そう言う時にこその人の強さ正しさ勇気に光を当て、称賛されている。
権力の言いなりでは無く、正しくあろうとすることは、とても美しい事だと、教えてくれる。

たった一人の人を救えば、それは世界を救った事になる。
そんな美しい言葉が心に残った。


『ムッシュ・アンリと私の秘密 (原題 L'ÉTUDIANTE ET MONSIEUR HENRI)』

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 イヴァン・カルヴェラック
キャスト
クロード・ブラッスール
ギョーム・デュ・トンケデック
ノエミ・シュミッド

これね、凄く良い話的に仕上がっているけど、嫁の立場で見たら、本当に、とんでもない策略よ?
確かに変わってはいるかもだけど、邪険にされながらも一生懸命仲良くしようとしているお嫁さんだもの。

それに、主人公の女の子は、平気で嘘をつくし、人の物平気で拝借するし、父親の愛と向き合わない。
人の父子の事は分かるのに。そこに矛盾を感じる。
だけど可愛いのよね‥魅力的なの。男性陣にはそれだけで良いんだろうな。
家主のお爺ちゃんも、偏屈と言いながら結局可愛い所を受け入れたのだし、彼女にはあんなに献身的なのに、嫁にあそこまで酷いのはどうしてと思う。
その辺の矛盾する人物設定がちょっと甘いかな。

でもあんなに簡単に策略通りに落ちるんじゃ、立つ瀬が無いわ。虚しくなった。だって可愛いんだもん。それだけで最強じゃない。


『フライト・リミット (原題 BEAST OF BURDEN)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 カルチュア・パブリッシャーズ
監督 イェスパー・ガンスラント
キャスト
ダニエル・ラドクリフ
パブロ・シュレイバー

ほぼDaniel Radcliffeの一人芝居。
悪天候、調子の悪い飛行機の機器、一方的な電話の指示、病んだ奥さんの電話。等々、兎に角落ち着かない。
何だか分からないまま、兎に角落ち着かない気分にされる。
それは話が進んでも一向に好転せず、更に悪化して行く。それと同時に、彼が何をしているのかも分かってくるのだけど。

終始、イライラ、ハラハラはしている。
一人芝居は中々上手い。

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2018-08-06 ミッション:インポッシブル/フォールアウト (原題 MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト (原題 MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT) 』


製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 脚本 クリストファー・マッカリー
製作 J.J.エイブラムス 、 トム・クルーズ 、 クリストファー・マッカリー
キャスト
トム・クルーズ
レベッカ・ファーガソン
アレック・ボールドウィン
サイモン・ペッグ
ヴィング・レイムス
ミシェル・モナハン
ヘンリー・カヴィル

Tom Cruise、老いたなぁ‥甘いマスクで女性の懐に飛び込む・・のはそろそろ無理じゃないかな。
もうちょっと老いたら、年輪でまた素敵になるかも。元が良いからね。

今回も凄く頑張っていたけど、仲間たちも凄い。
異常な程の信頼関係も凄いけど。

大切な人と、大切が故に離れて、お互い相手を思いやりながら別の人生を生きるのをただ見守って・・って、なんて悲しいんだ。
そんなに相手を思えるものなのか‥2人の関係が切なすぎるなぁ‥それぞれの道で幸せだとしても。

震えながら、犯行声明が読み上げられるのを切望する技術者さんの演技が、鳥肌立つくらい凄かった。
狂信者・・って感じ。

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2018-08-01 2018年7月にスクリーンで観た映画

2018年7月にスクリーンで観た映画は21本。
2018年小計は137本。

○子どもが教えてくれたこと (原題 ET LES MISTRALS GAGNANTS)
 最後のランナー (原題 On Wings of Eagles)  
 冷たい晩餐 (原題 THE DINNER)
 アニー・イン・ザ・ターミナル (原題 TERMINAL)
 ガン・ドッグ (原題 HOT DOG)  
 ワイルド・ブレイブ (原題 BRAVEN) 
 バンディット (原題 THE WHISKEY BANDIT)
 グッバイ・ゴダール! (原題 LE REDOUBTABLE) 
 バトル・オブ・ザ・セクシーズ (原題 BATTLE OF THE SEXES)
 エヴァ (原題 EVA)  
○オンネリとアンネリのおうち (原題 ONNELI JA ANNELI)
 ボリショイ・バレエ 2人のスワン (原題 БOЛЬШOЙ)
 セラヴィ! (原題 LE SENS DE LA FÊTE)  
 パンク侍、斬られて候
 いつだってやめられる 7人の危ない教授たち (原題 SMETTO QUANDO VOGLIO)  
 アメリカン・アサシン (原題 AMERICAN ASSASSIN)
○ウインド・リバー (原題 WIND RIVER)
 母という名の女 (原題 LAS HIJAS DE ABRIL)  
○ブリグズビー・ベア (原題 BRIGSBY BEAR)
 ガザの美容室 (原題 DÉGRADÉ)  
 祝福〜オラとニコデムの家〜 (原題 KOMUNIA)

中々忙しい月でした。舞台も始まったし、カリコレも有るしね。

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2018-08-01 悲しみに、こんにちは (原題estiu1993)

『悲しみに、こんにちは (原題estiu1993)』

製作年 2017年

製作国 スペイン

配給 太秦、gnome




長閑で開放的な田舎の暮らし。

そんな中にいきなり放り込まれたフリダの不機嫌の理由は、徐々に見えてくる。

ただのわがまま娘に見えるけど。

そうじゃない。

ぶつけたい思いが有って、それをどう言葉にすればいいのか分からなくて、やっと見つけた質問。それは、私が父を失った時に思った事と同じで、涙がこぼれた。




いじわるされても、私はあなたが好きよ。と言った幼いアナが凄くいいの。

とても素敵な叔父家族に引き取られた。

分かっているけど、幸せを時々感じながら、受け入れ難い。壊したくなる。

母を亡くしたことは分かっている。だけど、心を占めているモヤモヤに圧倒されて上手く悲しめない。

やっと言葉に出来た時、ちゃんと悲しめたんだと思う。

だから、この邦題ね。

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2018-07-27 子どもが教えてくれたこと (原題 ET LES MISTRALS GAGNANTS)

『子どもが教えてくれたこと (原題 ET LES MISTRALS GAGNANTS)』

製作年 2016年
製作国 フランス
配給 ドラマ
監督 脚本 アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン



子どもたちは、明るくて強い。そして、可愛い。
健康な子供たちより余程充実した表情をしている。

だけど、そうじゃ無い。そうだけど、そうじゃ無い。
いつも背負っている可愛いティンカーベルのリュックには薬剤を定期的に静注するポンプが入っている。いつも背負っているんじゃない。生きる為に下せないんだ。
ママに会える日が遠いと嘆いたり、慣れた筈の管を通す行為に顔を埋め泣いたり。
常に前進に包帯を巻かれ、不平も言わず明るく賢く笑いながら、やり直してくれる?って切羽詰まった顔で頼む。痛いのだ。むず痒いし。

辛くない筈がない。沢山の友を見送って。痛い治療に耐え、家族と離れ、学校にも中々通えず。
それでも、物心ついた時からそうだから、そうじゃ無い自分を知らないから。家族も一緒に戦っているから。
理解してくれる友が居るから。
彼らは生きる為に小さな体で、必死に明るく生きようとしている。

息苦しくて、愛おしくて、泣くよりも、微笑みながら見守っていた。
あの子たちはまだ自由を満喫していて、そうじゃ無い親も居て、その子たちはどうしているんだろう。
希望は持てているのかな・・人生楽しんでいるかな・・
我が子に明るく楽しく厳しく接している親たちも、本当は泣いていると思う。何度も何度も。震えて、崩れ落ちそうな時も有ると思う。
だけど、誰の人生も一度きり。いつかは終わりが来る。長かろうが短かろうが、最期に思い出せる幸せな事が多い方が良い人生だと思う。多分ね‥

誰の人生も、可能な限り幸せで満たされますように・・

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2018-07-26 最後のランナー (原題 On Wings of Eagles)  冷たい晩餐 (原題 THE DINNER)

『最後のランナー (原題 On Wings of Eagles)』

製作年 2016年
製作国 中国=香港=アメリカ
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 マイケル・パーカー 、 スティーヴン・シン
キャスト
エリック・リデル/ジョセフ・ファインズ
ジ・ニウ/ショーン・ドウ


Joseph Fiennes好きなんですよ。
やっぱり上手いな。不遇だけど、病みながら不屈な役上手いの。

子役がちょっと残念。
後日本人兵士役の面々。話方が不自然。監督が日本人じゃないから、日本人の話方分からないのかなぁ‥


『冷たい晩餐 (原題 THE DINNER)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ファントム・フィルム(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督 脚本 オーレン・ムーバーマン
原作 ヘルマン・コッホ
キャスト
リチャード・ギア
ローラ・リニー
スティーブ・クーガン
レベッカ・ホール
アデペロ・オデュイエ
クロエ・セビニー

我が子の保身と正義を天秤にかけて、正義が勝つ人は、あまり居ないのではないかと思う。
私も自信ない。
本当の意味では子供の為にならないと解ってながら。

二組の立場は同じようで違う。背負う物、失う物の大きさも違うし、夫婦の力関係も違う。
そしてもう一人の息子の存在。
どちらの親も愛なんだけど、血の繋がりを超えて。それは美しいのだけれど。

だけど、二組の夫婦が育て上げた息子の将来を思うと怖いわ。あの親も怖いわ。

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2018-07-25 アニー・イン・ザ・ターミナル (原題 TERMINAL)

『アニー・イン・ザ・ターミナル (原題 TERMINAL)』

製作年 2018年
製作国 イギリス=ハンガリー=アメリカ=香港
配給 アットエンタテインメント(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督 ヴォーン・ステイン
キャスト
Annie/マーゴット・ロビー
Bill/サイモン・ペッグ

男たち全員のMargot Robbieに振り回されっぷりが良い。

ちょっと不思議で残酷で美しい映画です。

誰だ誰で何なのか、分からないままMargot Robbieの残酷な笑顔を見せつけられながら進んで行く。
そんな彼女を見たい人、振り回されたい人、痛めつけられたい人にはたまらない映画。

ストーリーはそれほど重要じゃないです。

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2018-07-21 ガン・ドッグ (原題 HOT DOG)  ワイルド・ブレイブ (原題 BRAVEN) バンディット (原題 THE WHISKEY BANDIT)

カリコレ三本

『ガン・ドッグ (原題 HOT DOG)』

製作年 2018年
製作国ドイツ
配給 ガン・ドッグ上映委員会(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督トーステン・クンストラー
脚本トリッパー・クランシー
キャスト
ティル・シュワイガー
マティアス・シュバイクホファー
アン・シェイファー
リザ・トマシェフスキー
ザムエル・フィンツィ


写真記憶と言う特殊能力を持つテオの自己分析が面白い。
ルールを守らない滅茶苦茶なルークが、娘には甘くて厳しいのも笑える。
珍しい位、出て来る人出て来る人信用出来ない。
いつの間にか芽生えている絆が良いよね。


『ワイルド・ブレイブ (原題 BRAVEN)』

製作年 2017年
製作国 カナダ
配給 ハピネット
監督 リン・オエディング
キャスト
ジェイソン・モモア
スティーヴン・ラング

前振りから、トラブルに巻き込まれる匂いプンプンなんだけど、ちょっと家族愛でほっこりさせつつの雪山バトル。
ジョーの家族が皆中々頼もしいのにビックリ。
捨て身っぷりが凄いのよ。頼もしい。
そして警察が何の役にも立っていないのにもビックリね。

まぁ、家族からすれば、娘が保護されただけで有り難いだろうけど。


『バンディット (原題 THE WHISKEY BANDIT)』

製作年 2017年
製作国 ハンガリー
配給 バンディット上映委員会(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
監督 脚本 ニムロッド・アーントル
キャスト
ベンス・スザレイ
ピロスカ・モガ
ゾルターン・シュナイダー
ビクトール・クレム
ジョルジィ・ガズソ


ハンガリーに実在する銀行強盗なんですって。
移民とか貧困問題なのよね。
時代よね‥今じゃ無理でしょ。
だからこそ英雄視もされたんだろうな。
地味なのに度胸が有って、中々大胆。

壺は売れるのかしらねぇ・・

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2018-07-19 グッバイ・ゴダール! (原題 LE REDOUBTABLE) バトル・オブ・ザ・セクシーズ (原題 BATTLE OF THE SEXES)

『グッバイ・ゴダール! (原題 LE REDOUBTABLE)』


製作年 2017年
製作国 フランス
配給 ギャガ
監督 脚本 ミシェル・アザナヴィシウス
原作 アンヌ・ヴィアゼムスキー
キャスト
ジャン=リュック・ゴダール/ルイ・ガレル
アンヌ/ステイシー・マーティン

ゴダールの2番目の妻、A・ヴィアゼムスキーの自伝的小説の映画化なので、あくまでも彼女の目から見たゴダールよね。
時間が経ったとは言え、極力不満を暴露しないように気を付けて来たとしても、元夫の事を語る時、あんな事こんな事、思い出したら湧き出してくる不平不満は有って当然じゃない?

芸術家とか天才とか、面倒くさくて当然だと思うけど、彼女が語るゴダールは、全然才溢れる人に見えない。
むしろ、人心を掴む言葉を持たない不器用な人に見える。
彼の演説は、本当の言葉なのだろうか‥あまりにお粗末だ。

わざと人間関係を壊しているように思えて、回避依存症を思わせる。他人事と思えない。

それは兎も角、20歳そこそこの女に結婚させるのは、心を殺せと言っているようなもの。と私は思う。実体験から。

誰か止めてあげたら良かったのに・・


『バトル・オブ・ザ・セクシーズ (原題 BATTLE OF THE SEXES)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ジョナサン・デイトン 、 ヴァレリー・ファリス
脚本 サイモン・ボーフォイ
キャスト
Billie Jean King/エマ・ストーン
Bobby Riggs/スティーブ・カレル
Gladys Heldman/サラ・シルヴァーマン
Marilyn Barnett/アンドレア・ライズブロー
Jack Kramer/ビル・プルマン
Cuthbert 'Ted' Tinling/アラン・カミング
Priscilla Riggs/エリザベス・シュー

ボビー・リッグスが嫌な女性の敵なのかと思ってた。
でも違うんだな。
彼は彼女たちの活動に便乗はしたけれど、本当の敵は彼じゃない。
紳士の顔してハナから否定して力でねじ伏せようとする輩ね。
彼が、偏見や性差別を口にするたびに、その滑稽な姿から、そんな男性陣への皮肉のように見えてくる。
むしろ更に盛り上げ注目を集め、野望を果たす手助けになっていたのかな。
本人の意志じゃなくてもね。
それに最後の真剣勝負を見ていたら、誰も、女性が男性に劣るなんて言えないよね。

ビリー・ジーンが戦わなくてはいけなかったもう一つの偏見の方は、もうちょっと時間がかかるのだけれど、そこに優しく絡んでくるのが、Alan Cummingって所が良かったな‥
良い夫だったけどね‥でもその後も良好な関係だったみたいね。


メガネで冴えない女子テニスプレイヤーをEmma Stoneは凄く見事に演じていた。

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2018-07-12 エヴァ (原題 EVA)  オンネリとアンネリのおうち (原題 ONNELI JA ANNELI)

『エヴァ (原題 EVA)』


製作年 2018年
製作国 フランス=ベルギー
配給 ファインフィルムズ
監督 ブノワ・ジャコー
原作 ジェイムズ・ハドリー・チェイス
キャスト
エヴァ/イザベル・ユペール
ベルトラン/ギャスパー・ウリエル


Isabelle Huppertは常日頃からお綺麗な女優さんだと思って居は居ましたが、65歳には見えませんね。1953年産まれです。
彼も言っていましたが、どぎついお化粧しない方が綺麗です。
あの見下したような表情や、偉そうな態度が魅力なのかな。

全て旦那の為なのでしょうか。最後まで良く分からない人でした。

まぁ、相手のベルトランも、大概な人なので、同情もしませんが。

老いても枯れても、亡くなった作家の老人は凄かったと言う事ですね。


『オンネリとアンネリのおうち (原題 ONNELI JA ANNELI)』


製作年 2014年
製作国 フィンランド
配給 アット エンタテインメント
監督 サーラ・カンテル
原作 マリヤッタ・クレンニエミ
脚本 サーラ・カンテル 、 サミ・ケスキ=ヴァハラ
キャスト
オンネリ/アーヴァ・メリカント
アンネリ/リリャ・レフト
バラの木夫人/エイヤ・アフヴォ

もう、女の子の好きな物全部詰め込んだお家です。
お洋服も食べ物もドールハウスも。
凄く美少女って訳じゃない2人が、きゃっきゃっとはしゃいでいるストーリーですが、味が有るんだな。
脇のキャラも凄く良いし。お隣さんのお庭は行ってみたいですよねぇ。

まぁ、業務用冷凍庫の中に長居は本気で出来ないし、アイスはカチカチでスプーン入りません。
本来は中からも開く筈なんだけど、劣化すると、中から開けるばねの部分が凍結して開かなくなるんだよね。
・・・まぁ、子供向けの夢のあるお話なので、そんな野暮な指摘はスルーしましょう。

冬には続編も公開されるみたいなので、とても楽しみです♪

先頭 表紙


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