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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2018-04-25 さよなら、僕のマンハッタン (原題 THE ONLY LIVING BOY IN NEW YORK) アンロック/陰謀のコード (原題 UNLOCKED) ロンドン、人生はじめます (原題 HAMPSTEAD)
2018-04-23 パシフィック・リム:アップライジング (原題 PACIFIC RIM: UPRISING) ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜 (原題 MIDNIGHT SUN)
2018-04-20 女は二度決断する (原題 AUS DEM NICHTS)
2018-04-19 心と体と (原題 TESTRÖL ÉS LÉLEKRÖL)
2018-04-19 きみへの距離、1万キロ (原題 EYE ON JULIET)  アメリカン・ヴァルハラ (原題 AMERICAN VALHALLA)
2018-04-16 ダンガル きっと、つよくなる (原題 दंगल)
2018-04-13 ラブレス (原題 Нелюбовь)  ワンダーストラック (原題 WONDERSTRUCK)
2018-04-12 レッド・スパロー (原題 RED SPARROW)  ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル (原題 JUMANJI: WELCOME TO THE JUNGLE)
2018-04-04 修道士は沈黙する (原題 LE CONFESSIONI)  トレイン・ミッション (原題 THE COMMUTER)
2018-04-03 ヴァレリアン 千の惑星の救世主 (原題 Valerian and the City of a Thousand) Planets


2018-04-25 さよなら、僕のマンハッタン (原題 THE ONLY LIVING BOY IN NEW YORK) アンロック/陰謀のコード (原題 UNLOCKED) ロンドン、人生はじめます (原題 HAMPSTEAD)

『さよなら、僕のマンハッタン (原題 THE ONLY LIVING BOY IN NEW YORK)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド
監督 マーク・ウェブ
脚本 アラン・ローブ
キャスト
Thomas Webb/カラム・ターナー
Johanna/ケイト・ベッキンセール
Ethan Webb/ピアース・ブロスナン
Judith Webb/シンシア・ニクソン
W.F. Gerald/ジェフ・ブリッジス
Mimi Pastori/カーシー・クレモンズ

老人が少年と出会う物語は素敵だ。Anton Yelchinのアトランティスの心 Hearts in Atlantisが思い浮かぶ。
少年たちを導ける重厚さが有る。コレは偶然では無かったけど。

Marc Webb監督は、人物設定に凝る。
最後の最後に明かされるサプライズが好きね。
綺麗過ぎるけど、それが心地良い時も有る。
今回は、ラストで、全ての台詞の意味を知る。何気ない台詞が持っていた深い意味。

そんなに人を思い続けられる?
彼が居たから?
彼はどんな思いで母子を見ていた?
綺麗過ぎるじゃないか。立派過ぎる。
どんな神経でそんな仮説を立てられる?無理でしょ。甘いわ。だけどそれが答えで。
彼女は、そこまで知っていたのか‥


トーマス役のCallum TurnerはGREEN ROOMで故Anton Yelchinのバンド仲間で、ベーシストを演じていた人。
それだけで泣けるんだけど、彼の分も頑張って生きて‥

Simon & Garfunkel「ニューヨークの少年」(原題:The Only Living Boy in New York)がテーマソング。

『アンロック/陰謀のコード (原題 UNLOCKED)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 マイケル・アプテッド
脚本 ピーター・オブライエン
キャスト
Alice Racine/ノオミ・ラパス
Jack Alcott/オーランド・ブルーム
Eric Lasch/マイケル・ダグラス
Emily Knowles/トニ・コレット
Bob Hunter/ジョン・マルコヴィッチ


1から10までストーリーが読めるな。Michael Douglasを使うから・・
読めた上で楽しめばいいけど、内容は薄いな。

出演陣がマニアックに豪華なんだけどOrlando Bloomの知名度に頼った公開かな。
Orlandoはワイルドだけどオスカーワイルド Wilde のレントボーイみたいな可愛さも健在。もう40歳なのにね。
信じられないけど。出会ったころは青臭かったのに。笑顔は変わらないけど。
愛犬家の彼には皮肉な内容ね。シディよりも巨大な犬だった。
こういうアウトローな感じの役上手くなりました。役名がJackなのはご愛嬌。


『ロンドン、人生はじめます (原題 HAMPSTEAD)』

製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 シンカ=STAR CHANNEL MOVIES
監督 ジョエル・ホプキンス
脚本 ロバート・フェスティンガー
キャスト
エミリー/ダイアン・キートン
ドナルド/ブレンダン・グリーソン
フィリップ/ジェームズ・ノートン
フィオナ/レスリー・マンヴィル
ジェームズ/ジェイソン・ワトキンス


人生の終盤に訪れる様々な問題の縮図ね。
家族の為に生きて、一人取り残された女の残りの人生の過ごし方。
何も残ってないよね。子供は自分の道を行くし。
そんな時に、ああいう人に惹かれてしまうのは分かる。自分の世界観の中に居なかった人。
本来の自分に返る。それは魅力的だけど、終の事を考えてしまう悲しさ。
でも、田舎暮らしを美化しすぎだと思う。

自分がすっきりした途端、周囲を見下すのはどうかと思うわ。
あんな状況でもエミリーを友人と呼ぼうとするフィオナを私は嫌いじゃない。
中々強靭な神経よ。

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2018-04-23 パシフィック・リム:アップライジング (原題 PACIFIC RIM: UPRISING) ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜 (原題 MIDNIGHT SUN)

『パシフィック・リム:アップライジング (原題 PACIFIC RIM: UPRISING)』

製作年 2018年

製作国 アメリカ

配給 東宝東和
監督 スティーヴン・S・デナイト
脚本 エミリー・カーマイケル 、 スティーヴン・S・デナイト 、 T・S・ノーリン 、 キラ・スナイダー
キャスト
ジェイク・ペントコスト/ジョン・ボイエガ
ネイト・ランバート/スコット・イーストウッド
アマーラ・ナマーニ/カイリー・スパイニー
森マコ/菊地凛子
ニュートン・ガイズラー博士/チャーリー・デイ
リーウェン・シャオ/ジン・ティエン
ハーマン・ゴットリーブ博士/バーン・ゴーマン



怪獣物だし、ロボット物だけど、凄く人間的な所が好き。
脳を繋いで記憶を共有する危うさ。
だけど、そうして産まれる信頼感。家族だと言い切る絆。羨ましくも感じる。この設定好きです。
人間は複雑で、目に見えるイメージ通りじゃない所とかね。

Pacific Rimのプレミアを思い出すなぁ。
あの日、プレミアイベント後、Guillermo del Toroが時間を作ってくれて、菊地凛子さんと共に、凄く贅沢な時間を過ごしたと思う。
今回監督していなくて残念。


Clint Eastwoodの息子のScott Eastwood、良いですよねぇ。


『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜 (原題 MIDNIGHT SUN)』


製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 パルコ(提供:パルコ=松竹=VAP)
監督 スコット・スピアー
脚本 エリック・カーステン
キャスト
ケイティ・プライス/ベラ・ソーン
チャーリー・リード/パトリック・シュワルツェネッガー
ジャック・プライス/ロブ・リグル
モーガン/クイン・シェパード
マーク・リード/ケン・トレンブレット
ポーラ・フレミング/スレイカ・マシュー

Arnold Schwarzeneggerの息子Patrick Schwarzeneggerのメジャー映画主演デビュー作です。
後々まで語られる作品になるかもですね。

コレは タイヨウのうた と言う邦画のハリウッドリメイクだそうです。そして、そのタイヨウの歌も元は香港映画「つきせぬ想い」がベースだそうで、凄く皆に受け入れられたテーマなんだな。
不治の病と恋と音楽が揃ったら、最強かもしれない。良い歌よ。未来が有る誰かの背中を押す歌。

この手の映画は、ハンカチ片手に観るのが正解。

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2018-04-20 女は二度決断する (原題 AUS DEM NICHTS)

『女は二度決断する (原題 AUS DEM NICHTS)』

製作年 2017年
製作国 ドイツ
配給 ビターズ・エンド
監督 ファティ・アキン
脚本 ファティ・アキン 、 ハーク・ボーム
キャスト
Katja Sekerci/ダイアン・クルーガー
Danilo Fava/デニス・モシット
Haberbeck/ヨハネス・クリシュ
Birgit/サミア・ムリエル・シャンクラン
Nuri/ヌーマン・アチャル
Jürgen Möller/ウルリッヒ・トゥクール

Diane Krugerは、女優になりましたね。昔は綺麗なだけのお人形だったのに。

一番起きて欲しくない悲劇。我が子を失うと言う事。それも、夫と共に。
そのショックを、人間がどう体現するのか、どう移り変わって行くのか、見せられた気がする。
我が子が14か所の傷を負ったなら、何故自分は無傷で生きているのだろう・・と思う。
死は恐怖では無く、自分を待っている安らぎに思える。
彼女のただ一つの心残りも生きる術も、犯人を罪に問うことになる。

あれだけ証拠が揃って居ても、疑わしきは罰せず・・となるのか。凄く不条理だ。
アメリカだったらそうはならないかな。拍手が起きた、あの弁護士の熱弁は見事だったし。


身近な身内を失うと、人は敏感になると思う。風の音や空気の揺れにも何かを見出す。
あの小鳥は、失った家族だったろう。そんな事は止めて。不幸にならないで。
そう聞こえたろうと思う。
ショックで止まった自分の時間が、自分の身体が、時を経て動き出す。
受け入れがたい。そこにあの動画。そうだよね‥そうするよね‥と思った。

あのラストは、正しいかどうかは置いておいて、それしかないラストだったと思う。

勿論、その方法を選ばない勇気のある人は、立派だと思うけど。

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2018-04-19 心と体と (原題 TESTRÖL ÉS LÉLEKRÖL)

心と体と (原題 TESTRÖL ÉS LÉLEKRÖL)


製作年 2017年
製作国 ハンガリー
配給 サンリス
監督/脚本 イルディコー・エニェディ
キャスト
マーリア/アレクサンドラ・ボルベーイ
エンドレ/ゲーザ・モルチャーニ
クラーラ/レーカ・テンキ
シャーンドル/エルヴィン・ナジ


人付き合いが苦手何てレベルじゃない恐らく何かしら失陥を持つ女性が初めて他人に興味を持ち、上手く伝えられずに、打開の為愛の音楽を探すシーン。
大量の視聴CDの一枚目が、HNIBばりのヘビメタだった。笑う所じゃない。先入観なく真剣に聴く彼女に好感を持ちました。

他人と夢を共有する。そしてそれが凄く心地良い時間だとしたら、そりゃあ、相手に好感持ちますよね。
むしろ、前世の鹿の夫婦だった時の記憶なんじゃないかとすら思う。

血をどくどく流しながら、でもその事には触れない。彼女の優先順位が切ない位不器用で、愛おしい感じ。
あんな子に好かれたら、恋愛卒業宣言した老人でも揺らぐわね。

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2018-04-19 きみへの距離、1万キロ (原題 EYE ON JULIET)  アメリカン・ヴァルハラ (原題 AMERICAN VALHALLA)

『きみへの距離、1万キロ (原題 EYE ON JULIET)』

製作年 2017年
製作国 カナダ
配給 彩プロ
監督/脚本 キム・グエン
キャスト
ゴードン/ジョー・コール
アユーシャ/リナ・エル・アラビ
カリム/ファイサル・ジグラット
杖をついた盲目の老人役/ムハンマド・サヒー
リダ/ハーティム・スィディキー
バッサム/マンスール・バドリ

これ、彼女の方からしたら結構ファンタジーだと思うんです。
自由の無いしんどい慣習の中で運命に負けそうな時、一人で居ると現れる、自分の秘密をお見通しな見知らぬ妙な物体が話し掛けて来て。
応援してくれたり、助けてくれる。
自転車に乗せて走る時なんて、ちょっとET思い出す。
そしてその正体が・・ですからね。現在のおとぎ話だわ。

まぁ、見ようによってはストーカ―なんですけど。
こんな風に監視しているんだ‥技術って凄いな。プライバシーなんて無いですね。

砂漠で出会った盲目の老人が良いですね。
運命の相手は耳の下の匂いが心地良いかどうかで見分けるんですって。
そして、キスして何を感じるか‥で。
ハグもキスも習慣に無い日本人には難しいですけど、ちょっと納得です。
友達の外人さん達とするハグは挨拶だけど、好きな外人さんとするハグは違う。離れがたい心地良さだもんね。


『アメリカン・ヴァルハラ (原題 AMERICAN VALHALLA)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ビーズインターナショナル
監督 ジョシュ・ホーミ 、 アンドレアス・ニューマン
キャスト
イギー・ポップ
ジョシュ・ホーミ
ディーン・フェルティタ

Iggy Popの『POST POP DEPRESSION』誕生までのドキュメント。
憧れのミュージシャンイギーからオファーを受けたJosh Hommeが、動揺しながら日記をつけ始めた‥と言う所から始まる長い道のり。
動揺し過ぎて動くなくなったり、このまま流れるのでは・・?不安になったり、産みの苦しみ。
砂漠の中の凄い環境で産み出したのね。そこでホストを務める彼の存在も格好良い。
それから、ツアーの成功。
ライブ中の高揚感の凄さ。そして終わった時の喪失感の凄さ。
音楽好きになってから、この感覚は少し理解できる気がする。

David Bowieのエピソードが、胸に響きます。それでも歩みと止めなかったイギーも支えたメンバーも素晴らしい。感謝です。

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2018-04-16 ダンガル きっと、つよくなる (原題 दंगल)

『ダンガル きっと、つよくなる (原題 दंगल)』

製作年 2016年
製作国 インド
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン=ギャガ
監督/脚本 ニテーシュ・ティワーリー
キャスト
アーミル・カーン
サークシー・タンワル
ファーティマー・サナー
サニヤー・マルホートラ


Aamir Khanは、年齢不詳な俳優だとは思っていたけど、思った以上に凄いですね。

インドの、貧しい家の女子は、嫁ぐか売られるかしか道が無いような社会の中で、自分の力で生きて行く道を切り開いた父親は凄い。
それが自分の夢の押し付けであっても。

まぁ、途中は可哀想ですけどね。村の人たちも笑うな!酷いな!って思いますけどね。

オリンピック見ないんです。どの人にも、そこまでの困難な道が有って、背負う物が有って、大切な思いが有るじゃないですか。
それを、自国が勝った万歳。って思えなくて。見ていて辛いんだ。

レスリング、凄いね。格好良かった。見ていて凄く力が入った。

先頭 表紙

2018-04-13 ラブレス (原題 Нелюбовь)  ワンダーストラック (原題 WONDERSTRUCK)

『ラブレス (原題 Нелюбовь)』

製作年 2017年
製作国 ロシア=フランス=ドイツ=ベルギー
配給 クロックワークス=アルバトロス・フィルム=STAR CHANNEL MOVIES
監督 アンドレイ・ズビャギンツェフ
脚本 アンドレイ・ズビャギンツェフ 、 オレグ・ネギン
キャスト
ジェーニャ/マルヤーナ・スピヴァク
ボリス/アレクセイ・ロズィン
アレクセイ/マトヴェイ・ノヴィコフ
マーシャ/マリーナ・ヴァシリイェーヴァ
アントン/アンドリス・ケイシス
コーディネーター/アレクセイ・ファティフ


いつか、親になったら解るかもしれない。
聞える言葉が全てでは無いと。
嫌いながら祖母に似て行く母親と、避妊しないで無責任に人の人生を狂わす調子のいい父親。
最初から愛が無い訳じゃない。妥協だろうと逃避だろうと、そこに救いを求め、愛を育もうとしたはず。
だけど心は冷めて行く。止める事は出来ないと知っている。愛は永遠なんかじゃない。

だけど違うの。あの言葉は、君に向けたものじゃない。自分の満たされない現状をお互いのせいにして、傷ついている分だけ相手を傷付けたくて。それで産まれた言葉なの。
多分、母親も追い詰められて、心がささくれているの。八つ当たりしたり、育児放棄していても、居なくなれば良い・・とは思わない。不幸になる事を望んではいない。どこかで、幸せでいてくれればいい。それは身勝手だけど。
親も弱いのだと、いつか気が付いて欲しい。人はそれに気が付くために親になるのかもしれない。
確かに最低だけど、両親は探していると、心配していると、望んだ生活を手に入れても、もう元のように笑えないと知って欲しい。

両親の、喧嘩の応酬を立ち聞きして、声にならない悲鳴を上げる少年の表情が忘れられない。


『ワンダーストラック (原題 WONDERSTRUCK)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
監督 トッド・ヘインズ
原作/脚本 ブライアン・セルズニック
キャスト
Ben/オークス・フェグリー
Lillian Mayhew / Rose/ジュリアン・ムーア
Elaine/ミシェル・ウィリアムズ
Rose/ミリセント・シモンズ

とても温かい気持ちになるファンタジー調のストーリー。
彼らは決して恵まれている訳じゃないけれど、自分の道を自分で切り開く強い心を持っている。
だからこそ見つけられた、幸せが有るわよね。

David BowieのSpace Oddityが、作中とても大きな意味を持って流れる。エンディングソングも子供たちが歌うSpace Oddityで。それも凄く良いのよね。
聴力を失い、音楽を振動で感じる。レコードは良いね…

NYのジオラマは圧巻。そこで語られる物語も愛に溢れてる。
苦労は多くてもう優しくて強くて美しい。この監督らしい。。

先頭 表紙

2018-04-12 レッド・スパロー (原題 RED SPARROW)  ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル (原題 JUMANJI: WELCOME TO THE JUNGLE)

『レッド・スパロー (原題 RED SPARROW)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 フランシス・ローレンス
原作 ジェイソン・マシューズ
脚本 ジャスティン・ヘイス
キャスト
Dominika Egorova/ジェニファー・ローレンス
Nathaniel Nash/ジョエル・エドガートン
Vanya Egorov/マティアス・スーナールツ
Matron/シャーロット・ランプリング
Stephanie Boucher/メアリー=ルイーズ・パーカー
Korchnoi/ジェレミー・アイアンズ

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣 のSergei Poluninのバレエシーンが見られるのだから、贅沢ですよね。
やっぱりロシアと言う国家はデンジャラスね。

感情の読めないドミニカの無表情が凄い。
ママと接する時と、初めてソロを踊った曲が流れた時に見せた素顔が可愛い。
そして電話の向こうから聴こえてくる曲。最高にロマンティック。優しくて辛い。
Jeremy Ironsが良いなぁ。ラストは読めたけどね。


『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル (原題 JUMANJI: WELCOME TO THE JUNGLE)』

製作年 2018年
製作国 アメリカ
監督 ジェイク・カスダン
脚本 クリス・マッケナ 、 エリック・ソマーズ 、 スコット・ローゼンバーグ 、 ジェフ・ピンクナー
キャスト
スモルダー・ブレイブストーン博士/スペンサー /ドウェイン・ジョンソン
ムース・フィンバー/フリッジ/ケビン・ハート
シェリー・オベロン教授/ベサニー/ジャック・ブラック
ルビー・ラウンドハウス/マーサ/カレン・ギラン
リス・ダービー/ナイジェル
ボビー・カナベイル/ヴァン・ベルト
ニック・ジョナス/アレックス/シープレーン
スペンサー(高校生)/アレックス・ウルフ
フリッジ(高校生)/サーダリウス・ブレイン
ベサニー(高校生)/マディソン・アイスマン
マーサ(高校生)/モーガン・ターナー



居残りを喰らった今時の高校生4人が、ゲームJUMANJIの中に入って、必要とされる喜びを知ったり、協力したり信頼したり・・って事を学ぶ、青春ストーリー。
ドタバタコメディだけど脚本が良いんだね。ライフの使い方が、上手いですよね。特技や技能の活かし方も。

エンディングソングがGuns N’ RosesのWelcome To The Jungleですよ♪最高♪
そして、Jack Blackの、声と言うか声帯と言うか音感と言うか、キャラも含めて、好きです。声を、音を、自由自在に操る人なんですよね。
来日Liveも行きました。当時の私はあんな音がうるさくて空気の悪い所、大丈夫?って心配されるくらい健全に生きていたけど。
今じゃへヴィメタライブに通う人になりましたけど。なので、好きな音楽は?の問いに、ヘビメタ。父子でドラマーと言う答えに吹きましたね。
あの日Jack Blackの新木場スタジオコーストの来日ライブに行って居なかったら、THE冠ライブに通うの躊躇っただろうな‥

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2018-04-04 修道士は沈黙する (原題 LE CONFESSIONI)  トレイン・ミッション (原題 THE COMMUTER)

『修道士は沈黙する (原題 LE CONFESSIONI)』

製作年 2016年
製作国 イタリア=フランス
配給 ミモザフィルムズ
監督 ロベルト・アンドー
脚本 ロベルト・アンドー 、 アンジェロ・パスクイーニ
キャスト
ロベルト・サルス/トニ・セルヴィッロ
ダニエル・ロシェ/ダニエル・オートゥイユ
クレール・セス/コニー・ニールセン
カナダの大臣/マリ=ジョゼ・クローズ
キス/ランベール・ウィルソン
マルク・クライン/モーリッツ・ブライブトロイ

修道士物と言えば、沈痛に堅苦しく重苦しい物を想像しますが、コレはそうでは無かった。
私欲に走る各国の大臣たちの思惑とドタバタ劇と裏腹に、終始無表情で、静かに戒律を守り我が道を行く修道士は寡黙で頼もしい。

しかし、元の職業が意外でした。対立する思想に思える。

凄く面白い!と言う訳ではないのですが、クスリ・・と笑ってしまう。
上手い作りだと思いました。


『トレイン・ミッション (原題 THE COMMUTER)』

製作年 2018年
製作国 イギリス=アメリカ
配給 ギャガ
監督 ジャウム・コレット=セラ
脚本 バイロン・ウィリンガー 、 フィリップ・デ・ブラシ 、 ライアン・エングル
キャスト
マイケル・マコーリー/リーアム・ニーソン
ジョアンナ/ヴェラ・ファーミガ
マーフィー/パトリック・ウィルソン
ホーソーン警部/サム・ニール
カレン・マコーリー/エリザベス・マクガヴァン
ウォルト/ジョナサン・バンクス
グウェン/フローレンス・ピュー


Jaume Collet-Serra監督はLiam Neesonが好きね。

通勤電車の乗客って、そんなに記憶している物?見覚えは有っても、そんなに親しくなるもの?
東京のぎゅうぎゅうの通勤電車じゃ想像できない。

色々と突っ込めそうではあるけれど、決して強すぎない、ヒーローでは無いしょぼくれたおっさんなLiam Neesonが頑張っている姿は嫌いじゃない。

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2018-04-03 ヴァレリアン 千の惑星の救世主 (原題 Valerian and the City of a Thousand) Planets

『ヴァレリアン 千の惑星の救世主 (原題 Valerian and the City of a Thousand) Planets』


製作年 2017年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 リュック・ベッソン
原作 ピエール・クリスタン 、 ジャン=クロード・メジエール
脚本
リュック・ベッソン
キャスト
ヴァレリアン/デイン・デハーン
ローレリーヌ/カーラ・デルビーニュ
フィリット司令官/クライブ・オーウェン
バブル/リアーナ
客引きジョリー /イーサン・ホーク
国防長官/ハービー・ハンコック

Clive Owen、老けたなぁ‥が一番の感想。
Rihanna可愛い・・が次の感想。
Ethan Hawke客引きイメージ通り過ぎ・・も思った。

主人公がずっとヒロインにプロポーズしている物語。

お子様だし、チャライんだけど、強いし、頼もしい。
仕事のパートナーを人生のパートナーにするのは失敗しがちだと思うのだけれど、凄く良いコンビなの。
つんけんしているCara Delevingneも良い。
原作コミックは読んだことが無いけれど、原作が有るから世界観はしっかりしている。
パール人、凄く魅力的。凄く優秀な種族ね。

こういう原作リアルに実写化出来ちゃう時代ですね。凄いなぁ。

先頭 表紙


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