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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2018-01-10 ジャコメッティ 最後の肖像 (原題 FINAL PORTRAIT)  ブリムストーン (原題 BRIMSTONE)
2018-01-01 8年越しの花嫁 奇跡の実話
2017-12-29 2017年12月にスクリーンで見た映画
2017-12-29 ヒトラーに屈しなかった国王 (原題 KONGENS NEI)
2017-12-24 ダンシング・ベートーヴェン (原題 BEETHOVEN PAR BEJART)
2017-12-20 オレの獲物はビンラディン (原題 ARMY OF ONE)
2017-12-20 彼女が目覚めるその日まで (原題 BRAIN ON FIRE)   わたしは、幸福フェリシテ (原題 Félicité)
2017-12-18 スター・ウォーズ/最後のジェダイ (原題 STAR WARS: THE LAST JEDI) ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜 (原題 The Zookeeper's Wife)
2017-12-16 ルージュの手紙 (原題 SAGE FEMME)
2017-12-14 否定と肯定 (原題 DENIAL) DESTINY 鎌倉ものがたり


2018-01-10 ジャコメッティ 最後の肖像 (原題 FINAL PORTRAIT)  ブリムストーン (原題 BRIMSTONE)

『ジャコメッティ 最後の肖像 (原題 FINAL PORTRAIT)』

製作年 2017年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督/脚本/スタンリー・トゥッチ
キャスト
Alberto Giacometti/ジェフリー・ラッシュ
James Lord/アーミー・ハマー
Caroline/クレマンス・ポエジー
Diego Giacometti/トニー・シャルーブ
Annette Arm/シルヴィー・テステュー

相変わらず、Armie Hammerはパーフェクトですね。
完璧な均等の容姿も肢体も。
彼の完璧さには、彼に恋している女性すら嫉妬すると思う。

そんな彼を、Geoffrey Rushが演じる欠点だらけの芸術家ジャコメッティがモデルとして見つめる。

才能に惹かれる故に拒めず抜け出せない日々。その苦悩する姿さえ絵になる。

作品に完成は無い・・・真理かも。

そして傲慢で精神的に弱いジャコメッティが、憎めない。
完成に近づくと壊してしまいたくなる。それって回避依存症の典型な気がする。その気持ち、良く分かる。
批判されるのも、評価されるのも苦手だけど、認められたい欲求だけは人一倍強いわよね。
器用に切り替えしたわね。


『ブリムストーン (原題 BRIMSTONE)』

製作年 2016年
製作国 オランダ=フランス=ドイツ=ベルギー=スウェーデン=イギリス=アメリカ
配給 クロックワークス
監督 マルティン・コールホーヴェン
脚本 マルティン・コールホーヴェン
キャスト
The Reverend/ガイ・ピアース
Liz/ダコタ・ファニング
Joanna/エミリア・ジョーンズ
Anna/カリス・ファン・ハウテン
Samuel/キット・ハリントン

画面に登場しただけで、あなたが悪役でしょ。・・・と言われる俳優が存在しますが、Guy Pearceもその一人。
とんでもない獣です。

そもそも太古から女性に対して欲望を抑えられない弱さを、女性側の罪にし来た傲慢さ。
女や、弱い者が獲物でしかない時代。
ここまで自分勝手に宗教を解釈されたら、逃げ場がない。
とんでもない暴力です。
物語は区切られ、過去に過去に遡って行く。
酷い。本当にぞっとする人生です。


力で、従わせようとする男から逃れるのは本当に困難なの。
怖いしね‥
求めるのは、本当に素朴に心穏やかに笑える日々。その側に居てくれる人。

だから、あの最期は哀しいなぁ・・
最期の最期であの男の策に落ちた。娘たちが守られたとしても。
哀しい・・

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2018-01-01 8年越しの花嫁 奇跡の実話

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』

製作年 2017年
製作国 日本
配給 松竹
監督 瀬々敬久
原作 中原尚志 、 中原麻衣
脚本 岡田惠和
キャスト
佐藤健
土屋太鳳
北村一輝
浜野謙太
中村ゆり
堀部圭亮
古舘寛治
杉本哲太
薬師丸ひろ子

『彼女が目覚めるその日まで (原題 BRAIN ON FIRE)』 の日本版・・・と聞いて、見てみました。
見に行きました。あぁ確かに・・・
でも、それぞれの文化の違いは感じましたけど。

BRAIN ON FIREは自立した女性で、本人の職場でのエピソードがメインですけど、日本の場合は、職場のシーンはほぼ男性側。
彼女の職場での存在意義は?
彼の職場、良い職場なんです。社長さんに男気が有って、仲間たちも暖かくて。男が、病気の彼女の病院に毎日通う事に協力してあげる、良い会社だろ?
と言うのがひしひし伝わってきます。

非難しているんじゃないんです。女の子は守られる存在の方が好ましいのでしょ。
日本らしい考え方だなぁ‥って思って。
病気の彼女が主役じゃなくて、それを支えた彼の方が主役なんですよね。
凄くロマンティックな恋愛物に仕上がっています。病気を代々にした恋愛物ですね。
ああ言う無口で誠実な男性像は嫌いじゃないし、彼女の病気療養中の凄まじい症状はリアルで感動的でした。
娘が良くなることを信じて譲らなかった母の愛とか、感動します。

結婚に憧れるとか、式場にこだわるとか、そう言う乙女な感覚は分からないけど、プロポーズのシーンは好きだな。静かに焦っている姿が良いのよね。この映画で一番ハラハラしたシーンかも。

映画としては、恋愛至上主義な物語が苦手な私向きでは無いですが、そう言うのが好きな人には良いのではないでしょうか。

少なくとも、お幸せに・・って温かい気持ちになります。




この病気は突然変異なのでしょうか‥遺伝なのでしょうか‥

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2017-12-29 2017年12月にスクリーンで見た映画

2017年12月にスクリーンで見た映画



 ヒトラーに屈しなかった国王 (原題 KONGENS NEI)
 ダンシング・ベートーヴェン (原題 BEETHOVEN PAR BEJART)
 オレの獲物はビンラディン (原題 ARMY OF ONE)
 彼女が目覚めるその日まで (原題 BRAIN ON FIRE)
 わたしは、幸福フェリシテ (原題 Félicité)
 スター・ウォーズ/最後のジェダイ (原題 STAR WARS: THE LAST JEDI)
 ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜 (原題 The Zookeeper's Wife)
○ルージュの手紙 (原題 SAGE FEMME)
◎否定と肯定 (原題 DENIAL)
  DESTINY 鎌倉ものがたり
 猫が教えてくれたこと (原題 KEDI)
 オリエント急行殺人事件 (原題 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS)
 ロダン カミーユと永遠のアトリエ(原題 RODIN)
○gifted/ギフテッド(原題 GIFTED)
 プラハのモーツァルト誘惑のマスカレード (原題 NTERLUDE IN PRAGUE)
 パーティで女の子に話しかけるには (原題 HOW TO TALK TO GIRLS AT PARTIES)

今日で映画納め。
12月は16本と少なかった・・何していたんだろう・・?
ライブは4回だし、観劇は2回。仕事は沢山したけど。
後は友人たちと遊びにも行ったな。

2017年に観た映画は計232本

今年も沢山の良い映画に出会えた。

それに、映画を通して、玉木信吾さんのライブに行くようになったし、ペリー来航渉さんとお話も出来た。
コミコンで岡崎体育さんにも会った。

2018年も沢山の素敵な映画に出会えますように。
私は制作は出来ないけれど、素敵な感性を持った人たちが、映画に愛された人たちが、素晴らしい映画を作り上げてくれると信頼しています。
宜しくね。

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2017-12-29 ヒトラーに屈しなかった国王 (原題 KONGENS NEI)

『ヒトラーに屈しなかった国王 (原題 KONGENS NEI)』

製作年 2016年
製作国 ノルウェー
配給 アット エンタテインメント
監督 エリック・ポッペ
脚本 エリック・ポッペ 、 ハラール・ローセンローヴ=エーグ 、 ヤン・トリグヴェ・レイネランド
キャスト
ホーコン7世(ノルウェー国王)/イェスパー・クリステンセン
オラフ5世(ノルウェー皇太子)/アンドレス・バースモ・クリスティアンセン
ブロイアー(駐ノルウェー・ドイツ公使)/カール・マルコヴィクス
マッタ(ノルウェー皇太子妃)/ツヴァ・ノヴォトニー

お爺ちゃん国王素敵ですね。
王家の次男として、凄くしっかりとした心構えで王になったんだろうな‥

ノルウェー政府はまるで幕末の旧幕府軍のようですね。
平和を継続させるためのお上の苦労を、下々は知らない。

ナチ勢力に対し、諸国は戦ったり、降伏したり、日和見ったり。幕末の各藩と一緒。
偽の錦の御旗に翻弄され、それぞれの思惑と正義で動いた各藩と。
藩の存続を、祖国の事を考える。
民主主義を守る。
政府を乗っ取ろうとした新政府たちを抑え、信念を貫いた国王が、今評価されて居る事が嬉しいですよね。
その時の被害は増えたかもしれないけれど、降伏して居たらその後の惨状はそんなものじゃ無かった筈。
それもとても理不尽に。

再会し戸惑う孫の姿に、離れていた年月の長さを感じます。

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2017-12-24 ダンシング・ベートーヴェン (原題 BEETHOVEN PAR BEJART)

『ダンシング・ベートーヴェン (原題 BEETHOVEN PAR BEJART)』

製作年 2016年
製作国 スイス=スペイン
配給 シンカ
監督 アランチャ・アギーレ
音楽 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
振付 モーリス・ベジャール
キャスト
マリヤ・ロマン
エリザベット・ロス
ジュリアン・ファヴロー
カテリーナ・シャルキナ
那須野圭右
オスカー・シャコン

Ludwig van Beethovenは好きです。特に月光ですけど。
色々な名で呼ばれますが、誰もが知っている「第九交響曲」をバレエで踊る。
そのバレエダンサーたちのドキュメントです。
とは言え、赤裸々にドロドロした世界では無くて、厳しくも、愛情に満ちた作風。

そしてバレエシーンは練習シーンも本番シーンも美しい。

オスカーが凄く素敵だった。色々な血が混じっている混血だと言っていたけど、きっと色々なセンスや感性も受け継いでいるんだと思う。美しい。


子供の頃、二人の叔母が、競って自分たちの贔屓バレエ団の舞台を見に連れて行ってくれたのよね。
初めて見たのはジゼルで、私は悪役のダンサーが気に入って、終わった後叔母に連れられて楽屋に行った時、嬉々として主役ダンサーじゃなくて彼の所に行ったのを憶えている。
当時は舞台が終わったら楽屋に行くのが普通だと思っていた。いつもそうだったから。

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2017-12-20 オレの獲物はビンラディン (原題 ARMY OF ONE)

『オレの獲物はビンラディン (原題 ARMY OF ONE)』

製作年 2016年

製作国 アメリカ

配給 トランスフォーマー
監督 ラリー・チャールズ
脚本 スコット・ロスマン 、 ラジヴ・ジョセフ
キャスト
Gary Faulkner/ニコラス・ケイジ
God/ラッセル・ブランド
Marci Mitchell/ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ
Agent Simons/レイン・ウィルソン
Agent Doss/デニス・オヘア
Dr. Ross/マシュー・モディーン
Osama Bin Laden / Shoe Bomber/アメール・チャダ・パテル

あのテンションは、はた迷惑な人ではある。
幼少期からああだったら、そりゃあ周囲から嫌がらせも受けただろう。
でも彼の根本は、正義だ。
善き人は報われるべきだと思っている。
そこに、やっぱり幼少期に受けた理不尽な思いが有るような気がする。
悪しき人は報いを受ける。そうでなくては理不尽だと。彼の正義感と相まって働いた自己防衛本能が神の啓示なのではないかなぁ。
まぁ、理由なんてどうでも良い。
彼の行動力はとんでもない。そして社交性も。鋼の精神なんてものじゃない。
ちょっと羨ましいわ。
だけど、側に居られるのはちょっと勘弁だな。疲れそう。
あの彼を受け入れ、ああ言う返しを出来る彼女も只者じゃないな。
まるで、異世界で社会の暗黙のルールが分からず、正義だけで突き進み失敗しながらその純粋さで受け入れられていく漫画のキャラみたい。
さいきんではパディントンとか。

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2017-12-20 彼女が目覚めるその日まで (原題 BRAIN ON FIRE)   わたしは、幸福フェリシテ (原題 Félicité)

『彼女が目覚めるその日まで (原題 BRAIN ON FIRE)』

製作年 2016年
製作国 カナダ=アイルランド
配給 KADOKAWA
監督/脚本/ジェラルド・バレット
原作/スザンナ・キャハラン
キャスト
スザンナ・キャハラン/クロエ・グレース・モレッツ
スティーヴン・グリウォルスキ/トーマス・マン
トム・キャハラン/リチャード・アーミティッジ
ローナ・ナック/キャリー=アン・モス
マーゴ/ジェニー・スレイト
リチャード/タイラー・ペリー
ナジャー医師/ナヴィド・ネガーバン

抗NMDA受容体脳炎。
この病気を知っている人は多くは無いと思う。私も知らなかった。
当時、この病名を診断された人は216人。だけど本当は、病名を突き止められずに隔離され亡くなった人たちが沢山居たのです。
そう思うと怖い。日本でも、動物憑きと言われてしまったのではないかな・・と思える症状です。

彼女は支えてくれる家族と、そこに財力が有ったから、諦めずに周囲も追求出来た。
そうでなければ彼女も精神病院に入れられ、薬漬けで手におえない患者・・・と言われて生涯を終えたかもしれない。

人格が変わってしまうから、周囲は離れていくだろうし、ベッドに縛り付けられる。辛い・・

だけど、そんな病気すら突き止めれば、治す事が出来るんだ。
ナジャー医師が凄く頼もしかった。このドクターに出会えて良かった。
治って、本当に良かった。
病名が広がり、全ての患者が取りこぼされる事無く治療を受けられますように・・
そんな本気の思いが、俳優からも脚本からもひしひしと伝わってきました。
Chloe Grace Moretzの演技は素晴らしい。

スザンナが両親に紹介する日におめかしして緊張しているスティーヴンに、大丈夫スマーフみたい。と言う所が好き。褒めてる?と聞き返していたけど、愛らしくて憎めないのがスマーフ。
大丈夫。褒めてる。むしろ惚気てる。


『わたしは、幸福フェリシテ (原題 Félicité)』

製作年 2017年
製作国 フランス=セネガル=ベルギー=ドイツ=レバノン
配給 ムヴィオラ
監督/脚本/アラン・ゴミス
キャスト
ヴェロ・ツァンダ・ベヤ
パピ・ムパカ
ガエタン・クラウディア

貧しい人は怪我も病気も出来ない。と言いますが、本当に、医療制度が確立されていない国の現実は悲惨です。

困っている人に付け込んでお金を騙し取る人もいる。追い打ちをかけるよう。
皆貧しくて、それでも助け合おうとしてくれる人もいる。無一文でも陽気なタブーは頼もしい。
だけど、サモの父親、フェリシテの前夫?は本当に最低。
自分の息子の事なのに。一時を争うのに。
フェリシテは一人で必死に息子を育てて来たから、愛嬌は無い。ふてぶてしい感じ。
頼るもんか!卑下するもんか!って言う必死さがふてぶてしさになっているのね。
でも、歌っている時は本当に楽しそうね。
ラストは、素直になれたのかな・・?
なれたら良いなぁ‥サモを抱えて、この先更に大変だろうし。

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2017-12-18 スター・ウォーズ/最後のジェダイ (原題 STAR WARS: THE LAST JEDI) ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜 (原題 The Zookeeper's Wife)

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ (原題 STAR WARS: THE LAST JEDI)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督/脚本/ライアン・ジョンソン
キャスト
レイ/デイジー・リドリー
フィン/ジョン・ボイエガ
カイロ・レン/アダム・ドライバー
ポー・ダメロン/オスカー・アイザック
ルーク・スカイウォーカー/マーク・ハミル
レイア・オーガナ/キャリー・フィッシャー

流石に凄い人気ですね。
光が大きければ、闇も大きくなる。逆もまた然り。正論です。
特別な力を持って生まれた彼らのその強大な恩恵は、時に彼らを苦しめる。
希望でもあるけれど。

でも、力の無い普通の人間は、それでも大きな志を持って勇気を持って、戦っている。
どんどん散って行く彼らの命が、見ていて辛いわ。

この戦いに終わりは来るの?母子が戦うなんて、その力は厄災でしかないのでは・・?哀しい。

兎に角、長い時間を感じさせない迫力に引き込まれます。


『ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜 (原題 The Zookeeper's Wife)』

製作年 2017年
製作国 チェコ=イギリス=アメリカ
配給 ファントム・フィルム
監督 ニキ・カーロ
原作 ダイアン・アッカーマン
脚本 アンジェラ・ワークマン
キャスト
Antonina Zabinska/ジェシカ・チャステイン
Jan Zabinski/ヨハン・ヘルデンベルグ
Jerzyk/マイケル・マケルハットン
Lutz Heck/ダニエル・ブリュール

Jessica Chastainが凄いですね。
感情の読めない冷酷な役を演じたかと思えば、こんな可愛らし健気な女性も演じられる。
アントニーナがまとって居る空気が、兎に角優しくて素敵です。

日本でも、戦時中、動物園の動物たちが射殺されましたよね。
猛獣が逃げ出したら危険だから・・と。
確かに美しいネコ科の猛獣が通りを行き交う姿は、映像では魅力的ですが、実際対面したくはない・・
でも、草食動物まで?
最初は素朴で善良な男だった夫のヤンが、徐々に頼もしく、正義感溢れていく。
彼女たちの勇気も素晴らしいけど、運も味方していたんだと思う。
誰もに出来た事じゃない。助けようとして、見つかって処刑された人も沢山居た筈。

そんな大変な時代に生きて、生き抜いた人たち・・それだけで、尊敬します。
地下室の壁に描かれた画が、素敵です。

先頭 表紙

2017-12-16 ルージュの手紙 (原題 SAGE FEMME)

『ルージュの手紙 (原題 SAGE FEMME)』

製作年 2017年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 脚本 マルタン・プロヴォ
キャスト
ベアトリス/カトリーヌ・ドヌーヴ
クレール/カトリーヌ・フロ
ポール/オリヴィエ・グルメ
シモン/カンタン・ドルメール
セシール/ポリーヌ・エチエンヌ

どんな生き方してきても、人生の最期に戻りたくなるのは、平凡な「家族」がいる暮らしなのかもしれない。
最期に会いたいのも、真っ当な生き方をしている普通の人なのかもしれない。

出産は人それぞれで、助産婦の仕事は、幸せに立ち会うだけじゃない。
だけど、仕事だから・・と言い切って、どんな辛い事にも立ち合い乗り越えて来たのね。
近代化、量産化にその仕事を取り上げられ、この先どうするのかな・・
土いじりをしてのんびり・・って我慢出来そうじゃないけど。

血が繋がらない、長く会って居ない母娘なんて他人よ。
受け入れたのは、職業柄かも知れない。
父を、一緒に偲ぶ人の存在が必要だったのかもしれない。
一緒にスライドを見るシーンは凄く素敵。そこに息子が登場するのがまた、ニクイ。
2人は正反対なんだけど、私は二人のどちらにも自分が似ているような気がした。
ベアトリスの去り際と、最後の手紙が格好良い。

先頭 表紙

2017-12-14 否定と肯定 (原題 DENIAL) DESTINY 鎌倉ものがたり

『否定と肯定 (原題 DENIAL)』

製作年 2016年
製作国 イギリス=アメリカ
配給 ツイン
監督 ミック・ジャクソン
原作 デボラ・E・リップシュタット
脚本 デヴィッド・ヘア
キャスト
デボラ・E・リップシュタット/レイチェル・ワイズ
Richard Rampton/トム・ウィルキンソン
デイヴィッド・アーヴィング/ティモシー・スポール
Anthony Julius/アンドリュー・スコット
ジェームズ・リブソン/ジャック・ロウデン
ローラ・タイラー/カレン・ピストリアス
サー・チャールズ・グレイ/アレックス・ジェニングス

Timothy Spallのふてぶてしさったら。健在ですね。腹立たしい程に。

コレはとても興味深い映画でした。
歴史家の父の側で育ちましたからね。
歴史を立証することのむずかしさは、多少なりとも知っています。
何を参考資料にしているかの調査、重要です。
日本の幕末当たりの歴史もかなり信憑性ない事柄が史実として出回っていますからね。教科書にも載っているし。
錦の御旗は偽物ですし、鎖国を望んでいたのは幕府より朝廷ですし。まぁ、学校の日本史の授業で語りつくせるほど日本の歴史は浅くないですしね。
大体の人は、このホロコーストの存在と同じように歴史家と名乗る人が語る事を鵜呑みにするのでしょう。

後、弁護士が激論を戦わせて論破するの好きなんです。
この弁護団たちは格好良かった!
非情な位揺るがない方針。信念。強い!
強い女性が頑張るストーリーは好きなのですが、デボラはうるさすぎるな。素人のくせに自信が有り過ぎて。
でも、ちゃんと非を認め、従い、他者の気持ちを汲んだ発言をしたラストは好きだ。


『DESTINY 鎌倉ものがたり』


製作年 2017年
製作国 日本
配給 東宝
監督/脚本/山崎貴
原作西岸良平
キャスト
一色正和/堺雅人
一色亜紀子/高畑充希

私は恋愛至上主義では無いので、永遠の愛とか、運命とか信じていないのですが、本当にあるとしたら、私はまだ出会って居ないのだと思います。
それにしても、良い家族、良い夫婦ばかりでちょっと耳が痛いですね。

変なもの欲しがるなぁ‥と思ったら、それは全て自分たちと関わりが有る物だったのね。
死神さんの軽薄な感じとか、嫌いじゃないです。
鎌倉。危険な街ですね。

先頭 表紙


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