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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2017-07-25 ハンズ・オブ・ストーン(原題 HANDS OF STONE) と 君はひとりじゃない(原題 CIALO) と フィアー・インク(原題 FEAR, INC.)
2017-07-22 コードネーム:ストラットン(原題 STRATTON) と アメリカン・バーニング(原題 AMERICAN PASTORAL)
2017-07-20 ウーナ(原題 UNA) と ハートストーン(原題 HJARTASTEINN)
2017-07-18 ヒトラーへの285枚の葉書(原題 JEDER STIRBT FÜR SICH ALLEIN)
2017-07-12 コンビニ・ウォーズ〜バイトJK VS ミニナチ軍団〜(原題 YOGA HOSERS)
2017-07-11 ボンジュール、アン(原題 PARIS CAN WAIT)
2017-07-08 ジョン・ウィック:チャプター2(原題 JOHN WICK: CHAPTER 2) と しあわせな人生の選択(原題 TRUMAN)
2017-07-06 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(原題 PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES)
2017-06-30 2017年6月にスクリーンで見た映画
2017-06-28 ジーサンズ はじめての強盗(原題Going in Style) アイム・ノット・シリアルキラー(原題 I AM NOT A SERIAL KILLER) セールスマン(原題 FORUSHANDE)


2017-07-25 ハンズ・オブ・ストーン(原題 HANDS OF STONE) と 君はひとりじゃない(原題 CIALO) と フィアー・インク(原題 FEAR, INC.)

『ハンズ・オブ・ストーン(原題 HANDS OF STONE) 』

製作年 2016年
製作国 パナマ=アメリカ
配給 カルチュア・エンタテインメント
監督 ジョナサン・ヤクボウィッツ
キャスト
Roberto Durán /エドガー・ラミレス
Ray Arcel/ ロバート・デ・ニーロ
Sugar Ray Leonard /アッシャー・レイモンド

実在の石の拳と呼ばれた強打を持つパナマの伝説的ボクサー、ロベルト・デュランの伝記物です。
英語以外の言語を早口に話すEdgar Ramirezがドミノの時から大好きです。
このロベルトの背伸びしている感、好きです。
試合中にコーナーで見せる、優位でも気弱そうな表情も。

アメリカに対する劣等感や嫌悪感。勝利への拘り。
それは多分、黒人選手のシュガーの方も差別や偏見を受けて来なかった訳じゃないと思うけど、そして生み出した先方なんだろうけど、イライラするわ〜あの再選の戦法で来られたら。
勝負はリングの上だけじゃなくて、その前から始まっていて、拳だけじゃなくて、態度や発言や国旗や色々な所で心理戦が行われていて、冷静で居る事、闘志を燃やし続けることの難しさを感じました。

だけど、終わって月日が経ったらいい理解者になる。ライバルだからこそのその感覚は良いですよね。


『君はひとりじゃない(原題 CIALO)』

製作年 2015年
製作国 ポーランド
配給 シンカ
監督 マルゴスカ・ズモウスカ
脚本 マルゴスカ・ズモウスカ 、 ミハウ・エングレルト
キャスト
Attorney /ヤヌーシュ・ガヨス
オルガ /ユスティナ・スワラ
アナ /マヤ・オスタシェフスカ

首つり自殺は発見者のトラウマになるので、止めて欲しい。身内が発見者の場合は特に、救いようがない。
娘のオルガは、母の死で摂食障害になったけど、パパも大量の胡椒の味で食べ物を飲み込む・・と言う行為は、心因が有りそうですよね。
職業柄、死に何も感じないのは楽ではあるでしょうけど。
アナの治療がどこまで真実なのか‥
本当に、返事が来るなら、私も紙とペンを入れておくわ。・・・と思うけど。
ただ、身内の死で霊感が芽生えるってのは分かるんだな。
彼女の能力が本物かどうかは兎も角、誰よりも失った相手への喪失感や思い出を共有できる相手と、ちゃんと向き合う時間を持てたのは凄く良い治療よね。

病的でいて優しい。ハードで不思議で素朴な良い映画でした。

『フィアー・インク(原題 FEAR, INC.)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 ヴィンセント・マッシェル
脚本 ルーク・バーネット
キャスト
Joe Foster /ルーカス・ネフ
Lindsey Gains /ケイトリン・ステイシー
Ben Davidson /クリス・マークエット
Ashleigh Davidson /ステファニー・ドレイク



ホラー映画の定番・・って確かに有るから、マニアだったらワクワクするだろうって言うのは凄く解る。
プロフェッショナル過ぎて、怖いわ。
本当に、ああ言うトラブル起きても不思議じゃないでしょう。

ファンタジーだったら、味わってみたいかも。あれだけ周到ならね。

とりあえず、ホラーマニアの友人は要らないと思った。

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2017-07-22 コードネーム:ストラットン(原題 STRATTON) と アメリカン・バーニング(原題 AMERICAN PASTORAL)

『コードネーム:ストラットン(原題 STRATTON) 』

製作年 2016年
製作国 イギリス
配給 彩プロ
監督 サイモン・ウェスト
キャスト
John Stratton /ドミニク・クーパー
Grigory Barovsky /トーマス・クレッチマン
Cummings /トム・フェルトン
Sumner /コニー・ニールセン
Ross /デレク・ジャコビ

言葉で表現するのは難しいのですが、ヨーロッパ映画のカーアクションや銃撃戦は、ハリウッドとはちょっと違う。
同じクラッシュでも、大味で骨太な感じがしない。音響の使い方なのかな・・

色々な事実が後から小出しにされるのは、そうだったのか!って思うより、取って付けたように感じられてちょっと・・だったな。
少しずつ匂わせて置いてくれたら良かったのかもしれないけど。
マルフォイ以来悪役のイメージが拭えないTom Feltonは、そう言う感じ・・?と思って居たら、最後に裏切られて可哀想だったけど、良かったわ。


『アメリカン・バーニング(原題 AMERICAN PASTORAL)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ツイン
監督 ユアン・マクレガー
脚本 ジョン・ロマーノ
原作 フィリップ・ロス
キャスト
Swede Levov /ユアン・マクレガー
Dawn Levov/ ジェニファー・コネリー
Merry Levov /ダコタ・ファニング
Nathan Zuckerman /デヴィッド・ストラザーン

高校のヒーローヒロインだった両親には、多感で繊細な娘の心に芽生えた思いに上手く対応することが出来なかったのかな・・
何処から間違えたんだ?の問いが心に響きます。
子育てに答えは無いし、全てに干渉することは出来ない。
子供の事を誰よりも知って居る気持ちでいるけど、子どもはそれを裏切りたいもの。
ある日突きつけられる問題に、うん、やっぱり同じように対応するよね。
信じ、心配し、途方に暮れる。
誰かが余計な事をしなければ・・もっと早く救いでせていれば。

悲しい事に本当によく聞く、そうなるよね‥と言う悲惨な経験を経て、行く着いた先は無なんだよね。
自分を自分で許さない。許したらむしろ惨めになるから。
そして、やっぱり消えるよね‥

辛い辛い映画でした。

最近はElle Fanningの出演作が目立ちますが、やっぱりDakotaも凄い。
壊れてからの演技が特に。凄い姉妹だわ。

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2017-07-20 ウーナ(原題 UNA) と ハートストーン(原題 HJARTASTEINN)

『ウーナ(原題 UNA) 』

製作年 2016年
製作国 イギリス=アメリカ=カナダ
配給 「ウーナ」上映委員会
監督 ベネディクト・アンドリュース
脚本 デヴィッド・ハロワー
キャスト
Una/ ルーニー・マーラ
Ray /ベン・メンデルソン
Scott /リズ・アーメッド
Young Una /ルビー・ストークス
Mark /トビアス・メンジーズ

Rooney Maraが可愛い。そして、怖い。
まっすぐに見つめられたら、逃げられない気がする。

13歳でも愛は愛。13歳だからこそ真剣。
自分は被害者だったのか‥あれは愛じゃ無かったのか‥かけがえのない物を失ったのではないか‥
自分が幼くて間違ったのだとは思いたくない。間違えたのは周囲だ。と言う思いを抱え行き場を無くして生きて来たのね。

相手はさっさと割り切って新生活を始めているのに。
許せない。無かった事にさせない。自分は特別だったと思いたい。そして今も‥
そう言う執着。
魅力的だからこそ、怖い。

だけど醒めるのは一瞬。
自分が特別じゃ無かったと知ったら、それで終わり。傷付ける価値も無い。
女は怖い。そして強い。

今後ちゃんとした恋が出来たら良いねぇ・・と思わずにはいられない。


『ハートストーン(原題 HJARTASTEINN)』

製作年 2016年
製作国 アイスランド=デンマーク
配給 マジックアワー
監督/脚本 グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン
キャスト
ソール /バルドル・エイナルソン
クリスティアン/ ブラーイル・ヒンリクソン
フルダ(ソールの母)/ ニーナ・ドッグ・フィリップスドッティル
ベータ/ ディルヤゥ・ワルスドッティル
ハンナ /カトラ・ニャルスドッティル
ラケル /ヨゥニナ・ソールディス・カルスドッティル

子供のままでは居られない。成長するにつれ許されていた事が許されなくなってくる。
ただ、一緒にいて、楽しくて、一番大切な相手だったのに・・
違う感情が芽生えて来るのは、なんて不自由なんだろう。
皆で、無邪気に魚を釣って、得意げに帰ったほんのちょっと前の事が遠い昔に思える位、彼らは日々成長し変わって行くのね。
そんな思春期の変化、周囲への苛立ち、親友と、初恋と、美しいけれど不自由な湿地帯の田舎の生活と共に複雑な思いで眺める。
何処か幻想的で、知っている感情。

全員が知り合いで、助け合って・・は凄く良い環境ではあるけれど、凄く不自由。田舎独特の息苦しさが生まれる。はみ出しちゃいけないって言う。
言えないよね‥ゲイだとは。何より一番大事な人に迷惑をかける。嫌われる。それは怖いもの。
常に偽り支え助ける姿が健気で。

良いんだよ。ゲイだって。大好きな人がゲイだと解ったら、私は友達になりたいよ。
だってその人が大好きなんだから。友達としても大好きだよ。
実際私の知っているゲイの人たちはとても素敵な人たちだ。
あ。一人、彼は僕だけのものだから・・アピールの激しい人もいるけど。

大人になって救われる道が見つかると良いなぁ‥

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2017-07-18 ヒトラーへの285枚の葉書(原題 JEDER STIRBT FÜR SICH ALLEIN)

『ヒトラーへの285枚の葉書(原題 JEDER STIRBT FÜR SICH ALLEIN) 』

製作年 2016年
製作国 ドイツ=フランス=イギリス
配給 アルバトロス・フィルム(提供:ニューセレクト)
監督 /脚本 ヴァンサン・ペレーズ
原作 ハンス・ファラダ
キャスト
Anna Quangel /エマ・トンプソン
Otto Quangel /ブレンダン・グリーソン
Escherich /ダニエル・ブリュール
SS Officer Prall /ミカエル・パーシュブラント
Frau Rosenthal / モニーク・ショメット

ナチス政権を扱う作品としては、凄く地味かもしれない。
沢山のユダヤ人への酷い虐殺が出てくるわけではない。
だけど、たった一人のユダヤ人の死が、平凡な夫婦がヒトラーに向けて始めた地味な戦いが、切なくて、リアルに沁みこんでくる良作です。
ちょっと前まで親しい隣人で、お菓子をくれる近所の優しい老女を、何の疑いも無く迫害し尊厳を奪う。
幼い頃のキラキラした思い出と共にある良心と、政権が植えつけた価値観とを天秤に掛ける?
揺らがない筈はない。彼は動揺した。
だけど老婆は、帰らぬ人を待つことに絶望もし、自分の尊厳を守るためにも道を選んだのね。

戦争だもの。被害に有ったのはユダヤ人だけじゃない。
戦地に行った誰かの大切な子供、親、愛する人、その人も、それを失った人もまた被害者で・・
祖国が、間違った方へ向かって怪物のように変貌し、突き包んで行く様を、正常な人たちはどう感じ、どう動いていたのか。
その絶望が、ひしひしと伝わってくる。

きっと当時、こういう人たちが沢山居たのだ。ドイツにも、日本にも。

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2017-07-12 コンビニ・ウォーズ〜バイトJK VS ミニナチ軍団〜(原題 YOGA HOSERS)

『コンビニ・ウォーズ〜バイトJK VS ミニナチ軍団〜(原題 YOGA HOSERS) 』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 パルコ=ハピネット
監督 /脚本 ケヴィン・スミス
キャスト
コリーン・C リリー=ローズ・デップ
コリーン・M ハーレイ・クイン・スミス
ギー・ラポワント ジョニー・デップ
ヨギ・ベヤー ジャスティン・ロング
エイドリアン・アルカン ハーレイ・ジョエル・オスメント

Kevin Smith監督の手腕?娘二人以外にも実は凄い出演陣。
親ばか(良い意味で)の最高峰はWill Smithファミリーだと思っていたけど、Johnny Deppファミリー負けてないわ‥
家族(?)四人総出演ですもの。
内容はB級以下の映画の隠れた面白い作品・・として発掘されそうな内容。

可愛いって自覚のある女子高生って無敵でしょ。
きぃ〜ってなる体育教師やウンザリスルーしたい校長の気持ちも解る。
で、護身用ナイフを持たせるママや、パーティーよりもバイト!って強引にシフトを入れる店長の一見ネタ的な行為が、実は正解だった…って言うのは娘たちに対するパパである監督からのメッセージ?って深読みしちゃうけど、そんな保守的な監督じゃないか?

あ、でもああいう役をこなせるJohnny Deppは流石です。

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2017-07-11 ボンジュール、アン(原題 PARIS CAN WAIT)

『ボンジュール、アン(原題 PARIS CAN WAIT) 』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
監督 /脚本 エレノア・コッポラ
キャスト
アン・ロックウッド /ダイアン・レイン
ジャック・クレマン /アルノー・ヴィアール
マイケル・ロックウッド /アレック・ボールドウィン
マルティン /エリーズ・ティエルローイ
キャロル /エロディ・ナヴァール

いや〜フランス男ですね〜
奔放で口説き上手。上手いなぁ‥
そんな男性と二人の旅に妻を出したことをひたすら心配し後悔する夫の、相手はフランス人だぞ!と繰り返す感覚が、偏見なのかもだけど、凄く解る。
アメリカ人は日本人からしたらすごく自由な気がするけど、それ以上にイタリアとかフランスとかは自由で個性的。特に恋愛に関して。

それに追い打ちをかけるようにコート・ダジュールの美しい景色や遺跡。美味し料理。魅力的過ぎる旅よ。
誰だってしてみたいわよね。
そして、甘い言葉をささやきながらも一応踏み込んでこないし。

だけど、最後の最後の自分への約束・・はズルいな。
女心をくすぐる事にかけては、フランス人には誰も敵わないんじゃないかな。
それに惚れるかどうかは別問題ですけどね。

自分の価値を、魅力を取り戻せる旅。
皆込んだ旅を一度はしてみたいですよね。私はしてみたい。

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2017-07-08 ジョン・ウィック:チャプター2(原題 JOHN WICK: CHAPTER 2) と しあわせな人生の選択(原題 TRUMAN)

『ジョン・ウィック:チャプター2(原題 JOHN WICK: CHAPTER 2) 』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督 チャド・スタエルスキ
脚本 デレク・コルスタッド
キャスト
John Wick /キアヌ・リーヴス
Santino D'Antonio /リッカルド・スカマルチョ
Ares /ルビー・ローズ
Aurelio /ジョン・レグイザモ
Cassian/ コモン
Abram /ピーター・ストーメア
Winston/ イアン・マクシェーン
Bowery King /ローレンス・フィッシュバーン
Julius /フランコ・ネロ


コンチネンタルの統率された殺し屋組織が見事で惚れ惚れしますねぇ。
一歩足を踏み入れたら命の取り合いをしていた者同士が休戦し、お酒を飲みかわす。とてもスマートに。
格式が有って、紳士で、覚悟が有る。格好良いのです。
武器やスーツのオーダーの仕方も素敵。

そして、Keanu Reevesは、殺し屋似合いますねぇ。

銃撃戦も凄いのですが、ライブ中に、沢山の観衆の中で殺し屋だけを倒して切り抜けて行く細かい技とか、武器の取り換えとか、柔道的だったり、関節技だったり、兎に角強いわ。

それにしても、殺し屋だらけな世界ね。


『しあわせな人生の選択(原題 TRUMAN) 』

製作年 2015年
製作国 スペイン=アルゼンチン
配給 ファインフィルムズ
監督/脚本 セスク・ゲイ
キャスト
Julian /リカルド・ダリン
Tomas /ハヴィエル・カマラ
Paula/ ドロレス・フォンシ

死ぬのも痛いのも自分だし、どういう最期を選ぶかは、口出しできない。して欲しくない。・・・と私は思う。
最期の時を変わらない態度で付き合ってくれる友達は良いですね。

友達だと思って居た相手の態度の急変や、距離の有った人の思いがけない思いやりや、子どもだと思っていた息子の思わぬ成長。
それを肌で感じながら死に支度をする。
こういう最期は悪くないと思う。
若者たちを若者だねぇ・・と懐かしい目で見る。
きっと、自分たちも良い青春時代を送ったんでしょうね。
幸せ・・と言うんじゃなくて、甘酸っぱい、辛さや楽しさを味わう青春。
大事よね。

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2017-07-06 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(原題 PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES)

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(原題 PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ヨアヒム・ローニング 、 エスペン・サンドベリ
脚本 ジェフ・ナサンソン
キャスト
ジャック・スパロウ/ ジョニー・デップ
キャプテン・バルボッサ /ジェフリー・ラッシュ
ヘンリー・ターナー /ブレントン・スウェイツ
カリーナ・スミス /カヤ・スコデラーリオ
サラザール /ハビエル・バルデム
ギブス/ ケヴィン・R.マクナリー
ウィル・ターナー /オーランド・ブルーム
エリザベス・スワン/ キーラ・ナイトレイ

藤壺・・藤壺と言ったら誰ですか?ビル・ターナー?それとも事の後に新たな呪いが発生してあの人が帰って来た?いや、勿論帰ってくると思います。

すみません、エンディング後の、お約束の続編を匂わせる映像が気になって・・

バルボッサが、美味しそうに何かを食べているシーンが好きです。
1作目の最期に、せめて青林檎を一齧りさせてあげて!と思いましたから。

青臭かったウィル・ターナーの貫禄有る雰囲気・・Orlandoも役と一緒に成長しましたからね。
父子そろって気の強い美女が好きなのねぇ。

この作品は1作目公開前からずっと応援して来たので、ちょっと特別な思い入れのある作品です。
あまりに人気が出過ぎて面喰いましたが。

最初あまりにあっけなく見捨てたり裏切ったりする姿に、ヒーロー物にはない違和感を思えましたが、今は、その口先だけの約束や裏切りがそうそれ♪と心地良いし、それでも絶対手を離さない!と優しい目で微笑む姿に泣けたり・・
最初は怖かったお猿のジャックも今は愛おしく感じますしね。

このまま続編を続けて、いつか呪われたジェームズ・ノリントンを再登場させて欲しいです。それが今一番の望みかな。

先頭 表紙

2017-06-30 2017年6月にスクリーンで見た映画

2017年6月にスクリーンで見た映画

6月は23本

 ジーサンズ はじめての強盗(原題Going in Style)
○アイム・ノット・シリアルキラー(原題 I AM NOT A SERIAL KILLER)
 セールスマン(原題 FORUSHANDE)
 赤毛のアン(原題 L.M. MONTGOMERY'S ANNE OF GREEN GABLES)
 ありがとう、トニ・エルドマン(原題 TONI ERDMANN)
○ハクソー・リッジ(原題 HACKSAW RIDGE)
 ドッグ・イート・ドッグ(原題 DOG EAT DOG)
 世界にひとつの金メダル(原題 JAPPELOUP)
○怪物はささやく(原題 A MONSTER CALLS)
 ゴールド/金塊の行方(原題 GOLD)
 おとなの恋の測り方(原題 UN HOMME À LA HAUTEUR)
 キング・アーサー(原題 KING ARTHUR: LEGEND OF THE SWORD)
 日々と雲行き(原題 GIORNI E NUVOLE)
 ローマ法王になる日まで(原題 CHIAMATEMI FRANCESCO - IL PAPA DELLA GENTE)
 素敵な遺産相続(原題 WILD OATS)
○パトリオット・デイ(原題 PATRIOTS DAY)
 ブラッド・ファーザー(原題 BLOOD FATHER)
 ザ・ダンサー(原題 LA DANSEUSE)
 20センチュリー・ウーマン(原題 20TH CENTURY WOMEN)
 光をくれた人(原題THE LIGHT BETWEEN OCEANS)
 LOGAN/ローガン(原題 LOGAN) 
○夜に生きる(原題 LIVE BY NIGHT)
 オリーブの樹は呼んでいる(原題 EL OLIVO)

先頭 表紙

2017-06-28 ジーサンズ はじめての強盗(原題Going in Style) アイム・ノット・シリアルキラー(原題 I AM NOT A SERIAL KILLER) セールスマン(原題 FORUSHANDE)

『ジーサンズ はじめての強盗(原題Going in Style)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ザック・ブラフ
脚本 セオドア・メルフィ
キャスト
ウィリー・デイビス/ モーガン・フリーマン
ジョー・ハーディング/ マイケル・ケイン
アルバート・ガードナー /アラン・アーキン

日本とは経済の仕組みが違うとは思うのですが、年を取ってからの将来の不安は共通の思いよね。
年金問題は他国事では無いはず。

正直者が馬鹿が見るような事がまかり通ってしまう世の中。
何とも危なっかしい代弁者・・・だけど、運だけはすこぶる良い。
相談を持ちかけた相手が最高だったし、何より、あの小さな救世主。あのシーンは一番ハラハラして感動したかも。

『アイム・ノット・シリアルキラー(原題 I AM NOT A SERIAL KILLER)』

製作年 2016年
製作国 アイルランド=イギリス
配給 松竹メディア事業部
監督 /脚本 ビリー・オブライエン
キャスト
ジョン・ウェイン・クリーヴァー /マックス・レコーズ
クロ―リー /クリストファー・ロイド
エイプリル/ ローラ・フレイザー
ネブリン/カール・ギアリー

殺人鬼に共通する要素を満たしてしまっているジョン。
その条件で殺人鬼になる人間とならない人間の分岐点って何なんだろう。
ジョンは葬儀屋と言う稼業の為か死体を怖がらないし、寧ろ興味深く見ているし、殺人鬼に興味津々。

でも、殺人鬼と単身戦う。興味故の独自の追跡調査の賜物とはいえ、戦えないでしょ・・普通なら。

“反社会的傾向あり”と診察されたからと言って殺人鬼になる訳ではない・・のです。きっと。

途中まではちょっと不気味なサスペンス的映画だったのですが、最後の展開は、あれは何かな?
人が殺人鬼になるのは、中に悪魔が入り込むから・・と言う宗教的な見解なのかな?

それにしても、連続殺人鬼を映画の中では良くカリスマ性を持った特別な人のように扱いますよね。

『セールスマン(原題 FORUSHANDE)』

製作年 2016年
製作国 イラン=フランス
配給 スターサンズ=ドマ
監督 /脚本 アスガー・ファルハディ
キャスト
Emad/ シャハブ・ホセイニ
Rana /タラネ・アリシュスティ
ババク/ ババク・カリミ

男には彼女の恐怖は分からないだろうし、女には男の本能は理解できない。

良い父親、良い夫、どんな肩書を持っていても、目の前のシャワー室で若い女性がシャワーを浴びていたら、開けるのが男なのだ。
それは例えだけど。幾つになっても。
だから仕方がないんだ。って開き直るのは許せないし、嫌悪感が募る。

ラナも、犯人にだけじゃなく、男性全てに嫌悪感を抱いたはず。夫にすら。
男兄弟や父親にすら感じるだろう。
それも男には理解出来ないのだろうな・・

それを一周も二周も振り切って本能曝け出して笑い飛ばしている人たちに出会って、私は随分寛大になったと思うけど、でも時々恐怖を思い出しと身が竦むわよ。今でも。

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