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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2023-09-28 名探偵ポアロ ベネチアの亡霊   (A Haunting in Venice)
2023-09-15 グランツーリスモ (Gran Turismo)
2023-09-14 6月0日 アイヒマンが処刑された日 (June Zero)
2023-09-12 アステロイド・シティ (Asteroid City)
2023-09-12 ウェルカム トゥ ダリ (Daliland)
2023-09-06 『ホーンテッドマンション(Haunted Mansion)』
2023-09-04 バービー (Barbie)
2023-08-31 2023年8月にスクリーンで観た映画
2023-08-31 エリザベート 1878 (Corsage)
2023-08-29 君は行く先を知らない (Hit the Road)


2023-09-28 名探偵ポアロ ベネチアの亡霊   (A Haunting in Venice)

『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊   (A Haunting in Venice)』

製作年    2023年
製作国    アメリカ
配給    ディズニー
監督 ケネス・ブラナー
原作 アガサ・クリスティ
キャスト
エルキュール・ポアロ/ケネス・ブラナー
マキシム・ジェラード/カイル・アレン
オルガ・セミノフ/カミーユ・コッタン

美しく刺激的なベネチアの景色に魅入っているオープニングから、驚かされる。
もう、ぞわぞわします。
皆謎めいているし。

途中、ん?って引っかかる台詞はあるんだけど、雰囲気に流される。
あんな中で、混乱せず見るべきものを見る…のはやはり非凡な才能ね。

人間不信になるわよね。

つまりは天職から離れない方がマシって結論。

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2023-09-15 グランツーリスモ (Gran Turismo)

『グランツーリスモ (Gran Turismo)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 ニール・ブロムカンプ
キャスト
ジャック・ソルター/デビッド・ハーバー
ダニー・ムーア/オーランド・ブルーム
ヤン・マーデンボロー/アーチー・マデクウィ

車の免許も持ってないし、ゲームも苦手。
なので、本当に分からないんだけど、グランツーリスモ って日本発のゲームは凄いっぽい。

車の性能やコースとか。侮れない。
だからって勿論そのままコースで勝てるかって言ったら、そうじゃなかった。
緊張やプレッシャーも有るし、何より表現されてたのは風圧。
走り出す時に感じたり、後はコースで…
レースの車は極限まで軽くしてあるって聞いてる(過去に見たカーレースの映画で)。
そうするとああなるのか。それはゲームでは体感してなかったんだろうな。

だけど、そこで寄って集ってゲーマーのレース参加に反対し出したチームたちはみっともなかった。
誰もが事故に遭い、命に関わる可能性が有るのに、レーサー同士が助け合わないのか…と。


元レーサーで危険を知っているジャックの反応はもっともだし、頼もしい。

BLACK SABBATH聞いてる時点で大好きよ!

Kenny Gの曲をここぞと使ったり、音楽の演出好み。

ビジネスライクにシビアになりたいのに甘々なダニーはOrlandoにぴったりな役で、途中何度もこのアドレナリンジャンキーめ〜とニヤニヤした。
立場忘れて駆け寄るのとか、素でやりそう。
自分はやれないけど、大好きな世界で若者に夢を与える…なんて、随分似合った役じゃない。
キャスティングディレクターGJよ。

そう言えばOrlando、長く日本滞在してたよねぇ。
元々日本好きなOrlandoにはぴったりの映画だったな。

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2023-09-14 6月0日 アイヒマンが処刑された日 (June Zero)

『6月0日 アイヒマンが処刑された日 (June Zero)』

製作年 2022年
製作国 イスラエル・アメリカ合作
配給 東京テアトル
監督/ジェイク・パルトロウ
キャスト
ダヴィッド/ノアム・オバディア
ゼブコ社長/ツァヒ・グラッド
ヤネク/アミ・スモラチク

アイヒマンと言う人は、感情の何処かの部分が欠落していたんじゃないかと思うわね。
だからどうと言う訳じゃなくて。
色々と描かれて来ているけれど、今作ではそんなに描かれている訳じゃない。

火葬と言う文化の無い国からしたら、火葬用焼却炉は未知の物なのね。
大地にも返したく無い恨みがある。墓なんて以ての外。
灰になるまで安心出来ない…かな。

ホロコーストの生存者たちからしたら、複雑だったろうなぁ…思い出したくも無い悪夢の原因だもの。
警察も、誰よりも敵が多いであろう受刑者を処刑する為に守る。
とんでもなくピリピリしていて、それに交通事故が重なって、頼むから病院行ってくれ〜😭って気持ち。
落ち着かない感じが、凄く伝わって来て辛かった。

重要な役回りで出て来る厄介な少年は、彼の将来の為にクビにした社長の愛情が分かっていたんだろうか?

最後の姿からは読み取れなかった。

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2023-09-12 アステロイド・シティ (Asteroid City)

『アステロイド・シティ (Asteroid City)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 パルコ
監督 ウェス・アンダーソン
キャスト
オーギー・スティーンベック/ジョーンズ・ホール/ジェイソン・シュワルツマン
ミッジ・キャンベル/メルセデス・フォード/スカーレット・ヨハンソン
スタンリー・ザック/トム・ハンクス

クセの強い超秀才な子どもたち。
それ以上に3人の娘たちは厄介だわ。独自の世界を作り上げてる。
全体的に、黄色みを強く設定してるよね?
水色が可愛いんだけど、なんだか落ち着かない気持ちになる。
それに反して舞台裏の色味は抑え、本当に裏側。
だけど、時にはそちらが表になり、忘れていた舞台の作り物感が増す。
相変わらず奇想天外だ。
後、ぽつりと放ったセリフが良い。ん?と心に残る。

後は、誰もが思うだろうけど、キャスティングが豪華。
情報なく見てて、ん?遠目で良く見えないけどWillem Dafoe?いやでもこんな使い方する?と悩んだけど、本人でした。
遠目でも分かるDafoe流石。

深い意味合いを想像してあれこれ語ろうと思えば語れるけど、全部的外れかもしれない。
野暮な事は言わなくて良い。

そんな映画。

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2023-09-12 ウェルカム トゥ ダリ (Daliland)

『ウェルカム トゥ ダリ (Daliland)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ・フランス・イギリス合作
配給 キノフィルムズ
監督 メアリー・ハロン
キャスト
サルバドール・ダリ/ベン・キングズレー
ガラ/バルバラ・スコバ
ジェームズ/クリストファー・ブライニー

ダリのセレブとの交友は有名だけど、パーティーシーンにアリス・クーパーが居たわ。
ダリの愛妻ガラに、あんな物は後世に残らない…って辛辣にdisられていたけど。ちゃんとホログラムの作品も出て来て楽しい。

奇天烈な装いで、円満では無いけれど妻のガラを常に必要として居る。ミューズは沢山いるけれど。
ガラは、推しミュージシャンに財を尽くした羨ましい位の推し活をしながら、夫を支える。
凄くマニアックな関係性。
それが面倒臭いダリを、憎めなくしている気がする。

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2023-09-06 『ホーンテッドマンション(Haunted Mansion)』

『ホーンテッドマンション(Haunted Mansion)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ジャスティン・シミエン
キャスト
ベン/ラキース・スタンフィールド
ハリエット/ティファニー・ハディッシュ
ケント/オーウェン・ウィルソン

アトラクションの ホーンテッドマンション 怖くて苦手なんですよね…
最後に乗り込んでくるのが、完結しないで日常にまで続く感じで。
アトラクションの情景が生かされていて、良く出来ていた。

そして、ベンが良かった。

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2023-09-04 バービー (Barbie)

『バービー (Barbie)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 グレタ・ガーウィグ
キャスト
バービー/マーゴット・ロビー
ケン/ライアン・ゴズリング
グロリア/アメリカ・フェレーラ

『キューティ・ブロンド(Legally Blonde)』が頭に思い浮かんだ人、結構居たんじゃないかな?

日本でそんなにバービーが人気かは知らない。認知度は有るけど。

所詮、ケンもバービーの装飾品として存在している訳だから、己の存在意義に疑問感じたらおかしくもなるわよね。
あまり内容が無いストーリーだったけど、それを求める映画じゃ無いから良いのか。

ケン(男性)を手玉に取るのが滅茶苦茶得意ね。

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2023-08-31 2023年8月にスクリーンで観た映画

2023年8月にスクリーンで観た映画

12本でした。2023年小計76本。


エリザベート 1878 (Corsage)
君は行く先を知らない (Hit the Road)
ふたりのマエストロ (La Scala)
ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」
ファルコン・レイク (Falcon Lake)
クライムズ・オブ・ザ・フューチャー (Crimes of the Future)
裸足になって (Houria)
トランスフォーマー/ビースト覚醒 (Transformers: Rise of the Beasts)
インスペクション ここで生きる (The Inspection)
キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩 (Carol of the Bells)
ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE (Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One)
サントメールある被告 (Saint Omer)

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2023-08-31 エリザベート 1878 (Corsage)

『エリザベート 1878 (Corsage)』

製作年 2022年
製作国 オーストリア・ルクセンブルク・ドイツ・フランス合作
配給 トランスフォーマー、ミモザフィルムズ
監督 マリー・クロイツァー
キャスト
エリザベート/ビッキー・クリープス
フランツ・ヨーゼフ/フロリアン・タイヒトマイスター

あの、自分の美しさを讃える歌を延々と聞かされるの、辛くないかなぁ…

コルセットで締め上げて、姿勢良く生きるのを止める。
40歳って更年期かな?変わりたくなる年頃かも知れない。

冷静な娘がちょっと怖い。
厳しい教育を既に受けているんだなぁ。

子供たちに非難されるのが1番辛いな。

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2023-08-29 君は行く先を知らない (Hit the Road)

『君は行く先を知らない (Hit the Road)』

製作年 2021年
製作国 イラン
配給 フラッグ
監督 パナー・パナヒ
キャスト
父親/モハマド・ハッサン・マージュニ
母親/パンテア・パナヒハ
次男/ヤラン・サルラク
長男/アミン・シミアル

私も行く先を知らない。
なので、想像してみる。
過保護にも思える、成人した長男への見送り。
彼は旅人となり、異国へ旅立つ。
彼だけじゃ無く、沢山の家族が集まっていた。
今までも、これからも。
音楽を聴く事にも規制がある国。
勿論、映画を撮る事にも。
そんな緊張感ある旅の中、車の中で過ごす家族4人。
無口な長男。はしゃぐ母親。
うるさいと責められながら、次男の存在に救われているんだろうな。
情勢を調べれば、直ぐに退去を促される危険な情勢な国。
もう2度と会えない覚悟の旅立ち、見送りなのだろう。
次男の無邪気が苛立たしくも微笑ましいのだ。

私は島で育った。高校を卒業すると皆島を出る。
勿論国内が主流だけど。
それなりの覚悟を持って島を出る。
国を出るのは、どれ程の覚悟だろうか…
耐えて、明るく旅をする家族。
愛犬との別れも有り、家族の形が変わった瞬間に立ち会った。
辛くない筈は無い。なんて悲しい。

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