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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2023-09-04 バービー (Barbie)
2023-08-31 2023年8月にスクリーンで観た映画
2023-08-31 エリザベート 1878 (Corsage)
2023-08-29 君は行く先を知らない (Hit the Road)
2023-08-29 ふたりのマエストロ (La Scala)
2023-08-29 ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」
2023-08-28 ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」
2023-08-28 ファルコン・レイク (Falcon Lake)
2023-08-23 クライムズ・オブ・ザ・フューチャー (Crimes of the Future)
2023-08-19 裸足になって (Houria)


2023-09-04 バービー (Barbie)

『バービー (Barbie)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 グレタ・ガーウィグ
キャスト
バービー/マーゴット・ロビー
ケン/ライアン・ゴズリング
グロリア/アメリカ・フェレーラ

『キューティ・ブロンド(Legally Blonde)』が頭に思い浮かんだ人、結構居たんじゃないかな?

日本でそんなにバービーが人気かは知らない。認知度は有るけど。

所詮、ケンもバービーの装飾品として存在している訳だから、己の存在意義に疑問感じたらおかしくもなるわよね。
あまり内容が無いストーリーだったけど、それを求める映画じゃ無いから良いのか。

ケン(男性)を手玉に取るのが滅茶苦茶得意ね。

先頭 表紙

2023-08-31 2023年8月にスクリーンで観た映画

2023年8月にスクリーンで観た映画

12本でした。2023年小計76本。


エリザベート 1878 (Corsage)
君は行く先を知らない (Hit the Road)
ふたりのマエストロ (La Scala)
ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」
ファルコン・レイク (Falcon Lake)
クライムズ・オブ・ザ・フューチャー (Crimes of the Future)
裸足になって (Houria)
トランスフォーマー/ビースト覚醒 (Transformers: Rise of the Beasts)
インスペクション ここで生きる (The Inspection)
キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩 (Carol of the Bells)
ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE (Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One)
サントメールある被告 (Saint Omer)

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2023-08-31 エリザベート 1878 (Corsage)

『エリザベート 1878 (Corsage)』

製作年 2022年
製作国 オーストリア・ルクセンブルク・ドイツ・フランス合作
配給 トランスフォーマー、ミモザフィルムズ
監督 マリー・クロイツァー
キャスト
エリザベート/ビッキー・クリープス
フランツ・ヨーゼフ/フロリアン・タイヒトマイスター

あの、自分の美しさを讃える歌を延々と聞かされるの、辛くないかなぁ…

コルセットで締め上げて、姿勢良く生きるのを止める。
40歳って更年期かな?変わりたくなる年頃かも知れない。

冷静な娘がちょっと怖い。
厳しい教育を既に受けているんだなぁ。

子供たちに非難されるのが1番辛いな。

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2023-08-29 君は行く先を知らない (Hit the Road)

『君は行く先を知らない (Hit the Road)』

製作年 2021年
製作国 イラン
配給 フラッグ
監督 パナー・パナヒ
キャスト
父親/モハマド・ハッサン・マージュニ
母親/パンテア・パナヒハ
次男/ヤラン・サルラク
長男/アミン・シミアル

私も行く先を知らない。
なので、想像してみる。
過保護にも思える、成人した長男への見送り。
彼は旅人となり、異国へ旅立つ。
彼だけじゃ無く、沢山の家族が集まっていた。
今までも、これからも。
音楽を聴く事にも規制がある国。
勿論、映画を撮る事にも。
そんな緊張感ある旅の中、車の中で過ごす家族4人。
無口な長男。はしゃぐ母親。
うるさいと責められながら、次男の存在に救われているんだろうな。
情勢を調べれば、直ぐに退去を促される危険な情勢な国。
もう2度と会えない覚悟の旅立ち、見送りなのだろう。
次男の無邪気が苛立たしくも微笑ましいのだ。

私は島で育った。高校を卒業すると皆島を出る。
勿論国内が主流だけど。
それなりの覚悟を持って島を出る。
国を出るのは、どれ程の覚悟だろうか…
耐えて、明るく旅をする家族。
愛犬との別れも有り、家族の形が変わった瞬間に立ち会った。
辛くない筈は無い。なんて悲しい。

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2023-08-29 ふたりのマエストロ (La Scala)

『ふたりのマエストロ (La Scala)』


製作年 2022年
製作国 フランス
配給 ギャガ
監督 ブリュノ・シッシュ
キャスト
ドニ・デュマール/イバン・アタル
フランソワ・デュマール/ピエール・アルディティ
エレーヌ/ミュウ=ミュウ


父親は、簡単に追い抜けないくらい偉大な方が良い。
…良いんだけど、自分では追い着けてないと思っているのに、周囲に持ち上げられちゃって引っ込みつかないのも困りもの。

秘書が間違えちゃった…じゃ済まない大問題ではないのだろうか?

それを息子から言わせるのは、あまりにもあんまりなんじゃないだろうか?
想像を良い方向に裏切ってくれて、なんだ、実はお互い大好きなんじゃん?と思いました。
ラストのステージは、アリなのか、素人には分からないけど、あの指揮は好きだなぁ…と感じました。

長年のパートナーと、元嫁が良かった。
特殊な職業の人と生きるのは、大変だな。

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2023-08-29 ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」

製作年 2023年
製作国 日本
配給 ヴィレッヂ、ティ・ジョイ
演出 いのうえひでのり
作 中島かずき
作詞 森雪之丞
音楽 岡崎司

キャスト
石川五右衛門/古田新太
クイーン・アンヌ/天海祐希
ロザリオ・イクシタニア/石田ニコル
ラウル・ド・ボスコーニュ/神尾楓珠
マリア・グランデ女王/高田聖子
ケッペル・レンテス/粟根まこと

舞台で散々見ましたが、まずオープニングが、初代薔薇とサムライなのが堪らない。
カンテさんを再びスクリーンで見られるとは…泣ける。あの歌声…
勿論教祖も。
冠さんと教祖の声凄く合うのよね。
この2人起用したのは本当good job!
2が作られた時に冠さんに、2でもカンテさんなの?って聞いたのよね…懐かしい…

カメラワーク?編集最高に好み。
アップの使い方や、スローの入れ方とか、トリオの女性越しに冠さん抜く絵面とか、凄い!好き!

衣装も凄く興味あるんだけど、五右衛門と再会した時のアンヌの白いドレスの袖が、計算され尽くしていて完璧でたまらない。
後、影の使い方。壁に映る王冠のシルエットが美しい…
イクスタニアからコルドニアに逃げ込む時に出迎えるアンヌに膝を折るシーンで吟遊旅団3人を背後から撮った絵も凄く好き。

税金の話をするいきった冠さん好き。

はしゃいだり、優しかったりする冠さんのアップ見ながら、この顔ライブ中も良くするなぁ…この表情したの、何話した時だったかな…と思い出しながら見惚れていたわ。

ストーリー的には、私はやっぱりエリザベッタが好きで、アンヌがどうであれ、変わらず側で支える姿に毎回泣く。
話に引き込まれている時に後ろから冠さんのシャウトが沸き起こるの、凄く凄くやられる。天に昇る。

バンドが映し出されるのも良い!
私の好きなギタリスト5本の指に入る岡崎司さん!
それにベースの桃さん!
滅茶苦茶笑顔になっちゃう!

本当楽しかった…また見たい…

先頭 表紙

2023-08-28 ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」

製作年 2023年
製作国 日本
配給 ヴィレッヂ、ティ・ジョイ
演出 いのうえひでのり
作 中島かずき
作詞 森雪之丞
音楽 岡崎司

キャスト
石川五右衛門/古田新太
クイーン・アンヌ/天海祐希
ロザリオ・イクシタニア/石田ニコル
ラウル・ド・ボスコーニュ/神尾楓珠
マリア・グランデ女王/高田聖子
ケッペル・レンテス/粟根まこと

舞台で散々見ましたが、まずオープニングが、初代薔薇とサムライなのが堪らない。
カンテさんを再びスクリーンで見られるとは…泣ける。あの歌声…
勿論教祖も。
冠さんと教祖の声凄く合うのよね。
この2人起用したのは本当good job!
2が作られた時に冠さんに、2でもカンテさんなの?って聞いたのよね…懐かしい…

カメラワーク?編集最高に好み。
アップの使い方や、スローの入れ方とか、トリオの女性越しに冠さん抜く絵面とか、凄い!好き!

衣装も凄く興味あるんだけど、五右衛門と再会した時のアンヌの白いドレスの袖が、計算され尽くしていて完璧でたまらない。
後、影の使い方。壁に映る王冠のシルエットが美しい…
イクスタニアからコルドニアに逃げ込む時に出迎えるアンヌに膝を折るシーンで吟遊旅団3人を背後から撮った絵も凄く好き。

税金の話をするいきった冠さん好き。

はしゃいだり、優しかったりする冠さんのアップ見ながら、この顔ライブ中も良くするなぁ…この表情したの、何話した時だったかな…と思い出しながら見惚れていたわ。

ストーリー的には、私はやっぱりエリザベッタが好きで、アンヌがどうであれ、変わらず側で支える姿に毎回泣く。
話に引き込まれている時に後ろから冠さんのシャウトが沸き起こるの、凄く凄くやられる。天に昇る。

バンドが映し出されるのも良い!
私の好きなギタリスト5本の指に入る岡崎司さん!
それにベースの桃さん!
滅茶苦茶笑顔になっちゃう!

本当楽しかった…また見たい…

先頭 表紙

2023-08-28 ファルコン・レイク (Falcon Lake)

『ファルコン・レイク (Falcon Lake)』

製作年 2022年
製作国 カナダ・フランス合作
配給 パルコ
監督 シャルロット・ルボン
キャスト
バスティアン/ジョゼフ・アンジェル
クロエ/サラ・モンプチ

母親が親友同士…の16歳女子と14歳男子を同じ部屋に…とか、性に奔放過ぎない?
兄妹だって気をつけた方が良いのに。

若さと好奇心を持て余して、背伸びした、触れるか触れないか…のヒリヒリするような関係性が、嫉妬と見栄で、取り返しがつかなくなる。

忘れる側と、忘れ去られる側。

永遠の執着。やるせない。

綺麗に終わらせたのかもだけど、すっきりはしない。

それにしては、家族の切り替えが、そんなもんじゃないはず…と。

先頭 表紙

2023-08-23 クライムズ・オブ・ザ・フューチャー (Crimes of the Future)

『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー (Crimes of the Future)』

製作年 2022年
製作国 カナダ・ギリシャ合作
配給 クロックワークス、STAR CHANNEL MOVIES
監督 デビッド・クローネンバーグ
キャスト
ソール・テンサー/ビゴ・モーテンセン
カプリース/レア・セドゥ
ティムリン/クリステン・スチュワート

David Cronenberg監督の、Viggo Mortensenの使い方、本当に好き。
特に、ラストのショット。産毛のひとつひとつから美しい。あのアップが許されるのは、Viggoだけじゃないだろうか。
映画自体はPG12で大丈夫?って描写や理念が展開されるんですが。
退廃的な世界観で始まる物語は、異常さは感じるものの、何を語っているのか分からない。

転じてから、生活様式、単語に違和感を覚える。
…だけど、Viggoの「Not Today」のセリフに心鷲掴みにされる。
口癖のように言う「 is it? 」良いなぁ…と見ている。

世界は近未来。
化学物質に汚染され続けた人類は痛覚を失い、体内に異変をきたしている。
だけど逞しい人類はプラスチックを食べ易いチョコレートバーに加工し、体内に続々生まれる新しい臓器を取り出して公開するパフォーマンスに作り上げた。

メスで体を切っても痛くなく、触感のみ。
失った痛みと言う感覚に身を焦がす観客。
なにせ、内臓を引き摺り出されているViggoが演じるソールの恍惚の表情がたまらないんだ。
コントローラーで施術するカプリースの表情も。

新しいSEXだと表現されてる。

アレルギー体質で、摂食障害で、睡眠障害で、体内に新しい臓器が産まれ続ける、何とも生き辛そうなソールは、誰よりもその時代の現在人かも知れない。


蛇足で言うと、Viggoファンには意味が通じるからこの先は見ないで欲しいのだけれど。

気持ち悪くなりそうで将来を憂うような今作にも、取り締まる捜査機関が有る。
時代に取り残されたかのように真っ当な感じ(と思いたい)

ヤクザVSマフィアでイースタン・プロミスなのです。

先頭 表紙

2023-08-19 裸足になって (Houria)

『裸足になって (Houria)』

製作年 2022年
製作国 フランス・アルジェリア合作
配給 ギャガ
監督 ムニア・メドゥール
キャスト
フーリア/リナ・クードリ
サブリナ/ラシダ・ブラクニ

アルジェリア…どんな国だろう…と思いましたが、北アフリカのイスラム国家だそう。

フランスの植民地時代に貿易の整備がされ、砂漠国でありながら農耕も出来る。だけど、失業率が高い国。

フーリアが、リハビリ施設の女性たちと遠足に行ったシーンが、とても綺麗でした。
それぞれ、悲惨な過去を持つ女性たち。
彼女たちにダンスを教える事は、フーリアへのリハビリでもあったんだろう。

情勢を、深く絡めている作品。

仕上がったダンスは、美しいと言うより、怒りに満ちている。友人へのレクイエムでも有る。
女性たちの怒り。恨み。悲しみ。軽蔑。強さ。

先頭 表紙


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