himajin top
まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2017-02-21 キセキ −あの日のソビト−
2017-02-15 たかが世界の終わり(原題 JUSTE LA FIN DU MONDE) と 王様のためのホログラム(原題 A HOLOGRAM FOR THE KING)
2017-02-14 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(原題 MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN) と マリアンヌ(原題 Allied)
2017-02-11 グリーンルーム(原題 GREEN ROOM)
2017-02-10 SING/シング(原題 SING)
2017-02-08 ミュージカル ビッグフィッシュ
2017-02-08 ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男(原題 FREE STATE OF JONES) と レッド・ダイヤモンド(原題 PRECIOUS CARGO)
2017-02-07 エリザのために(原題 BACALAUREAT)
2017-02-03 FOUND と エンド・オブ・トンネル(原題 AL FINAL DEL TÚNEL) と 特捜部Q Pからのメッセージ(原題 FLASKEPOST FRA P)
2017-02-02 ドクター・ストレンジ(原題 DOCTOR STRANGE)


2017-02-21 キセキ −あの日のソビト−

『キセキ −あの日のソビト−』

製作年 2017年
製作国 日本
配給 東映
監督 兼重淳
脚本 斉藤ひろし
音楽 GReeeeN
音楽プロデューサー JIN
キャスト
松坂桃李
菅田将暉
忽那汐里
小林薫
麻生祐未
平祐奈
横浜流星
成田凌
杉野遥亮
早織
奥野瑛太
野間口徹

GReeeeNと言うバンドが主役の話かと思っていましたが、むしろ兄のジンさんが主役でしたね。

最初のシーンがメタルバンドのライブハウスでのライブシーンだったので、凄く良く知った場面・・と思いました。
私、ああいうバンドの人たちって怖いかと思っていたのですが、実際会って話してみるととても好青年なんですよね。
だからワイルドな外見で、モッシュやダイブの喧嘩みたいなライブやって、家に帰って父親の前で正座して礼儀正しい姿、そんなに違和感感じなかったです。

でもね、父親の「いつまでフラフラしているんだ」「お前の音楽なんて遊びだ」とか、レコード会社の「一般受けするように作り直せ」「今時メタルは売れない」とか、突き刺さります。

もうちょっと待って。今年はきっとメタル来るから。皆頑張ってるから・・って言いたくなった。
特にギターのトシオ君。やりたい音楽をやらせてあげたいわよね・・
諦めたのが、メタルだったから・・なら悲しい。本気で弟のプロデュースが自分のやりたい事になったのなら良いけど。
弟の曲を聴いて、才能の無さに気が付いた?でもそんなはずない。彼の作った曲を素晴らしい曲にアレンジするのに才能が無きゃ出来ないでしょ?
私は音楽の事は解らないけど。

父親にぶつかって、機材揃えて、道切り開いて、真面目に頑張って来たジン君は本当に、長男・・って感じで。弟の為に頑張っちゃうところとかも。
お兄ちゃんの影響でギターかじって、親への建前と上手に両立させて、天真爛漫な歌作って、大人のビジネスの汚い所全部お兄ちゃんに被って貰って、楽しそうに歌うヒデ君は甘えたり拗ねたり謝ったりが素直に出来る本当に可愛い弟タイプで。
彼らの初めてのライブで、彼らも観客も慣れていなくてぎこちないながら楽しそうで。それを一番後ろで見つめるお兄ちゃんのシルエットで泣きました。
せめて一人じゃなくて、トシオ君が居てくれて良かったなぁ‥

私、このバンドを知らなくて・・と言うかTVも邦画も普段見ないので主題歌とかCMソングとかになっていてもまず知らなくて。
出演俳優も知らないのですが、先日劇場で洋画を見る前にかかった予告の煽り文句が 「日本人なら誰もが聞いたことがある」 …だったのね。
私でも?って思ったんですけど、本当に聞いたことあったの。
球場で。某球団の某選手の登場曲だ!そのワンフレーズしか知らないけど、でも勝負に負けた感を感じて、映画を見ました。

思いがけず、ライブシーンやライブハウスの裏側や、バンドマン達の日常や、曲の作り方や、アレンジのしかたが見られて得した気分。

でも、何だか、ジン君に感情移入しちゃいます。
趣味で良いから、好きな歌書いて歌っていてくれたら良いのになぁ‥

先頭 表紙

2017-02-15 たかが世界の終わり(原題 JUSTE LA FIN DU MONDE) と 王様のためのホログラム(原題 A HOLOGRAM FOR THE KING)

『たかが世界の終わり(原題 JUSTE LA FIN DU MONDE)』

製作年 2016年
製作国 カナダ フランス
配給 ギャガ(提供 ピクチャーズデプト=ギャガ=ポニーキャニオン=WOWOW=鈍牛倶楽部)
監督 /脚本 グザヴィエ・ドラン
原作 ジャン=リュック・ラガルス
キャスト
ルイ/ギャスパー・ウリエル
アントワーヌ/ヴァンサン・カッセル
シュザンヌ/レア・セドゥ
カトリーヌ/マリオン・コティヤール
母/ナタリー・バイ

とても評価が高く話題となっている映画で、そして流石Xavier Dolan-Tadrosと言う映画なのですが、彼の作品はかなり好き嫌いが分かれる物が多いですよね。
すっきりしたハートフルな作品を期待して行くと裏切られます。
彼は、人間の感情の、弱くて、みっともなくて、情けない所を容赦なく曝け出させる。

家は安らぎの場所じゃない。その通りよ。
家族は遠慮ないし、甘えるし、多くを求めるし、押し付ける。

久し振りの息子の帰郷で、皆落ち着かないのは解るけど、一方的に話し続ける。
自分の感情を押し付けてくる。
イライラする。何にかといえば、どことなく知っている、自分の家族とシンクロする彼らに。
そして全員に感情移入する。
悪い人な訳じゃない。
母は、明るく無邪気に振る舞い場を盛り上げようとしている。子供たちが小さい時に、そうやって子供たちをあやして来たのだから。
それぞれの子供たちの事を解っていない訳じゃなく、分かっているけど、どちらの肩も持つわけにはいかないの。

アントワーヌの言って居る事は凄く解る。家族を支える重荷を背負った長男として、出て行った弟は無責任に思えるだろうし、羨ましくも恨めしくも思えるだろう。
苛立って、分かって欲しくて、認めて欲しくて、みっともなくなる。相手が、家族だから。
不器用なのよね。そして積もり積もっているのよね。

傷付くのも傷付けられるのも怖い。何かを告白されるのも怖い。落ち着かない。だから早く帰って欲しい。

家族だから。愛していない訳じゃない。

うん。遠慮なくさらけ出させる監督も、Vincent Casselも繊細な戸惑いを薄ら笑いの中に保ち続けたGaspard Ullielも凄いな。


『王様のためのホログラム(原題 A HOLOGRAM FOR THE KING)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督/脚本 トム・ティクヴァ
原作 デイブ・エッガース
キャストAlan /トム・ハンクス
Yousef /アレクサンダー・ブラック
Zahra /サリター・チョウドリー
Hanne /シセ・バベット・クヌッセン
Dave/ ベン・ウィショー
Ron /トム・スケリット

Tom Hanks主演と言うだけで、何故か安心してしまいますよね。
挫折して、くたびれて、体調もすぐれない。
でも不遇な職場でも何故か頼もしい。
忙しさからなのか、aboutなお国柄なのか、自由は利くし、気負いを抜け出せば、そう悪くはない環境。
緊迫した部分もあるし、簡単に死刑は怖いけど・・

自由で、頼もしいのかどうか分からないヨセフの存在が良いです。

先頭 表紙

2017-02-14 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(原題 MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN) と マリアンヌ(原題 Allied)

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(原題 MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN)

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ティム・バートン
脚本 ジェーン・ゴールドマン
原作 ランサム・リグズ
キャスト
ミス・ペレグリン/ エヴァ・グリーン
ジェイク/ エイサ・バターフィールド
バロン /サミュエル・L・ジャクソン
鳥類学者 /ルパート・エヴェレット
ゴラン/ アリソン・ジャネイ
フアンク/ クリス・オダウド
エイブ/ テレンス・スタンプ
エマ/ エラ・パーネル

流石Tim Burton。ダークファンタジーはお得意ですよね。

不思議な力を持った子供たちの暮らす施設は、X-MENのプロフェッサーの屋敷のようですが、ここの子供たちは戦うように育てられていない。
同じ一日をループの中で穏やかに永遠に繰り返して生きている。
だけど、特殊な能力を持って居たらそれを悪用する敵は現れるもので、中々おどろおどろしいのです。

主人公の少年ジェイクも戦いに優れている訳じゃない。
他の子供たちと比べても、一見普通に見える。だけど、子供たちが生き延びる為には大きなキーとなる存在。
だけどそれ以上に、勇気が有って、知恵がある。

戦う髑髏たちや、集められた鳥達。個人的に好きなので楽しめました。

マリアンヌ(原題 Allied)

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 スティーヴン・ナイト
キャスト
Max Vatan/ ブラッド・ピット
Marianne Beausejour/ マリオン・コティヤール
Bridget /リジー・キャプラン

堅物のマックスと社交的なマリアンヌは正反対に見えるけど、それぞれの得意分野で補い合える相性の良いカップルかも知れない。
終始、マリアンヌがリードしている感じは有ったけど。
思わず、堅物なのに情に流されやすいマックスの心配をしてしまいます。

Marion Cotillardはあまり好きなタイプのお顔じゃないのですが、時々可愛らしいのよね。
マリアンヌは性格からしてそんなに好きじゃないけど、引き際は良かったかな。

先頭 表紙

2017-02-11 グリーンルーム(原題 GREEN ROOM)

『グリーンルーム(原題 GREEN ROOM)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 トランスフォーマー
監督 /脚本 ジェレミー・ソルニエ
キャスト
Pat/ アントン・イェルチン
Amber/ イモージェン・プーツ
Darcy/ パトリック・スチュワート


車のガソリンも買えなくて、駐車場の車から失敬しながらのライブツアー中の、売れないパンクバンド「エイント・ライツ」。
SNSは利用しなくて、ライブで感じろ・・・と言うポリシー。

そんな彼らがツアー先のライブハウスをキャンセルされ穴埋めに用意されたライブハウスで事件に巻き込まれます。
初めて見た時は何が起きたのか、次に何が起こるか全くわからず、ハラハラと振り回されっぱなし。
改めて見て、会場に到着してすぐの台詞や、モッシュの最中の観客の中にも、前振りが有った事に気が付きました。

AntonYelchinが演じているのは、バンドの良心のような役。
正しいけど、優柔不断。情けないけど、頼もしい。そして痛々しい。
Patrick Stewartの悪党っぷりは流石です。
Imogen PootsはFright NightでもAntonの恋人役でしたね。

もう怖さも感じない・・・そのセリフ、彼の最期の時にも感じてくれてたらな・・

無人島に一つだけバンドを連れていくとしたら、誰にしますか。
この問いが意外に深くて、心に残るのです。

先頭 表紙

2017-02-10 SING/シング(原題 SING)

『SING/シング』
製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 /脚本 ガース・ジェニングス
キャスト
コアラのバスター・ムーン/マシュー・マコノヒー
主婦ブタのロジータ/リース・ウィザースプーン
ハツカネズミのマイク/セス・マクファーレン
ヤマアラシのアッシュ/スカーレット・ヨハンソン
ヒツジのエディ/ジョン・C・ライリー
ゴリラのジョニー/タロン・エガートン
象のミーナ/トリー・ケリー
ブタのダンサーグンター/ニック・クロール

兎に角、オーディションを受ける動物たちの歌のレベルが高いです。
メインのキャラ達以外も。

細かく笑いを挟んで来るし、それぞれ抱えている日常や問題や歌に生きていて、観ていたら手拍子足拍子ヘドバンして、手を振り上げて叫びたくなる。
殻を破って夢を追いかけたくなる。
兎に角ライブ行きたい!

アッシュの歌が最高。あんな危険なヘドバン見た事無い。
ジョニーの歌も好き。Taron Egerton凄く好きな声。

最後のイカまで侮れない。
楽しかった!

先頭 表紙

2017-02-08 ミュージカル ビッグフィッシュ

ミュージカル ビッグフィッシュ 見て来ました。日本人を知らない私ですが、川平慈英 さんは 劇団新感線RX五右衛門ロック に出ていた武器商人さんですし、 浦井健治 さんは 劇団新感線 薔薇とサムライ と ZIPANGPUNK五右衛門ロックIII で シャルル殿下 を演じた人なので、知っています。
あ、後、鈴木福 くんは前職で広告に起用した事が有ったので知っていました。
それ以外の仕事をしている彼らを知らないのですが…
他の出演者は知らない人たち。
bigfish の映画が好きなのです。
ウィルの冒険より、父の冒険に重点を置いて作られていましたね。
人魚が可愛かったな。見せ方が良かった。後、文字通りbigfishの見せ方も。
ただ、当たり前なのですが、ウィルとかエディと言いながら日本語なのよね…歌も当然ながら。
外国の物語を日本語で演じている違和感を感じてしまう私は、日本の舞台見る資格ないな。
薔薇サムでは違和感感じなかったんですけどねぇ…

先頭 表紙

2017-02-08 ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男(原題 FREE STATE OF JONES) と レッド・ダイヤモンド(原題 PRECIOUS CARGO)

『ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男(原題 FREE STATE OF JONES)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督/脚本 ゲイリー・ロス
キャスト
ニュートン・ナイト /マシュー・マコノヒー
レイチェル/ ググ・バサ=ロー
モーゼス/ マハーシャラ・アリ
セリーナ・ナイト/ ケリー・ラッセル
デイビス・ナイト/ ブライアン・リー・フランクリン

実在の人物、ニュートン・ナイトの物語です。
黒人好きな私には見ていて辛い。…大好きな彼らには傷付いて欲しくないから見て欲しくないと思ってしまうほどに。
表面的に奴隷制度が廃止されても、黒人に自由なんて無かった。
『未来を花束にして』の女性選挙権もそうですけど、選挙に行くのに銃が必要だった歴史。脅され、吊るされる実情。
今を生きる私達は、選挙権を軽く見ている。簡単に放棄する。過去からの命懸けの贈り物なのに。

社会派映画に出だしてからのMatthew McConaugheyは凄いわね。

『レッド・ダイヤモンド(原題 PRECIOUS CARGO)』

製作年 2016年
製作国 カナダ
配給 パルコ=AMGエンタテインメント
監督 マックス・アダムス
脚本 マックス・アダムス 、 ポール・V・シータチット
キャスト
Eddie Pilosa /ブルース・ウィリス
Jack/ マーク・ポール・ゴスラー
Karen /クレア・フォラーニ
Logan /ジェナ・B・ケリー
Andrew Herzberg/ ニック・ローブ

Jackのお人好しっぷりとKarenの危険な女っぷりが誰もがきっとルパン三世を思い出すのではないかと・・
お人好しなのですが、中々頼もしいです。
悪役を演じる時のBruce Willisは淡々としていて怖いですよね。
狙撃手のローガンちゃんが凄く可愛かった♪
休暇を貰う!と言いながら手助けに来た彼も良かったな。

先頭 表紙

2017-02-07 エリザのために(原題 BACALAUREAT)

『エリザのために(原題 BACALAUREAT)』

製作年 2016年
製作国 ルーマニア=フランス=ベルギー
配給 ファインフィルムズ
監督/脚本 クリスティアン・ムンジウ
キャスト
ロメオ/アドリアン・ティティエニ
エリザ/マリア=ヴィクトリア・ドラグス

ルーマニアってそう言う国なの?・・・とまず思いますね。

大人たちはとても人情派の親切な人のように事を進めるけれど、そんな裏取引を潔しと思わない娘に、今は目をつぶってくれ・・と思うのは解る気がします。
本来ならば誇らしく思う所。

未遂とは言え、暴力を受けた後は精神的に辛い。悔しいし、ショックだし。
それでも、父の願いを受け入れ留学の為の試験を受ける娘は健気だし、祖母思いだし、若さ故の一時的な感情で道を狭めて欲しくはない。・・・と父親と同じように思う。
だけど、この父親には魅力を感じられなかったな。

謎は謎のまま。ただ願うだけ。

先頭 表紙

2017-02-03 FOUND と エンド・オブ・トンネル(原題 AL FINAL DEL TÚNEL) と 特捜部Q Pからのメッセージ(原題 FLASKEPOST FRA P)

『FOUND』
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 AMGエンタテインメント
監督 スコット・シャーマー
脚本 スコット・シャーマー 、 トッド・リグニー
原作 トッド・リグニー
キャスト
マーティ/ ギャビン・ブラウン
スティーヴ/ イーサン・フィルベック
ママ/ フィリス・ムンロ
パパ /ルーイ・ローレス
デヴィッド/ アレックス・コギン

未体験ゾーンの映画たち2017

サスペンスホラーと言うジャンル分けをされています。
途中まではとても良く見る情景でハートフルドラマにも仕上げられそうな奥行きのある作風。
少年たちが好んでみるビデオがかなりグロいB級ホラー映画と言う以外は。
絵を描くのが好きな、学校では虐められている弟と、ひねくれているけど、弟思いのお兄ちゃん。
良く有るでしょ?
でもね、クローゼットに生首が有るんです。変ですよね。
でもそれは有るというだけで、淡々と進んでいくのですが、途中で豹変します。
何がきっかけなのか良く分かりません。弟への偏愛か・・?
両親への不満から同じ被害者意識が有ったのか?まぁ、病的です。


そして、世間一般であのお兄ちゃんがあの部屋で聞くのはヘビーメタル・・なイメージなのだろうなぁ‥と思いました。


『エンド・オブ・トンネル(原題 AL FINAL DEL TÚNEL)』
製作年 2016年
製作国 アルゼンチン=スペイン
配給 クロックワークス
監督/脚本 ロドリゴ・グランデ
キャスト
ホアキン/レオナルド・スバラグリア
ベルタ/クララ・ラゴ

未体験ゾーンの映画たち 2017
車いす生活のホアキンが兎に角すごいです。
頭も良いですし、体力?元々なのか、車いすになってからなのかは知りませんが、凄く鍛えられていて。
その上行動力も有って。頼もしいなぁ。

あの女の子の不思議な行動の理由が、とても切なくて。

最後の最後までどう転ぶか解らなくてハラハラしました。

『特捜部Q Pからのメッセージ(原題 FLASKEPOST FRA P)』

製作年 2016年
製作国 デンマーク=ドイツ=スウェーデン=ノルウェー
配給 カルチュア・パブリッシャーズ
監督 ハンス・ペッテル・ムーランド
脚本 ニコライ・アーセル
原作 ユッシ・エーズラ・オールスン
キャスト
Carl Morck /ニコライ・リー・コース
Assad /ファレス・ファレス

未体験ゾーンの映画たち 2017
これはシリーズ物だそうです。
後手後手に回り余り頼もしくない捜査員たちなのですね。
犯人は凄く不気味。
今回は、なのか、宗教が絡んでいるので凄くもどかしい感じ。
彼も可愛そうな子なのでしょうけど・・
あそこまで否定するのも、肯定するのと同じくらい宗教に取りつかれていると言うことですよね。

でも、少年の勇気と知恵が、自分は無理でも、数年後の子供たちを救うチャンスを生んだって言う所が凄いです。

先頭 表紙

2017-02-02 ドクター・ストレンジ(原題 DOCTOR STRANGE)

『ドクター・ストレンジ(原題 DOCTOR STRANGE)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 スコット・デリクソン
脚本:ジョン・スペイツ AND スコット・デリクソン&C・ロバート・カーギル
キャスト
スティーヴン・ストレンジ/ベネディクト・カンバーバッチ
エンシェント・ワン/ティルダ・スウィントン
クリスティーン・パーマー/レイチェル・マクアダムス
モルド/キウェテル・イジョフォー
カエシリウス/マッツ・ミケルセン
ジョナサン・パングボーン/ベンジャミン・ブラット

掴みどころのない変わり者を演じる事が多いBenedict Cumberbatchですが、これは、それでも比較的人間臭く感じました。新鮮です。
天才的なドクターなのですが、彼の才能は記憶力なようです。それって羨ましい、何にでも通じる才能ですよね。羨ましい。

勿論既に公表されている通り、アベンジャーズシリーズに加わりますので、ストーリー上にも語られます。そして、本編のラストにも。神様に対してまで上からの傲慢さ。
ん〜でもまたロキ様出てきそうで嬉しいですけど。
そしてエンディング後にもう一展開。このしつこさもこのシリーズならではね。

色々な能力や武器が魅力的ではあるのですが、何より、言う事を聞かない癖に忠実で頼りになるあのツンデレなマント、魅力的だわ〜

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)