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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2016-09-27 トレジャー オトナタチの贈り物。(原題 COMOARA) と 歌声にのった少年(原題Ya Tayr El Tayer)
2016-09-26 ハドソン川の奇跡(原題Sully) と BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(原題The BFG)
2016-09-25 白い帽子の女(原題By the Sea)
2016-09-23 太陽のめざめ(原題La tete haute)
2016-09-22 コロニア(原題 COLONIA)とエル・クラン(原題 EL CLAN )
2016-09-19 グリーンルーム原題 GREEN ROOM と ナイスガイズ!(原題The Nice Guys)
2016-09-15 グッバイ、サマー(原題 MICROBE ET GASOIL)
2016-09-11 スーサイド・スクワッド(原題 SUICIDE SQUAD)
2016-09-10 キング・オブ・エジプト(原題 GODS OF EGYPT) と アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(原題 UN+UNE)
2016-09-06 アスファルト(原題 ASPHALTE)


2016-09-27 トレジャー オトナタチの贈り物。(原題 COMOARA) と 歌声にのった少年(原題Ya Tayr El Tayer)

トレジャー オトナタチの贈り物。(原題 COMOARA)

製作年 2015年
製作国 ルーマニア=フランス
配給 ファインフィルムズ
監督/脚本 コルネリュ・ポルンボユ
キャスト
コスティ/ クジン・トマ
アドリアン /アドリアン・プルカレスク
コルネル /コルネリュ・コズメイ

冒頭からビックリなんですけど、友人でも無い、ただ同じアパートの住民だと言う程度の顔見知りに持ちかける話ですか‥?
最初の話は断ったのに、漠然とした次の話にはつい乗ってしまうのは男のロマンからなのでしょうか?
お国柄かな・・?

思いがけず始まった宝探し。
でも話を聞けば意外と有り得るかも・・な曽祖父の過去。探索も地道で意外と堅実・・
鍵師も警官も何となくワクワクしている。
出てきたものは男のロマンと言うより、かなり現実的なお宝で、でも上手く行き過ぎな位有り難い展開じゃない?と思うのを、その次のコスティの行動でうん、有りだよね。と頷きたくなるラスト。
こう言う話も、夢が有って良い。地味だけど。

歌声にのった少年(原題Ya Tayr El Tayer)

製作年2015年
製作国パレスチナ
配給アルバトロス・フィルム
監督/脚本ハニ・アブ=アサド
キャスト
タウフィーク・バルホーム
ナディーン・ラバキー
ムハンマド・アッサーフ

産まれる国や環境は選べないけれど、子どもたちはどこの国でもどんな境遇でも変わらず夢を見るのね。
例え故郷を奪われても、がれきの街で暮らしていても。
そして、どこの国でも歌がある。歌を楽しめる。それって良いですよね。

アメリカンアイドルのエジプト版な番組が有るのね〜そりゃあ、皆さん目指すわよね。
実話の映画化ですから、感動的です。

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2016-09-26 ハドソン川の奇跡(原題Sully) と BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(原題The BFG)

『ハドソン川の奇跡(原題Sully) 』

製作年2016年
製作国アメリカ
配給ワーナー・ブラザース映画
監督クリント・イーストウッド
原作チェズレイ・サレンバーガージェフリー・ザスロー
脚本トッド・コマーニキ
キャスト
チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー /トム・ハンクス
ジェフ・スカルズ/アーロン・エッカート
ローリー・サレンバーガー/ローラ・リニー

2009年にN.Y.で実際に有った事故の話です。
コレはとても善良な映画。
悪は無い。
人々の善意の話です。
善良過ぎてつまらないと思う人が居るかもしれませんけど。
そのぐらいの偉業と称える映画なのでしょう。
色々な普通の人、誰かの家族155名が乗り合わせた国内線の飛行機。
最悪のトラブルで、155名全員が無事生還したと言う奇跡。
エンジンが2基とも停止して、それでも冷静に行動した機長と副機長。
それでも調査を受ける義務がある。そこは凄く口惜しいのですけど、でもそれ以上の結果が待っていますから。
そう言う結果を生んだ行動だったのですから、素直に称賛しましょう。

最初に事故の結果が明らかになっている中での回想なのですが、それでもハラハラします。

それにしても、鳥最強。あれでエンジン停止するってやっぱり飛行機は怖いです。

『BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(原題The BFG)』

製作年2016年
製作国アメリカ
配給ディズニー
監督スティーブン・スピルバーグ
原作ロアルド・ダール
脚本メリッサ・マシスン
キャスト
BFG /マーク・ライランス
ソフィー/ルビー・バーンヒル
女王/ペネロープ・ウィルトン
メアリー/レベッカ・ホール
ティブス/レイフ・スポール

ファンタジーなのに、英国王室や英軍がヘリで戦う現代との融合が凄く奇妙な感じです。

そして英国王室、女王、懐深くて臨機応変で凄いです。
巨人はトロルみたいですね。その中でBFGはかなり変り種です。
メガネのヒロインも結構珍しいと思うのですが、少女ソフィー中々可愛いです。

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2016-09-25 白い帽子の女(原題By the Sea)

白い帽子の女(原題By the Sea)


製作年2015年
製作国アメリカ
配給ビターズ・エンド、パルコ
監督/脚本 アンジェリーナ・ジョリー・ピット
キャスト
ヴァネッサ /アンジェリーナ・ジョリー・ピット
ローランド /ブラッド・ピット
レア/メラニー・ロラン
フランソワ /メルビル・プポー
ミシェル/ニエル・アレストリュプ
パトリス/リシャール・ボーランジェ

かなり厄介な女ですね。ヴァネッサは。
自分が美しくて、特別で、幸せで居る事が当然だと理解している。
優しくもなれるし、とてつもなく残酷にもなれる。その的確な方法も知っている。
そして、美しさ故に許される事も。

本当に、どこを取っても美しい。
少女のように儚げだったり、perfectに着飾った時には誰よりも堂々と人目を引く。
メイクが崩れ、パンダ目になっても尚。

そんな彼女だからこそ、望んだモノが得られない事が許せない。
そこから崩れ落ちた自分の幸せが受け入れられない。
リセットしたい。その権利がある。でも、思い知る。どんな人間にも平等に訪れる加齢が例外なく自分にも有る事を。
新婚で輝いている隣の部屋の二人。
豊かさでも美しさでも勝っていても、あの怖いもの知らずな無邪気さ、輝きは取り戻せない事。
それ故の葛藤ね。壊してしまいたい。でも輝きを取り戻せないならこの関係で元の美しさを取り戻す方がマシ。
でもそれが出来ない心の傷。

正直、私の立場で彼女の苦しみをどうこう言う事は出来ないのですが、その苦しみが大したことない物だとは思いませんけど、そういう人、沢山居るのよね。私の身近にも居る。
だけど、そこまでなっている?皆苦しんで、前に進んでないかな?
勿論悔しいし、辛いし、って思いをしてだと思うけど。
支えてくれる旦那様も居るのに。
そこまで醜悪になれるものか。
・・と思いながら、そんなヴァネッサが嫌いではない。
むしろ、正論で彼女を離さないローランドの気持ちが重くて怖い。
そんな二人を見事に演じたアンジ―とブラピは凄い。
けど、離婚騒動の真っただ中の二人の姿が重なって見えたな。

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2016-09-23 太陽のめざめ(原題La tete haute)

太陽のめざめ(原題La tete haute)

製作年2015年
製作国フランス
配給アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
監督/脚本エマニュエル・ベルコ
キャスト
ブラック・フローランス判事/カトリーヌ・ドヌーブ
ドフェランド・マロニー/ロッド・パラ
ヤン /ブノワ・マジメル
マロニーの母親 /サラ・フォレスティエ
テス/ディアーヌ・ルーセル

威厳と貫禄たっぷりの厳しい判事があの麗しいCatherine Deneuveだと思うと加齢って凄いな〜と感心しますが、お顔だけじゃなく良い女優だったと言うことよね。

マロニーがああなのは、産まれ持ったものなのか、あの母親だからなのか。
でもママが大好きで会いたいと泣くし、守ろうとしているし、心を開く相手もいる。

本当に彼が変われたかどうかは、解らないけど。家族愛は有るんじゃないかな。
うん、でも、17歳。軽率だよ?

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2016-09-22 コロニア(原題 COLONIA)とエル・クラン(原題 EL CLAN )

『コロニア(原題 COLONIA)』

製作年 2015年
製作国 ドイツ ルクセンブルク フランス
配給 REGENTS 日活
監督 フロリアン・ガレンベルガー
脚本 トルステン・ヴェンツェル 、 フロリアン・ガレンベルガー
キャスト
レナ/エマ・ワトソン
ダニエル/ダニエル・ブリュール
パウル・シェーファー/ミカエル・ニュークヴィスト

1973年のチリに実際に有った慈善団体施設を装う独裁施設“コロニア・ディグニダ”でのお話です。
正義なんて無い。狂気です。

生きて外に出る。必ず助け出す。その強い思いで折れずに居られたのね。
やっぱり、ああ言う時の誰かとの絆って強いと思うし、求めてしまう物だと思う。

か弱い女性を吊し上げての集団暴行する男性集会はDOGVILLEを思い出して気分が悪くなる。
裁かれない人が沢山居るのが怖いですね。

『エル・クラン(原題 EL CLAN )』

製作年 2015年
製作国 アルゼンチン
配給 シンカ ブロードメディア・スタジオ
監督 パブロ・トラペロ
脚本 パブロ・トラペロ 、 ジュリアン・ロヨラ
キャスト
アルキメデス・プッチオ/ ギレルモ・フランチェラ
アレハンドロ・プッチオ/ ピーター・ランザーニ
エピファニ・プッチオ /リリー・ポポヴィッチ
マギラ・プッチオ/ ガストン・コッチャラーレ
シルビア・プッチオ /ジゼル・モッタ
ギレルモ・プッチオ /フランコ・マシニ
アドリアナ・プッチオ/ アントニア・ベンゴエチェア
モニカ /ステファニア・コエッスル

1983年のアルゼンチンで実際に有った事件だそうです。
やって居る事も怖いですけど、それを仕事と言い切って、悪びれもせず冷静にこなしているパパが怖いです。
ママは娘たちが幸せに過ごせるよう、男たちが力を合わせてしっかり働こう。と言う一見普通の考えのもと。
普段は笑顔で紳士で優しく理解有るパパ。悪事を隠している感覚ではなく、男の仕事に女は介入しなくて良い。という感じ。
その違和感。

知った子供たちは葛藤している。
他の道を選ぶ勇気が有れば良かったのに・・
何だか貧乏くじを引いて居るアレハンドロは気の毒ね・・

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2016-09-19 グリーンルーム原題 GREEN ROOM と ナイスガイズ!(原題The Nice Guys)

下町コメディ映画祭 映画秘宝まつりで2作鑑賞

グリーンルーム原題 GREEN ROOM

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 トランスフォーマー
監督 ジェレミー・ソルニエ
キャスト
Pat /アントン・イェルチン
Amber /イモージェン・プーツ
Darcy/ パトリック・スチュワート

Anton Yelchin追悼上映会で見てきました。
まぁ、舞台挨拶の方々は全く追悼していませんでしたけどね。
過去の出演作の画像を出しながら、把握していないし、映画の題名間違えてたりしましたし、でも流石に『アトランティスの心』は知っているんだな・・
もっと上げて欲しい映画は有ったし踏み込んだら深い話出来るのに、兎に角酔った彼らは皆自分がしゃべりたい事をしゃべる!という感じで、笑いましたよ。
私はヘビメタのライブに通っていますが、この辺のジャンルに詳しくない俄かなので、勉強になりました。

greenroomって、楽屋と言う意味だそうです。日本でも使うのかな?
Antonは車でツアーに廻りながらライブをする、貧乏パンクバンドのメンバーPatの役。
楽屋で見た事件のせいで楽屋に閉じ込められちゃって、敵の正体も解らないままに脱出の為の頭脳戦+肉弾戦。
痛いシーンや残酷シーンも多々有ります。
痛そうなAntonも困ったAntonも頑張るAntonも皆可愛い。皆大好き。

こんな風に実はAntonも脱出してくれたのでは・・?と束の間の錯覚を起こさせてくれます。
抜け出して、一息着くAntonが見たいですよ・・

そしてもっと歌を聞かせて欲しかったです。歌うAntonも大好きだから。

ナイスガイズ!(原題The Nice Guys)

製作 2016年
製作国 アメリカ
配給クロックワークス
監督シェーン・ブラック
キャスト
ヒーリー/ラッセル・クロウ
マーチ/ライアン・ゴズリング
ホリー/アンゴーリー・ライス
ジョン/マット・ボーマー


ストーリーはめちゃくちゃなんですけどね、笑える。
真面目な顔してやっているからね。
ホリーは可愛くて賢くて健気だけどちょっと面倒くさい子。
でもそこが救いになったりする。

アメ車がどうして廃れたか。それが良く解る。一つの時代の終わりを迎える直前の話ね。

冒頭の方でシャツを脱ぎだす少年に笑った殿方たちは、次の彼の行動に黙ったね。
少年少女の純真さにやられてしまえ!

先頭 表紙

2016-09-15 グッバイ、サマー(原題 MICROBE ET GASOIL)

グッバイ、サマー(原題 MICROBE ET GASOIL)

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 トランスフォーマー(提供 シネマライズ=トランスフォーマー
監督 ミシェル・ゴンドリー
脚本監修 キャロル・フェーブル
脚本 ミシェル・ゴンドリー
キャスト
Daniel /アンジュ・ダルジャン
Theo/ テオフィル・バケ
Laura /ディアーヌ・ベニエ
Marie-Therese/ オドレイ・トトゥ
Steve/ ヴァンサン・ラムルー

14歳。日本で言ったら中2くらいでしょ。
この年代の男子と来たら・・万国共通なんだなぁ‥
同年代のクラスメイトの女子からしたら、あの全力で馬鹿な男子の相手をするのは本当に苦痛ですよね。
可愛い顔していても一緒なんだなぁ。多分真面目な顔していても、一緒なんだろうなぁ。

私中2の時に何度席替えしても必ず私の後ろの席に来る男子が居て、緩い先生の時に後ろから手を伸ばしてきて触りまくるからすごく嫌だった。更に教科書忘れたとか言って数人で・・って事も有って本当に、男は全員痴漢だって思ってた。
お陰でかなり男嫌いになったね。今でも苦手だけど。
・・だけど、最低なのはそう言う男子だけじゃないと知ったから。
むしろ今、当時の馬鹿な男子そのままのノリで生きている劇団新感線とか、大好きだもんね。
大人になったって事かな。

そう言う訳で、大人目線で、彼らのキラキラした思春期の夏を見守っている。
家族への不満が有って、悩みがあって、未来が有って、冒険心が有って、キラキラしている。
本当に馬鹿なんだけど、ちょっと成長する。
そして、女子を追いかけている時よりも、置いて行かれた感を醸し出してちょっと格好良く見えたりする。

ちょっと眩しく感じますね。頑張れ男の子。

先頭 表紙

2016-09-11 スーサイド・スクワッド(原題 SUICIDE SQUAD)

スーサイド・スクワッド(原題 SUICIDE SQUAD)


製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督/脚本 デヴィッド・エアー
キャスト
デッドショット/ ウィル・スミス
ジョーカー /ジャレッド・レト
ハーレイ・クイン /マーゴット・ロビー
リック・フラッグ大佐 /ジョエル・キナマン
アマンダ・ウォーラー /ヴィオラ・デイヴィス
キャプテン・ブーメラン /ジェイ・コートニー
エル・ディアブロ /ジェイ・ヘルナンデス
キラー・クロック /アドウェール・アキノエ=アグバエ
Griggs /アイク・バリンホルツ
Lieutenant GQ Edwards /スコット・イーストウッド
エンチャントレス /カーラ・デルヴィーニュ
カタナ /福原カレン

兎に角、Margot Robbie演じるハーレイ・クインが可愛い映画です。
だからこそ、最後の見せ場はもうちょっと上手く作って欲しかったなぁ‥
性格は最凶・・・と言われてますけど、中々可愛い性格です。ムードメーカーですし。
知的なドクター姿も良いですけど、はじけちゃってからのセンスも最高♪

ストーリーは兎に角駆け足で説明するので、薄っぺらい。凶悪さも、葛藤も、出会いも、思いも入って来ない。
タメとか、間とか、見せ場の見せ方が下手なので全体的に平坦です。勿体無いです。
感情移入しそびれる。デッドショットも凶悪犯なのに良い人過ぎ。
それにjokerはもっとカリスマ性を出して欲しいわ。

まぁ、これは今後の本編への布石扱いなのかな。

先頭 表紙

2016-09-10 キング・オブ・エジプト(原題 GODS OF EGYPT) と アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(原題 UN+UNE)

『キング・オブ・エジプト(原題 GODS OF EGYPT)』


製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 アレックス・プロヤス
脚本 マット・サザマ 、 バーク・シャープレス
キャスト
ホルス/ ニコライ・コスター・ワルドー
ベック/ ブレントン・スウェイツ
トト/ チャドウィック・ボーズマン
ハトホル/ エロディ・ユング
ザヤ/ コートニー・イートン
ウルシュ/ ルーファス・シーウェル
セト/ ジェラルド・バトラー
ラー /ジェフリー・ラッシュ

この映画、主人公はNikolaj Coster Waldauは演じたホルスだと思うのですよね・・彼はWimbledonでPaul Bettanyの親友役演じた無名時代から好きです。
Kingdom of Heavenでorland bloomの従弟役を演じるほど正統派の美形です。劇場公開版では登場シーンは少なかったですけど。
彼の成長物語ですし・・
そして敵役セトにGerard Butlerでしょ。こう言う時代物のイメージぴったしだし、上手いもの。
で、トト役のChadwick Boseman。若手知性派黒人なら彼がイチオシですけど、そして上手いんですけど、個人的には声にもっと重みが欲しいかな・・いや、大好きな俳優ですけどね?
更に、ラー役がGeoffrey Rushなんですもの。
娯楽大作なのに、制作側の狙っている層が結構マニアックです。
あ、後はRufus Sewellはいつものように当て馬的役でしたね。安定してます。

若いお二人より、この辺の方々にPR来日していただいたらもっと沸いたのでしょうけど、残念ですね〜
吹き替え声優の方に力入れていましたもんね。
そう言う訳で、おじ様たちの演技は見応え有りますが、ストーリー展開はちょっと不親切かな。
CGのキャラデザインもスマートじゃないので私好みじゃないのですが、コレは人それぞれだし、悪くはないと思います。


『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(原題 UN+UNE)』

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 ファントム・フィルム
監督/脚本 クロード・ルルーシュ
キャスト
アントワーヌ/ ジャン・デュジャルダン
アンナ /エルザ・ジルベルスタイン
Samuel Hamon /クリストファー・ランバート
Alice Hanel /アリス・ポル

浮気とか不倫とかを正当化したストーリーって好きじゃないので、どうかと思ったのですが、インド巡礼旅行って言う部分に興味がわきました。

凄いですね。インド。
はまる人と二度と行きたくない人両極端に別れると聞きますけど、私は多分ムリだと思う・・
なので、画面で見ているだけで充分なのですが、凄いです。

天然のアンナは嫌いじゃないです。図らず可愛らしい人。
アントワーヌは未知のタイプで惹かれてしまうのは何となく分かりますね。
ダメですけどね。
映画音楽家と言う職業がまず興味深い。
そしていつもふざけていて横柄なのに、仕事中は真剣。このギャップはズルいわね。
ああやって録るのね〜と感心しました。
あのまま終われば良いのに。

先頭 表紙

2016-09-06 アスファルト(原題 ASPHALTE)

アスファルト(原題 ASPHALTE)

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 ミモザフィルムズ 提供:シンカ/ミモザフィルムズ
監督 サミュエル・ベンシェトリ
脚本 サミュエル・ベンシェトリ 、 ガボール・ラソフ
ジャンヌ・メイヤー /イザベル・ユペール
スタンコヴィッチ/ ギュスタブ・ケルヴァン
看護婦 /ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
マダム・ハミダ/ タサディット・マンディ
シャルリ/ ジュール・ベンシェトリ
ジョン・マッケンジー /マイケル・ピット
デデ/ ミカエル・グラーリング
ムルー/ ラルーシ・ディディ
マジッド /アブデルマドジッド・バルジャ
ジロザ/ ティエリー・ヒメネス

フランスの郊外の寂れた団地で、本当に地味に日常を送っている人たちなのですが、この出会いは、それぞれ奇跡です。
他の組み合わせではあり得ない、プラスの作用。
大きな動きはなく地味なのですが、良く見ているとクスッとした笑い処も有って、上手いです。

先頭 表紙


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