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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2016-09-10 キング・オブ・エジプト(原題 GODS OF EGYPT) と アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(原題 UN+UNE)
2016-09-06 アスファルト(原題 ASPHALTE)
2016-09-02 セルフレス/覚醒した記憶(原題 SELF/LESS) と グランド・イリュージョン 見破られたトリック(原題 NOW YOU SEE ME 2 )
2016-09-01 2016年8月にスクリーンで見た映画
2016-08-31 神様の思し召し(原題 SE DIO VUOLE ) と ティエリー・トグルドーの憂鬱(原題 LA LOI DU MARCHE)
2016-08-30 リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(原題 Little Boy)
2016-08-27 ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉(原題 TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES: OUT OF THE SHADOWS) と 世界一キライなあなたに(原題 ME BEFORE YOU)
2016-08-25 ハートビート(原題 HIGH STRUNG) と ダーティー・コップ(原題 THE TRUST)
2016-08-25 神のゆらぎ(原題 MIRACULUM )
2016-08-19 ゴーストバスターズ(原題 GHOSTBUSTERS)


2016-09-10 キング・オブ・エジプト(原題 GODS OF EGYPT) と アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(原題 UN+UNE)

『キング・オブ・エジプト(原題 GODS OF EGYPT)』


製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 アレックス・プロヤス
脚本 マット・サザマ 、 バーク・シャープレス
キャスト
ホルス/ ニコライ・コスター・ワルドー
ベック/ ブレントン・スウェイツ
トト/ チャドウィック・ボーズマン
ハトホル/ エロディ・ユング
ザヤ/ コートニー・イートン
ウルシュ/ ルーファス・シーウェル
セト/ ジェラルド・バトラー
ラー /ジェフリー・ラッシュ

この映画、主人公はNikolaj Coster Waldauは演じたホルスだと思うのですよね・・彼はWimbledonでPaul Bettanyの親友役演じた無名時代から好きです。
Kingdom of Heavenでorland bloomの従弟役を演じるほど正統派の美形です。劇場公開版では登場シーンは少なかったですけど。
彼の成長物語ですし・・
そして敵役セトにGerard Butlerでしょ。こう言う時代物のイメージぴったしだし、上手いもの。
で、トト役のChadwick Boseman。若手知性派黒人なら彼がイチオシですけど、そして上手いんですけど、個人的には声にもっと重みが欲しいかな・・いや、大好きな俳優ですけどね?
更に、ラー役がGeoffrey Rushなんですもの。
娯楽大作なのに、制作側の狙っている層が結構マニアックです。
あ、後はRufus Sewellはいつものように当て馬的役でしたね。安定してます。

若いお二人より、この辺の方々にPR来日していただいたらもっと沸いたのでしょうけど、残念ですね〜
吹き替え声優の方に力入れていましたもんね。
そう言う訳で、おじ様たちの演技は見応え有りますが、ストーリー展開はちょっと不親切かな。
CGのキャラデザインもスマートじゃないので私好みじゃないのですが、コレは人それぞれだし、悪くはないと思います。


『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(原題 UN+UNE)』

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 ファントム・フィルム
監督/脚本 クロード・ルルーシュ
キャスト
アントワーヌ/ ジャン・デュジャルダン
アンナ /エルザ・ジルベルスタイン
Samuel Hamon /クリストファー・ランバート
Alice Hanel /アリス・ポル

浮気とか不倫とかを正当化したストーリーって好きじゃないので、どうかと思ったのですが、インド巡礼旅行って言う部分に興味がわきました。

凄いですね。インド。
はまる人と二度と行きたくない人両極端に別れると聞きますけど、私は多分ムリだと思う・・
なので、画面で見ているだけで充分なのですが、凄いです。

天然のアンナは嫌いじゃないです。図らず可愛らしい人。
アントワーヌは未知のタイプで惹かれてしまうのは何となく分かりますね。
ダメですけどね。
映画音楽家と言う職業がまず興味深い。
そしていつもふざけていて横柄なのに、仕事中は真剣。このギャップはズルいわね。
ああやって録るのね〜と感心しました。
あのまま終われば良いのに。

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2016-09-06 アスファルト(原題 ASPHALTE)

アスファルト(原題 ASPHALTE)

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 ミモザフィルムズ 提供:シンカ/ミモザフィルムズ
監督 サミュエル・ベンシェトリ
脚本 サミュエル・ベンシェトリ 、 ガボール・ラソフ
ジャンヌ・メイヤー /イザベル・ユペール
スタンコヴィッチ/ ギュスタブ・ケルヴァン
看護婦 /ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
マダム・ハミダ/ タサディット・マンディ
シャルリ/ ジュール・ベンシェトリ
ジョン・マッケンジー /マイケル・ピット
デデ/ ミカエル・グラーリング
ムルー/ ラルーシ・ディディ
マジッド /アブデルマドジッド・バルジャ
ジロザ/ ティエリー・ヒメネス

フランスの郊外の寂れた団地で、本当に地味に日常を送っている人たちなのですが、この出会いは、それぞれ奇跡です。
他の組み合わせではあり得ない、プラスの作用。
大きな動きはなく地味なのですが、良く見ているとクスッとした笑い処も有って、上手いです。

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2016-09-02 セルフレス/覚醒した記憶(原題 SELF/LESS) と グランド・イリュージョン 見破られたトリック(原題 NOW YOU SEE ME 2 )

セルフレス/覚醒した記憶(原題 SELF/LESS)

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 ターセム・シン
脚本 アレックス・パストール 、 デヴィッド・パストール
キャスト
若いダミアン/マーク/ ライアン・レイノルズ
ダミアン/ ベン・キングズレー
マデリーン/ ナタリー・マルティネス
オルブライト /マシュー・グード
マーティン/ ヴィクター・ガーバー
アントン /デレク・ルーク
クレア/ ミシェル・ドッカリー

夢のような事ではある。若い体に意識を転移して新しい人生をやり直せるなんて。
でも倫理から外れるのよ・・仮に培養して造られた肉体だったとしても。
欲しい肉体を奪い合うかもだし、それこそ誘拐、人体売買になる。
魅力的ではあるけどね。でも夢見るだけに留めておいた方が良い事よね。
一度きりの人生をヘタクソに生きるから魅力的なんじゃない?

なるべくしてなった結末。とても美しい。


グランド・イリュージョン 見破られたトリック(原題 NOW YOU SEE ME 2 )

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
監督 ジョン・M・チュウ
脚本 エド・ソロモン
キャスト
ジェシー・アイゼンバーグ
マーク・ラファロ
ウディ・ハレルソン
デイヴ・フランコ
ダニエル・ラドクリフ
リジー・キャプラン
ジェイ・チョウ
マイケル・ケイン
モーガン・フリーマン

マジシャンって良く喋るねぇ・・そうして意識をかき乱すんだろうけど。うるさいわ〜
派手なマジックは見ている分には楽しいです。
催眠術とかは実際には勘弁ですけど。

最近の俳優としてのDaniel Radcliffe嫌いじゃない。ハリーの頃より上手くなってますよね。

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2016-09-01 2016年8月にスクリーンで見た映画

2016年8月にスクリーンで見た映画

今月は22本ね。シネマカリテのカリコレのお陰で良い映画が沢山見られました。
○神様の思し召し(原題 SE DIO VUOLE )
 ティエリー・トグルドーの憂鬱(原題 LA LOI DU MARCHE)
○リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(原題 Little Boy)
 ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉(原題 TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES: OUT OF THE SHADOWS)
○世界一キライなあなたに(原題 ME BEFORE YOU)
○ハートビート(原題 HIGH STRUNG)
 ダーティー・コップ(原題 THE TRUST)
○神のゆらぎ(原題 MIRACULUM )
 ゴーストバスターズ(原題 GHOSTBUSTERS)
○ビヘイビア(原題 CONDUCTA)
○ヒップスター(原題 I AM NOT A HIPSTAR)
 栄光のランナー/1936ベルリン(原題 RACE)
 ストリート・オーケストラ(原題 TUDO QUE APRENDEMOS JUNTOS)
 ジャングル・ブック(原題 THE JUNGLE BOOK)
○エクスポーズ 暗闇の迷宮(原題 DAUGHTER OF GOD)
○奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(原題 LES HÉRITIERS)
○ニュースの真相(原題 TRUTH)
 ハイ・ライズ(原題 HIGH-RISE)
 ロング・トレイル!(原題 A WALK IN THE WOODS)
 ターザン:REBORN(原題 THE LEGEND OF TARZAN)
 X-MEN:アポカリプス(原題 X-MEN: APOCALYPSE)
○ウィ・アー・ザ・ベスト!(原題 Vi är bäst!)
 生きうつしのプリマ(原題 DIE ABHANDENE WELT)

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2016-08-31 神様の思し召し(原題 SE DIO VUOLE ) と ティエリー・トグルドーの憂鬱(原題 LA LOI DU MARCHE)

神様の思し召し(原題 SE DIO VUOLE )

製作年 2015年
製作国 イタリア
配給 ギャガ
監督 エドアルド・ファルコーネ
脚本 エドアルド・ファルコーネ 、 マルコ・マルターニ
キャスト
マルコ・ジャリーニ
アレッサンドロ・ガスマン
ラウラ・モランテ
イラリア・スパーダ
エドアルド・ペーシェ
エンリコ・オティケル

傲慢で周囲に煙たがられる優秀な心臓外科医のトンマーゾが、私は嫌いではない。
対人は兎も角、医師として彼の完璧主義と手術好きは頼もしいし、口は悪いけどねちっこくはない。
まぁ、傷つくだろうけど・・
そして、かなりのリアリスト。神は信じないけどゲイは差別なく受け入れられる。そこが好き。
息子を傷つけないようにふるまいながら、裏でとる行動の滑稽さ。
若者を虜にする胡散臭い神父様、確かに怪しいのです。ぶっきらぼうで口は悪いし、強引ですからね。
彼に出会って、トンマーゾは変わって行くのだけれど、それは宗教的にでは無くて、寛容さを身に付ける感じ。
人を信頼する。それを口に出せる。そう言う変化かな・・

お姉さん夫婦のキャラが凄く良くて、彼女が、7歳の子どもにクラシックを聞かせるのは拷問だったのよ。私は○○が好きなの!って子供の頃からの不満をぶちまけるんですけど、そこで気が付いた。
あぁ、このパパは私の死んだ父に似ているんだ‥って。
幼少時最初に買って貰ったレコードはビバルディの四季だったなぁ‥TVと漫画は禁止だったけど、絵画展や能楽や陶芸家の釜とか連れて行かれてた。
父が喜ぶから楽しい振りをする子供だった。
でも、私が女だてらに野球をやりたいと言っても反対はしなかった。最初はさり気なく茶道は?吹奏楽は?って推して来たけど、最後まで協力してくれて応援してくれたよね。
そんな所も似ているかなぁ‥って。
あんな傲慢じゃないですけどね。

そしてぼろくそに言われる娘婿ですが、ああいうキャラが家に居るのって確かにウザいけど、癒されるわよね。

そして最近訳有って気になる電子タバコ、吸ってましたね〜

この映画のラスト、どうなったか解らない。それがこの映画の邦題なんだね。
でも最後に起きた事象に思わず笑みを漏らしたのは、彼だけじゃない筈。
受け入れられない理不尽な人の死を、受け入れないといけない。後押しをされた気がする。


ティエリー・トグルドーの憂鬱(原題 LA LOI DU MARCHE)

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 熱帯美術館
監督/脚本 ステファヌ・ブリゼ
キャスト
ヴァンサン・ランドン
カリーヌ・デ・ミルベック
マチュー・シャレール

先に見た『神様の思し召し』で主人公が演じた「悲惨な家族を持つ自分」を地で行くような状況のティエリー。
でも障害を持つ息子を愛する良いパパなのです。
それに、エンジニア時代はそれなりに裕福だったのですよね。
ローンは残っているけど家があり、トレーラーハウスも持っていて。
中々生活水準は落とせない。
お国柄とか、そう言う職業の常識は解らないけど、不正を働いたスタッフ解雇は普通じゃないのかな?
確かに横領とかではないけど、規定で決められているんでしょ?
誰かがその嫌な役割になうんだから、その行動はちょっと甘いんじゃないかな?って思ってしまいました。

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2016-08-30 リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(原題 Little Boy)

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(原題 Little Boy)

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 東京テアトル(提供 日活)
監督 アレハンドロ・モンテヴェルデ
脚本 アレハンドロ・モンテヴェルデ 、 ペペ・ポーティーロ
キャスト
ペッパー・フリント・バズビー/リトル・ボーイ/ ジェイコブ・サルヴァーティ
エマ・バズビー/ エミリー・ワトソン
ハシモト /ケイリー=ヒロユキ・タガワ
ジェイムズ・バズビー /マイケル・ラパポート
ロンドン・バズビー/ デヴィッド・ヘンリー
クリスピン司祭 /エドゥアルド・ヴェラステーギ
ベン・イーグル/ ベン・チャップリン
オリバー司祭 /トム・ウィルキンソン

何とも切ないお話です。

家族を思う気持ちも、大切な人を失ったら悲しい気持ちも、国も人種も関係無いのに、どうして戦争をするのでしょうね?
当時の日本は狂気の中にあったと思います。長く続いた平和で緩慢な江戸幕府を強引に終わらせて、築いたのは戦争国家ですよ。
若く、青臭く、未熟な国だったのでしょうね。

遠い異国で暮らす日系人たちがどんな日々を送っていたかが分かります。
ハシモトはたった一人で。小さな町で。
ただの滑稽な嫌われ者としてではなく、たった一人の敵国の日本人であるハシモトを凄く丁寧に描いて居ます。
本国で暮らした年数よりもはるかに長くアメリカで暮らし、アメリカ国民なのに受ける差別。
あからさまの嫌がらせ。暴力。でも、ぶしつけな少年に対する優しさ、寛容さ。
彼の抱える哀しみや諦め。それを丁寧に描いて居て、徐々に彼を好きになる。
ペッパー少年と一緒に。
戦争で息子を失い日本人を憎んでしまう父親の気持ちだって解る。

哀しい戦争映画です。戦闘シーンはほとんど出て来ないのですが、流石に衝撃的なシーンも・・
ほのぼのと描いて居るのですが、当時の日本の民はもっと悲惨な生活でしたよね・・

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2016-08-27 ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉(原題 TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES: OUT OF THE SHADOWS) と 世界一キライなあなたに(原題 ME BEFORE YOU)

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉(原題 TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES: OUT OF THE SHADOWS)

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 デイヴ・グリーン
キャスト
エイプリル・オニール/ ミーガン・フォックス
ヴァーン/ ウィル・アーネット
Rebecca Vincent /ローラ・リニー
ケイシー・ジョーンズ /スティーヴン・アメル
バクスター・ストックマン/ タイラー・ペリー
シュレッダー /ブライアン・ティー
ビーバップ /ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ
ロックステディ/ ステファン・ファレリー

亀たちに甘いかも・・
表情がリアルで好き。彼らの動きも好き。
ストーリーは穴だらけだけど、そう言う事を求めていないから。

世界一キライなあなたに(原題 ME BEFORE YOU)

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 シーア・シェアイック
脚本 ジョジョ・モイーズ
原作 ジョジョ・モイーズ
キャスト
Lou Clark /エミリア・クラーク
Will Traynor/ サム・クラフリン
Camilla Traynor/ ジャネット・マクティア
Stephen Traynor/ チャールズ・ダンス
Bernard Clark /ブレンダン・コイル

ベストセラー恋愛小説の映画化・・・とは言え、甘くない。
funnyなルイーザ役をEmilia Clarkeが凄く上手く演じている。決して美人過ぎない。顔をくしゃくしゃにして笑う気取らない姿が役にピッタリ。

スイスでの尊厳死に関する映画は近年多い。
自殺を禁じている宗教は多いので、難しいことだけど・・他人事では無いので・・
勿論、それが誰にとっても最善の方法とは限らない。
でも、この選択肢があるという事実は救いだと思う。
私がその方法を選んでスイスに向かう時が来たとしたら、止めないで欲しい。
幸せな思い出を胸に抱いて逝かせて欲しい。
そう思うのと同時に、残される方の気持ちも解る。自殺されるよりもよっぽど良い・・・と言うことも知っている。
でも、それでも生きる、頑張る。そういう人も尊敬しる。それを支える人たちも尊敬する。

古城のある美しい街で、それを所有する裕福な家族に起きた悲劇。
心を閉ざした青年。
誰に対しても親切で、ストレートなルイーザが学ぶことを諦めたのはきっとその優しさのせい。
家族を支える為に働くことを選らんだ。
独特の個性とセンスの持ち主だから可能性を秘めている。
そんな彼女を愛し、後押しをしたいと思えたウィルは幸運だったね。

とても美しい景色に美しい人たち。悲しさと優しさに寄り添うような音楽。
じわじわと泣かされ、優しくて悲しいラストに寄り添うendingの「not today」と言う歌が素敵で。心地良く泣ける。
誰が歌っているんだろう・・すぐにサントラが欲しくなりました。

先頭 表紙

2016-08-25 ハートビート(原題 HIGH STRUNG) と ダーティー・コップ(原題 THE TRUST)

ハートビート(原題 HIGH STRUNG)

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 武蔵野エンタテインメント 提供:東宝東和
監督 マイケル・ダミアン
キャスト
Ruby /キーナン・カンパ
Johnnie /ニコラス・ガリッツィン
Jazzy /ソノヤ・ミズノ

ストーリーは兎も角、地下鉄でのストリートダンスバトルシーンやヴァイオリン演奏での喧嘩等は見応え有ります。
N.Y.のダンサーって結構身近なので、興味深いし。
ロックとコラボしたりするヴァイオリンの可能性の広さには感動します。

厳しい先生や、嫌味な同級生がいても、それすら一途に打ち込み夢を叶える為には必要不可欠。
苦悩したり迷ったりしながら夢を追うのは若者の特権よね。

何より、階下のダンスチームの彼らが素敵だったわ。

ダーティー・コップ(原題 THE TRUST)

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
監督 /脚本 アレックス・ブリューワー 、 ベン・ブリューワー
キャスト
ニコラス・ケイジ
イライジャ・ウッド
スカイ・フェレイラ

リジー、大人になったなぁ‥と言うのが一番の印象です。
ニコラス・ケイジは無表情で何を考えているのが分からない役が多いですよね。
汚職警官だけど、悪人とは思えないような雰囲気。でも、やっぱり悪人。

先頭 表紙

2016-08-25 神のゆらぎ(原題 MIRACULUM )

『神のゆらぎ(原題 MIRACULUM )』

製作年 2014年
製作国 カナダ
配給 ピクチャーズデプト
監督 ダニエル・グルー
キャスト
Étienne /グザヴィエ・ドラン
Martin /ロビン・オベール
Evelyne /アンヌ・ドルヴァル

「飛行機が落ちるのは全能の神が居ない証拠だ」

飛行機が墜落するの。

圧倒的な破壊力で、沢山の人の命を奪う。生き残ったのは身元の分からない瀕死の男性ただ一人。
そこに乗っていたかもしれない、不倫中の老人カップル、倦怠期のエリート夫婦、過ちをおかし償いたい男。
誰が乗ったのか、誰が助かったのか・・解らないまま、その命を見つめる若い看護師と、死の病のフィアンセ。

乗った人の思い、乗らなかった人の思い。善とか悪とか。
それは関係なく圧倒的力で命は奪われるのか、それとも、そこに偉大なる意志があるのか?それは誰にも解らなくて。
でも、宗教家たちはそこに意味があると言えるのでしょうね?

助かる命を見捨てて宗教を貫くべきなのか?それが神の意志なのか?葛藤する。
私は今のところ無宗派だけど、宗教は人に生きる力をくれる事も有るし、奪う事も有る。
周囲に迷惑をかけなければ基本自由なのだと思う。

だけどね・・・

先頭 表紙

2016-08-19 ゴーストバスターズ(原題 GHOSTBUSTERS)

ゴーストバスターズ(原題 GHOSTBUSTERS)


製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督 ポール・フェイグ
脚本 ケイティ・ディポルド 、 ポール・フェイグ 、 ポール・フェイグ 、 ケイティ・ディポルド
キャスト
Erin Gilbert /クリステン・ウィグ
Abby Yates/ メリッサ・マッカーシー
Jillian Holtzmann /ケイト・マッキノン
Patty Tolan /レスリー・ジョーンズ
Kevin /クリス・ヘムズワース
Harold Filmore/ チャールズ・ダンス
Agent Hawkins/ マイケル・ケネス・ウィリアムス
Mayor Bradley /アンディ・ガルシア
Agent Rorke /マット・ウォルシュ
Jennifer Lynch /セシリー・ストロング


Chris Hemsworthの使い方が最高に上手い!
perfectbodyと癒し系ハンサムの彼のオツムがとことん弱くて憎めない所とか、途中の見せ場とかエンディングのダンスとか。
本家から30年経って当時ドキドキしながら大笑いしていた子供たちが中年になったここで、イタイ系女性たちを主役に持ってくる方向性。
Kevinを観賞用に置いておきたいなんて年上女性の願望とか上手いわよね。
更にはオジー・オズボーン Ozzy Osbourne主宰のロックフェスが彼女たちのゴーストバスターズメジャーデビューになる辺り・・好きです。
この辺も嘗て子供だった中年層狙いの表れ?

個人的には想像した物に姿を変える・・と言われて頭を白紙にしたのに思わず浮かんでしまって戦う羽目になった巨大マシュマロマンの設定がドキドキして好きだったので、色々と嬉しかったりします。


勿論シリーズ化予定のようですよ?

先頭 表紙


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