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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2016-07-28 キンキーブーツ;kinkyboots
2016-07-28 プロヴァンスの休日(原題 AVIS DE MISTRAL)
2016-07-27 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(原題 TRUMBO) と ヤング・アダルト・ニューヨーク(原題 WHILE WE'RE YOUNG)
2016-07-26 ミモザの島に消えた母(原題 BOOMERANG)
2016-07-15 裸足の季節(原題 Mustang)
2016-07-14 教授のおかしな妄想殺人(原題 IRRATIONAL MAN) と 疑惑のチャンピオン(原題 THE PROGRAM)
2016-07-11 ペレ 伝説の誕生(原題 PELÉ: BIRTH OF A LEGEND)
2016-07-09 シングストリート未来へのうた
2016-07-07 レジェンド 狂気の美学(原題 LEGEND)
2016-07-06 フラワーショウ!(原題 Dare to be wild)


2016-07-28 キンキーブーツ;kinkyboots

‎小池徹平くんファンの友人と 、‪ミュージカルファンと数名で‪キンキーブーツ‪‎kinkybootsを見に‪‎新国立劇場へ。
私はミュージカルも好きですが‪‎映画のキンキーブーツが大好きなんです。
なので来日公演を楽しみにしていたのですが、待ち切れないので、見に来ました。
‪三浦春馬‬ さんは‪‎劇団新感線で明智新九郎を演じていたので知っているし、徹平くんは友人がファンなのと、彼の名前が私の難解な苗字に含まれているので、どういう字を書くのですか?と聞かれた時に小池徹平くんの徹…というふうに利用させていただいていました。
今は‪‎冠徹弥さんの徹です!と答えます。通じない場合は検索してください・・・と。

で、ローラは元々黒人の役なんです。
三浦さん苦労されたと思います。
でも自分のローラにしていたと思います。
ダンスや演技は素晴らしかったと思います。
歌はもっとどすの利いた声でお願いしたかったけど、それは私の好みなので…
徹平くんはこんなにできる子だと思わなかった!というくらいはまっていましたね。
面白かったです。来日公演がさらに楽しみになりました。

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2016-07-28 プロヴァンスの休日(原題 AVIS DE MISTRAL)

プロヴァンスの休日(原題 AVIS DE MISTRAL)

製作年 2014年
製作国 フランス
配給 インターフィルム
監督 ローズ・ボッシュ
脚本 ローズ・ボッシュ
キャスト
ポール/ ジャン・レノ
イレーネ /アンナ・ガリエナ
マガリ/ オーレ・アッティカ
レア /クロエ・ジャネット
アドリアン/ ユーゴ・デシウ
エリー/ ユーゴ・オーフレー
ローレット/ シャルロット・ド・テュルケーム
テオ/ ルーカス・ペリシエ

素敵すぎてやられました。冒頭がSimon & Garfunkelのサウンドオブサイレンス The Sound of Silence と列車で寝落ちしている少年で。
その少年が可愛くて。だけどすぐには分からない。その選曲に深い意味があった。
そしてその後の展開の中で、常に天使に存在する少年。凄く良い。彼が祖父の手を握った時の感動ったら。
本人もはっとした顔をして平静を装うんだけど、心の中の凍った部分が一瞬でひび割られた瞬間だと思う。
他にも懐かしい曲が沢山かかります。

パリから来た頭でっかちで今時の兄妹と南フランスの長閑な田舎町。どこまでも続くオリーブ農園。
不便で不愉快な事も多いけど、どこを取っても、限りなくオシャレ。
独特の感性でオシャレなレアが母親の娘時代の洋服を着る姿も皮いけど、祖母のファッションも素敵なの。
干してある洗濯物まで画になる。
バイクでツーリングが趣味のヒッピーだった祖父母の、若い頃の写真も凄く素敵だし。
嘗てウッドストックで出会った老いた仲間たち。彼らがたき火を囲んでギターを弾きながら語り合ったり歌ったりする姿も、何て素敵なの!
もうずっとうっとりしていました。

そして恋多き国よね。そう言う要素に満ちている。
兄妹の初恋も一筋縄ではいかない。

取りあえず、私はフランス人男性は知り合いにも居るけど友達には良いけど彼にはしたくない・・だけど、フランスで会ったらまた別なのかもね。

今までで一番の夏休み。そうだよね〜キラキラしてただろうね。

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2016-07-27 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(原題 TRUMBO) と ヤング・アダルト・ニューヨーク(原題 WHILE WE'RE YOUNG)

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(原題 TRUMBO)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 東北新社 Presented by スターチャンネル
監督 ジェイ・ローチ
脚本 ジョン・マクナマラ
原作 ブルース・クック
キャスト
ダルトン・トランボ/ブライアン・クランストン
クレオ・トランボ/ダイアン・レイン
ニコラ・トランボ/エル・ファニング
ヘッダ・ホッパー/ヘレン・ミレン
アーレン・ハード/ルイス C.K.
ジョン・ウェイン/デヴィッド・ジェームズ・エリオット
カーク・ダグラス/ディーン・オゴーマン

兎に角、映画好きには切なくも嬉しい作品です。
赤狩りに合いながら、屈せず、脚本を書き続けたTrumboとその仲間たち。
その制作秘話や懐かしい名作が流れるのです。
俳優や監督、配給会社、知っている名前が沢山出て来ます。
社会が、映画界が、悲惨な理不尽な目に合うのですが、何より嬉しいのは、そんな権力や弾圧の中で、書き続けた脚本家、負けずに良い脚本を求めた監督、俳優が居て、そしてそれを待ち望んでいた映画ファンが居て。
だから、それらの映画が埋もれず残って居ることが、映画ファンとしては凄く嬉しい。
辛くて、暗いお話です。
でも凄く魅力的です。もう一度、それらの作品を噛みしめてじっくり見たくなりあmすね。


『ヤング・アダルト・ニューヨーク(原題 WHILE WE'RE YOUNG)』

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 /脚本 ノア・バームバック
キャスト
Josh/ ベン・スティラー
Cornelia/ ナオミ・ワッツ
Jamie/ アダム・ドライバー
Darby /アマンダ・サイフリッド
Leslie Breitbart /チャールズ・グローディン
Fletcher/ アダム・ホロヴィッツ

44歳。突っ走って来て、ふと気づく。もう若くない・・って。そう言う世代よね。
転機だけど、良い方に・・と言う訳じゃ無い。何かを諦めたり、急に何かをしなきゃ・・と焦ったり。

いつまでも完成させられないドキュメンタリー映画の監督の夫ジョシュと、割り切っていた筈なのに、友人の妊娠出産に動揺する妻コーネリア。
女性の場合、出産と言う選択をするかしないかの瀬戸際でもある。
身体の変調もあるし。
更年期の事を第二の思春期と呼んで失笑を買うって事象が有ったけど、言いたい事は解る。
このままじゃいけない、こんな筈じゃなかった・・・って焦り出すから、一番不倫、離婚に走りがちの世代らしいわ。困ったわね。
知らず知らずの内に歳を取り、衰えて、20代の自由で図々しくて型破りな人たちが脅威で、眩しくて、歳を取ったと思い知らされて、そして・・うん。羨ましくなる。
慕われて、それに応えようとして、大人になる。
支えたり、譲ったり、導いたり。それが出来るような道を歩んで来れて居たら良いよね。
そう言う大人は格好良い。
でもそうで無いと、動揺する。分かる気がする。
そのもう一個上の世代まで行くと、コーネリアのパパなんて、また格好良いんですけどね。
あんな風に成れたら良いですけどねぇ。

加齢を受け入れるのはなかなか難しい。でも受け入れないのは痛々しい。気を付けよう・・
意外と深いのよ。

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2016-07-26 ミモザの島に消えた母(原題 BOOMERANG)

『ミモザの島に消えた母(原題 BOOMERANG)』

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 ファントム・フィルム
監督 フランソワ・ファヴラ
脚本 フランソワ・ファヴラ
脚本協力 エマニュエル・クールコル
原作 タチアナ・ド・ロネ
キャスト
ローラン・ラフィット
メラニー・ロラン
オドレイ・ダナ
ウラジミール・ヨルダノフ
ビュル・オジエ
アンヌ・ロワレ

とても美しい西フランスが舞台。
あの道を走るのは勇気がいるわね。

親の死が子供にもたらす影響は計り知れないね。
それが、明瞭な理由からでないと尚更。

でも父が隠したのはやっぱり子供たちの為だったと思うのよ。
祖母はどうか解らないけど。孫を失いたくなかったのかな。

父の死にざまを知らされて、私は未だ迷走している。知らされなかったらどうだったんだろう・・やっぱり納得出来ずに知りたいと思ったと思う。
それで多くの人を傷つけたんじゃないかな。
でも、我家も孫たちには父の・・彼らにとっての祖父の死因を話して居ない。
今のところ聞かれたことはないけど、聞かれたらどうするだろう・・話すのかな・・
大きい子たちは通常の死因じゃないと言うことは感づいているかもしれなけど。

彼が叱られ疎まれても、知ろうとした行動が間違っているとは思わない。彼らにとっては母親の事だし、30年経っているし、誰かを傷付けたとしても知る権利を唯一持っていると思う。

誉められたことじゃないけど、救いを求める状況を作った側にも責任があるし状況を知りながら放置していた罪もある。
何とも言えない結末だな・・やりきれない。

せめてあの娘が幸せに生きられたら良いなぁ‥と思っちゃう。時代が変わってもやっぱり差別は有るもんねぇ。

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2016-07-15 裸足の季節(原題 Mustang)

『裸足の季節(原題 Mustang)』

製作年 2015年
製作国 フランス=トルコ=ドイツ
配給 ビターズ・エンド 提供:ビターズ・エンド、サードストリート
監督 デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン
脚本 デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン 、 アリス・ウィノカー
キャスト
ラーレ/ ギュネシ・シェンソイ
ヌル /ドア・ドゥウシル
セルマ /トゥーバ・スングルオウル
エジェ/ エリット・イシジャン
ソナイ /イライダ・アクドアン
祖母 /ニハル・コルダシュ
エロル /アイベルク・ペクジャン

三女エジェ役のエリット・イシジャン以外の姉妹はオーディションで選ばれた素人らしいのですが、物凄い美人揃いです。
こんな姉妹にだったらそりゃあ求婚が沢山届いたでしょうねぇ‥

ほぼ敷地内監禁状態の5人。でも一度学校に通い自由を、贅沢を味わったから、受け入れるのは無理ですよね。
祖母は孫娘たちを愛しているし、叔父さんもちゃんと嫁がせるまで責任を持って育てあげようとしている。
近所の人たちも。それが正しいと思って生きているから。姉妹の味方は身近にはいない。辛い状況ね。

諦めて、受け入れる方が楽かもしれない。そこにはそれなりの幸せがあるかもしれない。
遠い昔はどこの国でもそうだったんでしょうけど。

幸せな長女の陰で泣いて従った次女。昔の私はきっとこのタイプ。
にっこり笑って自分の道を曲げなかった三女。悲しい・・
受け入れたであろう四女は、三女のマネは出来ないし、従うしかない状況だったのだろうけど、まだ、我を通せる幼い行動力を持った五女。
彼女が居てくれて良かった。
・・・でも、その先どうなるか・・が問題よね。
ちゃんと学校に行かせて、自分の道を自分で決めさせてあげて欲しい。でも、他人にそれが出来るのか・・封建的とはいえ保護者が居るのに。
保護施設がちゃんと機能していると良いけど・・と最後まで心配のまま終わりました。

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2016-07-14 教授のおかしな妄想殺人(原題 IRRATIONAL MAN) と 疑惑のチャンピオン(原題 THE PROGRAM)

『教授のおかしな妄想殺人(原題 IRRATIONAL MAN)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド(提供 KADOKAWA=ロングライド)
監督/脚本 ウディ・アレン
キャスト
エイブ/ ホアキン・フェニックス
ジル/ エマ・ストーン
リタ/ パーカー・ポージー
ロイ/ ジェイミー・ブラックリー

Woody Allenらしい。
コレで完全犯罪が成立しても驚きはしない。
でも邦題が問題ね。そのまま「不合理な人」じゃ駄目だったのかしら。
エイブもジルもリタも二股だという皮肉。
でもやっぱり魅力的なのは若いジルの感性で、リタは都合の良い女・・と言う事実。


『疑惑のチャンピオン(原題 THE PROGRAM)』

製作年 2015年
製作国 イギリス
配給 ロングライド(提供:松竹=ロングライド)
監督 スティーヴン・フリアーズ
脚本 ジョン・ホッジ
キャスト
ランス・アームストロング /ベン・フォスター
デイヴィッド・ウォルシュ /クリス・オダウド
ミケーレ・フェラーリ医師 /ギヨーム・カネ
フロイド・ランディス /ジェシー・プレモンス

ツール・ド・フランスを良く知らないのですが、あの山道を全力で駆け抜けるのは凄く勇気がいりそう・・
そして、ドーピングの力って凄いのね。そりゃあやりたがるし、取り締まるわね。
でも、ドーピングを隠すのもまた彼らの勝負だったのね。
映画化の話のくだりが好きよ。

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2016-07-11 ペレ 伝説の誕生(原題 PELÉ: BIRTH OF A LEGEND)

『ペレ 伝説の誕生(原題 PELÉ: BIRTH OF A LEGEND)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース
監督/脚本 ジェフ・ジンバリスト 、 マイケル・ジンバリスト
エグゼクティブプロデューサー ペレ
キャスト
Pele/ ケヴィン・デ・バウラ
Jose/ ディエゴ・ボネータ
George Raynor /コルム・ミーニイ
Dondinho/ セウ・ジョルジ
Feola/ ヴィンセント・ドノフリオ

私はサッカーを知りません。普通の人以上に知らないと思う。
ワールドカップがどういう大会なのか・・とか、どんなチームが有ってどんな選手が居るのか・・
野球派だし、TV見ないし。
でも、ペレの名前は知っていました。
とある物語ので中で、サッカーの上手い同級生をペレみたいに上手い!とクラスの選抜に推薦した小学生の話でを読んで、ペレとはそういう人なのだ・・と認識していました。
ご本人登場シーンもすぐ解りました。映画の技法的に。

「Shoeless」とやじられて恥じ入る彼らに、Shoeless Joe の異名を持つ元メジャーリーガーJoe Jacksonが思い浮かぶ。
マイナー時代貧しくて小さな靴しか持って居なくて、試合中に脱ぎ捨て裸足でplayした。
足に合わない靴を履くより裸足の方が良い。
・・・とはいえ、子どもたちはきっと悔しかっただろうし、貧乏が恥ずかしかったんだよね・・

スラムの貧しい彼らは国内で差別を受け、彼らの国は気取った欧州社会で差別を受ける。
でも、負けない。そう言う歴史と誇りを持っている。
何より楽しそうにサッカーをする姿が素敵。
だって心躍るでしょ?ペレのplayに。
野球だって黒人選手のplayはけた違いに魅せてくれる。私は大好きよ。

挫折しながら未だサッカーを愛している優しいパパの存在も良い。
彼の才能と、地味に日々教えられた基礎と、経験からくる重みのある言葉。
それが有ったからペレはペレに成れたのね。
この名前は本名じゃなくてからかいから産まれた名前なんだけど、パパはそれすらプラスにしてくれた。

私は黒人のもつ肉体は美しいと思うし身体能力に惚れ惚れしています。
私の知り合いのUSAの黒人達は、今起きている警官との諍いに胸を痛めて憤っています。
誰かを見下したり、差別したりしたら、自身が安心できますか?
隠そうとして隠せない弱さですよね?

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2016-07-09 シングストリート未来へのうた

‪#‎舞浜‬ ‪#‎ikspiari‬ で ‪#‎映画‬ ‪#‎cinema‬ ‪#‎movie‬ ‪#‎シングストリート未来へのうた‬ ‪#‎singstreet‬

製作年 2016年
製作国 アイルランド=イギリス=アメリカ
配給 ギャガ(提供 ギャガ=カルチュア・パブリッシャーズ)
監督 /脚本 ジョン・カーニー
キャスト
Conor/ フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
Raphina /ルーシー・ボイントン
Brendan /ジャック・レイナー
Penny/ マリア・ドイル・ケネディ
Robert /エイダン・ギレン
Ann /ケリー・ソーントン
Darren /ベン・キャロラン
Eamon /マーク・マッケンナ
Ngig /パーシー・チャンブルカ
Larry/ コナー・ハミルトン
Garry/ カール・ライス
Barry /イアン・ケニー
Brother Baxter /ドン・ウィチャリー

これは、絶対好きだと思ったの。 ‪#‎johncarney‬ 監督だし、兄Brendanの「ロックをやる なら笑われる覚悟をしろ!」と言うセリフから始まる、数々のアドバイスが凄く良い。
私が今大好きなバンドと被る。
彼が壊れ行く家族を守る為に諦めてきたもの、歳の離れた弟妹を守る為にして来た事を思うと凄く胸が痛いの。
だけど、我が身の不幸だけ考えてやりたいことをする自由を持っている弟の青春の悩みにアドバイスし、背中を押してあげる。良いなぁ、お兄ちゃん。
彼のキャラがこの映画をグッと深くしているの。

Conorは不況のせいで悪ガキが吹き溜る様な高校を転校させられ、黒い靴を履かなくてはいけないと言う校則の為に苦しむのだけど。
いじめっ子や片思いや、思い通りに行かない色々な事が、バンドを組む!と決めてから動き出す。
仲間が集まって行く過程も凄く好き。
高校で唯一の黒人だからメンバーに入れたら格好良い。とか、黒人だから楽器出来るでしょ、とか。偏見なんだけど、良い方向に。
それが何だか嬉しかったな。
そして、僕達の事だ・・って加わるメンバーも。何かしたくてこっそりしていてうずうずしてたのは彼だけじゃないのね。
心に浮かんだ歌詞を、曲にしたくて居ても経っても居られずに仲間の元に走る姿や、ギターを片手にあれこれ言いながら作り上げていく姿も凄く良い。
曲作りってこんな感じなのかなぁ‥とワクワクします。

私にはアイルランドとイギリスの長い長い歴史的関係も興味深いのよね。

あの後二人がどうなるかは解らないけど、動くって事に価値があるわよね。
若者の特権。素敵な ‪#‎青春映画‬ です。

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2016-07-07 レジェンド 狂気の美学(原題 LEGEND)

『レジェンド 狂気の美学(原題 LEGEND)』

製作年 2015年
製作国 イギリス フランス
配給 アルバトロス・フィルム(提供 ニューセレクト)
監督/脚本 ブライアン・ヘルゲランド
原作 ジョン・ピアースン
キャスト
レジー・クレイ/ロン・クレイ /トム・ハーディ
アルバート・ドノヒュー /ポール・アンダーソン
レズリー・ペイン デビッド・シューリス
ニッパー・リード /クリストファー・エクルストン
フランシス・シェイ /エミリー・ブラウニング
フランク・シェイ/ コリン・モーガン
チャーリー/ポール・ベタニー

見事な演じ訳ですが、二人とも、怖い。
一見常識派で優しそうなレジーは身近にいるから怖い。
真面目そうで優しそうで仕事が出来て、周囲からの信頼も厚くて。でも自分の物に成ったら豹変する。
誰よりも冷たくなれる。力で支配しようとする。そのくせ、逃がさない。自分の所有物で無くなる事は許さない。
可愛そうなフランシス。折角お母さんが忠告してくれたのに。若い頃って、解らないのよね・・
自由になる方法って他にないのかな・・子供が居ないから選べた道よね。
異常な弟をフォローしながら生きて行くストレスなのかもしれないけど。
ロンは何をしでかすか解らない怖さだけど。変に飾らないで素直だから尚更怖い。
出来の悪い息子の所業に目を向けず溺愛する双子のママも怖いわね。


双子の敵として最初の方に出てくるPaul Bettanyが好きよ♪あのクラスの俳優になっても、こんな役を嬉々として演じている所が♪

Tom Hardy、頼もしい俳優になりましたよね。
でも私はRocknrollaの時のGerry演じるワンツ−に密かに恋するチンピラハンサム・ボブ役が懐かしい・・

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2016-07-06 フラワーショウ!(原題 Dare to be wild)

『フラワーショウ!(原題 Dare to be wild)」

製作年 2015年
製作国 アイルランド
配給 クロックワークス(提供:クロックワークス=東北新社 Presented by スターチャンネル)
監督 /脚本 ヴィヴィアン・デ・コルシィ
キャスト
メアリー・レイノルズ /エマ・グリーンウェル
クリスティ/ トム・ヒューズ
シャーロット“シャー”/ クリスティン・マルツァーノ
マリーゴールド /ジャニー・ディ
ホッグ /アレックス・マックイーン
イヴ /ローナ・クイン
イマド /アラー・サフィ

田舎に産まれ育ったら当たり前に目にしている自然を、命を、都会で産まれ育つと感じずに育つせいか、大袈裟に受け止める人っているよね。
多分、そういう人の方が好きだと思う。
メアリーには野の花が生い茂り虫が飛ぶ自然が当たり前で、クリスティたちにも。
春の野山は命が溢れている。群生するカタクリの花や二輪草の白や紫が、残雪と山桜と共存していた。
でもその美しさは口で言っても伝わらない。
こうして、形にして、伝えた。それは凄い事だと思う。
気取った庭や愛好家たちの鼻を明かしたのも。
才能と熱意がある。無敵ね。

的確な助言や甘やかさないアドバイスをくれる友人が凄すぎるし、ライフワークは面倒くさいけど、ヴァイオリンまで奏でるクリスティ役のTom Hughesが男前すぎでしょ!そりゃあ、皆惚れるでしょ。

先頭 表紙


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