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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2023-09-14 6月0日 アイヒマンが処刑された日 (June Zero)
2023-09-12 アステロイド・シティ (Asteroid City)
2023-09-12 ウェルカム トゥ ダリ (Daliland)
2023-09-06 『ホーンテッドマンション(Haunted Mansion)』
2023-09-04 バービー (Barbie)
2023-08-31 2023年8月にスクリーンで観た映画
2023-08-31 エリザベート 1878 (Corsage)
2023-08-29 君は行く先を知らない (Hit the Road)
2023-08-29 ふたりのマエストロ (La Scala)
2023-08-29 ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」


2023-09-14 6月0日 アイヒマンが処刑された日 (June Zero)

『6月0日 アイヒマンが処刑された日 (June Zero)』

製作年 2022年
製作国 イスラエル・アメリカ合作
配給 東京テアトル
監督/ジェイク・パルトロウ
キャスト
ダヴィッド/ノアム・オバディア
ゼブコ社長/ツァヒ・グラッド
ヤネク/アミ・スモラチク

アイヒマンと言う人は、感情の何処かの部分が欠落していたんじゃないかと思うわね。
だからどうと言う訳じゃなくて。
色々と描かれて来ているけれど、今作ではそんなに描かれている訳じゃない。

火葬と言う文化の無い国からしたら、火葬用焼却炉は未知の物なのね。
大地にも返したく無い恨みがある。墓なんて以ての外。
灰になるまで安心出来ない…かな。

ホロコーストの生存者たちからしたら、複雑だったろうなぁ…思い出したくも無い悪夢の原因だもの。
警察も、誰よりも敵が多いであろう受刑者を処刑する為に守る。
とんでもなくピリピリしていて、それに交通事故が重なって、頼むから病院行ってくれ〜😭って気持ち。
落ち着かない感じが、凄く伝わって来て辛かった。

重要な役回りで出て来る厄介な少年は、彼の将来の為にクビにした社長の愛情が分かっていたんだろうか?

最後の姿からは読み取れなかった。

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2023-09-12 アステロイド・シティ (Asteroid City)

『アステロイド・シティ (Asteroid City)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 パルコ
監督 ウェス・アンダーソン
キャスト
オーギー・スティーンベック/ジョーンズ・ホール/ジェイソン・シュワルツマン
ミッジ・キャンベル/メルセデス・フォード/スカーレット・ヨハンソン
スタンリー・ザック/トム・ハンクス

クセの強い超秀才な子どもたち。
それ以上に3人の娘たちは厄介だわ。独自の世界を作り上げてる。
全体的に、黄色みを強く設定してるよね?
水色が可愛いんだけど、なんだか落ち着かない気持ちになる。
それに反して舞台裏の色味は抑え、本当に裏側。
だけど、時にはそちらが表になり、忘れていた舞台の作り物感が増す。
相変わらず奇想天外だ。
後、ぽつりと放ったセリフが良い。ん?と心に残る。

後は、誰もが思うだろうけど、キャスティングが豪華。
情報なく見てて、ん?遠目で良く見えないけどWillem Dafoe?いやでもこんな使い方する?と悩んだけど、本人でした。
遠目でも分かるDafoe流石。

深い意味合いを想像してあれこれ語ろうと思えば語れるけど、全部的外れかもしれない。
野暮な事は言わなくて良い。

そんな映画。

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2023-09-12 ウェルカム トゥ ダリ (Daliland)

『ウェルカム トゥ ダリ (Daliland)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ・フランス・イギリス合作
配給 キノフィルムズ
監督 メアリー・ハロン
キャスト
サルバドール・ダリ/ベン・キングズレー
ガラ/バルバラ・スコバ
ジェームズ/クリストファー・ブライニー

ダリのセレブとの交友は有名だけど、パーティーシーンにアリス・クーパーが居たわ。
ダリの愛妻ガラに、あんな物は後世に残らない…って辛辣にdisられていたけど。ちゃんとホログラムの作品も出て来て楽しい。

奇天烈な装いで、円満では無いけれど妻のガラを常に必要として居る。ミューズは沢山いるけれど。
ガラは、推しミュージシャンに財を尽くした羨ましい位の推し活をしながら、夫を支える。
凄くマニアックな関係性。
それが面倒臭いダリを、憎めなくしている気がする。

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2023-09-06 『ホーンテッドマンション(Haunted Mansion)』

『ホーンテッドマンション(Haunted Mansion)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ジャスティン・シミエン
キャスト
ベン/ラキース・スタンフィールド
ハリエット/ティファニー・ハディッシュ
ケント/オーウェン・ウィルソン

アトラクションの ホーンテッドマンション 怖くて苦手なんですよね…
最後に乗り込んでくるのが、完結しないで日常にまで続く感じで。
アトラクションの情景が生かされていて、良く出来ていた。

そして、ベンが良かった。

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2023-09-04 バービー (Barbie)

『バービー (Barbie)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 グレタ・ガーウィグ
キャスト
バービー/マーゴット・ロビー
ケン/ライアン・ゴズリング
グロリア/アメリカ・フェレーラ

『キューティ・ブロンド(Legally Blonde)』が頭に思い浮かんだ人、結構居たんじゃないかな?

日本でそんなにバービーが人気かは知らない。認知度は有るけど。

所詮、ケンもバービーの装飾品として存在している訳だから、己の存在意義に疑問感じたらおかしくもなるわよね。
あまり内容が無いストーリーだったけど、それを求める映画じゃ無いから良いのか。

ケン(男性)を手玉に取るのが滅茶苦茶得意ね。

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2023-08-31 2023年8月にスクリーンで観た映画

2023年8月にスクリーンで観た映画

12本でした。2023年小計76本。


エリザベート 1878 (Corsage)
君は行く先を知らない (Hit the Road)
ふたりのマエストロ (La Scala)
ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」
ファルコン・レイク (Falcon Lake)
クライムズ・オブ・ザ・フューチャー (Crimes of the Future)
裸足になって (Houria)
トランスフォーマー/ビースト覚醒 (Transformers: Rise of the Beasts)
インスペクション ここで生きる (The Inspection)
キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩 (Carol of the Bells)
ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE (Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One)
サントメールある被告 (Saint Omer)

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2023-08-31 エリザベート 1878 (Corsage)

『エリザベート 1878 (Corsage)』

製作年 2022年
製作国 オーストリア・ルクセンブルク・ドイツ・フランス合作
配給 トランスフォーマー、ミモザフィルムズ
監督 マリー・クロイツァー
キャスト
エリザベート/ビッキー・クリープス
フランツ・ヨーゼフ/フロリアン・タイヒトマイスター

あの、自分の美しさを讃える歌を延々と聞かされるの、辛くないかなぁ…

コルセットで締め上げて、姿勢良く生きるのを止める。
40歳って更年期かな?変わりたくなる年頃かも知れない。

冷静な娘がちょっと怖い。
厳しい教育を既に受けているんだなぁ。

子供たちに非難されるのが1番辛いな。

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2023-08-29 君は行く先を知らない (Hit the Road)

『君は行く先を知らない (Hit the Road)』

製作年 2021年
製作国 イラン
配給 フラッグ
監督 パナー・パナヒ
キャスト
父親/モハマド・ハッサン・マージュニ
母親/パンテア・パナヒハ
次男/ヤラン・サルラク
長男/アミン・シミアル

私も行く先を知らない。
なので、想像してみる。
過保護にも思える、成人した長男への見送り。
彼は旅人となり、異国へ旅立つ。
彼だけじゃ無く、沢山の家族が集まっていた。
今までも、これからも。
音楽を聴く事にも規制がある国。
勿論、映画を撮る事にも。
そんな緊張感ある旅の中、車の中で過ごす家族4人。
無口な長男。はしゃぐ母親。
うるさいと責められながら、次男の存在に救われているんだろうな。
情勢を調べれば、直ぐに退去を促される危険な情勢な国。
もう2度と会えない覚悟の旅立ち、見送りなのだろう。
次男の無邪気が苛立たしくも微笑ましいのだ。

私は島で育った。高校を卒業すると皆島を出る。
勿論国内が主流だけど。
それなりの覚悟を持って島を出る。
国を出るのは、どれ程の覚悟だろうか…
耐えて、明るく旅をする家族。
愛犬との別れも有り、家族の形が変わった瞬間に立ち会った。
辛くない筈は無い。なんて悲しい。

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2023-08-29 ふたりのマエストロ (La Scala)

『ふたりのマエストロ (La Scala)』


製作年 2022年
製作国 フランス
配給 ギャガ
監督 ブリュノ・シッシュ
キャスト
ドニ・デュマール/イバン・アタル
フランソワ・デュマール/ピエール・アルディティ
エレーヌ/ミュウ=ミュウ


父親は、簡単に追い抜けないくらい偉大な方が良い。
…良いんだけど、自分では追い着けてないと思っているのに、周囲に持ち上げられちゃって引っ込みつかないのも困りもの。

秘書が間違えちゃった…じゃ済まない大問題ではないのだろうか?

それを息子から言わせるのは、あまりにもあんまりなんじゃないだろうか?
想像を良い方向に裏切ってくれて、なんだ、実はお互い大好きなんじゃん?と思いました。
ラストのステージは、アリなのか、素人には分からないけど、あの指揮は好きだなぁ…と感じました。

長年のパートナーと、元嫁が良かった。
特殊な職業の人と生きるのは、大変だな。

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2023-08-29 ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」

製作年 2023年
製作国 日本
配給 ヴィレッヂ、ティ・ジョイ
演出 いのうえひでのり
作 中島かずき
作詞 森雪之丞
音楽 岡崎司

キャスト
石川五右衛門/古田新太
クイーン・アンヌ/天海祐希
ロザリオ・イクシタニア/石田ニコル
ラウル・ド・ボスコーニュ/神尾楓珠
マリア・グランデ女王/高田聖子
ケッペル・レンテス/粟根まこと

舞台で散々見ましたが、まずオープニングが、初代薔薇とサムライなのが堪らない。
カンテさんを再びスクリーンで見られるとは…泣ける。あの歌声…
勿論教祖も。
冠さんと教祖の声凄く合うのよね。
この2人起用したのは本当good job!
2が作られた時に冠さんに、2でもカンテさんなの?って聞いたのよね…懐かしい…

カメラワーク?編集最高に好み。
アップの使い方や、スローの入れ方とか、トリオの女性越しに冠さん抜く絵面とか、凄い!好き!

衣装も凄く興味あるんだけど、五右衛門と再会した時のアンヌの白いドレスの袖が、計算され尽くしていて完璧でたまらない。
後、影の使い方。壁に映る王冠のシルエットが美しい…
イクスタニアからコルドニアに逃げ込む時に出迎えるアンヌに膝を折るシーンで吟遊旅団3人を背後から撮った絵も凄く好き。

税金の話をするいきった冠さん好き。

はしゃいだり、優しかったりする冠さんのアップ見ながら、この顔ライブ中も良くするなぁ…この表情したの、何話した時だったかな…と思い出しながら見惚れていたわ。

ストーリー的には、私はやっぱりエリザベッタが好きで、アンヌがどうであれ、変わらず側で支える姿に毎回泣く。
話に引き込まれている時に後ろから冠さんのシャウトが沸き起こるの、凄く凄くやられる。天に昇る。

バンドが映し出されるのも良い!
私の好きなギタリスト5本の指に入る岡崎司さん!
それにベースの桃さん!
滅茶苦茶笑顔になっちゃう!

本当楽しかった…また見たい…

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