あなたは鳥のように這い、蛾のようにしたたる。 魚のようにまぐわい、兎のようにひりひりと裏返る。 まぶたを縫ってあげよう。 耳もホチキスでとめよう。 眠れぬ夜のために。 |
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2000-08-30 第三十五夜。 「白い蜉蝣(カゲロウ)」 (3/4回) |
2000-08-30 第三十五夜。 「白い蜉蝣(カゲロウ)」 (3/4回) | |
(つづく) |
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2000-08-30 第三十五夜。 「白い蜉蝣(カゲロウ)」 (2/4回) | |
(つづく) |
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2000-08-29 第三十五夜。 「白い蜉蝣(カゲロウ)」 (1/4回) | |
(つづく) |
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2000-08-28 第三十四夜。 「夜の匂い」 | |
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2000-08-27 第三十三夜。 「言 霊」 | |
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千代田線の通勤ラッシュ時になぜか人のいないスペースがあって乗り込んだら妙な年齢不詳の女性がその中心にいたんです。ちょっと時代遅れなセミロングではいからさんみたいに上の方を結っててこれまた時代遅れな感じのブラウスとスカート。目が三日月型で笑ってるのかこれがこの人の真顔なのかよくわからなかった。その人の手には、「うっそー!!」と思ったがマチ針が一本刺さっていた。(学校の手芸で使うお花のついたやつ!いくらなんでも本人が刺しっぱなしで気づかないわけないよねー。痛くないのかなー。)とにかく何か狐にでも憑かれてるような異様な感じだった。だからラッシュなのにその人の周りだけ皆避けていたのだ、しまったーと思いました。しばらくすると鈴の音が聞こえてきてどこからなのか落ち着いて考える。やっぱりその女性の握りこぶしの中に鈴があるるらしくその方向から聞こえていました。で、またしばらくするとその人がこっちを見て「うふふふふ」って笑うの。どっかの施設から抜けてきたんだろうとは思うけどあれはほんと恐怖でした。5年位前の話です。 / イナホ ( 2000-08-28 19:30 ) 懐かしの「サントリー『音の本棚』」でもよろしゅうございますな。今日のが今までで一番好きかも。 / こすもぽたりん ( 2000-08-28 14:39 ) クロスオーバーイレブンで23時27分頃にこれやったら、ほんとにこわい。。。 / 口車大王 ( 2000-08-28 13:32 ) |
2000-08-26 第三十二夜。 「祈 り」 | |
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2000-08-25 第三十一夜。 「畳」 | |
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2000-08-24 第三十夜。 「猫鳴き」 | |
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「ムミャー、ムミャー」ってな乾いた鳴き声だったのでございましょうか? / ねむり ( 2000-08-24 16:11 ) |
2000-08-23 第二十九夜。 「水死者」 | |
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2000-08-23 第二十八夜。 「スピンクス」 | |
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