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パンプキンの手作り日記

息子パパイヤ(小5)と娘キウィ(小3)と赤ちゃん(パイン・1歳)の母の育児日記。
手作り再開はいつのことやら。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-12-04 【子ども】ねずみ騒動その2
2006-12-01 【子ども】今年のクリスマスプレゼントは・・・
2006-11-30 【子ども】男の子・女の子
2006-11-29 【子ども】段ボール
2006-11-27 【子ども】三角関係
2006-11-24 【子ども】掛け算九九ー息子の場合ー
2006-11-23 【子ども】3年生になったら
2006-11-22 【子ども】興味津々
2006-11-15 【子ども】授業参観
2006-11-14 【子ども】気弱な息子


2006-12-04 【子ども】ねずみ騒動その2

1匹外に逃がしたにもかかわらず、まだ家に複数いるもようで、時折小さいのがちょろっと台所を横切るのを数回目撃。
(まあ、庭に逃がしただけですから、また同じのが入ってきてるかもですが^^;)

これはさすがに駆除しなければならないだろうということに。
でも、毒殺とか、挟んで痛めるような仕掛けはなんかイヤ。
無傷で生け捕りにして、山にでも放してくるのがいいよね、というと、息子がいろいろ案を考える。

「箱の中にエサをおいて、ガムテープをつけておいて、くっつけて逃げられないようにするのはどう?」
あ〜、ホイホイタイプね。そういうの実際にあるみたいよ。でもくっついたねずみをどうやって粘着剤からはがして釈放するのよ。

すると今度は落とし穴タイプのものはどうかという。T字型に組んだ牛乳パックの接合部に穴をあけておき、底にチーズを入れておく。T字の上部分の片方から入れるように階段を作っておくというもの。階段をのぼって落とし穴から落ちたねずみが這い上がれないようにするしくみだそうな。

牛乳パックと段ボールを使ってはりきって製作しておりましたが、翌朝調べてみるとかかっていない。(チーズもそのまま)
すると娘が言う。

「ねずみが、仕掛けを作るところを、見ていたんじゃない?」
「もしかしたら、ウチらの話を聞いていたのかもしれないよ?」

・・・わはは。私たちがねずみ退治の相談をする話を聞いていて、「大変だ〜、もうこんなうちにはいられない〜」と出ていってくれたらラクなんですがね。(笑)
(超音波ねずみ駆除装置というのを買ってみようかな)

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あらら〜、そうなんですか、やっぱりそう甘くはないわね>生け捕り。あとは金物屋に売ってる昔ながらのかごタイプかな。なんか子どもにとってはねずみってミッキーマウスとかピカチュウとかの親戚で、けっこうメルヘンな世界の住民らしいのよね。まあわかるけど・・・。うちのジェリーたちも捕まえてはチマチマ山へ移住させましょう。^^; / パンプキン ( 2006-12-07 08:06 )
主人の実家で超音波ねずみ駆除装置を仕掛けているけれど効果は無いそうよ。参考まで / たたら ( 2006-12-06 18:41 )

2006-12-01 【子ども】今年のクリスマスプレゼントは・・・

9月にやった小学校の音楽会以来、音楽ブームが続いていた我が家。先日書いたように、娘はピアノを習いたいと言い出すし、息子の希望のクリスマスプレゼントはドラムときた。

まあ、いろいろネットを調べてみたんですが、本物のスネアドラムはやっぱり高い。楽器ですからね、安くて3万円くらいですよ。(もちろん、上限は果てしない・・・)3万円のクリスマスプレゼントというのは我が家の慣習からはあり得ないので(笑)トイザラスなどでおもちゃのドラムを探すと、これまた赤ちゃんまたは幼児用の「たいこ」になっちゃうんだよね〜。

いっそのことドラマーのトレーニング用パッド(スティックを叩いて練習するパッド)にしようかとも思ったのだが(これなら2000円で買える、笑)息子に聞くと納得しない。
(ええ、我が家のクリスマスプレゼントは父母サンタから来ることは、息子ももうわかってますのでね)

で、調べていくと、あったのですよ。1万円のものが。1万円というのも我が家の基準からは高いのですが、まあ半分は息子のお年玉で。(お年玉から半分経費を落としていくサンタ^^;)
で決めたのがこれですよ。
お、おおげさっ。息子は大喜びだろうけど、どこに置くんですかね??

ダンナと相談して、まあ2階の一室を片付けてそこに設置し(古いけど部屋数だけはある家なのだ)、近所迷惑を考えて夕方以降は練習禁止とし、赤ちゃんが生まれたら、息子の練習中は赤ちゃんを連れて外出することにしましたよ。おばあちゃんは耳が遠いから気にならないだろうし。(?)

「今の子どもはいいな〜」とダンナ。まあね、無趣味の息子ですから、習い事も何もさせてませんから、本人がやる気になったものについてはできる限り応援してやるということで。親のできることといっても、限られているんですから。

それにしても、娘がフルートで息子がトランペットだったらよかったのだが(←どちらも携帯できる楽器)、なぜにこんなに場所とるものばかり・・・とほほ。
3人目はオカリナでもやらせますか。(^^;

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ええ、ちょっと顔がひきつってますが^^;夢中になってくれたらくれたでいいし、続かなかったら即リサイクルショップに売り飛ばそうとか考えてます(笑) / パンプキン ( 2006-12-06 08:32 )
凄いです!凄いです!こんな代物が家に置けるなんて!(笑) / フィー子 ( 2006-12-05 21:00 )

2006-11-30 【子ども】男の子・女の子

先週のNHK「サイエンスゼロ」は赤ちゃん特集をやっていた。

(子どもたちが見ると決めたのはこの他に「天才ビットくん」と「世界一受けたい授業」である。「他のももっと観てもいいよ」といったのだが「別に他のはみたくない」ですと。内心ほくほくの母、笑)

産まれたてほやほやの赤ちゃんたちの登場に娘は終始目がハート型状態。「赤ちゃん、かわい〜!」「ホントにこのうちにも赤ちゃん来るの〜?」と興奮しきり。息子(小2)も完全に目尻が下がっていた。

でもその後で娘は「赤ちゃんは男でも女でも可愛いけど、大きくなったときのことを考えると、やっぱり女の子がいいよね〜」などと大人びたことを言うので笑ってしまった。(←自分が遊びたいため)
一方息子はやはり「ぜってー男の子がいい〜」。子分にしたいのだろう。きみたち、勝手なこと言ってますが、どっちになるかはこっちの都合では決められないんですけど。(笑)

子どもたちはまだいいとしても、「お父さんも、やっぱり女の子がいいな〜」とマジで本音を漏らすダンナ。おいおい、いくら息子との親子関係で苦戦しているからって。

もちろん、母は無事に産まれてきてくれれば、どちらでも大喜びですよ。
とりあえず、赤ちゃんは私たち親のために生まれてくるんじゃなくて(広い意味ではそういうことにもなるだろうけど)、私たち親が赤ちゃんのために存在しているんですからね〜。
覚悟はよろしくて?頼んますよ。>ダンナ。

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おほほ、フィー子さま、そういうことですの。また久々にイチから子育て・・・。夫婦でこれからいかに若づくりするかに脳みそしぼってます。(長男の幼稚園でもすでに長老級だったので^^;)ダンナは最近白髪染めを兼ねて茶髪スプレーをしておりました。わ、私も茶髪にしてみようかしら(←初めて) / パンプキン ( 2006-12-06 08:30 )
え?え?え?そういうこと?? / フィー子 ( 2006-12-05 20:59 )

2006-11-29 【子ども】段ボール

おばあちゃんの衣類を入れる小型のたんすを購入、宅急便で大きな段ボールが届いた。
ダンナがおばあちゃんの部屋にたんすを設置、段ボールから中身をとり出す。

空いた段ボールに、さっそく子どもが入り込んでいる。
「段ボールのおうちだ〜!」

うちの子たちは段ボールが大好き。身体が入りそうな段ボールを見つけると、とりあえず中に入ってみる。

・・・君らはネコですか。^^;

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2006-11-27 【子ども】三角関係

夜、布団に入った娘(年長)が、いつもの寝る前の抱っこを求めてきたので、むぎゅ〜っと抱っこすると、なんだかいつもと様子が違う。目を涙で濡らしている。
「悲しくて眠れない」

話を聞いてみると、だんだん事情がわかってきた。
娘は幼稚園のMちゃんとNちゃんと仲良し3人組。

で、うちとMちゃんのうちとNちゃんのうちはけっこう遠く離れており、3人ともママ(Mちゃんちはおばあちゃん)が運転できないため、中間地点のNちゃんのうちにときどきお呼ばれして、3人で遊ばせてもらっていた。

ところがNちゃんとMちゃんの家は距離こそ遠いものの、直通の地下鉄が通っているため、Nちゃんは何度もMちゃんの家にもお呼ばれしている。娘もMちゃんの家にお呼ばれしたいのだが、誘ってもらえない。それが悲しいということらしいのだ。今日もMちゃんから電話がかかってきて、「やったー!やったー!」と小躍りしていたのだが、その電話はお誘いの電話ではなかった。

うーん、これは、嫌われているとかじゃなくて、純粋に地理的な問題なんだけど。うちはちょっと公共の交通機関から外れたところにあって、うちからMちゃんちは車がないと遊びにいけない。いや、私はがんばって時間をかけて徒歩とバスと電車を乗り継いで娘を送り迎えしてもいいのだけど、まず相手方も来るのは無理だと思っているだろうから、お呼ばれするにはまずこっちからお招きしないと。

でもMちゃんちはママが働いているから、いつもおばあちゃんがついてきて、送り迎えしているのだ。おばあちゃんに片道1時間以上もかけて(つなぎの待ち時間もあるからね)バスと電車を乗り継いで来てもらえないもんなぁ。

だから仕方がないんだ、と言ってみるが、娘は悲しさが増すばかり。まあ、女の子同士の三角関係(?)というのは、なかなか難しいものがあるのだ。

仕方がないので、次の提案をしてみる。Mちゃんちにうちに遊びに来ませんかという手紙を書く。遠いので私がMちゃんを幼稚園まで迎えに行って、帰りもお宅までお送りしますがいかがでしょうか。というもの。

つまり、Mちゃんと娘を私が幼稚園に迎えに行き、電車とバスを乗り継いで歩いて家まで連れてくる。(園バスがない日はいつもこうなのだ^^;)そしてMちゃんと娘で家で遊んでもらい、また娘と私でMちゃんをバスと電車を乗り継いで今度はMちゃんのお宅まで送り届ける。往復時間だけでヘタすると3時間かかるが^^;

この提案をしたら、娘の顔がぱあっと明るくなり、けなげにも「明日の朝早く起こして。少しでもお片づけするから」というのであった。

あああ、あとはおうちの掃除か。普段からあまり「来客モード」になっていない家なので(←控えめに言っても)。ここは娘のためにひと肌脱がねばのう。^^;

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2006-11-24 【子ども】掛け算九九ー息子の場合ー

息子(小2)のクラスでは、今掛け算九九の真っ最中。(あとは9の段を残すのみ。)
そこで連日「○の段を覚えてくること」という宿題が出され、子どもが親に「ににんがし、にさんがろく・・・」と暗唱してみせ、親に「よーし!」と承認してもらう光景が各家庭で繰り広げられているのである。

我が家の場合も、とりあえず毎回スラスラ言えるので、「まあ、九九は問題なくクリアかな」と思っていた・・・のだが!

息子の次のセリフでそうではないことが発覚した。
「ねえ、9の段って簡単だよ。9の段はまだ学校でやってないけど、もう言えるよ」そういってヨドミなく言ってみせる。
「ね、何で簡単だかわかる?」「さあ、なんで?」
「9の段はね、10のくらいを1つずつ増やしていって、1の位を1つずつ減らしていけばいいんだもん。簡単じゃん。」

・・・な、なぬ?

おそるおそる、さっきスラスラ言ったばかりの「8の段」について、「はちしちは何?」と聞いてみる。すると

「えー?わかんないよ、途中から言われても。最初から言わないと。」

・・・やっぱり。あんた、計算しとったね??前の答えに「8」を足していったね?全然「暗唱」してないね??(もしかして、1の位を2ずつ減らしていたとか?)
・・・どーりでスラスラ言うわけだ。(←早く言わないと前の答えを忘れるもんね)

計算するとき、8×7が出てきたら、いちいち「はちいちがはち、はちにじゅうろく・・・」とやるつもりかね、それだと時間がかかりすぎるからこうやって暗記させられているのだ、と説き聞かせるが、「覚えるなんてそんなのムリ」ですと。

たはは、意外な落とし穴でありました。^^;ま、そのうち覚えるかな?(←いいのか?)

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2006-11-23 【子ども】3年生になったら

長男(小2)は、まだまだ身の回りのことで、ちゃんとできないことがいろいろある。これまではそんなことでカリカリするのもめんどくさいためテキトーにやりすごしていたが(笑)、そろそろひとりでできるようにとちくちくプレッシャーをかけ始めている。

「今だけだよっ。3年生になったらひとりでやるんだよっ」という会話が多くなってきたのだ。

たとえば、お風呂のシャンプー。本当はできるのだが、めんどくさがりなため、いまだにやってもらっている。歯磨きの仕上げ。本人の歯の磨き方がしごくいー加減なため、これまで継続してきたが、そろそろ卒業してもらわねば。(そのとたん虫歯が続発したりして)暗い時間帯のトイレ。もう忙しい時とか、夜中に起こされていちいち付き添いするのは勘弁してほしい。(しかしこれだけは本人、「3年生になってもひとりでいくのは嫌だ」と言い張っているが)・・・などなど。

なぜ「3年生になったら」なのか。それはこっちにも都合というもんができたからである。順調にいけばの話だが、息子が3年生、娘が1年生になった来年の5月ごろ末っ子が産まれる予定なのだ。こっちが赤ちゃんにかかりきりの最中に「トイレついてきて」「頭洗って」「仕上げして」などといちいち呼ばれるのは、できることなら避けたいと考えたのである。
まあそれがなくても、「お母さん連絡ノートがない」「宿題のプリントがない」などという細かいことで呼ばれることは、避けられないだろうが・・・^^;

あと、夜の世界地図の方もまだ継続中なのだが、こちらは言ってきかせても仕方のないことなので、まあ「中学に入るくらいまでになくなればいいか・・・」と腹をくくっている。しかし、せっかくおねしょシーツが何枚もあるというのに、それをそのまま赤ん坊には流用できず、あくまでそれは兄ちゃん用で、赤ん坊用には別に買わねばならないというのがなんとも。(笑)兄ちゃんと赤ちゃんを同じ布団に寝かせておねしょシーツの洗濯を一日一枚で済ませる・・・なんてわけにもいかないか。
(どういうわけか娘はおねしょなどしたことがない。パパイヤの同級生の男の子もやはりまだおねしょする子がちらほらいるようで、生理的なものもあるようである)

とにかく、そんなわけで、「自立強化月間実施中」の我が家なのであった。

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たたらさん、ありがとう〜^^役員のHちゃんが3人目ご懐妊のとき、「いいな〜いいな〜」と言っていたのですが、なんとかギリギリで。(笑)キウィはお世話したがるでしょうね〜。室内ウォーキングマシンでも買おうかな^^; / パンプキン ( 2006-11-25 10:55 )
え〜〜!きゃ〜おめでとう!わ〜〜キウイちゃんがきっとお世話するんだろうなぁ。そっかぁ、そっかぁ。大興奮の私。風邪引かないように!雪道ですっころばないようにね。 / たたら ( 2006-11-24 14:41 )
おたかさん、ありがとうございます^^雪国なので、雪が積もったら出歩くなと言われるのですが、そうすると体重増加が・・・^^;←ジレンマです / パンプキン ( 2006-11-24 08:02 )
 3人目ですか。おめでとうございます。いいですねえ。寒くなりますのでおからだ大事になさってくださいね。 / おたか ( 2006-11-23 20:51 )

2006-11-22 【子ども】興味津々

・・・というわけで、現在妊婦の私。(現在5ヶ月)

2月に1回流産したばかりなので、子どもたちには「赤ちゃんがうちに来てくれるか、天国に行って暮らすかは、神様が決めるんだよ」と言ってはあるが、子どもたちは楽しみにしている。

お風呂に入ると「お腹、大きくなったね」「ぱいぱいも大きくなったね」と興味津々だ。これから出産まで、妊婦の体がどう変化するか、母が生きた教材である。^^;

またパパイヤは「ヘソの尾はどうなるの?」「切るんだよ。パパイヤちゃんのもキウィちゃんのも、お父さんが切ってくれたよ」「切るとき痛いの?」「痛くないさ、神経通ってないんだから」「切った後の残りはどうなるの?」「しばらくついていて、だんだんしなびてきて、乾いて、ぽろっととれるんだよ」など具体的な突っ込み質問が次から次へと出てくる。
これからお腹がふくらむときお腹の皮は痛くないのか、生まれた後のお腹はどうやってしぼむのか、おっぱいはどうやって出るようになるのか、などに加え、赤ちゃんは最初何を食べるのか、肉はいつ食べれるようになるのか、 お風呂はどうするのか、目は見えるのか、いつ話せるようになるのか、スポーツができるようになるのはいつからか、などなど、興味はつきないようで、それに対し、パパイヤちゃんのときはこうで、キウィちゃんのときはこうだった、などと、子どもたちの赤ん坊時代の話を交えて答える。

いや〜、年は離れちゃったけど*、もう物心ついた子どもたちにはいい体験かも、と答えていて思った。(ある意味猫を飼う以上に^^;)大きくなって、自分が親となる(かもしれない)ときに、この小さい弟か妹の出産のことや、お手伝いしたことを、思い出すかもしれない。(ええ、大いにお手伝いしてもらうつもりですよ!)そのときどんな風に育っていたか、お父さんとお母さんはどうしていたか、ある意味モデルになるんだろうな〜と気がひきしまる。お父さんには、できるだけ協力的な父親像を演出してもらわねば。(笑)私は私で、5ヶ月に入った今もつわりゲーゲーで具合悪いけど、娘に「妊娠って辛そうで嫌だ」というイメージを残さないように、できるだけ楽しそうに暮らさねば〜。

*注:お腹の子が小学校1年生になるころは、娘は中2、息子は高1ですわよ。おほほ。長い子育て生活じゃ。^^;

・・・安定期に入るまでナイショにしてました。(笑)このまま無事にいけますように・・・。

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2006-11-15 【子ども】授業参観

息子の授業参観に行く。

「同和教育の授業」というので何をするのかと思ったら、授業名は「道徳」となっていた。
きつねとたぬきがいて、きつねさんが大事な本を持っているらしい。
たぬきさんが「これ、じゃ、借りてくから!」と強引に借りていくパターンと、きつねさんが「ダメッたらダメ!」と強行に断るパターンと、2種類のロールプレイングをして、それぞれの気持ちをみんなで考える。
そして、どうしたら、ふたりともハッピーになれるのか、考えてみようという授業だった。

おおお、ロールプレイングといえば、心理療法にも使われる手法ではないか。相手の気持ちになって考える訓練というのは、いいね。そして、どっちかが一方的に我慢するんじゃなくて、両方がハッピーになれる解決方法を身近な事例から考えていく訓練というのも、いいことだと思った。

今回だけじゃなくて、国語の授業なんかも使って、続けていってほしい。相手の役割を演じてみなければわからないことって、あるんだよね。
子育てに大変な時期、旦那と役割交代して電車に乗って会社に行きたいと、どんなに思ったことか。(あ、これは関係ないか、笑)

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2006-11-14 【子ども】気弱な息子

朝、息子はクラスのSくんと一緒に登校している。本当はYくんも近所なのだが、Yくんはいつも支度が遅いので今は他の子(1年生)と一緒に登校している。

学校のスケート教室の日、集合時間が早かったので息子は朝7時ごろ準備して庭でSくんを待っていた。
すると「ピンポーン」Sくんだ。「パパイヤくんは?」「あれ、外にいるはずだけど?」
ところが外に息子の姿はない。Sくんを置いてひとりで行ってしまったのか?Sくんはしょんぼりとひとりで登校した。

後で息子に問いただしてみると、「Yくんと一緒に行った」のだそう。その日はたまたまYくんの支度が早くできたため、Sくんを置いて行ってしまったのだそうな。

「Sくんといつも一緒に行ってるんだから、待ってなきゃだめじゃないの。ひとりで行くと危ないから、一緒に学校に行くことになってるんでしょ」というと、「え、ちゃんと言ったよ。」

どうも話を聞くと、息子はSくんを待っていようと言ったのだが、Yくんが「いいからいいから」といって聞かないので、結局置いていったらしい。

あー、息子っていつもそうなのだ。夕方6時までには帰ってこいとか、別のところへ遊びに行くときは、ちゃんと行き先を告げてから行きなさいとかいう決まりがあって、それで一応、「もう6時だから帰った方がいいんじゃない?」とか「ちょっと家に行って、行く場所を言ってくる」とか友達に言うのだけど、「そんなのいいよ」とか「じゃ先に行っちまうぞ」とか言われると、前言撤回して(笑)そのままついていってしまい、あとから怒られるのだ。
「だって、オレはちゃんと言ったんだけど、○○くんが」って、ホント、流されやすいタイプだね。^^;

そんな些細なことだからいいようなものの、そのうち高校になって「おい、タバコ吸おうぜ」とか「酒飲もうぜ」とか誘われて「でも、タバコ吸っちゃいけないんだよ・・・」とか小さい声で言って、「なんだお前、そんならもう仲間に入れてやんねえぞ」とか言われて負けるパターンになるんじゃ?(笑)

あるいは、誰かがいじめられていて、「ねえ、もう、やめたら」とか言ったら「なんだと?お前もやられたいのか」と言われて「な、なんでもないですぅ」とか言うパターンとか。

今の小心さのままだったら率先して悪いことするような度胸はないだろうけど、「友達の○○くんがああ言ったから・・・」とかいって悪いことするのはありえそう。断れなきゃ結局おんなじことなんだけどね。

・・・と思っていたら、先日、息子の友達が家に遊びに来ていて、夕方6時を過ぎても帰らないので「○○くん、そろそろ帰らないと、おうちの人が心配するよ」というが、帰らないことがあった。その後何度も催促し、だんだん「ほら、もうこんな時間だよ、早く帰らないと!」と強く言って、それでも帰らず、7時近くになったので、「ねえ、ダメだよ、いくらなんでも、もう帰らなきゃ!」といったらやっと帰り支度を始め、家を出るとちょうど怒り心頭のおばあちゃんが迎えに来ていて、「6時には、家に帰してください!」と怒られてしまったのであった。
そのときの私の心の声。
(いや、私は何度も帰るように言ったんですけど、○○くんがぁ・・・)
息子と同レベルじゃ。^^;

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