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パンプキンの手作り日記

息子パパイヤ(小5)と娘キウィ(小3)と赤ちゃん(パイン・1歳)の母の育児日記。
手作り再開はいつのことやら。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2009-01-04 【子ども】親子スキー
2008-12-29 【子ども】忘年会
2008-12-28 【子ども】おいしい話
2008-12-27 【子ども】歓迎されない同居人
2008-12-26 【子ども】スキー教室
2008-12-18 【子ども】個人面談
2008-12-17 【子ども】チョコレート
2008-12-16 【子ども】Xマスケーキ
2008-12-15 【子ども】クリスマス会
2008-12-06 【子ども】学校に呼ばれる@


2009-01-04 【子ども】親子スキー


新年早々息子をスキーに連れていった。
今年は雪不足だったので心配したが、年末年始に降ったのでバスで30分の近間のスキー場で間に合ってよかった。

もう始めの頃は、何度転んだかわからないパパイヤ。
「たくさん転んでうまくなっていくんだよ」と慰めのことばをかけるが、なかなかボーゲンができず、氷に突っ込んだり、転んでは手や足を痛くしたり、スキーやスケートが絡まって起き上がれなくなったり、立ち上がろうとして後ろに滑っていったり、もう散々な目にあって男泣き(?)状態。

すると自分の実力も省みずに「どうしてもリフトに乗りたい」というので、ボーゲンも曲がることもできないままに初心者コースに連れて行き、上から滑り降りてくる。
途中、急な斜面になると、ますます散々な目に。^^;
3分に一回の割合で転び、立ち上がろうとしてずずずっと滑り、また転び。またまた男泣き・・・

めんどくさいことが何より嫌いなパパイヤだから、これはもう、「スキーなんてこりごり。一生やりたくない」と文句を言うのかと思いきや(いや、小学生の私はそうだったから)、
「また来たい(鼻をすすりながら)」
「へ?」
「スキーに、また来たい。今日だけじゃなくて」

・・・どうやら、今日一日だけではうまくならないから、もう一回来てうまくなりたいということらしかった。

おおお、息子よ、なんと前向きな発言だろう。
君のことだから「スキーなんかできなくたって生きていける」などとへ理屈をつけてあきらめるものだと思っていた。
あの根性とは縁遠いパパイヤ君が、成長したものだ。
もう一回来れる予算があるかどうかは別として(笑)かーさんは嬉しかったぞ。

2回目にリフトに乗せて連れて行くと一回目とは見違えるようにうまくなり(ボーゲンとカーブをマスターした)、3回目に乗せたときはさらにうまくなった(ほとんど転ばなかった)。

さすが、若者は慣れるのが早いのう。
帰りはもう、自分のこずかいでまたスキーに来れるかどうか、お金の勘定をしていた。

翌日は、かーさん全身筋肉痛。
息子は、痛くした手以外は、「別に痛くないけど?」

・・・さすが、若者はタフじゃのう。

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2008-12-29 【子ども】忘年会

ある日、息子がいった。
「オレのクラス、明日忘年会やるよ」

小学生で忘年会だって。ぷっ。
何をやるのかと思ったら、クラスで育てたとうもろこしでポップコーンを作って食べたり、ドッジボールやサッカーをやったりするという、しごく健全なものであった。
(あ、もちろんアルコールが出るわけはないのだけど、炭酸飲料とかが出るのかな?と思った)
最近の小学校はいろいろな行事があって面白い。

それにしても忘年会があるべきダンナの方は、今年は忘年会なしだって。
不景気だからだそうだ。
ここのところダンナが毎晩早く帰ってきてくれるのでこっちは大助かりでよかったが、
それも仕事が少ないことの表れなのだ。
来年はどうなるかわからないんだって。
首にならんといいな〜。(正社員だけど)

来年は、いい年になりますように。
うちは宝くじ買わないけど、職も家も失って困っている人に宝くじ、当たるといいね。

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2008-12-28 【子ども】おいしい話

パパイヤは「おいしい話」が大好きだ。
一時期「宝くじ買いたい」という話で盛り上がっていた。
福引きとかは大好きだ。
こないだもおばあちゃんのもらってきた「現金つかみ取り」くじをやりたいというので、それはやっちゃいかんと禁止した。
もちろん、くじに当たらなきゃやらせてもらえないのだが、現金つかみ取りなんてやったらお金の感覚が狂ってしまう。
汗水たらして得たお金が自分のお金でしょ。

ま、私もパズル懸賞はやってるけどさ。(笑)
パズル懸賞は・・・え、えーと、脳に汗かいて少しは労力つぎ込んでるでしょ?(く、苦しい言い訳)

そこで、先日『なんでもタダ会社』という本を読んでやったのだ。
おいしい話にはウラがある、気をつけなさいという本だが、実に面白い。

パパイヤ、本を読み終えてひとこと。
「サンタはどうして贈り物をくれるんだろう。何が目的なのかな」

パパイヤは日本にいるサンタは偽物だが外国の本場には本物がいると信じている。
このごろいろいろとお金のしくみのことなど知りたがるようになったので、この本を読んでサンタがタダで贈るからにはウラがあると思ったんだろう。

そこまで猜疑心をもたなくても・・・(悲しい小学生)

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2008-12-27 【子ども】歓迎されない同居人

最近、我が家に歓迎されない「同居人」がいることが発覚した。
(ま、「人」ではないのですが・・・)
それはなんと、ドレミじゃなくて、ソラシじゃなくて、シラミである!
(少しごまかせた?)

誤解するなかれ。
うちはちゃんと風呂に入っているし、シャンプーもしている。
昔のイメージで考えてもらっては困るのだ。衛生的な欧米諸国でも流行するらしい。

シラミは日本にはいなくなったと思ってシラミ駆除シャンプーなども製造中止になるところだったのだが、近年保育園とか小学校での流行が増加しているのだという。
頭をくっつけて一緒に本を読むだけで、感染するのだとか。

駆除以来のお手紙が学校からきた。
スミスリンというシャンプーで(処方箋なしで買える)、3日に1度シャンプーすることを4回繰り返すと駆除完了である。
なんといつの間にか家族にもうつっていたので、一家でシャンプーとなった。
昔の白い粉じゃなくてよかった・・・
だけどシャンプーが高いし(1本わずかしか入ってなくて約3000円。4本で12000円)パジャマや枕カバーや毛布やシーツの熱湯消毒などでもう毎日大変。

シラミ感染って恥ずかしいからってみんな言わないのだけど、こういうのは学校がきちんと通知した方が広がるのを防げるのよね。
子育てにも通じるけど、悪いところは隠すよりも、悪いところを見つけて対策を行った方が早くよくなるのだ。
って何の話だか。

ああもう2度と感染したくないっす。
おかげで今月の医療費は大変ですよ(インフルエンザの予防接種もあったし)。
みんな健康で何も病気がないのにどうしてこんなにかかるのか・・・

追記:ニットフリーコーム買いました!
http://atamajirami.com/nit_free.html

これはすぐれもんらしいです。
これなら万一パインちゃんにうつっても使えるし経済的。
ネットで調査は大事だな・・・。

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うほー、kikiさんの地域でも。全国的に流行っているみたいですね。・・・って正月のニュースでやってました。うちも子どもは全然先入観がないので平気な顔してましたが、やはり親の方が「ええっ!?」ってなりますね。『はだしのゲン』とか子どもの頃何度も読んだから、櫛ですくと白いのがパラパラ・・・みたいなイメージがあって。^^; / パンプキン ( 2009-01-02 23:20 )
大変でしたね〜。頭シラミ、こちらでも少し前に流行っていたみたいで、学校からの保健便りに載っていました。子供たちには昔のイメージがないから、全然恥ずかしくないみたいです。 / kiki ( 2008-12-29 08:55 )

2008-12-26 【子ども】スキー教室

うちの小学校では、小4からスキー教室がある。

私らが子どもの頃は「冬の特別時間割」とかいって一時間目体育(スキー)、二時間目体育(スキー)、三時間目体育(スキー)などと毎日校庭でスキーをやっていたが、今は土曜日が休みだからそんなこともいってられず、冬のスキーは一日だけだ。

1〜3年はスケート教室なので、パパイヤがスキーをやるのは今年が初めてだ。
そこで、「ご家庭で事前にスキーに連れて行ってください」などという通知が。

スキーに連れていってくださいって!
ダンナは関東の人だからすべれないし、パパイヤは「お母さんに教えてもらう」などというのだ。

こ、この運動音痴で名高かった母さんに教わるというのかい?
そりゃジャイアンに歌を教わるようなもんだよ。
あんたのスキー人生の行く末はもうこれで閉ざされたようなもんだが、それでいいのか?

というのだが、「どうせ学校でちゃんと教えてもらうんだから、いいんだよ」という。
パパイヤにとっては、母とふたりのおいしいお出かけ、というくらいの位置づけらしい。

それにしても、私もこの年になって何十年かぶりにスキーをはくことになろうとは・・・。
スキー嫌いなんだよねえ、寒いしめんどくさいし。
小さい頃から鍛えられたから、上から下まで降りてくることくらいはかろうじてできるけどね。
それも昔の話で・・・。
自転車みたいに、一度滑れるようになったものは、今も滑れるのだろうか。

スキーを楽しみにうきうきしている息子を横目に(まだやったことがないので、とっても楽しいものだと思っているらしい)、骨折らないで帰ってこれることを願う母であった。
ふー、子育てはチャレンジの連続ですな。

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2008-12-18 【子ども】個人面談

年の暮れも押し迫り、年に一度の懇談会があり、パインちゃんをおんぶして学校へ行ってきた。

親から見るとふたりとも性格は全然違うのに、先生に言われることが似通っているのが不思議。

以下共通点。
・すごーく大人しくて心配しましたが、今は大丈夫です。(キウィは2年目にしてやっと先生と口をきくようになったらしい。家ではあんなにおしゃべりなキウィが!)

・友達とはうまくやっている様子。
 (こないだカードを取ってしまった相手のお友達とはその後も家を行き来し、お互いなんのわだかまりもなく笑いあっている。やはり男の子というべきか、小学生というべきか)

・勉強はがんばっています。
(←ま、キウィはかろうじて、ですよ・・・)

・字が汚いです。

・・・たはは!
言われると思ってましたよ!

パパイヤの字は、はっきり言って読めません。(汗)
キウィは、活字のお手本みたいなものすごーくきれいな字を書くかと思えばぐちゃぐちゃの日もあり、ムラがある。
ふたりとも、宿題のプリントや書き取りノートから「やりゃーいーんでしょ、やりゃー」というオーラがくっきりと出ているのよね。

私も字は(今も)決してきれいな方ではなかったが、これほどひどくはなかったぞ!
・・・いや、都合の悪いことは忘れてるだけか?

トホホ、日ペンの美子ちゃんでもやらせるか?
(ふるっ)(今もあるのか?)

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おほほ、フィー子さんもご存知で。同世代?(ずうずうしい私)でも、日ペンを調べたら美子ちゃん漫画は今現在もあって、なんと5代目だそうですよ。絵柄を見たら私が知ってるのは初代美子ちゃんでした。フィー子さんのは何代目かしら・・・ / パンプキン ( 2008-12-24 01:18 )
日ペンの美子ちゃん!懐かしすぎます〜〜〜 / フィー子 ( 2008-12-20 19:08 )

2008-12-17 【子ども】チョコレート

キウィが、おやつにもらいもののチョコレートバーを食べている。

「ねえ、『1本当たり』って書いてあるけど?」
と期待に満ちた声。

え〜、ポケモンガムじゃあるまいし、キットカットに当たりくじなんてついてたっけ?

と思い包み紙を見ると・・・

「1本あたり71kcal」

ふっ・・・子どもは間違えますよ、紛らわしい。(うちだけか)

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2008-12-16 【子ども】Xマスケーキ

パパイヤとキウィがXマスケーキのカタログとにらめっこしている。

我が家のXマスケーキはパインちゃんも食べれる「豆腐クリームケーキ」なので、パパイヤたちはおこずかいを出し合い、お手伝いポイントも加算して自分たちの食べたい生クリームケーキを買おうというのだ。

最初に彼らが選んだのは「ピカチュウフェイスケーキ」。
ピカチュウの形をした子どもだましなケーキである。

しかし眺めているうち、「直径12cm」という規格に気づいたようである。
「ちょっと待って」
コンパスを出してきて、紙に円を描くパパイヤ。
「ちっちぇ〜!!」
3500円とものすごく高いケーキにしては小さすぎだ。
「やめたやめたっ」

以後、パパイヤは紙に正確にコンパスで円を描いては
「このくらいか」「ちょっと小さいかな」などとケーキの大小を測っていた。

コンパスの学習がこんなところで生かされるとは・・・。

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2008-12-15 【子ども】クリスマス会

パインちゃん関連の、ダウン症親の会のクリスマス会に一家で行ってきた。

知的障害のある人たち(主にダウン症)の和太鼓演奏やダンスが披露されて、楽しいひとときだった。

「あの人たち、ダウン症の人たちなんだよ、知ってた?」
と後で聞くと
「え?そうなの?全然わからなかった」とパパイヤ。
「わかるよ。顔でわかるもん」とキウィ。
パパイヤの方がお子ちゃまです・・・。

幼稚園の頃、パパイヤのお友達のお姉さんがそうだったけれどふたりとも小さいから全然気づいていなかった。
大人になると「違い」に目を向けるようになる。

ふたりともパインちゃんのおかげでいろいろな障害のある大人や子どもたちと接する機会が多くなった。

アメリカではダウン症の兄弟をもつ子たちに、福祉関係の仕事に就く人が多いというけれど、うちの子たちもパインちゃんを自然に助けてくれるように成長してくれると嬉しいな。

(パパイヤは赤ちゃんのいる家庭の長男ということで、ベビーカーでエレベーターに入るときさっと入って「開」のボタンを押してくれたり、ドアをあけて押さえててくれるといったことが自然にできるようにはなったのだけど。←当たり前と思うかもしれないけど、パパイヤにしてはすごいことなのよ)

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2008-12-06 【子ども】学校に呼ばれる@

ついに私も、パパイヤの悪行で学校に呼び出される日がきた。

夜の7時半。パインちゃんがいるのでダンナに「早く帰ってきて」とメールし、パパイヤとふたり、学校へ。
そこにはうちも含め今回の事件の共犯者8組の親子が座り、誰ひとり口をきかない重苦しい沈黙の中、先生たちの登場を待っていた。

やがて教頭、担任ふたり、そして被害者親子が現れ、事実確認と訓戒が行われる。

今回の事件は、まあ詳しくは書けないが友達の家に遊びに行ってその子のデュエルマスターズカードを仲間で勝手に抜き取って帰った、つまり窃盗をはたらいたかどである。

大事にしているカード(彼らは本当に自分のカードを大事にしている)を盗んだり盗まれたり、という行為が日ごろから横行していたらしい。パパイヤもとられたことはある。

こういう小さなものでも、人のものを黙って取ることが積み重なり、常習化すると、良心がマヒしてどんどん悪い方へいってしまう。
今回この事件が発覚し、学校に呼んでもらえて本当によかった。学校の対応には非常に感謝している。

パパイヤには、落ちているお金も、人んちのものも、どんなに小さなものでも、1円でも、消しゴム1個でも、それは人のもので自分のものじゃないということ、また、みんながやっているからといって、「悪いこと」は「やっていいこと」には決してなりえないのだ、ということを懇々と説教する。

前々から、パパイヤは人が悪いことをしているとそこにのっかってしまう弱さがあることは心配していた。親バカかもしれないが主犯格になるタイプではないとは思う。しかしやられた方にしてみれば、どちらも同じことだ。
中学・高校くらいになって、みんながタバコ吸っていたら、自分はやらない強さがあるか。みんなが誰かをいじめていたら、自分はしない強さがあるか。というと、心もとない。

パパイヤにとっては、仲間うちの評価が非常に大切なのだ。一生懸命その場の雰囲気に乗っかろうとしている。「KY」な存在になることを恐れている。だから自分の善悪の基準が、「仲間うちのスタンダード」になっちゃってる。100人いて99人が悪いことしてても自分が残りの1人になるような強さが、ない。
本当の友達というのは、悪いことを「やめようよ」と言える間柄なのに。

そういえば、私が小学校低学年の頃、学校のグランドで遊んでいて、誰かが「火遊びしよう」と言い出した(そういう言い方ではなかったが)。みんな盛り上がって、誰がマッチもってくるとか、家に帰って燃えるものを持ってくるとか、そんな計画を立て始めた。火遊びはいけないっていうのは、当時頭の隅っこにあるにはあったと思うが、そのときはそんなことは忘れていた。
すると、クラスの女の子が、ぽつんと、しかしはっきりと、「あたしは賛成できないな。」と言った。
それを聞いた瞬間、なぜか私は耳たぶまで、頬がか〜っと熱くなったことを覚えている。
急に自分が恥ずかしくなったのだ。
みんなもしゅんとなって、その話は立ち消えになった。
私はその日以来、彼女を密かに尊敬するようになった。(風の便りに、彼女は現在看護婦さんをしていると聞いた。彼女にぴったりな職業!)

どういう風に育てたら、そういう勇気のある子になれるのだろう。
生来備わったものなのかもしれない。
生来備わったものがない場合は、経験から学んでいくしかない。

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