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パンプキンの手作り日記

息子パパイヤ(小5)と娘キウィ(小3)と赤ちゃん(パイン・1歳)の母の育児日記。
手作り再開はいつのことやら。

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2005-11-09 【子ども】名前
2005-11-06 【子ども】長商デパート
2005-11-05 【子ども】うさぎのエコノミーくん
2005-11-04 【子ども】歌うラフランス(^^;
2005-10-29 【子ども】娘の保護者面談
2005-10-28 【子ども】お手紙
2005-10-27 【雑感】冬じたく
2005-10-25 【子ども】たまごっち
2005-10-24 【子ども】文字
2005-10-14 【子ども】遠足


2005-11-09 【子ども】名前

自分の名前の意味を、お父さんかお母さんに聞いてきて発表する、という宿題が出たという。

息子の名前は、「真理を求める人になるように」という意味が込められている。それを話すと「真理ってなに?」「求めるって?」とくる。まだ小1には難しい単語である。

「真理っていうのはね、『本当のこと』って意味だよ。求めるっていうのは『探す』ってことね。だから、『本当のことを探す』っていう意味だよ」
と、やさしい単語に置き換えてみたが、『本当のことを探す』もかなり抽象的で、ピンとこないらしい。

息子は、不満そうな顔をした。「そういうんじゃなくて、みんなの名前は、「一番になりますように」とか、「元気になりますように」とか、そういう意味だったよ。こういう変なのじゃなくて」

変なのじゃ・・・ないんだけど(^^;
しかし、名前はもう7年前につけてしまったので、息子の希望に応えて単純で具体的でわかりやすい意味に変えてやるわけにはいかないのである。
息子が「もう、なんでこんな宿題が出んだよ〜」と腹を立てているので、知恵を絞って、もっと息子好みの言い方に、置き換えてやった。

「そうだ、科学者っていうのは、本当のことがどういうことか、調べたり研究したりするでしょ?そういうことだよ。科学者みたいに、本当のことを探し続ける人になりますように、っていうのは、どう?」

サンダーバード好きで、科学者がかっこいいと思っている息子は、それでやっと納得したようだった。ま、ホントは、そういう知識面での「真理」の意味じゃないんだけどね・・。
親の願い、子知らずである。

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2005-11-06 【子ども】長商デパート


子どもたちを連れて、近所の商業高校が年に一度やっているデパートへ行く。

職業科としての日ごろの勉強の実践も兼ねて、仕入れから、値付け、商品ディスプレイ、売り上げ計算、すべて高校生がやる。一種の、職業科の文化祭のようなものだ。
園芸、家具、衣料品、名産品、日用雑貨、健康食品、インテリア、おもちゃ、水産品、スーパー、野菜、喫茶店、軽食、食堂などなど、売り場も商品もさまざま。まさに、デパートなのである。

日ごろから「お店をやりたい」と言っている息子(小1)に、「将来お店をやりたいなら、行って見てこよ。みんな高校生がやってるんだよ、すごいよ」といって連れていった。
娘は売っている可愛いものあれこれに見入っているが、息子はもっぱら食い気で、お昼食べたばかりだというのにクリームたっぷりの大きなクレープをぺろりと平らげ、その後まだ「綿飴は?」と要求する。食い気もすごいが、その甘党ぶりはなんだ。(^^;(甘ければなんでもいい息子である)

食堂では、奥の調理場で働くのも、ウェイターも、みんな高校生。
息子も、「高校生、すげー」と感心していた。

売り込みのうまい高校生たちについ財布の紐がゆるみ、予定外にたくさん買い込んでしまい、袋をたくさん提げた私に、腕章をつけが高校生たちがわらわらと集まってきて取り囲む。
「お荷物、駐車場までお運びしましょう」。
なかなかサービスが行き届いていると感心した。
おばあさんなど、荷物を自宅まで運んだりもするのだという。

この近所は、歩いてすぐの距離に小、中、高、大学とすべてそろっている、ある意味学生の町である。子どもたちが、中学生や高校生、大学生たちと触れ合う機会があるのはいいことだな、と思う。

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2005-11-05 【子ども】うさぎのエコノミーくん


デパートに、300円でオリジナルカレンダーを作ってくれるコーナーがあった。
子どもの写真をデジカメでとってくれ、パソコンに取り込んで、好きなデザインのカレンダーに組み込んでくれる。

娘(5歳)もやりたいというので、写真をとってもらった。
派手なピンクのうさぎ、「エコノミーくん」が横にやってきて、握手をしたり、手を振ったりして、撮影時はしっかりと娘の肩を抱いてくれたのだが、あまりに巨大なうさぎの出現に終始表情がこわばっていた娘であった。(笑)

「あれね、中にヒトが入っているんだよ。そうに決まっているよ」と後でこっそり私に話した娘。もう、これがホントのうさぎさんだと喜ぶ年齢は過ぎてしまったようです。(^^;

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2005-11-04 【子ども】歌うラフランス(^^;


11月になったので、息子にまた科学教材を買ってやった。
お店に行ったらすでに地球環境観察キットは売り切れていたので、「ネットで買おうか?」というが、目先で販売していた果物電池セットが欲しくなり、それを買ってくる。

ICチップみたいなものがついていて、電流が流れると、音楽が流れ出す。亜鉛板と銅板を果物に刺すといつまでも発電し続けるので、いつまでも音楽が流れている。

前に買った安物のラフランス、子どもたちが全然食べないので余っており、息子はラフランス電池を作った。
昼間も、仕事をしていると、ラフランスから音楽が流れてきて、うなされそうである。(^^;

(茶色の紙の箱の底にチップをテープで貼り付け、音を増幅している)

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2005-10-29 【子ども】娘の保護者面談

保育園の保護者面談があったのである。
家では旦那と話をする時間がほとんどとれないため、ここで報告。(なんだそりゃ)

実は、担任の先生は、娘(5歳)のことで頭を悩ませておられたのだという。
それは、娘が朝から晩まで、非常〜に淡々としていて、あまり感情を表に出さず、言わば「よそゆきの顔」を崩さないからなのだという。

とにかく元気のいい、パワーのあるクラスで、泣いたり怒ったりも激しい個性派ぞろいなのである。その中で、娘は、「わ〜っ」と騒いだりはしゃいだりすることもなく、ひっそりと淡々と暮らしているのだという。(笑)で、先生にすれば、非常に手がかからないのだけど、「○○ちゃんは、保育園楽しんでいるのかな?」と心配になってしまうわけだ。

先生に甘えることもあまりなく、下手すると、先生の方から話しかけなければ、先生と一言も話さずに終わってしまう日もあるような感じなのだという。朝9時から夕方6時まで毎日預かっている方としては、もう少し自分が出せるようになってもらいたいということで、「今日こそは○○ちゃんを何とかしないと!」と保育に望んでいるのだという。

娘のことをそんな風によく見てくださって気にかけていただいているのには感謝であったが、これには少々驚いた。
いや、息子ならわかるよ。息子は、幼稚園の時、担任の先生とはまったく口を利かず、息子が友達と会話しているのを聞いて先生が「□□くんがしゃべってる!」とびっくりしたというくらいだから。
感情をあまり表に出さない息子と比べ、娘の方はもう感情が豊かで、起伏が激しくて、ふざけんぼで、はしゃぎ屋で、いたずらっこで、やんちゃなのだから。

外では違うのか〜。
確かに、運動会のとき、旦那が「すごくよそゆきの顔をしてる」と家にいる顔との格差に驚いていたっけなあ。
そういえば、2歳の頃リトミック教室に通っていたときも、教室ではものすごく聞き分けのいい、先生の言うことをよく聞く、優等生だったなあ。他の子は気が向かないと泣いたり駄々をこねたりしていたが、泣くこともなく、淡々としていた。

つまりは内弁慶なのか。
娘は、「夜がもっと長いといい」という。「なんで?」と聞くと、「お母さんと長く一緒にいられるから」だという。

・・・もう少し、早めに迎えに行けるようにしようかなあ。ふたりとも、結局あまり子育ての外注(笑)には向かないタイプなのかもしれないな。娘が小学校に入ったら、ふたりそろって児童センターに入れようかと思っていたけど・・・ちょっと考えた方がいいかもしれない。と思った。

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2005-10-28 【子ども】お手紙


寒くなったこともあり、風邪をひいた。
たいした風邪ではないのだが、咳だけ少々。

パソコンに向かって仕事をしていると、娘(5歳)が何やら紙に書いてもってきた。
女の子の絵や、くまの絵などが描かれていて、そこに「おかあさんはやくかぜなおるといいね。」のお手紙が。

娘って、こういうところがあるのだ。
同じ親から生まれて、同じように育てているのに、男の子と女の子ではまったく違っているのが面白い。

おいしいものを食べれば「ひとくち食べさせてあげるね」お風呂からあがるとき「おかあさん、ひとりでさみしくない?」
基本的に、他人(人間)というものに興味があるのだ。
描く絵は、いつも、とりあえず「生き物」。動物とか、女の子とかの。
しかも、ある限りの色を使って、カラフルに描く。

一方、息子ははじめからメカ(物)に興味がある。
描く絵は、最初は乗り物や線路や何かの機械の一部(ラジカセの一部とか浄水場とか)そんなんばっかりだった。
いまだに、息子の描く人物は、「棒人間」(教室に貼り出されている運動会やプールの絵などで)。頭が○で、胴体と手足が棒。表情さえないのである。そして使う色は、いつもだいたい一色。(黒か青か緑)

どちらがいいとか悪いとかではなしに、やはり男の子と女の子では、脳のつくりが違うのかなとか思ってしまう。

しかし、最終的に息子は朴訥ではあるが非常に母親思いであり、娘の「お手紙」はある意味私が喜ぶとわかっていてのポーズかもしれないところが、女という生き物の複雑さである。(笑)

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2005-10-27 【雑感】冬じたく

長野は、もう、冬である。(^^;
朝晩はとても冷えるので、旦那がストーブとコタツを出してくれた。
朝4時ごろ起きて仕事することもあるので、毛布にくるまってやっているが、指先を切った手袋が欲しいと思うこのごろである。
(希木樹林が寺内貫太郎一家ではめてたようなやつ)←わかるあなたは私と同年代♪

長野では、零下10度を下回ることもあり、水道管を放っておくと、凍結して破裂してダメになってしまうので、冬本番到来の前に、対策を打っておかなければならない。
引っ越してきたばかりなので、そこがちょっと不安だ。

電気屋さんに電話して、凍結防止の水道管ヒーターの点検をしてもらって、それから全部オンにしてもらおう。

あと、1個大きい石油ストーブを買ったが、あと2つ買わなくちゃ。
今年は石油が高いので、大変だ。

昼間は家にいないで、図書館に行って仕事すれば燃料代節約になるのだけど(笑)パソコンに向かう仕事ではそうもいかないしね・・・。

でも、やはり、長野育ちの私にとって冬は好きな季節である。
夏好きの人が「やっぱ夏は暑くなくっちゃ!」というのと同じように、「やっぱ冬は寒くなくっちゃ!(雪も降らなくっちゃ!)」と思っている私は、会社通勤もないためか、かなりお気楽である。

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2005-10-25 【子ども】たまごっち

夕方、娘を保育園に迎えに行く。
「お母さん、たまごっち買って!」と娘(5歳)。
また、何やら覚えてきたな(^^;

昔流行ったたまごっちとは違う、改良版たまごっちが、ここ数年新たなブームになっているらしいのである。
ここでうっかり、「はいはい、たまごっちね」などと買ってやってはいけない。
ここには、大きい落とし穴(←おおげさだが(^^;)があるのだ。

去年、幼稚園の役員仲間のKさんとこでも、きょうだい3人分のたまごっちを買ったと言っていた。
たまごっちは、お世話型ゲームで、う○ちの始末とか、ごはんをあげるとか、飽きたら遊んであげるとか、いろいろ、面倒を見て成長を楽しむものである。
お世話しないと、死んでしまう。

で、子どもたちが学校や保育園に行っている間、もって行ってはいけないたまごっちはどうなるかというと、家にいる母親がお世話をしないといけないというのだ。(^^;

Kさんのお宅では、3人きょうだいゆえ、3つのたまごっちを随時携行し、こちらのたまごっちが文句を言えば対処、あちらのたまごっちがご飯をねだれば対処、そっちのたまごっちが飽きたといえば遊んであげる、など、忙しくて大変なのだという。

じょ〜〜だんじゃないわ。うちは買わないからね!
・・・とはムゲに言えず、「保育園でたまごっちは、まだ早いよ。あれはね、小学生のおもちゃだよ」と説得した。
「じゃ、小学生になったらね」と娘は納得したが・・・小学生になっても嫌なもんは嫌だ〜。
早くブームが去ってくれ、店頭のどこを探しても見つからないようにしてくれ、と願う母であった。

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2005-10-24 【子ども】文字

子どもたちが、すぐに靴下の片方をなくしてしまうため、洗濯物置き場に箱を設け、そこに「くつ下」と書いておいた。

息子(小1)がやってきてそれを見て一言。「この「下」っていう字、ヘンだよ!」

私の「下」は、「−」と「l」が直角に交わる点から斜め下に伸びているのだが、そこから離れているんだと言う。
「いいじゃん、別に」というが、納得しない息子。

翌日。
息子が宿題の日記を書いているとき、「ねえ、カタカナの「あ」ってどう書くの?」
と聞くので、でっかく「ア」と書いてやると、不満そうな顔をする。
「なんか、変な「ア」の感じがする。正確な「ア」が知りたいんだけど」

むか〜っ。あたしゃアンタの○倍も日本人やってんだよ!今までこの「ア」でまずかったことなんか一度もないよっ!

・・・と思うのだが、活字の「ア」を見せてやると、「あ、これこれ」とかいって書き写している。

小学生は「とめ」とか「はらい」とか、正確な字の書き方を習っているので、長年の慣習で自己流になった私の書く文字なんか、怪しげであてにならないらしい。

・・・息子に「その字違う」と指摘される私って・・・。とほほ(^^;

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2005-10-14 【子ども】遠足

今日は遠足だった。
娘の保育園のバス遠足とは違う、正真正銘の遠足だった。

長野のここいらで「遠足」といったら、山道をひたすら登るしかない。
前日は「あ〜、遠足楽しみ」とイベント嫌いな息子にしては珍しくうきうきしていたのだが、今日帰ってきての第一声。

「もう、あんなところ、二度と行きたくない。車やバスで行けばすぐに行けるのに!」

ぶはは。息子らしい感想だ。
か〜な〜りきつかったらしい。
自転車の補助がとれてからは、自転車が足となっており、ロクに歩いていないからねえ。(すぐ近所におつかいに行くにも、自転車で行っている)

どんどん鍛えられなさい。そしてたくましく育つのだ。
めんどくさがり屋の息子には、小学校の毎日が「限界」の連続なのかもね。(^^;
でも、限界は、慣れれば、限界じゃなくなるんだよ。
そして人間、限界値が高い方が、生きやすいものなんだ。
限界値を引き上げるってことが、大人になるってことなのかもしれないね。

って、毎日限界らしきものがどこにも見当たらない生活をしている私の言うことではないが。(^_^;

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