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パンプキンの手作り日記

息子パパイヤ(小5)と娘キウィ(小3)と赤ちゃん(パイン・1歳)の母の育児日記。
手作り再開はいつのことやら。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-06-02 【子ども】おじいちゃんの親切
2008-06-01 【子ども】学校に行きたくなる本?その@
2008-05-31 【子ども】学校に行きたくなる本?そのA
2008-05-23 【子ども】顔の傷
2008-05-22 【子育て】父と子そのA
2008-05-15 【子ども】書き取りの目的
2008-05-14 【子ども】漢字検定
2008-05-12 【子ども】学校嫌だ
2008-05-11 【子ども】なんのために勉強するの?
2008-05-06 【子ども】漢和辞典


2008-06-02 【子ども】おじいちゃんの親切

先日、息子の足の指が化膿したので、朝外科へ連れていってから遅れて登校させた。
近所の外科は以前痛い目にあったのがトラウマになっていて「絶対やだ」と言い張るので、仕方なく地下鉄に乗っていくちょっと遠い病院まで行くことに。

しかし地下鉄の駅までは片道40分くらい歩かなければならないし、地下鉄の長い階段をパインちゃんを乗せたベビーカーをかついで上り下りしなければならないのが大変。結局大幅に遅刻し、4時限目の途中くらいから登校した。

この話を聞いたおじいちゃんが次の通院の際、「おじいちゃんが乗せてってやるぞ」とありがたい申し出をしてくれた。
「先生は9時過ぎごろ来るからな、学校にあまり遅れなくてすむように9時15分前ごろ迎えに行くから。」

・・・お、おじいちゃん、この息子にそんな気遣いは無用でっせ。^^;

案の定、それを聞いた息子いわく
「え〜?9時15分前なんて、いらねーし。9時15分でじゅーぶんだよ」

ば・・・ばちあたりがっ。^^;

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おじいちゃんには、パインちゃんの病院や訓練や施設の送り迎えまでやってもらってホントに助かってます。そろそろ潮時かと思うのですが(←運転再開の)、車運転したくないな〜。維持費を考えたらタクシー使った方が安いかな〜なんていろいろ考えて。 / パンプキン ( 2008-06-08 09:27 )
いいおじいちゃんだねぇ。それにしてもパパイヤ君面白い! / たたら ( 2008-06-06 17:10 )

2008-06-01 【子ども】学校に行きたくなる本?その@

・・・とまあこのように学校嫌いは相変わらずの息子である。(宿題も日々私の部屋でなんとか息も絶え絶えにこなしている。今や「もー寝る!」と言って翌朝5時半に起きてやるのが習慣化。まあ朝の方がはかどるらしいが)

原因は、前回も書いたようにただの怠け心だとわかっているので、あとは発想の転換だけだろうと思う。

たとえば「母ちゃんがいやだ」と思っている子がいたとしても、ホントに母ちゃんが死んじゃったら悲しいに決まってる。そのときいくら「かあちゃん戻ってきて」と思ってももう時は取り戻せない。
でも身近にいて当たり前だと思っているときは、やっぱりちょっとうざったい存在。
(たとえばですけど。うちは母親っ子なのでそんな日は絶対に来ないと言い張っているが)
でも、かあちゃんが実際にいなくならなくても、なんかそういう境遇の子の話を読んだりして疑似体験すれば、ちょっと母ちゃんを今までとは違う目で見られるかもしれない。

・・・そのあたりを狙って。
学校に行けることがどんなにすごいことであるか、と感じられるような本があればなあ、と下心100%の読み聞かせをしようと本を探し始めた。

「学校に行けない子どもたち」でネットに検索をかけると、はっきり二種類の結果に分かれる。ひとつは日本の不登校、もうひとつは世界の学校に通えない子どもたち(貧困のために)のことである。

豊かになると人は幸せになるわけではないんだな、ということが端的にわかる。
生活レベルが向上したら向上したで、それが当たり前になるから別段うれしいとも思わないんだなあ。両方を味わっていることが、本当は一番いいことなのかもしれないな。

突然鬼のような母になって「学校なんか行っちゃいかん、家計を助けるために毎日山菜を取って来なさい(しじみと言いたいところだが、長野に海はないので)」「学校行かないでパインちゃんの子守をしてね」とかしばらくやってれば心から学校に行きたいと思うようになるかもね。って現実にはできっこないけど。^^;
つづく

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ゆさんのところもやはり4年生になったばかりの頃は抵抗があったようですか。それにしても例年は雪が降るところなんですか?山の景色といい、なんだか親近感が沸きますね。 / パンプキン ( 2008-06-16 05:04 )
何がきっかけだったのか?、分からなかったんですけどね。初恋ではないはず(笑)雪がほとんど降らなかったから、冬でも学校へ行きやすかったから、とか。4年生になったばかりの頃は、毎日ブーブーうるさかったですよ。 / ゆ ( 2008-06-12 17:23 )
ゆさん、一体4年生の3学期に何が起こったのでしょうか。もしかして初恋?(笑)周りの話を聞くと、けっこう4年生は3年とのギャップがあって文句たらたらでも、5年になるとあきらめてパタリと宿題の量に文句を言わなくなると言ってました。1年間、ひーひー言いながらやっていくしかないのかしらん。 / パンプキン ( 2008-06-08 09:28 )
長男(小5)も学校嫌い、宿題嫌いです。しかし4年の3学期は突然どうしたのかやる気を出し、いつも朝寝坊なのに、毎日早起きして学校へも張りきって行ってました。宿題も自ら進んで。今はまた元に戻りましたけど。 / ゆ ( 2008-06-05 21:56 )

2008-05-31 【子ども】学校に行きたくなる本?そのA

つづき。

最初に思いついた本はピノキオ。(笑)
私も子供心にハラハラして(アニメだけど)「だめだよ、ピノキオ、きつねの言うことなんか聞いちゃ!学校行かなくちゃ!」と心の中で叫んでいたっけな。

主要メッセージ・・「学校行かないと、ロバになるぞ」・・・あんまりかな^^;

次は『無知の涙』 永山 則夫 ?
昔聞いた話で、字の読み書きもできなかったのに、獄中で勉強を始め、学問の力で人生の180度転換を図ったという人だったと思う(マルコムXみたいな人)。トイレットペーパーをノート代わりにしたとかいう・・・。この人かなあ?
勉強は、人間を変える力さえ持っているのだ。それこそがまさに私が思う勉強の意義。
でも読んでみたら息子のレベルには全然合わない内容だった。

『ヒマラヤの孤児マヤ』 岩村史子著
子どもの頃読んですごく心に残っている本。結核で母親を亡くし、事故で父親を失ったマヤが派遣医師として遣わされた岩村氏のもとで育てられた実話。ほとんど内容は忘れちゃったんだけど、今の日本での暮らしとの違いが実感できると思う。

他にも、貧困のために学校に通えなかった子どもが、ユニセフとかの援助を得て学校に行けて、うれしくてたまらないみたいな本があれば、読んでやりたいのだけどなあ。

こんなネット教材があるのだけど。
http://www.worldvision.jp/about/about/about2/index.html

『学校に行けないはたらく子どもたち』シリーズの本もある。

どれもあまりに直接的すぎて説教臭いかな。でも息子は鈍いから母の魂胆に気づかないかも?

なんかいい本ないかしらん。それとも「学校やだやだ」と騒いでるうちが花で、カウンセラーのごとく充分気持ちを吐き出させてやれば、そのうち自分で解決していくのかしらん。

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フィー子さん、嫌な理由というのは、よーするに家ではダラダラできるし、楽しいことがありすぎる(カードゲームとか、パソコンとか)ことのようです。^^;学校では高学年ということもあり、だんだん要求されることも多くなってくるようで。 / パンプキン ( 2008-06-16 05:02 )
嫌な理由は具体的ではないんですか?漠然としているのかな。 / フィー子 ( 2008-06-12 18:49 )
おお、たたらさんちの長男くんは学校大好きですか。うらやましい・・・うちの子は体育も嫌いだからなあ。(笑)ま、休み時間は好きみたいですが。授業でも何か好きな時間があるといいんだけどね・・・ / パンプキン ( 2008-06-08 09:29 )
我が家の長男は学校大好き!次男は「体育は大好き!でもお勉強は大キライ!!」と言っている。だから体育の無い日は学校に行きたくないのであります。ここまではっきり言われるとなんともねぇ。 / たたら ( 2008-06-06 17:14 )

2008-05-23 【子ども】顔の傷

娘が学校から帰ってくると、顔に傷ができていた(4〜5cmくらいの)。
「どうしたの?」と聞くと、隣のクラスの男の子にやられたという。

といっても、わざとではなく、掃除中に上履きを投げて遊んでいたらしいのだ(なぜに掃除中に上履き投げ?)。それがたまたま娘の顔に当たったというわけだ。

ただのかすり傷じゃなくて皮膚が削れてて赤い太い筋がくっきりついていた。「その子謝った?」といったら、謝ったという。
「先生に言った?」といったら「言ってない」(先生は顔の傷には気づいていたが、事情は聞かず、そのままになっていたようだ)。

はて、どうしたものか。
相手もその場で謝ったということなのだが、どうも学校から連絡も来ないし、先生が事情を知らないというのが気に入らない。
顔だよ顔。けっこう目立つ傷だし。まあ日ごろダンナが「女の子だから顔に傷ついちゃ困る」みたいなこと言うと差別的な発言だと思っていたが、こういうことになるとやっぱ顔だしね〜なんて思っちゃう私。
学校のせいでも先生のせいでもないけど、もしパパイヤが学校でクラスの女の子の顔に怪我させたなんていったら、やっぱり親としてはそういうのを知らないままではいたくないと思うしね。

で、うるさい親とは思ったが連絡帳に事情を書いておいた。
やった本人に謝った旨を確認しました、それで今後このようなことがないように気をつけますと書いてあった。
ま、先生はやんちゃな子どもたちの一挙手一投足まで責任取りきれませんよ。学校で事故があったとしたって起こっちゃったもんはしょうがない。先生が気をつけるったって限界があるし。そういうことを求めていたつもりじゃなかったんだけど。なんかもやもや。
やっぱり相手の親には伝えないんだ。こんなもんなのかな。
いや別に菓子折りが欲しかったわけじゃないけど。なんか気持ちの問題で、相手の親からひとこと欲しかったような。
ははは、私もけっこうクレーマーだね。^^;

私も教員時代は、怒鳴り込んでくる親とかにどきどきだったけど、ま、親にならないとわからない気持ちというのは確かにあるね。あのときは独身だったからな。
傷が残らないといいけど、でもやった方じゃなくてよかったと思うべきか。
こちらが謝るような立場になったときは、今の気持ち、きっと役立つから覚えておこう。

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フィー子さん、親の立場になってみると、あのときああすればよかったな〜と思うことが多々あります。ポイントは「マメな連絡」でしょうか。いい事も悪いことも。娘の担任の先生は独身の若い先生なので、仕方ないかなと思いますが。 / パンプキン ( 2008-05-28 01:38 )
momoakikoさん、ありがとうございます。今は紫外線に当てないように気をつけています。ひまし油湿布っていろいろな効果があるんですね。palm of Christという名前も意味深。300mlものならうちでも買えそうです。 / パンプキン ( 2008-05-28 01:37 )
たたらさん、幼稚園の先生はなんと答えたのかしら。私も逆の立場だったら教えて欲しいです。先生からしたら親のせいじゃないから心配かけたくないということなのかもしれないけど、親が自分のために頭下げてるところを子どもに見せることは、すごく大事なことなんだそうですよ。 / パンプキン ( 2008-05-28 01:37 )
いやあ、そのもやもや感、わかりますー。先生のせいとか何とかじゃなくて、あとからでも気づいたらそれなりの対応してほしいですよね。自分の娘だったら親としてどう思うか考えてほしいなあ。 っていうかパンプキンさん、先生だったんだ!! / フィー子 ( 2008-05-25 11:04 )
おせっかいついでに、お嬢様の傷、「ひまし油」http://www.caycegoods.com/を塗るのはいかがでしょう。別名、palm of Christ。ケイシーグッズのこのお店には、古傷になってしまったものへのオイルもあるようです。 / momoakiko ( 2008-05-24 14:06 )
難しいねぇ。幼稚園でも同じ事があったよ。個人懇談が直ぐにあって、それでも相手の親に先生は何も話さなかったから先生に何故?と話を聞きに行ったわ。私が逆の立場であれば教えて欲しいけどなぁ。キウイちゃん、早く綺麗に治るといいね。掃除をしてて上履きが飛んできたらびっくりするよね。 / たたら ( 2008-05-24 10:09 )

2008-05-22 【子育て】父と子そのA

上はただのぼやきで、こちらはやや深刻な話なんだけど。
うちは父親と子どもたちの関係が、うまくいっていない。

どこの家でもそうかな?お風呂に入るのも、出かけるのも、何するのも、「お母さんとじゃなきゃ嫌だ」という母親っ子の子どもたち。
お母さんとじゃなきゃ嫌だというのであまり面白くないダンナはますます育児から手を引いて引きこもるという悪循環の時期がしばらくあって、私も当時はそんなダンナにプンプンしてたんだけど、最近は話しかけても返事もしない子どもたちに危機感を感じているようだ。

でも「自業自得でしょ」とかは言えないじゃん。^^;
私が仕事してる間子どもたちを見てもらったこともずいぶんあるし。

ダンナは家族を養うために不本意ながらも単身赴任してたのだし(←今会社やめられても困るしね)、四国に行ってる間も毎週片道8時間かけて帰ってきてくれた。家族から離れてしまわないために。毎週おみやげ買って。
だから子どもと顔を合わせる時間が少ないのは仕方がないし、子育ての本を読む時間が(私ほどは)とれないのも仕方ない。できる範囲でよくやってくれている方だと思う。
日曜の朝から自分の趣味に出かけちゃう父親とか、いるらしいし。育児の相談事には必ず耳を傾けてくれるし。

でもその努力があまり親子関係の改善には結びついていない感じ。

こういうとき、母親はどうすべきなのかしらん。
ダンナと子どもとの仲をとりもつべく、一歩下がって両者の交流の場をお膳立てすべきか。
でも時間じゃないかな、もっと根本的な話のような気がするんだよね。

父親でも母親でも、子どもとの関係が行き詰ったら、自らの越し方というか生き方を振り返るしか方法はない気がする。子どもともっと遊ぶとか、そういう小手先のことで解決できないところまで、きてしまっているような気がするなあ。それこそ全身全霊をかけていかないと、子どもにはすぐに見破られてしまう。反省し、改めるの繰り返しだ。子どもにおもねるためじゃなく、自分自身の生き方として、よりよく生きることを目指して。それしか、親にできることはないんじゃないかな。

落ち込んでいるダンナに、「こういう本読んでみたら」とか勧めてみたけど、これってもっと嫌味だったかしらん?^^;;;
いや、いいヒントがいっぱい書いてありますけどね。「続・我が家のシュタイナー教育」(児童期・青年期編)とか。
小学生の頃は、まだ権威者を求めている時期とある。心から信頼し、従うことのできる大人を求めているのだ。大人は、尊敬できる人であって欲しいというのは、子どもの内的な欲求らしい。

私はもちろん、そうした子どもの欲求を満たすにはとほほな母親であるが、子どもたちは身近な大人が私しかいないから私を信頼して、言うことを聞いてくれる。問題は中学生になって、大人の真の姿というかアラが見え始めた頃だ。そのとき親が権威者に値しない人間であったとき、問題が噴出するという。

まことに気のひきしまる話ではある。^^;
私は自分に自信がないから、行き詰ったら神さまに助けを求めるのみである。
子どもへの愛情と、子どもを導く知恵をくださいと。
ダンナと子どもの関係のためのお祈りも加えよう。

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フィー子さん、そうですね、母親はかっとなってあらぬことを口走っても挽回するチャンスがたくさんあるけど、父親はそうはいかない。どう考えても私の方がぎゃんぎゃん言ってるんですけどね。サラリーマンの父親は、大変だ・・・ / パンプキン ( 2008-05-28 00:31 )
おお、momoakikoさんこんにちは!じ、実は、まさにダンナとお父様(もう故人ですが)の関係はこじれ切っておったようです。自分と親との関係が再現されるってよく言われますね。私の場合、母親が大好きだったからなあ。母に感謝しなくちゃ・・・。 / パンプキン ( 2008-05-28 00:31 )
うーむ、深すぎて軽くつっこみできませんが、おっしゃっていること非常によくわかります。時間じゃないとは思いつつも膨大な時間を一緒にすごす母親とはどうしても差ができてしまいますよね。母親とは違った視点で違った関係をうまく築くのは、ほんとに全身全霊で子供との接し方を考えないと。ああ長くなってしまうのでこのへんで。。。 / フィー子 ( 2008-05-25 11:09 )
お久しぶりです。千葉のMomoのAkikoです。時々読ませていただいております。ご主人様、子供のころのご自分(俗に言う“インナーチャイルド”)との仲は、いかがなんでしょうか?ご主人様のお父様との関係などをたどっていくと、何か見えるかも。子育てに限らず、子供と接する時って、子供時代の自分(の未消化物)に対峙させられていることも多いと思いますが・・・。 / momoakiko ( 2008-05-24 14:05 )

2008-05-15 【子ども】書き取りの目的

漢字書き取りが終わった息子に
「でも、それだけ書けば、覚えたでしょ?」といったところ、
「え!?覚えるために書いてるの!?」と心底驚いたような返事が返ってきた。

・・・こっちが「え!?」なんですけど。^^;
これまで何のために書いてると思ってたの?
何かの修行ですか???

昔、ナチス収容所で、ユダヤ人が大きな穴を掘らされて、その土を別の場所にもってって別の穴を埋め、別の穴を掘ってその土をもってきてこっちの穴を埋め、みたいな無意味な作業を延々とやらされていたら生きる意欲を失った人たちが次々に倒れていった、みたいな話があったっけなあ。

そりゃ、漢字書き取りが嫌になるわけだ。
スパンの長い見通しも大事だが、まずは目先の作業の意味がわかっていないとなあ。
って、息子はいちいち教えなきゃ分からんタイプなのか。^^;
学校に行くことの意味も持たせてやらねばなあ。とほほ。

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フィー子さん、そうそう、驚くこと多いですよね。フィー子さんの日記にはその驚きが満ち満ちていて読んでて笑っちゃいますね。ま、親にすれば笑い半分、困った半分のことが多いですが・・・ / パンプキン ( 2008-05-20 08:37 )
たたらさん、子どもって意外な盲点ありまくりですね。なんか子どもにとっては学校(授業)って時間を拘束されて部屋に閉じ込められてるってだけの感覚なのかしら(もちろん、勉強嫌いの子どもにとってですよ。うちのみたいに)。何か発想の転換をはかれないかな〜と思ってますが・・・ / パンプキン ( 2008-05-20 08:35 )
あはは、子供ってそこに驚くんだ!ってこっちが驚くよ、みたいなこと多々ありますよね〜(笑)。 / フィー子 ( 2008-05-19 22:14 )
おもしろ〜い。パパイヤ君、愉快ね。 / たたら ( 2008-05-16 15:33 )

2008-05-14 【子ども】漢字検定

漢字検定という検定がある。
ずっと前テレビでもタレントが漢字検定を受けるという番組をやっていて、息子が真剣に見ていたので、
「漢字検定、受けたい?」といったらちょっと乗ってきたのだけど、
「家で受けるの?」
「ううん、どこかに集まって、みんなで受けるんだよ」といったら、「じゃあやだ。家ならいいけど」とそれっきりになっていた。
(試験を受けることを人に知られるのが嫌みたい)

その話はそれっきりになっていたのだが、漢字学習の意気が上がらない息子に、何かモチベーションになるものはないかなあとぼんやり考えていた。

息子はクイズ大好き人間なんだよなあ。クイズ番組は食い入るように見ているもの。何問正解とか、ランキングとか、つまり、力試しがすごく好き。今もカードゲームに夢中だけど、基本は力試しだもんね。
そうだ、漢字検定、会場に集まってやるのがいやなら、アットホームでやったらどうか?
・・・と思いつき、さっそくネットで「漢字学習ステップ」と「過去問題集」を購入。

何級かって?まずは10級ですよ。(笑)
4年生で10級?と言うなかれ。10級は小学1年生で学習する漢字なので、それなら娘も参加できる。習った漢字ならみんな対等。3人でワイワイやりたいのだ。
ステップ問題集をコピーして1日1枚、よーいどん!で始め、3人で誰が一番できるか競争する。

私が勝つに決まってる?いやそんなことはないのですよ。筆順やとめ、はらいなんかがありますからね。大人はテキトーにやっているので、習ったばかりの娘が一番有利。しかし息子には兄のメンツが。そして私は大人の面目を賭け。^^こうして三者三様の思惑をはらみつつ、全問題集を終えたら時間を計って過去問題集をやり、合否を出すのだ。
ま、賞状はもらえないけど、100均の賞状用紙でアットホームな賞状を作ってもいいな。賞状の文面はネットで調べたらすぐわかったし。日本漢字能力検定協会理事長の代わりに母の名が入るだけで。(笑)

このアイデアを子どもたちに話したら、「面白そー!」と乗ってきましたよ。しめしめ。
しかしこれで漢字ブームが来てホントの検定受けたいと言い出しちゃったらどうする?
ふたりで3000円か。
教材は私のアルバイト代から出しちゃうから、あとはダンナのこずかいからひくかな・・・

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フィー子さん、問題集の方がステップ20まであるので(その間にまとめ問題とかもあり)1日2ステップずつやっているので順調に行って来月くらいかしら。ダンナにも受けてもらおうと思っています。びびっていたけど(笑)←小1の漢字ですけど・・・ / パンプキン ( 2008-05-20 08:33 )
ナイスアイディア〜!で、結果発表はいつ?? / フィー子 ( 2008-05-19 22:15 )

2008-05-12 【子ども】学校嫌だ

GW明けてから、「学校嫌だ」が息子の口癖となった。^^;

といっても別に、新しいクラスになじめないわけでも(毎日友達の家に集まって遊んでいる)、担任の先生が嫌なわけでもないらしい。
探ってみると、ただGWで怠け癖がついたのと(大学生だって五月病になるもんな)、あと4年生になって宿題が増えたのが原因だとわかった。

学校から帰ってランドセルをほっぽり投げて、おやつも食べずに友達の家に集合、6時まで遊んで家に帰り、ご飯ができるまで妹と遊び、寝る前にはたと「宿題!」と気がつく。
3年までは5分でできた宿題が、4年生になると20〜30分くらいかかる量が出ているのである。

・・・アンタね、4年生なんだから、20分くらいやんなよ。と思うのだが・・・

息子の大嫌いな宿題は漢字書き取り。同じものを何度も書かされるのがいやでいやで仕方なく、「もーリタイア!」「地獄だ!」(手軽な地獄だな^^;)などと毎晩大騒ぎである。

あんまり騒ぐので、「お母さんと一緒にやろう」といって、子どもたちは入ってはいけないことになっていた私の仕事部屋に招きいれ、折りたたみ机を広げて即席に場所を作り、私が仕事をする傍ら宿題をさせた。

・・・あっという間に終わり、「終わった後の気分が爽快」とか言い出す。

茶の間で宿題すると、おばあちゃんも赤ちゃんもいるし、ざわざわしすぎているのかな。(子ども部屋に自分の机はあるのだが、引っ越してからはそこでやったためしがない。人がいないと寂しいのだ。今度は私が子ども部屋から撤退しているので)

私の仕事部屋で、私が仕事をするそばでやると、空気が違うというか、勉強するオーラが伝わるのかもしれない。

つづく

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2008-05-11 【子ども】なんのために勉強するの?

つづき。
「お母さんは、どんな仕事しているの?」というので「大学を受験する高校3年生の、答案を直しているんだよ」と一枚見せてみる。息子は赤字でびっしりの答案にびっくりしたようだった。息子の漢字書き取りの量はそれに比べればもちろん微々たるものだ。英語も息子はまだ何もわからない。「4年生では4年生の勉強、5年生では5年生の勉強をコツコツやっていけば、難しいこともわかるようになるし、字もたくさん書けるようになる。でもやらなきゃ、何年たってもできるようにはならない。」という話をした。
積み重ねって大事なのだ。DSも2万円ためるのは無理に思えても、月々900円ずつためれば2年間で買えるようになるではないか。という身近な例で説明。^^;(←こずかいで買うなら、中学生から許可することにした)

勉強が嫌だという息子に、「将来ロクな仕事につけないから今勉強しとかないと」、という言い方はしたくない。

勉強すれば、本が読めるようになる。自分を表現したり、客観的に見つめたりできるようになる。すると視野が広がる。自分を振り返ることができるようになる。本を読まない人生は、かなりつまらないだろうと思われる。
息子のじじとばばは本をまったく読まない人たちだが、そうなるといつも人の悪口を言っているか、そうでなければどこそこでキャベツが安かったとかしか、考えることがなくなってしまう。
本を読む読まないは関係ないのかもしれないけど。でもひとつの入り口ではある。
私は内省できるばあさんになりたい。(笑)

親が家で仕事して、ある意味子どもに一線をひいてみせることは、大事かもしれないな。
今はそういうことが少なくなっていると言われているもの。
父親は会社で仕事しているから、親の働く姿を子どもに見せる機会がない。
家では、親も子も消費者という立場で対等になってしまう。だから子どもは子どもなのに消費者という立場で万能感をもち、親を尊敬しない。
とかいう本を以前読んだことがある。

働く場では、親と子どもの差は歴然だ。そしてその差を埋めようと子どもは切磋琢磨するという機能が、昔は働いていたのかもしれないな〜。って見てきたわけじゃないからわからないけど。

私が仕事を始めてから、「一緒に寝れないの?」と文句ばかり言っていた息子が(眠るのを待っていたら、自分も寝ちゃいますからね)、「お母さん、お仕事がんばって」と殊勝なことを初めて言った。

よーし、これからは宿題が嫌になった者は同じ部屋に入れて一緒に机に向かおう!(?)

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たたらさん、たたらさんも家でお仕事しているじゃないですか〜。でも私もそうだったけど、パソコンに向かっていると子どもにはわかりづらいみたい。自分たちもパソコンに向かってゲームするし(笑)パソコンが仕事をしてくれるんでしょみたいな錯覚が。でも手書きだとなんかダイレクトに伝わるみたいね。ちょっとお得かな。 / パンプキン ( 2008-05-15 22:03 )
親の背中を見せるということは大事なことね。それがなかなか出来ないのだけど。パンプキンさん、えらいわ。私はつい目先の事しか目に入らなくて。もっと長いスパンで考えて子供と向き合わなきゃいけないのね。パパイヤ君、しっかり育っているね。我家も見習わなきゃ / たたら ( 2008-05-13 08:38 )

2008-05-06 【子ども】漢和辞典

小4になって、授業で使うので漢和辞典を購入するようにとのお達しが来た。

息子は、おこずかい使っちゃって、残り少ないので大慌て(←コンパスもやっと買えたくらい)。

そこで○ックオフに行ったところ、なんと105円でいい漢和辞典が手に入った。おこずかい使わなくて済んだと息子は大喜び。

家に帰ると、やはり画数の多い漢字のところに興味をひかれていた。
その辞書で最大の画数は33画。
(レイとかいうもの。雨かんむりの下に口が三つあって、龍の字が書かれている)

「うおー!」「すげー!」と興奮している。

あとで来てみたら、紙に画数の多い漢字をいくつも書きまくり、ランク付けした形跡があった。おお、これは漢字に興味が出てきたか?と思ったのだが、宿題の漢字練習は相変わらず「めんどくせー」
画数の少ない漢字には、ときめかないのね(さすがはオタク)。

ところで漢字にはそれぞれ成り立ちと、もともとの意味がある。家族の名前の漢字をひいてみると面白い、
私の名前の漢字は「神の声を聞くことのできる人」の意味だって。だ、だいそれた名前をつけましたね、お母さん。^^;
息子の漢字は、なんか器に匙を突っ込んでいる形からできたんだって。し、知らなかった。それがあんな意味になろうとは。

昔は漢和辞典眺めるの、けっこう好きだったな。漢字はあまり書けないけど。(爆)
これから大いに活用してもらいましょう、105円の漢和辞典を。

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