2004-03-03 おひなさま
2004-03-02 電話の声
2004-03-01 何もかも
2004-02-29 絵
2004-02-28 本
2004-02-27 歌
2004-02-26 分かち合う
2004-02-25 映画
2004-02-24 本当のことって
2004-02-23 彼の表情

今日はおひな祭りでした。

友達とは「仕舞うのが遅いと嫁に行き遅れるっていうよね」とか
「じゃあ飾らなかったらお嫁に行けないのかしら」とか
わいわい言ってるのですが、

なんとなく・・

彼にそういう話ってしない方がいいのかな？と考えてしまいました。
「結婚して」って圧力をかけているようにとられないかしら？

もちろん私はお嫁さんになるなら彼しか考えられないしいつか結婚したいと思うけど、

男の人って・・・そういうふうに言われるの、イヤかなぁと思って。。。

考えすぎですか？

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実は電話で話すのって苦手なんです。
特に携帯だと途切れがちで不安になるし、
そうじゃなくても相手の顔や仕草が見えないから
言葉と言葉の間の気持ちがはかれなくて不安です。

でも会えない日はせめて声だけでも聞きたいから電話します。

もう何度も何度もかけたことあるのに
いまだに電話するとき緊張します。

今かけて迷惑じゃないかな、とか
最初の一言がそっけなかったら・・・とか
何の話をしよう・・・とか
「会いたい」ってぐずらないようにしなきゃ・・・とか

ぐちゃぐちゃ考えながら
毎回、清水の舞台から飛び降りるぐらいの勢いでかけます。

すると彼はいつもあたたかい声で出てくれて、ほっとするのです。

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彼に恋をして、彼も私を好きだと言ってくれる。

そのことがこんなにも大きな力を持つのですね。

歌も絵も本も、空も風も水も太陽も町並みも木々も、
何もかもが以前より圧倒的に輝いて、
白黒だった世界に突然豊かな色がついたみたい。
どこかで聞いたようなセリフですが、本気でそう思うのです。

どこまでも舞い上がるような気持ち。
世界中が素晴らしい。

こんな気持ちは初めてです。
何もかもが美しくて愛しくて。

自分がこんな気持ちになる日が来るとは思いませんでした。
こんな夢みたいな感じは、お話の中だけのことだと思っていました。
でも今私は実感しているのです。この上なく幸せな気持ちを。

私をこんなに幸せにしてくれる彼に感謝しています。
私も彼を幸せにしてあげたい。

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最近の続きになりますが・・・

絵もそうなんです！！！

絵は全然描けるわけじゃなくて、詳しいわけでもなくて、
きれいなものを見るのが好きという感じでごくごくたまに
美術展にいったりする程度です。

以前は見て歩いてても、「さっきのよりこれが好き」とか
「この女の人の服がきれい」とか、「色がきれい」とか
「細かくてすごい」とかそんなような感じだったのですが、

こないだ行ったら、すごい勢いで私に訴えかけてきて、
体ごと持ってかれちゃう気がするくらい心を掴まれる
絵がありました。それも何点も。
絵を見て息ができなくなるような衝撃を受けるなんて、
本当に起こることじゃないと思ってましたが、本当でした。

確かに名作と言われるものが揃っていましたけど、
そのせいじゃないと思うのです。

受け取る私が変わったのだと。

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昨日の続きのようになりますけど

本、とくに小説もそうなんです。
わかったつもりで読んでいたけれど、

あらすじを追って
描かれている感情も理解したつもりで想像して
「感動した」と思っていたけれど

ぜ〜んぜんわかってなかったんだー！！！

ということがわかりました。

彼とおつきあいするようになってから読んだ本は
どれもすごく心にしみる・・・と思っていましたが、
以前読んだ本を読み返していても、驚くほどよいのです。

なんて言ったらいいかわかりませんが、
私の心をつかむ力が以前よりも強い、という感じです。

本の中身が変わるわけはないので、

私が変わったんだと思います。
彼のおかげで。

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この世には素敵な恋の歌が
たくさんたくさんありますよね

そういう歌を聴いたり唄ったりするとき
ちゃんと理解して感じているつもりでしたが、

私ってばぜ〜んぜんわかってなかったんだ！！

と、彼とおつきあいするようになって気づきました。


おおげさじゃなくって本当に、
今までとの感じ方との違いにびっくりしました。

彼を想う気持ち、彼が私を想ってくれている実感などが
私の中にあるのとないのとでは、
とても歌が違って感じられるのですね。

歌詞の中に詰め込まれた想いなんて、
以前はわかってるつもりで何もわかってなかった。

恋する気持ちを知っている人たちの言葉は
恋をしたことがなくても素敵に聞こえるけれど
自分が恋をしていると、もっともっと強く心に届くような気がします。

知らなかったことがたくさん。
昔聴いていた歌もすべて聴きなおしたいと思います。

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自分がすごく感動したことや面白いと思ったことを
ぜひぜひ彼にも伝えたい、味わって欲しいと思います。

そう思うと、
自分ひとりで感じているよりもずっとずっと
感動したり楽しんだりする気持ちを
大切にしたくなるから不思議。

何とかこの感動を伝えようと夢中になって話してる私を
彼はとっても優しい顔でにこにこしながら見てくれています。

「どうして笑ってるの？」と聞くと
「一生懸命になってくれてるのが嬉しいなぁと思って」って言ってくれました。
私はそれを彼が嬉しいと思ってくれてることが嬉しいです。

こうやって２人の「嬉しい」が相乗効果になって
とっても幸せになれるような気がして

またまた嬉しくなっちゃいました。

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彼は部屋で映画のビデオを見てすごすのが好きみたいです。

本当は私と一緒にいる時はビデオなんて見ないで
もっともっとお話したりしたいなぁ
と思いますし、

彼が好きなアクション映画とかハードボイルドっぽいのは
見てると疲れちゃうのであまり好きじゃなくって

「ビデオ見るけど」って言われたら
「じゃあ、帰ろうかな」って言っちゃったこともありました。

そしたらなんか気まずくなっちゃって・・・
でも我慢して見るのもねぇ・・・
なんて考えてたんですけど


でも最近「一緒に見たい」と思うようになっていることに気づいたんです！！！

なんて言ったらいいかわからないけど
自分がいつのまにかそう思うようになっていることが嬉しい！
どうしてでしょう？

彼の好きなものを知りたいと思ったり
何度か一緒に見ているうちに楽しめるようになってきたり
ということなのでしょうか？

今ではよく一緒にビデオを見てすごすようになりました。

どちらかが我慢するのではなく
二人とも楽しんで一緒に過ごせることが、
そして私がそうなれたことが、

とっても嬉しいです。

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彼には絶対嘘をつきたくないです。

だけど、本当のことを言うべきじゃないと思うとき
嘘をつかないまでも黙ってた方がいいと思うとき

いったい全体どうしたらいいのか・・・

私はもともと「嘘も方便」「口は災いのもと」が
体にしみついている事なかれ主義で
うまくきりぬける、とか　まるくおさめる、とか
ができる自分を大人だと思っていました。

だけど彼はとても率直で、とても正直で、
自分の損になることでも決して隠したりごまかしたり
しないんです。

だから、そんなことしたら彼に嫌われちゃう・・・と
思うのですが、でも言えない・・・って悩んで・・・

かくしごとはしたくないけど・・・

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昨日は自分の表情のことを考えていました。

それでは彼の表情は？

ああ、彼のいろいろな顔を思い浮かべていたら
会いたくて会いたくて・・・切ないです。

いちばん先に思い浮かぶのは

優しい顔。
私をいたわるようなまなざしと
私を包み込むような暖かい声と
差し伸べて支えてくれる強い腕

それから・・・

悲しい顔。
私がいけないことをしたときの
傷ついているけど我慢してる目
とまどったようにたしなめる声

ほかにもたくさん

楽しい顔や
喜んでる顔、
驚いている顔、
我慢している顔・・・

私にいろんな表情を見せてくれてることが
私が彼のいろんな表情を知っていることが

とても嬉しいです。

彼も私の表情をいろいろ知っててくれるのかな。

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