今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2006-07-20 〔短評〕最近の新刊から 『コミカル・ミステリー・ツアー4 長〜〜〜いお別れ』『恐怖の怨霊絵巻』 |
2006-07-20 〔短評〕最近の新刊から 『コミカル・ミステリー・ツアー4 長〜〜〜いお別れ』『恐怖の怨霊絵巻』 | |
『コミカル・ミステリー・ツアー4 長〜〜〜いお別れ』 いしいひさいち / 創元推理文庫
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読みに諸説あるのは正倉院の「鳥毛立女屏風」。社会科の教科書では「とりげりつじょのびょうぶ」もしくは「とりげだちおんなびょうぶ」のどちらかだったと思いますが,広辞苑は「とりげりゅうじょのびょうぶ」。「ちょうもうりゅうじょのびょうぶ」説まであって,もう鳥肌立ってしまいます。 / 烏丸 ( 2006-07-22 01:23 ) 昔,ネット上でデュシャンの「大ガラス」を「ダイガラスと読む」とコメントした人がいて,自分としてはどっちでもいいけど,シュルレアリスム系の本の索引では「お」の項目に出てくるので「オオガラス」のほうが多数派かもしれませんね,と指摘したら,「あなたのように読みにこだわるのは不毛だ」と逆ギレされて困ったことがあります。先に読みを固定したのはそっちやんかー。 / 烏丸 ( 2006-07-22 01:23 ) 『百頭女』は,人に話すときは(十年に一度あるかないかですが)ちょっと気取って「ヒャクトウメ」,でも頭の中では「ひゃくあたまおんな」(なぜひらがな?)と読んでいたのですが……文庫で出した河出書房新社では「ヒャクトウジョ」と読んでいるのですね。「ジョ」はないだろ「ジョ」は(根拠なし)。 / 烏丸 ( 2006-07-22 01:23 ) 今回の、なんだかおかしい。ふふ。なぜそんな本を?ところで「百頭女」って、なんて読むんですか? / ぴな ( 2006-07-21 11:58 ) |
2006-07-12 オカズいっぱい イベント多すぎ 『マンホール』(全3巻) 筒井哲也 / スクウェア・エニックス ヤングガンガンコミックス | |
【…ただし普通の救急車じゃダメだ 感染症の疑いありと言え…!】
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『エマージング』の表紙を見て思い出した。エボラやら一部の寄生虫はヒトの目が好き。なぜだろう。美味しいんだろうか。 / 烏丸 ( 2006-07-12 01:43 ) ちなみに、今回は新刊・完結の『マンホール』を取り上げましたが,作品としてはネットワークゲームがリアルを侵食してくる前作『リセット』のほうが五百倍くらいお奨めです。クール。 / 烏丸 ( 2006-07-12 01:41 ) |
2006-07-06 折り鶴に代えて 「宇宙人 王貞治」 作者不明 / 掲載誌不明 | |
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ナボナの亀屋は万年堂。鶴ならぬフラミンゴ打法の主は千年,それが無理ならせめて百歳くらいまでは活躍してほしいものです。 / 烏丸 ( 2006-07-06 23:17 ) |
2006-07-05 手に負えていない 『街の灯』 北村 薫 / 文春文庫 | |
【本当に,世の中のことというのは見えにくく,つかみにくいものです。】
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おや。どうだったかな……。気のせいではありませんか。ふ。 / 烏丸 ( 2006-07-06 23:19 ) おや〜?最後の1行、前はなかったような(笑) / ぴな ( 2006-07-06 15:36 ) 北村薫の〈私〉シリーズについては,こちらから始まってこれ,これ,これ,これの一連の私評,覆面作家シリーズについてはこちらもご参照いただければ幸い。 / 烏丸 ( 2006-07-05 23:07 ) |
2006-06-28 しっ静かに。恐ろしくて悲しいものが過ぎる。 『ZOO 1』『ZOO 2』 乙一 / 集英社文庫 | |
【その部屋でも多くの人が殺されたのだから,そうしなければいけない気がした。】
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2006-06-24 強い玄人は目で語れ 『哲也 雀聖と呼ばれた男』 さい ふうめい 原作, 星野泰視 画 / 講談社漫画文庫 | |
【まさかあの時 儂が見たと思ってたのは・・ 貴様に 見せられていたのか・・・・】
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2006-06-22 〔短評〕最近の新刊から 『コンシェルジュ(6)』 原作:いしぜきひでゆき,漫画:藤栄道彦 / 新潮社BUNCH COMICS | |
【おれは あいつの人生には 何の役にも 立たなかったわけだ】
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2006-06-18 苦いか甘いか 『コーヒーもう一杯(2)』 山川直人 / エンターブレイン ビームコミックス | |
【はい ブラックでしたよね】
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やや,お知り合いでしたか……。この『コーヒーもう一杯』や『口笛小曲集』は密度が高いて悪くないと思いますが,こういった「叙情」「癒し」「手作り」「ほんわか」系の作品って無条件にほめられてしまうのが気になります。「叙情」には「叙情」で松竹梅があるだろうに。 / 烏丸 ( 2006-06-18 23:36 ) コミティアでときどき挨拶する程度の間柄ですが、ご本人も作品同様年齢不詳?素朴な方です / けろりん ( 2006-06-18 18:11 ) |
2006-06-16 〔短評〕最近の新刊から 『のだめカンタービレ(15)』 二ノ宮知子 / 講談社 Kiss KC | |
【僕は 演奏するよ】
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2006-06-10 とまれ,お前は美しい 『図説 絶版自動車 昭和の名車46台、イッキ乗り!』 下野康史 / 講談社+α文庫 | |
【同じことをやろうにも,いまのクルマに,確固たる意義や意味なんかないものなあ。】
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男子もラファエル・ナダルが連覇。まだ20歳。クレーコートで60連勝ってのがすごい。逆に,ピート・サンプラスに憧れてプロになったロジャー・フェデラー,グランドスラムに全仏を残すことまでサンプラスに似ているのが不思議。ウィンブルドンで勝てなかったレンドル,全米で勝てなかったボルグ……。合掌。 / 烏丸 ( 2006-06-12 17:35 ) エナン・アーデンが全仏連覇。いいなー,この人のすいっと両手広げて踊るようなバックハンド。でっかいプレイヤーがパワーにまかせて打ちっぱなしても勝てないところがフレンチオープンの魅力かと。ずざざーっ。 / 烏丸 ( 2006-06-11 02:29 ) |