今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2006-06-10 とまれ,お前は美しい 『図説 絶版自動車 昭和の名車46台、イッキ乗り!』 下野康史 / 講談社+α文庫 |
2006-06-10 とまれ,お前は美しい 『図説 絶版自動車 昭和の名車46台、イッキ乗り!』 下野康史 / 講談社+α文庫 | |
【同じことをやろうにも,いまのクルマに,確固たる意義や意味なんかないものなあ。】
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男子もラファエル・ナダルが連覇。まだ20歳。クレーコートで60連勝ってのがすごい。逆に,ピート・サンプラスに憧れてプロになったロジャー・フェデラー,グランドスラムに全仏を残すことまでサンプラスに似ているのが不思議。ウィンブルドンで勝てなかったレンドル,全米で勝てなかったボルグ……。合掌。 / 烏丸 ( 2006-06-12 17:35 ) エナン・アーデンが全仏連覇。いいなー,この人のすいっと両手広げて踊るようなバックハンド。でっかいプレイヤーがパワーにまかせて打ちっぱなしても勝てないところがフレンチオープンの魅力かと。ずざざーっ。 / 烏丸 ( 2006-06-11 02:29 ) |
2006-06-05 〔非書評〕重箱の隅つつき その6 『阿寒湖殺人事件』 中町 信 / 徳間文庫 | |
70年代に活躍した推理作家は? と問われてすぐ思い浮かぶのは誰だろう。森村誠一。西村京太郎。山村美紗。夏樹静子。あるいは赤川次郎。作風は千差万別だが,いずれどう取り繕ってもおよそ古式ゆかしい「探偵小説」「本格推理」のともがらとは言いがたい。
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2006-06-02 〔短評〕最近の新刊から 『夏の嘘つき』『大問題 '06』 | |
『夏の嘘つき』 もりたじゅん / あおばCOMICS
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2006-05-31 〔短評〕最近の新刊から 『艶捕物噺 唐紅花の章』『ドラゴン桜(13)』 | |
『艶捕物噺 唐紅花の章』 深谷 陽 / リイド社 SPコミックス
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かたや少年マガジンの『さよなら絶望先生』が最近絶好調(絶望先生って糸色望(いとしき のぞむ)さんなのね)。今週の「逆流」の山も素晴らしい。ようやくキャラになじみ『かってに改蔵』の域まで戻った印象。単行本も揃えたいが週刊連載はきりがなくて……どうする? どうすんのよオレ! つづく! / 烏丸 ( 2006-06-01 00:37 ) その後は話が複雑すぎて,読み続けているのについていけない感じが続いていた。終わり方だけで評価するのもどうかとは思うが,なんだか壮大な失敗作になっちゃった印象。絶望した! / 烏丸 ( 2006-06-01 00:37 ) 少年サンデー『からくりサーカス』が終わった。ここ数週ばたばたとひどい展開だったが最終回も「打ち切り食らったの?」と言いたくなるような無残な締め方。振り向けば,勝が勇気をふりしぼって敵に対抗し,鳴海の片腕を抱えたプロローグが最高だったような気がする。 / 烏丸 ( 2006-06-01 00:36 ) |
2006-05-25 『心霊写真 不思議をめぐる事件史』 小池壮彦 / 宝島社文庫 | |
【要は写真を「見る側」の問題である。】
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2006-05-17 大人のマンガ,を考える 『誰も寝てはならぬ』(現在5巻まで) サラ イネス / 講談社ワイドKCモーニング | |
【さあー 俺もイキオイでもろてんけど 何かにできるか? コレ できません】
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ぴなさま,オシャレ度という点では,ストーリーマンガでない最初の単行本『水玉生活』が抜群でした……などなど,今夜はばらばら過去の単行本を読み返してますが,『誰も寝ては』の1巻はこゆいですね。これに比べると5巻などずいぶん薄味です。 / 烏丸 ( 2006-05-20 01:35 ) 大阪豆ごはん!いやーん、懐かしい。三姉妹のファッション、だーいすきでした。 / ぴな ( 2006-05-18 16:49 ) |
2006-05-12 大人のマンガ,を考える 『沈夫人の料理人』(全4巻) 深巳琳子 / 小学館ビッグコミックス | |
【美味しい物が 私には ふさわしいんだよ。】
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最近,山田風太郎『妖異金瓶梅』を読みました。『金瓶梅』に想を得た,というより西門慶や潘金蓮を主人公とする猟奇殺人ミステリで,これがもう,凄い。とくに後半の怒涛の展開には山田風太郎の底知れぬスケールにただ暗然とするばかり。……この『金瓶梅』と『沈夫人』,時代が近いのですね。風俗等のテイストにも(ほんの一部)似たところが。 / 烏丸 ( 2006-05-13 02:18 ) 『沈夫人の料理人』の弱点は……いかに美味な料理とて三食続ければ倦むように,単行本2冊も続けて読むと飽きてしまうんだよね。たまーに取り出してどれか1冊,程度がよろしいようです。 / 烏丸 ( 2006-05-13 02:10 ) |
2006-05-04 〔非書評〕重箱の隅つつき その5 『となりの山田くん(5)』 いしいひさいち / 創元ライブラリ | |
いしいひさいちの作品はもちろん「推理小説」ではないが,作者の稀有なミステリ批評眼,ならびにホームズものをはじめとする痛烈なミステリパロディに敬意を表して,あら探しをさせていただくこととしよう。
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バケラッターのクールクル、さらばオバQの初代声優、曽我町子さん逝去。 / 烏丸 ( 2006-05-08 00:31 ) |
2006-05-01 〔非書評〕重箱の隅つつき その4 『花の下にて春死なむ』 北森 鴻 / 講談社文庫 | |
北森鴻のミステリは,平均して面白い。
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『花の下』に続く「香菜里屋」シリーズの2冊め,『桜宵』が文庫化されたばかりですが,そちらの,たとえば「犬のお告げ」という短編に同じことを感じます。同作には2つの推理が描かれているのですが,どちらも,別の結論でもかまわないように読めてしまうのです。とくに前振りの自転車の鍵の話が……。 / 烏丸 ( 2006-05-03 01:03 ) |
2006-04-26 〔非書評〕重箱の隅つつき その3 『ダ・ヴィンチ・コード』 ダン・ブラウン,越前敏弥 訳 / 角川文庫 | |
さすがに文庫化までしていただいて,いつまでも読まずにすましているのは失礼というものだろう。というわけで遅ればせながら拝読させていただいたが,なるほど噂にたがわず突っ込みどころ満載。持ち寄っての読書会など楽しそうだ。
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smartについていくつかウソ書いてしまっていました。本文は修正済みですが,fortwoはオランダでなくフランスでの製造(forfourがオランダ)です。また↓のつっこみの「4人乗り」は「5人乗り」の誤り(大人5人には狭いけど)。 / 烏丸 ( 2006-04-28 12:04 ) 作品が大ヒットしたという点では悔しがっているかもしれませんが,トマス・ハリスが書いたらまるきり違う作品になってしまいそうですね。「最後の晩餐」に隠された暗号をもとにモサドがテロリストと諜報戦する話とか,「洗礼者ヨハネ」と自分とを重ねあわせた連続猟奇殺人鬼をヒロインの暗号解読官がプロファイルするとか。 / 烏丸 ( 2006-04-28 11:59 ) 「ハンニバル」のトマス・ハリスもくやしがってるかも? / ぴな ( 2006-04-26 10:19 ) fortwoにしなかった理由の1つは,駆動半径が小さすぎて,助手席どころか運転席まで車酔いすると聞いたため……。ほんとかな。 / 烏丸 ( 2006-04-26 01:50 ) ちなみに烏丸家の愛車は,同じsmartシリーズだが4人乗りのsmart forfour。オートマのくせに坂道で後ろに下がるファニーで可愛い奴だ。生産中止も近く,まだ市内で同じ車種を見かけたことがないのも自慢の1つ。 / 烏丸 ( 2006-04-26 01:48 ) |