2003-06-29 【緊急リクエスト・接写/アーティチョーク】
2003-06-28 【接写/水滴・雨の週末、のんびりと…。】
2003-06-27 【廻し飲み】
2003-06-26 【木曜日のお稽古はエラヤッチャヨイヨイ！】
2003-06-25 【畑の近くに咲く花・紫詰草】
2003-06-24 【畑の花マクロ・茄子の花】
2003-06-23 【畑の花マクロ・幻のインディアンの芋の花】
2003-06-22 【大蒜と玉葱】
2003-06-21 【青春の汗の価値は絞った量に比例する】
2003-06-20 【地球には14の8000ｍ峰がある】

【6月29日（日）】不思議な花・朝鮮アザミ
日曜日の朝、早起きして散歩に行った。
歩いて7〜8分のところに公園があり、真ん中に池があって冬場は水鳥が多いところであります。
朝の6時だというのに、公園の周囲をジョギングする人も多いし、犬の散歩もかなり多い。遊水池では、釣りをする人、ザリガニ釣りをする親子、
そしてゴルフクラブを持ち込んで素振りをする親父など様々であります。
日曜日の朝のせいもあるのだろうか？それとも毎朝こういう光景が見られるのだろうか？

ぼくは、ブラブラっとデジカメを持って、朝食前のスナップ撮りの散歩であります。
小雨がパラパラっときて急いだが、帰り途中もう雨は止んでいる。その帰り道に見かけたのがこれ。

アップでどうぞ。
Ｖ．アシベさんの日記7/1・秘密の追跡調査にもう少し全体がわかる、ちゃんとしたものがあります。
これはアーティチョーク（朝鮮アザミ）だそうで、背丈がぼくよりもはるかに高く、見上げるようにしか撮れなかった。

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【6月28日（土）】抜糸
今週はのんびりできそうであります。

朝早く起きると、雨がシトシト。あーぁ。
午後からは皮膚科に行って、手のケガの抜糸をしてもらいに行かねばならない。雨じゃ憂鬱。
でもそんなに大雨じゃないみたいだ。午後にはあがるとのこと。
朝食後、それまで、もいっかい寝ようと再度ウトウト。

午後、抜糸のため出かける。2時前だったが、順番が36人待ちでウヘー。
「何時頃になるんでしょうかね？」と尋ねてみれば
「5時から6時頃になるんじゃないかなと思います」と返事が返った。
3時間待ちとは困ったぞ。では5時頃また来ますと順番のカードをもらって受付を出る。

家に戻ろうか、映画でも見ようかと迷ったが、雨もあがっているし、少し散歩しながら秋葉原で買い物をしたり、時間をつぶしてブラブラすることにした。

再度、5時前に皮膚科へ。すると、次ですとのこと。ラッキー。
抜糸はいとも簡単に済み、痛みもなかった。トゲを抜き取るときのように、ツンとした皮膚の引っ張られる感じだった。
キズもだいぶよい状態だ。指も手も動くようになって、もうほとんど大丈夫だろう。
手当のしかたを聞いて、テープで固定した手がやっと解放された。こんなことでも、妙にすがすがしい気分なのだ。

風呂もオッケーですよ。と言われ、その晩の風呂は両手で顔が洗えるシアワセを味わった。ははは。

下の画像は、散歩中に見つけた蜘蛛の巣にかかる水滴。

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【6月27日（金）】パブ
阿波踊りの仲間とパブに行った。昨晩の練習後、飲んでいたとき「明日パブに行こうよ〜」との呼びかけがあって、行った。

ぼく普段は一人静かに酒を飲み…というのが好きなんだけれど、たまにはこういうのもいい。
約10名で男女半々ぐらい。イギリスのパブだそうで、ビールも何種類もあって、まず、ひとりづつ違う銘柄の生ビールを頼み、廻しのみして味を試そうということになった。

ま、隣の女性の飲んだグラスで飲むわけだから、嫌がる人もいると思うけど、この連中はいっこうに意に介せずという奴らばかり。
どんどん廻ってくるのだ。これが一番美味しいよ〜とか、料理もものすごい勢いでパクパク食べるのだ。

食いっぷり、飲みっぷりのいいのは、一緒にいても気分爽快でいいものであります。

ぼくは定時（10時半頃）で引き上げたが、若い連中は朝までか？2次会へと流れていった。
今朝は朝早く起きて、身体もちょっと辛く、眠かったので、よいこのネコさんはその時間にちゃんと帰宅へと向かったのだ。

この日は毎年ぼくの仕事納めみたいな感じで、やっと大仕事が終わったと、ホッとして飲む酒はうまかった。

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【6月26日（木）】阿波踊りのお稽古
毎週木曜日の夜は、阿波踊りのお稽古日であります。我が連は、12年目に入り今年から本格的に高円寺に参加したいとそのお稽古にも熱が入ってきた。神楽坂、目黒、そして東京の阿波踊りの聖地・高円寺に参加エントリーすることになった。

一昨年は10周年記念で本場・徳島で踊った感激はいまだ忘れられない。あの熱気と狂喜で街中が阿波踊り一色。踊る阿呆に見る阿呆でありまして、ほんとに踊らにゃソンソンであります。演舞場の観客を左右に、真ん中で踊るのは楽しいし、頭の中は真っ白。やっぱり祭りはいいなぁ…。

鳴り物の大太鼓と締太鼓はご近所の手前リズムだけの練習だが、三味線と鉦、笛は音をセーブしながらであります。そして女踊りと男踊りを2時間弱練習し、いつも9時でお稽古は終わり、その後は当然宴会となるのであります。
今回の練習は25名。あと一ヶ月後の本番に向けてだんだん熱が入ってくる練習風景であります。本番前は音を出してもいい防音装置付きの会場を借りきってのお稽古となるのであります。

さ、サ、ヤットサー〜！ヤットヤット！エラヤッチャヨイヨイ！と木曜日の夜は更ける。

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【6月25日（水）】ムラサキツメクサ
ほとんど毎日、画像をアップしながら日記を書いているんですが、畑に咲いている花も少なくその廻りに咲く花になってしまいました。
ひまじんのみなさん、デジカメで撮った花やいろいろな画像をアップしだすと、毎日の献立みたいな感じになって、今日はこれはどうだろう？次はこれっていう風になりません（笑）？

ま、メニューがあるわけではなく、ただある写真を組み合わせて日記を書いているだけですが、毎日は写真を撮ることができないので週末に撮った写真をこうしてちょっとずつ小出しにしてるわけなんですよ。

これは前にシロツメグサ5月6日の日記をやったので、ムラサキツメ草。畑の近くに咲いていました。
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むらさきつめくさ （紫詰草、又は赤詰草） Trifolium pratense
多年草【まめ科しゃじくそう属】　原産地トルコからヨーロッパ
４〜８月咲き　　寒冷地の草原から畠に生える
白詰草（クローバー）と共に重要な牧草
草丈５０センチまで　　悪い土壌を改良する草
白詰草より大型　　　花径３センチ程度

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【6月24日（火）】ボケ茄子
畑に咲いている花のふたつめです。

『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉がありますが、これは陰陽五行で陰陽のバランスだったか…。
確か茄子は身体を冷やすというので妊婦は食うなよ〜と教えていたんじゃなかったっけ？＞誰か。

今、そんなことを言ったら笑われるでしょうが、茄子もンまいよね。
塩でもんで、シラスを入れてサッパリとしたものもいいね。

でも、茄子は早いモン勝ちで、週末しか畑に行けないぼくには、あまり口にできないんですよ〜。
キュウリもトマトも…。

ま、いいけどサ。って食い物の恨みはだかんね。

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畑に咲いている花です。
これは、昨年に紹介したアピオスという芋の花。

詳しくは、昨年の日記2002-08-08　【インディアンが戦いの前に食べた幻の芋の花】をごらんくださいまし。

昨年はモノは試しにと植えました。食べました（笑）。
少しだけだったので、味はよく思い出せないのですが、ちょっとカタめで甘みのコクがあって粘りがあります。
その種芋を、今年は再度挑戦。昨年の三倍以上の収穫ができそうです。これだから農業はやめらんないよなぁ〜。ふふふ。

この写真をみるだけでも、元気出るでしょ。精力がつきそうなあっけらかんとした色とカタチ。
ちょっとグロテスクかもしれませんね。しかし、精のつくモノっての多くはグロだと思いません？

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【6月22日（日）】収穫
久々に畑仕事をしました。といっても左手がまだ完璧には使用不可能なので、だましだましやった。

雑草取りのあと、大蒜（ニンニク）と玉葱を収穫した。

今年は、ネギとかキャベツとかいろいろやっているから収穫のときも楽しい。

すべて平等に15等分して分け前をいただく。

一番上がニンニク。次が玉葱。こうして玉葱を小さく撮すとニンニクが玉葱にみえてこない？

一番下が玉葱のアップです。原寸大よりちょっと大きいけど…。

ニンニクは、晩酌のときそのまま焼いて食べた。栗みたいにポコポコして美味しかった。
ばーさんにも食べさせてあげたら、喜んでいた。

なお、ウチのママちゃんはニンニク嫌いな人であります。
でも、そんなに臭わないンだよね。あ、これは自分だけかもしれないけど…。
ほんの少し囓った程度だったから、うめーだろ？と聞くと、首をかしげている。

このベロ音痴め！臭いか？クサイか？とハァ〜と息を吹きかけてやった。
食ったモンのカチである。

ハァ〜ハァ〜〜　まだ臭う？

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【青春の汗の価値は絞った量に比例する】
【6月21日（土）】涙は一度、汗は毎日
週遅れになりましたが、先週の日曜日にも息子のインターハイ県予選の応援に行きました。

土曜日はしっかり勝って、次の日は前回の関東大会の予選で負けた相手とまったく同じで、リベンジなるかとママちゃんと行ってきました。

前半はかなりいいペースで、全員調子でもよく、もしや今日はいけるかも？と期待しました。

しかし、前半は0-0で後半戦に入り、まったく逆の展開になっていったのです。
スピードもガタッと落ち、相手の高さと強さに翻弄され続けました。
後半20分頃、センターライン付近からロングパスみたいなシュートみたいなものが、ゴールポスト左上ぎりぎりキーパーの頭を越してしまったのです。
誰もが「え？えー？？」と驚くようなシュートだったのです。

まさかあそこから、まさか入るとは、まさか、まさか…。

どぉー！と歓声があがりました。

こっちはママちゃんと顔を合わせ、まさかあんなのが入るとは、と驚きです。
悔しがるキーパー。前の試合も同じようにキーパーの頭越しに決められたのです。さわれもしなかった。

しかし、気を取り直し、みんな一所懸命走り、どうやってこのチームをやっつけられるのかと前向きに走っていました。
デフェンスはよかったようです。大きなフォワードとの競り合いにも負けず、あまり危ない場面はなかったけど、点が取れない。息子も汗を袖で拭き、大声を出しながら指でポジションを指示していました。

無情にも、その1点が決勝点となり、息子の高校サッカーはThe end.

惜敗。


うなだれるチームメイト。泣き出す子、天を見つめじっと悔しさに耐える子といろいろです。
息子2番も悔しいとみえ、うなだれていましたが、挨拶をしてからは淡々としてチームメイトの肩を抱きながらグランドをあとにしました。

相手が強かった。前もそうだったけど、高さ、体力、スピード、技術とも一枚上だった。
しかし、流した汗はムダではない。高校生活三年間の絞った汗は、これからの人生の活力になることだろう。


青春の汗は美しい。

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【6月20日（金）】アンナプルナI峰/南壁・登頂成功
いつも行く焼酎バーの常連、Ｈさんは明治大学山岳部のOBで、その会長をしておられる。その彼は3月末に会社を引退し、その数日後にネパールへ向かった。

地球には、14の8000mを越える高さの山がある。

01)●エベレスト　　　　　　8848ｍ
02)●K2　　　　 　　　　　8611ｍ
03)●カンチェンジュンガ　　8586ｍ
04)●ローツェ 　　　　8516ｍ
05)●マカルー　　　　　　　8463ｍ
06)●チョ・オーユー　　　　8201ｍ
07)●ダウラギリ　　　　　　8167ｍ
08)●マナスル　　　　　　　8163ｍ
09)●ナンガパルパット　　　8125ｍ
10)●アンナプルナI峰　　　 8091ｍ
11)●ガッシャーブルムI峰　 8068ｍ
12)●ブロードピーク　　　 8047ｍ
13)●ガッシャーブルムII峰　8035ｍ
14)●シシャパンマ　　　　　8012ｍ

高い方から並べてみた。知っている山の名前もあるでしょう。
この14座すべての山を登ろうという計画があった。そのドリーム計画は、1970年の植村直己によるエベレスト日本人初登頂に端を発している。
30年後、明治大学山岳部だけで8000m級14座を完登するというドリームプロジェクトの最後がこのアンナプルナ南壁であった。Ｈさんは、そのプロジェクトの総隊長であり、70年のエベレストに植村直己と一緒に登った方なのだ。だから思い入れが強く、このプロジェクトを成功させたいというのが悲願であった。


5月16日現地時間14時40分、アンナプルナI峰の登頂に成功。この報をその夜、焼酎バーで聞いた。マスターはよくやったと涙を浮かべ、ぼくにも酒を注いでくれた。

1950年Ｍ.エルゾーグ隊長のフランス隊は、アンナプルナに初登頂した。それは人類初の8000ｍの登頂でもあった。その記念すべき初登頂から53年。もっとも難しいとされる南壁に登ったのだ。

このドリームプロジェクトのことが放映される。
本日、20日（金）
夜１１：４５〜(予定)
日本テレビ系列 夜のニュース 「きょうの出来事」

※ただ、20日の放送もニュース番組という性質上、その日に起きたニュース次第で予告なく変更と言うことが有り得ますことをご了承ください。とのことである。

興味がある方、ぜしご覧ください。

Ｈさんは、いつものカウンターでそのときの様子を熱く語ってくれ、日に焼けた髭ズラのＨさんはとっても元気であります。その元気をおすそけしてもらいぼくの肴になっている。

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