2003-04-05 【花見帰りか？長蛇の列】
2003-04-04 【3日ともたず…。】
2003-04-03 【２日続けて…。】
2003-04-02 【誰もいない家】
2003-04-01 【もう4月か！】
2003-03-31 【ぽかぽかと春…】
2003-03-30 【ビールのおつまみ】
2003-03-29 【霧が晴れるとロマンスが見えた】
2003-03-28 【黒い白鷺】
2003-03-27 【カラスの次はカモメ】

【4月5日（土）】オツカレ　昨晩は曇りのち雨の花見でした。
仲間の会社主催のお花見であった。その会社の隣に公園があり、そこでいつも花見をする。ま、このあたりは桜の名所だから…。
公園に続く土手はいっぱいの花見客であります。ぼくたちの花見はいつも3〜40人になるのだ。桜を見るのは二の次、飲んで騒ぐのであります。
宴たけなわになって、隣の輪にも混ざって盛り上がっていたら、ポツンと・・・。
その後、屋内へ逃げ、夜の更けるまで宴会だった。

あれ？こんな時間だ、シンデレラタイムである。急げ！と最終間際の電車へ飛び乗り、間に合った。すでに乗り換えの私鉄はなし、急いでタクシー乗り場へ行ってみれば、長蛇の列。

ぎゃ〜！
・・・こんなに並んでいるのは見たことがなかった。北口タクシー乗り場から、ずっと反対の南口まで行って折り返し、北口のあたりまで続いている。
歩くにはチト疲れるし、雨だし、あきらめて並ぶ。

時間は午前1時半を過ぎている。家に着いたのは2時を廻っていた。バタンＱであった。

土曜日は一日雨。レイソル観戦も雨の中じゃいやなのでパス。
読書と昼寝で一日終わる。
読書ってのも、読んでいるうちにウトウトでありますが…。
何もしないのもまた、体を休めるからいいか。

先頭 表紙

【4月4日（金）】やっぱり　今日はシゴトが夕方頃から忙しくなってきた。ようやく終わって、さて家路に。
と思っていたが、三日連続でまっすぐ帰ったら、ママちゃん驚くだろうなぁと思いながら足は某所の方へ向き、やっぱりネオン街にくり出す。

いつもよりちょっと遅くなり、お腹も減っていたし、家まで飲まずに帰れそうもない。何か腹に入れねば。と、まずビールであります。

いつもの焼酎バー。隣にマスターの同級生の常連さんがいらして、お話をする。
もう、定年になり、第２の人生を他の会社でその才覚を生かしている。２つの会社の役員さんだが、大阪からの出張で隔週、一週間ぐらいこちらでのホテル住まいがあるとのこと。

彼はいつも若々しく好奇心が旺盛だ。デジカメのことや、携帯デジカメのこと、パソコンのことなどをいろいろお話をする。この方、大きななりをしていても、とても可愛いんだよね（笑）。携帯デジカメでいろいろ遊んでいて、ぼくにそれを見せたり、画像を比べたりしているうちに彼の電池がなくなってしまった…。アチャー。

ズータイがでかく、顔は愛嬌があって厳つい。しかし、おちゃめで、可愛い初老の男。この方、好かれているだろうな〜といつも思う。こんな歳のとり方したいです。

午前0時前、家に到着。ママちゃんはすでに寝入っている。朝起きたら、昨晩遅く、合宿中の息子が熱を出し病院へ行った。と、先生から電話連絡があったという。雨に濡れて試合をしたのが原因か。しかし本人は元気そうだったというので安堵。最後の高校生活を部活も満喫して欲しい。風邪なんかに負けるなよ〜。
息子は合宿から夜に帰ってくるので、ママちゃん本日予定の幸手・権現堂・花見計画中止。ネコさんは、今年初めての花見宴会。楽しみ。

先頭 表紙

【4月3日（木）】珍しい　昨日は一日雨。シトシトと憂鬱な春の雨だった。
どこにも寄らずに家に帰った。ほんとうに稀なことである。

●
途中、駅でカエルコール。
電話の向こうから聞こえたのは、ゲタゲタ笑いながら話すママちゃんの声。
「あらぁ〜。今日は一歩も家から出なくて、どこにも買い物に行ってないのよ〜」

酒の肴、期待薄。ま、いいか〜である。

家に着くと、一人ＣＤを聞いているママちゃんは、楽しそう。その楽しみをぼくの帰宅が中断したのは事実でありますが…。

お風呂に入り、まずビール。焼き魚と奴と野菜の煮っころがし。まぁまぁである。
プロ野球を見ながら、今日のお昼の弁当のこと、お稲荷さん5個は多いよということから、映画の話、今読んでいる本の話、息子の話などが、他愛もない夫婦の会話であります。来週の月曜日に幸手の権現堂に花見に行くらしい。上の息子は今日は休みで、朝から遊びに行ってしまったとのこと。今日も息子の顔を拝んではいない。タハッ！

本の話になる。今日読み終えたのは「一銭五厘たちの横丁」。
一銭五厘のハガキに召集され、現地への兵隊さんへ送った写真の家族を捜すという、児玉隆也著のルポルタージュ。
桑原甲子雄のカメラに収められた留守家族の写真を唯一の手がかりに、東京下町を歩くというものだ。テレビはイラク戦争のニュースである。やはり戦争はしてはいけない。家族の深い悲しみがつきものである。

前に読んで、そのへんに置いてあった談四楼の「落語的ガチンコ人生講義」をママちゃんが今日読んでみたという。面白かったという。それで、共通な趣味である落語の話になる。
落語も行きたいね。講談もいいねとなり、話が弾んでるところに息子帰宅。
おぉ。何日ぶりだろ？顔を見るのは（笑）とお互い顔を見合わせニヤッと笑う。

寝る前に志ん朝の「黄金餅」を聞く。

先頭 表紙

【4月2日（水）】たまに早く帰れば…　今日は、テレビでのサッカー観戦のため、定時で速攻帰宅。こんなことは年間何度もありはしない。
7時過ぎ、家に着くと電気がついていない。「おや？」である。

最近、上の息子の顔は、まったく見ていない。先週の木曜日の夜中にチラッと見たきりだ。ぼくより遅い夜中の帰宅と朝遅いのですれちがいが多いのだ。チビは今日から部活の合宿でいない。ママちゃんは帰っているはずだと睨んだが、花見でもしてるんだろうか？ま、いいや〜。

冷蔵庫を開け、食べ物を物色。あるある。シメシメ。肴は魚と煮物と…。これだけあれば十分だ。サッカーは7時半からだったので、わーい最初から見られるぞ〜。ひとりでビールを飲みのみ、コスタリカ戦を見る。

前半はじまって間もなく、ママちゃんのご帰宅。

「あれ〜？どうしたのォ〜？めっずらしいわねぇ〜。電気付いているから、もしかしたら？と思っていたんだけど…。」
「ちょっとシゴト一段落ついたから…。サッカー見たいし、さっさと帰ってきた」
「あ、それ私の夕食なんだけど…。ま、いいか。で、どっち勝ってるの？」
「ゼロゼロー。遅かったけど、花見？」
「映画見てきたのよ〜」

ママちゃんは映画が好きだ。毎週何かしら見ている。映画と歌舞伎が好きなのです。ぼくも映画は好きだけど、彼女ほど見ていないから、最近話題の映画の感想を聞くことになる。
「何見てきたの？」
「京橋まで行って、『8人の女』というフランス映画。とてもよかったわよ」
とま、こんな調子であります。

息子も大学では映画を専攻していたので、マニアックな映画を良く見に行く。そして映画のことを二人で話しているようだ。彼女もこと映画についてはだんだん息子の影響か、マニアックになっていきそうだ。するとぼくは蚊帳の外であります。親父は威厳もへったくれもない我が家なのであります。クスン。。。

この写真、どこか親父の哀愁が漂っていません？クライかなぁ〜…。

先頭 表紙

【4月1日（火）】春を感じる　桜もそうだけど、一斉に暖かくなって花族は開花時期ですね。そこいらの道端でよく見かけるナズナ、ホトケノザ、姫踊子草、オオイヌノフグリなどが開花。すでに白のモクレンも散りだしたし、花・花・花です。

桜も、昨日はちょっとだったのに、今日はパッと咲き出しました。

花を見ながら歩くのもいいもので、写真を取り損なうともう散っていたりするんですね。
はやいもので、今年もすでに1/4が過ぎ去ってしまったなぁ…。
この花は、タネツケバナかな？畑のわきに咲いていました。

先頭 表紙

【3月31日（月）】春を感じる　暖かくなってきました。この頃はコートなしで通勤しています。
菜の花ももう終わりだね。

今週は桜週間で、金・土・日・月と花見の予定がある。

金曜日など、Ｗブッキング。
友達から２３ｆのボートで「東京湾花見クルーズ」やるからというメールをもらったが、これは朝から。仕事があるので、残念なり。
コースは、葛西臨海沖〜夢の島マリーナ・熱帯植物園〜お台場〜隅田川遡上だという。船での花見もしたい気分だが…。シゴトだぁ〜。クスン。

今週末は忙しいナァ…。
金（夜）・花見
土（昼）・週末散歩（花見がてら）から夜はレイソル応援。
日（畑）・その後花見
月（夜）・花見

桜も咲いてきた。まず菜の花から花見ね。

先頭 表紙

【3月30日（日）】畑仕事・枝豆を撒く　昨年から仲間で土いじりをしている。
今年も、ようやく畑仕事がはじまった。先週は堆肥を撒き、耕してジャガイモを植えた。今週は枝豆を2畝撒くことになった。

昨年は3月31日に枝豆を撒いたのである。「農」はこのように時期が大切なのである。よく覚えておいて、記録もとっておいて、来年の反省材料にするとかして、長いなが〜い年月を経てきたのである。農耕民族はこうして暦どおりに「種まき時期」を間違えないでその場所にじっと居続けたのだ。ここの農家の人ももしや、弥生時代からいるのだろうか？いないとも限らない。だって、このあたりは縄文・弥生の土器や貝塚がいっぱい出たところである。

…まず、小型の耕耘機を借りて耕し、畝づくり。幅約1.5ｍの長さ20mの畝をつくる。そこに、マルチといって、穴の開いたビニールシートをかぶせるのだ。
そしてその穴に枝豆の種を1個1個植えるのであります。
発芽率が96〜7％なので、ふたつ置きに2個とか種を埋める。

人数がいるので、勝手に種を埋めると、どこからどこまでが埋めたかわからなくなってしまうため、最初にすべてのビニールの穴に種をおいておくのだ。そうすれば、あとは埋めるだけだから…。

そして安全対策。下の白い写真はパオパオというらしい。これは鳥などに種や苗を食べられないようにする防御のためである。竹でトンネルをつくると、中の苗の育ちがよくなるというが、そこまでやらなくとも昨年は大丈夫だったので、右ならえ。

一列、7穴で20メートルあるから一畝で1,500粒以上。2畝だから少なくとも3,000本の枝豆ができることになる。
これを分けると、一人頭約200本の枝豆が配当になる。そして、また時期をずらして２畝撒く予定である。この夏、また美味しい枝豆が食べられると思うと、ひとり笑いが出るわい。ひひひ。これがまた、うまいんだよな〜。ゴクリ。枝豆大臣になりそ。へへへ。

先頭 表紙

【3月29日（土）】いいな！　この写真は偶然遭遇したうらやましい光景であります。

1）なにげなく噴水を眺め、写真を撮っておりました。空もきれいで、うつりこむ鉄骨のゆらぎと水しぶき。いいなぁ〜。

2）噴水の水しぶきがシャーっと高く舞い上がり、そして終わりに近づいた。

3）霧の向こうをズーミングしてみると、そこには抱き合っている男と女。楽しそうにじゃれあっていた幸せそうなカップルがいた。

とま、こんなわけで…。のぞき見趣味的な写真であったが、微笑ましいカップルだったのでパチリしちゃいました。春ですね！

先頭 表紙

【3月28日（金）】シラサギ　鳥シリーズでいってますので今週のトリは…。黒い白鷺と決めた。

日本で見られるシラサギは3種類いて、コサギ、チュウサギ、ダイサギがいるらしい。
この鳥はその中でも一番小さいコサギだと思う。判別不可能だと思われるが、シルエットの黒色の白鷺でなく別な白いサギで確かめたのでそうだろう。小さいといってもカラスやニワトリよりも少し大きいし、飛ぶときにはバサッバサっと羽音が聞こえるようだ。

電柱のてっぺんに羽根を休め、ぼくたち下界を見下ろしていた。ぼくの住んでいる近くではこんな鳥もよく見られるよき環境でもあるが、ド田舎だなぁと思うのは勝手であります。

あ、ウルグアイ戦はじまった。テレビ見なきゃ…。

先頭 表紙

【3月27日（木）】ユリカモメ　今週は鳥シリーズでいってます。カラスの次は。っと、画像有りものネタでカモメ。

前に谷津干潟に行ったときに撮ったもの。調べてみると、これは正式には「ユリカモメ」なのだった。
普通の「カモメ」はクチバシと、足は緑色がかった黄色だそうで、これは赤いからユリ組のカモメちゃんのようです。

止まり木？用に丸太が干潟に突き刺さっており、ここでしばらくユリカモメを眺めていました。飽きませんねぇ…。

「2」とペイントされた、この谷津干潟2番地？は、狭い土地。そして、ここは景色もよく、とろんとした流れのまっただ中。東京で言えば、銀座4丁目交差点三愛ビルか？、隣の日本一高い土地の「銀座鳩居堂」か？
そう、ここは谷津干潟の一等地「谷津鴎居堂ビル」なのだった。

トリ族にとっては超有名。だからここも縄張りがあるらしく、抗争が絶えない。しょっちゅうイザコザがあるのであります。まるでやくざの抗争みたいである。
ようやくユリカモメAが「ここは俺のシマだ」とカラダを休めていました。そこに他のユリＢが、シマ荒らしにちょっかいだしに来るのであります。
威嚇するユリちゃんAに攻撃するユリちゃんＢ。

そして写真には写ってないけど抗争の結果、2羽ともいなくなって、戻ってきたユリちゃんはどっちのユリちゃんかわからなくなっていました。他のユリちゃんＸかもしれない。
ユリちゃんも、顔かたちが違っているようですが、ぼくにそれを見分けることなど、できませんでした。

先頭 表紙