2003-03-07 【バス停にある定番ベンチ】
2003-03-06 【逆さ赤富士の正体】
2003-03-05 【見立て富士/18・宿題の「逆さ赤富士」】
2003-03-04 【見立て富士/17・見慣れ富士】
2003-03-03 【見立て富士/16・親子富士というかトンネルの向こうには富士があるの巻】
2003-03-02 【見立て富士/15・雪の泡富士】
2003-03-01 【見立て富士/14・霰降る】
2003-02-28 【見立て富士/13・富士凍る】
2003-02-27 【ハッと振り向く冬の薔薇】
2003-02-26 【見立て富士/12・破裂富士】

【3月7日（金）】見たことあるでしょ？　いつも富士シリーズばっかりで、すみません。

で、ぼくもちょっと毎日だと飽きてきて、他のもやりたいわけで「富士」は気が向いたときや忘れた頃にやるとします。そうしようっと。見てる方も飽きてしまいますもんね。

あるある大辞典でこれ。
この椅子は、東京にお住まいのほとんどの方は一度は見たことがあるのではないかと思われます。そして何故か都バスの停留所にあります。
パイプに板を張り、背もたれに赤と黄色で「桐タンス更正」と描かれています。修理されて広告塔になってバス停のところにベンチとして置いてあるのですね。広告のスポンサーはいつも決まって桐タンス更正。

これほど有名でも、広告効果のほどはほとんど期待できないのではないかと思われますが、ここに電話したことがないのでわかりません。桐のタンスは削ったり磨いたりして新品同様になるのですよね。ウチには昔ながらの桐のタンスはないけど、実家にはこればかりあったなぁと思い出しました。

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【3月6日（木）】なんだと思った？　これが富士シリーズ第18弾の「逆さ赤富士」の正体です。


カーブミラーに写った己の片鱗でございました。わはははは！

実は、前から逆さ富士を捜していたんです。
しかしなかなか巡りあわもので、ようやく初対面したのがこれです。
それ以来、まだないのですねぇ…。

会いたいよ〜。逆さ富士！

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【3月5日（水）】涙のリクエスト　富士シリーズ第18弾
Ｖ．びっけさまから「赤富士」と「逆さ富士」の宿題が出されていました。

以来、ワタクシは赤富士はどこだ？逆さ富士やぁ〜い？と、あっちウロウロ、こっちキョロキョロと毎日が赤富士・逆さ富士捜しに拍車がかかっていました。
そのため、ここの更新もままならず、捜さないことには、もうこれっきりひまじんネットにはこれないかも知れない。もう、ひまじんネットとは縁切りかなぁなどと思っておりました。

宿題をできなかったため、学校を休むという少年時代を送ったネコさんは、そのぐらい思い詰めておりましたです。夢にうなされ、夜中にガバッと起きて外を見て窓をあければ、そこには赤富士はありませんでした。ただ暗闇と夜更かししている隣の坊主の部屋から漏れる明かりでした。その明かりも蛍光灯なのになぜか赤く見えました。北風が頬を撫でます。空を見上げれば、ムラクドン、ぢゃないお月様。がんばれネコさんと言っているようです。

朝起きるとママちゃんが、うさぎの目のように目が赤いわよと、言う始末。体はだるいし、熱もあるようだ。
そうです。赤富士熱が出てしまったのです！。体温計ではかる。
左26度5分、右28度ピッタシ。・・・低すぎる。異常に　ひ　く　い。

あ、これは富士山の角度だった。体温計は36度5分（平熱じゃん）。正常であった。胸をなで下ろし、熱は下がったみたいなので、かわりに常用の血圧低下剤を2錠飲む。

ちょっと飲み過ぎと、花粉症で目が赤くなっているのも確かですが、それよりも精神的なプレッシャーの方が大きいのです。そして、ようやく歩き回ること数日。その間、会社は遅刻・早退・ニセ忌引きの連ちゃんでようやく富士ゲット！こんなものがありましたので、宿題を提出させていただきます。

赤富士で悩むネコさんは、逆さ富士のことも頭にあったので、これが終わったら逆さフジカシングルエイト。（意味不明）かと思うとお先真っ暗。二度と苦しみたくないので、ふたつ一緒のヤツを宿題として、Ｖ．びっけさまにご提出させていただきます。

題して「逆さ赤富士」
湖面に写る雲と青空。それに赤富士。もんくあっか？はぁ〜。

これ以上の宿題を出されると、もう徘徊ネコになっちゃうかもしれない。宿題はいくつになっても、ものすごいプレッシャーだ。そしてフラフラであります。（ウソ）

注）この日記はフィクションです。実は、すでにこれは撮ってあっただよ〜。シシシ。しかし、これはなんでしょう？わっかるかなぁ？まったく画像はいじってません。わっかんねーだろうなぁ〜。ふふふ。

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【3月4日（火）】道で拾った富士シリーズ　富士シリーズ第16弾
これは、電車の吊輪であります。写真を撮るのにとても勇気がいった物件。

その日の帰宅電車では、運良く座席に座れた。午後10時42分のことである。
自分の座席を確保できたことで、これより約40分の優越感を味わえると思うと、ホッとしてしまうのだ。
そして、少しでも居心地のいいように、左右の肩をズズッと隣の人に迷惑をかからないぐらい小さく動かす。これは大きく力強くやっちゃいけない。険悪になる可能性大。あくまで隣に気づかれない程度がよろし。円満解決である。足を定める。コートの裾を直し、膝上のバッグの位置を安定させる。その間数分。

そして…。

む！むむ！しばし瞑想。（すでに達人の頭の中は、富士のカタチを捜す方向に向いている。副腎からアドレナリンが分泌されてくるのがわかる。フジアドである）キョロリ。ジロリ。

←　↓　→　↑お！　　　（注）矢印は目の動きをあらわす。実際は左右は真横じゃなくて、左右の斜め前である。

ピン！

フジのアタリである。おや？めっけ！という感じね。
恥を忍んでおもむろにバッグからデジカメを出すのだが、なかなか上にカメラを向けることができない。まして目の前に、ミニスカートのお嬢さんや、女子高生たちなどがいてごらんなさい、アブナイ中年のオヤジがそこに座っていると見られるのがオチであります。タシロ某のオトモダチの目であります。

しかし、ゲージツのためには人の目など気にしちゃいられないもんね。堂々とズームを効かせてパチリ。
ふむ。今日の富士は空がなかった。　　しかし、これが富士かぁ？

追記（できることなら、女子コーせ…　　）　　　　バコン！

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【3月3日（月）】道で拾った富士シリーズ　富士シリーズ第16弾
富士に見立てるということは、強引でもやっちまえば見えるもんです。例えばこれ。

よく見かけるごく普通のブロック塀なのですが、このブロックはイチョウのカタチに穴が開いている。これを富士に見立てるのもいい。それはそれでいいのですが、それじゃ達人にはなれましぇん。

ぼくぐらいの富士見立て研究家になると、（笑）じっと観察するのであります。

…と、ほら、その奧に小さな富士が見えてくるでしょ。
手前のイチョウのカタチより、奧の富士の方が富士らしく、そして光の感じがなんとも情緒があるでがんしょ。
おぉ！俺だけの富士だ。めっけ！と、一人悦に入りその日一日が楽しくなるのであります。ほんとだよ〜。
うそだと思ったら、やってみんしゃい。

なんでも奧が深いのでありますねぇ。

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【3月02日（日）】道で拾った富士シリーズ　富士シリーズ第15弾

道路で何か洗っていたのだろう。流れてくるその洗剤の泡が雪の富士に見えた。
子供のおむつの洗濯なんぞの後であったのなら、生活感が出てくるんだろうなぁと思って撮った。

…夢樂堂さま、日記でご紹介いただきまして、ありがとうございました。
かなりプレッシャーがかかってきましたぞ（笑）
お互い、見立て仲間つーことで、ひとつよろしくお願いします。拡げよう「見立て仲間！」なんのこっちゃ。

そういえば、夢さまの父上様は確か仕立屋でしたなぁ〜。
親子でシとミの一字違い。ま、酔い良い。「仕立屋銀次倅、見立て屋夢治とはそのほうかぇ」なんてね。

一字違いと言えば、ミタテという字を一文字変えて　ホ　タ　テ
なんていう番組ありましたねぇ〜。

「夢さまが　帆立を煮立て、夢パン　二手で食べる宵」

タテづくし、片手オチでありました。シツレー。

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【3月1日（土）】道で拾った富士シリーズ　富士シリーズ第14弾
殿中、電柱でござる。

電柱のカバーに使われているイボイボのこれ。これがどうして使われているのかは知らない。
コンクリートの電柱の外側に必ずといっていいほど巻いてある。これって、何？
知ってたら教えてください。

破れたカバーから生のコンクリートが富士のように見え、規則正しく大粒のアラレ？ヒョウ？が降っていました。はい！

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【2月28日（金）】道で拾った富士シリーズ　富士シリーズ第13弾
富士はどこだ〜いと、歩いていて富士のカタチに思えるようなのを捜し、キョロキョロしていると、なんでも富士に見えてくる。

ゴミでもそうだ。透明なビニールが落ちていた。
「ン？富士じゃないか！」と立ち止まるのであります。

おもむろにカメラを構える。すれ違うおばさんが不思議そうに横目でチラリ。
あの人、何を撮っているの？というような視線を背中に感じるのであります。

しかし、めげない！

こっちから撮った方が富士に見えるかなとパチリ。その間、数秒。これでありますが、なんとピンボケ。
ま、これもまたよし。ピンがあっているのだけがいい写真ではない。
そこに写っているものに何かを感じるのが問題だ。と言い訳をしとこう。って…。
だけどじっくり、そして何枚も時間をかけて撮ればピントなんかあうのだけど、ほれ、道行く人の視線を感じているのがバレバレであります。

そうです。ほんとは視線を気にしてサッと撮ったのでありますよ〜。

富士シリーズも、ほんとになんでもアリの様相を帯びてきましたなぁ…。
ま、楽しんでやってるので、そこんとこよろしく。（笑）

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【2月27日（木）】ドキリ　街の路地を歩いていると、ドキリとさせられる光景に出会うことがある。

これもただ一本、スッと空に伸びて可憐に咲いていたバラ。

路地裏アパートの階段のそばに咲いた、かなり背丈が高いバラ。

見事な美しさに、しばし我を忘れた。


美しい！

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【2月26日（水）】道で拾った富士シリーズ　富士シリーズ第12弾。
これもチト苦しい…。

道路に埋め込まれている金属製の道界というものの一部。
富士が噴火してもらっちゃ困るけど、矢印（↑）が上に向かって今にも爆発しそうだ。

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