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ネコさんの「宵・酔い日記」


ここは、とある花街の隠れ酒場です。
ひとり静かに酒を呑み、疲れた身体を癒す場所。


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『ネコ・ひま★NekoHima』


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-02-22 【初見参!この鳥なんての?】
2003-02-21 【週末散歩7・商店街のパン屋さん。ハト屋のふわふわコッペパン】
2003-02-20 【週末散歩6・元気印の商店街とカジキマグロ】
2003-02-19 【週末散歩5・路地裏を歩く楽しさ】
2003-02-18 【週末散歩4・梅超ドアップ】
2003-02-17 【週末散歩3・梅はしっかり咲いていた】
2003-02-16 【週末散歩2・梅は咲いたか?】
2003-02-15 【週末散歩1・梅・ウメ・うめぇ!】
2003-02-14 【いつも渡る通勤途中の鉄橋】
2003-02-13 【見立て富士/09・パッチワーク富士】


2003-02-22 【初見参!この鳥なんての?】

【2月22日(土)】鳥見 週末散歩の日記が一週間続いて、やっと週回遅れを取り戻した土曜日です。別な話題で…。といっても最近の話題は少ないぞっと。

毎朝、窓からエサをやり、鳥を眺めるのは和みます。しかし毎日ヒヨドリとムクドリばっかりじゃ飽きてもきます。ぼくはスズメが可愛いし、バードケーキやパンだと、からだの大きなヒヨドリやムクドリがのさばり、小さいスズメは、なかなかエサにありつけないのです。つい最近からバードケーキやパンの他に、小鳥のエサを買ってきてスズメにあげたいと思ってばらまいていたのです。これもキジバトが食べちゃうんですが…。
小さい粒の小鳥のエサの他に、ヒマワリの種も買ってきて、数日前からそこに置いてみたンですね。

最初見たとき「あ!何の鳥だろ?」
見るとすぐに逃げていってしまい、じっくりその姿を見られなかったのですが、
その種類は何だろうとママちゃんと一緒に考えていました。
「ジョウビタキじゃないか?」
「ちがうわよ〜。ジョウビタキはもっとキレイだし、目立つとこにいるし」と、お互いじっくり見たことがないので、曖昧なのでした。

今日は、休みだし、絶対にその正体をつきとめてやるぞ〜。と、朝から窓辺でくつろいで待機していました。
しばらくして、来たのです。ヤツが…。
なんだろ?モズみたいに茶色だ。しかしクチバシも違うし尾羽根も短い。目の周りはモズと同じく覆面をしており、ちょっぴり人相?鳥相が悪いのですね。しかし飛ぶと羽根に白い刺し毛がありきれいなのです。逃げちゃった!

野鳥図鑑を捜してみるが、目に焼き付いているだけで、曖昧なのであります。

よっし!絶対に写真撮ってやる!と思っていたとたんに再度登場!
三脚など用意しているヒマなぞなくて、そっと窓ガラスに近づいて連写ぁ〜!!

よし!撮れた!撮れた!野鳥図鑑と照らし合わせてみる。

結果、この鳥は「シメ」という野鳥でした。

シメシメ…。今日はいい日だった。次はジョウビタキとモズとシジュウカラとメジロの写真を撮りたいと思っていますが、なかなかねぇ…。

【シメ】スズメ目 アトリ科 全 長:約18センチぐらい。
スズメより二回り大型で、尾が短くずんぐりしている。全身灰褐色に見えるが、よく見ると複雑な色合いで、目先と喉の小斑が黒く、襟巻きのような灰色の部分があり、翼には2本の白い翼帯がある。下尾筒と尾の先端は白い。次列風切は青みを帯び、先端は四角形に切れている。くちばしは夏羽では濃い灰色で、冬羽では肌色。北海道では夏鳥として渡来し、明るい落葉広葉樹林に繁殖する。本州以南には冬鳥として渡来し、平地から丘陵地の明るい林で越冬する。 野鳥図鑑より


先頭 表紙

タラさま、黒いマスクしてるんで、そう思っただけです。お気を悪くなさらないでくださいね。雀は大好きです。このシメもスズメ目だし、元を正せば同じ仲間? / ネコさん ( 2003-02-28 12:30 )
これ、鳥相悪い?・・・私、すずめに似てると言われた事があるので・・・。これ、雀に似てますよね(^_^;) / タラ@チュンチュン ( 2003-02-27 22:41 )
夢樂堂さま、出ましたぁ〜!!(笑)いつもつっこみありがとうございます。 / ネコさん ( 2003-02-27 10:36 )
らりほさま、いらっしゃいませ。いろいろ見ていただきありがとうございます。野鳥のコト、書いてくださいまし。鳥り撮りはほんとに難しいですね。これもやっとというか、ようやく撮れた一枚なんです。小さいし、近寄ると逃げちゃうし、動くしで…。その証拠に尻尾写ってないでしょ。これからもよろしくお願いします。 / ネコさん ( 2003-02-27 10:34 )
うららんさま、はじめまして。ようこそです。鳥も可愛いですね。ぼくは、毎朝窓から見る野鳥にどのくらい癒されているか、はかりしれません。今後ともよろしくお願いしますね。 / ネコさん ( 2003-02-27 10:30 )
これは番で買うと成功します。その心はシメシメ。 / 夢樂堂 ( 2003-02-26 16:00 )
はじめまして。おれも野鳥好きなので。やって来ました。鳥の写真撮るのってムズカしいのに。コレすごくキレイに撮れてるなあ。ギャラリーの方で他のお写真も見せてもらったんだけど。ステキでした。あと。「.Mac」にも目がイッちゃぃましたけど。ちょっと検討してるモンで。はは。おれも。日記に野鳥のコト書きたいんだけど。やっぱ。写真がないとねー。シメってのは。やっぱ。種とか割って食べるだけに。クチバシがゴツいよなあ。 / らりほ ( 2003-02-26 14:54 )
かわいいですね!鳥は大好きです。シメってのは初めて見ました。ジョウビタキはたまに単独できます。羽根に丸い白い点があって、姑は紋付と呼んでいます。メジロは写真撮りましたが、シジュウカラはまだです。このあたりでは、セグロセキレイもよく見かけます。 / うららん@はじめまして♪ ( 2003-02-26 13:22 )

2003-02-21 【週末散歩7・商店街のパン屋さん。ハト屋のふわふわコッペパン】

【2月15日(土)】週末散歩のつづき 有名なハト屋さんという、パン屋さんである。大正元年創業のコッペパン専門のお店で昭和23年製のガス釜を未だに使用しているという。テレビの情報番組や雑誌などで知っている方も多いかもしれない。

ここのコッペパンは120円だったかな。それにジャムをはさんだり、ピーナッツバターをはさんでもらうと150円だったか。ママちゃん、もちろん並んで2つ買う。
「今日は、はさめないのよ〜」とおばちゃんが言う。
「できてすぐ売れちゃって、熱くてナイフが入らないのでジャムやピーナッツバターをはさむのは今はダメなんですよ〜」と言っている。

なるほど、できたてのコッペパンに扇風機で風を送って冷やしておるわい。ふふふ。

お店は年期が入ってきれいではない。奧で焼いているみたいだ。有名なのだろう。おびただしい数の色紙、サイン、写真がベタベタ。ウチのコッペパンは有名だかんね。と言っているみたいであった。
歩きながら食べるコッペパンの味は、レトロな大正ロマンに満ちて(どこが?)素朴でふわふわとしたベロざわりは確かにおいしかったデス。ハイ。


先頭 表紙

にゃごさま、給食で出たコッペパンね。思い出すねぇ。あれもできたてで、アツアツだったらもっとウマイ印象が残っているンでしょうねぇ。朝は、白いオマンマに味噌汁をづーと食べ続けてるけど、土日は必ずパン。 / ネコさん ( 2003-02-28 12:35 )
コッペパン食べたい(笑)。給食で出た頃はおいしいと思えなかったけれど。最近、コンビニで売っていますが…あれは全くの別モノですな。焼きたてのパンの香りも、幸せ気分にしてくれるから好きです(要するに食べ物の香りが好きという説も?)。 / にゃご ( 2003-02-27 16:27 )
夢樂堂さま、やっぱり何度か食べましたか。あったかいうちに食べると香ばしくっておいしいですよね。 / ネコさん ( 2003-02-27 10:27 )
このコッペパンは何度も食べました。飽きない味ですよね。 / 夢樂堂 ( 2003-02-26 16:01 )
タラさま、こんにちは。よくいらっしゃいました。ありがとうございます。下のつっこみにレスできなくなってしまって申し訳ございません。都会というのは新旧とり混ぜたごっちゃ煮だから面白いンですよね。またいらしてください。 / ネコさん ( 2003-02-26 12:51 )
都会ってこういうとこ併せ持ってるとこが凄いですよね。「都会に下町あり」って感じで・・・。 / タラ@下方にも書かせて頂いてます(^^ゞ ( 2003-02-26 04:41 )

2003-02-20 【週末散歩6・元気印の商店街とカジキマグロ】

【2月15日(土)】週末散歩のつづき ここは、「下町人情・キラキラ橘」という商店街です。好きなんだナァここ。

正式には京島三丁目?の向島橘銀座商店街というのだが、昔のマンマの商店街です。何度来ても元気が出ます。ぼくはこのような商店街が大好きなのです。元気もらえるし、まだまだ大手のスーパーなんかに負けて欲しくないですね。
道幅もそんなに広くないし、クルマなんて通り抜けできないぐらいに人通りが多い。そして品数の多い雑多な感じがたまんない。魚屋さんも安い!ママちゃんは、ここで晩ご飯の買い物をすませるつもりである。

魚を買っている。何を買ったンだろうと近づいてみると、カジキであった。夜の肴はカジキの照焼きか、ガーリックソテー?。それにイワシの丸干しだった。お刺身も買いたいンだけど、鮮度が落ちるので持って歩くわけにはいかないから残念ながら見送りなのだそうだ。カジキは大きくて新鮮で4枚一山300円。べらぼーに安い!
「カジキマグロめちゃ安いわよ」とキョロキョロしている。きょうは「びっくら市」だからだそうな…。アタリーでありました。

「カジキなんて、ほとんど全部冷凍モンだよ。種類も多いし、マカジキ、メカジキ、バショウカジキ、クロカワカジキ、シロカワカジキといるんだから…」と釣り師のぼくは講義してあげる。これは多分、シロカワだな。

「ついでにカジキマグロなんて魚の種類はいねーンだよ。なんでカジキとマグロが一緒になるわけ?マグロはサバ科でカジキはカジキ科なんだよ。カジキ全部ひっくるめて、カジキマグロと呼ぶのは、魚屋の陰謀じゃないの?カジキにマグロをつけていかにもマグロみたいに売り出すのは?」と…。

そうなんです。カジキはマグロとは別な種類なんです。覚えておいても損はないですよ。

釣り師・ネコさんは、このカジキを釣るのが夢でありまして、若いとき南伊豆へ何度通ったことか。そして太平洋のバハカルフォルニア、そしてカリブの海に釣り竿担いで果敢に挑戦したのだが、実はまだ釣ったことはないのであります。クスン。クソー!
カジキはシロカワが一番大きく、クロカワは次でカッコいい。南伊豆の釣り宿で500キロの魚拓を見ると羨望の的でありました。そこにはぼくの釣ったシマアジ船宿新記録の写真も飾ってあったけど…。
バショウは剥製用で、背鰭を広げているのがものすごくカッコいい。
味はマカジキであります。これは近海でも釣れるけど、小さい。20〜40キロぐらいか。でも釣りたい!釣りたい!いつかきっととまだ夢があるのであります。あ、話がつい…。

この商店街は、おでん種屋さん、揚げ物屋さん、惣菜屋さんが多い。横道にレトロな中華屋さんと写真屋さんをみつけた。パチリ。


先頭 表紙

にゃごさま、スーパー&コンビニはこういう商店街にはできてほしくないですね。魚は魚屋で、豆腐は豆腐屋さんで、野菜は八百屋さんへ買いたいよね。それが全部そろってあるというのは、おめぇコノヤロ!ですねぇ。しがらみがなくて人気あるし遅くまでやってっけどなぁ…。 / ネコさん ( 2003-02-28 12:27 )
うう、や、安いっ。思わず買いに行きたくなりますね。こういう商店街だと、店の人との会話があるのがいいですね。近所の子供たちの成長も知っている…いつまでも外で遊んでるんじゃないよ、なんて…スーパーやコンビニの無言の買い物って、実はあまり好きじゃありません(まけてくれないし〜)。 / にゃご ( 2003-02-27 16:24 )
あざらしさま、ほんとにこの商店街は元気商店街ですよね。このあたりは戦災にあっていないので、古い民家なども歩いていて楽しいです。横道にそれると、そこもとてもいいんですよねぇ。 / ネコさん ( 2003-02-27 10:25 )
この商店街に迷い込んだ時 僕はびっくり! 時空を越えた元気商店街で でも他の商店街が真似をするのは難しそうな不思議な魅力一杯だよねえ / あざらし ( 2003-02-26 13:04 )

2003-02-19 【週末散歩5・路地裏を歩く楽しさ】

【2月15日(土)】週末散歩のつづき 今週は、週末散歩のことを書いて周回遅れを取り戻すつもり。
亀戸から京島方面へとネコ夫婦は歩く。なるべく大通りじゃなく、路地を通って散歩を楽しむ。人間の生活感あふれた光景に「おや?」っと目を細め、雑然とした庶民的なところでふと立ち止まるのであります。
やっぱりぼくは、ビルが整然と並び、ピッカピカでゴミひとつ落ちていないところを歩くよりも、こうしたところが好きだし、心が落ち着くのです。
生まれた環境がそうだったのか、ごちゃごちゃっとしたところを見ると、安心するのでありますね。人間ってのは、生活していればそれ相応に工夫し、そして手垢がつきなじんでくるものです。そして使い勝手がよくなってくるのでしょう。あまりにも整然として隙がないのは肩が凝っちゃいますよね。

この写真も駐車場などつくるスペースなんかねえぞ。自宅を駐車場兼資材置き場兼仕事場にしてんだ。文句あっか?と言っているようだ。
恐れ入ります。ハイ。お見事です。文句などありません。しかし何の職業なのだろう?建築関係?大工さん?工務店?


先頭 表紙

夢樂堂さま、タバコ屋さんは、角でしたか?昔ながらの看板おばあさんはそこにづーっと座っていて、道行く人を観察していたのかもしれませんね。いったい何人の顔を拝んだのだろう? / ネコさん ( 2003-02-26 12:48 )
夢樂堂も路地裏探検が好きです。この前、家の近くでタバコ屋を発見。看板娘ならぬ看板おばあさんの顔を拝みました。 / 夢樂堂 ( 2003-02-25 12:53 )

2003-02-18 【週末散歩4・梅超ドアップ】

【2月15日(土)】まだまだ梅三昧つづき 週末散歩も、ようやく梅がすぐ目の前で観賞でき満足満足!
これも梅。梅三昧でござる。ドアップでどうぞ。

梅は咲いたかァ桜ぁわぁ〜まだかいナ。


先頭 表紙

2003-02-17 【週末散歩3・梅はしっかり咲いていた】

【2月15日(土)】梅三昧つづき 梅を見に亀戸天神から湯島天神に行くつもりだったが、亀戸天神の梅もまだ早かったのでヤメにして、急遽浅草方面へ足を伸ばすことにした。もちろん歩いてであります。
実際、錦糸町→浅草はそんなに遠くなく、ゆっくり歩いても3〜40分もすればついてしまう距離だ。急ぐ旅ではない、遠回りしてまいろう。

京島〜東向島方面へ行く。ぼくの目当ては京島の商店街である。その途中になにやら賑やかなところに出た。おや!梅祭りだ。ここも香取神社というらしい。香取様は多いのだ。小さい境内では、ミス墨田?ミス地元?だろうかタスキをかけたお嬢さんが着物姿で愛嬌を振りまいていた。ここの梅は見事であった。離れの庵の庭には、色々な種類の梅の木があり、それぞれに名札がついて目の前で見られるようになっている。小さいけどなかなかすばらしい梅園であった。

境内では、甘酒や、クッキーなども売っていたし、能舞台みたいなところでは、琴の奏でる音色にあわせ踊りの発表会みたいなのもあったりして賑やかであった。ママちゃんクッキーを買う。椅子に座り、ひとりポリポリやりながら舞台をみていました。ぼくは、そのォ〜ミスの方へぢゃなく、梅をパチリパチリと…。


先頭 表紙

これこれ、あざらしさまは、すぐそっちの方へ…。ま、ぼくも同じなんですが。墨田区もいいとこでしょ?ひひひ。 / ネコさん ( 2003-02-25 11:57 )
僕の好みは左側の花かなあ う〜む見事に咲いた華だなあ / あざらし ( 2003-02-24 19:55 )

2003-02-16 【週末散歩2・梅は咲いたか?】

【2月15日(土)】梅三昧つづき 香取神社から裏道を通って亀戸天神へいく。途中の公園でのすべり台などを見て「このあたりの路地は、子供が小さい頃、チャリでよく通ったわね」とママちゃんが話す。
「そうだなぁ。銭湯にもよく来たっけ」
近くの銭湯がなくなってしまったので、子供とよくここまで来て、帰りに焼き鳥屋で一杯やったっけなぁと懐かしむ。アイスほしさに一緒についてくるのだ。もう、近くには銭湯なんかないので、当時から子供にもそのお風呂屋さんがあったことを実感してもらおうと、月に一度や2度は来たものだ。あちこちの銭湯にもいったっけ。

亀戸天神についた。すぐである。正面ではなく、本堂の横から入った。梅は梅は?
……あいにくまだ満開とはいかなくて、蕾をもった梅が多かった。ちょっと早かったかな。結婚式があったと見えて、花嫁さんが記念写真を撮っていた。
ここもずいぶんキレイに整備されちゃって、趣がなくなってきたなぁ。梅も間引きされて、参道もちょっと広くなり視界もよくなっている。森昌子ちゃんの献花の紅梅などなくなっていたし、他の有名役者さんのもなくなっていた。池の石積みはキチンとされているし、それにかかる橋も石になってしまった。木の渡り橋も情緒があったのになぁ…。昔はもっと土が多くて石と石の間にちゃんと土が見えていたのに、今は土がない!亀はいったいどこで冬眠するんだ?
ベビーカーでよくこの池の鯉と亀に餌をあげに散歩しにきてたなぁと昔を思い出す。ザリガニもいたなぁ。鯉の姿は??いるんだろうけど、姿は見えなかった。

昼過ぎになったので、うめぇモノを何処で食うか?○原ちゃんとこのうなぎ?それとも?そうだ、フランス家庭料理「つくし」にしようと提案、これも満場一致。可決成立。
路地を横切って、たどりつく。
「あれ?つくしないぞ?代替わりしてるよ。」
「ほんとだ、おかしいわね。いつ変わったのかなぁ…」
「どする?入ってみっか?」
そこは、夫婦でやっていたフランス家庭料理店で、庶民的でおいしくリーズナブルなところだった。今はどうもイタリア料理っぽい。入ってみると、まったく同じつくりで、いわゆる居抜きの感じ。外の旗はフランスの青じゃなく、グリーンだったよと言うと、そうだわねと妻の返事。若いカッコいいお兄さんが注文を取りにきた。ただ今、丁度2周年記念でサービス期間ですという。別々なランチを頼む。
味? 絶品! うめぇ!で、アタリ!
これならと食後のデザートをいただく。これも ウ メ ェ ! アタリ!アタリ!笑顔が出る。ひひひ。

安い!ウマイ!雰囲気マアマァヨシ!と、前のつくしをそのままにした感じでとてもよかった。そこを出てしばらくして、よかったなぁと話をしていたとき、ふと思い出した。あ、俺ビール飲んだよな?その値段は多分500円だったよなぁ。一万円払って、お釣りをすぐポケットに入れたからわかんなかったけど、もしかして…とポケットをさぐると、2000円しかとってないことがわかった。あら、ビール代とってないの?悪いわねぇ。私ならその場でビール代は?と言うわよ。と叱られた。しかし、いまさらなぁ…。今度リピーターになってあげることで、「2周年記念のゴチ」としておこう。(スマン>お店の人)

一番右下の奧にあるマンションが以前住んでいたところ。


先頭 表紙

いつも見てるのに、梅の蕾がこんなにかわいいなんて知りませんでした。いいものをみせて頂きました。夢楽堂さんのとこから飛んでまいりました。 / タラ@初めまして ( 2003-02-25 17:26 )
BINじー、野木町ったってあーた、そんなローカルな(笑) 野木の梅、拝見しましたよ。 / ネコさん ( 2003-02-24 10:14 )
秘剣さま、お久しぶりです。錦糸町・亀戸界隈もなかなかよいですよ。 / ネコさん ( 2003-02-24 10:11 )
野木町も梅が咲いていました。梅の花 / BINじー ( 2003-02-22 06:58 )
よい店でしたね。しかし、ビール代が高くつくかも・・・>正直ねこさん / 秘剣 ( 2003-02-22 00:46 )

2003-02-15 【週末散歩1・梅・ウメ・うめぇ!】

【2月15日(土)】梅三昧 ママちゃんとデートの日であります。毎週土曜日はそうしようと、心に決めていたのだけど、なかなかそうはいかないものだ。明日の日曜日はお天気は悪そうなので、今日どこか散歩に行こうと誘う。

で、梅の時期だから天神様だよね。亀戸天神から湯島天神で、梅を見てうめぇモノ食って帰ってくるのはどうか?と提案し、満場一致、異議なし!の声がかかる。議長は言う。うめぇモノは、「うなぎ」なら絶対「梅」だぜ。梅づくしで行くんだから…。と。

昨年の今頃だったろうか?週末散歩でママちゃんがかつて住んでいた界隈を歩いたのだが、今度はぼくたちが以前住んでいた界隈を歩くことになった。懐かしいだろうね。

10時半頃ぼちぼちでかけるか、梅色?の赤茶のコートを着ていこうっと。電車に乗り、亀戸へ。駅前の十軒通りの雰囲気も、ちと変わっていた。
「あれ?A部ちゃんとこなくなってる?」という。
ン?と見渡すと、なるほど大きなビルになって、息子の同級生のA部商店はすっかりきれいなビルになっていた。四つ角の豆屋さん、但元入り豆屋さんを左に曲がる。
「あ、よく買っていた黄金饅頭の一休さんもあるし、隣のディスカウントショップもそのまま。一休のおばちゃんも元気そう」とママちゃんが言う。ここでよく甘味やソフトクリームを買ったっけ。ぼくもやっぱり懐かしいのだ。

亀戸天神に行く前に、香取神社に詣る。この界隈は庭のように勝手知ったる路地なのだ。この参道に並ぶ商店や露天は、かつての我が家の食生活の大半を賄っていたのであります。あ、まだ担ぎのおばちゃんが店を出しているようよ。ふむふむ。お味噌屋さんも、魚屋さんも昔のマンマ。焼き鳥屋さんもあるわね。安心アンシン。路地横に安くて評判のサン○○スーパーも健在であった。不思議なラーメン屋さん香取飯店の異様な雰囲気も怪しかった。ここのラーメンは、いくらの値段でも作れるという。前に、1500円のをお願いしたことがあった。価格によって、その中に入れる具が違うのだ。でも1500円のラーメンくださいとは、当時は勇気がいったものである。具だくさんで、確か鮑がのっかっていたと思う。

香取神社は新しくなって、どうもきれいになりすぎだ。亀戸大根?亀井戸の?こんなのなかったよなぁ…。歴史は作られるのである。昔の香取様はもっと素朴で質素だったよなぁ…。

梅はまだ出てこない。懐かしくって、なつかしくって、書いても長くなりそうなので つ づ く。


先頭 表紙

夢樂堂さま、香取飯店は怪しいです。チト変なんだよ〜。オススメはしませんけど…。 / ネコさん ( 2003-02-24 10:10 )
にゃごさま、懐かしいなんてもんじゃありませんよ。故郷に帰ったような、なんていうかなぁ、思い出たっぷりだし。 / ネコさん ( 2003-02-24 10:08 )
香取飯店、興味津々。何を食わすか試してみよう。 / 夢樂堂 ( 2003-02-21 09:54 )
嗚呼、亀戸だ・・・そうか、行かれたんですか〜、お散歩。ふふ、いといと懐かしかったことでせう(^^)。かつての釣り場にも行かれたのかな? / にゃご ( 2003-02-20 21:52 )

2003-02-14 【いつも渡る通勤途中の鉄橋】

【2月14日(金)】 ほとんど毎日のようにこの橋を、行き帰りの電車で2回は渡っている。月・火・水・木・金の5日で週に10回、月に40回で年間にすると、少なくとも400回ぐらいはこの橋を渡っていることになる。普段は電車の中で外など見ない方が多いけど、天気のよい日や、窓側に陣取っているときには、いきなり視界がひろがるのでホッとするのでありますね。

電車の音も地べたのゴトンゴトンという重い音から、鉄橋の上にかかると急に音色がうるさく変わるのだが、軽くなるようだ。あ、今、江戸川を渡っているのだなと実感するのであります。
この橋を渡ると、東京都。河川敷では、野球をする人やジョギングをする人、釣りや散歩といった光景にも出くわします。晴れた日は、こんなところで空を見上げ、ボーっとしてみたいなぁと思うひとときでもありますが、すぐに地べたを走る音に変わり現実に引き戻されてしまいます。

満員電車ではカメラなど出せないけど、この日は私用があり出遅れめで、グリーン車での通勤。隣座席にも誰もいないので、バッグからデジカメを出しパチリ。


先頭 表紙

BINじー、本八幡に住んでいたことあったんだ。懐かしいでしょ。 / ネコさん ( 2003-02-24 10:07 )
にゃごさま、そういえば見慣れた?微妙というところが笑いました。 / ネコさん ( 2003-02-24 10:05 )
夢樂堂さま、人は水もそうだし火もそうですね。夢パンさんはいつもホットじゃないですか。それもアツアツ。 / ネコさん ( 2003-02-24 10:03 )
本八幡に住んでいる頃、毎日通勤で渡っておりました。 / BINじー ( 2003-02-22 07:01 )
微妙に見なれたような気が…するのも当然か(笑)。 / にゃご ( 2003-02-20 21:54 )
川の風景も好き。人は水のそばにいるとホッとするよね。 / 夢樂堂 ( 2003-02-20 14:09 )

2003-02-13 【見立て富士/09・パッチワーク富士】

【2月13日(木)】道で拾った富士シリーズ 久々の富士シリーズとまいりましょう。
何枚か街で拾った富士シリーズを続けているが、どうも飽きっぽい性格なのか、最近はあまり熱くなってこないのだ。でも、はて?と思ったり、撮っておこうかといった思いは今でも健在なんですけどね。

これは、パッチワークっぽい富士でありますな。


先頭 表紙

にゃごさま、くず餅のあの天神様のそばの…。いや実は…、15日土曜日の日記にそのですね。以下乞うご期待。じゃんじゃん! / ネコさん ( 2003-02-20 10:29 )
パンドラさま、花吹雪ね。そういえば、左下の稜線の上の石ころのカタチが桜の花びらに見えなくもないですね。春はすぐそこ!桜だ桜!お花見したいな。 / ネコさん ( 2003-02-20 10:27 )
夢樂堂さま、ほう!葛餅にみえましたか。それぞれ違うもんですね。タイトル葛餅富士って変えなきゃなぁ〜。 / ネコさん ( 2003-02-20 10:25 )
花吹雪、桜吹雪…うーん、吹雪くってことは散るワケで。今はまだ触れないでおきます、小桜状態(笑)。くず餅と言えば、懐かしの亀戸天神界隈をふと…。 / にゃご ( 2003-02-19 23:33 )
よっ、桜吹雪!って感じかな(笑) 花見酒の季節、待ち遠しいなあ。 / パンドラ ( 2003-02-19 21:49 )
お待ちしておりました。なんだか、葛餅が食べたい気分の富士山です。 / 夢樂堂 ( 2003-02-19 17:09 )

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