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ネコさんの「宵・酔い日記」


ここは、とある花街の隠れ酒場です。
ひとり静かに酒を呑み、疲れた身体を癒す場所。


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『ネコ・ひま★NekoHima』


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-01-14 【見立て富士/05・流れ富士】
2003-01-13 【見立て富士/04・実は…】
2003-01-12 【見立て富士/04・銀色の雪が舞う富士なのだ】
2003-01-11 【見立て富士/03・マンホールが月に見えた富士なのだ】
2003-01-10 【見立て富士/02・影富士】
2003-01-09 【見立て富士/01】
2003-01-08 【北斎は謎だらけ】
2003-01-07 【北斎の描いた鳳凰は鋭い目でこちらを睨んでいた】
2003-01-06 【2003年・オシゴト始動】
2003-01-05 【雪の善光寺詣り】


2003-01-14 【見立て富士/05・流れ富士】

【1月14日(火)】道で拾った富士シリーズ 街を歩いた。いつものことながら大通りを避け、横道にそれる。遊歩道があった。それにに沿って小さな川が流れている。決してキレイとは言えない川である。生活排水が流れ、それが泡だっているところもある。匂いもあるだろう。ゴミも浮いているドブ川だ。

しかし生き物の生命力は強く、鯉が悠々と泳いでいたりする。赤い緋鯉や白のもいたり大きな鯉さえいる。小魚や虫もいるのだろう、それを狙う鳥も見かける。

川底の急勾配のところで澱んだ流れが飛沫に変わる。しばらくそれを見ていたら富士に見えなくもなかった。ネコは一瞬、期待した。白い飛沫の富士のカタチに緋鯉が泳ぐ図を想定して少し待った。ここに緋鯉よ早くコイコイしたのだが、残念ながら寄ってこなかった。傑作はなかなか撮れないモノである。そしてネコさんはコイとは無縁のようでもある。クソー!


先頭 表紙

夢樂堂さま、水の流れをじっと見ているのもぼくは好きなんです。滝なんか飽きないし、海の波もいいなぁ。 / ネコさん ( 2003-01-27 09:45 )
アツアツの愛に縁のあるパンドラさま、別に受けなくとも…。トホホ。 / ネコさん ( 2003-01-27 09:44 )
なんだか、キャスパーが水浴びしているような感じです。 / 夢樂堂 ( 2003-01-23 13:28 )
最後のオチに受けてしまいました。うははは(笑) / パンドラ ( 2003-01-23 12:13 )

2003-01-13 【見立て富士/04・実は…】

【1月13日(月)】道で拾った富士シリーズ 成人の日でありますなぁ…。
さて、昨日の日記「見立て富士/04」の解明です。そんなのいらないっちゃいらないんだけど…。ま、聞いておくんなさい。

先日、歩いていたら工事中で目隠しと安全のための柵があった。(上の写真)うっかり二三歩通り過ぎたとき、「おっ!」とふりむいたのであります。

おや、こんなところに素晴らしい富士があるじゃないか。へへへ。この時期に雪もあってそれも銀色じゃないか。いただきぃ〜!パチリでありました。
パチリと言っても、近づいてなるべくアップでとらなくてはならず、現在進行中の見立て富士シリーズは、ほとんどノートリミングで作品仕立てにするのだから、ドアップであります。

そう、これは工事現場のパネルであったのです。そんなことわかっちゃいるわい。と言わないでくださいね。これが単にそれだけだったら、ぼくはパチリとはしなかったのです。下の左側にも同じような富士のカタチがあるでしょ。真ん中のはスプレーがかかっていて、それが雪のように見え、とても印象的だったからです。

ガード下の壁面(写真中左)や看板へのいたずら(写真中右)、電柱(写真左下)、目立つところのスペース(写真右下)などに描かれている、例の若者がスプレーでやる、あのいたずら描きアート?ね。いわゆる「ウォール(壁面)アート」とか「グラフィティ」と呼ばれるやつを見かけることもあると思います。これは下手だけど。

工事現場で見つけたその、見立て富士04・「銀雪富士」は、このスプレーで描かれたタグネームの端っこであります。ぼくはよく知らないのでありますが、ま、いたずら描きには違いでしょう。タグとはこれは彼らのサインなのです。

街にはタグネームと呼ばれるシールを貼ったりしているのもありますね。これはグラフィティアーチストが、一種の縄張りを誇示するためにこのような行為をするのでしょうか。ま、暴走族の漢字のヤツよりはマシだけど、ぼくには電柱に犬のオシッコひっかけ行為のようなものにしか見えないンですけどね。しかし、それをまた写真に撮るぼくはいったい…。
犬以下なのかなぁと思っているのである。ぼくはネコさん。ニャンニャン!


先頭 表紙

夢樂堂さま、他人の家の壁や塀などにへたくそな落書きは犯罪ですよね。近くのガード下に描かれているヤツはJRの職員?がペンキで塗り消したりそこにまた描かれてたりでいたちごっこのありさまです。あ、また変わったと見て楽しんでいるこっちも変だけど…(笑)。 / ネコさん ( 2003-01-23 10:29 )
富士山シリーズは良いけど、落書きは困ったね。小田急線沿線の住宅は壁に下手糞な落書きに悩まされている家が少なくありません。家の塀に『死ね』なんて書く輩もいる。アートならぜしぜしといいたいけど・・・。 / 夢樂堂 ( 2003-01-22 10:50 )

2003-01-12 【見立て富士/04・銀色の雪が舞う富士なのだ】

【1月12日(日)】道で拾った富士シリーズ 月の第2日曜日は、朝10時から町会の役員定例会であります。議題は新年会の最終準備の確認、今後の進行と役員改選に伴う人選などです。我が町会は、1200世帯もある大きな町会で、そのエリアも広くこの市の中でも大所帯の町会です。それも新興住宅地なので、毎年増え続けている。ですから役員は現在15名ぐらいおります。

ぼくは8年前にこの地に引っ越してきました。どうしたらてっとり早く地元の方と仲良くできるのかを考えていたところ、斜め向かいの方(当時副会長)からいきなり組長をして欲しいと要望があったのです。あ、こういう手もあったなとOKを出して町会活動というものにハマっちゃったのです。

それから組長を2期、そして副会長が1期やっているわけですが、「こんな町会見たことない」というほど規模も大きいし楽しくとても活発なのです。

暗黙の了解事項として、町会活動を10年間した人、そして70歳定年説があり、現会長は10年やっているので今期で引退であります。副会長のYさんも10年で、いまのところ3人が引退予定。
三人ともなかなかすばらしい方で、会長はリーダーシップがあり活動的で色々な改革をしてきました。その人柄と行動力そして考え方にも惚れ、ぼくも補佐という立場で副会長になったのであります。

役員も前向きで積極的な方も多く、そして町会活動も楽しいので、来期はどうするかということになり、ウダウダ言ってもしょうがないので旗幟鮮明にしようと副会長を続けてやることにしました。役員仲間も楽しい人たちばかりで、一緒になってその活動を続けようと思っています。一月に一度はもちろん、その他でも日曜日はかなりの確立でそれらに時間をとられるけど、どうせグータラしているので楽しんでやっていくのであります。
次の会長は内諾だけど、Mさんになりそうであります。この方も信頼のおける温厚な方でうまくいきそうです。

作品「見立て富士04」名付けて「銀雪富士」。
この富士のネタは、次の日記で証明されるハズである。乞うご期待(笑)ナンテ…。はて?なんでしょ?


先頭 表紙

にゃごさま、ふぐを食べるとき、最初の人が皿の外環状線を大胆に箸でぐーっとやると、思わず「むぅっ」と来るんですよね。ぼく意外と中心の皮も好きなんです。 / ネコさん ( 2003-01-22 12:17 )
夢樂堂さま、どもです。お山のてっぺんは吹雪いてます。 / ネコさん ( 2003-01-22 12:14 )
微妙になだらかな冨士ですね。こんな大皿でふぐ刺しを食べたい…箸でぐるーっと一周させて(笑)。 / にゃご ( 2003-01-22 08:50 )
これは一番好きな見立て富士、クリスタルな感じが好きだぞ。 / 夢樂堂 ( 2003-01-21 16:44 )

2003-01-11 【見立て富士/03・マンホールが月に見えた富士なのだ】

【1月11日(土)】道で拾った富士シリーズ 三連休である。オシゴトの方もちょっと多忙になってきている。時間的にあまり余裕はないので月曜日の休日はもったいない。しかし、もちろんそれ以上に気持ちとしては休日などシゴトなんてしちゃいられまへん。しっかり休むのである。

それでもなにかと忙しい。週末はワタクシゴトで、これもシゴトのひとつなのだろうか。地元・町会行事の打ち合わせなのである。来週の日曜日に町会の新年会がある。その準備で自治会館でオヤジ達が集まる。女性も数人いるのだが、このオヤジ達は町会酔っぱらい軍団とか酔っぱらい役員と言われているだけあって、集まってさっさとそれらを片づけてしまう。それが終われば、すぐ宴会となるのだ。
明日も役員会議。うーーーーん。

作品「見立て富士03」名付けて「富士とマンホール」。


先頭 表紙

パンドラさま、お月さまといえば、キャー!!!!!!!!熱いなァ・・・。 / ネコさん ( 2003-01-22 12:12 )
走る酔人(PAO)さま、なかなか撮れないけどいつもデジカメ持って歩いてます。今年からは普段目にするモノの他に、いくつかテーマを決めて撮ろうかなと思っています。なかなか撮れないけどね。 / ネコさん ( 2003-01-22 12:10 )
にゃごさま、月といえば、一杯です。道ばたで、こんな月と富士を見て一杯やってたらヤベーよなぁ。ヒビ割れが平行になっているからパッチワークみたいに見えるのかな。 / ネコさん ( 2003-01-22 12:08 )
夢樂堂さま、この下の赤の▲が効いているように思います。これが緊張感があっていいのですなぁ。いつもつっこみありがとうございます。 / ネコさん ( 2003-01-22 12:06 )
ひゃー(驚) お月さまのおしゃれなこと! / パンドラ ( 2003-01-20 23:23 )
こういう視点を持っていると、毎日退屈してるひまが無い。実は私も最近デジカメ持ってジョギングしているのです。立ち止まってはパチリとやってます。 / 走る酔人(PAO) ( 2003-01-20 21:54 )
冨士には月(見草)がよく似合う?パッチワークのタペストリという感じ…ナントカの針賞の出品作みたいでナカナカ(^^)。 / にゃご ( 2003-01-20 20:30 )
富士山、なんだか布的にも見えます。このシリーズ好きざます。 / 夢樂堂 ( 2003-01-20 14:25 )

2003-01-10 【見立て富士/02・影富士】

【1月10日(金)】道で拾った富士 今月は、富士のようなものをテーマにしてみようと思う。
別になんでもいいのだが、道で拾った富士のようなカタチ、山みたいなカタチを捜して今月は遊ぼうと思う。できれば富士に近いカタチであるにこしたことはない。

デジカメのアングルを斜めにして写す。これは影が印象的だったもの。単なるフツーの舗装された道路であります。

富士に見えますかどうか?作品「見立て富士02」名付けて「影富士」。三十六景はやらないといけなくなっちまいそうです…。(笑)


先頭 表紙

パンドラさま、理屈なんていりませんよね。バカなこと楽しんでやっているのでお笑いくだされ。 / ネコさん ( 2003-01-21 15:41 )
理屈ぬき、これ大好きです。 / パンドラ ( 2003-01-20 23:25 )
にゃごさま、見事にキャッチつーか、偶然ですよ。ぐうぜん。「おっ!カゲがいいじゃん!パチリ」そんなもんですよ。目はアッチ向いたりこっち向いたりですが…。 / ネコさん ( 2003-01-20 17:01 )
夢樂堂さま、うん、今月は富士をテーマにやってみようかと。でもぼくは飽きっぽいのできるかな? / ネコさん ( 2003-01-20 16:59 )
こちらも額入り冨士…空を流れる雲の落とすカゲ、その一瞬を見事にキャッチしてますね〜(笑)。 / にゃご ( 2003-01-16 22:23 )
うむうむ、見事な富士だ。五二景くらいまではゼシゼシ。 / 夢樂堂 ( 2003-01-16 16:42 )
あ、いけねー!下と構図がほとんど一緒だ(笑) / ネコさん ( 2003-01-16 11:00 )

2003-01-09 【見立て富士/01】

【1月9日(木)】下を向いて歩く 最近、デジカメで写真を撮ることが少なくなったのは、寒いからでもあり、咲いている花が少なくなっているのもひとつの要因であります。
で、こんなもので遊んでみることにしました。

下を向いて道を歩いていると、「ほうっ!」とそのマチエルに感動することがある。最近、北斎のことを本で読み直したりしているので、富士のことが頭にあるのであります。
カメラをその稜線に垂直や平行にしなければ、富士に見えないこともねーな。
それでこんなものをアップしちゃいました。なんのことはない、道路に引かれている白線であります。そのヒビ割れた造形、すり切れ欠けた白い色。
舗装された荒れた道路。ン、額に入れてみようっと。

富士に見えますかどうか? 作品「見立て富士01」なんちゃって。ヘヘヘ…。


先頭 表紙

夢樂堂さま、ご夫婦そろってのつっこみありがとうございます。富士見の名のつくところも多いですね。やっぱり富士はニッポン一の山ですねぇ。不死身でもありたいよ〜。 / ネコさん ( 2003-01-20 16:58 )
ちなみに夢樂堂の実家は、かつて富士見台といわれていました。銭湯の名は富士見湯。富士を見ると心が落ち着くね。東京人(福生ではなくて)にとっては故郷の風景かも。 / 夢樂堂 ( 2003-01-16 16:44 )
パンドラさま、おはようございます。朝はやいですねぇ。と言ってももう彼は会社だろうけど。富士山は東京からは11月〜3月ぐらいしか見えにくいそうで、それも天気の良い、澄んだ空気のときだけですね。富士が見えると気持ちがいいですもんね。ウチからはなかなか見えない。 / ネコさん ( 2003-01-16 10:23 )
にゃごさま、いらっしゃいマセ。どぞごゆっくり。おざぶどーぞ。額に入れると、ゲージツらしく見えなくもないでしょ。もう少し楽しんでみますね。 / ネコさん@はじめまして ( 2003-01-16 10:20 )
あら、楽し!(笑) お正月に夢樂堂さんの実家(福生)の近くから、富士山が見えたんですよ。 真っ白な富士山、きれいですよね。 / パンドラ@おはようございまーす! ( 2003-01-16 07:18 )
う〜みゅ、確かに見えますね。額に入れたセイでしょうか、立派な冬の冨士…雪崩の痕跡もあるし(笑)。 / にゃご ( 2003-01-15 22:21 )

2003-01-08 【北斎は謎だらけ】

【1月8日(水)】天井絵 北斎のついでではありますが、だいぶ前にちょっと調べたことがあります。ぼくが以前住んでいた近くに妙見寺という寺があって、北斎はその妙見信仰が強い人でした。妙見様とは北斗信仰のことで、北極星とそれを廻る北斗七星のことであります。

北斎の謎はいろいろあるのですが、何度も引っ越しをしていたり、画号を幾度も変えたり、小布施になぜ何度も行ったのかという疑問などもあり、幕府の隠密説?だったり、写楽ではないかとかあるわけですね。謎は深まるばかりで面白いですね。ほんと。

引っ越しを何度もしたと言うのは、北斎は本所・柳島にあったその妙見様を中心にまるで北斗七星のごとく、ぐるぐるっとその廻りばかりに住んでいたといいます。そして画号も北斎とか北斗とか妙見信仰に関係が深いとされています。この謎を解明するのも面白く、小説の題材になったり浮世絵研究家の間ではさかんでありますね。

この天井絵も陰陽五行の大極図であったりして面白いのであります。鳳凰というのは、アオギリの林に棲み、そこでしか卵を産まない瑞鳥でありまして、どうして鳳凰かというと、桐はこの地に転封(てんぽう)になった福島正則の家紋に使われたのであります。岩松院には福島正則の霊廟があるんです。北斎は意味もなく鳳凰は描かなかったわけですね。逆さ富士は、小布施のほぼ南に位置する富士山?だからなのだろうか?いろいろ天才はこの時代になっても楽しませてくれますねぇ…。


先頭 表紙

あざらしさま、北斎は今住んでいるすぐ近くで生まれたですよ。一本南の通りで南割下のどこかですし、妙見様も北斎の墓である浅草の誓教寺も近いので行ってみたら?。いい散歩になると思いますよ。 / ネコさん ( 2003-01-16 10:17 )
口車大王2号 さま、北斎は日本の誇る大芸術家ですからねぇ。北斎の絵でちょっと面白いことに気が付いたのですが、まだ検証はしてないですがそれを研究してみようと思っています。 / ネコさん ( 2003-01-16 10:11 )
雅(みやび)さま、杉浦日向子の「百日紅」はまだ読んでおりません。捜してみますね。彼女のかなりファンなんです。そばとか江戸研究とか銭湯とかいろいろ面白いですね。 / ネコさん ( 2003-01-16 10:09 )
そうか 妙見山の妙見とはそういう意味だったんですか。 実は去年の夏に僕が引越をする時 方位が悪いというので そこのお住職にお願いして方位除けとお払いをしてもらったのです なんか嬉しくなりましたねえ / あざらし ( 2003-01-15 20:01 )
もう10年以上前に、北斎の肉筆画の展覧会を見たことがあるのですが、なんというか、ど迫力だったですね。しかも彼、油絵まで書いているんですね。 / 口車大王2号 ( 2003-01-14 22:00 )
杉浦日向子のマンガで北斎を扱ってる「百日紅」読まれました?すっごく面白いですよ! / 雅(みやび) ( 2003-01-14 20:59 )

2003-01-07 【北斎の描いた鳳凰は鋭い目でこちらを睨んでいた】

【1月7日(火)】小布施の北斎 日曜日、小布施へ行った。北斎の天井画のある岩松院と北斎記念館へ行ったのだ。前々からママちゃんと北斎の天井画を見たいと言っていたのが、ようやく念願かなったのである。

信州・小布施の山懐。この絵は岩松院という寺の天井に描かれている。寺はひっそりとして観光客もほとんどいなかった。雪もチラホラであった。福島正則の墓と一茶の蛙合戦の句「やせ蛙まけるな一茶これにあり」で有名だそうだ。

21畳あるこの絵は、八方にらみの大鳳凰といって、どこから見ても鳳凰がこちらをにらんでいるように見える。大迫力で極彩色。ドンと迫ってくるこの絵、ほんとうに88歳で描いたのかと驚かされる。色も褪せてなくハデハデである。質の良い絵の具は中国から輸入した鉱石を用いて、そのお代だけで150両かかったという。特に赤、青、緑が原色に近く、ほんとうにビックリするほど鮮やかなのだ。平面的だけどググッっと迫ってきて圧倒される。すごいのだ。天井の下地は金箔で4,400枚つかったという。
この尻尾のところに、なんと逆さ富士があった。ご鑑賞あれ。

1月7日。七草だ。下の息子の誕生日で七草粥のかわりに赤飯とケーキがウチの定番である。昭和64年1月7日。この日から年号が「平成」に変わったンだったね。あの小渕さんが「平成」と書かれた紙をかざして、今日から平成元年となるということをテレビでやってたっけ。もう15年も経つのだナァ…。


先頭 表紙

えむさま、あのとき小学校を卒業されたのでしたか…。うーーーむ、お若い! / ネコさん ( 2003-01-14 09:54 )
でんきがまさん、応挙はそちらの近くでしたね。一度見てみたいです。カニも食いたいナァ…。 / ネコさん ( 2003-01-14 09:52 )
でんきがまさん、ぼくがコンピュータを買ったのも、そのちょっと前の年だったかな。衝撃のニュースはパソコン通信で知りました。 / ネコさん ( 2003-01-14 09:51 )
みなみさま、この天井絵は北斎だと認定されたのは昭和48年でしたか、その頃だったと思います。これも調べると大極の絵柄になっていたり、どうして鳳凰かというと、福島正則の桐の紋にあやかってとか、いろいろ面白いことがあるんですね。 / ネコさん ( 2003-01-14 09:49 )
みなみさま、いらっしゃいませ。小布施の冬はよかったです。秋の紅葉時期もよさそうです。近くに温泉もたくさんあるし、今度は秋に行ってみようかな。 / ネコさん ( 2003-01-14 09:45 )
JAIさま、他のお寺でも見ましたか?それじゃ、北斎だったら一大発見になると思いますよ。どこでしたか?知りたいです。 / ネコさん ( 2003-01-14 09:43 )
夢樂堂さま、本堂横のあの池は山からたくさんの蛙が卵を産みに来て、すべておたまじゃくしになり蛙になるというと、ものすごい数の蛙なんでしょうね。ちょっとグロかもね。岩松院で蛙のおみやげ売ってましたね。起きあがり小法師のは気が付きませんでした。 / ネコさん ( 2003-01-14 09:41 )
そうか・・平成15年・・・む〜ん・・・。あの頃はまだ小学生だったのに・・(涙) / えむ@でも昭和64年度卒業生だったような ( 2003-01-13 13:14 )
円山応挙のふすまがある大乗寺を去年のカニオフで見学しましたが、どこから見てもにらんでいるようにという絵があったような。ポートレートでも見つめられているようにみえますね。(笑) / でんきがま ( 2003-01-11 02:27 )
その時は渋谷の電光掲示板のニュースでみたような。ああ、やっと年号対応のソフトウエアが動くんだなと思いました。 / でんきがま ( 2003-01-11 02:22 )
この逆さ冨士、わりと最近発見されたって話ですね。たしかに富士……なのかなぁ。 / みなみ ( 2003-01-11 00:04 )
北斎が好きで、小布施は行ってみたいところのひとつです。昨年の夏から行こう行こうと思っているのだけれど。。。冬のうちに行きたいです! / みなみ ( 2003-01-11 00:00 )
コレ観に行きました〜!どっか他の仏閣でも見た気がするけど覚えてない。北斎スゴイですよね〜 / JAI ( 2003-01-10 17:46 )
5年前に岩松寺に行きました。そういえば、夢樂堂の会社の書架には、岩松寺で買ったカエルの起き上がりこぼしがある。 / 夢樂堂 ( 2003-01-10 16:50 )
口車大王さま、ありがとうございます。そうだったそうだった。その日は崩御の日で、朝起きてケーキで息子の誕生日祝いをするわけでしたが「おめでとう」と言えない雰囲気でしたね。テレビも自粛モードに入りましたね。 / ネコさん ( 2003-01-10 14:53 )
いえ、1月8日が平成元年初日です。東横線に「昭和64年1月7日製造」という電車が走っています。 / 口車大王 ( 2003-01-10 14:28 )

2003-01-06 【2003年・オシゴト始動】

【1月6日(月)】昨年末からの積み残し 今日からオシゴトでございます。社内スタッフはいつもより三人少ない。今年は年末の最後の最後まで電話で打ち合わせていたことで始まった。しばらくして外注スタッフが訪れ、バトンタッチ。年頭はちょっと忙しくなりそうだ。やれやれ…。

いつもの焼酎バーへ顔を出す。ママさんが着物姿でいい感じ。はじめてママの着物姿を見た。去年の夏頃から顔を見なかった常連のAさんがいて、挨拶。
しばらくぶりの理由は、病気入院だった。舌ガンだという。9月はじめに手術をして今はリハビリ中だとのこと。元気もいいし、酒も飲める。味もわかるし顔色もすこぶるいい。ごくごく初期でよかったという。還暦でもあり、この際会社を退職し療養中なのだ。
還暦って厄歳?という話になり、昨年マスターがエベレストでヤクと衝突しケガをしたのも厄落としだった。…とかの話題を肴にする。

今年はほんとうに、いい年になって欲しいところであります。私的にも仕事も活力を与えてくんなマシ〜。と、ほんとうにすがる思いで善光寺詣でをしてきたのであります。

(写真は善光寺の本堂から山門を見る。左手に鐘楼が見える。魚眼レンズ使用。)


先頭 表紙

夢樂堂さま、あのおでん屋さんにもいかなくっちゃね。浅草は今年はまだ行ってないなァ。 / ネコさん ( 2003-01-10 14:21 )
毎年、浅草寺に行くのに今年はまだ、早くいかねば。 / 夢樂堂 ( 2003-01-09 12:53 )

2003-01-05 【雪の善光寺詣り】

【1月5日(日)】2003年・週末散歩信州篇 善光寺へ行った。昨日は天気が良かったのだが、今日は雪。これもまたいいのだ。

長野に行く前に、昨日は信州の鎌倉とよばれる別所温泉に出向いた。上田の近くの別所温泉に北向観世音堂というところがある。本堂が北に向いているのは全国でも珍しいらしく、それで北向き観音なのだ。北の方角の長野・善光寺を向いているのでそう呼ばれている。そしてここに詣でてから善光寺へどうぞということらしい。善光寺だけでは片詣りになると伝えられていて、ペアでどうぞということか…。どうもぼくには善光寺人気におんぶに抱っこの相乗り魂胆が見え隠れするなぁ。(笑)

商売繁盛、坊主丸儲けなのだ。商魂たくましいね。ま、このご時世だから両方参拝して御利益ゴリヤク。こっちもあやかって、大いなる商売繁盛を祈願しなくっちゃ。
皆さまも、まずはどうぞ。北向き観音参拝はこちら

雪の善光寺は素晴らしかった。そんなに大雪ではないけどこのぐらいなら適度である。風情を感じる。広い境内の中の雪景色もいい。雪が景色をほとんどモノトーンにする。雪に包まれたおみくじの赤や金色の屋根飾り。降りきしる雪。おーワンダフル!でありました。
善光寺はこちら

※注)上の北向き観音と善光寺の両方をお参り(クリック)すると、商売繁盛間違いなし。厄除け・無病息災・家内安全・交通安全にも是非どうぞ。
写真は1月5日の雪の善光寺。これも富士シリーズ?を意識したんだけど、それぞれ「富士」に見え? るかな。(笑)

さて、おまけ◎開運占い◎をどうぞきてぃちゃんおみくじ


先頭 表紙

でんきがまさん、昔、のりpの所属するレーベルの会社にぼくの親戚がいました。いまはやめたけど…。 / ネコさん ( 2003-01-14 23:37 )
かけなくなったのでこっちにお返事 のりpは酒井でした。 / でんきがま ( 2003-01-11 02:25 )
綾丸さま、長野は近くなりましたね。信州はなぜか落ち着いていいよね〜。 / ネコさん ( 2003-01-10 14:19 )
BINじーさま、ようこそです。あ、あのナントカという廻すやつね。ぼくも廻しました。なんたっけ輪蔵?経蔵?廻すとお経を全部読んだことになるというゴリヤクがあるのよね。 / ネコさん ( 2003-01-10 14:18 )
あ!えむさま、こちらこそ宜しくです。美味しい酒って自分だけで楽しむものでしょうが…。ふふふ。 / ネコさん ( 2003-01-10 14:14 )
えむさまのダンナ様は長野でしたか。雪が降っていたけど、風がなくそれほど寒くはありませんでしたよ。 / ネコさん ( 2003-01-10 14:13 )
でんきがまさん、上田は意外と雪が少なくていいところですね。行方不明そういうこともあったでね。懐かしい。 / ネコさん ( 2003-01-10 14:12 )
新幹線ができるまでは、長野は遠いイメージがあったです。10年くらい前に、嫁さんのお友達に会うのを兼ねて、行ったのが最初で最後。 / 綾丸 ( 2003-01-08 17:17 )
10数年前に女の子と二人で行ったけなぁ。ゴロゴロと回したっけなぁ。(遠い目) / BINじー@匿名 ( 2003-01-08 08:24 )
あ!今年も宜しくお願いします(^^) またおいしいお酒、たくさん紹介してください。 / えむ ( 2003-01-08 08:18 )
うわわわ、長野 寒そうっすね・・(ブルブル)うちの旦那が善光寺の近くの高校に通っていました。私も春に一度行ったことあるけど、冬はとても寒そうですね。同じ寺でも季節によって全然違うんだなぁ・・ / えむ ( 2003-01-08 08:17 )
4年ほど前でしたか、正月に行方不明になるといって行った先は上田市だったなあ。別所温泉もいったけど浸からなかって後悔してます。同時に出石そばのルーツの上田のそばも食いそびれたのだった。ねこさんもすでにでんきがまimodeに書いてくれていた正月のことでした。 / でんきがま ( 2003-01-08 00:27 )

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