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ネコさんの「宵・酔い日記」


ここは、とある花街の隠れ酒場です。
ひとり静かに酒を呑み、疲れた身体を癒す場所。


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『ネコ・ひま★NekoHima』


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-10-09 【ヒマラヤは遠くになりにけり】
2002-10-08 【歯医者さんドタキャン】
2002-10-07 【町内で見かけるアケビ】
2002-10-06 【テキーラ呑んだら、スプーンが曲がった】
2002-10-05 【週末散歩・都内の降りたことのない駅から】
2002-10-04 【彫刻・その立体の強さ】
2002-10-03 【ピカソはやっぱり天才だった】
2002-10-02 【雨のち快晴】
2002-10-01 【恐々】
2002-09-29 【競馬と釣りとオクラの関係】


2002-10-09 【ヒマラヤは遠くになりにけり】

【10月9日(水)】久々に いつもの焼酎バーの話題です。
ここの焼酎バーのマスターは、明治大学山岳部の理事長をしています。
そしてその明治大学山岳部は、創部80周年を記念してヒマラヤ8000m峰14座をすべて登頂するというドリームプロジェクトを一昨年から企画していました。
昨年に12番目に登頂成功、そしてその13番目のネパールヒマラヤのローツェ(8516m)に登頂成功したと先週の9月3日にマスターへ連絡があったのです。

ここでお手伝いしていた加藤くんが、第一次隊として成功したのであります。そして、昨日、第2次隊も登頂成功の報が。全員登頂。マスターの顔は、ゆるみっぱなし。ニコニコえびす顔であります。ぼくも嬉しい!
他には日中チョーオユー登山隊に参加していた明大山岳部・炉辺会の女性として初の8000m峰に挑んだ大窪三恵さんも成功し万々歳であります。(10/14 NTV 16:00〜17:25放映)マスターは最近、もう何を言ってもニコニコであります。

来春予定のあと一つを残すのですが、その記念パーティを今月25日からネパールのカトマンズで行うので、ネコさんも行こうよ。と昨年から誘われていたのでありました。山好きなママちゃんも一緒に行こうと誘って、同意。「きっと行くぞ!」と思っていたわけですが、時が過ぎ、今年の初夏頃から膝と、体調不十分でもあり、そして時間的にもどうしても仕事のメドつかずで残念ながら行けなくなってしまったのであります。残念無念でありますが、足が仕事が言うことを聞いてくれませんでした。カトマンズなどにこれから行くチャンスなどあろうか?(涙

飲み仲間の作詞家DS氏、マスターの高校の同級生Sさんは行くとのことで、先月槍ヶ岳で特訓をしたそうであります。今日は、そのときの様子を聞きながら飲んでいました。大丈夫だろうか?お二人さん。ま、ぼくが入ったら同じ仲間。まったく体力的に自信はないのであります。聞く方も身につまされるような話であります。ははは。ま、カトマンズは観光オンリーだね。トレッキングは無理無理となだめすかして悔しい想いをぶつけるのでありました。

そして新事実。作詞家DS氏はパーティに申し込み、そして今日までいろいろと準備をし、楽しみにしていたのですが、本日ドクターストップがかかって断念。やっぱり体力的に無理だよね〜などと言って同類相哀れみグビッと焼酎を飲み干すのでありました。なきべそをかいていました。それを肴に飲んだのでありますが…。

諸君、酒ばっかり飲んでいないで、日頃から節制をして、体力をつけ、気力を充実させ、いかなる時も万全を期したまえ。>あ、俺のことか…。オソマツ。


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綾丸さま、ちっとも世の中のことを考えてないネコさんであります。考えるよりも、ちっとは世の中に役に立つこともせにゃならぬとは思っているんですが。酒税でかんべん。 / ネコさん ( 2002-10-18 15:21 )
あっ、ワシのことでもあります。同じくオソマツ。ついでに飲んでばっかりいないで、少しは世の中のことも考えろって。 / 綾丸@トイレ以外のことも考えよう ( 2002-10-17 17:54 )

2002-10-08 【歯医者さんドタキャン】

【10月8日(火)】すっぽかし 本日は歯医者さんの予約をとっていた。午後3時からだった。
しかし、朝から仕事で、ある研究所へ行っていて、すっかりその時間を忘れていた。歯医者さんへは明日の水曜日だとばかり思っていたのだ。先週の治療が水曜日だったので、今週も同じ水曜日と思っていたのでありました。
仕事から戻ったのが3時50分。電話のメモに○本歯科様へ電話するようにと書かれていた。

あれ?今日でしたっけ?すみません。仕事が長引いて今帰って来たものですから…。ペコペコ。と来週の予約をする。
あ〜あ。スッポかしちゃった。
歯医者へは、あと何回通うことになるのだろうか?まだまだ医者通いが続くのでありますなぁ…。

あ、医者と医師。仕事で医師を医者と書いたらすごく怒られてしまった経験があります。文章にするときは、「医師」と書いたほうがいいのかもしれませんね。(画像はまったく関係ありません。あえて言うならば歯の話題なので葉、はっはっはナンテ)


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まさや〜ん、お久しぶりデス。さ、三年ですか?すごいなぁ。しっかり治さないといけませんね。 / ネコさん ( 2002-10-18 15:19 )
拙者は、3年間歯医者に通いました。おかげで10年後の今も大丈夫で御座る。 / まさや〜ん★おひさ ( 2002-10-16 23:57 )

2002-10-07 【町内で見かけるアケビ】

【10月7日(月)】あけび 昨日の日曜日はとても忙しい日だった。朝10時からの町会の定例役員会議。そして午後1時からは町会の運動会の準備委員会と町会行事で一日振り回される。
そして夜はテキーラ飲もう会であったのだ。
少々オツカレ気味でありますが、月曜日は朝の会議でいつもより1時間早く出勤となる。
これは出勤途中で見かける、町内の個人タクシーの家の「あけび」であります

あけび【木通・通草】アケビ科の蔓性の落葉灌木。山地に生え、葉は五小葉からなる複葉。四月頃、薄紅色の花をつける。俵形の果実は薄紫色で長さ一〇センチメートル、秋、熟して縦に割れる。果肉は厚く白色半透明で多数の黒色の種子を含み甘く美味。蔓で椅子・籠などをを作り、茎の木部を利尿剤・頭痛薬とする。とあった。

昨年のぼくの10月9日の日記にも画像がある。


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リヘさま、この個人タクシーの家の前を毎日通って出勤するのです。この家は、お花が好きなようで、いろいろ楽しませていただいております。 / ネコさん ( 2002-10-18 15:18 )
もんたーにゃさま、懐かしいですか?森や山にはありますね。種をプププして遊びましたね。 / ネコさん ( 2002-10-18 15:16 )
夢樂堂さま、アケビはパックリ開いてないとね。アケビが八百屋で売っていましたか。八百屋なんて中に入って注意深く覗いたことないからわかりませんけど、珍しいね。 / ネコさん ( 2002-10-18 15:14 )
スッゴイ美しいですねぇ〜たわわな果実っ♪ / リヘ ( 2002-10-16 19:59 )
美味しいよね あけびの甘味って…すがすがしい甘さっていうか…昔よく近所の森になってるのをもいで食べたなあ。ナツカシイです。 / もんたーにゃ ( 2002-10-16 18:13 )
これこれ、この前、八百屋であけびを買いました。やっぱ木で口をj開いていないとね。 / 夢樂堂 ( 2002-10-16 17:26 )

2002-10-06 【テキーラ呑んだら、スプーンが曲がった】

【10月6日(日)】スプーン曲げ 昔、テレビでスプーン曲げの超能力が話題になった。あなたは信じますか?

日曜日、友人Bの経営するメキシコ料理店で、テキーラを飲もう会があった。仲間うち8人でセルベッサの次にはテキーラだよねと言いながら飲み、そしてメヒコ料理を食べながらのひとときだった。

どういうわけか、スプーン曲げの話題になった。仲間の一人がいとも簡単に曲げてみせた。

「え〜。うそっ!」
「俺、信じないよ!」というのが8人中5人。
あとの3人がちゃんとできるという。
その中の女性が一番すごく、手でスプーンをさすっていると、ほら、ほらと内側に曲げ、それを今度は外側に曲げるではないか。
「誰でもできるわよ。柔らかく、飴みたいに曲がるもんだと思いこむのよね」

「・・・・・・」・・・信じない5人。
「うそだろ!」
「これやってみてよ。ほら、今柔らかいから戻して!」と彼女はぼくにスプーンを渡すのだ。
ぼくは、半信半疑でそのスプーンを手に取り、曲げてみるとクニャッと曲がるではないか!

「え〜?ほんとかよ〜」と言ってスプーンを見ると、そのとたんにスプーンは硬くなってしまったのでした。
「ネコさん、思いこみよ。づーっと柔らかいもんだという思いこみがなかったらダメなのよ」
「そんなもんかなぁ…。」

信じないヤツはまったく信じようとしない。I田クンは、それを聞いてスプーンをいぢくりまわしていた。
数分後、急にスプーンが曲がった。あれぇ?????

できたのである。そして続いてT井さんも曲がったのであります。
どんどんお店のスプーンが曲げられていった。

スプーンだからできるんじゃないか?フォークはどうだ?とやってみるとフォークも曲がったのであります。
そしてフォークの先をこんなふうに曲げて見せた。恐るべしテキーラパワー!(写真下)

一緒に飲んでいたアメリカ人オーナーBは苦い顔をしてテキーラを飲んでいた。ぎゃははは。

日曜日の愉快でおバカな仲間たちは、オーナーBから、出入り禁止という烙印を押されているかも知れない。そんなことはないと思うけど…。


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もんたーにゃさま、これは超能力といえるかどうか?ここにタネあかしがかいてあります。やってみてね。多分できるでしょう。 / ネコさん ( 2002-10-17 14:21 )
うおっっっっっっっ!すごい!!私 何度チャレンジしてもだめだよう〜★その会に入れば曲げられるかな?? / もんたーにゃ ( 2002-10-16 18:16 )

2002-10-05 【週末散歩・都内の降りたことのない駅から】

【10月5日(土)】上中里 天気がいいので、久しぶりにママちゃんと週末散歩をしました。今日は上中里駅から歩いて、旧古河庭園のバラ見学もいいかもということで行ってきました。ママちゃんはこの「上中里」駅は降りたことがないというので、そんじゃ行ってみるべーとなったのです。

東京の真ん中を、ぐるっとまわる山手線の駅名を順に言っていく遊びなんてことしたことありませんでしたか?

そのなかでも大崎、田端、駒込、大塚なんていうのがなかなか出てこないマイナーな駅(失礼)だが、この上中里駅も京浜東北線ではなかなか出てこない駅であります。このあたりは王子の飛鳥山に続く武蔵野台地南端でありまして、電車に乗って眺めれば、京浜東北線の都内区間は、武蔵野台地の端に沿って走っているようです。上野から田端辺りで西側に崖が続いているのはそのせいでありますね。

ぼくは上中里に先輩が住んでいるので、何度か遊びに来ていた土地柄。旧古河庭園も行ったことがあるのですが、ちゃんと見たことはなかったし、落語・王子の狐の逆コースをたどって台地の坂を上野まで歩いてくるのもいいかも。と、散歩開始であります。

上中里には、足尾銅山の経営で有名な古河財閥の旧古河庭園があります。鹿鳴館などの設計者の英国人コンドル設計のすばらしい洋館があります。しかし目当ての庭園の秋バラにはちょっと早かったようであります。残念!来週からのバラ園のライトアップが見事だと寿司屋のオヤジが言ってました。早まりました!ま、いいか。

このあたりはまだまだ戦災で焼けなかったせいか、古い民家や路地裏があります。こういうところはなんとなく落ち着くのでありますね。猫は路地裏が好きなのです。ネコさんも、もちろん懐かしいのであります。

その路地裏のお寿司屋さんで昼飯。ここはアタリ!でありまして、人のいい主人がにぎる寿司もなかなかよかったです。ネタ新鮮、ボリュームあり、安い、雰囲気よし!何日か前の日本料理屋とは雲泥の差。大満足でした。

ここからぶらぶらと路地裏散歩、そして駒込と田端の間を南下。坂のある風景は楽しいです。動坂下を抜け、千駄木から谷中の朝倉彫塑館へ。そこで一服してから上野公園→御徒町の約8キロ弱ゆっくりのんびり、ぶらり5時間の週末散歩でありました。(写真は旧古河庭園。他の週末散歩の写真はここです。よかったらどうぞ)


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2002-10-04 【彫刻・その立体の強さ】

【10月4日(金)】存在感 昨日の展覧会の写真であります。これは会員たちの作品で、上の作品と下の作品がぼくは気に入ってしまいました。

上の写真はかなり完成度が高く感じた作品です。右の老人の顔のトルソ、真ん中の青年の上半身、左の下半身の足と部分で三点セットの作品である。逆に左から半ズボンらしき足だけのものが少年期、真ん中が青年期、右が老年期と、それぞれの作家が辿ったであろう、またはこれから辿るであろう人生の歩みを表現しているようだ。
歴史というものや、時の流れを感じさせてくれ、それが木彫となって刻まれていた。かなりぼくはこの作品を魅入ってしまったのです。うまいなぁ…。
多分、作者の年齢は真ん中の青年期なのだろう。未知なるもの、これからどう変化していくのかという暗示でもあろうか?わざと素材の木をそのままにして、未完成部分を残しておいてある。それが見る側に各人各様の想像をかき立ててくれるようだ。見ているだけで楽しい。

下の女性像は木彫りの作品で、ドンと存在感があり気に入った作品であります。写真ではわからないが、見上げるほど大きくボリュームがあり力強い。一本の木から彫り出されたものではなく、空間に作ろうとする造形に沿って接ぎ木?が施され、作者がマッスを作ろうとしていることがこちらに伝わってきた。接ぎ木の境目の痕跡が女性の手術のあとみたいでもあり、その表面は荒々しく削られているけど、女性の逞しさを感じた作品であります。生きているのであります。これは女性の作家の作品でもあり、たいへん驚き印象に残った作品でもあります。

こうやって写真で見ると、なんと薄っぺらなものだろうか。やっぱり彫刻は本物を見なければ伝わってこないなぁと感じた次第でございます。前から後ろから横から上から視点を変え眺めるのが立体を見るの楽しみ方なんだろうなぁ…。できれば触ったらどういう感じなのだろうかね。


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夢樂堂さま、ド迫力です。彫刻だからいいのですが、このような女性が現実にいたらひきますよね。(笑) / ネコさん ( 2002-10-15 11:03 )
パンドラさま、彫刻はいいですね。この展覧会には人気作家の舟越桂さんの父親である舟越保武さんの作品も参考出品されていました。 / ネコさん ( 2002-10-15 11:01 )
綾丸さま、下の作品いいでしょ。大きいンですよこれ。B180・W140・H200ぐらいか?(笑) / ネコさん ( 2002-10-15 10:49 )
女性の裸像、迫力がありますね。存在感は抜群です。 / 夢樂堂 ( 2002-10-12 16:01 )
彫刻って、思いもかけない角度で「ああっ!」って発見がありますよね。 人形にもそういう瞬間を覚えることがあります。 カタチあるもののチカラってすごいですね。 / パンドラ ( 2002-10-12 07:29 )
たしかにこの荒削りなところが、かえってリアルな感じを与えてくれますね。 / 綾丸 ( 2002-10-11 19:06 )

2002-10-03 【ピカソはやっぱり天才だった】

【10月3日(木)】上野の森 昨日、友人と上野の美術館へ行く約束をしていたので、11時に駅で待ち合わせる。まず、M川女史の作品を見る。
彫刻である。それぞれに力作が揃っていて、とても刺激を受けた。特に女性の作家のがんばりが目についた。
え?これが女性の作品?と思わせるようなダイナミックな作品に感動する。自分の背丈以上、そして重量の大きな作品をつくっているのだ。その迫力は、平面的な油絵や絵画とは比べものにならないほど迫ってくる。
公募展の方はイマイチであったが、会員の作品はよかった。彼女も会員であり、ブロンズの大きな女性像を出品していた。とても存在感のあるいい作品であった。

ここまで来たので、ピカソ展を見る。ママちゃんと休みのときに来たいと思っていたが、休日はすごく混雑するらしいよとのことで、抜け駆けして上野の森美術館へ。その前に腹ごしらえ。
上野駅の2階の食堂で二人でビールを呑み、おつまみセットとカレーの組み合わせで昼食とした。この食堂はレトロな感じで、地方の食堂(レストランではなく食堂ね)に入った錯覚をおこす。

さて、ピカソ展。ピカソの少年時代から多感な青春時代に至る作品が並ぶ。10歳代にしてこのような絵を描いているのにびっくりする。スケッチ、デッサン、習作、ポスターのためのメモ描きなど小さいのも多かったが、やっぱり天才でありました。10歳にして画家であり教師である父親もその才能を認めたという。もう父親をも越えちゃったンですねぇ…。
パリ時代は他の画家の影響もみられピカソのスタイルの変遷が徐々にわかってきそうであります。見てよかったです。

そして、ふぅ〜っと、ためいき。であります。
この画像は友の出品した公募展のほうの展覧会場。


先頭 表紙

パンドラさま、いってらっしゃい。お二人で上野界隈をぶらつくいい季節ですよ。平日でもかなり混雑してました。念のため。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:45 )
綾丸さま、画家は誰しも基礎がなければ次のステップは難しいのではないかと思います。ピカソもそうとう変わっていきますよ。心の中で何を描くか。それが抽象画の方がふさわしいということだと思います。日本ではあまり抽象画が人気がないのは、ウマイ下手という物差しではかれないので、わかりにくいのかもしれませんね。ですからピカソがこのような具象を描いていたとなるとびっくりしてしまうのですね。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:43 )
リヘさま、いらっしゃいまし。よくいらっしゃいました。どぞよろしく。ピカソ天才の誕生の第2弾として、来年の同じ時期に上野の森美術館で「ピカソ・クラシック」が開催されるらしいですよ。少年期〜青年期は今年見て、来年また壮年期(1914〜1925)が見られるということです。そのためにも、今年は必見です。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:31 )
コレは絶対見に行くつもり。ピカソ好きなんです。何か自由な感じが。  それにしても、レトロな食堂がなんとも魅力的ですねえ(笑) / パンドラ ( 2002-10-12 07:25 )
ピカソというと、あの抽象画ばかりが印象に残っているんですが、実は多彩な絵を描いていましたよね。天才は、子供の頃から天才なのか。 / 綾丸 ( 2002-10-11 17:51 )
やっぱりピカソは天才でした?私も絶対に観に行く予定です!バイトの子も彼は天才だったと。。。画像の公募展もなんだか楽しそう!! / リヘ@初めまして!! ( 2002-10-11 16:45 )

2002-10-02 【雨のち快晴】

【10月2日(水)】口直し 夕方、友人から電話がかかってきて、「呑もうよ」となる。
今日はいつも行くところじゃなく、新規開拓しようよということになって、日本料理屋さんに入る。客はだれもいなかった。まずビール。とりあえずビールで喉を潤し、メニューを見る。

「む!」一品料理がない!
すべておまかせコースであった。気にくわないなぁ…。それも4,000〜20,000円まで幅があるのだ。
チェ!はずしたかなと、友とお互い顔を見合わせる。価格的にも外したのだ。二人ともご予算少々なのである。
しかし、もうビールをのんじまったし、ここは早々と切り上げよう。
5,000円コースを頼む。日本酒リストを見ると、おーやってくれるじゃない。3,000円〜10,000円がずらり。へー、イチマン円だってさ!

「これって、どのくらい入ってンの?」
「はい、1.5合ぐらいです」

バカいってんじゃねーよ。そんな酒飲めねーから、と心で頷き、800円の酒を声を大にして頼む。主人もなかなか気むずかしいみたいだ。ま、ぼくよりもぐんと若いし、なんか気取って高飛車だ。こういうのは苦手だ。値段がいいよなぁと、友とヒソヒソと話しながら呑んだ。
店のつくりは質素なもので、値段とはミスマッチのような嫌な気分だった。2年前は、ここはモツ焼き屋だったところを居抜きで借りたところである。味?しゃくだから忘れた。この手の店は時間の問題だなぁと二人で思いながら呑んだ。



友人と、話をしているときに、地方に住むM川女史の話になった。「今、こっちに出てきてるよ」という。共通な友人で上野の展覧会に出品しているので明日一緒に行こうということになった。
「M川さんが来ているなら、必ずN岡さんとこに寄るから、もしかしたら今頃いるかも知れないよ」と言った。
N岡さんに電話をすると案の定、夫婦でお邪魔しているという。
「やっぱりだったろ」
「これからそっちに行くよ。料理まだある?」とその店を飛び出したのであります。

この店からすぐ近くなので、ワインを持参し、N岡さんの家へ向かう。実はぼくはN岡さんの料理目当てであります。彼は自己流だけど趣味で本格的なフランス料理をつくる。それもかなりの腕前であります。ハンパじゃありません。素材を吟味し、何日も前からその日のために用意する男であります。ソースなんか絶品であります。料理人としてもかなりやっていけるだろう。

前にママちゃんと一緒に食事に招待されたことがある。
「本日のネコご夫妻様」と和紙に書かれた巻物のメニュー。前菜にはじまり、メインデイッシュ、最後のケーキにいたるまでの美味しさ、すばらしさ、もてなし方には、ママちゃんは感激のあまり一発でファンになってしまったのであります。電話したときに、まだちょっと残っているというのでお邪魔したのである。

6人で思い出話は夜更けまで続いた。もちろん口直しには最高な一夜でありました。明日は彼女の作品を見に行く。


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ねこのオトモダチさま、もしや?じゃなくて多分本人だよね。ぎゃはははは。(悪いこと書かなくてよかった) / ネコさん ( 2002-10-15 10:25 )
パンドラさま、やっぱり、おもてなしのココロだぁ〜よね。なんでも同じだと思うけど、相手のことを思いやるココロとか相手が喜ぶようなことを、いかにどうするかですよね。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:23 )
夢樂堂さま、値段はそれ相当の価値というか根拠があるわけですが、この店でそんな酒を呑みたくなかっただけです。純米大吟醸は3,000〜はするし、一升1万円以上はザラだしねぇ。でもなかなか飲めないね。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:20 )
綾丸さま、なんか勘違いして商売やってる感じの店ってイヤですね。ウマイ、安い、感じがいい…といったまた来ようというような店でなきゃね。その「また」が毎日になってしまうとまたナンだけど…。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:17 )
もんたーにゃさま、食い物の恨みは…ですね。それに高いとクソッ!と思っちゃいますね。二度と来るかという気分です。お店はねこのオトモダチさんが書いてますので、多分出さないでしょう。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:14 )
今の所出店の予定はありません。 いずれもっと修行を重ねてから。  / ねこのオトモダチ ( 2002-10-13 02:00 )
食事ってやっぱりおもてなしのココロですよねえ。 なんて、つくれないワタシには言えないか(笑)  でも、やっぱりナニカつながってるなあと思うのであります。 / パンドラ ( 2002-10-12 07:39 )
この日は北海道、台風は去っていたけど、川がにごっていたり、トウモロコシが倒れたり。それにしても、何だ。これは。あんな値段だったら旅に出て買ってくるぞ。、 / 夢樂堂 ( 2002-10-11 12:25 )
相変わらず、こういう勘違いの店があるとは。コースだけってのもなあ。なんだか気取っていて、イヤですね。 / 綾丸 ( 2002-10-10 17:21 )
わたしも新宿某「●崎」というお店でおんなじような体験しました。高いわ店の給仕へただわ、案の定味もたいしたことないわでフンダリケッタリ。帰りにタイラーメン食べて口直ししました。800円の麺のほうがはるかにうまかったよ。。。 / もんたーにゃ@そのオトモダチさん店ださないんだろうか。いきたいなあ。 ( 2002-10-10 15:47 )

2002-10-01 【恐々】

【10月1日(火)】台風 夕方、台風直撃のため早く帰ってくるか、帰ってこないようにと、家から電話があった。
電車がストップするかもしれないという。定時前、急いで会社を出て帰途についた。
電車を降りると、風が強いけど雨は降っていなかった。ラッキーだ。スタスタと急ぐ。

台風はすごいスピードでやってくるらしい。しかし、すでに峠は越したような塩梅であります。ぼくの家は、恥ずかしながら、雨仕舞いが悪く、大雨や台風のときに風向きによっては雨漏りもするのだ。窓の軒下にシミをつくるのだ。軒下といっても、庇(ひさし)がないのである。天窓もガラスが屋根にそってはめ込んであり、天変地異にはアブナイ家なのであります。(クスン)
やっぱり日本はその風土にあった家がいい。庇はあるにこしたことはない。夏涼しく、冬暖かい家がいいな。ウチは夏暑くて、冬暖かい家なんだ。

大事にいたらなくて良かった…。これは台風一過後の外堀りであります。ゴミのようなアオコのようなものであります。


先頭 表紙

あざらしさま、この画像はお掘に浮かぶゴミですが、台風でかき混ぜられた縞模様が不思議な感じだったです。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:12 )
不思議な写真で 海底か宇宙かなんて思いながら見てました ちょっとこわくて美しい / あざらし ( 2002-10-11 14:03 )

2002-09-29 【競馬と釣りとオクラの関係】

【9月29日(日)】オクラの花 連続日記をば。
日曜日。あいにくの雨の天気予報。
しかし、少し晴れ間も見えてくる。午後久しぶりに畑に行って、オクラを摘む。かなり実がなっていた。我らの畑になるオクラはでかいのだ。両手に山盛りいっぱいの収穫があった。約30本。今晩の晩酌のお供。
自分で種を撒いて収穫したものを食べるって、いいものだ。それに新鮮でウマイ!言うことナシ!

考えてみると、ぼくは実際に何かして、その後「お宝」にありつけるというのが好きな人間であることがわかった。少しギャンブルじみているが、過去にハマったその趣味をあげると麻雀、パチンコ、競馬、のギャンブル系、もちろん競輪、ボートなどもやった。特に競馬と釣りは凝りに凝った時代もあった。毎週、毎週、一人で馬場へ行き、ヤラレタといっては帰りの屋台で安酒をあおりながら来週は見とれよ!と闘志をかき立てる。万馬券を取ったと一人ウキウキ焼き鳥をかぢりながら呑む酒もうまいのだ。いい日だったなぁとジーンと回想するのであります。馬いのであります。

釣りは、そのあと自分で釣ったの魚で一杯。野菜作りも収穫のあとの一杯。・・・似たようなものではないかと考えているのである。オカ釣り?はて?ま、釣った後の一杯はウマイでありましょうが、これには体力と財力もかかりすぎるワイ。これは畑に咲いていたオクラの花である。


先頭 表紙

綾丸さま、オクラはおいしいですよね。あまり料理方法は知りませんが、ゆでてオカカまぶしておひたしみたいに食べてますが、他にどんな食べ方があるんでしょうね? / ネコさん ( 2002-10-15 10:09 )
オクラって、ほんとにうまいと思うんですが、どうでしょう。 / 綾丸 ( 2002-10-09 19:35 )

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