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ネコさんの「宵・酔い日記」


ここは、とある花街の隠れ酒場です。
ひとり静かに酒を呑み、疲れた身体を癒す場所。


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『ネコ・ひま★NekoHima』


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-10-05 【週末散歩・都内の降りたことのない駅から】
2002-10-04 【彫刻・その立体の強さ】
2002-10-03 【ピカソはやっぱり天才だった】
2002-10-02 【雨のち快晴】
2002-10-01 【恐々】
2002-09-29 【競馬と釣りとオクラの関係】
2002-09-28 【ごろ寝】
2002-09-27 【段ボールの穴】
2002-09-26 【小学校の怪談話?】
2002-09-25 【「じ」と「ぢ」の字違い】


2002-10-05 【週末散歩・都内の降りたことのない駅から】

【10月5日(土)】上中里 天気がいいので、久しぶりにママちゃんと週末散歩をしました。今日は上中里駅から歩いて、旧古河庭園のバラ見学もいいかもということで行ってきました。ママちゃんはこの「上中里」駅は降りたことがないというので、そんじゃ行ってみるべーとなったのです。

東京の真ん中を、ぐるっとまわる山手線の駅名を順に言っていく遊びなんてことしたことありませんでしたか?

そのなかでも大崎、田端、駒込、大塚なんていうのがなかなか出てこないマイナーな駅(失礼)だが、この上中里駅も京浜東北線ではなかなか出てこない駅であります。このあたりは王子の飛鳥山に続く武蔵野台地南端でありまして、電車に乗って眺めれば、京浜東北線の都内区間は、武蔵野台地の端に沿って走っているようです。上野から田端辺りで西側に崖が続いているのはそのせいでありますね。

ぼくは上中里に先輩が住んでいるので、何度か遊びに来ていた土地柄。旧古河庭園も行ったことがあるのですが、ちゃんと見たことはなかったし、落語・王子の狐の逆コースをたどって台地の坂を上野まで歩いてくるのもいいかも。と、散歩開始であります。

上中里には、足尾銅山の経営で有名な古河財閥の旧古河庭園があります。鹿鳴館などの設計者の英国人コンドル設計のすばらしい洋館があります。しかし目当ての庭園の秋バラにはちょっと早かったようであります。残念!来週からのバラ園のライトアップが見事だと寿司屋のオヤジが言ってました。早まりました!ま、いいか。

このあたりはまだまだ戦災で焼けなかったせいか、古い民家や路地裏があります。こういうところはなんとなく落ち着くのでありますね。猫は路地裏が好きなのです。ネコさんも、もちろん懐かしいのであります。

その路地裏のお寿司屋さんで昼飯。ここはアタリ!でありまして、人のいい主人がにぎる寿司もなかなかよかったです。ネタ新鮮、ボリュームあり、安い、雰囲気よし!何日か前の日本料理屋とは雲泥の差。大満足でした。

ここからぶらぶらと路地裏散歩、そして駒込と田端の間を南下。坂のある風景は楽しいです。動坂下を抜け、千駄木から谷中の朝倉彫塑館へ。そこで一服してから上野公園→御徒町の約8キロ弱ゆっくりのんびり、ぶらり5時間の週末散歩でありました。(写真は旧古河庭園。他の週末散歩の写真はここです。よかったらどうぞ)


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2002-10-04 【彫刻・その立体の強さ】

【10月4日(金)】存在感 昨日の展覧会の写真であります。これは会員たちの作品で、上の作品と下の作品がぼくは気に入ってしまいました。

上の写真はかなり完成度が高く感じた作品です。右の老人の顔のトルソ、真ん中の青年の上半身、左の下半身の足と部分で三点セットの作品である。逆に左から半ズボンらしき足だけのものが少年期、真ん中が青年期、右が老年期と、それぞれの作家が辿ったであろう、またはこれから辿るであろう人生の歩みを表現しているようだ。
歴史というものや、時の流れを感じさせてくれ、それが木彫となって刻まれていた。かなりぼくはこの作品を魅入ってしまったのです。うまいなぁ…。
多分、作者の年齢は真ん中の青年期なのだろう。未知なるもの、これからどう変化していくのかという暗示でもあろうか?わざと素材の木をそのままにして、未完成部分を残しておいてある。それが見る側に各人各様の想像をかき立ててくれるようだ。見ているだけで楽しい。

下の女性像は木彫りの作品で、ドンと存在感があり気に入った作品であります。写真ではわからないが、見上げるほど大きくボリュームがあり力強い。一本の木から彫り出されたものではなく、空間に作ろうとする造形に沿って接ぎ木?が施され、作者がマッスを作ろうとしていることがこちらに伝わってきた。接ぎ木の境目の痕跡が女性の手術のあとみたいでもあり、その表面は荒々しく削られているけど、女性の逞しさを感じた作品であります。生きているのであります。これは女性の作家の作品でもあり、たいへん驚き印象に残った作品でもあります。

こうやって写真で見ると、なんと薄っぺらなものだろうか。やっぱり彫刻は本物を見なければ伝わってこないなぁと感じた次第でございます。前から後ろから横から上から視点を変え眺めるのが立体を見るの楽しみ方なんだろうなぁ…。できれば触ったらどういう感じなのだろうかね。


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夢樂堂さま、ド迫力です。彫刻だからいいのですが、このような女性が現実にいたらひきますよね。(笑) / ネコさん ( 2002-10-15 11:03 )
パンドラさま、彫刻はいいですね。この展覧会には人気作家の舟越桂さんの父親である舟越保武さんの作品も参考出品されていました。 / ネコさん ( 2002-10-15 11:01 )
綾丸さま、下の作品いいでしょ。大きいンですよこれ。B180・W140・H200ぐらいか?(笑) / ネコさん ( 2002-10-15 10:49 )
女性の裸像、迫力がありますね。存在感は抜群です。 / 夢樂堂 ( 2002-10-12 16:01 )
彫刻って、思いもかけない角度で「ああっ!」って発見がありますよね。 人形にもそういう瞬間を覚えることがあります。 カタチあるもののチカラってすごいですね。 / パンドラ ( 2002-10-12 07:29 )
たしかにこの荒削りなところが、かえってリアルな感じを与えてくれますね。 / 綾丸 ( 2002-10-11 19:06 )

2002-10-03 【ピカソはやっぱり天才だった】

【10月3日(木)】上野の森 昨日、友人と上野の美術館へ行く約束をしていたので、11時に駅で待ち合わせる。まず、M川女史の作品を見る。
彫刻である。それぞれに力作が揃っていて、とても刺激を受けた。特に女性の作家のがんばりが目についた。
え?これが女性の作品?と思わせるようなダイナミックな作品に感動する。自分の背丈以上、そして重量の大きな作品をつくっているのだ。その迫力は、平面的な油絵や絵画とは比べものにならないほど迫ってくる。
公募展の方はイマイチであったが、会員の作品はよかった。彼女も会員であり、ブロンズの大きな女性像を出品していた。とても存在感のあるいい作品であった。

ここまで来たので、ピカソ展を見る。ママちゃんと休みのときに来たいと思っていたが、休日はすごく混雑するらしいよとのことで、抜け駆けして上野の森美術館へ。その前に腹ごしらえ。
上野駅の2階の食堂で二人でビールを呑み、おつまみセットとカレーの組み合わせで昼食とした。この食堂はレトロな感じで、地方の食堂(レストランではなく食堂ね)に入った錯覚をおこす。

さて、ピカソ展。ピカソの少年時代から多感な青春時代に至る作品が並ぶ。10歳代にしてこのような絵を描いているのにびっくりする。スケッチ、デッサン、習作、ポスターのためのメモ描きなど小さいのも多かったが、やっぱり天才でありました。10歳にして画家であり教師である父親もその才能を認めたという。もう父親をも越えちゃったンですねぇ…。
パリ時代は他の画家の影響もみられピカソのスタイルの変遷が徐々にわかってきそうであります。見てよかったです。

そして、ふぅ〜っと、ためいき。であります。
この画像は友の出品した公募展のほうの展覧会場。


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パンドラさま、いってらっしゃい。お二人で上野界隈をぶらつくいい季節ですよ。平日でもかなり混雑してました。念のため。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:45 )
綾丸さま、画家は誰しも基礎がなければ次のステップは難しいのではないかと思います。ピカソもそうとう変わっていきますよ。心の中で何を描くか。それが抽象画の方がふさわしいということだと思います。日本ではあまり抽象画が人気がないのは、ウマイ下手という物差しではかれないので、わかりにくいのかもしれませんね。ですからピカソがこのような具象を描いていたとなるとびっくりしてしまうのですね。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:43 )
リヘさま、いらっしゃいまし。よくいらっしゃいました。どぞよろしく。ピカソ天才の誕生の第2弾として、来年の同じ時期に上野の森美術館で「ピカソ・クラシック」が開催されるらしいですよ。少年期〜青年期は今年見て、来年また壮年期(1914〜1925)が見られるということです。そのためにも、今年は必見です。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:31 )
コレは絶対見に行くつもり。ピカソ好きなんです。何か自由な感じが。  それにしても、レトロな食堂がなんとも魅力的ですねえ(笑) / パンドラ ( 2002-10-12 07:25 )
ピカソというと、あの抽象画ばかりが印象に残っているんですが、実は多彩な絵を描いていましたよね。天才は、子供の頃から天才なのか。 / 綾丸 ( 2002-10-11 17:51 )
やっぱりピカソは天才でした?私も絶対に観に行く予定です!バイトの子も彼は天才だったと。。。画像の公募展もなんだか楽しそう!! / リヘ@初めまして!! ( 2002-10-11 16:45 )

2002-10-02 【雨のち快晴】

【10月2日(水)】口直し 夕方、友人から電話がかかってきて、「呑もうよ」となる。
今日はいつも行くところじゃなく、新規開拓しようよということになって、日本料理屋さんに入る。客はだれもいなかった。まずビール。とりあえずビールで喉を潤し、メニューを見る。

「む!」一品料理がない!
すべておまかせコースであった。気にくわないなぁ…。それも4,000〜20,000円まで幅があるのだ。
チェ!はずしたかなと、友とお互い顔を見合わせる。価格的にも外したのだ。二人ともご予算少々なのである。
しかし、もうビールをのんじまったし、ここは早々と切り上げよう。
5,000円コースを頼む。日本酒リストを見ると、おーやってくれるじゃない。3,000円〜10,000円がずらり。へー、イチマン円だってさ!

「これって、どのくらい入ってンの?」
「はい、1.5合ぐらいです」

バカいってんじゃねーよ。そんな酒飲めねーから、と心で頷き、800円の酒を声を大にして頼む。主人もなかなか気むずかしいみたいだ。ま、ぼくよりもぐんと若いし、なんか気取って高飛車だ。こういうのは苦手だ。値段がいいよなぁと、友とヒソヒソと話しながら呑んだ。
店のつくりは質素なもので、値段とはミスマッチのような嫌な気分だった。2年前は、ここはモツ焼き屋だったところを居抜きで借りたところである。味?しゃくだから忘れた。この手の店は時間の問題だなぁと二人で思いながら呑んだ。



友人と、話をしているときに、地方に住むM川女史の話になった。「今、こっちに出てきてるよ」という。共通な友人で上野の展覧会に出品しているので明日一緒に行こうということになった。
「M川さんが来ているなら、必ずN岡さんとこに寄るから、もしかしたら今頃いるかも知れないよ」と言った。
N岡さんに電話をすると案の定、夫婦でお邪魔しているという。
「やっぱりだったろ」
「これからそっちに行くよ。料理まだある?」とその店を飛び出したのであります。

この店からすぐ近くなので、ワインを持参し、N岡さんの家へ向かう。実はぼくはN岡さんの料理目当てであります。彼は自己流だけど趣味で本格的なフランス料理をつくる。それもかなりの腕前であります。ハンパじゃありません。素材を吟味し、何日も前からその日のために用意する男であります。ソースなんか絶品であります。料理人としてもかなりやっていけるだろう。

前にママちゃんと一緒に食事に招待されたことがある。
「本日のネコご夫妻様」と和紙に書かれた巻物のメニュー。前菜にはじまり、メインデイッシュ、最後のケーキにいたるまでの美味しさ、すばらしさ、もてなし方には、ママちゃんは感激のあまり一発でファンになってしまったのであります。電話したときに、まだちょっと残っているというのでお邪魔したのである。

6人で思い出話は夜更けまで続いた。もちろん口直しには最高な一夜でありました。明日は彼女の作品を見に行く。


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ねこのオトモダチさま、もしや?じゃなくて多分本人だよね。ぎゃはははは。(悪いこと書かなくてよかった) / ネコさん ( 2002-10-15 10:25 )
パンドラさま、やっぱり、おもてなしのココロだぁ〜よね。なんでも同じだと思うけど、相手のことを思いやるココロとか相手が喜ぶようなことを、いかにどうするかですよね。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:23 )
夢樂堂さま、値段はそれ相当の価値というか根拠があるわけですが、この店でそんな酒を呑みたくなかっただけです。純米大吟醸は3,000〜はするし、一升1万円以上はザラだしねぇ。でもなかなか飲めないね。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:20 )
綾丸さま、なんか勘違いして商売やってる感じの店ってイヤですね。ウマイ、安い、感じがいい…といったまた来ようというような店でなきゃね。その「また」が毎日になってしまうとまたナンだけど…。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:17 )
もんたーにゃさま、食い物の恨みは…ですね。それに高いとクソッ!と思っちゃいますね。二度と来るかという気分です。お店はねこのオトモダチさんが書いてますので、多分出さないでしょう。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:14 )
今の所出店の予定はありません。 いずれもっと修行を重ねてから。  / ねこのオトモダチ ( 2002-10-13 02:00 )
食事ってやっぱりおもてなしのココロですよねえ。 なんて、つくれないワタシには言えないか(笑)  でも、やっぱりナニカつながってるなあと思うのであります。 / パンドラ ( 2002-10-12 07:39 )
この日は北海道、台風は去っていたけど、川がにごっていたり、トウモロコシが倒れたり。それにしても、何だ。これは。あんな値段だったら旅に出て買ってくるぞ。、 / 夢樂堂 ( 2002-10-11 12:25 )
相変わらず、こういう勘違いの店があるとは。コースだけってのもなあ。なんだか気取っていて、イヤですね。 / 綾丸 ( 2002-10-10 17:21 )
わたしも新宿某「●崎」というお店でおんなじような体験しました。高いわ店の給仕へただわ、案の定味もたいしたことないわでフンダリケッタリ。帰りにタイラーメン食べて口直ししました。800円の麺のほうがはるかにうまかったよ。。。 / もんたーにゃ@そのオトモダチさん店ださないんだろうか。いきたいなあ。 ( 2002-10-10 15:47 )

2002-10-01 【恐々】

【10月1日(火)】台風 夕方、台風直撃のため早く帰ってくるか、帰ってこないようにと、家から電話があった。
電車がストップするかもしれないという。定時前、急いで会社を出て帰途についた。
電車を降りると、風が強いけど雨は降っていなかった。ラッキーだ。スタスタと急ぐ。

台風はすごいスピードでやってくるらしい。しかし、すでに峠は越したような塩梅であります。ぼくの家は、恥ずかしながら、雨仕舞いが悪く、大雨や台風のときに風向きによっては雨漏りもするのだ。窓の軒下にシミをつくるのだ。軒下といっても、庇(ひさし)がないのである。天窓もガラスが屋根にそってはめ込んであり、天変地異にはアブナイ家なのであります。(クスン)
やっぱり日本はその風土にあった家がいい。庇はあるにこしたことはない。夏涼しく、冬暖かい家がいいな。ウチは夏暑くて、冬暖かい家なんだ。

大事にいたらなくて良かった…。これは台風一過後の外堀りであります。ゴミのようなアオコのようなものであります。


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あざらしさま、この画像はお掘に浮かぶゴミですが、台風でかき混ぜられた縞模様が不思議な感じだったです。 / ネコさん ( 2002-10-15 10:12 )
不思議な写真で 海底か宇宙かなんて思いながら見てました ちょっとこわくて美しい / あざらし ( 2002-10-11 14:03 )

2002-09-29 【競馬と釣りとオクラの関係】

【9月29日(日)】オクラの花 連続日記をば。
日曜日。あいにくの雨の天気予報。
しかし、少し晴れ間も見えてくる。午後久しぶりに畑に行って、オクラを摘む。かなり実がなっていた。我らの畑になるオクラはでかいのだ。両手に山盛りいっぱいの収穫があった。約30本。今晩の晩酌のお供。
自分で種を撒いて収穫したものを食べるって、いいものだ。それに新鮮でウマイ!言うことナシ!

考えてみると、ぼくは実際に何かして、その後「お宝」にありつけるというのが好きな人間であることがわかった。少しギャンブルじみているが、過去にハマったその趣味をあげると麻雀、パチンコ、競馬、のギャンブル系、もちろん競輪、ボートなどもやった。特に競馬と釣りは凝りに凝った時代もあった。毎週、毎週、一人で馬場へ行き、ヤラレタといっては帰りの屋台で安酒をあおりながら来週は見とれよ!と闘志をかき立てる。万馬券を取ったと一人ウキウキ焼き鳥をかぢりながら呑む酒もうまいのだ。いい日だったなぁとジーンと回想するのであります。馬いのであります。

釣りは、そのあと自分で釣ったの魚で一杯。野菜作りも収穫のあとの一杯。・・・似たようなものではないかと考えているのである。オカ釣り?はて?ま、釣った後の一杯はウマイでありましょうが、これには体力と財力もかかりすぎるワイ。これは畑に咲いていたオクラの花である。


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綾丸さま、オクラはおいしいですよね。あまり料理方法は知りませんが、ゆでてオカカまぶしておひたしみたいに食べてますが、他にどんな食べ方があるんでしょうね? / ネコさん ( 2002-10-15 10:09 )
オクラって、ほんとにうまいと思うんですが、どうでしょう。 / 綾丸 ( 2002-10-09 19:35 )

2002-09-28 【ごろ寝】

【9月28日(土)】テレビ観戦 日記をいくつか書いておかないと、どんどんたまってしまうので、続いて書く。なんせ、今日はもう10月の8日。10日以上前の日記をいま書いているのだ。

土曜日は雨だった。どしゃぶりだったのではないかと思う。一日ゴロゴロとしていた。昼寝もした。スカパーでサッカーも見た。
あ、こう書いていて思い出しましたぞ!

ママちゃんと柏へ行って、レイソルの応援に行くことになっていたんでありました。日立柏サッカー場だったし、チケットもあったし、どうするか迷っていたのであります。強い雨だったらやめようねと…。
そんな、か弱いレイソルファンの二人であります。今年はちょっと弱いしね。ま、相手はベガルタ仙台だから、勝つだろうけど雨の中の観戦はイヤなのであります。その程度のファンでありまするが〜。

午後になって、「どうする?」と聞いたけど、ママちゃんもさっさと「ヤメー!」を決め込んでいる様子であります。
結果は、柏レイソル1 − 0ベガルタ仙台で勝ちました。

最近セリエAがはじまって、中田、俊輔、イングランド・プレミアリーグの稲本、ベルギー・ゲンクの鈴木、フェイエノールトの小野と、スカパーを見るママちゃんはご機嫌でありまして、録画し毎週サッカーテレビ観戦に追われているありさまであります。Jリーグよりも、こっちの方に夢中なのであります。

雨で画像ナシ。も、なんだから、せめて黄色の花なんぞ。(レイソルの黄色をイメージしてみました←なんて…)


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2002-09-27 【段ボールの穴】

【9月27日(金)】欲求不満か? 今頃(10/08)先月の27日の日記を書くなんて、思い出したくとも老化で思い出せないでいる。

どんな日だったのだろう。雨だったような、天気があまりよくなかったような気がする。
しかし、週末なので呑んで帰ったのは間違いないと思う。別に金曜日じゃなくともだけど…。この週末はどうやって過ごそうかなと思って呑んでいたのだろうと思う。

思い出さないので、画像もナシ。というのは寂しいので、この前行った横尾忠則展のとき、同時にやっていた展覧会。
ほんとは、これは撮影禁止なんだろうけど、撮ってから、あ、これは作品なのだったと反省。

面白い作品でありました。最初は、床の工事で全面に引き詰められた段ボールだと思って撮ったのだけど、その見事なまでの穴の開き方、その造形美から、もしや?と思っていたのであります。やっぱり〜。

下に降りて、足でピシピシと穴をあけたくなる作品でもありました。そう、例のあの梱包材をプチプチと指でつぶして楽しむ感触と同じように、これはピシピシよりも、ガシッガシッとカカトで穴をあけたくなる気分にさせてくれます。


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綾丸さま、ぼくも下に降りていってバシバシ穴をあけたくなっちゃいました。でも、あくかどうかはわかりませんが。 / ネコさん ( 2002-10-10 14:36 )
こういう作品製作のお手伝いなら、いくらでもしたいですね(笑い)。 / 綾丸 ( 2002-10-08 17:55 )

2002-09-26 【小学校の怪談話?】

【9月26日(木)】廊下は走っちゃいけません 小学校の校舎には久しく足を踏み入れてはいない。もう何年もそんなところから遠ざかっている。家のすぐ隣にも地元の小学校があるのだけど、行くのはグランドや体育館ぐらいだ。

これは、都心の小学校。夜景と廊下である。都心の小学校も数年前から過疎になり統廃合も多いと聞く。各学年が1クラスで、全校あわせても6クラスしかない。

夜だからひっそりとして怪談話のひとつでも出そうだが、シャッタースピードを長くして段階的に明るく撮ってみた。最上階の4階に続く階段には、子供たちがつくったこんなのが潜んでいた。そう、ここは、四谷階段。


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えむさま、そうですね。夜の小学校ってなんで不気味なんでしょうか。小学校の七不思議、どこぞでも聞きますね。 / ネコさん ( 2002-10-08 19:15 )
綾丸さま、小学校の便所。これ入りたくないナンバー1でしたね。ぼくはあそこで用をたすことはできなかったです。あ、大ね。 / ネコさん ( 2002-10-08 19:13 )
私の通っていた小学校は創立100周年以上だったので、七不思議には事欠きませんでした。夜中の学校なんて近くを通るだけでもいやだわ。 / えむ ( 2002-10-08 09:02 )
私が子供の頃は、学校の中って怖いところがありましたね。理科室もだけど、音楽室のバッハなんかも怖かったです。 / 綾丸 ( 2002-10-07 20:16 )

2002-09-25 【「じ」と「ぢ」の字違い】

【9月25日(水)】散歩 先週の土曜日(21日)のことであります。お犬様のお屋敷の前を通り、だらだらと歩いていたらパッと目に飛び込んできた面白物件があった。あれぇ??

2階の窓の看板である。「じの店美容だってさ」とママちゃんに言うと、「あっほんと!」と笑う。フォントである。
その店は角の店でL型の角が面取りのように斜めになっている。

      |
     こ|
     う|
     じ \
      の \
        店\__


こちらから見ると「じの店」しか見えないのである。近くに行ってよく見ると、「こうじの店」という美容室であった。「こうじ」の前二文字の「こう」は左の窓に描かれていて、道をこちら側から歩いていると、まったく前の2文字が見えないので「じの店」になっているのであります。

「じの店」の看板をちゃんと見えるように撮った。写真を撮った位置は斜向かいでした。なんとぼくの後ろ(お尻側)には、赤い看板があったのであります。なんとまぁオチまでついて、ウンがいいのでありましょうや。しばらく笑いがとまらなかった散歩でありました。


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ケケケ。綾丸さまは親痔でしたか…。ま、おな痔よーなもんですが。 / ネコさん ( 2002-10-08 19:12 )
当時は20歳前後で、何を見ても鼻血が出そうな年頃だったから、興奮しました。 / 綾丸@今ではすっかりオヤジ ( 2002-10-07 20:15 )
綾丸さま、その看板がケーキ屋にあるからおかしいんだよね。ネオン街の映画館やストリップ劇場じゃ興奮しない?でもないでしょ? / ネコさん ( 2002-10-07 11:08 )
もんたーにゃさま、こうぢの美容室じゃおかしいよね。工事中だったりして。 / ネコさん ( 2002-10-07 11:05 )
「じ」じゃなくて「ぢ」と書かれると、思い切り痛そうで・・・・。以前にも書いたんですが、「トレビアン」というケーキ屋の看板の、「ト」が隠れていたので、「レ★ビアン」と読み違えて、思い切り興奮したのは、学生時代のこのワシでした。 / 綾丸 ( 2002-10-04 17:41 )
あっはっはっは♪いいねえ、こういうの大好き!ぢの店でなくてよかった。。 / もんたーにゃ ( 2002-10-03 18:10 )

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