2002-03-16 【週末散歩・強行軍その4／国立競技場】
2002-03-16 【週末散歩・強行軍その3／矢切の渡しと寅さんのふる里】
2002-03-16 【週末散歩・強行軍その2／樹齢400年枝垂れ桜】
2002-03-16 【週末散歩・強行軍その１・なんじゃこれ？】
2002-03-15 【桜も、もうすぐ開花】
2002-03-14 【キュウリの味噌汁・スイカの缶詰】
2002-03-13 【たまにゃ、家で飲むのもいいもんだ】
2002-03-12 【祝開店・近所に居酒屋ができた】
2002-03-11 【日記を書くということ】
2002-03-10 【震度7.9体験ス】

【3月16日（土）】鹿島アントラーズ対ジェフ市原　ママちゃんが国立に行きたいと言っていたので、強行軍になるが、その後、千駄ヶ谷の国立競技場へ行ってきました。アントラーズは、まだ片目も開かない2連敗中。一方ジェフは調子がよい。

ぼくの住んでいるのは千葉県だから、柏と市原を応援しているが、アントラーズも好きなのだ。スター選手も多いし、日本代表もごろごろ。Ｗカップ前に、それらの選手の調子を見ておくのもいいしね。
金町駅でお弁当を買い、国立へ。

2時7分前のキックオフピタシに到着。Ｊリーグ観戦となりました。ビールを飲み、日本酒を2合飲み、弁当をパクつく。結果は、2対0で鹿島アントラーズの勝ち。ま、いいか。
今日は、3万歩を越えた週末散歩・強行軍でありました。

先頭 表紙

【3月16日（土）】矢切りぃのぉ〜♪わたぁしぃ〜♪　これが矢切の渡しであります。江戸川の土手をのんびり歩いてこの矢切りの渡しを見る。こちら側は千葉県。あちら側は、フーテンの寅さんで有名な柴又帝釈天 に通じているところであります。
寅さんの映画では、ここの向こう側の江戸川の土手に寅さんが例のトランクをもってゆっくり歩いていく場面がたびたび登場するところでありますね。
寅さんの旅はいつもここから始まります。

「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」

上の看板の千葉県側は、なーんにもなくて、ただ畑とか、だだっ広い殺伐とした風景。決して豊かな田園風景ではないのであります。
だから、柴又から矢切りの渡しで船に乗ってきても、見るべきところがないので、また引き返すわけでありますねぇ。大部分が往復ね。こっち側に来てもなーんもないもの。橋もないし、渡ししか川を渡るすべがないのであります。泳いでいくわけにはいかないでしょ。

この看板のあるのは千葉県側。下のきれいなトイレはこの船宿が用意したものだろう
か？矢切の渡しは親子で営業。息子さんは４代目（５代目だっけか）だそうであります。

この土手を歩いていると、自然と口笛か歌なんぞがでてきますなぁ…。
こっち側（千葉県寄り）だと矢切りぃのぉ〜♪わたぁしぃ〜♪
それとも、あっちの柴又だと
〜♪俺がいたんじゃお嫁にゃ行けぬぅ〜　わかあっちゃいるんだ妹よ〜♪となるわけですねぇ。
みんなは、どっちがすきなのでしょうかねぇ〜。

先頭 表紙

【3月16日（土）】枝垂れ桜　何も言うまい。枝垂れ桜である。樹齢400年である。

山の上で、天気も曇天、そして風が少しあったので、接写は難しく、うまくいかなかった。
ママちゃんとしばし桜見物。
見事な枝垂れ桜であります。

先頭 表紙

【3月16日（土）】まず街歩き　週末散歩の今日は強行日程であります。まず街歩きである。それから桜見物、土手歩き、そしてサッカー観戦と盛りだくさんであります。
市川でぶらぶら。文学の散歩道を歩いてみる。

市川ゆかりの文学者と作品は、まず万葉集。このあたりは古い土地で国分寺などもあり、万葉の歌にも数多くでてくるのであります。真間の手児奈伝説とかで有名。
有名どころでは、北原白秋、三島由紀夫、永井荷風、幸田露伴、中野孝次、井上やすし、山本夏彦、宗左近などが知っているゆかりの文学者であります。

街を歩くと、妙なものにも出くわします。これはなんだ？と見上げれば、蛇の藁人形でありました。塀の上の木に沿ってこんな滑稽なものもあったりして、面白いですねぇ。
「町内安全」と札がかけてありました。

先頭 表紙

【3月15日（金）】桜の蕾　今頃は毎年ちょっと忙しくなるのだが、例年になく超多忙というわけではない。今日も仕事を終え、焼酎バーへ急ぐネコであった。

カウンターの右隣に座った方は、めっぽう焼酎に詳しい方だった。鹿児島県の生まれだから、酒といえば焼酎とこたえるほどなのであります。なんでも演歌のプロデューサーだという。それも大御所といわれる日本の演歌歌手をほとんど手がけているらしい。
彼は、何度か携帯電話を持って外に出る。誰かとここで待ち合わせをしているらしい。その待ち人が数分後に現れた。若い方だった。
IT産業のどうたらこうたらの会社の社長さんであった。そんな話を聞いてもわからないし、面白くもなく、酒がうまいわけでもないので、定量飲んで金曜日の例会に顔を出す。

Ｓ木さんとこの事務所は、相変わらずで、すでに酒盛りがはじまっていた。今日は、Ｓ木さんにおみやげがあったのだ。この街のことが岐阜県の、ある市の広報紙に載った。そのパンフレットをネットの知り合いが送ってきてくれたのでそれを届けにきたのである。
前に、この街でオフをした関係で、「旅行したときに見つけたので」と送ってくれた。丁寧に手紙が添えられていた。ありがたいことである。素敵な女性でもありますが…。

酒宴は、花見のイベントをどうするかで盛り上がっていた。ジャズをやるらしい。花見の前にジャズを聞いてからどうぞってな具合であります。

そろそろ桜も咲き始めてくるようだ。今年は早い。

先頭 表紙

【3月14日（木）】まずいもの　二日と家にまっすぐ帰れないネコである。飲み屋さんへ、つい足が向いてしまうのである。なぜか？

まず、考えられることはお腹がへって家までもたないのですよ〜。何か食べないとイライラしてしまう悲しい体質なのであります…。

まずビール、そしてつき出しの肴を食べると、ようやくホッとして、シアワセ気分になるわけです。して、焼酎のお湯割りを飲みのみ、肴に何品かとり、毎日の晩酌となるのが、ぼくの日常なわけであります。

ぼくは三度の食事をしっかり時間通りに摂らないと機嫌が悪いのです。朝はしっかりごはんにみそ汁で食事をします。土・日の朝食だけパンでありますが…。
ママちゃんも、子供たちもパンが好きで朝食はパンですませてしまうのだが、ぼくは炊き立ての白い「ごはん」が好きなのです。銀シャリね。それもお茶碗に2はい。昨晩の残り物のカレーであったり、鍋の残りでつくったおじやだったり、餃子なんて場合もある。しかし、バッチリ食べるのです。

朝食を抜くなんてことは、子供の頃から今までづーっとなかったし、一人暮らしになっても朝御飯はしっかり食べていました。行きつけの定食屋さんで、たまご焼きに大根おろしやアジの開き、みそ汁なんかがいいなぁ。みそ汁はシジミやアサリ、なめこやジャガイモと玉葱、わかめと油揚げなんていいですね。

そういえば、高校の時の合宿というか、遊びで海の家に行ったときのことです。民宿で、きゅうりのみそ汁が出たときがありました。
これは正直、い　た　だ　け　ま　せ　ん　！
キュウリのみそ汁。これはまずいです！。ぶよぶよとした歯ごたえ。これはみそ汁の具にはサイテーでありますねぇ。はじめて食べたけど、それっきりお目にかからないですけど、仲間もまずくて食えないとこぼしていた。
しかし、食というものは不思議なモノで、というか味覚なんですが、これを美味しいと絶賛するヤツがいたことに驚いた。ま、人それぞれでありますからいいのですが、もしよかったら、ひとつお試しあれ。
多分、圧倒的にまずいと思う方がいるから、キュウリは味噌汁には入れないのではないかと思っています。

まずいというもののひとつに、幼児体験でありますが、「スイカの缶詰」というものを食ったことがある。これは、小さい頃、急性の腎臓病にかかったときに食べたのです。
母が、腎臓にはスイカがよいと聞かされていて、季節は冬だったのです。今頃ね。当時はハウスもののスイカなんてなかったですから、スイカの缶詰なるものを見つけてきたのです。
これははじめて見たし、初めて食べたのですが、「まずーーーーい」でした。
以来、ぼくはスイカは好んでは食べなくなったのでした。もちろん嫌いではないし、一夏に何度かは食べますけれども…。

先頭 表紙

【3月13日（水）】ママちゃんのお酌で　久しぶりに、飲み屋に寄り道せずに、まっすぐ家に帰る。最近のぼくの日課は、朝の出勤時に2駅歩き、路地裏散策と万歩計のカウンター廻しに精を出しているわけです。

この万歩計は安物で、歩数と距離とカロリーなどが表示されるが、距離は歩幅を60センチぐらいに設定してあり、どうもその設定が歩くたびに歩幅が少しずつ長くなっているように思うだよね。こんなに歩いたのかな？と思ってしまうのは、自信をつけさせるためみたいなもんだなぁといぶかっている。
別に、カウンターの表示が10000歩以上になることにこだわっているわけでもなく、こんなもんかなぁと目安にしているにすぎない。ほんとうは、こんなモノに頼っちゃいけないのだ。頭の中に、2駅歩くと10000歩を越えることがわかったので、もういいのかも。

しかし朝、いつもより30分早めに家を出て余裕をもって歩くのは気持ちのいいもんです。
最近、歩くのが苦痛でもなく、とても楽しくなってきてます。しかし、体重はちっとも落ちないンだよねぇ〜。ま、ダイエットしてるわけじゃないからいいけど。

「今日は、1万700歩歩いたよ」と万歩計を見せて酒を飲む。

「今週末はどこか散歩に行こうか」

週末散歩の計画を肴にグビリと熱燗をやるのもいいもんであります。

先頭 表紙

【3月12日（火）】着物の似合う女将さん　先週の土曜日に焼き芋のことで相談に行った農家のI さんの息子さん夫婦が、近所に居酒屋を開店した。その開店祝いに仲間6人で駆けつけた。
町会の飲み仲間が集まったのだ。こういう酒席には不思議なことにちゃーんと時間通り集まるのである。

「ネコさん、早かったじゃない？」
「飲む予定のときは、ひまというか、時間をつくりますから…。飲むためには遅れちゃならじってわけです」

このお店は、入って右奧にカウンター、左側に広めの小上がりが続き、右手に小部屋があった。部屋は外部と仕切られれていて密会用？にもいいみたいだ。掘り炬燵形式のテーブルが2つ。12人が座れる。そこを町会長がお昼にも奥様と食事をしにきて、ここを予約したのだという。

小上がりには、近所の顔見知りの方も多く、農家の長老や家族、そして主人の同年代の友人らしき仲間でほぼ満席であった。

まずビールで乾杯。それから、日本酒になる。焼酎が1本サービスで、I さんからさらに1本プレゼントがあった。それらを飲みながら他愛もない話をする。

「やき芋」に入れ込んでいるＷさんは、あれこれ計画していることを披露する。メンバーは16人になったという。そのメンバー表や、連絡網などをパソコンでつくってプリントアウトしたものを渡された。
この6人は全員飲み助で、楽しいこと大好き人間。そして町会の役員や経験者であります。会長以下、酒好きで最長老は73歳。一番若いのが42歳、そして下から2番目がぼくなのだ。全員、焼き芋づくりの仲間でもある。

お店はできたばかりで、きれい。木の香りもしていい感じだ。ふぐや、鍋もあるようだ。お刺身も新鮮でなかなかだったし、着物の女将がなんとも輝いていて美しかった。キリッとして、おでこが可愛い女性でありました。推定34歳。今度、町会行事の終わった後、会合に使うことになるンだろうなぁ〜。ぽつんとひとりで来るのも悪かね〜なぁ…。

先頭 表紙

【3月11日（月）】歩くこと書くこと撮ること　ぼくにとって毎日、日記を書くということは防備録みたいなものです。
あの日、こんなことがあった、この日こんな写真を撮ったということが後でわかればいいなぁとはじめたものです。
書くときは次の日を目標にしていたんだけど、なぜかいつも週遅れ。いつも追いかけっこでありますなぁ…。事実がそこにあり、覚えてるからつらつらと書くのです。

休日はコンピュータの前に座るのがおっくうで、ほとんど書かないので2日は空くことになってしまう。それが週回遅れの原因だろう。まぁ、誰に気兼ねするわけでもなし、気楽に防備録としてひまじんを使わせていただいております。

月曜日、この日はうーん。飲んだ。焼酎バーへ行った。いつもの通りでありますね。

あ、そうそう最近、毎日1万歩以上歩いています。朝、ちょっと早めに家を出て、二駅前からのんびり歩くのです。遠回りしたり、いつも違った道だったり、人通りの少ない路地をわざと曲がったり、デジカメで撮ったり、キョロキョロしながら歩いて会社につきます。

ぼくの日記は読んでも面白くないですが、ま、末永くおつきあいください。
ぼくの書いたのにはウソはないですから…。いつも行く飲み屋さんでの話題、そしてじのママ気の向くまま、酔っぱらいの戯言をこれからも、聞いておくんなさいましね〜。

木蓮、ひまじんの皆さんが撮っているので、ぼくも。

先頭 表紙

【3月10日（日）】町会活動・防災訓練　毎月第2週の日曜日は、我が町会の定例会であります。午前9時から役員会議。1時からは今年度の班長さんが集まる一年の最後の定例会で、その後、防災訓練であります。消火訓練、起震車の体験、煙体験などをするのだ。・・・今日は一日町会活動になる。

●今日は、3月までの班長と4月からの班長の顔見せであり、いつもの倍の方が自治会館に集まった。これから毎月一度、新しい班長と顔をあわせることになる。
・・・こうして、ご町内のみなさんとのおつき合いも少しずつ広がってくる。ここに越してきてから、まるで知らなかった方たちとも知り合えること。それがぼくの役員を引き受けた理由なのであります。

●町会では消火器の新規購入と消火剤の詰め替え費用を少し負担している。消火訓練は、その詰め替える前に訓練をする。消防署の指導のもとに、消火器に慣れておこうという配慮である。女性の方は、握力が小さいので、けっこう大変だという方もいる。なにしろ消火器を一度火に向けて噴射してみることも大事な体験であります。

●煙体験は、煙体験ハウスに入り、どのくらい視界が遮られるかという実体験であります。目の前に煙がモクモクとなり、まず何も見えないくらいになってしまう時の恐怖感を味わって？もらうことや、這いつくばって逃げるときの体験であります。
この煙は、もちろん無害。なぜかみんな喜んでいた。バニラアイスの臭いがするのであった。子供たちは、その臭いの良さと、煙に興味をもち、何度もくぐり抜ける遊びをしていました。コラコラ。

●マグニチュード7.9体験。起震車による、地震体験である。関東大震災や阪神・淡路大震災のときのデータがプログラムされてあり、横揺れや直下型地震、その体験と地震に対する心構えなどを市役所の防災課の方から指導をうけた。

今年の町会活動の行事がすべて終わったのは、夕方4時頃。役員でご苦労さま会で一杯やる。これは、消火器の業者からの差し入れのビールでありました。癒着？ぎゃはははは。
ぼくは明日のムネオを目指しているのだ！文句悪化？である。（ウソだっつ〜の）

夕方、おばあちゃんが夕飯を食べに来る。上の息子は風邪っぴきで熱が39度になったという。テレビを消して、静かにしておばあちゃんの昔話を聞きながら、それを肴にして一緒に飲んだ。年寄りの話は聞いておかねばならない。いつもより、おばあちゃんの機嫌がよかったのはいうまでもなかった。日曜日の夜はこうして更けゆくのでありました。

ぼくの日記は、「酒を飲む話」ばっかりだなぁ。。。ま、いいか！

先頭 表紙