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ネコさんの「宵・酔い日記」


ここは、とある花街の隠れ酒場です。
ひとり静かに酒を呑み、疲れた身体を癒す場所。


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『ネコ・ひま★NekoHima』


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-02-15 【金曜の夜に集まる怪しい輩は、ただの酔っぱらいではなかったのだ】
2002-02-14 【酔っぱらいシラフの時にゃ小市民】
2002-02-13 【やっぱり連ちゃん酒のツケはくるもんだ】
2002-02-12 【若い色気に絆されて、ついつい深酒・オヤジ酒】
2002-02-11 【焚き火と焼きいも・第一回焼き芋委員会報告】
2002-02-10 【焼き芋委員会・発足】
2002-02-09 【週末散歩8・だんご&飴はいかがっすか〜♪】
2002-02-09 【週末散歩7・レトロな街・千住界隈】
2002-02-09 【週末散歩6・キングオブ・銭湯とスプーン曲げ少年の関係】
2002-02-09 【週末散歩5・千住の銭湯もいっちょ?】


2002-02-15 【金曜の夜に集まる怪しい輩は、ただの酔っぱらいではなかったのだ】

【2月15日(金)】街を愛する人たちがいる もう週末であります。はやいものだ。(これを書いているのは週回遅れだが)
ヒマであります。やっぱり2月・8月。ニッパチで、ぼくはひまじんなのです。
そういうわけで、「一日が早く暮れろと喉がなる」なのであります。

夜、ワンパターンの焼酎バーへ。いつものように酒を呑み、いつものように帰るのでありますが、今日もちょっと寄り道して帰ろっと。・・・昨日一緒に飲んだS木さんとこに寄ってみたのです。

彼の事務所には、毎週金曜の夜になると、怪しい(あやしくないあやしくない)輩がポツリポツリと集まってくる。一人、二人、三人、四人と夜が更けるにつれ、その数が多くなるのであります。それぞれ小田原提灯いや、ビール、日本酒、ワイン、そして酒の肴が入った袋をぶらさげて、集まってくるのです。毎週常時7〜8人から10人ぐらいが集まって夜中までひそひそと…。ウソウソ酒を呑みながら、ある勉強会をしているのです。そうはいっても宴会?もかねてるらしいのですが…。地域活性化のことでであります。我が街のことであります。りっぱなもんであります。
集まる輩は、このあたりの商店会のオーナーや2代目、町会の方、そしてこの街を愛する人なら誰でもという、なんともおおらかな集会なのであります。

ぼくも、この界隈が大好きで近くに住んでいたこともあり、会社もすぐ近くなので、夜な夜なこのあたりを徘徊するワケはそういうことだったのです。数年前、商店会の街おこしのとき、ぼくはいろいろボランティアで手伝っていました。とても面白かったし、できることならまたお手伝いしたいと思っています。商店会からその恩返しとしてネーム入りの半纏をいただきました。もちろんそれを着て神輿も担ぎました。いい経験でした。知人もいっぱいできました。S木さんとも、その時から親しい呑み友達となったのです。

その1つの商店会のイベントを契機に、いくつかの商店会が連合になって、年に一回大がかりなイベントであるお祭りをはじめました。大盛況でした。それからというもの、そのイベントをもっともっと面白くし、地域の活性化を図り、元気をだそうよ〜♪。という主旨でこの集まりははじまったようです。

S木さんの事務所はこのイベントをさらにパワーアップしようと、地元の人達を中心に考える場でもあったのです。若い方からお年寄りまでワイワイガヤガヤと熱くなっているんですよ〜。こういうのっていいですね。好きなんです〜♪。
ぼくはただただ、タダ酒を喰らうだけなんですが、また少しでも力になってあげたいと思うのでありますよ〜。もちろん微力ではありますが。明日はまたその金曜日だなぁ…。(これは21日に書いてます)


先頭 表紙

おき楽大明神さま、名古屋オフは参加しなかったんですか?多分、あの名古屋の酔っぱらいどもには太刀打ちできないとおもいま〜♪す。たまには、パッっと。へへへ。 / ネコさん ( 2002-02-22 10:27 )
夢樂堂さま、呑み仲間には事、いや人欠きません。ぼくは人にからんだりしませんから、多分いい酔っぱらいだと思います。(キッパリ) / ネコさん ( 2002-02-22 10:25 )
ん〜☆ 最近お酒〜飲んでいないです〜☆ たまには〜ぱ〜っと騒ぎたいです〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-21 21:33 )
いいな飲み仲間がいっぱい、ネコさんはよい酔っ払いなんだろうね。 / 夢樂堂 ( 2002-02-21 16:27 )

2002-02-14 【酔っぱらいシラフの時にゃ小市民】

【2月14日(木)】バレンタイン 世の中はチョコ屋の陰謀バレンタインデーという日なのであります。一昔前であれば、ママがいるスナックや、女性のいる飲み屋さんをハシゴし、チョコをいくつ貰ったとか競い合っていた時代もあったのであるが、最近は飲食業界も不況でそれどころではないらしい。
飲み屋さんに通う男たち、サラリーマン諸君もまた色気で売る女性のいる飲み屋さんよりも、実質的な旨い安い居心地がいいところへ出かけるようであります。

さて、昨日休肝日をもらったので、今日は出かけなくては…。会社の女の子に「今日は焼酎バーへ寄ってください」と伝言されていたので予定はしていた。その夕方、呑み仲間・S木さんからファックスが入った。相談があるらしい。一緒に呑む約束をして、焼酎バーで待ち合わせ。

マスターから「昨日、ネコさんとこの女性が見えて電話したンだけど、帰った後でしたね〜」と言われる。ママからチョコをいただく。S木さん現れ、一緒に呑む。一日、酒を抜いたのですこぶる調子はいい。絶好調!ははは。
しばらく呑んで、久しぶりにハシゴ。S木さんが、近くに新しく京料理屋さんができたので行こうよ〜と言ったので一緒した。ここは、開店早々にふたりで偵察に行ったが、満席で入れなかった店だ。S木さんによると、料理がなかなからしい。

肴はおまかせ。出てきた味にびっくり!なかなかでありました。アジの刺身はちょっとあぶってあって、美味。手の込んだ懐石料理のようだ。何品か珍しい料理も出してくれ満足度120%でありました。主人も女将もなかなか好人物であります。(またこようとインプットする)

隣の席にS木さんのお知り合いの方がいて、紹介されて話の輪に加わる。グループが4人。奧のふたりは話に盛り上がっている。手前左の若い方が、それを聞いて腹を抱えて笑っている。上司と思われる左奧の男がノリノリでもう爆笑もんであります。漫才をしているようだ。あまりのおかしさに、左手前の若い男は席を立ってぼくらの近くまで来たのだった。なお、この写真はこの愉快な酔っぱらいグループの了解を得ております。
そういえば、名刺を頂いたっけ。改めて拝見すると、金融関係の部長さんと情報系企業の副部長さんと書いてありました。

たった一日、酒を抜いた後のこの日の酒は、かくも楽しく、愉快な酒になったのであります。酒よし友よし肴よし。店よし客よし亭主よしバンバンで、ハネマンであります。久しぶりの笑い酒。胃もどうやらストレス解消。乾杯で〜♪す。ブチョー、楽しかったですよ〜。


先頭 表紙

走る酔人(PAO) さま、いらっしゃいませ。つっこみ、ありがとうございます。そうですね、ほんとに楽しい酒や雰囲気、またはいい話が聴けたときは得した気分になりますね。その日がとてもシアワセ気分になります。これからも、どぞ、よろしくお願いします。 / ネコさん ( 2002-02-22 10:23 )
おき楽大明神さま、このときは、ぼくらとこのグループしかおりませんでしたので、騒いでもよかったです。でも他にお客さんがいれば、自重はしますよ〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-22 10:21 )
カミさま、食べ過ぎるほどぼくの口には廻ってこないんですよ〜。ママちゃんに取り上げられてしまいます。家に帰ったら、テーブルにご近所の奥さんから一つ、手紙入りで置いてありました。ぼくのファンなのかも。シシシ。ママちゃんの視線が怖かった(ウソだっつーの) / ネコさん ( 2002-02-22 10:19 )
まさや〜ん、こいうバカみたいな雰囲気もいいでしょ。たまにはいいかも。楽しかったッス。 / ネコさん ( 2002-02-22 10:15 )
夢樂堂さま、ウイスキーにチョコはあいますねぇ。スティック状のカチンカチンに固いチョコでグラスのウイスキーをかき混ぜて口に入れて呑むのもいいもんです。よく行ってたバーではそのチョコをおみやにしてもらいました。 / ネコさん ( 2002-02-22 10:13 )
えむさま、ぼくも基本的には辛党です。しかし、食べ物で嫌いな(好んでは食べたくないもの)ものは少ないし、甘いのでもOKです。チョコも少し食べますよ。どら焼きで酒も飲める人です。砂糖の甘さはどうもですが…。 / ネコさん ( 2002-02-22 10:10 )
雅さま、笑える写真でしょ。ほんとにこのオヤジ(ぼくも含めて)たちは笑わせてくれました。ホント。酒もうまかったですよ〜。 / ネコさん ( 2002-02-22 10:07 )
コタツムリさま〜、わかってるつ〜に。かーちゃんに小言を言われてるみたいだス。シクシク。 / ネコさん ( 2002-02-22 10:06 )
楽しい酒を飲んだときはすごく得した気分になりますよねえ。それにしてもこの親父たちすごくたのしそう。私もご一緒したかった。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-02-21 01:19 )
楽しく乾杯音頭〜♪ 飲めや〜騒げや〜♪ 元気よく〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-21 00:59 )
チョコの食べ過ぎに気をつけてちょ〜だいませっ! / カミさま ( 2002-02-20 23:11 )
ははは!この雰囲気好きだす! / まさや〜ん★復活 ( 2002-02-20 22:57 )
甘辛両刀使いも結構いますよね。ウィスキー及びブランデーでチョコ派は結構居るはず。 / 夢樂堂 ( 2002-02-20 19:25 )
ネコさん、チョコ好きですか?酒飲みでも甘党と辛党がいるからなー。私はちなみに辛党。甘いのダメっす。 / えむ ( 2002-02-20 18:23 )
楽しそうな様子が伝わってきます。酒はこうでなくちゃ♪ / 雅(みやび) ( 2002-02-20 18:05 )
休肝日って2日続けたほうがいいんですよ〜>うるさいっちゅーねん(笑)。でもその肴は美味しそうですね♪ / コタツムリ ( 2002-02-20 17:20 )

2002-02-13 【やっぱり連ちゃん酒のツケはくるもんだ】

【2月13日(水)】休肝日 昨日から胃の調子が悪い。昨晩も深酒してしまったツケが出てきた。ぼくは、最近は二日酔いはほとんどしない。若い頃は毎日二日酔い気味で、酒の匂いをさせ、フラフラの頭で忙しく仕事をしていた。3時頃まで酒が残っていたのだ。そしてまたその晩に呑むンだが呑むと治るのだ。治るわけじゃなく、マヒしてくるわけですね。迎え酒ともいいます。
毎日夜中の2〜3時まで飲んでいれば、そうなるし、酒も上等なヤツではない酒という名のアルコールを飲んでいたからだろう。頭が痛くなるのは当然である。

仕事でも酒関係の企業の仕事もしてたりするので、酒がなんたるかも勉強し、日本酒なら純米、国産ビールならなるべくエ○ス、モ○ツ、ビール○人などを飲むようにしている。味の方は他にも美味しいと思うようなのもあるが、あればなるべく銘柄を指定している。

焼酎なら本格焼酎、つまり乙類の焼酎に最近はハマっているのであります。そうはいっても、なければもちろん何でも飲みますけどね〜♪…。
若い頃と違って、中年になるとビールがあまり飲めなくなるんですよね。炭酸系がキツくなてくる。ビールなら中瓶1本でいいなぁ。日本酒は旨いけど、酔い方がしつこくからみつくように感じ、最近はもっぱら焼酎であります。芋ね。

しかし、昔ほど酒も飲まないので、気持ち悪くなるということはない。吐くことなど年に一度あるかないかなのだ。しかし、胃の調子が悪いということはわかる。もう連続で何日酒を呑む日が続いているのだろう?ここらでちょっと一休みしておかなければいけないな〜と思う。ここんとこ飲み過ぎだったしなぁ…。明日もあることだし、明後日もね。だから、本日は休肝日。しっかり守ろう休肝日って決めたのだ。

いつもの時間にちょっと一杯をやめる。まっすぐ直帰。今日はネオンは恋しくはない。今日は飲み屋のママや親爺や友達から電話なんてかかってくんなよな〜。断りきれなくなっちゃうからね〜。頼むよ〜(笑)

「メシを用意しておいてくれ〜」とカエルコールをしてしまう。こうなったら、帰るしかない。いつも帰りたくない症候群(ウソ)、ただ酒が恋しくて、足がそっち方面に向かうのだ。つい道草して横町の路地へ行ってしまうのであります。
本日ワケありのためお休みします。と胃袋と肝臓君にメールを出し、メシ!と電話したところだ。

後日談:次の日のことである。会社の女性が
「ネコさん、昨晩どこへ行ってたんですか〜?」と聞く。
「まっすぐ家に帰ったけど〜」と言うと、
「昨晩焼酎バーへ行ったんですよ〜。マスターが電話してたみたいですよ。でももう帰っちゃったって…」
「あ、そうなの〜?調子悪いから、帰ってうどん食って早めに寝たよ〜」

次の日焼酎バーに行ってみると、マスターが彼女と同じことを言った。ぼくもまっすぐ帰るときもあるのであります。
こんな川柳もあった。
「飲酒にも週休二日の近代化」
「限界を知って呑む通、知らぬ野暮 」


先頭 表紙

おき楽大明神さま、ほんと親戚みたいだ〜。でも我々日本人が大勢の外国人を見ても、どこの国の方かわからないのと同じみたいに、猫は同族ってわかるんでしょうかね? / ネコさん ( 2002-02-21 10:51 )
えむさま、おすすめってそれはなんとも。酒って個人の味覚や好みもあるでしょうから自分のことは自分でなんて…。安くておいしいのを見つけるのもまた酒飲みの楽しみでもあると思います。 / ネコさん ( 2002-02-21 10:49 )
雅さま、それがなかなかできないのが呑兵衛のいぢきたなさ。肝に命じておきませう。「休肝日夜もて余し風邪を引き」なんてことにならぬようにもしなくっちゃ。 / ネコさん ( 2002-02-21 10:46 )
きこさま、いらっしゃいませ。つっこみ、ありがとうございます。づづっっと奧へ。おざぶも3枚ご用意しました。日本酒も鍋も用意したいところです。ま、ご一献。 / ネコさん ( 2002-02-21 10:39 )
コタツムリさま、週2はキツイです。(なんのこっちゃぁ?誤解なきよう) / ネコさん ( 2002-02-21 10:37 )
夢樂堂さま、身体に十分に気をつけて、酒道を楽しめるよう精進していく所存であります。でも健康だよ〜。 / ネコさん ( 2002-02-21 10:36 )
おや〜♪ このにゃんこは〜♪ 今日載せた〜にゃんこの〜親戚さんかも〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-21 00:58 )
うーむ、やっぱ焼酎は芋だすね。ネコさんオススメの銘柄はなんですか? / えむ ( 2002-02-20 18:22 )
長くお酒を楽しむコツは週1回の休肝日です。それだけで、肝臓への負担がずいぶん違うのよ。ウチの父が医者に勧められて実行したことろ、肝臓の障害が治っちゃったくらいだもん。たったそれだけのことでね。 / 雅(みやび) ( 2002-02-20 16:03 )
芋といえば、焼酎がありましたね!↓の焼き芋作りを読んで、川原で焼き芋大会をしたくなりました。きこは日本酒派です。 / きこ ( 2002-02-20 15:36 )
ホント、週に2日は休肝日設けましょう(笑)。その川柳、特に下の、ステキですね♪ / コタツムリ ( 2002-02-20 12:55 )
酒飲みは体調が良くないと尊敬されない。後ろ指をさされないためには健康第一生命だ。 / 夢樂堂 ( 2002-02-20 12:17 )

2002-02-12 【若い色気に絆されて、ついつい深酒・オヤジ酒】

【2月12日(火)】一人カウンターの片隅で どうも胃の調子が良くない。酒の飲み過ぎだろう。連日、日本酒をたらふく飲んでいるので、胃がマイっている。今日は呑んで帰らないようにしよう。

会社を定時過ぎ出て、駅に向かう。信号待ちしていたら、自転車に乗った若くてきれいな女性がこちらをじっ〜と見ている。男だったら誰しも悪い気がしないであろう。

「??」おかしいな〜?こっち見てるぜ。後ろかなと振り返るが誰もいない。
「ネコさ〜ん♪」と笑顔で呼ぶ。
こんなに若くて、美人で、ファッションセンスも良い女性に声をかけられるとは?
おかしいな〜?ン〜誰だっけかなぁ〜?

「誰だっけ?」
カウボーイハット、首には真っ赤なマフラー、カッコいいのである。ママチャリに乗った軽快な女性は、ありったけのニコニコ顔で
「○○の○○ですよ〜。ネコさんでしょ!」
「え〜?うそ!ママぁ〜???」

まったく別人であった…。いつもなら和服で割烹着。髪も後ろにきちんまとめ、束ねているあのママである。こんなに若くて活発なお嬢さんだとは知らなんだ…。
「これだもの、わからないワケね〜♪」と信号待ちしている間に会話したのであった。
「あ、一緒に行くよ」
「あら嬉しい!じゃ、先に行ってお待ちしてますから、ゆっくり来てくださいな〜♪」

数分後、ぼくは「いらっしゃーい〜♪」のママの挨拶に迎えられ、カウンターの一番隅っこに座るのでありました。俺もバカだねぇ〜。胃の調子も悪いのに、どうして来てしまったんだろう。オヤジはそのバカさ加減に呆れるでもなくニヤニヤするのであります。こんな梅の花を見たら、あーた立ち止まって眺めるのが男でやんしょ?それと同じであります。

「あのさぁ、今日はどこで呑もうかな?と考えていたとこだったンだよ〜♪丁度よかった。ママと同伴になったしね〜♪」などと男はほざくのである。ウソも方便。
「このカッコウじゃわからないわね〜。楽だ楽だ!」

この娘は、推定年齢24歳、着物の似合う美しい女性である。しかし洋服を着てると、若い!まだ本当は10代かもしれないな〜などと思うのであります。ホント、鼻の下の長いオヤジはいかんなぁ…。女将さんとお手伝いさんと女性3人でやっている小料理屋さんである。

ビールをもらい、その後、神亀のひこ孫があったので、これを燗してもらい飲み始めた。2〜3本呑んで帰るつもりだったが、4〜5本、ついに7本目になってしまったのである。

この神亀という酒は、埼玉県蓮田の酒で、酒蔵のオヤジが言うにはウチの酒は燗で飲んで欲しいという。そして、ここの酒は生産される酒が、すべて純米であるということで知られる蔵であります。燗酒にしたら最高の旨味を誇る「ひこ孫」などで有名であります。昔々、この酒蔵のオヤジに会って、いろいろお話を聞いた。それからのファンであります。まだ純米酒や吟醸酒などともてはやされる前、流行る前のことであります。今や日本酒ファンの間では神亀の名を知らぬ者はもぐりとさえ言ってもいいでしょう。

帰りの時間はまだ早かったので、焼酎バーへ行こうかなと思ったが、胃の調子を考えてやめにした。そのまま家路についた日だった。あぁ、飲み過ぎだなぁと布団の中で思うアル中のオヤジであります。世の中の男、そして呑んべ〜どもは、こんな感じで一人呑んでいるのでありますよ〜。バカだねぇ。オヤスミ〜。(さぁ、時間だ。今日はどこで呑むべなぁ〜♪?)


先頭 表紙

おき楽大明神さま、赤いカウボーイハットはもうすでに買っちゃったンでしょうね〜♪かっこいいな〜♪ぜしぜしデジカメデジカメ。 / ネコさん ( 2002-02-20 11:30 )
夢樂堂さま、下戸でもお酒を楽しめるわけだから、今度ためしてみてください。「量飲めば偉いと思うな酔っぱらい」ってな川柳もあるしね〜。 / ネコさん ( 2002-02-20 11:26 )
えむさま、女性が一人で入れる店っていいですよね。ぼくの行きつけの店はそういうところばっかりですよ。女性が一人静かに呑んでいるのはいいもんです。カウンターの隣になったときゃ、あーた嬉しくなっちまいますよ。酒もいつもより美味しいもんね〜♪ / ネコさん ( 2002-02-20 11:21 )
でんきがまさん、そんな話はほとんどないですよ。女性は好きだけど、酒の相手は女より男の方が好きなんです。それもぼそッと話すシブイ年上の親爺なんかいいなぁ。ガキはうるさくてたまらん。だから学生やピーピーうるさいとこダメ。 / ネコさん ( 2002-02-20 11:18 )
雅さま、男ってもんはいつも鼻の下を長くしてしまって、デレデレするもんですよ。しかし、女のサガが見え隠れするようだと、ぼくはパスしちゃいますけど。 / ネコさん ( 2002-02-20 11:14 )
まさや〜ん、ぼくはカウンターの向こうに着物で割烹着ってのに弱いんです。真っ白な割烹着は、女子高生の制服みたいに感じるのだよ〜。(変態ではないよ〜♪) / ネコさん ( 2002-02-20 11:00 )
綾丸さま、ぼくは家でしっかり呑むのは週末ぐらいです。家に帰ってから呑むこともありますが、少しですね〜♪。風呂上がりの一杯ぐらいでやめておきます。 / ネコさん ( 2002-02-20 10:56 )
みかりんさま、どうもで〜♪す。最近、なかなか花の写真が撮れなくて、早く花の咲く頃にならないかなぁとおもっておりやす。酒?へへへ…。 / ネコさん ( 2002-02-20 10:53 )
私事ですが〜♪ 赤いカウボ〜イハットを買おうとして〜♪ 友人に『お願いだから俺のいるときに買わないでくれ』〜☆ な〜んて言われた経験の持ち主です〜♪(爆) / おき楽大明神 ( 2002-02-20 03:40 )
神亀か、今度飲みたいな。下戸だけど日本酒は好きなんだ。 / 夢樂堂 ( 2002-02-19 20:46 )
女性は服装と化粧をちょっと変えれば別人みたいになりますもんね。あぁ、私も一人で入れるお店見つけたいなぁ。 / えむ ( 2002-02-19 12:47 )
実に美しい話だが、そういう話がいくつもありそうなねこさんのようになりたいものだ。 / でんきがま ( 2002-02-19 04:50 )
同じ女性として、そういう殿がたの存在は嬉しいわ〜。着飾るのをちゃんと認めてもらえるとやりがいあるもの。 / 雅(みやび) ( 2002-02-18 21:22 )
なるほど。。やはり酒飲みはこうでなくっちゃいけねえ〜。と突然江戸っ子になってしまいそうな日記で御座ったよ。乾杯! / まさや〜ん★復活 ( 2002-02-18 19:17 )
家に帰って反省しながらまた飲むってことも、よくありません? / 綾丸@反省だけはしている飲んべ ( 2002-02-18 18:53 )
久々の花の写真に、うっとり見とれてしまいました。(色香が漂ってますね)深酒・・お身体を労わってあげて下さいませね。。止めても無駄でしょうけど(笑) / みかりん ( 2002-02-18 18:50 )

2002-02-11 【焚き火と焼きいも・第一回焼き芋委員会報告】

【2月11日(月)】落ち葉焚き 町内の神社の境内に10時集合。自治会館からスコップ、鍋、熊手、ほうき、バケツ、ホースなどを用意してクルマに積む。
集まった人数は、約14〜5人。あとから増えるだろう。紅アズマを6箱用意。30キロである。多いかな?

まず、焚き火の準備。スコップで穴を掘る。直径3メートル、深さ30センチぐらいの穴を堀り、落ち葉や枝を集めてすぐ着火。
枯葉はふんだんにあるし、枯れ木も山ほどある。モクモクと煙が出る。風もそんなになくていい塩梅であります。ご近所の民家に町会長から、迷惑だがカクカクシカジカで洗濯物を出さないで欲しいと回ってもらう。ご近所は、氏子総代が昨晩根回ししてくれているので、これはすぐOKが出る。

どんどん枯れ木をくべて行く。そこでわかったことは、イチョウの葉は燃えにくく煙が出るということであった。農家の方に聞くと、イチョウの葉は肥料にはならないことであった。これが肥料になるのなら、農家の人は全部持っていっちゃうよ〜ということである。煙いので、燃えやすいカエデとかシュロとかの葉を燃やすと火がパチパチと勢いがよい。燃えやすい葉にはアブラがあり、乾燥しているので勢いもいい。木もまたしかりである。その火を利用して、太い木をどんどん燃やした。神社境内の掃除をしながら燃やす。かなりの量である。

Wさんは、芋係りで、別に鍋を用意して芋をそのまま入れておく。一方、集まった女性は新聞紙を水に浸して芋を包み、さらにアルミホイルで包んで火のオキの中に入れる。過去、新年会で約1時間で焼き上がることがわかっていた。
今日は新聞・アルミ方式と、Wさんがこだわり続けてきた鍋方式でやったのと、どちらが美味しくできるのかの実験も兼ねているのであった。Wさんはかなり焼き芋にハマっているのであります。どうせやるなら、つくってしまえというのも、ぼくと馬があうのであります。

Wさんによると、焼き芋は水分をなくす鍋方式や、石焼き芋方式の方が、数段美味しくできることを、みんなにわかって欲しいということであった。今日は石がないので、鍋だけでやると…。
石焼き芋は、水分をなくし、こげ目を分散するので理にかなっているとのことだ。石がいいのなら、河原に行って石の採集からやろうか?どの石が焼き芋に適しているのか研究してみるのもいいかもね〜♪。などと言い合っていた。面白くなってきたぞ、焼き芋委員会!

結果、鍋の方が数倍美味しい。アルミ方式は、その時はいいのだが、あとで食べると水分が逃げなくてベチョベチヨになってしまう。そして炭になってしまうのもあったりしてよくないのだ。新聞紙に使われているインクも身体にいいわけないし、やっぱり石焼き芋説が今のところ美味しい焼き芋であることに全員の意見が一致したのでありました。

午前中ぐらいで終わるハズだった焚き火は、その量たるや、枯れ木も山の賑わいで午後4時近くまでになってしまった。お昼に近くのコンビニ弁当を食べ、ビールや飲み物を呑み、汗を流して焼いた焼き芋。子供たちにあげて喜ばれ、大量に焼いた焼き芋は、あっという間にさばけてしまいました。

ようやく火の始末をするべく穴を再度掘り、残り火に大量に水をかけた炭になったハイと燃え残った大木を埋め、焚き火をした形跡もほとんどないくらいにして自治会館へ引き上げた。その後、また幹部連中は、ビールに日本酒を浴びるほど呑んでお開きになったのであります。酒の飲み過ぎか、今日の晩酌はあまり酒は進まなかった。


先頭 表紙

でんきがまさん、鍋方式とは、単に芋を鍋に入れておくだけです。当焼き芋委員会のこれからの課題といたしましては、石焼き芋の研究と鍋に小石を敷き詰めそのうえに芋を置いて焼くという第2段階にさしかかろうと思っております。 / ネコさん ( 2002-02-20 11:11 )
綾丸さま、焼き芋は深いです(笑)。当委員会としては、これからじっくりと焼き芋の研究とその方法論を確立すべく日夜励んでいく所存であります。ご協力ご鞭撻よろしくお願い申し上げ奉り候。 / ネコさん ( 2002-02-20 11:05 )
おき楽大明神さま、ようやく段ボール3つですか〜♪こっちのほうものんび〜♪りで〜♪す〜♪ね〜♪、もういくつ?年内にカタがつきますでしょう〜♪か〜♪ / ネコさん ( 2002-02-20 11:02 )
鍋方式ってどうやってやるの? / でんきがま ( 2002-02-19 04:52 )
焼き芋、こうやって食べるとよけいにうまそうですな。 / 綾丸 ( 2002-02-18 18:37 )
小さな〜宴会騒ぎみたいですね〜♪  段ボ〜ル3つ〜整理しました〜♪(笑) / おき楽大明神 ( 2002-02-18 17:34 )

2002-02-10 【焼き芋委員会・発足】

【2月10日(日)】町内会 今日は町会の定例会であります。毎月・第2週の日曜日、午前10時から町会役員が自治会館へ集まり、その日の午後1時からの定例会の打ち合わせをするんです。
今日は、来年度の班長さんの確認と防災訓練などの打ち合わせがあった。そして新年会の反省事項が出てきたとき、話は意外な方向にいってしまったのであります。

毎年・新年親睦会と称して町会のイベントをしている。そのとき「焼き芋」もやっている。その焚き火に使う燃料は、これも毎年町会の行事となっている秋の枝切りである。道路にある防犯灯にかかる枝を切ったものを、それにあてているわけであります。ちょうど、乾燥していい状態になっているワケでよく燃えるし一石二鳥。

防犯灯にかかっている枝は、ものすごい量でありまして、ハンパじゃない。軽トラック10数台分か、もっと多いかもしれない。その半分以上は新年会で焚き火にした。しかし、まだ相当残っているのだ。
その置き場所は、今年から町内にある神社の境内の奧である。顔役である氏子総代から、神社の木も少し切ったので、それをなんとかしてくれと言われていた。つまり、境内の掃除をしてくれると助かる。と…。

しかし掃除はいいが、切った枝はどうすんの?ということになり、燃やすしかねーべ。と相成ったわけであります。つまり焚き火である。
ここで焼き芋委員長の登場。新年会で、この焚き火及び焼き芋に異常な好奇心を持っているWさんが役員会で提案する。

「明日ね、焚き火をするしかその枝はなくならないンだけど、いっそそれを利用して焼き芋やったら面白いじゃないの?」
「掃除だけじゃ、つまらないもんね。どうせ、我々役員がやるんだから、労力だけじゃやってらんないからね〜♪」
「おっほ、いいですね〜。ほんとにやりますか?」
「やろ〜♪、やろ〜♪」異議なしっ!の可決であります。
「それじゃ何時?」
「10時からやろうよ〜♪」

そして定例会。集まった班長に、明日、神社で焼き芋をやりますから、各自・芋を持ってきてねとWさんは言って、そのとき第一回目の焼き芋委員会とすることになった。
定例会後、焼き芋委員会が発足し、数人で呑んだ。

焼き芋委員会の委員長に町会役員のWさん、ぼくはサブで副会長。技術顧問に農家のSさん、土地提供者はやはり農家のKさん、他幹部5名。町会・焼き芋委員会幹部会の宴会だった。予算配分はなし。(町会のその他の行事でそれにあてる)
土地は200坪。タダで提供を受ける。サツマ芋を植える。そしてそれの収穫祭をする。地元の子供会・ソフトボール部と一緒に大人も楽しむことにする。新年会の焼き芋も、自分たちで畑を耕し、苗を植え、収穫する。
芋だけじゃなく、野菜、枝豆や何かもつくれたら面白いのではないかと夢はふくらむ。
すでにビールを相当と、日本酒の一升瓶が2本あっという間に空になって、発足式はお開きとなった。収穫祭で呑むためには、枝豆、そらまめ、サトイモなんかもいいな〜♪と、話はそういうところに落ち着く、呑んべ役員さんたちでありました。


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おき楽大明神さま、いいでしょ〜♪春になってからぼちぼち活動しますよ〜♪面白がってやるのはやっぱり面白い。期待しててね〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-19 11:37 )
えむさま、これから面白くなるんですよ〜。畑を耕し、苗を植え、そして収穫祭。またご焼き芋委員会のこと報告しますね〜♪ / ネコさん ( 2002-02-19 11:35 )
いいですね〜♪ こんな委員会〜♪ ほのぼのしそうです〜♪ のほほ〜ん〜茶〜♪(謎) / おき楽大明神 ( 2002-02-18 17:32 )
なんかいいなー、そういうの。自分で作った野菜をみんなで囲んで食べるのはまた格別でしょうね! / えむ ( 2002-02-18 14:36 )

2002-02-09 【週末散歩8・だんご&飴はいかがっすか〜♪】

【2月9日(土)】有名なだんごやさんと飴やさん とりあえず、今回の千住の週末散歩はこれにて終わる。ネタはあるんだけど、日記が先に進まない。2月9日がもう8つめなのだ。いつかまた行ってみようと思う。
ここは、おだんご屋さん。ママちゃんもよく知っていた店で、なんともいい感じの店だ。かどやの「槍かけだんご」と看板に出ている。

「ここ、どういうわけか、だんごしかつくってないのよ」という。
「あたりまえじゃん。だんご屋だから」
「いや、種類も少ないし、何人かでそればっかりつくって、やっていけるのかな?と」
「卸してないの?」
「多分そーよ」
「うーん」
お団子をその場でパクつく。ちょっと甘い感じであるが美味しい。とてもオイシイ。息子にも持っていってあげようと数本買う。

一番下の画像は「あめ屋さん」である。石黒のあめというので有名らしい。
「ここも有名な飴屋さんなのよ。ここにあったのね〜」と言う。
「そこの飴を買いたいンだけど、はかり売りというか、そういう売り方だと、なかなか買いにくいのね〜。あとで一個づつ取り出したいじゃない。だからその保存方法がいるわけよ。昔、飴を入れておくガラスの丸い容器があったでしょ?蓋がアルミのやつ。ああいうのがないとね〜。パッケージされていると嬉しいンだけどね〜」とも言う。
「それじゃ情緒がねーだろ」
「それはそーだけど。飴っていくつも食べないでしょ」
「……」
おばさんの定義は、バッグの中に飴を入っていること。旅行に行くとき駅弁を食べる。そのとき輪ゴムを腕にかけておく癖があることらしい。飴はおばさんにとっても大事なアイティムのようだ。だからおばさんたちはこだわっているのか…。
昔、駄菓子やさんで買った飴を思い出す。大きな一個を口にふくみ、そして遊びに行った頃、日本はまだ路地裏で子供の遊ぶ姿が見られた。ここ千住の路地裏もそうした懐かしい風景に出会える街でもあった。(今週の週末散歩・おわり)


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おき楽大明神さま、だんごもいろいろあるけど、こしあんをまぶしたのとかゴマとかぼくは醤油味の焼き団子みたいな素朴な団子がいいね。団子って、もともと素朴だけど…。そういえば、だんご3兄弟って最近きかなくなったね〜♪ / ネコさん ( 2002-02-19 11:33 )
じゅるるる〜♪ 美味しい団子屋さん〜♪ 近くにもあるので〜帰りに買ってこ〜っと〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-18 17:29 )

2002-02-09 【週末散歩7・レトロな街・千住界隈】

【2月9日(土)】商店街・レトロ・風格 千住の散歩を書いていると、いつまでたっても日記が先へ進まない。まるでこの日の2月9日が昭和30〜40年代に戻ったようなタイムスリップさえ覚える。今では、このニコニコ商店街は、ひっそりしていたけれども、かつては賑わっていたのだろうと思われる。レトロなお好み焼き屋さんや、緑青が噴いているトタンなどがなんとも古めかしい。このあたりは路地が多い。それも迷路のようで楽しくもある。車などは入れないところだらけである。

一方、蔵造りや、かつての商家の住宅が混在している街でもある。一番下・右が地漉き紙問屋・「松屋」の横山家住宅。風格があるではないか。

周回遅れなので、日記を先に急ぐことにしよう。


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おき楽大明神さま、ぼくはこういった路地やヒトのぬくもりを感じるところが大好きです。どこかにスキがあったり、工夫があったり、雑然としているけどね。手垢がついたものからその生活の歴史みたいなものが感じられるんです。 / ネコさん ( 2002-02-19 11:25 )
こ〜ゆう町並みは〜♪ いいですね〜♪ 活気がありそうで〜♪ おばあちゃんたちも〜生き生きしているのでしょうね〜♪ 車は大変ですが〜※ / おき楽大明神 ( 2002-02-18 17:28 )

2002-02-09 【週末散歩6・キングオブ・銭湯とスプーン曲げ少年の関係】

【2月9日(土)】銭湯オーラス ここは大黒湯という銭湯で、『キングオブセントー』「町田忍(C)」と呼ぶにふさわしい銭湯なのだそうだ。

ぼくは、もう10年以上も前に、ここに来て一度入ったこともある。中はとにかく「すごい!」の一語だった。格子天井がすごいのである。脱衣場の天井である。格子状に板があって、その一枚一枚に違う花鳥画が描かれているのであります。鏡板というらしいのだが、日本建築では、この格天井は最高の天井形式なのだそうだ。そこに花鳥画が描かれているのは銭湯というよりも、もはや寺社建築といっても過言ではない。お見せできないのが残念である。いつかチャンスがあったらまた行ってみたいところだ。

どなたか、デジカメで撮ってきて欲しい。できれば人物込みの女湯を、できればできれば生まれたまんまを希望しておきます。

この大黒湯、昔とちょっと変わっていた。上の2枚がこのとき撮った写真である。一番下が以前のものであります。(1988以前)

黄色い○をしたところが違っている。比べてもわかるだろう。屋根も葺きかえたらしい。

1)ランプがなくなった。
2)そのランプの上の緑青が噴いてないで、きれいになった。(屋根の葺き替えか)
3)両脇の土塀が新しくなった。
4)両脇の岩がなくなっていた。
5)恵比須・大黒様(土塀の上・小さい黄○)が正面を向いていた。前は恵比須と大黒さまが向き合っていて、横向きであった。

とまぁ、昔と風情が違っていた印象をもった。これは時代の流れでやむを得ないことなのだろう。しかし、しかし、ちょっと残念であります。
真正面のなまこ壁も、両サイドの土塀のタイルも、その下のモザイク模様も、電柱と看板も、電飾看板も、自販機も、もう少しデザイン的になんとかできなかったのかナァと思うのでありますよ〜♪。もちろん、余計なことではありますが〜。

といっても、さすが『KING OF 銭湯』いずれ、また入浴というよりも、お参りといった方がいいかもしれないのでありますが、ぜしぜし、こようと思っている次第であります。
バーチャル大黒湯体験は、ここでいかがですか〜♪。

蛇足ではあるが、この大黒湯の前のお寿司屋さんの倅が、元祖スプーン曲げ少年だったことを知る人は少ない。古い世代の方であれば、テレビで何度か見たことがあるでありましょうや。今からざっと30年前頃?の話でありまする…。
そして、あの元キャンデーズのスーちゃんこと、女優・田中好子さんの実家もまた、この辺りでありましたとさ。(『もうすぐ春〜♪ですねぇ〜♪』のリズムを思い浮かべるといっそう味わい深い読み物になります)

どうしてそんなことを知っているのと言われると、追っかけをやっていたワケではにゃい。実はスーちゃんの一ファンだったこともあるのですが、御実家が釣具店であったことの方が大きいのであります。ぼくは大の釣りキチであります。
ぼくの友人の奥さんが、このことを教えてくれたのが実状であります。彼女もまたこの辺りに生まれ育ったのでありました。ちゃんちゃん!(風呂の部終わり)


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まさや〜ん、一番風呂って気持ちいいんだよね〜。まだ床がぬれてなくてさ、桶なんかも乾いているし、いいよね〜。 / ネコさん ( 2002-02-18 11:36 )
綾丸さま、なんとなんと!上のレスも兼ねますが、それは捜してみる価値充分あるじゃないっすか?サインはいいけど、これって面白い探しモンだなぁ…。どんなおばかなカッコウをしたんでしょう。手がかりがないとなんとも…。 / ネコさん ( 2002-02-18 11:35 )
おき楽大明神さま、間違い探ししてね〜♪そしてまった〜♪り、のんび〜♪り湯船につかって癒してくださ〜♪い。ませ〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-18 11:31 )
おおおおお!銭湯を知ってて、かつ一番風呂のよか気持ちを分かっている方、この指止まれ! / まさや〜ん★復活 ( 2002-02-15 18:31 )
↓2×年前の、このお宝雑誌(今はなくなった「平凡」か「明星」のどちらか)を発見した方には、私のサインを差し上げます(誰もいらねぇって、爆!)。 / 綾丸 ( 2002-02-15 15:04 )
キングとスプーン曲げがこんな具合につながっているとは。なお、学生時代にキャンディーズファンクラブの人たちにだまされて、キャンディーズのバックでおばかなカッコウをして、某雑誌に載ったことがあることは、おそらく誰も知らない。その雑誌、買うのもばかばかしかったから買わなかったので、写真は残っていません。 / 綾丸 ( 2002-02-15 15:01 )
間違い探しのような〜♪(笑) の〜んびり湯船に浸かって〜♪ ふぅ〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-15 14:31 )

2002-02-09 【週末散歩5・千住の銭湯もいっちょ?】

【2月9日(土)】しつこいようだけど銭湯 ここも銭湯であります。梅湯というりっぱな唐破風造りであります。鬼瓦にはうめ湯のシンボル、家紋のような金色の梅の花がはめ込んであり、懸魚の彫刻もしっかりしていた。上の縦板は新建材だったが、こうして風雪に耐え今まで大事に使われてきたのでありましょう。

銭湯は、年々少なくなってきている。現在どのくらいあるのか調べてみた。会社の近くの銭湯も昨年末に廃業したからである。
銭湯の数の推移については、東京都内の銭湯は、昭和12年には約2,900軒(東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の組合員名簿による)の銭湯が営業していたが、昭和20年の東京大空襲により、約400軒に激減した。その後、昭和43年の2,687軒をピークに平成12年4月時点では約1,300軒の公衆浴場が営業しているのだそうだ。
関係資料・ 東京都内の銭湯数の推移

ぼくが下町に住んでいた7年前までは、子供が大きくなったときに、「銭湯に入ったことがない」ということのないように、2週間に一度は近くの銭湯に行っていた。わざわざ自宅の風呂に入らずに思い出をつくってあげたかったからである。
その風呂上がりに食べたアイスやパンピーの味を彼らは覚えているだろうか?
一緒にヤキトリをかじった味はどうだったろうか?(…覚えてるわけねぇーつ〜の)

一度、倶利伽羅モンモンを背中にアートしたおじさんが風呂に入ってきた。息子はおじちゃんの背中の絵をじーと見て、不思議な顔をしていた。おじちゃんは、自慢げに「さわっていいよ」と言った。
「これはさぁ、石鹸で洗ってもぜったいおちないだよ〜」と言った。
息子はおじちゃんの肌をおそるおそるなでていたが、やっぱり不思議そうな顔をしていた。その後、風呂から上がって脱衣所で服を着たときのことである。おじちゃんは、胸のポケットから小銭をチャリンチャリンとばらまいてしまった。
息子はその小銭をひろっておじちゃんに渡した。
おじちゃんは、頭をなでながら「ありがとありがと」と言って
「坊や〜これでアイスでも食べな〜」と渡してくれた。
坊主は嬉しそうに「ありがと〜♪」と言ってぼくに報告しにきた。
ぼくも「どうもすみません」と言って頭を下げた。こんな下町の生活が好きだったのであります。ここにもそんな風情が残っていると思うのでR。


先頭 表紙

おとめさま、いらっしゃ〜♪い。つっこみ、どもありがとう。これからもよろしくね〜♪。人はみかけで判断しちゃいけないってことですよ〜♪ / ネコさん ( 2002-02-15 19:07 )
えむさま、そう、銭湯、豆腐屋さん、そしてお酒の杜氏さんは多いみたいです。みんな水を使うがんばりやさんです。 / ネコさん ( 2002-02-15 19:06 )
コタツムリさま、義理と人情を秤にかけりゃ というの知ってます〜ぅ? / ネコさん ( 2002-02-15 19:05 )
夢樂堂さんとこは、会社から15秒とな。近すぎる。熱いのがいいね、ぼくも。 / ネコさん ( 2002-02-15 19:04 )
おき楽大明神さま、近くにあっていいですね〜。じーさんばっかですか?とすると、ぼくもそうみたいだな〜♪ / ネコさん ( 2002-02-15 19:03 )
でんきがまさんのところもなくなっちゃいましたか。寂しいですね〜。あのコーヒー牛乳かパンピーじゃなくて、ソーダ水ですかそちらは? / ネコさん ( 2002-02-15 19:01 )
口車大王2号さま、先週その立ちのみやってきました。事務所の女の子と一緒に。いいでっせ。 / ネコさん ( 2002-02-15 19:00 )
口車大王2号さま、モンモン背負っている方はやっぱり鳶や職人さんが多いですね〜。若者もタトウとか流行ってるけど、彫り物はやっぱり日本のゲージツだよね〜。女性の内股に咲く牡丹なんか、あ〜た、こたえられましぇンですなぁ。。。 / ネコさん ( 2002-02-15 18:59 )
口車大王2号さま、徒歩3分とはすぐ近くじゃないですか〜♪いいなぁ。ぼくだったら、毎週行くだろうなぁ。レポート待つ。 / ネコさん ( 2002-02-15 18:54 )
綾丸さま、ご近所にありますか。羨ましいです〜。ぜしぜし、怪しい輩を探しに行ってみるのも一考でありんす。 / ネコさん ( 2002-02-15 18:53 )
へ〜♪怖そうな人がやさしかったりしますよね(^0^) / おとめ ( 2002-02-14 22:57 )
人情の世界ですねえ♪ステキです。 / コタツムリ ( 2002-02-14 17:32 )
都内で銭湯をやっている人達って北陸出身者が多いみたいですね。こないだテレビでやってた。 / えむ ( 2002-02-14 15:23 )
銭湯、会社から15秒ほどのところにあります。老人だらけ、湯船はアッチッチ。水でうめようとすると冷たい視線が飛んでくる。 / 夢樂堂 ( 2002-02-14 08:03 )
銭湯は俺んちの近くにも、、前は通っていましたけどね。千住。。風情がある町ですからね / りゃん ( 2002-02-14 00:36 )
我が家の近くにも〜♪ よさげの銭湯が〜♪ ありますよ〜♪ おじいさんばっかりですが〜♪ の〜んびりしています〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-14 00:22 )
我が家も長らく銭湯通いをしておりました。背中にアートしたおじさんをたまにみたし、風呂上がりに体重計にのったあと、ソーダ水を飲むのが楽しかったですが、そこももう今はありません。 / でんきがま ( 2002-02-13 23:48 )
職人さんと言えば、同じくご近所の酒屋ではやはり子供のころ立ち飲みやっていて、夕方古風な作りの酒屋の前を通ると、かんずめを肴に樽出しのコップ酒を煽っている職人さんが4、5人必ずいました。今は昔なじみの客相手にしかやっていないです。山の手の、住宅街なんですが、今に比べると街に色があったよなぁ。 / 口車大王2号 ( 2002-02-13 18:55 )
もう1軒「竹の湯」というのもやっていたのだけれど、そっちは15年くらい前に廃業してしまいました。口車子供のころは、倶利伽羅モンモンの職人さん結構いたなぁ、うちの近所の風呂屋も。 / 口車大王2号 ( 2002-02-13 18:51 )
口車家の徒歩3分のところにも「松の湯」という銭湯があります。バブル直前までは番台があるクラシックな破風作りだったんだけれど、入口のところだけ変えてしまった。まあ、中はまだ立派な富士山があるし、それはそれは立派な尺物の大黒柱はあるし、お湯の熱源は薪=廃材だし、なかなかなんですけれどね。 / 口車大王2号 ( 2002-02-13 18:48 )
我が家の近所にも、まだ銭湯が残っています。構えもなかなか風情があるので、一度是非行ってみたいと思っているのですが。 / 綾丸 ( 2002-02-13 18:46 )

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