himajin top
ネコさんの「宵・酔い日記」


ここは、とある花街の隠れ酒場です。
ひとり静かに酒を呑み、疲れた身体を癒す場所。


Visit My Web Site! 
『ネコ・ひま★NekoHima』


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-02-09 【週末散歩5・千住の銭湯もいっちょ?】
2002-02-09 【週末散歩4・さすがに千住は銭湯があるわあるわ】
2002-02-09 【週末散歩3・銭湯の唐破風は極楽浄土への入口か】
2002-02-09 【週末散歩2・町屋から隅田川を渡る橋の途中で見たものは…】
2002-02-09 【週末散歩・おばあちゃんの原宿から都電荒川線】
2002-02-07 【ヤクトク!】
2002-02-07 【『〜』は庶民の味方なのだ!】
2002-02-06 【教えて『〜』の読み方・考察/その2】
2002-02-06 【『〜』のついた言葉は、あたたか〜い】
2002-02-05 【2枚のハンカチとビールの苦さ】


2002-02-09 【週末散歩5・千住の銭湯もいっちょ?】

【2月9日(土)】しつこいようだけど銭湯 ここも銭湯であります。梅湯というりっぱな唐破風造りであります。鬼瓦にはうめ湯のシンボル、家紋のような金色の梅の花がはめ込んであり、懸魚の彫刻もしっかりしていた。上の縦板は新建材だったが、こうして風雪に耐え今まで大事に使われてきたのでありましょう。

銭湯は、年々少なくなってきている。現在どのくらいあるのか調べてみた。会社の近くの銭湯も昨年末に廃業したからである。
銭湯の数の推移については、東京都内の銭湯は、昭和12年には約2,900軒(東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の組合員名簿による)の銭湯が営業していたが、昭和20年の東京大空襲により、約400軒に激減した。その後、昭和43年の2,687軒をピークに平成12年4月時点では約1,300軒の公衆浴場が営業しているのだそうだ。
関係資料・ 東京都内の銭湯数の推移

ぼくが下町に住んでいた7年前までは、子供が大きくなったときに、「銭湯に入ったことがない」ということのないように、2週間に一度は近くの銭湯に行っていた。わざわざ自宅の風呂に入らずに思い出をつくってあげたかったからである。
その風呂上がりに食べたアイスやパンピーの味を彼らは覚えているだろうか?
一緒にヤキトリをかじった味はどうだったろうか?(…覚えてるわけねぇーつ〜の)

一度、倶利伽羅モンモンを背中にアートしたおじさんが風呂に入ってきた。息子はおじちゃんの背中の絵をじーと見て、不思議な顔をしていた。おじちゃんは、自慢げに「さわっていいよ」と言った。
「これはさぁ、石鹸で洗ってもぜったいおちないだよ〜」と言った。
息子はおじちゃんの肌をおそるおそるなでていたが、やっぱり不思議そうな顔をしていた。その後、風呂から上がって脱衣所で服を着たときのことである。おじちゃんは、胸のポケットから小銭をチャリンチャリンとばらまいてしまった。
息子はその小銭をひろっておじちゃんに渡した。
おじちゃんは、頭をなでながら「ありがとありがと」と言って
「坊や〜これでアイスでも食べな〜」と渡してくれた。
坊主は嬉しそうに「ありがと〜♪」と言ってぼくに報告しにきた。
ぼくも「どうもすみません」と言って頭を下げた。こんな下町の生活が好きだったのであります。ここにもそんな風情が残っていると思うのでR。


先頭 表紙

おとめさま、いらっしゃ〜♪い。つっこみ、どもありがとう。これからもよろしくね〜♪。人はみかけで判断しちゃいけないってことですよ〜♪ / ネコさん ( 2002-02-15 19:07 )
えむさま、そう、銭湯、豆腐屋さん、そしてお酒の杜氏さんは多いみたいです。みんな水を使うがんばりやさんです。 / ネコさん ( 2002-02-15 19:06 )
コタツムリさま、義理と人情を秤にかけりゃ というの知ってます〜ぅ? / ネコさん ( 2002-02-15 19:05 )
夢樂堂さんとこは、会社から15秒とな。近すぎる。熱いのがいいね、ぼくも。 / ネコさん ( 2002-02-15 19:04 )
おき楽大明神さま、近くにあっていいですね〜。じーさんばっかですか?とすると、ぼくもそうみたいだな〜♪ / ネコさん ( 2002-02-15 19:03 )
でんきがまさんのところもなくなっちゃいましたか。寂しいですね〜。あのコーヒー牛乳かパンピーじゃなくて、ソーダ水ですかそちらは? / ネコさん ( 2002-02-15 19:01 )
口車大王2号さま、先週その立ちのみやってきました。事務所の女の子と一緒に。いいでっせ。 / ネコさん ( 2002-02-15 19:00 )
口車大王2号さま、モンモン背負っている方はやっぱり鳶や職人さんが多いですね〜。若者もタトウとか流行ってるけど、彫り物はやっぱり日本のゲージツだよね〜。女性の内股に咲く牡丹なんか、あ〜た、こたえられましぇンですなぁ。。。 / ネコさん ( 2002-02-15 18:59 )
口車大王2号さま、徒歩3分とはすぐ近くじゃないですか〜♪いいなぁ。ぼくだったら、毎週行くだろうなぁ。レポート待つ。 / ネコさん ( 2002-02-15 18:54 )
綾丸さま、ご近所にありますか。羨ましいです〜。ぜしぜし、怪しい輩を探しに行ってみるのも一考でありんす。 / ネコさん ( 2002-02-15 18:53 )
へ〜♪怖そうな人がやさしかったりしますよね(^0^) / おとめ ( 2002-02-14 22:57 )
人情の世界ですねえ♪ステキです。 / コタツムリ ( 2002-02-14 17:32 )
都内で銭湯をやっている人達って北陸出身者が多いみたいですね。こないだテレビでやってた。 / えむ ( 2002-02-14 15:23 )
銭湯、会社から15秒ほどのところにあります。老人だらけ、湯船はアッチッチ。水でうめようとすると冷たい視線が飛んでくる。 / 夢樂堂 ( 2002-02-14 08:03 )
銭湯は俺んちの近くにも、、前は通っていましたけどね。千住。。風情がある町ですからね / りゃん ( 2002-02-14 00:36 )
我が家の近くにも〜♪ よさげの銭湯が〜♪ ありますよ〜♪ おじいさんばっかりですが〜♪ の〜んびりしています〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-14 00:22 )
我が家も長らく銭湯通いをしておりました。背中にアートしたおじさんをたまにみたし、風呂上がりに体重計にのったあと、ソーダ水を飲むのが楽しかったですが、そこももう今はありません。 / でんきがま ( 2002-02-13 23:48 )
職人さんと言えば、同じくご近所の酒屋ではやはり子供のころ立ち飲みやっていて、夕方古風な作りの酒屋の前を通ると、かんずめを肴に樽出しのコップ酒を煽っている職人さんが4、5人必ずいました。今は昔なじみの客相手にしかやっていないです。山の手の、住宅街なんですが、今に比べると街に色があったよなぁ。 / 口車大王2号 ( 2002-02-13 18:55 )
もう1軒「竹の湯」というのもやっていたのだけれど、そっちは15年くらい前に廃業してしまいました。口車子供のころは、倶利伽羅モンモンの職人さん結構いたなぁ、うちの近所の風呂屋も。 / 口車大王2号 ( 2002-02-13 18:51 )
口車家の徒歩3分のところにも「松の湯」という銭湯があります。バブル直前までは番台があるクラシックな破風作りだったんだけれど、入口のところだけ変えてしまった。まあ、中はまだ立派な富士山があるし、それはそれは立派な尺物の大黒柱はあるし、お湯の熱源は薪=廃材だし、なかなかなんですけれどね。 / 口車大王2号 ( 2002-02-13 18:48 )
我が家の近所にも、まだ銭湯が残っています。構えもなかなか風情があるので、一度是非行ってみたいと思っているのですが。 / 綾丸 ( 2002-02-13 18:46 )

2002-02-09 【週末散歩4・さすがに千住は銭湯があるわあるわ】

【2月9日(土)】ちょっと奥まったところにも銭湯 荒川土手から北千住駅に向かって歩く。商店街の横には、こういう銭湯も目に付く。この辺りは人口密度が高いんだねぇとママちゃんは言う。首都圏屈指の銭湯銀座はダテではなかった。

散歩の達人の編集雑感を読むと、今回の特集で一番大変だったのが銭湯だったそうだ。この界隈は都内で屈指の銭湯生き残りエリア。数だけはやたらたくさんある。一応資料はあるが、詳細はわからない。こうなったらしらみつぶしに全部入りまくって銭湯ハシゴしたそうな。その数21湯。一日5軒とか回った日には、もう洗うところがなくて困ったと編集者の富岡さんという方が書いている。笑ってしまいました。仕事とはいえ、ご苦労様でございます。

ぼくも風呂は好きだ。大好きであります。一日2回入るのだ。朝出がけに入らないと気持ちが悪い。身体を温め、さぁ行くぞといつも入るのであります。
夏場は、朝はシャワーですましてしまうけど、今の時期はゆっくりはしていないけど、やっぱり湯船につかり、ちょっとの間でもゴクラクゴクラクと思うのであります。だからぼくは、パンツを一日2回取り換えるのであります。(あ、関係ないか)


先頭 表紙

えむさま、どうもです。朝シャンなんか毎日です。それもン十年も。だからシャンプーも一日2回ね。頭かゆくなるのよすぐ。 / ネコさん ( 2002-02-14 19:11 )
おき楽大明神さま、冬場はシャワーだと暖まりにくいですね〜。ぼくはカラスです。 / ネコさん ( 2002-02-14 19:10 )
ネコさん、きれいずき〜♪ / えむ ( 2002-02-14 15:24 )
目覚めのお風呂〜♪ ついつい〜長風呂になりがちなので〜しゃわ〜だけにしています〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-14 00:24 )

2002-02-09 【週末散歩3・銭湯の唐破風は極楽浄土への入口か】

【2月9日(土)】タカラ湯 さて、隅田川から荒川まで一端出て土手を少し歩こうかなと思ったら、「荒川の土手は歩いても殺風景よ」とママちゃんが言ったので、すぐ街並み散策に戻った。川に沿って吹く風も冷たかったしね。
しばらくすると、煙突が見えた。路地裏をぐるっと廻ると、あったあった!タカラ湯である。
銭湯研究家の町田忍さんによると、このタカラ湯と大黒湯、そして現在は小金井市の江戸東京たてもの園に移築された子宝湯の3つを、銭湯のゴールデントライアングル地帯と言っていた。この狭い範囲に、3軒も戦前の銭湯が残っていて、その名にふさわしいすばらしい建築物でもあったのだ。
余談であるが、江戸東京たてもの園の足立区から移築された銭湯「子宝湯」は、今はもっとも注目を集めているという。
この建物が、宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のモデルとなったことが知れ渡ったからだ。映画が公開されて以来、宮崎ファンの十代の若者や家族連れなどが頻繁に訪れるようになり、入園者は二割増となったという。

見てほしい。この唐破風 とその下にある懸魚(けんぎょ)の彫刻の見事さを。タカラ湯にちなみ、宝船に乗った透かし彫りの七福神は、柴又の帝釈天も手がけた高名な飾り物師の手によるという。いい仕事してますね〜となるのである。なお、子宝湯の懸魚もここと同じく七福神であるらしい。
今日は散策だけで湯に入るつもりもないので、タカラ湯のレポートはここが詳しい。なお、町田忍著『銭湯へ行こう・旅情編』の中にタカラ湯物語<番台日記>として、戦前から主人が一日一行をメモしたものが紹介されている。

お風呂に入ったとき、『ごくらく、ごくらく』と言うのはなぜか?というようなことを、前に町田忍さんに聞いていた。権威や宗教性を顕示する建築様式であった唐破風は、極楽浄土への入口を示すシンボルという側面をも併せ持つ。と彼はいう。その後その唐破風から霊柩車の研究に行きついたのは、さすが町田忍と言わざるを得なかった。『THE霊柩車』という本を出すちょっと前、ぼくらの仲間で酒を飲みながら、彼の講義を聞いた。スライドを見せてくれ、風呂から霊柩車に徐々に研究対象が変わっていくさまに納得し、とても面白かった。あの路上観察学会の東京大学教授/工学博士・藤森照信氏も<銭湯と霊柩車は兄弟かもしれない>と言っていたのだった。


先頭 表紙

おき楽大明神さま、極楽は仏教系だから神様のはなんていうんでしょ〜♪ / ネコさん ( 2002-02-14 19:08 )
熱い〜熱い〜お風呂でも〜♪ おじいちゃんは〜や〜っぱり〜極楽〜♪ 極楽〜♪ と〜言うのでしょうね〜♪ うぃ〜心から〜温まる〜♪(笑) / おき楽大明神 ( 2002-02-14 00:23 )

2002-02-09 【週末散歩2・町屋から隅田川を渡る橋の途中で見たものは…】

【2月9日(土)】隅田川クレーン船の謎 庚申塚から町屋まで都電に乗る。この都電はもちろん鉄の線路を走るのだが、四つ角で信号があればもちろん停まる。信号待ちして行くのだ。乗客はひっきりなしに降りたり乗ってきたりして、人の入れ替え戦が激しい。都電は、この界隈の住民の足であることの証明だ。頼もしいかぎりであります。まだまだ現役がんばっていると思うと、拍手をおくりたくなります。ぼくも、がんばらなきゃな〜♪。

落語・王子の狐や花見で有名な飛鳥山にさしかかる。この一帯は崖が多く、かつて王子七滝と称され、桜と王子稲荷の参拝客や音無川沿いのカエデ見物などで栄えた。江戸時代は景勝地として有名だったンですね。狐にまつわることも、ぼくはかなり調べたので王子は自分にとって愛着があるのであります。都電は王子を過ぎ、荒川遊園地前を過ぎる。
「子供が小さい頃、近所の人達と一緒にね、こっちに遊びに来たことあるのよ〜」とママちゃんが言う。
「そういえば、そんなこともあったね〜」

ぼくは今住んでいる前は、本所に住んでいた。だから、両国・錦糸町・亀戸、深川や浅草、そして人形町や日本橋界隈などが散歩や遊びのテリトリーであったが、こっちはめったに来ないところでありました。

町屋へ着く。駅前の尾竹橋通りを隅田川方面へ歩く。ぼくは、肩にぶら下げるバッグを持ってきていたが、途中で安物のリックを買ってそれを背負った。手が自由になるので楽でいい。そして、たびたび散歩途中にありがちな衝動買いしてしまう食べ物や、変なモノをそこに入れるわけであります。

隅田川にさしかかる。下流の浅草方面を眺めていた。橋の下からクレーン船がニューっと出てきた。しばらくすると、そのクレーン船はたたんであったクレーンをたてるではないか?

「あれ?ここで工事すんのかしら?」
そうではなさそうだ。あ、今ぼくたちがいるところは橋の上だ。
そっか〜と二人で笑った。
「ここ橋じゃねーか。それでたたんでいたんだよ〜。そればっかり気になって、現実が見えなくなっているんだな〜。情けねーな〜」

「そう?でも、たたんで走ったほうが安定するんじゃないの?」
「そうだよな〜。じゃぁなんでたてたんだろう??」

素朴な疑問を持つ、凸凹夫婦でもあった。北風が冷たい…。
しかし、どうして立てて運航するんだろうな〜。いちいち橋をくぐるとき再度倒してまた立てる不思議。誰かおせーて。謎だ?(まだまだ・つづく)


先頭 表紙

おき楽大明神さま、どうなんでしょう。風上にいたしあまり気にしてなかった。ぽん☆ぽん☆ではなかったとおもうけど〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-14 19:06 )
でんきがまさん、そんなことはないでしょうけど、やっぱり不思議です。手を振ってなかったですよ〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-14 19:05 )
夢樂堂さま、大川端の近くではこんな風景がいつもですね〜。 / ネコさん ( 2002-02-14 19:04 )
この船の音は〜♪ ぽん☆ぽん☆ぽん☆と〜音を出すのでしょうか〜♪(謎) / おき楽大明神 ( 2002-02-14 00:21 )
それはきっとネコさんがいたから、たててみたんじゃないかな? / でんきがま ( 2002-02-13 12:57 )
この風景は結構見慣れた風景。昔、ポンポン船なんかも行き交っていたな。 / 夢樂堂 ( 2002-02-13 12:06 )

2002-02-09 【週末散歩・おばあちゃんの原宿から都電荒川線】

【2月9日(土)】都電に乗ってみる 久しぶりにママちゃんと散歩。巣鴨のとげぬき地蔵に行ったことがないというので、出かけてみた。ぼくは何度か行ったこともあるし、割と好きなところ。午前10時出発。のんびり電車に乗って巣鴨へ。

実は魂胆があった。『散歩の達人』という雑誌がある。今月号は、町屋・千住特集であった。ぼくは、あのあたりの町屋〜千住方面には疎くて、ひそかに巣鴨に行ってから都電に乗って町屋から千住方面へ行こうと予定をたてていた。前から千住のお風呂屋さんが、どこにあるのか知っておきたかったのだ。
いづれなくなるであろう銭湯。そして、いつかこの風情が残る銭湯にぶらっと散歩がてら、入りたいと思っていたのである。今日は、その下調べというわけであります。
町田忍という銭湯の本を書いている方がいる。町田さんは知人でもあるが、もう10数年以上も前に、ぼくは銭湯にも興味を持って調べてもいた。そして、その銭湯のひとつは訪ねたこともあったのだが、他の銭湯の場所も調べておこうと…。そういうわけで、巣鴨は通りすがりの、ほんの道草である。

電車の中で散歩の達人を読んでいると、「駅からハイキング&ウォーキングイベント」として、2/9日「おばあちゃんの原宿」巣鴨を歩くという記事を見つける。
「あのさぁ、今日こういう風なイベントがあるんだってさ。募集人員1500人ってなってるよ。混雑するかなぁ?」
「受付時間、11時ってなってるから、着く頃には、みんな出てしまってるわよ〜」
時計を見ると、11時15分前。そして11時10分頃巣鴨駅に着いた。
JR巣鴨駅を出て、巣鴨地蔵通りへ向かう。思ったより混雑はしていない。縁日だとすごいのだ。みわたす限り、おばあちゃんばっかりなのであります。それでも土曜日とあって、じじ・ばばが仲良く歩いていた。ぼくたちはその予備軍でありますがぁ〜♪。ははは。
時折、カメラを持った若いペアが写真を撮りまくっているのを目にする。写真学校の学生だろうか?男はニコンF100、女性はマニュアルの、なんとニコンFをぶら下げていた。すげー。彼女のおじいさんから譲り受けたのであろうか?はたまた単なるファッションか?ゲスの勘ぐりであります。

途中、ママちゃんはせんべいを買い、塩大福と大福を買い、食べながらとげぬき地蔵へ。お参りして少し休憩。そこで、おだんごを買い、パクつく。

昼過ぎ、ファイト餃子を食べに先の庚申塚方面に商店街をぶらっと歩く。ここの餃子は有名で、混雑してるかな〜と思ったら、すぐカウンターに座れた。ラーメンと餃子、それにビールを頼む。ここの餃子は独特なもので、お稲荷さんかシュウマイみたいなカタチ。皮厚目の小ぶりなピロシキみたいかな。カウンターから作り方を見ていると、丸いフライパンで、どうも揚げているようだ。たっぷりの油を注いで揚げ焼きのような感じである。期待したほどの激ウマではないが、面白い食べ物であることは間違いない。
40個、30分以内に食べると無料であるらしく、壁に「やった!」とか「失敗」とかの色紙がかざってあった。ラーメンは味?だが、カツオ風味。ここは安い。焼き餃子10ケ350円、水餃子10ケ350円他。土産の生餃子に到っては、20個500円だから、この安さはもうママちゃん唸った。「安いよねぇ!」としきりに言っていた。

お腹も満腹。これから都電荒川線に乗って町屋へとチンチン電車に乗るのである。
駅のプラットホームからすぐに入れるお店もいくつか見かけたのでパチリ。(つづく)


先頭 表紙

でんきがまさん、そっち行っちゃダメ〜。でも、そういう気分になりますよね〜♪ / ネコさん ( 2002-02-13 17:34 )
天気のいい夏の日は会社と反対の方にいきたくなるのですよ。<江ノ電通勤 / でんきがま ( 2002-02-13 12:57 )
でんきがまさん、ぼくのところの女の子も、つい最近まで江ノ電通勤でした。気に入っていたみたいです。 / ネコさん ( 2002-02-13 11:37 )
口車大王2号さま、東京一筆書きの旅ほか拝見させていただきました。なんか、同じ穴の…という感じでさらに親近感をおぼえました。これからもよろしくです。 / ネコさん ( 2002-02-13 11:36 )
おき楽大明神さま、散歩の達人は東京近郊の首都圏だけなのかな?かなり面白いですよ〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-13 11:18 )
江ノ電は好きで、通勤につかっておりました。 / でんきがま ( 2002-02-13 00:47 )
ををを!昨年5月末、こんなことやっておりましたよ。 / 口車大王2号 ( 2002-02-12 21:20 )
散歩の達人ですか〜♪ いいタイトルですね〜♪ 一度〜読んでみたいです〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-12 20:29 )

2002-02-07 【ヤクトク!】

【2月7日(木)】カニ・蟹 久しぶりに酒の話題。焼酎バーには、いつものことながら通っている。今日は早い時間だったけど、満席だった。マスターの友達だろうか、10人の団体さんが予約してあって、入れる余地がない。
マスターがぼくの顔を見て、ま、いいかと奧の一席に座らせてくれた。他のお客さんだったら、断っているだろう。隅っこでひとりママを相手に呑んでいた。
二人とも忙しそうにしていたが、アイスボックスを開き「生きてるんだよ〜」といってカニを見せてくれた。
お客さんが3匹(カニって匹でいいんだっけ?)持ち込んできて、みんなで食べるのだという。
して、ぼくもご相伴になったってワケであります。ふふふ。
ご常連のヤクトクでありました。ヤクトク、ヤクトク。美味しかった〜♪です。
ここでは、いつも5杯お湯割りを呑んでからひきあげることが多い。それがぼくの酒量のほろ酔い加減なのだ。
店を出て、ふらふらと帰りの方向へ歩き出したところ、その近所の割烹屋さんの親父に出会った。ここは、焼酎バーへ出入りする前に、ほとんど毎日呑んでいた馴染みの店だ。
「あら、ネコちゃん。元気ぃ〜」
と、そこでまた一杯やることになってしまったのである。
「最近、敷居が高くてさ〜。いつも寄らないといけないな〜と思っているンだけど、すんません」
「あ、どうしているかな〜と思ってたよ〜」と料理を出してくれる
女将さんも、
「ネコちゃんどうしているのかな〜と思って、何か気にさわったことあったのかしらと二人で心配してたのよ〜」と言う。
「そんなことないですよ〜、ぼくのほうでも気にしてたんですよ〜」と再会を喜び、親父と酒を酌み交わしたのだった。すでに営業は終わっている。
久しぶりに深酒してしまって、かなり曖昧になって帰った。今朝は軽い二日酔いでありました。おかげでカニの美味しさも、そこで食べたイカのスミ和えも味を忘れてしまいました。はい。
教訓!美味しいものを食べたら深酒するな。腹八分目を心がけよ。であった。
でも、もう今週も仕事が終わり。今宵もノコノコ出かけ、酒を飲んで帰るのでありましょう。今年になって、まだ休肝日なし。酒は皆勤である。


先頭 表紙

でんきがまさん、竹泉ね。頭にインプットしておきましょう。 / ネコさん ( 2002-02-13 11:14 )
さいきんは竹泉のほうがいいみたいですね。 / でんきがま ( 2002-02-13 00:45 )
まさや〜ん、カニの獲れる地方の酒はいかがですか?香住鶴 なんてのも美味しいよ〜。へへへ。(知る人ぞ知る) / ネコさん ( 2002-02-12 18:10 )
カミさま、ぼくは最近、基本的にはカニ屋さんには行きません。忙しいんだモン。少しでいいと思いますカニは…。(ウソだけど) / ネコさん ( 2002-02-12 17:49 )
おき楽大明神さま、お供えがカニだったらいいですね〜。その前に食われてしまうかな〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-12 17:47 )
コタツムリさま、そうなんですね〜♪酒がとりもつ縁、多すぎてチトセーブしなきゃと思うこの頃でございます。はい。 / ネコさん ( 2002-02-12 17:45 )
雅さま、カニは美味しい。イカスミも美味しい。そしてそれで一杯もなお美味しい。 / ネコさん ( 2002-02-12 17:43 )
でんきがまさん、そうでしたそうでした。一杯2杯。かけつけサンバイ。それはぼくか。 / ネコさん ( 2002-02-12 17:42 )
かにかにかに!いいな〜。。カニに合う酒って何だろな〜。。 / まさや〜ん★復活 ( 2002-02-11 01:15 )
もう一回、食べたら、思い出すわきっとっっ!←私といっしょにね!!! / カミさま ( 2002-02-10 02:38 )
ここ〜2日〜3日〜おさまっていた〜☆ カニを食べたい衝動が〜♪ また〜♪(笑) / おき楽大明神 ( 2002-02-09 00:58 )
でも楽しい時間を過ごせてよかったですよね。酒が取り持つご縁、ウレシいものですね。 / コタツムリ ( 2002-02-08 22:25 )
蟹もイカ墨も大好物です。最近食べてないな〜。ていうか、外食自体してないかも? / 雅(みやび) ( 2002-02-08 21:39 )
食べるときは一杯二杯じゃないかな? / でんきがま ( 2002-02-08 18:28 )

2002-02-07 【『〜』は庶民の味方なのだ!】

【2月7日(木)】『〜』を捜せ! 『〜』や〜い。『〜』はどこだ〜?。と『〜』を捜してみる。

この『〜』の使われ方は、どうも一般的に『から』という間(ま)を示す記号としての使用方法があるらしい。
12時〜13時とか350円〜500円などである。
月曜日〜金曜日のように、月曜日から金曜日の間として使うのだ。それが時間的なものであれ、価格的なものであれ、その間としての意味で出現する。度量衡にも関係してくるのみたいなのだ。本来、こうした使用方法が正統なのだろう。

一方、「のほほ〜ん」や、「のんび〜り」という使われ方については、『ー』(オンビキ)が普通に使うことになっているにもかかわらず、くにゃっと曲げて、こうして使われている。本来は「のほほん」、「のんびり」が正しい日本語なのだが…。広辞苑には、「のほほ〜ん」も、「のんび〜り」もない。

それじゃ、この間のびした『〜』は、いかなるものか?
「のほほん」は、江戸時代の俗揺の囃子詞で、のんきで無頓着なさま、「のんびり」は心身のゆったりとしたさまと広辞苑に書いてある。それを強調すべく『ー』ではなく、やわらかな丸みをもった『〜』をつけたものではないかと考えられる。だれかがやったのだ。やってみると、なるほど「のほほん」がゆったりとした気分をさらに増幅させるようだ。軽味もおびてくる。音の抑揚さえ感じ、まろやかさも出てきてしまうから不思議なものである。普及しているところをみると、お洒落なのかもしれない。

今朝の日経新聞をくまなく『〜』を捜したが、こうした使用方法は見つけることはできなかった。『〜』は、縦組みではあまりみかけないものでもあった。

しかし、インターネットなどや、チャットでも、この記号は頻繁に使用されている。『〜』は流行りもんでもなく、自然に我々になじんできているのである。これが文化なのだ。これがコンピュータ世代の言語なのだ。『〜』、恐るべしっ!

この『〜』は、パソコン、ワープロが普及してから勢力をもったと勘ぐっている。言葉では、『〜』は発音しないし、長く伸ばすだけなら『ー』でいいのだ。それが長くのばすときに音としてのリズムを持ってしまったのである。むかし、女高生で流行した変体まるもじ系に行き着くのではないかとも考えている。週末の休みには、山根一眞の「変体少女仮名の研究」を再度読んで、『〜』の研究をしてみようとも思っている。

(あ、余談だが、この山根一眞は面白いンだよね〜。文字化けの研究とか、『東京のそうじ』などはとても面白かった。かなり、ぼくや夢着斎どのに近いオタク系であります。読んでみてね〜)

●今日わかったこと復習●看板やPOPにも、商品にも『〜』が登場し、身近なもの、可愛らしいものとして受け入れられている。しかし幼児性?もあることはある。だから『〜』は、やわやかい丸みをもった書体がふさわしいようだ。
『〜』は庶民の味方、お上の公式文書や書類には出てこないであろう。ざま〜みやがれってことか…。


先頭 表紙

あーよかった。僕は紅白をみてないんですけど、三人祭りってのにもいましたね。 / でんきがま@元アイドル評論家 ( 2002-02-13 00:47 )
でんきがまさ〜ん、あのですね〜、紅白出てた女の子でしょ〜。CMにも出てるよね〜♪ / ネコさん ( 2002-02-12 17:41 )
仙川さま、そうですね〜♪仙川さまの場合、文字よりも〜♪の方が多かったりして。。。ははは。 / ネコさん ( 2002-02-12 17:40 )
→はあの年代の女の子風にやらないと決まらないですね。絵文字をがんがん入れて。(笑)それよりも僕はネコさんが松浦亜弥ちゃんを知っているかどうかが気になっておりました。 / でんきがま ( 2002-02-09 21:43 )
とても多くて〜♪ 数えられません〜♪(笑) 段ボ〜ル〜♪ 二つ片付けました〜♪ / おき楽大明神 ( 2002-02-09 00:57 )
仙川さま、こんど自分の日記にいくつあるか数えて報告してみてください〜♪ / ネコさん ( 2002-02-08 18:30 )
でんきがまさん、松浦亜弥ちゃんは、→ですか〜。意外ですね〜。意外ですね→。(やってみました) / ネコさん ( 2002-02-08 18:29 )
夢樂堂さま、〜はやっぱりかかせないものですね〜。〜♪〜♪〜♪〜♪っと。 / ネコさん ( 2002-02-08 18:28 )
綾丸さま、やっぱり多用してますか〜♪ひろげよう〜♪の輪! / ネコさん ( 2002-02-08 18:26 )
雅さま、やっぱり仙川さまの影響でしょうか?〜♪は、しっかり〜♪辞書登録〜♪いつでも〜♪〜♪せんで出ます。ひひひ〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-08 18:25 )
秘剣さま、「~」は最初出てきたとき、何て読むんだ〜と思いましたね。リムネットのアドレスはこれが使われてますね。ぼくもリムネットのユーザーです。ほとんど使ってないけど。やめよかな。 / ネコさん ( 2002-02-08 18:23 )
『〜』←これがなくては〜♪ 私の存在が〜♪(笑) / 仙川亭おき楽 ( 2002-02-08 00:52 )
松浦亜弥ちゃんは〜を→で代用していました。 / でんきがま ( 2002-02-07 23:32 )
〜、夢樂堂も好きです。 / 夢樂堂 ( 2002-02-07 21:18 )
私も、最近は多用が目立ちます。 / 綾丸 ( 2002-02-07 19:09 )
私、結構愛用してます〜♪←こんな風に。 / 雅(みやび) ( 2002-02-07 16:55 )
「~」はチルダと読んでいましたが、「〜」はなんと言うのだろう?私のマックのATOK14辞書では「から」で、「〜」に変換します。」 / 秘剣 ( 2002-02-07 16:14 )

2002-02-06 【教えて『〜』の読み方・考察/その2】

【2月6日(水)】にょろ? 自販機の『あたたか〜い』は、その後の調べによると、『あったか〜い』もあったのである。これについては、これからの調査および採集をつづけてみたい。

この『〜』という音読不明な日本語は、さてなんと読むのかについて、夢樂堂博士によると、『にょろ』と読むンだそうだ。綾丸運国際事務総長は『〜』を『から』と言っている。国際は、こくさいじゃなく、くさ〜いと読んでね。(笑)
ネコ教授(コホン)は、それについて、『なみ』ちゃんと呼んでいる。
ま、読み方なんぞなんでもいいのであるが、夢樂堂博士の場合、『にょろ』で『〜』と出るように、某運国際事務総長は『から』で辞書登録してあるにすぎない。
ぼくの場合は『なみ』で辞書登録してあるが、仙川亭おき楽氏の場合、その使われ方が頻繁で、もっとも多いと思われるので、問い合わせてみたいと思うのである。

この日本語の漢字でもない『〜』は、約物といって、『、』『。』や『■』や『△』、『-』や『…』などと同族なのだ。約物・記号・符号族である。非漢字ではあるが、ちゃんとあるし、丸つき文字なんかとは違い、機種依存文字でもなく、日本字のインターネット関連でも認知されているのであります。

約物・記号・符号(非漢字)属、つなぎ記号科、波形という。

読み方は不明である。しかし、名称はちゃーんとあって、
『〜』は、JISに制定された区点コード0133、16進コード2141に番地まであてはめられ、れっきとした住所まであるのである。シフトJISだと8160になる。りっぱな血筋だったのだ。そんじょそこらの住所不定のゴロツキ者ではなかったのでありまする。血統書つきね。

住民票もあるこの『〜』の名称は、波型、波ダーシ、波ダーシュと言われているのだ。波形、波ダッシュと書かれている文献もある。
これは、つなぎ記号でハイフンとか、…の三点リーダーと同族、にょろルイみな兄弟なのであった。

さて、ひまじんライターのみなさまは、この『〜』をどう呼んでいるのだろうか?どう単語登録しているのでありましょうか?素朴な疑問でもあるのです。ひまだなぁ〜。
まずは、『あったか〜い』の『〜』について、国語の時間を終わる。…チャイム♪


先頭 表紙

えむさま、一瞬「へ」がキーボードのどこか捜してしまいました。かなり時間がかかってしまいました。こんなとこにあったのかというところにありました。はい~。 / ネコさん ( 2002-02-08 11:07 )
まさや〜ん、そういえば、まさや〜んのハンドルにも使われているんでしたね〜♪愛着あるでしょ〜ね〜♪でしょ〜♪ / ネコさん ( 2002-02-08 11:04 )
口車大王2号さま、ぼくのマシンもりんごだけど、ATOKですから。このATOKはバージョン6の頃から愛着もってるンです。辞書もかなり作りました。今はその辞書使ってないけど。 / ネコさん ( 2002-02-08 11:02 )
夢樂堂さま、にょろですか〜♪ぼく、にょろ嫌いだから〜♪絶対そういう呼び方はしま〜♪せん / ネコさん ( 2002-02-08 10:59 )
綾丸さま、そうなんですよね〜♪ぼくは、まだ出したくとも出ないヤツってあります。どうだっけどうだっけと捜してしまいます〜♪。 / ネコさん ( 2002-02-08 10:58 )
コタツムリさま、やっぱり「から」ですよね〜。ぼくは、前から「なみ」なんで、そっち使ってしまいます〜♪(←最後はせんで変換へへへ。) / ネコさん ( 2002-02-08 10:56 )
仙川さま、いるいる。『〜』と『♪』はペアーですよね〜♪。…辞書登録しておこう。(仙川の「せん」で) / ネコさん ( 2002-02-08 10:53 )
IMEでは「から」で〜が出てきますねぇ。でも実際打つときはShift+「へ」で打ってます。そっちの方が早いから。 / えむ ( 2002-02-07 07:56 )
まさや〜んの「〜」の由来も実に興味深いものがあるので御座るが、それは次の時間としませう。。 / まさや〜ん★復活 ( 2002-02-06 23:39 )
我がマック君は「きごう」で登録されておりまする。「から」もありますけれど。(by EGBRIDGE) / 口車大王2号 ( 2002-02-06 23:11 )
ちなみに校正で読み合わせをするときは『〜』は『にょろ』なのです。 / 夢樂堂 ( 2002-02-06 19:37 )
ネコさんの周到な調査には、恐れ入ります。なお、私のパソコンでは数字の「0」のシフトで「〜」が出ます。前のパソコンでは「から」としなければ「〜」が出てこないために、当初は「〜」を探してイライラしていました。 / 綾丸 ( 2002-02-06 17:45 )
「〜」を入力する時は「から」と入れます。1から3、とかいうときに1〜3って書くから。にょろ、じゃ変換しませんねえ。「から」で変換されるのは某事務総長にあわせてのこと? / コタツムリ ( 2002-02-06 17:36 )
『〜』の後に〜♪ 『♪』は〜要りませんか〜♪(笑) / 仙川亭おき楽 ( 2002-02-06 17:36 )

2002-02-06 【『〜』のついた言葉は、あたたか〜い】

【2月6日(水)】自販機 いつも思うのだ。ここまで仙川亭おき楽さまの影響が出ているとは・・・。
まった〜り♪の〜んびり♪の仙川亭おき楽さまは、ついに全国区になられたのだ。

この『〜』って、いったいどう読むのか?調べてみる価値は充分ありそうだし、奧の深さ、相手にとって不足なんぞありはしない。

その前に、自販機でこの『〜』を使っているのはどこのかを調べてみようと思った。ぼくの好奇心なのである。

いつ頃から自販機に『〜』が使われだしたのか?どこの自販機が『〜』を使っているのか、その途中報告でもあります。

自販機は、清涼飲料水メーカーと大手酒メーカーなどが多い。お茶やコーヒーメーカー、おいしい天然水などもある。ざっとそれらの自販機の『〜』を調べてみると

『あたたか〜い』系ダントツはコカコーラの自販機であった。続いて、アサヒ、キリン、サッポロが『〜』系で、カルピスもあった。

一方、横文字系の『HOT』『COLD』系がポッカ、伊藤園、名水大清水、など見られた。これはまだはじまったばかりのネコの調査であるから、いづれまた詳しくお伝えできるであろう。カルピスは、『あたたか〜い』と『HOT』両方あった。両刀使いである。

なにはともあれ、『〜』の使っている『あたたか〜い』は『HOT』よりもあたたか〜いのである。なんのこっちゃ?


先頭 表紙

仙川さまは、かなり利用度高いですからね〜。もうキーボードの『^』はすり減ってはいませんか? / ネコさん ( 2002-02-07 16:29 )
綾丸さま、ぼくも同じです。「から」で『〜』が一般的かな〜。 / ネコさん ( 2002-02-07 16:22 )
えむさま、そ〜なんです。ぼくは自販機マニアではございませんが、ちょっと面白いな〜と思って。。。 / ネコさん ( 2002-02-07 16:20 )
夢樂堂さまは、にょろですか〜。如炉女炉にょ炉っと、…出てこない。『〜』はからとなみですね〜。 / ネコさん ( 2002-02-07 16:19 )
おき楽は〜♪ シフト変換〜♪ 『^』です〜♪ ま〜ったり〜♪ の〜んびり〜♪ のほほ〜んと〜♪ / 仙川亭おき楽 ( 2002-02-06 17:38 )
「ー」より「〜」の方が、暖かく感じますね。私のワープロでは「どこどこからどこどこへ」という「から」で「〜」が出ます。「にょろ」では変換されなかった。 / 綾〜丸〜 ( 2002-02-06 16:33 )
へー、そうなんだ。よく今度自販機を調べてみまっす。 / えむ ( 2002-02-06 16:24 )
これは「にょろ」と読みます。「にょろ」をインプットすると『〜』が出てくる。 / 夢樂堂 ( 2002-02-06 14:58 )

2002-02-05 【2枚のハンカチとビールの苦さ】

【2月5日(火)】一枚づつ 年齢加算日であった。いつもの焼酎バーを早めに切り上げ、家路についた。風呂を浴びて、再度一杯。

テーブルの上に小さな封筒があった。
「あ、おとーさん誕生日おめでと!」
と、下の息子が言った。二人とも借りてきたビデオを見ていた。こっちを振り返るでもなく、夢中になって見ていた。
ビールを呑みながら、その封筒をあける。
2枚のハンカチだった。

「あ、二人ともありがと!」
息子からのプレゼントは、誕生日ぐらいだ。毎年なんか貰う。昨年は小銭入れだった。その前は、ウー、覚えていない・・・。
兄と弟で一枚づつ出し合ったのだろう。

「おとーさんサァ、こんなブランドもんじゃなくても、キオスクで売っているようなのでもいいンだよ〜」
息子たちは、聞こえたのか知らんぷりしているのか、ビデオを見て黙っている。

反応はなかった。しかし、オヤジは胸にジーンときて、またビールをあおるのであります。嬉しい酒。とってもシアワセな酒。ごくリと喉に流し込む。

いつの間にか、こんなに大きくなりやがって、オヤジの背の丈よりも10センチ、肩幅も広く逞しくなてきている。オヤジが勝るのは体重だけになってきそうである。
上の兄はもう一丁前の大人なのだ。大学の授業も終わり、ゲームメーカーのバイトに明け暮れている。二人とも健康だ。いまだ病気らしい病気はしていない。なによりである。

ママちゃんからのプレゼントは、普段着のセーターであった。軽くて薄くて着心地のいい春の色をしたセーターであった。
ママちゃんはケーキを切った。と、息子たちはそのお皿に飛びついて笑った。はっぴばーすでぃ!ビールのあとの焼酎が顔を熱くした。


先頭 表紙

仙川さま、ウチは女っ気ないから殺伐としたもんですよ〜。テメー、この野郎とか言葉もヒデーよ〜。親父のこと、『キミ』だもんね。ったく! / ネコさん ( 2002-02-07 16:16 )
綾丸さま、マメ子ちゃんは、そばにいるだけでもういいじゃありませんか?マメ子ちゃん、おじさんにも頼むよ〜。 / ネコさん ( 2002-02-07 16:14 )
えむさま、ぼくも親父にプレゼントしたことなどは覚えてません。多分、なにもしなかったと思う。 / ネコさん ( 2002-02-07 16:12 )
泣かせる〜♪ 息子さんたちですね〜♪ きっと〜心が〜大きく育ちますね〜♪ / 仙川亭おき楽 ( 2002-02-06 17:40 )
こういうおいしい酒を飲みたいなあ。マメ子、頼むぞ!(笑い)。 / 綾丸 ( 2002-02-06 16:30 )
うーん、いい息子さん達ですねぇ。ホロリときました。私は・・そういえば父の誕生日に電話すらしなかったかも(汗)父の日のプレゼントあげたら安心しちゃって・・。 / えむ ( 2002-02-06 16:25 )

[次の10件を表示] (総目次)