2002-01-13 【新年会三連ちゃんのふたつめ・ネットオフその前に】
2002-01-12 【新年会三連ちゃんのひとつめ・ネオンは揺れる】
2002-01-11 【十数年ぶりに会った飲み友達】
2002-01-10 【ぼちぼちやるべ・2002】
2001-12-27 【アンコウの吊るし切り忘年会】
2001-12-23 【おばあちゃんの知恵と障子貼り】
2001-12-20 【忘年会のためにだけ、会社に出てきました】
2001-12-19 【スキを見せると風邪にやられる】
2001-12-18 【よいお年を。という、プレ年賀状…年末状？】
2001-12-17 【待たせやがって、Yahoo!BB！！】

【1月12日（土）】あっちとこっちで身が持たん　今日も新年会である。しかし、その前に明日の新年会の準備があった。ふたつめの新年会は夜で、昼間は明日の町会新年会の準備でかり出される。この新年会は大がかりで、町会としても大イベントなのだ。
町内の公園で新年親睦会と銘打って、老若男女みんなが楽しめる企画を練っている。

ゲームは輪投げ、グランドゴルフ、インディアカ、フラフープ、そして体力測定。食べ物は、豚汁、甘酒、焼きそば、焼き芋、みかんなどの他に今年はわたあめもする。
ぼくは例年、焼き芋係りでその薪になる材木を運ばなければならない。
夏に町内のあちらこちらの電灯にかかった枝を切った樹木を薪にするのだ。その量は、小型トラックで6台分。スペースにすると10畳ぐらいの部屋にまるまるすっぽりと木材があると思ってもらえばよい。
その材木を公園まで運ぶのだ。一時、神社の後ろに積んでおき、乾燥させてそれを使うのだ。1時から３時まで薪運び。その量はすさまじい。
ようやく3時半に引き上げて、風呂を浴びてネット仲間のオフに出る。

懐かしい顔、顔、顔なのだ。ネット仲間のオフ（新年会）は、実は明日もあるのだ。しかし町会の新年会の方を優先させねばならず、身体がひとつじゃたりないのだ。今日は欠席するわけにはいかない、必ず行かねばならないオフなのだ。忙しいのだ。
銀座でのオフは個室で、なかなかいい雰囲気である。ぼくは禁煙組にいれてもらったので、女性が多かった。ふふふ。
ここのメンバーでは何度もオフをしているが、はじめて会った方は一人だけであった。彼女はこのオフ会の全員が初対面で、遠くから駆けつけてきてくれた。ありがたいことである。
掘り炬燵形式でバニラエッセンスの香りのする個室は、ちょっと食べ物屋さんには不釣り合いな香りだったがそんなことも忘れ、懐かしくオフを楽しんだ。
2次会も同じような料理で、もうほとんど食傷気味。飲んでだべって今日も夜が更ける。こっちの仲間と飲む酒もとってもいいんだよなぁ。。。
あっちと、こっちと、そっちと、いろいろ「○っち」のつき合いが多いこの頃である。そんなことを書いていたら、たった今、今年5回目の28日新年会やるぞ〜の電話があった。高校の仲間からの電話であった。飲み仲間にはことかかないネコさんである。
追伸：今日は12時を回っていたけれど、乗り過ごしませんでした。はい！

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【1月11日（金）】酔った勢いの写真は…　新年会である。仲間がいっぱいの新年会で、飲み友達、麻雀仲間、そして阿波踊りの仲間が集まるのだ。昨年、10周年記念・徳島阿波踊りお礼参りのメンバーもほとんど来る予定だ。
鏡割りのミニ樽をお祝いに持っていく。会社のＳ嬢も一緒に誘った。7時過ぎ、ぼちぼちと集まってくる。友達のＴさんの会社に、すでに20人ぐらいが、あちこちで勝手きままに飲んでいる。まずビールをいただき、鍋をいただく。まだはじまったばかりで佳境には入っていない。ここの新年会は毎年、足の踏み場がなくなるほどの人が来て、名前も知らない人も多いのだ。
ぼくは、「ネコさん」と呼ばれて名前よりこっちの方が呼びやすいのか、覚えていてもらえるので徳だ。
「あの人の名前、なんだっけ？」とＴさんの奥さんに聞くと、なんだっけ？という方も多いし、あの人は○○さんで、Ｔさんの友達の友達という方もいる。
そのまた友達と一緒に来た方なんてのもいて、覚えられないのだ。
10時頃がピークで、その後も仕事を終えてやってくる方もいる。奧の方では、麻雀卓ですでに徹マン体制に入っているグループもいる。なにしろ酒がなくなるか、飽きるまで。そう、朝までやるのだから…。
例年は、1月の6日の夕方３時か４時頃からはじまり、次の朝の七草粥を食べてからおひらきになるのだ。10時過ぎに見慣れた顔・顔・顔が小グループに別れ、だべっているだけなのだけど。面白い話題や盛り上がっているグループの輪が自然と大きくなるのはやむを得ない。
11時頃、ひとつの輪が盛り上がっていた。そう昨年の阿波踊りと徳島遠征組が今年はどうする？で盛り上がっていた。
「今年はさ〜。音曲を増やして、さらにパワーアップしようじゃないか」
「そうだね〜。やっぱり音だよね〜」
「太鼓を増やしたいな〜。新年に太鼓が欲しいと思っていて、Yahoo!オークションでいくらで出ているか見たら、平太鼓が25000円ぐらいで出てたよ」
「うそ〜？そんならなんとかなるかもな。太鼓は高いからなぁ…」
「そんじゃ、パワーアップ大作戦で、春頃から毎月一回は集まろうじゃないか」
「意義ナーシ！やるべやるべ！」
言い出しっぺはぼくなのだ。やるっかないか。やっぱり楽しいことはいいことなのだ。そしてみんながその楽しさを共有できれば、元気もでようというものだ。酒もどんどん飲む。ビール、ワイン、日本酒…。
Ｋさんが、「ネコさん、いい焼酎持ってきたから味わってよ」という。
どれどれと封を切る。
「なに？熊本の米焼酎・太鼓判？43度？強ぇぇなぁ〜」
といってグビリといく。もちろん生のママだ。ふ〜。口の中に広がる焼酎の香り。これはこたえるな〜。でもうめぇなぁ〜。
12時過ぎ、もう終電間際で今帰らないと、電車に間に合わない。
「ではオレは明日また新年会だから、お邪魔するよ」
「あ、ネコさん帰るの？電車で寝ないでね」
「ネコさん、寝過ごして乗り過ごすよきっと。太鼓判押すよ。わははは！」
そんじゃねーとタクシーをつかまえ、終電間際の電車に飛び乗った。
ハッ！として飛び降りた駅は、なんといつも降りる駅の3つ先だった。当然のぼり電車はすでにない。金曜日の夜だった。12時半を過ぎていた。タクシー乗り場は長蛇の列。家に着いたのは、2時ちょっと前であった。クスン。
やっぱり太鼓判を押されたのでありました。。。。写真は酔っぱらって撮ったため、ブレてなんだかわからない画像になったのは言うまでもなかった。決してネオンが揺れているのではない。我が輩が揺れていたのだ。

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【1月11日（金）】2001年最後の忘年会　昨年末のことである。仕事納めの12月28日は、親しく気のあった友人と飲むことに前から決めていた。Ｙさんと一緒に呑む。近くに新しくできた焼酎バーに行く。お洒落なインテリアと若い美人のオーナー。壁には伊万里の皿を細かく割ったものが漆喰に埋め込まれて、なかなかいい感じの店であった。

次には〆としてやっぱり馴染みの焼酎バーに行ってみる。さすがに2001年の最後なので混雑していた。そこで飲み、いざ「よいお歳を…」と別れたのが11時ちょっと前。そしてネオン街の路地を出たところ、二人連れの男とすれ違った。

ムッ？はて？…どっかで見た顔だ。と、すれ違いざまに振り向いて言った。
「ヤマザキー！」
「ネコさんっ！」
ほぼ同時に声をかけていた。おぉぉぉ！中年の男二人は顔を見合わせ、すぐに抱き合っていたのである。隣には彼と同期のＫがいるではないか。キョトンとして、
「え〜信じられないなぁ。こんなとこで偶然会うなんて。何年ぶりなんだろう。飲みましょ飲みましょ」今出てきた焼酎バーの斜め向かいの小料理屋さんへ連れて行かれる。

「なんだヤマザキ、ここ馴染みだったのか？」
「はい。何度か来ているんです」
「ここは、そんなに古い店じゃないンだけど、前から知ってたの？」
「はい。女将さんがこっちに来る前からなんです」
「そっか〜。しかし偶然だよな〜。Ｋとは連絡とれているけど、何してるンだ？」
「えっとその後、Ｋの紹介で結婚しまして…」

昔話に花が咲く。ここの女将もおばちゃんも、なかなか色っぽくていい感じだ。女性3人でやっている小料理店である。何代か前にはタケシの隠れ家だった。
ヤマザキとＫは、ぼくの古い友で、彼らが大学院に行っているときからの飲み友達なのだ。彼らの大学の近くにあった飲み屋はいい店だった。ぼくの会社もすぐ近くなので、そこで毎晩飲んでいた。そしてよく彼らと顔を合わせた。飲み屋というよりも、こじんまりとしたお洒落なサロンであった。そこで色々な酒飲み友達も増えた。素人ママがやっていて、毎晩バイトの子が変わるのだ。しかし、お客というよりも何かやろうというと、すぐまとまって面白く企画してしまう。いろいろなパーティ、麻雀、ゴルフ、競馬などみんなでやった。ママが結婚するというので店をたたみ、彼らとの連絡は途絶えた。あれから十数年…。Ｋとは卒業しても年賀状のやりとりなどで連絡はとれていたが、ヤマザキはその年、卒業もできなかったので以後は消息不明であったのだ。

彼の家も遠かったので、ぼくの家に何度か連れて泊めた。弟みたいに可愛がっていたヤツである。どういうわけかこのサロンは面白いヤツが集まる場所で、今でもつき合っている多くの友達も、そこで知り合った。画家、音楽家、レーサー、編集者、建築家、自衛隊、デザイナー、テレビ関係者、学者、医師、看護婦、演出家、プロデューサー、美容師、など多彩であった。そこでバイトしていた女性と大学の後輩をくっつけたのもぼくだったし、もうひとりのバイトしていた可愛い女性は、今は前に出てくるアンコウを捌いていたE藤のかみさんなのだ。

2001年の最後の忘年会はそんな懐かしい友と過ごしたのである。もちろん深夜まで飲み続け、朝方帰ることになったのだ。次の日から身体の調子が悪くなったのも気のゆるみもあったけど、飲み過ぎと、疲れもあったのかもしれない。しかし嬉しい忘年会であった。
さて、今日は元を正せばそこのサロンで知り合った仲間と新年会である。盛り上がることは間違いないのだ。

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【1月10日（木）】もうすでに　ひまじん日記を書くのは今年初めて。みなさま今年もよろしくです。
もう年が明けて10日も過ぎ去ってしまいました。年末は体調を崩してお正月を迎えました。しかし、年明けてからも結局は酒びたりでしたなぁ。

1日…朝風呂浴びてから、まずは「おめでとう」で熱燗。おばあちゃんが泊まっていたので、ゆっくりおせちなどをツマミながら、のんびり過ごす。お参りはナシ。

2日…箱根駅伝を見る。年末に焼酎バーで知り合った法政大の駅伝監督とコーチの法政を応援する。が、花の二区でご存じの結果に…。
午後から義兄の家へ家族全員で行く。夜までご、ちそうになり満足。姪の大学合格も一緒に祝う。

3日…箱根駅伝をテレビで見る。駒沢大が優勝だ。強いね。ぼくは箱根の駅伝が好きで、前から仕事の関係で山梨学院大を応援していた。優勝したオツオリの時代からである。今年もやっとシード権を確保できたのであるが、もう盛りはない。息子の大学はシード落ちであった。午後は高校サッカーをテレビ観戦。市船がPK戦で負けちゃった。今日はPK戦での決着が多かった。外した選手は一生悔やむことになると思うと、可哀想な気もする。勝ち負けはやむを得ぬこと。がんばれー！

4日…ママちゃんは、今日から会社。下の息子は昨日から合宿でいない。上の息子も友人と遊びに行くと行って家には、ぼくひとり。のんびりして過ごす。近所の町会の役員さんのところでちょっと打ち合わせ。あとはひたすら家で読書とテレビ三昧。

5日…今日も読書と高校サッカーのテレビ観戦で一日終わる。身体もよくなってきた。

6日…明日から仕事はじめ。ゆっくり気力を充実させるためのよき休養になった寝正月でありました。本ばっかり読んでいた。面白い作家もみつけたし、今年も少しずつ何かやらねばという気持ちになればいいなぁと思う。

7日…仕事はじめ。といっても、ぼくの仕事はまだ始動しない。年末にほとんどやってしまったからヒマである。夜に知り合いの噺家の勉強会があるので芝浦の飲み屋に出かける。まだ前座だがうまい。彼は色気があるのだ。きっといい噺家になるだろうと期待している。『崇徳院』『かつぎや』との二席。終わってから一緒に呑む。もう一人の前座は、まだまだ聴ける状態ではなかったが、呑んだときにみんなに励まされていた。

8日…大学の友人と新年会。三人で呑む。やっぱり親しい間柄はよい。そのうち二人は昨年禁煙した。それを聞いてもう一人も節煙しているのだそうだ。体型も同じぐらいで、学生のとき一緒にいろいろ遊んだり、そしてその後も月に一度は顔を会わせる。食うンだよなぁ。呑んでそれからラーメン屋に行って、そこでまた酒盛り。ちょっと飲み過ぎである。

9日…今年初めて焼酎バーへ顔を出す。マスターも年末に身体の調子を崩したという。「どうしてなんでしょうね？」と同じように言う。やっぱり普段の規則正しい生活と気のゆるみからなのかなぁとお互い一致する。帰りがけ常連のＳ氏がＴ氏と待ち合わせているという。二人で入ってきた。それじゃともう一杯。ちと飲み過ぎた。帰りの電車でちょっと気分が悪くなりかけたが、降りる頃には治っていた。
今年はまだ10日。酒に関しては皆勤賞である。

年末に身体の調子が悪かったので、年賀状は作成できなかった。で、下の息子の画像を拝借してまず復活の狼煙をあげることにするか。

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【12月27日（木）】アンコウ鍋　いよいよ押し詰まってきました。写真がグロテスクでごめんなさい。今週で仕事納めであります。何回目の忘年会だろうか、今日はアンコウの吊るし切り忘年会をやるから来てくれというファックスが届いていた。
行ってみると、やってるやってる！仲間のE藤くんが出刃包丁をかざして捌いているではないか。
「おぉ！やってるじゃん」
「あ、ネコさんやってみますか？」
「いいよ、遠慮しとく」
両手に軍手をはめ、出刃で吊してあるアンコウをズタズタにしている。ロープから釣りバリみたいな針金状のものが大きな口に引っかけてある。ぼくが行ったときにはすでに皮はほとんど剥かれて、内臓のアンキモも取り出されていた。

「ヌルヌルするんだよね」
「胃袋に何か入っていなかった？」
「見てみようか」とバットを持っているＭくんに言う。
胃袋の中に何か入っている。黒ずんだものだ。魚かな？と出してみると、なんと昆布だった。
「ありゃ〜。ダシつきだよこのアンコウは」
深海からダシ昆布付きで釣り上げられた？アンコウは、この仲間で鍋になる運命であった。
捌き終えてようやく忘年会開始。北の海の魚が多い。シシャモ、ホッケの他、テーブルに沢山のごちそうがセットされていた。なんと大きな生きたタラバガニまであるではないか。
「おぉ！豪勢じゃんか！すげーすげー」と乾杯になったのであります。

ワインもじゃんじゃん運ばれる。ぼくは差し入れに越乃寒梅とワインを一本ぶら下げていった。招待者は各自何かぶらさげてきて、食べ物も酒も山ほどあるのだ。アンコウ鍋とタラバガニ、そして海のもの山のものを食い、大満足であります。飲んだ食った話もした。女性も多い、顔見知りが多いのだが、はじめての方もいる。しかしまったく利害関係のない前からの酒飲み友達と、阿波踊り仲間が多いのだ。ぼくの本名を知っているのは少なくて、みんなネコさんと呼ぶ。ま、ハンドルネームみたいなもんだ。気の合う仲間とおしゃべりをし、こうして忘年会の夜は更けゆく。
延々と続く酒宴は朝まで続くであろう。ぼくは終電間際にそこを出た。
帰りのタクシー乗り場は長蛇の列で、家に着いたのは1時半をまわっていた。さすがに今朝は二日酔いであります。

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【12月23日（日）】障子貼りをする　日曜日の朝、町会の自治会館の大掃除である。総勢約30名、せっせと窓ガラスを拭き、庭の落ち葉をまとめ焚き火。そして網戸と障子を洗う。
障子貼りなんて、ずいぶん昔にお袋がやっていたのを手伝った以来、まず縁がなかった。小学校のとき以来である。そのときは、破るのが面白くてパンチ喰らわせて障子に穴をあけるだけであったが…。
前の定例会のとき、町内の班長さんに「どなたか障子貼りをやったことがありますか？いたら手伝ってほしい」と言ったのだが、今どき障子貼りなどする方も少ないのであった。やっぱり年輩の方で50歳以上の主婦が3名、乗り出てくれた。

障子貼りは、まず紙をはがさねばならない。障子に水をかけ、（ほんとうは桟が狂ってしまうのでいけない。濡れ雑巾で糊のついている桟だけ濡らしていくのが正解）桟についている糊をはがしやすいようにする。しばらくたってから糊が水で薄まってペロリとはがれるのだ。これもうまくいくと気持ちのいいものである。そのはがした和紙をまるめて捨てるのではなくて、それでガラス拭きのために使うのだ。外側のガラスは埃でけっこう汚れていて、和紙のそれはかなり埃を吸う。「雨戸のよごれや網戸のよごれもこれでやるのよ」と年輩のおばちゃんが言った。
さすが亀の甲より年の功である。おばぁちゃんの知恵である。
障子戸を洗い、紙をはがしてからしっかり拭いて、乾かしておく。もちろん陰干し。午後から障子貼りをしようということになった。

午後、いよいよ障子貼りだ。まず、新聞紙を下に引いて障子をおく。障子紙を端に合わせて、曲っていないかを確認してから、端をセロテープか画鋲で仮止めをする。ぼくたちの組は、おばちゃんたちはセロテープだったが、めんどうなので画鋲にした。仮止めした障子紙は、シワにならないようにそっと巻き戻し、障子の外に置く。桟に糊を塗る。つけ忘れや乾いてしまった所がないように光の具合で糊を確認をしてからいよいよ紙を貼る。仮止めをした紙を一気に転がしていく。そして紙の上から桟の部分を手で軽く押さえます。貼っていく際、紙の中央部分から外へ外へとなでるようにしていく。そして余った紙を、定規をあてて切ります。はい一丁あがり。
これを何度か繰り返し、ようやくすべての障子貼りが終わった。当然、ごくろうさんで一杯。昔を思い出した一日であった。

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【12月20日（木）】鍋を囲んで酒を飲む　風邪のため午後から出社。会社に着いたのは、2時半過ぎていた。すぐ前の診療所へ行く。ここの医師は、女医さん。といっても、おばぁちゃん先生である。だから、おばぁさんたちがよく来る。見かける患者さんの年齢層も、とてもとても高い。まるで敬老会みたいである。診療所は会社の目の前にあるビルだし、先生の自宅も会社の隣である。ご近所でも、おばぁちゃん先生はなかなか人気者なのである。
ここで2週間に一度、血圧の薬をもらっている。ちょっと低い方が高いのだ。寒くなると、ぼくは調子がわるくなるので、冬は嫌いだ。身体が冷えるのである。男でも冷え性なのであります。汗をかくくらいのほうが調子がいい。梅雨明けのあのカラッとした天気が大好きです。太平洋高気圧がやってくると俄然体調がよくなってくるのだ。逆に低気圧はよくない。身体でわかるのだ。あ、雨降りそうだなとか、だんだん天気が悪くなるンじゃないかとか。…我が輩はネコさんである（笑）。ま、低気圧がくると天気が悪くなり、気分もそうなのだから、身体だっていいわけないのだ。
血圧をはかると、130-90でまぁまぁ正常。ここ数日ヤク（お酒ではない、ほんとの薬ね）が切れて飲んでいないのになぁ。喉がちょっとはれているという。薬をもらって夜の忘年会にそなえる。
12〜3人でビールで乾杯。それから焼酎のお湯割りにした。２人が来年パパになるという。めでたいことだ。和食だったので、刺身、生牡蠣、そして鍋であった。いつもならここでは終わらないのだが、今日は遠慮してそのまま帰ることにした。風邪もだいぶよくなってきたぞっと。

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【12月19日（水）】鼻水たらり　どうやら、風邪を引いたみたいだ。朝からちょっと熱っぽいし、喉が痛い。鼻水が出て頭がボーっとしてる。テッシュのお世話になりっぱなしで、鼻をかみすぎて痛い。鼻の下がカピカピ状態である。
ぼくは2年に1度ぐらい風邪を引くンだが、治るまでいつもかなり長引く。今頃の時期とか新年がはじまってからのことも多い。
仕事が忙しいときには見せなかった、心のスキを風邪につけこまれるのだ。ホッとしたときにやられる。明日は会社の忘年会なので、これはいかんな〜と大事をとって早めに帰宅し、酒も飲まずに暖かくして寝てしまった。8時にはすでに寝入ってしまったと思う。
よく寝られた。たっぷり睡眠時間をとった。熱はほとんどない。鼻水だけだ。明日、先生に診てもらおう。
みなさまも、お気をつけてください。スキみせるでないぞ。病は気から。

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【12月18日（火）】年末状　あと少し、7〜８日も会社に行くと、年末年始の休暇になる。ぼくは、毎年のんびり家でゴロゴロしているのだが、年賀状も作らなければいけないな〜。いつも作るのが年が押しつまってからだから、ま、いいや。ほんとうは、年賀状は一月一日に書くものだろう。
ぼくのところに毎年暮れになると、一通のハガキが来る。年賀状ではない。その前に届くのだ。
いつも「よいお年をお迎えください」と書いてある。年賀状が一月一日に、ドサッと届くことよりもインパクトはある。必ず見るし、あぁ、またあの方からだと思うのである。彼の年末状？は一色刷りだが、いつも女性のイラストを描いて印刷してあったように思う。
年賀状のやりとりしかしないつき合いもある。年に一度、この頃になると思い出す。というより、年賀状を出す宛名を書くときだけなのだ。それっきりなのだが、毎年思い出すのだ。それも必ず、元気ですか？今年はぜひ会いましょう。と書いてポストに入れる。何年も同じこと書いてるなぁと思う。
もう年賀状だけのおつきあいは、整理しようと思って3年。それでもやっぱり出してしまうんですなぁ…。
まだ書いていないし、つくってもいない。休みに入ったらそれもやらなければなるまい。その前に、名刺整理と宛名の整備統合しようか。

思い出して、哀愁をおびた女性と、土曜日にひろったほうずきを組み合わせてパチリ。
ついでだが、このバックにある女性の写真は有名なカメラマン、藤井秀樹氏の写真。大御所である。和紙とかいろいろなものにプリントしたり、独創的な作品で世界中から高い評価を受けている写真家であります。

もう、来週末には彼から年末状がくる時期になってしまった。

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【12月17日（月）】やっと、やっと繋がったADSL　家に帰ると、息子がぼくのパソコンでネット遊びをしていた。
「開通したの？速い？」と聞いた。
「うん、別に…」とぶっきらぼうにこたえる。
ようやくYahoo!BBのADSLが開通していたのだ。苦節3カ月。長かった…。
Yahoo!のADSLに申し込んだのが8月末、そしてISDNからアナログ回線に戻し、9月のはじめにはモデムが届いた。設定すると、もう接続はできなかった。
待てど暮らせどいっこうにランプが点灯しない。点灯したら即接続ということになっている。
それが…。毎日、モデムのランプを確認していた。だんだんイライラしてYahoo!のやり方の汚さ、サービス対応のひどさに腹が立っていた。放置プレイというらしい。そのことがあちらこちらで聞かれ、インターネットでも「開設までの道のり」なんていうサイトまでできる始末である。

NTTがアナログの回線に工事したのはすぐだった。そしてモデムも来たのは速かった。しかし、その後がいけない。Yahoo!から何もしらないアルバイトの学生が、回線のランプを確認に来ただけである。それもまだ点滅して接続していないときに。。。
そしてアルバイトのおにぃチャンが言った。
「この地域、お宅で３軒目なんですけど、いづれもまだです」
「いつ接続できるのか？との問い合わせですが、ぼくはまったくわからないし、会社からモデムが届いているか、そしてランプがどうなっているかだけ見てこいとだけ言われてますので、それ以外まったくこたえることはできないんです」と言う。
そして、
「ぼくも、ほんとに嫌になってるんですよ。バイト先の対応もひどいし、もう苦情ばっかりで、やめようと思っているんです。」だと。
ま、この坊やに文句を言ってもはじまらない。まったくわからないのだから。
「明日、会社から電話させるようにしますから、何時頃電話したらいいですか？」
「午前中ならいいよ」と言った。
しかし、
Yahoo!からは、一日中待っても何の音沙汰もなかった。
そして、それもないがしろにされて、どちらからも電話さえかかってくることもなかったのである。

メールだけの問い合わせといっても、ぼくの息子のプロバイダ契約は、ダイヤルアップすらできない契約であった。かわりにぼくが苦情や問い合わせしようとも、まったくパスワードとか内容も知らないのである。最近、電話でも問い合わせができるようになったが、いつも話中でつながることがなかった。ひどい話である。何度かけたことか。。。こういうやり方に無性に腹も立った。情けないやら悔しいやら。ただ待つだけなのだ。それもいつかもわからない時間を。これは相当にストレスがたまるし、その精神的、経済的な負担は彼らにはわかっているんだろうか？
このまま年末休暇に突入してしまったらどうしよう。息子とママちゃんに相談して、やっぱりNTTのフレッツADSNにしようかと相談していたばかりだった。
しかし、やってくれるぜ。Yahoo!BB。やり口がうまいもんだ。年末のこの時期にようやく開通だもんな〜。このままなら解約がわんさか出て、必ず一悶着あるだろう。でも繋がった。繋がったのである。
これはしばらく使い、契約を他に探そうと思っている。しっかりしっかり元はとらねばなるまい。
暗い公園に一筋の明かり。これはぼくの近所の深夜の公園である。ぼくのところの現在の通信環境みたいである。

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