2001-12-06 【正統派・孤独な中年の深夜酒のたしなみ方】
2001-12-05 【やむなく休肝日】
2001-12-04 【珍しく外で飲まないで帰ると、妻はいなかった】
2001-12-03 【幻？の焼酎・森伊蔵に梅干しは似合わない】
2001-12-02 【ぼくの持ってるサッカーワールドカップ観戦チケットは】
2001-12-02 【日曜日・パンジーを花壇に植えてから墓参り、その後はサッカーTV観戦】
2001-12-01 【土曜日の初日・ハリーポッターは長蛇の列だった】
2001-11-30 【おじさんの通信事情・今昔物語】
2001-11-29 【どうも曜日の感覚が…】
2001-11-28 【日本酒の会と伊佐美のロック】

【12月6日（木）】多忙なため　仕事が遅くまでしていて、帰る時間が遅くなる。すると、巷の飲み屋さんは、のれんをはずしてしまいます。夜中まで営業している飲み屋さんは多いけど、そこで飲むと飲み代より帰りのタクシー代の方がはるかに高くなってしまいます。
普通の飲み屋さんは、11時頃で看板を下ろしますよね。小さなところは、お客さんのいるかぎりってのもありますが、フツーは一応、電車のあるうちに帰れるように店を閉めるのではないかと思われます。でもこの頃、呑む時間がないので、やむなく家路に一直線。電車で帰れるうちに帰らないと〜。と、思うのでありますよ〜。
ここ2〜3日、家に着くのは午前様。昨日はバタンＱでしたが、今日は連ちゃんで酒を呑まないワケはいかないのです。習慣とは恐ろしいものなり…。

帰宅後、速攻でシャワーを浴び、テレビをつけ、タオルで頭を拭き拭き、冷蔵庫の残り物狩りをするのです。ママちゃんはすでに寝てしまっている。男は、狩りの獲物を運ぶため、２度３度テーブルと台所を行ったり来たりしてから、ようやくドンとテーブルに一升瓶とをポット置いて準備万端。やっと落ち着けるわい。ひひひ。

熱いお湯を注ぎます。5対5になるように目分量で焼酎を入れ、口を持っていってそれを含むと同時にニヤリと心がゆるむンです。口に含んだわずかな分量を、一呼吸おいてゴクッっと飲み干すとジーンと喉にさつま芋の甘みが広がり、幸せを感じるのであります。しばらくの間、その繰り返し作業をしながら箸の作業も同時進行するのでありますから、これは結構忙しいンでありますなぁ。頭ン中といえば今日の出来事を思い出している。「ふぅ〜。ツカレタナ〜」なんて、誰も聞いていないのにぼやいたりしてるんですよ〜。ようやく２杯目の頃、少し余裕ができ、夕刊に目を通したりして、ふんふん、こういう事があったのか、ふんふん。サッちーが逮捕？ふんふんなどと言いながらグビっ。それが終わると、その辺にころがっているテレビのリモコンみつけ、手にとってをあっちこっちと押し続けるのでありますなぁ。

ン？とカチャカチャやっていると、プロジェクトＸに落ち着いた。ホンダの番組だった。終わり頃だったので、どういう番組だか知らないのだけど、この番組に我が義兄も出たという。ぼくは見なかったけど、その前の日に、出るンだよ〜とママちゃんに電話があったそうだ。義兄は石油関係の仕事であります。
４〜５杯呑んで、あ、石油じゃないですよ、チューね。1時過ぎ、そろそろ床につこうと二階の寝室へ向かうのでありますが、すでにママちゃんはぐっすり寝行入って気がつかないのであります。そっとしといてあげなければ…と優しさを身体で表現するため、抜き足・差し足・忍び足で布団にもぐるのです。あ、自分の布団ね。誤解なきよう…（ま、あってもいいけどさ）。少し本を読みながら眠気のくるのを待つ。しかし、睡魔ってあっという間なんだわさ〜。今日も終わった。明日もがんばんべ〜。とスタンドのスイッチを切るのが師走の6日、明けて7日1時40分だったのであります。ネコさんの日記12月6日分おわり。消灯。パチン…ZZZZ…zzz〜。

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【12月5日（水）】多忙　仕事が忙しくなっている。今日は、完璧に残業しないといけないハメになっていて、そのための腹ごしらえに６時頃に、親子丼と小うどんセット・590円也を食べる。うどんチェーン店のカウンターにキャンペーン期間中100円引きと書いてあったからだ。印象はまづい！。とてもまづかった。一口親子丼を口に入れたところ、うーーん。やめて、すべて残そうかな？と思ったぐらいだったのだ。タレも甘く、ごはんも卵も鶏肉もどうも口にあわないのだ。
どうしてこうまずい物が流行ってみんな食べるのだろう…。
やはり、安いからであろう。ぼくは、昼メシはほとんど外でしないし、夜は酒を飲み肴を食べるだけで食事らしい食事はしないのでよくわかっていないのだが…。
有名なハンバーガーなんてのも、年に一度か２度ぐらいしか食べない。第一買い方さえ知らないのだ。あのハンバーガーのパンなんて、ぼくはウマイなんてお世辞にも言えないし、これはひどいと思うぐらい嫌悪感を覚えているのだ。安かろう悪かろうとぼくは思う。あそこで食べられるものといったら、ポテトフライぐらいなもんだ。どうしてあんなものをみんな買うのだろう。
安いことは美徳ではある。しかし、安いっていうことは、必ずそのワケがあるとぼくは思う。企業努力というのだそうだが、その原料の仕入れ、流通、システムをムダをなくしてコスト削減になっているかもしれない。いま、ぼくたちが食べている原材料、たとえば野菜、魚、肉、調味料などを調べ、チェックできるとおのずと安いワケがわかろうというものだ。丹念にチェックしたら、多分、ちょっとお粗末なモノしか見えてこないだろうと思うのであります。美味しいというのは、無理がないと思うのだが。いかがなもんでありましょうや？
今日は休肝日にした。えっへん。夜が遅かったのと、食べると飲めない身体なんです〜。ジツハ。
口直しにこんな花のアップを。カエデの実の超ドアップです。

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【12月4日（火）】腹へったいつもお酒を飲んでから家に帰るのだが、珍しく家路に直帰しようと思った。読みかけの本を読んでしまいたいし、疲れていたからだった。家にカエルコールをすると、息子が出て、かーちゃんいねーよ。まだ帰ってないという。じゃ、やっぱり飲んで帰ろうとしたが、もう駅に着いていた。
家の近所で一杯ひっかけて帰ろうと思ったが、あいにく？電車の接続がうまくいって、そのまま家についた。
家には、ママちゃんが帰ったばかりだったので、どうしたの？と聞くと、えへへへ。会社の人とエビ・カニ食べ放題行ってきちゃったという。そしてチラシをぼくに見せ、ズアイ一人一匹でしょ、それからタラバの焼きガニでしょ、それから…と嬉しそうに話すのであります。む！
「腹へってんだけどなぁ〜。なんかないのォ〜？」と聞くと、
「なーんもないよ」と宣うのだ。
「晩に用意したものは、子供がぜーんぶ食べちゃったから、冷蔵庫にはなーんもな〜い」とのこと。
「なんかないのかよ〜？」がさごそと用意したものは……。
じゃじゃーん。おとといの晩のおでんだけであった。む！む！むっ！
「えぇ？？？ナヌ？おでんかよ〜」
「おとーさん、いつも食べないじゃない。こんなときに限って帰ってくるんだから〜。がまんして残り物やっつけてよ〜。助かるし〜」
ガックリと肩を落とす中年の男。目にはキラリと悔し涙がひかっていた。（ウソ）やっぱり外で飲んでくるンであったなー。
「食べる？」
「しっかたねーなぁ。それしかねーんだろ？それ暖めてくれよ〜」
そして、まずビール、残り物のおでんにシブシブ箸をつけるのであります。煮詰まった大根が美味しい。
どうも、ここんとこ「おでん」に惚れられちゃってるなぁ〜と、昨晩の友人宅のことを妻に話すのでありました。

【今日呑んだお酒】ビール1本、焼酎4杯（くじらのお湯割り）
【肴】おでん（つみれも食べたが、幸いにもチクワブはなかった）、わさび漬け、チーズをのりでまいたもの、食パン1切れ。

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【12月3日（月）】甲類と乙類焼酎　友人に電話したら、U子ちゃんが来てるから、一緒に飲まないかと誘われた。彼は飲食業を営んでいて、店が終わってU子ちゃん（我らのアイドル）と奥さん（ぼくはファン）と三人でビールを飲んでいた。
ネコさん、珍しい焼酎があるので飲んでみてよ。と言って奥さんがロックで持ってきてくれた。
「これ何だと思う？」まだその瓶の顔を見せてくれないのでありました。
「うーん魔王かな、なんだろう？おいしいけど」
「瓶とラベル見せてみて」奥さんが奧から（ははは）一升瓶をかかえてきた。
「お〜！もりのいぞうさんじゃないですか」
「ふ〜ん。これ有名なの？」
「有名なんちゅーもんじゃないよ。ちまたでは、幻の焼酎って言われてるものだよ」
「うんとても高い酒で、めったに手に入らないらしいよ。1万とか2万とか。そんなこと二人は知らないから、梅干し入れてがばがば飲んでいたよ〜」
「そんなー。これはプレミアがついてる本格焼酎だよ。酒屋さんでもめったに手に入らないからネットオークションで売ってるくらいだよ。梅なんか入れてのんじゃだめぇ〜」と焼酎の飲みかたを教える。
「これね、多分ネットオークションでは1万5千円以上はするよ。森伊蔵の極上の一滴というのがあるんだけど、これなんか750mlでも、銀座でボトル入れると、5万ぐらいだってさ」
「へぇ〜。うそー？これは娘の旦那に貰ったンだけどさ。うまいよな〜」
「うん。うまいンまい（笑）」
この夫婦と一緒に飲むのはとても好きなのだ。小6の息子も後ろにいる。野球で優勝して決勝タイムリーを打ったのだという。「龍ちゃんやったね！」というと、龍ちゃんは嬉しそうに笑った。そのうちに奥さんが忘年会やろうよ〜と提案した。彼は森伊蔵がほとんど空になった頃、飲み足りないのか、
「ネコさんU子ちゃん、おでん食いに行こうか？」
「げー！俺、昨日の晩、おでんだったんだよ〜」
連ちゃんで「おでん」にはつき合えないよ〜と逃げるようにして友人宅を出たのであります。

本格焼酎とは、素材を生かしその香りと味を楽しむもので乙類と呼ばれる。甲類焼酎とは、連続式蒸留機で蒸留をしたもので、本格焼酎とは違う。無色透明で不純物が少なく、しかもクセのない味わいだが風味はない。だから、風味をつけるために梅干しを入れたり、レモン、うーろん茶、ソーダ、カルピスやらで色や風味をつけて飲むことが多い。

酒はつくりてが丹精こめてつくるもので、その酒蔵によって味や風味が違ってくる。それを楽しむのが酒好きたる所以だと思う。焼酎の酒蔵は小さい。そしてできる焼酎の量も少ない。家族だけでつくっている蔵も多い。
一方、甲類焼酎は大がかりな設備で大量につくる。大手の酒蔵が多いのだ。だから、甲類はみんな同じ味のようでぼくには面白みにかけるのだ。
酔うのは同じかもしれないが、そこんところが違うのである。原料のさつま芋、麦、黒糖、そば、栗、菱などの風味とともに酔いを楽しみたいのだ。飲んでいると、その奧には作り手の手間ひまが伝わってきて、なおうれしいものなのだ。親父のつくった酒と、跡継ぎ息子のつくった焼酎なんぞを飲み比べすることだってできるのである。そんなところが焼酎ファンの楽しみでもあります。しかし、プレミアつきなんてのは、ぼくにはあまり縁のない焼酎であります。

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【12月2日（日）】抽選結果ワールドカップの組み合わせ抽選が釜山で決まった。持ってるチケットはF3×F4が4枚。ママちゃんが申し込んで、運良く抽選で当たったのであります。日本代表のチケットは残念ながら抽選もれだったが、このグループＦにどこが入ってくるのか抽選が終わるまでわからないけど、楽しみであった。どことどこの国が対戦するのだろう？と、テレビのニュースでわくわくしながら見ていた。
イングランド、アルゼンチン、スウエーデン、ナイジェリア。…すごいグループだ。ぎゃーと上の息子が驚いた。
「すげーよ！お母さん。アルゼンチンにイングランド、それにスウェーデンとナイジェリアだよ！」
「ほんとね！すごいすごい！えっとF3は…」
このグループＦから優勝チームが出てもおかしくはない強豪ばかり。すごいすごいとママちゃんと大喜びであった。F3×F4は、イングランド×スウエーデンなのだ。もしイングランド×アルゼンチンだったら夢のカード。これは準決勝か決勝の組み合わせでもおかしくないのだ。いまから家族全員で来年の6月2日、埼玉のゲームを楽しみにしている。嬉しいな〜。

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【12月2日（日）】のんびりだけど忙しい　毎月3日が義父の命日なんだけど、今日は忙しいぞ。朝、早起きして散歩にも行ったし、午前中、家の前にある細長い花壇にパンジーを植える。まず、今植えてあるマリーゴールドを抜き、土を掘り返して肥料をやり18鉢植えた。別な霜に強い花も少し植える。
昼の食事をしてママちゃんと一緒に墓参り。近いので楽だ。そして帰ってきてから2時50分からテレビ観戦なのだ。Ｊチャンピオンシップ第１戦（Ｊリーグ）のジュビロ磐田対鹿島アントラーズである。忙しいわい。サッカーは磐田が圧倒的優位であったが、後半に驚くべきことがおこってしまった。FWの鈴木が前半早いうちに退場し、一人少ない鹿島があっという間に２点もぎとってしまったのだ。驚くべき底力であった。
夕飯は、おばぁちゃんが来て一緒に食事。今日はおでんに茶飯。ぼくは、おでんがあまり好きではない。どうもあの、ぬめ〜っとした、ちくわぶが許せないのだ。ねり物も好きではない。食べるけど、好んで食べることはしないのであります。ちゃんとした魚でつくったねりものは美味しいけど、おでんのネタのねりものはどうもすきではないのであります〜。おー。ようやく日記が追いつきそうだ。

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【12月1日（土）】ファーストディ　毎月1日は映画の日で1000円である。今日は図書館へ行く日。その近くにバージンシネマがあるので覗いてみた。ママちゃんと、もし見られたら見ようということになって、ぼくが図書館へ行ったついでに、先に行って並ぶ。しかし、その列を見てあきらめた。3階のチケット売場からずーーーーーーと続いて、一階の外の噴水あたりまで並んでいた。こりゃダミダ！11時頃だったが、すでに6時頃まで完売。すごい興業収益になるだろう。
やむを得ず、というか1000円なのでジャッキー・チェンの「アクシデンタル・スパイ」を見ることにした。ママちゃんはムーラン・ルージュを見たかったらしいが、ぼくが嫌がるだろうとのことで、こっちにした。このアクション映画は、ハリウッドではものたりない彼が、思う存分アクション技術を駆使した映画だと息子に教わっていたので見たのだ。さすがジャッキー・チェンの演技。香港映画の面白さも堪能できたのだった。ハリーポッターはいつ見られるのだろうか？ぼくは、その本は読んでいないのだけど…。この作家のすごさはママちゃんから聞いている。読んでから見るか、見てから読むか。どうしようか…。

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【11月30日（金）】週末　あたふたと、仕事を片づけてといっても、朝が早かったのだ。事務所から郊外にある、クライアントの研究所へ行く。ここはぼくがメールというものをはじめて見たところであった。1986〜7年のことだから、もう15年も前になる。当時はインターネットなんて言葉はまだわからなくて、メールなども知らなかった。研究員にこうやって社内や外国の研究者や大学にメールを送ってやりとりしているのですよ。と聞かされても、ぼくの頭ではチンプンカンプンであったのです。
それがどうだろう。今やメールが子供だって、屋外からだってやりとりできるようになってしまったのである。こうして日記を公開できるなんてのも当時は考えられなかったのだ。
ぼくの通信歴は、それからであった。1988年からだから、もう13年。はじめはワープロでパソコン通信だった。300ボーというとても遅いモデムでの文字情報のやりとりだった。しかし３カ月後、ワープロでは遅すぎて不便を感じた。そしてついにパソコンというものを買った。しかしぼくは機械オンチ。でも、なんとかできるようになった。そして通信の速度も1200、2400、4800と倍の速度で通信ができるようになっていった。画像も見ることができ、ゆっくり動く動画も、エスケープシーケンスという色のついた絵文字だの、JPG画像やGIFアニメだのダウンロードしまくっていた。
初めて買ったパソコンはNECのPC9801-RAという機種だった。ハードデスクは、5メガとか10メガとか20メガぐらいだったろうか？今では、一枚の画像が20メガ以上などという画像をザラにあつかうようになっている。そしてマッキントッシュを買った。fxという機種である。それが仕事で使うことになると、400万以上かかった。メモリーもマシンより高かったのだ。今でもぼくの事務所はMacが大半。SUNとNTのサーバーそしてMac、14〜5台が稼働している。家では、息子２台、ぼく２台のつごう4台であります。世の中、わずか10年そこら。パソコンでこんなにオフィス環境が変わってしまったんですね〜。

【描画方法】 私が初めてパソコンをさわった1989年頃の画像で、PC9801のＥＳＱというお絵描きソフトで作成。あんな画像があったなぁと昔、画像通信に興味を持った頃のお遊び作品で、ファイルを捜すことしばし。ようやく見つけだしました。9801で作成したものをMacで修正。

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【11月29日（木）】焼酎バーで　晩酌に焼酎バーへ行った。ここには、いつものマスターと、日替わりのお手伝いさんがいるのだが、今日はママがいた。
「あれ？ママは明日じゃないの？」
「ネコさん、どうしてよ〜。今日は木曜日ですよ」
「あらま、まだ水曜日だと思ってたよ〜。どうしよう？」
てっきり水曜日だと思いこんでいたのだ。すると、仕事する時間が一日分足りないことになる。納期がある仕事なので、頭の中でスケジュールをたてているのだが、さて明日はハッパかけないとすぐ終わってしまうな〜と思って飲んだ。
この頃、月日の経つのが早く感じられ、あッという間に金曜日になってしまうようだ。もう12月も間近。当たり前のことだが、あと１カ月しか2001年はない。12月という月はバタバタとして過ぎてしまうものなのだ。
毎日、何をしてるんだろうな〜。仕事をして夜に酒を飲んで家に帰り、風呂入って本読んで寝てしまう毎日。テレビなんぞ、ほとんど見ない。世の中のことに疎くなり、おじさん化している自分に気が付く。おじさん化というよりも、オジ酸化か老化か…。
忘れっぽくなる。人の名前が思い出せない。言うことが言葉になって「あれ、ほらあれ」と頭で思った言葉が出てこない。特に人の名前が激しい。ヤだなぁ。。。家でも同じことで、ママちゃんとの会話も「あれ誰だっけ？」が多い。彼女も「えっと、えっと」としばらく考えてから思い出すのだが、思い出すだけぼくよしマシなのだ。確実にときは刻み続けている。と同時に頭も老化しているのである。あぶねーなぁ。
花も葉も盛りはあれど色づきてやがては土に舞い降りるなり

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【11月28日（水）】日本酒を楽しむ会　先週のことなんか、すでに忘れていてもこの日は覚えているのだ。水曜日の夜に「酒の会」があったためだ。年2回、ぼくはある酒の会に参加し、日本酒をいただく。この日は忘れようとも忘れないのだ。
都内のホテルに集まった酒好きの連中は約150人。親しい仲間とテーブルを囲み、日本酒を吟味する。何本か飲む。そのうち、酒なんてどうでもよくなって、仲間との旧交を温めるのだ。この会は、酒を楽しんで飲む会であって、品評会とかキキ酒の会とかではない。昔はやったンだけど…。ぼくは、そのとき余興でやったキキ酒コンテストでの第一回の優勝者であります。ほほほ。賞品に純米大吟醸を１升貰って、他にもたくさん四合瓶の酒をいただいて、大変重かった覚えがある。
ここを8時半に出て、この日来られなかった友人が、赤坂の蕎麦屋で待ってるとの電話があり、4人で再度飲んだ。同年代で、一人は幼なじみ。ヤツが来られなかったので蕎麦やでひとり飲んで、2次会のセッティングをしていたのだ。
「おい、これを飲んでみろよ」と自慢げに差し出されたのが、伊佐美のロック。これは焼酎である。
ネコ「ふん、俺様を見くびンなよ〜。こんなもん知らないで、いっぱしの酒飲みと言えるか！」
友人「あ、知ってた？俺もよ、最近日本酒よりも焼酎の方がよくなってきたんだ」
最近、毎晩のように焼酎バーでその勉強をしていることをうち明ける。
なんだ、そーだったのかと友がいい、その後は焼酎談義となったのでありました。仲間に聞くと、酒は歳を重ねるにつれ、ビールが飲めなくなって、日本酒よりも焼酎の方にいくようであります。ぼくもそうだし、どうも当たっていそうな塩梅でありますなぁ。ビールは1本でよいな。
これは、式根島でみかけた交通道徳の看板。ネコとネズミのコアイ人形が印象的だった。

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