2001-09-16 【雨上がりの子供たちは、裸でコマネチするのだ】
2001-09-15 【黄色い声が後頭部に直撃する90分は、イライラが倍増するのだ】
2001-09-15 【40・50なんてのは、ハナ垂れ小僧なのだ。100人オフ会】
2001-09-13 【久々に焼酎バーにて】
2001-09-12 【台風一過に思うこと】
2001-09-11 【別れたアイツとは、なが〜いお付き合いだった】
2001-08-26 【芳町のお姐さんは、ネコ舌なのである】
2001-08-25 【使い捨てカメラのミッフィーちゃん・大江戸線を巡る】
2001-08-24 【時空を超えた芝居の中身は、カツサンドの味に押されていた】
2001-08-20 【台風一過！金のミュールに金の爪】

【9月16日（日）】やっぱり子供はこうでなくっちゃ　朝9時。昨日の敬老会の後かたづけと、反省会途中でトンずらしたので自治会館へ様子を見に行く。町内会長とあれこれ事務所の中を整理したり掃除。そしてお話。敬老会のことはすべて終わった。ぼくは町会の広報紙も担当しているので、軽くその打ち合わせをする。雨が土砂降りになってきた。しばらく雨宿りして昼ちょっと前に家に帰る。途中に小学校がある。家のすぐ隣になるのだけど、そこでは毎週日曜日の午前中、町内の子供たちのソフトボールチームが練習をしている。雨で練習を早めに切り上げて雨宿りしながら遊んでいた。ちょっと監督とコーチに話かける。
「誰か、ソフトボール部のことを書いてくれないかな？」と相談。
監督が、
「誰か書くやついないか？」と言うと、
「町会紙に写真載るの？じゃオレやるー！」と即座にこたえる元気な少年がいたのです。
嬉しいよね。こういうのは。
「じゃ、写真とるからね」
どういう風に撮ろうかと考えていた。雨でユニフォームはグシャグシャである。
ま、いいや。ありのままで。
「上半身裸でいいからそれで行こう！あ、みんなで撮ろう。ここに集まって裸になってね」
「ズボンも脱いで、おチン○ンも出しますか〜？みんなでやれば怖くないよな〜。な、な。」
ゲラゲラゲラーと笑い声がおこる。付き添いのお母さんたちも、やれるならやってみなさいよ〜とけしかける。
「おぉ！いいね〜。だけどみんなに見られるンだぞ〜。それでもいいかぁ？」
「クラスの女の子も見るよな〜。ちっちゃいな〜なんて言われたら恥ずかしいからやめ〜」
「そっかぁ。・・・じゃやめー。裸で後ろ向こうかなぁ」
「後ろ向いたら顔がわからないよ。お尻じゃダメ」
こんな会話をしながら雨宿りしたのでした。元気な子供たちの写真であります。
「インターネットにも出すぞー」というと、
「おー！ほんと〜」と笑顔で嬉しがるのであった。
まだ雨は降り続いていた。子供はいつも明るくていいな〜。笑顔がたまらんな〜。

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【15日夜の部】柏レイソル:ガンバ大阪　土曜日の夜は、ママちゃんとデートだった。前から約束していたのだ。ママちゃんは柏レイソルのファンで、ホームゲームだから行こうと誘われていた。敬老会の幹事なので、どうかなぁと思っていたが、やっと抜けだしてどうにか間に合った。丁度、試合開始前のテロ事件での死傷者に対しての黙祷が始まっていた。レイソルのホーム側は、座れる席などない。すでに立ち見席だけで、それもかなり観戦向きではない場所だけしか空いてはいない。お疲れ気味のネコさんにとって、今日は座れないとかなりきついのだ。今朝は5時前に起きて敬老会の実行委員長の役割を終え、酒もかなり飲んでいる。で、アウェイ側のはじっこに陣取った。そこも地元だからレイソルファンがいっぱい。安心して応援できる。試合開始後、すぐガンバ大阪が得点。「ただ今の得点は試合開始0分・ガンバ大阪・ニ川選手でした」とアナウンスがある。なにやってんのいったい？まだ、はじまったばかりだよ〜！。吉原がシュートしたみたいだった。しかし、誰かに当たって跳ね返りを二川が決めた。なにがなんだかわからぬまま失点してしまったのだ。
ウム、我が応援するレイソルは調子が出ない。ぼくも眠くなる。明神はケガでまだ本調子ではないし、どうかなぁ？ガンバも稲本がいなくなって、どうかと思っていたらスピードがあり、なかなかだった。後ろでは黄色い声援がうるさいほどだ。眠くなるけど、後頭部からキンキンと高い声をあげられては、そう言っちゃいられない。「ンもぅ〜。やだぁ！」「キタジー、そこ〜！！」「ダメー！サツカワさーん、オネガーイ！」なんともすさまじいのだ。ヤダァ！ダメェ！ソコー！アーン！なんて、所を代わればアブナイ言葉だよキミ。しかし、右後頭部後ろからは、「てめぇ！何やってんだっ！」「ほら、抜かれるンじゃねーぞ！」「だから言ったじゃねーか！このバカヤロ！」なんて柄の悪い言葉も飛び出すもんだから、色っぽくは聞こえないのだ。太鼓の音がガンガン腹に響くし、眠くてもどうもその気もなくなってくるのだ。疲れるのだ！！後半にエキサイトして、MFビタウがレッドカード退場したが、とうとう0-1で試合開始ゼロ分の1点に泣いた。帰りは、とことこレイソルロードを歩いて駅までの20分。かなりシンドい一日であった。ほんとお疲れさまでした…。

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【9月15日（土）】65歳以上のオフ会は…　9月15日は敬老の日なのだ。ニッポン全国、国民のシュクジツ、65歳以上の年寄り連中が各地でオフ会をする日なのである。
若者、といっても65歳以下の若輩どもは、機会があれば彼らと一緒に酒を呑むのもよい。じっちゃん・ばっちゃんのレンアイ話に耳を傾けるのも悪くない日なのである。昔話を聴くがいい。目が光り輝くとき、彼らは青春時代を思いだし、人生の一番いいときを語りはじめるのだ。そこに伝わる情熱を、歴史を、そしてあるいは苦い経験を聞いてみるがいい。きっと己が持ってない何かが聞けるだろう。40・50のハナタレ小僧には持ち合わせていない粋さ、仕草、モノ・コトに対する考え方が、軽いジャブのごとく心地よいかもしれない。それがヘビー級の重さを感じられようとも聞いてみようじゃないか。合間にはニッっと子供の笑顔のように、長年連れ添ったパートナーにも話せない、とっておきの話が飛び出してくるかもしれないのだ。面白いのだ。。。
ほぼこの日のお姐ぇさま達はとっても元気がよい。それに比べてこの世代の男どもはオフ会だからと言っても、テレがあるのだろうか？会場の一番後ろの方に陣取って、酒盛りをはじめるのである。酒が入らないと、からっきし意気地がないのだ。
カラオケなんぞ始まると、「待ってました！」とばかり、いつものスナックで鍛えた喉を披露するのである。この日のために覚えた「孫」を嬉しそうに唄うのである。たとえ「ちゃんと唄えるか〜」「へたくそ〜」との幼なじみから野次られようと、ジジイは熱唱するのだ。そして拍手をもらうときの満面の笑みは、一年間がんばってよかったと思う瞬間なのである。ど〜だ、まいったかと得意気に、目頭が熱くしているのである。
ネコさんは、毎年この日は年増にモテちゃう。女性だけじゃなく、爺さん連中にも人気者なのだ。敬老幼稚舎１年生の初々しい新入生から「呑んでよ〜！いつもご苦労さまぁ」なぁんて言われながら、コップの酒を目の前で飲み干す。そして、赤い顔をして隣席のおねーさんにご挨拶するのだ。「おめでとうございます〜。今年も元気なお顔が見れて嬉しいですよ〜」絽の着物を着た、妙に色っぽいお姐ぇさまからビールを注いでもらうのだ。お歳を聞かなくともネコさんは知っているのだ。だって、ぼくはこのオフ会の幹事なのだ。このお方は、恐れ多くも御歳95歳のオフ会一の長老さまなのだ。カクシャクとした態度と姿勢。その前のネコは借りてきた猫のように小さくなっているのである。（町内会の敬老会・100人のオフ会のこと。これから我が家では一日遅れの家族敬老会を開催す。バァさんはどんな話をしてくれるのだろう）

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【9月12日（水）】テレビを見ない人たち　焼酎バー。今週は、はじめてである。月・火と台風の影響もあって寄らずじまい。２日も行かないとすごい久々という感じである。その前の週末の土・日を入れると、4日連続でマスターに会ってないことになる。これを久々と言わないで何という？
7時半過ぎでも一番乗りだった。お客さんはだーれもいない。
「あれ？どしたのかな？」
「昨日の影響で、みんなテレビにクギ漬けなんじゃないの？昨晩なんか、10時過ぎてからパッタリだったもん。おかしいなぁと思っていたんだけど、あまりにも暇だからＳさんと、Ｉちゃんと飲みにいっちゃったですよ」
「へぇ。そーなの？知らなかったの？しかし、昨日のあれはすごかったですよ。マスターはテレビ見た？」
「いや、見てないですよ。仕事で遅かったし、飲みに行っちゃったから。今朝、新聞でそのニュースを知ったンですよ。朝、はじめてそうだったのかと。…しかし、ものすごいことになってるね」
「俺さ、台風だからまっすぐ家に帰ったのね、そしたら…」
とまぁ、こんな調子で昨晩のテロ事件を話題に酒を飲むのです。飲食業界に携わる人たちは、ほとんど夜のテレビ番組なんてのは知らないし、テレビを見ることなどない。まして深夜まで自分の店でお客さんと一緒にいるのだから、まったくコトの起こりなんぞ知らないのである。お客さんからの情報しかないわけであるから、そのお客さんのもたらすトクダネ以外耳にすることはない。突発事故やニュースなどはまったく知ることもないのである。ぼくも平日は夜のテレビなど見ることはほとんどない。朝起きてから家を出るまでつけっぱなしのテレビのニュースか、天気予報ぐらいなのだ。もしかして、新聞・テレビ・ラジオなども見ない聴かない人たちがいるとすれば、今回のニュースも知らないことになる。日本にもこういう人がいないともかぎらないと思うのだ。それはそれで幸せなことかもしれない。
マスターのつくった特製餃子の味は、いつもの焼酎もそうだけど、タバコをやめたベロに新鮮な味として感じられた。ベロが敏感になっている。。。。。

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【9月11日（火）】嵐の一日　台風があった。ぼくの家は、天窓が多く、屋根の一部がスリット状にガラスのハメ殺しになっていて、空が見える。他の部屋もガラスのハメ殺しが多いのだ。もちろんそこには雨戸などない。ということは、台風など来ようものなら、石やモノが飛んできてガラスに当たったりしたら、もう大変なことになっちゃうのだ。で、早めに帰ることにした。一応、夕方に家に電話したら、息子が「今のところなんともないよ」ということだったので、安心はしていたが…。
しかし、テレビで家の近くの高校の窓ガラスが割れたとか、会社のスタッフの家の窓がおかしくなったとか聞くと、点検しておかねばなぁと思ってもいたのだ。ママちゃんはまだ帰ってきていない。私鉄もダイヤが乱れているとか…。
8時過ぎ、家につく。ちょっと点検をして、安堵。風呂へ入って一杯やっていると、大変なニュースが飛び込んできた。ニューヨーク市の世界貿易センタービルが燃えている。すごいことになったなぁと見ていたら、飛行機がビルに向かってきたではないか。あれれ！！という間にドカン！！であった。これはものすごいことになってるな。ヤバイよこれは。ママちゃんは、顔面蒼白になっている。２台のテレビでチャンネルを切り替え切り替え、めまぐるしく情報の収集。息子はCNNドットコムへアクセス。とまぁ、三人で２台のテレビと二台のパソコンで夜中の2時過ぎまクギづけになっていました。
台風で、やられはしないか？と自分の家のことなんかがちっぽけに思え、もっと恐ろしい避けることができない状態に追い込まれている方を思うと、なんともやりきれない気持ちでありました。
こんなこと、間違ってもおきて欲しくはない。（写真はネコさんちの階段の上の天窓=屋根、玄関ドア・照明）

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【決心】煙がしみる　日記をサボっている間、ぼくとしては大変なことがありました。まず一大決心をしてスッパリあるものから手を引いたのであります。長かった。。。カミさんとつき合う前からだし、ほんと〜〜に長かったのだ〜。またタイトルにだまされちゃいけませんヨ〜。思いこみはいけませんぞ〜。
いざ考えてみると、なんのことはない。苦しいのは、ほんの数分の間なのだ。惰性でつきあっていたのだから、ここで一服するよなぁ〜、いつもなら。と、思って吸っているだけなのだ。わずか１分もしないうちに、無性にタバコを吸いたくなる時間はあっちへ行ってしまうのだ。その時にがまんすれば、禁煙はできるのだ。ン？別れ話じゃなくって禁煙のことだったの？そーなんです。そーなんです。タイトルには騙されちゃいけません。って禁煙に成功？しそうなのです。
最近、ぼくのまわりで、禁煙するヤツが増えている。ぺたんと腕にニコチンを貼って禁煙するタイプのものを使ったり、医薬品のタバコ？（写真）を吸ってまぎらわせたりいろいろだ。しかし、潔くないなぁ。やめるときは、スッパリやめようぜ！とやめちゃったのだ。先月末あたりから、喉がいがらっぽく、タバコを吸って咳が出たりするもんだから、ちょっとタバコを吸うのを控えてみっか。が、やめー！となった。ママちゃんと賭けをして、一年経って禁煙に成功していたら、来年の９月１日に10万円もらえる。もう、勝ったも同然。
ただし、酒はやめるわけにはいかないのだ。酒・タバコをやめちゃったら、俺は何をして過ごせばいいのか？それはまだ見つかっていないもん。やめられっか！
女性と別れたことだと思ったあなた、ごめんなさいね〜。写真は煙が出る医薬品のネオシーダー。薬屋さんでしか買えない。タバコと同じく、点火し煙を吸入する。一日10本まで。セキを鎮め・タンをきる。まったくニコチンがない医薬品である。確かにタバコをふかしている気分にはなります。しかし買ったけど、1箱でやめた。それ以来、封も切ってはいない。

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【8月26日（日）】芸者・秀奴　タイトルにだまされてはいけないのだ。秀奴姐さんの写真はな〜い。色気がなくて残念なのだ申し訳ないのである。3つ下の8/20日の足の写真を秀奴姐さんと思って読んでくれればいいのだ。足もとを白足袋と金の鼻緒の下駄にでも草履にでも差し替えて読んで欲しいのだ。手抜きなのだ。。。

のんびり日曜日である。今日は図書館へ行く日。チャリンコである。途中、消防署の前を通る。9月の防災の日の訓練でもしてるのだろうか？レスキュー隊の壁登りである。その前の公園でフリマをみつけ、ちょろっと覗く。たいしたモノはない。ぼくは酒飲みだからフリマーケットなどが流行るづーーーと前から、骨董市やのみの市、あるいは道具屋などに興味があって、主に徳利や酒器を収集していた。高くなったのもあるが、今じゃ収集癖もなくなり、数ある段ボールは開かずの箱化して物置にしまってある。これで酒を飲むことはまずない。中が見えないので、何が入っていたかわからないからだ。友達で骨董の師匠が、これに入れて飲んではいかんよ。と言っていた。徳利には農薬が入っていた可能性があるからだ。
今、日本酒は新しいそば猪口で飲んでいる。日本茶もそうである。一升瓶をドンと横におき、トクトクと注ぎグビグビと飲むのだ。熱燗のときは、ぐいのみか猪口である。飲みに行くと、ザルに色々な猪口やぐいのみ、杯が盛ってある小料理屋さんがある。とても嬉しい。

杯は、角度が問題だ。▽の角度がちょうど手を上にキュッとひねるようにすると酒が飲める具合になっている。ぐいのみみたいに角度が直角だと手をひねっても酒が底のほうに残ってしまうのである。アゴをあげ、腕を天井に向けて肘を上にしないと杯の酒は飲めないのである。だからこの▽の角度が問題なのである。芸者さんは、あごを上げるわけにはいかないのだ。しぐさがキレイじゃないのである。おひとつどうぞ。なんて言われながらキューといくわけ。そんで、ご返杯なのだ。銀の杯洗でシュっとやり、お流れどーぞ。そしたらお姐さんが言うね。あたしネコ舌なんです。こちらをいただきますわ。なんて余った冷めた徳利を指さすのよね。奥ゆかしいもんだ。俺ネコさんて言うの。あらぁ可愛いわぁ。流し目でぼくをみながら、小指をちょっと立て気味にしキュッと…。ハッ！何を書いているんだ？いけね！勝手にこんな方向に行くとは…。タレちまったナ。。。
そーいえば、そんな粋な遊びもしてみたいなぁ〜。芳町の秀奴姐さんはどうしてるかなぁ（仮名であるよ）。何年会ってないンだろう。まだメガネケースの内側に姐さんの千社札貼ってありますよ〜。って、ここ見てるわけねーか。今日は日曜日。夜は、ばーさん相手に晩酌じゃ。理想と現実のギャップは………。クスンなのである。カタチだけでも、今日はとっておきの猪口を出してみるか。

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【8月25日（土）】大江戸線てくてく歩き・オフ　今日は、ネット仲間のオフである。そして我が輩が幹事だった。都営地下鉄・大江戸線めぐりをすることになった。大江戸線沿線でめぼしいところで降りて、歩き、そしてまた歩くだけのミニオフだ。ただ路地裏を歩くのも芸がないので、使い捨てカメラで撮って、あとでみんなで見せっこして酒を飲もうと企画した。11時半、新宿西口集合。ドタ参もあり、8名。まず、牛込柳町から神楽坂の路地裏散歩。細い路地をパチリパチリ撮りながら、だらだらと歩く。お茶してから両国へ。回向院の鼠小僧の墓、吉良邸跡などを見て森下まで歩く。清澄庭園で休んでから麻布十番へ出て、夜は麻布十番納涼祭りを見て宴会に突入する予定だったが、途中ドタ参追加。森下の甘味屋さんで一服。ぼくはトコロテンと、のらくろ饅頭なんぞ食べた。森下ののらくろロードを散歩し、清澄白河から再度、大江戸線に乗って麻布に向かった。ここで２人のドタ参あり。都合・11名の参加となった。
麻布十番はものすごい人混み。情報によると、約10万人の人・ひと・ヒト。歩くのがやっとで、はぐれないようについていく。生ビールを飲みのみ、イカの焼ける匂いをかぎながら、鮎の串焼きに目がいく。ステーキや北京ダック、キムチやチジミの屋台なんぞもあり、国際色豊かだ。立ち止まっては歩き、そしてまたぞろぞろと歩く。着物の女性も多い。ようやくフラフラと人混みをくぐり抜け、ほっとすると、そこには子供祭囃子。いいなぁ〜。それから六本木方面に歩き。タイ飯屋さんで宴会。夜の六本木もいいものだ。懐かしい顔、久しぶりの顔。丸テーブルを囲み話はつきない。ビールにワイン、トムヤムクンをすすりながら辛いタイ料理をつまむ。ミッフィーちゃんはさて、何を撮ったやら…。

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【8月24日（金）】四谷怪談の芝居　テント小屋の芝居を見に行く。7時前。ビールを頼み、カツサンドを頬ばる。仲間の劇団の公演で、この近くの商店会が後援している。美味しいしボリュームたっぷり。
「ここのカツサンドはすごいなぁ。600円じゃ安すぎる。うちじゃ1000円もらわないとやっていけないなぁ」と、豚カツ屋の親爺が言う。
「あ、ネコさんにこんなこと言うと、日記に書かれちゃうかなぁ。」
ふっふっふ。彼はここを密かに読んでいるのだ。彼は商店会長なのだ。呑み友達なのだ。（前に書いたよね）
芝居は、まったく意味不明の劇？（失礼！関係各位）で、いわゆるアングラ系に入るのだろう。時空を超えすぎて、役者も一人4役ぐらい。それも4つの時代にまたがるのだから、ストーリーに付いていくのが困難である。平安時代、江戸時代、明治時代に宇宙時代？…ほぇ？ま、いいのだ。面白ければ…。
しかし、怪談モノだから笑いはないし、ちょっと辛い芝居だ。見ているのが辛いということは、面白くないということなのだ。はっきり言って、面白くない。まるで面白くない。つまらない。（かなり言いすぎだなぁ）お客を喜ばせようというのがないのだ。その中で演ずる役者Ｔさんを知っているぼくは、その口上に聞き惚れ、演技に見とれ、おぉ！マジメにやってるなぁ！と心の中で拍手をしたのではあるが。そうなんだよ〜＞Ｔさん。辛口批評を言わしてもらうと、感動なし、面白さなし、見るべきところなし、印象？な〜し。暑いのに、役者さん全員がマジメに演じていたことだけが救いだった。果たして彼らはこの芝居に入れ込んでやっているのかどうか？満足しているのかどうか聞いてみたかった。ま、ストーリーはいつもこんなもんだから、せめてひとつやふたつ驚きや拍手が起こってもいいんじゃないかと思う。次回作を期待しよう。その後、一緒に見に来た会社のＳさんとちょっと飲みに行く。芝居の印象を聞く。彼女はうーーーと唸っていた。どうにもわからないのである。ぼくがこの手の芝居に見慣れていないせもあるでしょうが、あえて書かせてもらったデス。がんばってねNYさん。

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【8月20日（月）】台風が通りすぎた週のこと・忘却　日記はその日につけないと、忘れてしまう。もう一週間もたってからこの日記を書いている。しかし、まったく覚えてはいないのだ。ゆるせ。飲んで帰ったことは間違いない。

【8月21日（火）】同上である。　思い出せば思いだせるのだが・・・。

【8月22日（水）】台風接近。　今日は、呑まないで帰ろうと誓っていたので、早めに家に帰る。家で一杯。

【8月23日（木）】台風はへっぴり腰　台風が上陸した。速度はのろのろで、紀伊半島から静岡に向かっている。これはヤバイ。早めに仕事を切り上げ、家に帰ることにした。ン？なんだ？晴れている。電車を降りると、真っ赤な夕日が出ているではないか。風も雨もまったくない。家のそばではコウモリがいっぱい飛んでいた。ママちゃんは昼に仕事をやめて帰ってきてしまったのだそうだ。「コウモリがいっぱいいたよ」「台風で何日もじっとしていて、食べ物にもありつけなかったンじゃない？お腹すいていたんでしょう。きっと」
そう、人間だけではなく、この世に生を受けたものすべてが自然と闘っていたのだ。
コウモリも人間にとっては害虫を追っていたのに違いない。ありがたいことである。
写真は台風の日、通勤帰りに見付けた金のおみ足ファッション。コウモリを見たから黄金バットと洒落ているわけじゃなく、偶然。これで台風だつーのに通勤してたのだ。こんな写真を撮ってヤバイよなぁ。…危ない親爺だこと。反省！・・・しない。

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